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2018年4月

2018年4月30日 (月)

周回【大谷山~鳴沢峰~菅名岳】

ここ数年、今頃の時期になると歩いて見たく思わされるコース。
今年も例年に倣って? 

4月21日(土) 

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 小山田~通称花見山~大谷山~鳴沢峰~菅名岳~(丸山尾根)~小山田

Am  小山田

Kimg5572                小山田 エドヒガンザクラ古木

250本と言われるエドヒガンザクラの花も今年の急激な暑さで開花が早まり
既に葉桜と変わりつつ・・・

Kimg5575                シラネアオイ

※ 何年か前に何方かが植栽され現在に至ったと思われる。
多分 自生のシラネアオイはこの山域では見られないと思われます。

Kimg5576               花は終わっていても空は抜けるような青空

ピークに建てられている鉄塔(二基)の巡視路に沿って先へ進みます。

Kimg5577               花ワサビ

途中で一仕事 ハナワサビ採取です。

小さな岩稜の中に鎮座する‘山の神’に合掌して前進。
数回通っている道なれど、「こんなに急だったっけ?」
アキレス腱が伸びるような気がするジィ~ジです。
登り切れば少し勾配も緩くなって三角点と鐘が下げられた山頂に到着。
【大谷山(648.9m)】 です。
Am 10:00 大谷山

Kimg5579                  大谷山

前方には三角錐のように聳える【鳴沢峰(880m)】
視界もパッと拡がり、眼下に阿賀野川 そして【菱ヶ岳】から飯豊連峰

足下にはイワウチワの花が春を謳歌しています。

Kimg5583                イワウチワ

登山道は一旦下りとなり、所々に名残の残雪が現れてきます。

Am 10:30 鹿返道

Kimg5585                鹿返道

<鹿返道>は咲き花温泉・馬下保養センターからの登山道との合流POINT。

Kimg5586               タムシバ

芳香を放つタムシバはジィ~ジのお気に入りの一花。

<鹿返道>からは更に下りとなり最低鞍部からの登り返しが待っています。
その高度差は250m強。年々キツク感じられるようになります。

所々にお助けロープが張られた足場の悪い急登を息を切らしながら登ります。
途中、五葉尾根コースの分岐も過ぎて・・・
登り上げれば【鳴沢峰(880m)】

Am 11:22-11:37 鳴沢峰山頂

Kimg5589                鳴沢峰山頂

Kimg5590         阿賀野川を挟んで宝珠山と菱ヶ岳 二王子岳~飯豊連峰

雪上に尻当て敷いて水分補給、そして小腹を満たします。
眼前には雄大な‘飯豊連峰’の大パノラマが目に飛び込んできます。
眼下には大河 阿賀野川、対岸には五頭山塊最高峰【菱ヶ岳】

正にVIEWPOINT Beautiful 
誰も居ない山頂を占拠して暫し景観を楽しみ更にその先を目指します。

次の目的【菅名岳(909m)】へ向かう我らです。
程よく残る残雪歩行が快適に感じます。 小さなアップダウンを繰り返し前進。

Kimg5596                菅名岳は目前に

吹き抜ける微風が心地よさを与えて呉れます。
残雪歩行は痛めている膝にも優しく思えるジィ~ジです。

Pm 00:19-00:55 菅名岳山頂

Kimg5600                     菅名岳山頂

つい先日まで雪に埋もれていた山頂の鐘もすっかり姿を現して・・・

【大蔵山】からの縦走者、或いは【菅名岳】ピストンの登山者。
丁度 お昼時、大勢の登山者グループの寛いでいる姿が見られます。

ジィ~ジと相方も腰を下ろし、展望を楽しみながら簡単なお昼を採ります。

Kimg5599         飯豊連峰 ※左端は二王子岳

下山は丸山尾根を辿ります。山頂から9合目までは急傾斜。
痛めている膝には負担が掛ります。
縦横無尽に張り出しているブナの根に引っかからぬよう気を付けながら下山

勿論、このコースも今が盛りのイワウチワが登山道の両脇で見られます。

Kimg5605               イワウチワロード

7合目付近で20数名の仙台からと言う団体さんと擦れ違います。
中にはそれなりに苦しそうな顔をされている方も見受けられます。

Kimg5609                丸山尾根下山

Kimg5612                ブナの巨木

車の回収が有るので、<寒九の水>で名高い<どっぱら清水>へ下らず
そのまま丸山尾根を下ります。

少しなだらかな道を進めば4合目の標識。
4合目の標識からはロープが張られた急な長い階段が始まります。

Kimg5613                急勾配の階段

Kimg5614                階段終了

Pm 02:40 階段終了(スタート) 3合目

地獄の階段600段 顔晴(ガンバレ) 言い得て妙!!

堰堤の鉄橋を渡れば舗装された林道へ出ます。
林道に沿って途中 ブナ清水 の標識が下がっている水場で水を汲みます。
大凡15分程の林道歩きでスタート地点の小山田へ出ます。

折角なので相方はヤマニンジンの新芽とイラクサを少々Get。

帰路、序に五泉市のチューリップ祭り立寄り。
色姿取り取りのチューリップを楽しみます。

Kimg5619

Kimg5620
       五泉市チューリップ祭り

チューリップの先にはこの日歩いてきた山並みを望むことが出来ます。

天気に恵まれ、お気に入りのコースを歩き、帰りにはチューリップ鑑賞。
更にその後で、新津美術館立寄り大観と近代美術巨匠展鑑賞。
一日フルに楽しみ満足感溢れるジィ~ジです。

                    037-30

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2018年4月25日 (水)

有難き一座、【角田山】

空模様眺め、2,3時間の空き時間が有れば年中何時でも出かけられる手頃な山
コースも幾多、四季折々草花や木々の花も楽しめる山、家からで30分足らず
便利で有難い一座 【角田山】 毎日のように通われる方も居られます・

4月19日(木)

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

R402 海沿いをを走らせる事、自宅から30分弱 ‘宮前コース’

