定番はコースを変えて【角田山】
雪の越後のイメージが強い新潟も、例年に新潟市近郊は然程大量に
積もることは有りません。
ところが今年は30数年ぶりに里雪型?の豪雪で一時70~80㎝の積雪。
除雪体制の劣る行政は大わらわ。
新潟市街地から一歩出れば高速道など特段の問題も無い珍しい状態。
必然的に?遠出をする気力も湧きません。
それでも何とか近くの定番の一座を目指します。【角田山】です。
(※ 26日現在、山雪型に変わり特に魚沼周辺は豪雪 )
1月18日(木) /
行程 ホタルの里コース(往復)
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
Am 10:14 ホタルの里登山口
笹が被さる登山口
【角田山】 コースは数々あるものの駐車場の関係で絞られます。
たまたま登山口ⓅでSNSを通しての若い山友(男女6名)と遭遇。
小千谷市在住の礼儀正しい若人から朝の挨拶を受けるジィ~ジです。
若人集団からホン少し先行して我らはスタート。
Am 10:55 平沢4等三角点
お天気はマズマズ
ツボ足で歩ける者の凸凹道で歩き辛い。先行者は一人?二人?
新雪も少々積もり足場も不安定。
“山の神コース”から少し先で、1人で道づけをしている女性。
後ろ姿で旧知の岳友Fちゃんと確認。声をかけ挨拶交わし、相方が
暫し交代で道づけを変わります。続いてジィ~ジに交代。
“五倫石コース”合流点付近で後ろからパワー溢れる若人集団が
追いついたので、山頂へ向かうこの先の急登は彼らにお任せ、交代です。
最後は若人に任せて
日頃 トレラン フルマラソン バイク・・・ETC で鍛えている若人たちです。
山頂手前ベンチ脇のエドヒガンザクラ 今回のドカ雪でバキッと無残に
太い枝が折れ痛々しそう。
Pm 00:00-00:26 山頂避難小屋(健養亭)
若人6人
小屋には“桜尾根コース”からと言うご夫婦一組。
達磨ストーブには薪がくべられています。
【大蔵山】を予定していたけど空を眺めて【角田山】に急遽変更した
と言う若人グループと別れ、我らはFちゃんと3人で小屋を出ます。
若人諸君は銘々熱々の山飯を調理。
観世音菩薩像に手を合わせる3人の登山者
“稲島コース”から?の3人グループが観音像に頭を垂れています。
我らは山頂直下の急登を転ばない様に気を付けながら下ります。
急登を下山
雪に足をすくわれ、思うように歩けません。
それでも何とか・・・
Pm 01:52 ホタルの里登山口
ホタルの里登山口
登り始めた朝より少々、雪も緩みだしたような感じを受けます。
大きな虹が
【角田山】にはガスが湧き出ているものの青空が広がり、天空には
大きな大きな鮮やかな虹が!!
静かな雪山と爽やかな若人グループとの邂逅、そして旧知の友との再会
鈍った身体にも少しは刺激が有ったかな?
ヤッパリ山歩きは楽しい!!
ジィ~ジ 【角田山】 02-30
005-30
━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
新潟市の積雪も少し小止みに、道路もかなり融雪が進み一時ほどの
大渋滞が解消され、少々安堵。
1月は頼まれ仕事が多く、結構多忙な相方。
この日はたまたま用事も特になく、運動不足解消・気分転換で再び
【角田山】へ向かいます。
1月22日(月)
行程 旧北国街道~五倫石コース~山頂~山の神コース~五倫石コース
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
先回は“ホタルの里コース”、今回は目先を変えて“五倫石コース”
(※ “稲島コース”道路上積雪有りまでの進入不可)
Am 09:58 旧北國街道
旧北國街道
過って曾良と芭蕉翁が共に歩いた道。
“五倫石コース”入口はこの先、≒200m。 別荘分譲地脇です。
Am 10:10 ショートカット 五倫石コース登山口
ショートカット“五倫石コース”登山口
いつも利用する柿団地からの乗り入れ道路は厚い圧雪で進入不可。
この日の先行者はトレースを見ればひとりだけの様子。
“ホタルの里コース”合流点手前の見上げる急登の道が階段状に
カットされてます。
スコップを持った常連さんが歩き易い様に開削してくれていたのです。
黄色く色づいたマンサク (ピント合わず)
雷光型に切られた急崖の途中、今年最初の色づいたマンサク一輪。
(ピント合わず)
Am 10:47 ホタルの里コース合流点
“ホタルの里コース”合流POINT
此処でジィ~ジと相方 水分一口補給します。
この先、山頂に向かって最後の急登が続きます。
(歳重ね段々と登りが苦しく辛くなってきて・・・)
Am 11:07-11:25 山頂避難小屋
山頂小屋 健養亭
小屋には“ホタルの里コース”からと言う、知り合いのJ氏と別に
女性の二人組、更に単独行の男性。我らを含め総勢6名。
インスタント珈琲と菓子パン一個でその場しのぎの腹拵えのみ。
家へ戻ってしっかりお昼を採るつもりの我らです。
先に小屋を出たJ氏に続き、暫くして我らも小屋を後にします。
雪纏った枝越しに新潟市最高峰 多宝山
急坂
痛めている膝には負担が掛ります。いつもながらそれなりに〝急〟
Am 11:53 ホタルの里コース 山の神分岐
山の神に向かって所々急な尾根道を下ります。
山の神周辺は榊の大群生地帯
Pm 00:05 山の神
静かに佇む小さな小さな石祠と鳥居に合掌礼拝の相方とジィ~ジです。
雪で閉ざされている登山口から、この日は旧北國街道へ向かいます。
“五倫石コース”登山口手前には音を立てて流れ落ちる数mの滝。
五倫の滝
小さいながらも音を立て流れ落ちる立派な滝です。
※ブナの樹木が溜めた水が小さな沢になっているのか年中途切れなし。
Pm 00:30 旧北國街道スタート地点
朝スタートした時より少し雪解けが進んだ感じに見られます。
帰りは広域農道を走ります。 (腹が減ってきた~)
田圃では食餌を求める白鳥の群
(何時も思うけど、その日のリーダーはどれ?どのように場所選定?)
