センブリがカラブリ【弥彦山】、リンゴ狩り、錦秋【国上山】
日ごと寒さが強くなる今日この頃、今年も余すところ一か月半弱。
正に光陰矢のごとしを実感する年寄りジィ~ジです。
そんな中、晴れ間が有れば、体調管理目的で近郊の山を歩き回ります。
11月9日 (木)
日本三名園 日本三景 日本三霊山 日本三大急登 ・・・・
兎角 日本人は三〇〇 三×× 三△△ がお気に入りのように思えます。
そしてこの日の目的は、
ゲンノショウコ ドクダミと併せ三大民間薬と謳われる 千回振り出しても未だ苦い
と言われるセンブリの花探索です。
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行先は【弥彦山】 ※(場所は特定されていないがネットで検索)
Pm 00:00 裏参道登山口
初夏には雪割草やカタクリの花を見物に来る登山者で朝から込み合う登山口も
平日と言う事も併せ、流石にガラガラと言うより1台の車も見られません。
早速 を履き替え、歩き始める我らです。
登山道はZIGZAGに切られた緩い歩き易い道です。
歩き始めて20数分 過ってはムササビが多くみられたと言う ‘ムササビの宿’
ムササビの宿
お天気は上々なれど、少し肌寒さを覚える冷たい風も・・・
途中、2ヶ所弥彦スカイラインと交錯します。
能登見平から山頂に向かって
弥彦スカイラインを行き交う エンジン音を響かせ通り過ぎます。
この日の最大の目的は《センブリ》の確認。 多分この辺りかも・・・と。
されど時機を失したのか?漸く見つけたのは花後?
センブリ 花後?
白い5弁の花は見られません。センブリ探しが結果的にはカラブリに。 残念~
目的は叶わなかったものの、ここまで来れば山頂を踏まねばならぬ!!
Pm 01:17 弥彦山山頂
山頂
光る海
珍しく【弥彦山】山頂 〈弥彦神社奥の院=御神廟〉には誰一人見受けられません。
(冷たい風の所為か?)
目的は、センブリ なので、早々に元来た道を戻る我らです。
下山始めて暫く、山頂を目指す男性登山者とスライド。
‘能登見平’で小腹を満たすべく小休止。
案内板 清水平
所々に丁寧な案内板が設けられ、現在地もしっかり把握でき有難い。
黄葉紅葉状況
滅多にこの時期には来ない【弥彦山】 思いのほかモミジ類が多いこと確認。
綺麗 綺麗 。。。。 黄葉・紅葉楽しみながら下山です。
Pm 02:57 裏参道登山口
ご丁寧に靴洗いブラシ
登山度の脇に奔る小さな水路には靴洗いブラシが備えられています。
目的のセンブリの花は残念ながらその名残しか見受けられなかったものの
思いのほか、モミジの色付きが良く目の保養になった我らです。
来年は時期を見失わず、目的(センブリの花探索)を達成したいもの・・・と。
098(101)-29
帰路、折角の‘弥彦’帰りを急ぐ訳でも無し、折しも弥彦神社奉納菊花展開催中。
赤・黄色 白 紫 姿かたち 育て方 それぞれ異なる菊の芸術を楽しみます。
弥彦神社鳥居
今年のテーマは「赤城山」
中菊の類 嵯峨菊 肥後菊 江戸菊・・・
カラフル姿かたちも異なり
大菊 数咲 301輪以上
拝殿広場
小菊 懸崖
盆栽懸崖
上段 木付 下段 岩付
参道に展示された菊花
地元弥彦小学校の児童の出展もあるものの、菊作りは技術と手間がかかる所為か?