登山口で歩き始める準備をしていたところ隣に1台の到着。
直ぐに近所のK女史と解ります。
聴けば ご主人は灯台コースから登り山頂で落ちあうとの事。
 (仲良しさんで良いなぁ~)

Am 10:07 宮前コース登山口

ジィ~ジと相方は花を探しながら、そして木の芽(アケビの新芽)摘むため
彼女には先を歩いて貰いゆっくりとスタート。

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( 写真 左 コシノカンアオイ  写真 右 イチリンソウ )

ニリンソウは既に満開状態なれど、イチリンソウは今季確認。

Kimg5556                               マヌシグサ

ニョキニョキとマムシ草が芽を出しています。

六合目で何時もの通り水分補給をして、少し下って痩せた急登の喘登 登り返し。

青空が広がる好天日、山頂には思いのほか若い世代のグループも見られます。
敷物敷いて銘々思い思いに寛いでいます。
勿論、近所のKさんも既に旦那さんと合流仲良く腰を下ろして・・・

Kimg5559                柔らかな陽光を受け寛ぐ多数の登山者老若男女

なんだかんだと言いながらも、平和で和やかな雰囲気覚えます。

偶には‘向陽観音前広場’へ行ってゆっくり休もうか・・・と。

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( 写真 左 クロモジ ピン呆け 写真 右 シラネアオイ )

Kimg5562                          新潟平野と飯豊連峰

残雪の‘飯豊連峰’ 目視ではハッキリなんだけど 

身体を包む暖かく柔らかな陽光を浴びながらゆったり気分でひと時過ごします

下山は山頂から往路の‘宮前コース’を辿ります。

Kimg5568 Kimg5569
( 写真 左 ウラシマソウ  写真 右 ミツバツチグリ )

釣り糸を下げたようなその名もウラシマソウ、そして色鮮やかな黄色!!

Kimg5570                         サルトリイバラ(山帰来) 雄花

Pm 02:00 宮前コース登山口

政治的にも騒々しい世の中ではあるものの、浮世から離れ自然に接しての
ひと時を楽しむ。年寄りの我が身なれば、せめて他人様のお世話にならぬよう
日々健康管理に努める。これはこれで良いのでは・・・と思うジィ~ジです。

  ジl~ジ【角田山】 19-30 三山縦走含

                  036-30

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2018年4月23日 (月)

逍遥 【角田山】&【国上山】そして街歩き

この日の目的はヤマシャクの花芽(蕾)の進行具合の確認。
毎度毎度の【角田山】です。

4月14日(土) 

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 此の入コース⇔山頂

Am 10:35 此の入林道

歩き始めて早々、前方から見覚えのある顔。
連日、此の入コース 桜尾根コースの登山道整備をしているI田氏です。

I田氏   「久しぶりだねェ~」
ジィ~ジ 「お久しぶり 死んだかと思った?」
I田氏   「近頃、顔見知りとあんまり逢わなくなって・・・」
ジィ~ジ 「時間帯の問題もあるかも・・」

I田氏は過去20年近くライフワークとして毎日のように登山道整備。

暫し会話を交わします。

午前中の作業を終え、一旦自宅へ戻る様子。

 以下 この日に見られた道端の花の一部です。

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( 写真 左 ヒメオドリコソウ  写真 右 ツルカノコソウ )

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( 写真 左 コシノチャルメルソウ 写真 右 ニリンソウ )

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( 写真 左 キケマン  写真 右 トキワイカリソウ )

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( 写真 左 ヒトリシズカ  写真 右 サンカヨウ )

Kimg5514_2                                  ヤマシャク 花芽

この日の目的、ヤマシャクの株と花芽(蕾)の確認。
6、7株程見つけるも花芽を持った株は僅かに一株のみ
例年3,4株から上品なヤマシャク見られるのですが、今年は?

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( 写真 左 エンレイソウ  写真 右 ヤマエンゴサク )

Kimg5518                    桜尾根シンボル

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( 写真 左 ラショウモンカツラ 蕾  写真 右 ミヤマカタバミ )

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( 写真 左 タチツボスミレ  写真 右 ショウジョウバカマ )

Kimg5526                           角田山山頂標識

この日も近所に住むK女史とスライド。

未だユキワリソウ カタクリの残り花も散見されますが、時の移ろい覚えます。

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( 写真 左 ユキワリソウ オオミスミソウ 写真 右 ミツバツチグリ )

Kimg5536                        ネコノメソウ

ゆっくり のんびり 足下に咲き乱れる花々を楽しみながら歩きます。

Pm 02:00 此の入登山口

登山口に戻った処、またまた午後の作業に取り掛かるI田氏のが到着。

ジィ~ジ 「ヤマシャク蕾は一株しか見られなかったけど、これから増える?」
I田氏   「そうなんだよね 今年は10数株でたった一株だけ なんでか解らない
       今から蕾を持つことは無いから ・・・」

例年4月末から5月2日頃に見られるヤマシャク 今年は期待薄感大なり。

ジィ~ジ 【角田山】 18-30 三山縦走含む

                   034―30

   *☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:

今日もお天気が良い。とは言え遠出は一寸億劫!?
近場でノンビリ歩きたいなぁ~ (※ 年取った証左?)

4月17日(火) 

向う先は【国上山】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 酒呑童子神社~ちご道分岐~ちご道~蛇崩れ~山頂(往復)

Am 10:20 酒呑童子神社

Kimg5537                   スタートは酒呑童子神社

ゆっくりのんびりなだらかな道を辿ります。

ちご道分岐から林道の下のドーム型トンネル2カ所潜り抜け前進。

Kimg5538               気持ち良い グリーンシャワー

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( 写真 左 ツクバネソウ  写真 右 コシアブラ  )

Kimg5544                               フデリンドウ

小さなアップダウン繰り返し、蛇崩手前からは少々急登。

Kimg5546                蛇崩から 弥彦山・多宝山・角田山

【国上山(313m)】 台地状の広い山頂のベンチに腰かけて、菓子パンと
一個のカップヌードル半分ずつ腹に納めて休みます。

下山は国上寺・ビジターセンター方向へ向かわず、敢えて往路を下ることに・・

Kimg5548 Kimg5549
( 写真 左 オオカメノキ  写真 右 マキノスミレ )