食糧求める白鳥
越後線の電車が・・・
運動不足解消・体調維持目的の定番【角田山】。
たとえ定番でもコースも変えれば飽きる事無し、新鮮な感じ!!
日々新たな発見・体験も・・・
近くに手頃な山が有る、有難いことと思うジィ~ジです。
この日は春を待つ白鳥の群も見られ満足 満足。
ジィ~ジ【角田山】 03-30
006-30
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コメント
平沢隆さま
何時もご苦労さまです。
扨て、お申し越しの件ですが、内容があまりにも幼稚で
掲載していただくほどの内容でも無く、恥ずかしき限りで
お断りしたく存じますが、この程度でも良ければ委細お任せいたします。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年1月31日 (水) 18:33
平井輝久様
新大人文・法・経済学部同窓会首都圏支部の平沢と申します。
首都圏支部のメルマガ『同窓会通信』は、石黒清さんから、転送されていると思います。
次号の第204号(2018.02.05配信予定)の★◎活躍する同窓生のご紹介の項にて、平井さんのご活躍の様子をご紹介したいと考えており、ご了解下さるようお願いいたします。
『同窓会通信』は、下記の同窓会新潟本部のHPにて、直近号がアップされており、ご覧頂けます。
http://www.niigata-u-jhk.com/mmagazine/index.html
(予定稿です。)
★◎活躍する同窓生のご紹介
今回は、『同窓会通信』の第9号(2005年7月5日)にてご紹介したことのある、
平井輝久さん(経済 S41年卒)をご紹介します。
相変わらずお元気です。
『じぃ~じの風の吹くまま』
http://terujiji.tea-nifty.com/yamayama/
山登りと、孫の成長が生き甲斐の平凡なじぃ~じです。
充実した1日1日を送る事が出来れば、と…
【自己紹介】
何時か知らぬ間に古希も過ぎた双子座の♂。
富山市出身 終の棲家は新潟市
家族 長男・長女は既に独立 妻との二人暮らし
現在は或る中・高年山岳会に所属
そして
二人の孫娘に会いたさに2回/年上京。
http://terujiji.tea-nifty.com/about.html
投稿: 平沢隆(新大法S47年卒) | 2018年1月31日 (水) 10:44
もうぞうさま
こんばんは~
ありがとうございます。
同じ角田山でも日によって随分感じも変わりますね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年1月27日 (土) 20:59
角田山と虹、電車と白鳥。
絵になりますね~素晴らしい!!
投稿: もうぞう | 2018年1月27日 (土) 19:01
FUJIKAZEさま
いつもありがとうございます。
雪の季節は通常の登山道とは異なるルートが取れたり
或いは雪の量で普段は樹木邪魔して見えない景色が
見えたりするとか、新鮮な感じを受ける事が出来て楽しいですよ。
ダルマストーブの火で温められた避難小屋での語らいも
楽しいものがあります。
10日ほど前は普段積もらない新潟市もドカ雪で交通機関は大混乱。除雪も後手後手で市民生活にも多大な影響が出ました。
今回は雪とは縁のない関東 大都会の積雪、想像に余りある事、
お察しいたします。
それにしても近年の異常?気象には恐ろしさを覚えます。
凍結した雪道で転倒などされませんよう充分にお気をつけ
下さいますよう。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年1月27日 (土) 18:17
こんにちは!
雪山って素敵ですね。
暖かい避難小屋で和気あいあいなんて最高です。
アイゼン付けて、ザクザクと雪道を歩くのも最高の気分ですね。
私なんか、汗かきですから、夏山よりも冬山の方が好きですよ。
しかし、山の雪は素敵ですが、街の雪はいただけませんね。
交通は大混乱ですし、横浜では、近所のスーパーまで早仕舞いして困りましたよ。
横朝もけっこう凍結している箇所があったので、簡易アイゼンでも付けようかって、本気で考えました。
首都圏には、もう降らなければ良いのですがねぇ。
投稿: FUJIKAZE | 2018年1月27日 (土) 13:52