連荘で【角田山】 【大池から何処まで?】
カレンダーも余すところ1or2枚 年の所為か?少し寂しさも覚える今日この頃。
この先、日本海側は冬本番を迎え荒天が続きます。
晴れ間は大事にして外へ出かけよう・・・と。
今回も手近な【角田山】 家からで20数分。
11月2日(木)
同行 相方 ジィ~ジ 計 2人
モーニングコーヒーを飲んでからゆっくり家を出ます。
Am 10:35 角田岬 登山口
広大なに は10数台 閑散~
海水浴シーズン ユキワリソウ他花見シーズンとは隔世の感?
波静か 角田岬 越佐海峡
海抜0mから手すりのついた階段を角田岬灯台目がけて歩き始めます。
息を切らしながら急登を20分近く登れば魚見山の小ピーク。登山道の脇には・・・
ひっそりと 魚見山の4等三角点 殆どの登山者はスル―
歳の所為か?鍛練不足を加え、足が思うように上がりません。
足下の赤い実、蒼黒い実に目を奪われる事を口実にゆっくりと歩を進めます。
( 写真 左 アオツヅラフジ 写真 右 サンキライ=サルトリイバラ ) ※ 拡大
( 写真 左 コマユミ 写真 右 ヒメヤブラン ) ※ 拡大
足が重い
イワベンケイの類?
( 写真 左 オヤマボクチ 写真 右 タムラソウ ) ※ 拡大
今はその形跡も無くなった‘梨の木平’ までは心肺機能の弱いジィ~ジ息が・・・
登山道の行く手には台風22号の残した爪痕が何カ所にも見られます。
思いのほか根が浅い?
道をふさぐ
‘五ヶ峠コース’‘浦浜コース’合流点を過ぎて暫く進めば《三望平園地》
Am 11:55 三望平園地
《三望平園地》から少し下って、登り返し山頂へ向かいます。
あまりあてにはしていなかったものの意外と?黄葉が鮮やかで目を奪われます。
黄葉
Pm 00:08-00:34 山頂園地
山頂広場のベンチでお手軽に途中スーパーで購入した調理パンでお昼とします。
小春日和の穏やかな昼下がり。
序なのでお昼もそこそこ、向陽観音前広場まで足を延ばしてみます。
Pm 00:40-00:45 向陽観音前広場
飯豊連峰始め川内山塊の展望はままならず
過ぎゆく秋を惜しみながら寛ぐ中高年グループの皆さん。
径の脇には・・・
センボンヤリ (秋花)
Pm 00:51 角田山山頂
山頂から少し下って、復路は‘桜尾根コース’を選択します。
山頂 標識
紅葉愛でながら のんびりと
桜尾根コース
Pm 02:05 桜尾根コース登山口
角田岬
ヘタレな年寄りジィ~ジ フラフラしながら漸く下山。
赤い実 青い実 黒い実 そして思いがけない黄葉に助けられての山歩き。
日々衰え往く体力脚力、更に萎えそうな気力。
それでも自分なりに少しは流れに竿を差したい気持ちも少々。
ジィ~ジ 【角田山】 31-29
094(097)-29
☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:
【角田山】から帰宅した夜 長岡のT中夫人から相方に℡。
「明日、藤平山へ行って、場合に依ればキノコ採りも・・」
【藤平山】は相方もジィ~ジも未踏、おまけにキノコ採りも となれば即OK
当日 目覚めれば予報通りの好天。
11月3日(金・祝) 過っては晴天確率高い特異日 今年も
長岡市の某所で待合せ。
同行 長岡 T中夫妻 O氏 K氏 T村さん Y埼さん 相方 ジィ~ジ 7名
登山口の旧入広瀬村 大池までの林道が不明瞭で地元の方に聞きしながら・・・
標識は無いものの林道終点。5,6台の車が置ける駐車スペース有り。
Am 08:35 大池登山口
静かな湖面
ブナ林の中の急登
標高差200m弱を登り詰めると沢音が耳に入ります。
最初の渡渉
右岸
右に左に大小7,8回の渡渉が繰り返されます。
漸く沢とは離れ、稜線歩きが始まります。(守門岳の前衛、藤平尾根)
遥か彼方に守門袴岳
肝心の【藤平山(1144m)】 には標識も目印も無くいつの間にか通り過ぎた?