花々も(春)から(初夏)へ移ってきているように思えます。

Kimg5550                          こもれび広場

生き生きとした若葉が新鮮さ醸し出しています。

写真は無いけれど、行き帰り道中木の芽(アケビの新芽)を摘み摘み・・・
※ 酒の肴として重宝

Pm 02:00 酒呑童子神社

グリーシャワーを浴びながら木の芽を摘んで、路傍の花々楽しんでの散策
年相応のゆったりのんびり山歩きも板についてきた?ジィ~ジです。

                           035-30

    ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

空模様は下り坂なれど、この日もお出かけのジィ~ジです。

新潟県高齢者大学同期の集い 課外活動 香香街歩き会に参加です。
課題 新潟日報メディアシップと萬代橋、流作場界隈を歩く

4月18日(水) 

参加者 18名

Am 10:20 新潟日報メディアシップ 1F

3班に分かれ、街歩きガイドさんから説明を受けます。

Kimg5551               新潟日報メディアシップ20階展望室

この日歩く周辺を望む。 (信濃川と朱鷺メッセ)

萬代橋 昭和4年架橋308m 国重要文化財 3代目

萬代クロッシング 初代萬代橋親柱銘板 二代目萬代橋橋脚

ANAクラウンプラザホテル(旧ホテル新潟)前
土堤道と呼ばれ、八木氏別邸 割烹万代

三社神社 石宮神社 流作場の碑 聖跡碑 江戸時代の道標

安倍家本家跡 
明治11年明治天皇北陸巡幸の際、御座船で信濃川を渡られ御休息

玄的の踏切跡 沼垂駅から大きくカーブ 事故多く魔の踏切と呼ばれた

本立寺 古信濃川跡 流作場開拓安倍玄的の墓

古信濃川排水機場(古信濃川跡) 
古信濃川と信濃川に挟まれた地域が流作場と呼ばれ、長岡藩領であった。

旧信越線線路跡 昭和33年新潟駅移転して廃線

万代町通り 明治19年初代萬代橋開通してこの道路が出来た。

流作場五差路 初代 二代目萬代橋はこの付近まで橋が架かっていた。
初代萬代橋親柱レプリカ 旧三叉路 旧新潟駅前通り

弁天公園(旧新潟駅前) 昭和33年現在地に移転 旧駅前広場
県内初の公衆電話設置の碑1907(明治40年)

一連の‘街歩き’を終え、参加者全員でランチ ランチで生ビールを
オーダー食事を終えて解散。
新潟駅まで又又歩くジィ~ジ。

この日の歩数計表示 18,800 いっぺ~こと歩いたなぁ~
山よりくたくたに歩き疲れたジィ~ジです。

※ 知らなかったことも一部知ることが出来て有意義

 次回は沼垂の予定。

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2018年4月19日 (木)

毎度【角田山】&【五頭山】通いです。

終盤を迎えたとは言うものの、まだカタクリやユキワリソウも見る事が出来るものの
今回は久しぶりに【角田山】“五倫石コース”選択のジィ~ジと相方です。

目的の山【角田山】

4月10日(火) 

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 五りん石コース往復

Am 09:35 五倫石登山口

旧北國街道沿いの空き地にを停めて‘五倫石コース’から歩き始めます。

既に雪は見られない柿団地のから植林杉帯を過ぎて・・・

‘ホタルの里コース’合流POINT手前は毎度、急登で息が切れます。

Kimg5452              結構急登です。

合流POINTで水を一口。水分補給です。

この先、山頂へもそこそこの急登が待ち受けています。

Kimg5453              山頂手前も急登

Am 10:40ー11:08 角田山山頂

Kimg5454                      快晴 角田山山頂

天気も良く折角なので向陽観音前広場まで足を伸ばしてみます。

Am 11:14ー11:30 向陽観音前広場

Kimg5455                向陽観音広場

長閑な春の陽射しが有るものの春霞?飯豊連峰の展望は儘ならず。

知り合いのTさんSさんの二人連れ、そしてN夫妻が陽射しを受けて休憩中。
挨拶交わし一寸話し込む我らです。

TさんSさんと別れ再び山頂へ向かって歩き出したところ近所のK女史とそして
O田さんS藤さんS木さんとスライド。立ち止まって挨拶交わします。
  (※ジィ~ジの知り合い圧倒的に女性が多い。)

Kimg5458               終盤迎えたカタクリ

Kimg5459               ホタルの里分岐から五倫石コースを下る

Kimg5461 Kimg5463
( 写真 左 ヤマアイ  写真 右 オクチョウジサクラ?ヤマザクラ? ) ※ 拡大

空模様眺めて出かけて来れる有難く便利な‘山’【角田山】
ジィ~ジも知り合いの皆さんも考える事は同じ((笑))

  ジィ~ジ【角田山】 17-30 三山縦走含む

              032-30

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…

この日も予報を頼りに出かける我らです。

4月12日(木) 

同行 Tさん 相方 ジィ~ジ 計3名

行程 どんぐりの森登山口~五頭山(小倉)  往復

Kimg5464                協力要請

登山道整備の為、チップの袋詰め持ち上げ協力要請
今回はパス。次回は協力するつもり。

急登の四合目超えたあたりからイワウチワの花が其処彼処で見られます。

Kimg5467               今年最初のイワウチワ

Kimg5468                 足に優しいプロムナード

Kimg5469           雪解け進む

※先回はこの周辺は雪に埋もれていたので1.5mほど雪解け進行?