出展者の高齢化が進んでいるのか?毎年少しずつ減ってきているような・・・
伝統的な菊栽培菊作りの技がいつまでも続くことを願うジィ~ジです。
。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。°
11月も半ばになれば恒例のリンゴ狩りの時期の到来です。
行先は、この20年近く通っている信州須坂市のYリンゴ園。
もぎ取るリンゴ は〝サン富士〟
11月11日(土)
以上、リンゴ園の様子。
真っ赤なほっぺの
捥ぎタテを一口齧ればジュワーッと甘い蜜たっぷりの果汁が口の中に拡がります。
贈答用3件手配して、我が家用の他に親戚・知人に頼まれた分を含め
ビニール袋6袋(1袋¥4,500)そして他に傷物2袋購入。
何人もの常連の客がそれぞれ何袋も捥いで、に詰め込んでいます。
園主の話に依れば、先日の台風で2割近く落下被害が在った由。
(果実・農作物は自然災害の影響が大)
行きも帰りも高速料金節約の為、R8経由、十日町から飯山 中野 須坂市。
朝からどっぷり陽が落ちた6時過ぎの帰宅。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。
先日、長岡東山連峰 【鋸山】を縦走の折、一寸左足首を捻って古傷を
再び痛め、予定していた【二王子岳】は大事を取って諦め、またまた他人様の
レポを参考にセンブリ探し目的で低山【国上山】選択の相方とジィ~ジです。
11月13日(月)
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
Am 10:20 酒呑童子神社
赤いモミジと酒呑童子神社
旧 分水町 てまりの湯 裏手に在る酒呑童子神社からのスタートです。
稚児道へ
こもれび広場から‘稚児道’(中部・北陸自然歩道 良寛てまりの道)へ。
木漏れ日受けながら
モミジやミズナラの樹林帯の中を木漏れ日浴びながら気持ちよく歩きます。
奇岩(流紋岩)の露出した断崖絶壁 〈蛇崩〉から【弥彦山】【多宝山】が・・・
蛇崩から弥彦山・多宝山展望
目的のセンブリ所々それらしきところを探しながら歩くも発見できず。
この日もカラブリに終わりそう。
Am 11:42-Pm 00:20 国上山山頂
国上山山頂 313m
米山の奥には妙高・火打
柔らかな日差しを浴びながらベンチに腰掛け簡単なお昼を採ります。
山頂には10人近いハイカーが休み、また通り過ぎる登山者も後を絶ちません。
妙高・火打はもとより北アの山並みも目視出来る好日です。
お昼を終えて、越後で一番古い古刹 国上寺へ向かって下ります。
Pm 00:44 国上寺
五鈷掛けの松
弘法大師が中国より帰国の途中、船上から二つの仏具が投げられ
三鈷は高野山の松に、五鈷はこの木に掛り、それが縁で真言道場になった伝説が。
國上ビジターセンター前の広大な駐車場は満車状態で大賑わい。
再び、良寛さまもきっと見られた紅葉を楽しみながらゆっくりと‘稚児道’を下ります。
終盤なれど鮮やかな紅葉を目一杯堪能しながら下山です。
言葉は要らない見事な色合い。
Pm 01:30 酒呑童子神社登山口
小さな五重塔
【国上山】でもセンブリの花を見つけることは出来ず、心残りの感があるものの
優しく癒される紅葉と色重なる落ち葉を踏みしめ、改めて秋も良いなぁ~と
満足感に浸るジィ~ジです。
時々痛みを感ずる左足首、何とか直さねば!!
099(102)-29
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コメント
RWさま
いつもありがとうございます。
今年は特に天候不順な年となってしまいました。
時期外れに台風も襲来したり、ピンポイント豪雨も有ったり
此の先のお天気も些か心配になります。
紅葉を楽しむ機会も少なく心残りの事かと思います。
おまけにこの冬は初雪も早く積雪も多めの予報、何事も
程々が望ましいと思っているのですが・・・・
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年11月23日 (木) 11:16
弥彦神社は菊景色、新潟の山はもう雪景色でしょうね~!今日も本当に寒かったですね~!昨日は本当にいい天気で最高でしたが、今年の8~10月の週末は雨ばかり、11月もこの土曜日は雨。タイミングに恵まれていい快晴紅葉を満喫できたのはたった1回限りで情けない秋でした。ここ最近は寒さが強まりもう本格的な冬を迎える様相ですね~。
投稿: RW | 2017年11月22日 (水) 21:53
もうぞうさま
こんばんは いつもありがとうございます。
単に年寄りの冷や水ですよ(笑)
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年11月22日 (水) 20:20
こんばんは。いつもお世話になっております。
しかしなんと言いますか?
タフですね~
私の方が若いのに、とても真似が出来ません。
投稿: もうぞう | 2017年11月22日 (水) 19:16
FUJIKAZEさま
お早うございます。
いつもありがとうございます。
弥彦の菊花展は全国的にも知る人ぞ知る規模かと思います。
色 姿 形 植え方が様々なので見応えありますよ。
土・日になると人出が半端無く多くなり駐車場探しも困難に
なるほどです。
弥彦界隈には酒呑童子伝説が残っていますが、酒呑童子神社は
この程度で残念ながら伝説の説明文がある程度なので
あまり見どころないかもしれません。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年11月21日 (火) 07:01
こんばんは!
写真を拝見して想い出しました。
そう言えば、昨年彌彦神社を参詣した時、奉納菊花展の準備をしていました。
完了すると、こうなるんですねぇ・・・。
それから酒呑童子神社、寄りたかったなぁ。
この地に酒呑童子の伝説があって、その神社があるなんて、道の駅で知ったのです。
もう時間が無くて、諦めたのですが。
せめて、永井豪氏のTシャツを買えば良かったかなって後悔しましたよ。
投稿: FUJIKAZE | 2017年11月20日 (月) 23:19