« 予報信じて今年最初の【五頭山】 | トップページ | 弥生最初は【三ノ峠山】から、そして翌日は »

2018年3月 9日 (金)

老骨に鞭打って3連荘【角田山】【五頭山】【角田山】

北海道などでは未だ雪害の痛ましい事故のニュースも耳にしますが
幸い?ジィ~ジの住まいする越後新潟(新潟市近郊)にも漸く春到来?
比較的穏やかな日々が続くようになってきてホッと一息。

閑人故に精々体調維持健康管理目的として出かけます。

2月25日(日) 

行先 【角田山】

行程 宮前登山口(Pm 00:15)~宮ノ平(Pm 00:58-01:00)~山頂
    (Pm 01:34-01:52)~宮前登山口(Pm 03:08)

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

Kimg4603                    春間近?

例年であれば登り始めれば直ぐに雪割草が見られる時期なれど今年は・・・

<越前浜発祥の地>碑の手前まで殆ど無雪状態 

Kimg4605               宮ノ平

小休止 水分補給を常とするPOINTです。

六合目<宮ノ平>から少し下って後は両側が切れた痩せ尾根登りが山頂まで。

Kimg4608               痩せ尾根の急登

凍結はしていないのでピン付長靴(※ピンは擦り減っているけど)で充分OK。

Kimg4612               山頂記帳所

山頂小屋には数人 中には顔見知りの方も居られます。
小屋の上がり框に腰を下ろし、簡単なお昼を採り早々に往路を下山。

Kimg4613               慎重に一歩一歩

凍結していれば恐怖心も生まれる場所なれどゆっくり下れば特に問題なし。

Kimg4614               ヤブツバキ

ふと、脇に目を遣れば鮮やかなユキツバキの花弁が・・・

Kimg4616               細竹の藪が雪で酷い状態

竹藪の細竹がブロック雪でなぎ倒され、道がふさがれています。

Kimg4617                  宮前登山口

登山口周辺は海岸に近く雪が吹き飛ばされもともとあまり積もらず
既にその名残も有りません。

今年最初の<宮前コース> 春は未だ名のみ されど間違いなく
春の息吹を覚えるジィ~ジです。

     ジィ~ジ【角田山】 09-30

                      016-30

         ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

天気予報も間違いなく 折角の好天を逃したくないので連荘です。
今回はまず100%大丈夫だろう。先回のリベンジを兼ねて。

2月26日(月) 

行先 【五頭山本峰(小倉)】

行程 菱ヶ岳登山口(Am 08:13)~どんぐりの森登山口(Am 08:27-08:29)
    ~七合目(Am 09:19)~三ノ峰(Am 09:55)~避難小屋(Am 09:58)
    ~前一ノ峰(Am 10:18)~五頭山本峰小倉(Am 10:36-10:57)~
    一ノ峰(Am 11:20)~三ノ峰(Am 11:38)~どんぐりの森(Pm 00:44)
    ~菱ヶ岳・内ノ沢登山口(Pm 00:58)
     ※所要時間 ≒4時間45分 休憩他≒30分含む

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

昨年に比し、今年は多雪。
登山口のⓅは昨年よりかなり狭い。それでも平日の所為か?先着の車は数台。

Kimg4619               どんぐりの森登山口

我らより5,6分早く顔見知りの女性3人パーティもスタート。

Kimg4620               ちょこんと小さな雪だるま

何方が?遊び心が更に気持ちを和らげてくれます。可愛い!!

Kimg4624               綺麗!!

Kimg4625          新雪モフモフ

陽射しを受けて、雪面がキラキラ   目に眩しく入ってきます。

七合目からは急登が続きます。

Kimg4631               三ノ峰

Kimg4636         三ノ峰から二王子岳から連なる飯豊連峰

先回のリベンジ成功!! 〔飯豊連峰〕の大展望が目に飛び込んできます。
此の雄姿が見たいと願っていたジィ~ジです。

Kimg4638              避難小屋は≒5m下に!!

昨年同時期より1m以上積雪量は多い様に思えます。おまけに新雪が・・・

Kimg4639                燦々と輝く太陽

寒さも殆ど感じない絶好の登山日和。

Kimg4645                 前一ノ峰を目指して

スノーシューを履いて颯爽と闊歩する若人も見られますが、我らはツボ足で前進。

Kimg4653          目指すは正面のピーク ※ 拡大

【二王子岳】から[飯豊連峰] 堪らないViewPoint
※ 前方 左は【松平山】

目的の【五頭山本峰(小倉)】手前で顔見知りの女性3人グループとスライド
とどのつまり、追いつくことは叶わなかった我らです。

やがてこの日の目的【五頭山本峰(小倉)】に到着です。
腰を下ろしてインスタント珈琲と菓子パンで展望満喫しながら小腹を満たします。

山歩きの一番楽しいひと時を過ごす我らです。

Kimg4658          飯豊連峰 ※拡大

振り返れば“五頭山塊”の最高峰【菱ヶ岳(973.5m)】がどっしりと。
縦走者のトレースも見て取れます。

【松平山】方面へのトレースは見当たりません。
皆さんここがこの日の山頂目的地。

Kimg4660       川内山塊の山並みと菱ヶ岳

Kimg4665                記念に一枚

心行くまで四周の大パノラマを楽しみ、胸に焼き付け往路を辿ります。

【菱ヶ岳(973.5m)】への縦走路分岐ポイントで20年来の友人新発田市在
K夫妻と久しぶりに遭遇。立ち止まり近況報告を語り合います。
聞けば今年【五頭山】今年は6回目とか \(◎o◎)/!