それでも七合目の先辺りから残雪歩行が強いられます。

Kimg5470                残雪とマンサク

Kimg5472                          避難小屋もすっかり露出

前回はポールが雪の下にほぼ埋まっていたので2m以上雪消え?
雪で倒れていた灌木もすっかり立ち上がっています。

Kimg5475       五頭山(小倉)とバックに飯豊連峰

Kimg5477                雪庇崩落して

Kimg5481       飯豊連峰も稜線が

飯豊連峰も雪解けが進んでいるのか?稜線はハッキリしてきています。

風を避け、敷物敷いて小腹を見たしゆっくり休憩。(≒30分)

Am 10:23-10:50 五頭山(小倉峰)

時間も早い所為か?山頂を目指してくる登山者後を絶ちません。

Kimg5482                五頭山前一ノ峰と菱ヶ岳

雪の季節は終了、雪の白さにも少々陰りも見え始めています。

Kimg5491          新潟平野

Kimg5492                六合目

Kimg5495               イワウチワ

Kimg5496               タムシバ

Pm 00:30 どんぐりの森登山口

Kimg5497                3合目登山口

Kimg5498                   ミヤマカタバミ

<出湯温泉郷> 道端は桜の古木が目一杯自己アピール 満開です。

Kimg5499                満開の桜

(ゆうきふれあいの里)で地場の青物購入しようかと立寄りも殆ど売り切れ
残っているのはパック詰めのフキノトウ程度

【五頭山】も、そして岳人人気の『飯豊連峰』も当たり前なるも雪解け進行中、
その代り?今年初めてのイワウチワも見ることが出来てそれはそれで良かった!!
その時、その時、ジィ~ジに感動と喜びを与えて呉れる。〝山は有難き哉〟

  ジィ~ジ【五頭山】 04-30

                 033-30

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2018年4月16日 (月)

遠来のお客様【角田山】そして‘桜’

人の世は面白いもの。ふとしたきっかけで縁が繋がることも・・・
たまたま昨年の4月の同時期、【角田山】‘小浜コース’でカタクリ愛でながら
歩いていた時、下山してくる二人のご婦人とスライド。
ジィ~ジは山頂に着くや否や即、下山。‘小浜コース’登山口近くで再び件の
お二人に遭遇。
ジィ~ジ 「さっきもお会いしましたよね、どちらからですか?」
ご婦人 「東京からです・・・」
その僅かな会話が縁で、今年もそのお一人の方から連絡
「木曜日だけ天気が良さそうなのでカタクリを観にまた行きたい」。
現在東京にお住まいなれどたまたま新潟市にお里が有る方で
ハンドルネーム お江戸のリッツさんと言います。

新幹線利用の乗継と言う事で巻駅へお迎えにあがるジィ~ジと相方です。

コースはリッツさんの要望で‘小浜コース’

4月5日(木) 

予定通り晴れてはいるものの少々肌寒い風、予報では最高気温11度
矢張り少し寒さを覚えます。

同行 お江戸のリッツさん 相方 ジィ~ジ 計3名

行程 お江戸のリッツさん 小浜コース~此ノ入コース
    相方 ジィ~ジ 小浜コース (往復)

Am 10:05 小浜コース登山口

Kimg5399                 下向いたままのキクザキイチゲ

少し冷たい風と陽射しがさほど強くない所為か?花々は下向きうな垂れて・・

このコース海岸側から登るので急登で高度を上げるポイントも2,3か所。

Kimg5404              カタクリも俯いて

‘小浜コース’ではユキワリソウは殆ど見られないものの、カタクリは見所満載。
ところが気温が低いのか?今年は既に盛りを過ぎそうなのか、例年より少し
花の密度も低いような感じでおまけに殆ど下を向いているばかり・・

それでもコシノコバイモは道端で10数株確認。

Kimg5403               コシノコバイモ (越ノ小貝母)

Kimg5413                ヤマエンゴサクは元気

カタクリ コシノコバイモ キクザキイチゲ ヤマエンゴサク等、ノンビリ見ながら
歩けばやがて‘灯台コース’と合流。

更に<三望平>から山頂へ向かいます。

Am 11:45-Pm 00:30 角田山山頂

Kimg5418                 山頂はそこそこの賑わい

広い山頂、避難小屋脇の倒木利用の休憩場所に腰を下ろし、旧交を温めながら
腹拵えの我らです。

折角の機会なのでリッツさんは下山路を‘此ノ入コース’を希望。
ジィ~ジと相方はの回収が有るので往路を下山。

お昼を過ぎ陽射しも高くなったお蔭か?午前中よりカタクリが少し開いた感じ!

Kimg5431                         少し開いたカタクリ

このコースは一面に広がるカタクリでjustmeetであれば圧倒されます。

Kimg5432               カタクリ&イチゲ プロムナード

足下に拡がる花々に目を奪われながらゆっくりと下山する我らです。

Kimg5435           越後七浦シーサイドライン

佐渡はぼやーッとしているものの眼下にシーサイドライン 良き眺めです。

登山口の近くを流れる小さな沢の周辺はニリンソウの出番。

Kimg5437                ニリンソウ

駐車場に戻り、ジィ~ジと相方は珈琲用の水を汲みに一旦五ヶ峠方面へ
戻り、そして再びリッツさんとの待ち合わせ場所角田浜Ⓟへ

角田浜で予定通りリッツさんと落ちあい、新潟で宿泊予定と言う事で
帰路、最寄りの内野駅までお送りするジィ~ジと相方です。

来年はお友達も誘って又、【角田山】へ来たいと言う リッツさん
ひとつの縁を大事にしながらも日本中の多くの方から花の【角田山】
訪ねてきて欲しいと願うジィ~ジです。

 ジィ~ジ【角田山】 16-30 ※西蒲三山縦走含む

           031-30

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今年の新潟市は近年稀に見る積雪量を記録。
ところが急に3月末には20数度を記録するほどの高気温を記録。
その所為か?全国的にも桜の開花が極端に早くなって、開花した途端に直ぐ満開。
異常気象?白山公園で酒を飲みながら花見しようかと思ってた矢先、今度は急に
外気温も低めの日が続き‘花冷え’を実感。花見酒は出来ずじまい。

4月8日(日) 晴

花見酒は出来ないものの、新しい年の花(桜)は見ておかねば・・・

肌寒さを覚える風を受けながら、昼下がりのひと時、我が家の近くを流れる
西川の土手沿いで見られるソメイヨシノを相方と散歩を兼ねて見物のジィ~ジです。

Kimg5444                 満開

少し冷たさを伴った風が時折提灯揺らします。

Kimg5447         西川堤

昼日中、おまけに寒ささえ覚えるお天気、敷物広げ宴会している花見客の
姿なぞ見受けられません。

樹齢3~40年?のソメイヨシノは元気いっぱい花芽もイッパイ。

小一時間のWalkingを兼ねての桜見物。
今年も日本人の心の拠り所 桜の花を見ることができ改めて健康の有り難さを
実感するジィ~ジです。

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2018年4月14日 (土)