それでも間違いなく藤平尾根を前進します。
小さなピークを幾つも越えて
テングノコヅチ (天狗小槌)
※花弁はツルリンドウに似ています。
もう一つの目的 キノコ採取。ところが全くキノコが出るような樹木も有りません。
Am 11:25-Pm 01:15 大白川 大原スキー場コース合流点。
小烏帽子 敷物敷いて車座でお昼の宴を始めます。 この日の山頂です。
ゆったりと浅草岳(後方)
何時もながら乾杯に始まり食べきれない程の手作りの品々が並びます。
(写真 割愛)
主峰【守門袴岳(1537m)】の山頂までは此処から大凡4~50分。
それでもこの日は初めから【藤平山】が目的 敢えて?山頂は目指しません。
【守門袴岳】から間を置いて3組ほどの登山者が下りてきます。
何れの登山者も我らを見て 「もう少しで山頂ですよ・・・」
何度も山頂を踏んでいる我ら、この日はこの場所を山頂と決めたのです。
「良いんです 皆 ヘロヘロですから~」
守門岳
下山は勿論、藤平尾根往路を下ります。
暫くすると沢音が聞こえ出し、渡渉ゾーンが前に立ちはだかります。
渡渉
大小の岩がゴロゴロ、つまづかない様に気を付けながら下ります。
沢音が離れれば、足場の無いドが付くほどの急な下りとなります。
両脇に掴まることができる樹木や草も無し。
足場の無い急登の登山道
この先は、更に傾斜がきつく写真なぞ撮る余裕の無いジィ~ジです。
痛めている膝にギシギシと負担がかかり、左膝が伸びきったっまま・・・
庇いながら一歩一歩漸く下る憐れなジィ~ジです。
それでも漸く脇に‘大池’が現れれば・・・
Pm 03:07 大池登山口
登山口
ガタガタに擦り減った膝を庇いながら漸くやっとこさジィ~ジも到着です。
来し方を仰ぎ見れば燃えるが如く山肌が輝いて見られます。
黄葉 紅葉 終盤を迎えているものの錦の緞帳の如く見事です。
キノコは全く見つけることができず、【藤平山】もしっかりと同定できず、
少々心残りも有るものの、急登 緩登 幾つもの渡渉、展望
思い起こせば変化にとんだ山歩きが体験出来たと思うジィ~ジです。
(膝は痛いけど)
帰り立寄りは、道の駅 いりひろせ (鏡池)
数えきれないくらい多くの車やバイクで大賑わい。
地場の野菜を買い求める相方です。
道の駅 いりひろせ
‘鏡池’の奥には歩いてきた‘守門岳’の山域が一望です。
「あそこ辺りを歩いてきたんだなぁ~」
入広瀬~守門~栃尾~そして長岡へ向かって
好天に恵まれ楽しい山歩きを連荘でやることができ満足一杯のジィ~ジです。
095(098)-29
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コメント
つっちさま
こんにちは~
3日に新潟でしたか?一寸したニアミスでしたね。
次回は是非ご連絡ください。
角田山しっかり確認できたようで良かった。
今年は全体的にキノコがあまり取れないようなことを耳にします。
秋=キノコのイメージが強く、我が家も煮物や炒め物に
利用したいのですが・・・
この日の後、漸くナメコとクリタケ少々Getしました。(笑)
これからの越後は天候不順な日が続きます。
体調管理も大変です。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年11月12日 (日) 09:24
こんにちわ(’-’*)
いい天気でしたね。
晴天の11月3日は、急用で内野の娘のところに行きました。バイパスから角田山きれいに見えました。今回はすぐ自宅に戻らなければならなかったのが残念です。
私もキノコ大好きです❤特に、ブナカノカ。自分で採ったことはないですが(>_<)糸こんにゃくと一緒に醤油で煮たものが、好物です(^-^)
投稿: つっち | 2017年11月11日 (土) 11:57
もうぞうさま
たまたまお天気が続き楽しむことが出来ました。
藤平山は標識も三角点も無いのですが、入広瀬から
観ると守門岳の前衛の山として知られています。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年11月10日 (金) 20:25
良い天気で連荘でしたね。
それにしてもまたまた知らない山。藤平山?
三角点も標識もなしですか?
投稿: もうぞう | 2017年11月10日 (金) 19:37