又の再会を約してお別れです。

Kimg4669       前一ノ峰に向かってアップダウン 最後の登り返し

Kimg4671          二の峰・三ノ峰に向かって

再び<三ノ峰> 名残惜しくまたまた振り返り[飯豊連峰]ゆっくり眺めます。

Kimg4672          振り返り飯豊連峰の雄姿を胸に刻み

七合目で立ち止まり水分補給して登山口に向かって下山です。

朝の登り始めの時と違い、陽射しを浴びて雪はちょっぴり緩んできたような・・

経年劣化と痛めている膝はガタガタ、後続の登山者から次々と追い越されます。

Kimg4675                   どんぐりの森登山口

Kimg4676               小倉沢

<どんぐりの森>登山口から10数分登山口Ⓟ目指して下ります。

先回は思わぬ天候の急変に翻弄された我ら、今回は紛れも無くドが付く
快晴に恵まれての念願の展望満喫。そして岳友との再会
新雪モフモフの快適雪山遊び 満足この上なし。

年甲斐も無くうきうきと心弾ませながら家路へ戻るジィ~ジです。

    ジィ~ジ【五頭山】 02-30

                   017-30

        。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。

お天気もまずまず、3連荘でも大丈夫?と試に出かけるジィ~ジです。

途中コンビニ立寄り、赤飯お握りと調理パン1個購入して 

2月27日(火) 

行先 【角田山】

同行 ゼロ ジィ~ジ単独

行程 西蒲区仁箇県道(Am 11:38)~稲島登山口(Am 11:50)~
    五合目(Pm 00:15)~山頂・健養亭(Pm 00:48-01:12)~
    四合目(Pm 01:47)~稲島登山口(Pm 01:56)~西蒲区仁箇県道
    (02:07)   所要時間≒2時間30分 休憩≒25分含む

Kimg4680               登山口

稲島登山口までは柿生産農家の作業用に除雪はされているものの、飽く迄
登山者の為ではありません。
県道の空きスペースに車を停め、登山口まで(所要時間約12.3分)

トレースに従い歩くので凸凹道は意外と歩き辛い。

Kimg4683                 不動明王像

五合目から九合目(向陽観音)まで、凍結はしていないものの固く踏み固められ
足場も悪く思いのほか慎重を要します。

山頂避難小屋には単独行氏が二名。
「こんにちは・・」と挨拶交わすも後はお互い無言。

Kimg4687                山頂記帳所

ザックからお握りとパンを取出し、腹拵えタイムとします。

簡単なお昼を終えて小屋を後にするジィ~ジです。

九合目から下りはブロック状の固い雪で痛めている膝に負担が掛ります。
痛めている膝は曲がらず伸び切り状態。そのため腰にも負担が!!痛ててっ。

Kimg4689                 七合目下る登山者

もう少し昔はサッサと下れたのに 膝を庇いながら一足一足。

Kimg4690               稲島コース 四合目の大欅

四合目まで下れば後は特に問題なし。

Kimg4691                 稲島登山口

西蒲区仁箇 県道路肩に停めたから来し方を振り返るジィ~ジです。

Kimg4692               角田山全貌

踏み固められ滑り易い足場の不安定な雪道で、膝を庇いながらの
登り下り、年を取ると転倒しないよう気配り必要、気持ち的にも疲れが
倍加される感を受けます。

それでも3日間の山歩きができたことにもう暫く大丈夫かな?と
自信を覚えるジィ~ジです。 もう少し頑張ろう!!

       ジィ~ジ【角田山】  10-30

                       018-30

| |

« 予報信じて今年最初の【五頭山】 | トップページ | 弥生最初は【三ノ峠山】から、そして翌日は »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

新潟」カテゴリの記事

登山」カテゴリの記事

コメント

もうぞうさま
こんばんは~
稲島コースは足場が悪いので膝にはよくありません。
特に下りには神経遣います。昔はそれほど気にしなかったのですが
年を取ると臆病にもなります。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年3月10日 (土) 21:36

いやいや十分凄いです。
稲島コースは階段が「坂」になっているので、特に下りではなかなか手強いでしょうね。

投稿: もうぞう | 2018年3月10日 (土) 19:15

マイン さま
お早うございます。comment多謝です。
3連荘と言っても角田ばかりですから自慢にもなりません。
近頃漸く天気も安定してきたので、暇人は何時でもお出かけOK.
でも少しくらい時間的束縛ある方が良い面もありますよ。
何も無いと全てがどうでもよくなってくるんです。
此れが怖い。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年3月10日 (土) 10:30

凄いですね~3連荘
私も、頑張らねばです。
お天気見て出かけらる身分と、
気兼ねしないで出かけられるように
なりたいです。(これでも束縛あり(笑))


投稿: マイン | 2018年3月10日 (土) 08:34

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 老骨に鞭打って3連荘【角田山】【五頭山】【角田山】:

« 予報信じて今年最初の【五頭山】 | トップページ | 弥生最初は【三ノ峠山】から、そして翌日は »