4月の二座目は【守門岳】

延々と20数キロ歩いた2日後、再び雪山に挑む我らです。
もうすぐ呼ばれたくない年(××高齢者)に、おまけに腰と膝が痛いと言いながらも
誤魔化しながら、そして我慢しながらも歩けることに感謝の日々です。

目的の山 【守門岳(1432.4m)】

Kimg5366        右) 大岳山頂  中央) 袴岳の雪庇

4月3日(火) 

同行 長岡 T中夫妻 K池氏 K田氏 Y田さん T村さん T橋さん 7名
    新潟 相方 ジィ~ジ 2名  総勢9名

行程 守門村二分除雪最終点(Am 7:50)~尾根取っ付き(Am 08:15)~
    保久礼小屋(Am 09:37-09:42)~キビタキ小屋(Am 10:15)~不動平
    ~守門大岳山頂(Am 11:20-11:28)~中津又岳(Am 11:53)~昼食
    (Pm 00:05-00:55)~保久礼小屋(Pm 01:41-01:47)~二分
    (Pm 03:03)  
     所要時間 ≒7時間15分 休憩時間≒1時間15分含む

除雪最終POINTには平日にも拘らず県外車を含めて20台近い 
暫くは緩い雪田をのんびり進みます。

Kimg5334               先は遠~い

Kimg5335               尾根取っ付き手前で小休止

所々の沢沿いの根開きを覗けば、まだまだ雪の量は半端ない。

Kimg5336               3m程、有るかな?

Kimg5337                隊列組んで ジィ~ジは殿

Kimg5341          目的に向かって

Kimg5343                既に保久礼小屋の屋根に雪は見られず。

ブナの大木には寄生木が沢山寄生。

保久礼小屋からは延々と登り按排となります。

Kimg5344               キビタキ小屋も雪解け進み屋根部分が露出

登り一一辺倒、歩いても歩いても・・・ 
過去、残雪期に10回以上は歩いているものの毎回 心が折れそうに・・・

Kimg5348               BC楽しむ方

歩いても歩いても、長い長い道程と思わされます。山頂目前に見えながら着かない。
息を切らしながらも漸く【守門大岳】到着です。

Kimg5354          大岳山頂

BCスキーを楽しむ人たち、グループ? 山頂はそこそこ賑わっています。

Kimg5357            守門袴岳の雪庇を背景に記念の一枚

東洋一を誇ると謳う大雪庇も既に一部崩落それほどの迫力は?
山頂の前方には亀裂も見られ、注意を要します。

春霞 或いはPM2.5の影響晴れてはいるものの青空の感覚一寸
大雪庇も時期的には少し遅すぎた感拭えません。

それでも
少し風は吹き付けるも天気もまずまず、折角の機会!!我らは【中津又岳】
目指します。山頂から急斜面を下りコルを登り返して【中津又岳】へ向かいます。

‘入塩川コース’から【中津又岳】は無雪期に歩いたことあるも逆は初めて

Kimg5362                中津又岳目指して

Kimg5368           バックは大岳と袴岳 (相方撮影)

青空がもっとクリアーであれば・・・

Kimg5374          谷を挟んで対峙する大岳山頂へ続く緩やかな稜線

   ※ 山頂への長い変化の無い道程を改めて確認できます。

開放感溢れる広大な緩い台地状のピークに出ます。

Kimg5375          お昼の場所

何時もの通り、スコップで雪を掘り即席テーブル造り、宴の始まりです。
(※食べる 飲むに忙しく写真なし)

然程、風も無く小一時間和気藹々とランチタイムを楽しんで下山の開始です。

Kimg5377                 保久礼小屋を目指して下山

Kimg5378          広がるブナ林

ガスれば方向見失う危険性大!!

振り返れば・・・

Kimg5379                山頂が随分遠くに・・・

Kimg5380               急斜面を下る

小屋の脇を流れる沢を避け、少し遠回りして小屋へ向かいます。

Kimg5382         無事に小屋到着

ゆっくり休憩を取る我らです。

‘長峰’から先の急傾斜は遊びのポイント。

下山は尻セードをしたり残雪を楽しみながら(我が歳を忘れて)

Kimg5387                尻セードに興ずる相方

ジィ~ジも勿論、滑ります。(スキーは出来ないけれど)

Kimg5388           あんな遠いところまで行ってきたんだな・・・

人間の足とは凄いものだと下山時はいつも思わされます。満足感溢れます。

Kimg5389               またまた尻セード

Kimg5390                雪解け水で流れが速い滔々と 西川

朝方より青空が濃くなってきた感じ。空気も澄んできたような・・・
Ⓟで又の再会を約して流れ解散。
今回も充足感一杯の山歩きが出来たことに感謝です。
帰路 栃尾の油揚げ購入、そして相方の実家長岡市に立寄り帰宅。

                          030-30

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2018年4月11日 (水)

今年もどうにか【西蒲三山縦走】

日本海に面し,信濃川大河津分水路から新潟市に向かって横に長く伸びた山域は
通称弥彦山系と呼ばれ南側から【国上山(くがみ)(313m)】山域の最高峰
【弥彦山(634m)】そして北側の【角田山(482m)】の三座は平成の大合併
以前は何れも西蒲原郡に属していたことから俗に〔西蒲三山〕と現在でも呼称。

  ※ 【弥彦山】は長岡市にも接しています。 延長距離は≒25~2625㎞強

ジィ~ジと相方は30代から50代の若い世代のSNS仲間と歩いた昨年(4月5日)も含め
過去7,8回走破経験有ります。
今回は長岡の岳友YさんT夫人から道案内を要請されての山行です。     

4月1日(日) 

