周回【大谷山~鳴沢峰~菅名岳】
ここ数年、今頃の時期になると歩いて見たく思わされるコース。
今年も例年に倣って?
4月21日(土)
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 小山田~通称花見山~大谷山~鳴沢峰~菅名岳~(丸山尾根)~小山田
Am 小山田
小山田 エドヒガンザクラ古木
250本と言われるエドヒガンザクラの花も今年の急激な暑さで開花が早まり
既に葉桜と変わりつつ・・・
シラネアオイ
※ 何年か前に何方かが植栽され現在に至ったと思われる。
多分 自生のシラネアオイはこの山域では見られないと思われます。
花は終わっていても空は抜けるような青空
ピークに建てられている鉄塔(二基)の巡視路に沿って先へ進みます。
花ワサビ
途中で一仕事 ハナワサビ採取です。
小さな岩稜の中に鎮座する‘山の神’に合掌して前進。
数回通っている道なれど、「こんなに急だったっけ?」
アキレス腱が伸びるような気がするジィ~ジです。
登り切れば少し勾配も緩くなって三角点と鐘が下げられた山頂に到着。
【大谷山(648.9m)】 です。
Am 10:00 大谷山
大谷山
前方には三角錐のように聳える【鳴沢峰(880m)】
視界もパッと拡がり、眼下に阿賀野川 そして【菱ヶ岳】から飯豊連峰も
足下にはイワウチワの花が春を謳歌しています。
イワウチワ
登山道は一旦下りとなり、所々に名残の残雪が現れてきます。
Am 10:30 鹿返道
鹿返道
<鹿返道>は咲き花温泉・馬下保養センターからの登山道との合流POINT。
タムシバ
芳香を放つタムシバはジィ~ジのお気に入りの一花。
<鹿返道>からは更に下りとなり最低鞍部からの登り返しが待っています。
その高度差は250m強。年々キツク感じられるようになります。
所々にお助けロープが張られた足場の悪い急登を息を切らしながら登ります。
途中、五葉尾根コースの分岐も過ぎて・・・
登り上げれば【鳴沢峰(880m)】。
Am 11:22-11:37 鳴沢峰山頂
鳴沢峰山頂
阿賀野川を挟んで宝珠山と菱ヶ岳 二王子岳~飯豊連峰
雪上に尻当て敷いて水分補給、そして小腹を満たします。
眼前には雄大な‘飯豊連峰’の大パノラマが目に飛び込んできます。
眼下には大河 阿賀野川、対岸には五頭山塊最高峰【菱ヶ岳】
正にVIEWPOINT Beautiful
誰も居ない山頂を占拠して暫し景観を楽しみ更にその先を目指します。
次の目的【菅名岳(909m)】へ向かう我らです。
程よく残る残雪歩行が快適に感じます。 小さなアップダウンを繰り返し前進。
菅名岳は目前に
吹き抜ける微風が心地よさを与えて呉れます。
残雪歩行は痛めている膝にも優しく思えるジィ~ジです。
Pm 00:19-00:55 菅名岳山頂
菅名岳山頂
つい先日まで雪に埋もれていた山頂の鐘もすっかり姿を現して・・・
【大蔵山】からの縦走者、或いは【菅名岳】ピストンの登山者。
丁度 お昼時、大勢の登山者グループの寛いでいる姿が見られます。
ジィ~ジと相方も腰を下ろし、展望を楽しみながら簡単なお昼を採ります。
飯豊連峰 ※左端は二王子岳
下山は丸山尾根を辿ります。山頂から9合目までは急傾斜。
痛めている膝には負担が掛ります。
縦横無尽に張り出しているブナの根に引っかからぬよう気を付けながら下山
勿論、このコースも今が盛りのイワウチワが登山道の両脇で見られます。
イワウチワロード
7合目付近で20数名の仙台からと言う団体さんと擦れ違います。
中にはそれなりに苦しそうな顔をされている方も見受けられます。
丸山尾根下山
ブナの巨木
車の回収が有るので、<寒九の水>で名高い<どっぱら清水>へ下らず
そのまま丸山尾根を下ります。
少しなだらかな道を進めば4合目の標識。
4合目の標識からはロープが張られた急な長い階段が始まります。
急勾配の階段
階段終了
Pm 02:40 階段終了(スタート) 3合目
地獄の階段600段 顔晴(ガンバレ) 言い得て妙!!
堰堤の鉄橋を渡れば舗装された林道へ出ます。
林道に沿って途中 ブナ清水 の標識が下がっている水場で水を汲みます。
大凡15分程の林道歩きでスタート地点の小山田へ出ます。
折角なので相方はヤマニンジンの新芽とイラクサを少々Get。
帰路、序に五泉市のチューリップ祭り立寄り。
色姿取り取りのチューリップを楽しみます。
五泉市チューリップ祭り
チューリップの先にはこの日歩いてきた山並みを望むことが出来ます。
天気に恵まれ、お気に入りのコースを歩き、帰りにはチューリップ鑑賞。
更にその後で、新津美術館立寄り大観と近代美術巨匠展鑑賞。
一日フルに楽しみ満足感溢れるジィ~ジです。
037-30
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