同行 長岡T中夫妻 T橋さん Yさん  新潟 相方 ジィ~ジ 計6名

行程 国上山登山口Ⓟ国上寺(Am 05:15)~国上山(Am 05:40)~剣ヶ峰砦
         (Am 06:18)~黒滝城址(Am 06:37-06:42)~搦手道 (Am 07:10)
        ~猿ヶ馬場峠(Am 07:40-07:50)~雨乞山(Am 08;13)~Skyline出合
    (Am 09:00)~弥彦山山頂奥の院(Am 09:42-09:51)~大平園地~
    多宝山(Am 10:40-11:20)~石瀬峠(Pm 00:14-00:18)~魔女の森
    ~間瀬笠飛峠(Pm 00:56)~樋曽山△(Pm 02:05)~福井山△(Pm 02:55)
    ~五箇峠(Pm 03:10-03:25)~角田山山頂(Pm 04:38-04:54)~
    桜尾根登山口(Pm 05:50)
     ※ 所要時間 12時緩35分 休憩・他 1時間30分含む 実質≒11時間

am 05:15 スタート

Kimg5246                 新潟最古の古刹 国上寺参拝スタート

Kimg5248               一座目 国上山

Kimg5250                まだ寝ているカタクリの群

登山道の両脇はカタクリの花で覆われているものの、まだ朝が早い為か
殆どの花は未だ下を俯いたままです。

‘剣ヶ峰砦’から深い堀切を三つ亘り切り登り返して‘黒滝城’

Kimg5256                黒滝城

‘黒滝城’から‘搦手道’までの急崖な道には倒木が多々。
径が塞がれているところも何カ所もあり、乗り越えるのに難儀場所も!!

Kimg5257                        搦手道入口へ下る

‘搦手道入口’から数百m舗装された林道を歩きます。
大凡10分程で、‘猿ケ馬場峠・弥彦山’の標識に出ます。

Kimg5260                猿ヶ馬場と弥彦スカイライン

<弥彦スカイライン>の開通日(一部不可) AM10:00~
開錠作業するのか?作業用のトラックが到着。

Skylineを跨いで再び登山道へ分け入ります。

Kimg5261               シュンラン

道端にはカタクリ ユキワリソウ キクザキイチゲ・・花々が現れます。

Kimg5262            雨乞山

【雨乞山】山頂に併設されていたレーダーと建屋y撤去され綺麗な更地に!!

この先はカタクリ始めユキワリソウ キバナのアマナ 足下に咲き乱れます。
【弥彦山】八枚沢コースに対峙するこの三山縦走路は稜線歩きとなります。

Kimg5271               カタクリ

〝望佐の梨〟とか巨木も現れるアップダウンコース、徐々に高度もあがります。

Kimg5272               標識

過っては逢引の松と呼ばれたスカイラインに接する広場地点。
弥彦山裏参道コースへの分岐点でもあります。
此処からは弥彦スカイラインの脇道を登り山頂へを目指します。
足場の無い登り登山道で山頂まで思いのほか時間を要します。

それでもやがて三山縦走2座目 【弥彦山】に到着。

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( 写真 左 県外からお越しの登山者のお守り? カエルさん )
( 写真 右 次の目標に向かって前進

山頂から弥彦スカイラインへ行った下り登り返し次の目標【多宝山】

Kimg5277          大平公園 高頭仁兵衛氏レリーフと右手奥に多宝山

※ 高頭仁兵衛翁は日本山岳会2代目会長(長岡市出身)

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( 写真 左 多宝山山頂の周辺には残雪が多少残っています。)
( 写真 右 多宝山山頂一等三角点

【多宝山】 平成の大合併で新潟市に編入 現在は新潟市の最高峰。
腰を下ろし腹拵え、少し早目のランチタイムとします。

岩室温泉に向かってアップダウンを繰り返しながら高度を下げます。

Kimg5283                 多宝山登山路 途中には急勾配の場所も

Kimg5285                石瀬峠

前方の階段から登れば、天神山城から岩室温泉へ出ます。
我らはスカイラインを横切って、魔女の森を歩きます。

魔女の森はスカイラインが開通する前の古の道です。

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( 写真 左 キクザキイチゲ乱舞 写真 右 キバナノアマナ )  ※ 拡大

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( 写真 左 ニリンソウ  写真 右 アヅマイチゲ ) ※ 拡大

新潟ではあまり見られないアヅマイチゲの群落発見・確認\(◎o◎)/!

足場の悪い小さな沢を乗り越して間瀬方面へ向かいます。

Kimg5293               道標

歩き始めた【国上山】の登山口からこの道標まで凡そ18Km強。
この先、≒10㎞ほどのアルバイトが待っています。

Skyline出合の県道から【樋曽山】【福井山】を目指します。

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( 写真 左 ヤマザクラ  写真 右 タムシバ )

この辺りから何組もの登山者と交錯する機会が増えてきます。
皆さんユキワリソウやカタクリ等の観賞が目的と思われます。

Kimg5296                コシノコバイモ(越乃小貝母)

Kimg5299               明るい午後の陽射しを受けながらカタクリロードを

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( 写真 左 ユキワリソウ  写真 右 群生カタクリ ) ※ 拡大

Kimg5304                                 【樋曽山】 三角点

扨て!この三角点を元に北はどちらでしょう?

時たま、急勾配の難所もあるこの稜線歩き、些か疲れも感じ始めます。

再び足下に花々が現れ始めると、ペースダウン花観賞モード歩きとなります。

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( 写真 左 カタクリ 白色 写真 右 ユキワリソウ ) ※ 拡大

この辺りでSNS岳友M氏とスライド。
白いカタクリ見に来たそうだけど見つけられなかった由。
スライドした直後に我らは見つけたけど・・・

Kimg5315                  【福井山】 三角点

この付近には過って秘密の花園(秘密ではないけれど)と呼ばれた
ユキワリソウの大株が沢山観られる場所もあります。近頃減ってきたような

Kimg5316                 五ヶ峠とうちゃこ~

今のシーズン例年であれば駐車出来ないくらい車が入る場所なれど、
今年は林道途中の倒木が激しく撤去未完で通行進入不可。

用足しをしたりゆっくりと休み、最後の一座を目指します。
五ヶ峠の登り始めの道の両側には何株もコシノコバイモが散見されます。

Kimg5318                最後の一座を目指して

Kimg53202           カタクリ大群落

切れ間なくカタクリの花畑が拡がって見事。

Kimg5321                カタクリ(白)

トキワイカリソウも時期を迎えています。

目的地に近づいた所為か?気が緩み思いのほか疲労感覚えるジィ~ジです。

浦浜コース 灯台コース 其々の分岐を越えて漸く最後の三座目に到着

【角田山】

Kimg5324                 山頂標識

帰りを急ぐ訳でも無し小屋で15分程休憩します。
小屋には一組のご夫婦が休憩中。
夕方になってきた爲か?汗が引っ込み少し寒さも覚えてきます。
身体が冷えないうちに下山です。
数ある【角田山】登山道コース、車の回収問題があるので下山は桜尾根

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( 写真 左 ショウジョウバカマ  写真 右 ユキワリソウ )

Kimg5326                       カタクリ群生

今のシーズンは県内外から花観賞登山ツアーで賑わうこのコースも流石に
時間的に殆ど人影は見当たりません。

Kimg5331                桜尾根登山道登山口到着

角田岬灯台を望む桜尾根コースに無事到着。

【樋曽山】過ぎ【福井山】に向かう頃から花々に目を奪われスローダウンするも
メンバー誰一人遅れることなく早くなることも無く歩調を合せ無事目的完遂。

【西蒲三山縦走】初めての長岡の山友の皆さんも喜んでくれたようで
胸なでおろすジィ~ジと相方です。

ジィ~ジは我が家の車で【国上山】登山口Ⓟまで長岡グループの皆さんを
送ります。(我が家のは5人乗り 長岡T氏のは7人乗り)
相方は登山口の燦燦カッフェでジィ~ジが戻るまでお茶して待機。

天候に恵まれ、花々もベストマッチ、そして何よりも良きメンバーでの
【西蒲三山縦走】 目的完遂 満足感溢れるジィ~ジと相方です。

              029-30

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2018年4月 7日 (土)

お誘いして【三ノ峠山】

ここ6,7年、山歩きを通して濃密なお付き合いを頂いた先輩岳友 まことさん
 ※ 新潟県加茂市の【猿毛岳】個人で手造り避難・休憩小屋を建てた方。
2年弱の間、病魔と闘うも、薬石の効なく新年早々惜しくも逝去。先日49日の
法要も執り行われ一つの区切りに。
労いと新しい生活のスタートのお役に立つかな?と運転できない奥様
加代子さんをお誘いしての‘山歩き’です。

行先は長岡【三ノ峠山】  お互い縁あり何回も通ったお気に入りの座です。

3月29日(木) 

同行 長岡T中夫妻 Yさん mimiさん(途中参加) 群馬tamoさん
    加茂kayokoさん 相方 ジィ~ジ    計8名

まことさんと長い付き合いのあったtamoさんも群馬県から参加。
そして長岡のmimiさんも仕事を終えてからの参加です。

行程 長岡東山ファミリーランド三ノ峠山登山口~(友遊小屋)~三ノ峠山~
    観鋸台~三ノ峠山~友遊小屋~長岡東山ファミリーランド三ノ峠山登山口

Am 10:00 登山口

Kimg5191                スッカリ雪解け進んだ登山口

雪解け進みこの日は登山口Ⓟまで  OK

山肌には春待ちわびた花々が見られます。 

Kimg5195 Kimg5196
( 写真 左 ショウジョウバカマ  写真 右 キクザキイチゲ ) ※ 拡大

今の時期定番?のユキワリソウ(オオミスミソウ)もしっかり自己主張。

Kimg5199          ユキワリソウ
Kimg5202           ユキワリソウ

 Kimg5203 Kimg5208
( 写真 左 ユキワリソウ  写真 右 カタクリ ) ※ 拡大

山頂手前の<友遊小屋>で先行のT中夫人と群馬tamoさんと合流
【三ノ峠山】そしてその先 長岡市最高峰【鋸山(765.1m)目指します。

Kimg5209               三ノ峠山山頂は既に30㎝弱

前回来た時(3月3日) 2m35 随分と様変わりです。

Kimg5214          女子会模様

T中氏が作成した登山客用ベンチに腰を下ろし休みます。
カタクリも咲き始めています。
ジィ~ジは男一人、女子の邪魔にならぬよう、一寸脇で待機。

Kimg5211              長岡市最高峰鋸岳とカタクリ

久し振りに逢った女性連中、話は止む気配なし。
些か空腹も覚え、恐る恐る 小屋へ戻りませんか!!とジィ~ジ。

Kimg5217                小屋に戻って食事会

丁度 用事を終えたT中氏も余程急いだらしく汗を流しながら到着。

 Kimg5219  Kimg5229
( 写真 左 持参のおかず 写真 右 )

ほどなくmimiさんも仕事を終えて小屋に到着。
久し振りに銘々持寄りの食べきれないほどの手料理の数々並びます。

小屋には常連さんも3,4人も顔を出します。
そのうちの一人ハモニカのセミプロK山さんから3曲ほど奏でて貰います。
ハモニカ演奏が好きだったまことさん、奥さんの加代子さんも形見のハモニカで
2曲ほど披露。皆でまことさんを偲びます。

あれやこれや話は尽きず小屋滞在2時間20分\(◎o◎)/!

ソロ~ッと下山の時刻です。

Kimg5232               小屋の前から南蛮山

Kimg5233                残り少ない雪踏みしめて

 Kimg5240 Kimg5241
( 写真 タムシバ 写真 右 ヤマザクラ )  ※ 拡大

Pm 03:15 三ノ峠山 萱峠登山口Ⓟ

淡い芳香を放つタムシバ、そしてほぼ満開のヤマザクラに目を奪われます。

Ⓟで又の再会を約し、お別れ銘々帰路に着きます。
酒を少々頂いたジィ~ジに代わり、相方の運転でまことさんの奥様加代子さんを
加茂市のお宅へ送っていきます。
加茂市のお宅へ立ち寄り、蝋燭に火を灯し、線香備え御仏壇の遺影にに
両手を合せるジィ~ジと相方です。

全くの偶然も偶然 昨年10月9日【安達太良山】<沼尻登山口>
バッタリ出会い、一緒に登り下山して沼尻温泉で入浴し言葉を交わしたのが
まことさんとの最後。その日が昨日のように思い出されるジィ~ジです。

素晴らしい人生の師に巡り合え有難く思うジィ~ジです。

                  028-30

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2018年4月 3日 (火)

花の時期【角田山】+積雪限定【日白山】

雪解けを待ちわびて一斉に咲き出す春を告げる様々な可憐な花達。
春は‘花’の季節。年寄り爺にも今年も無事見ることができたと感謝の念湧く季節。

今回はSNSを通しての世代を超えた若い仲間の企画によるお誘いです。

3月25日(日) 

ここ数日有難いことに好天続きの新潟です。
今回の呼びかけはF女史。

Am 09:30 角田浜Ⓟ集合

ジィ~ジも相方と参加です。
県外(神奈川県・群馬県)からの参加者を含め13名。

予定では‘宮前コース’から登り始め山頂で懇親、下山は各自自由コース。

我が家は午後から一寸用があるので登りも含め集合場所に顔を出すも別行動。

我が家は‘此の入コース’からスタートです。

Kimg5121  Kimg5123_2
 ユキワリソウ(オオミスミソウ)2題  ※ 拡大

Kimg5125        山頂広場

雪解け進み青空広がる山頂には‘春’を楽しむ大勢の登山者が次から次。

‘宮前コース’から登ってきたSNS仲間グループと向陽観音前広場で合流。

Kimg5127               思い思い寛ぐ参加者(一部)

30代40代50代のメンバーの皆さん。ジィ~ジはとびっきりの年長者

昼から一寸用のある我が家、仲間の皆さんより少し早目に下山の開始。

下山は‘宮前コース’を選択。

ユキワリソウ(オオミスミソウ)始め、キクザキイチゲ キクバオウレン カタクリ
花々眺めながら戻ります。

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( 写真 左 キクザキイチゲ  写真 右 コシノカンアオイ ) ※ 拡大

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( 写真 左 ユキワリソウ  写真 右 カタクリ ) ※ 拡大

Kimg5132        ユキワリソウ カタクリ イチゲ 点在

Kimg5137 Kimg5148
( 写真 左 キクバオウレン  写真 右 ヤブツバキ ) ※ 拡大

Kimg5142               ユキワリソウ

色・姿・様々なユキワリソウ そしてカタクリ オウレン・・・・
沢山お花々を楽しみ、若き世代の友人たちとの触れあい。
衰退していく脳細胞にも少しは刺激になったような・・・

暖かな陽射しを浴びながら良き半日過ごすことが出来たジィ~ジです。

              ジィ~ジ 【角田山】  14-30

                  026-30

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3月26日(月)

同行 長岡T中さん夫妻 O桃氏 K池氏 K田氏 Y田さん 計 6名
    群馬 tamoさん」 S尾さん  計 2名
    長岡 長岡山岳会 男性1名 女性2名 計3名
    新潟 相方 ジィ~ジ  計 2名  総勢 13名

行程 二居峠登山口(Am 08:00)~東屋(Am 08:23)~鉄塔(Am 08:55)~
    東谷山(Am 10:22-10:30)~日白山(Am 11:28-Pm 00:37)~
    東大谷山(Pm 01:26)~鉄塔(Pm 02:22)~東屋(Pm 02:48-02:55)
    ~二居峠(Pm 03:09)
      所要時間 7時間10分 昼食休憩他 90分含む

ジィ~ジにとっては2013年以来 5年ぶり。

Kimg5150               東屋めざし

Kimg5152               崩落進行中

南側斜面は雪庇が張り出しています。

Kimg5155               鉄塔脇で小休止

Kimg5157                来し方振り返れば 苗場山

Kimg5163               イグルー?

前々日?何方かが泊まったのでしょうか!!(一人分)

Kimg5167          目的地は中央奥のピーク

Kimg5170            目的地徐々に近づく

肺機能の弱いジィ~ジ、息切らしながらも山頂に到着。

【日白山(1631m)】 山頂到着。   (Am 11:28-Pm 00:37)

青い空が抜けきって吸い込まれそうな錯覚に!!

Kimg5174            谷川山系

Kimg5176              日白山山頂にて記念の一枚

何時もの通り、スコップで雪を掻き、即席テーブルで各自持ち寄り豪華手料理が
盛りだくさん並び、勿論  乾~杯 目の毒なので写真省略。

Kimg5178        平標山~仙ノ倉山

名峰平標山・仙ノ倉山手に取るように見られます。

Kimg5179          谷川岳山系

昔歩き通した谷川山系 junctionpeakから巻機山・・・ 山 山 又 山

下山は往路を辿ります。
先へ進んで下るコースは勿論知ってはいますが、地王堂川堰堤からの林道歩きが
長くて些か嫌気を覚えるし、更に山の展望も望めなくなる為なのです。

先ずは【東谷山(1560m)】を目指して下ります。

Kimg5181        往路を下山

Kimg5183                UpDownの繰り返し

前方に【東谷山(1560m)】

Kimg5185                切れ落ちたピーク

Kimg5186          広がるブナ林

Kimg5188                  アイゼンも外して

鉄塔から東屋は傾斜も緩くなり・・・

Kimg5189          東屋

東屋からはZIGZAGに下れば、目の下に我が家の車!!

                          無事下山

5年ぶりの【日白山】 残雪期限定の山、晴天に恵まれ心うきうき
ジィ~ジ、誘ってくれたE子さんに感謝です。
天気が良ければ満足感、心行くまで味わえる‘山’

下山後は二居宿<宿場の湯>に立ち寄り、気持ちよく汗を流す
我らです。 良き素晴らしい山仲間に感謝・感謝のジィ~ジです。

                                                                     027-30

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