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2017年11月 1日 (水)

覚書諸々そして【五頭山】

世の中は良くしたもので、偏屈ジィ~ジにもそれなりの友人が存在しています。
富山県立T山高校を卒業後、各々異なる人生を歩いてきた6人の朋友。

高校時代の志通り、養護学校の校長を務めあげたM君、更に能登半島の
某病院院長兼特養介護施設の理事長を昨年まで勤めていたS君、
まだまだ現役、自営で幾つかの会社経営しているK君 
そして悠々自適のM君やO君。

15,6年前から年に一回 一堂に会して温泉に一泊することが定例化。
そして今年も (昨年は富山 小川温泉元湯) 
今宵の宿は 庄川温泉 人肌の宿 川金  公式HP→コチラ

10月21日(土)~10月22日(日) 

10月21日(土) 

ジィ~ジは朝 高速バスで新潟を出てお昼前に富山駅前に到着。
K君の車でそのまま高岡に住むO君を迎えに、運転は富山に住むM君。
R8の道沿いで全員でお昼を採って、加古川から出てくるM君を迎えに金沢駅へ

かけがえのない友人6人の内、何と二人が難病指定のパーキンソン氏病に罹患。
今回は病院長だったS君が歩行困難で欠席になってしまったのです。
加古川からのM君も不自由な体ながらも参加。

金沢駅から再び富山を目指して 

途中立寄り、城端別院善徳寺 HP→コチラ

越中城端は曳山祭りで知られた地でもあります。

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雨がぽつぽつと当りだし、その後の予定は大幅に変更。

城端から井波の瑞泉寺へ向かう頃には、本格的な雨降り。
瑞泉寺門前の古い町並みと伝統の技も豊富な木彫りの里・井波も車で拝観。

庄川沿いにこの日の宿を目指します。 

早速、温泉で少し冷えた身体を温めて、夕食に望みます。

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知る人ぞ知る 庄川の鮎 鮎会席料理でそこそこお酒も進みます。
庄川の鮎は 川水が冷たく、急流なので小振りなれど身が引き締まり美味。

積もる話に花が咲き、夜は更けていきます。 お酒も少々頂きながら・・

                       

10月22日(日) 

目覚めればシトシトと降り止まぬ雨。
朝ぶろ 朝飯終えて宿を出る我らです。

そぼ降る雨の中、世界遺産 越中五箇山へ向かいます。
残念ながら雨足早く立ち止まることもできません。
富山市出身の我ら、過去に何回も来ているので、街道を素通りして金沢へ
向います。
この度、歩行困難になった白山市に住むS君宅へ押しかけることにしたのです。

幸いS君の元気な姿、頭の回転も口も達者な姿を見て一安心。
奥方からお手製のお昼をご馳走になった我らです。
とは言うものの歩行が困難になると徐々に筋力が衰退低下することが気がかりです。

S君宅を辞し、加古川へ戻るM君を金沢駅まで送り、更にO君を高岡市まで送り、
富山駅へ向かいます。
台風の影響か?風が強く吹き付けています。
5時10分 富山駅発の高速バスの出発時間まで駅近くの飲み屋でジィ~ジに
付きあってくれるM君です。 (友は有難き哉)
新潟行き以外(名古屋 高山 等)は台風の為、急遽運休。(助かった)

8時半過ぎ、相方の迎えで無事帰宅のジィ~ジです。

10月24日(火) 

自宅前の市道の花壇に植栽。(7ヶ所)

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同じ自治会のS氏と相方と3人でチューリップの球根も含め植栽と追肥。

これらは自治会の仕事の一部です。

10月25日(水) 

予報では雨の心配が無さそう。
ここ暫く天気の具合や、友人との旅行などで山へ行けなかったジィ~ジ。
Frustrationも少々・・・久し振りの‘山’です。

行先は手軽な【五頭山】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

Am 08:39 旧スキー場コース登山口

今回のスタートは‘どんぐりの森’では無く、旧スキー場コースを選択。
歩き始め暫く、直ぐに4合目に出ます。

Am 09:09 4合目

Kimg3619               なだらかな4合目付近

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( 写真左 ツルリンドウ  写真右 ムラサキシキブ ) ※ 拡大

Kimg3623             ヤマナラシ

風が吹けばさらさらと葉音を発する和製ポプラ=ヤマナラシが数本。

登山道は少しずつ傾斜・勾配を増して・・・

Am 09:40 6合目

6合目は‘出湯コース’との合流点。
周りの密生するブナの林は黄色く赤く色づいています。

Kimg3628         色づいているブナ

Kimg3629              砂泥岩の抉られた登山道

Am 10:07 赤安山 五頭連峰少年自然の家分岐

Kimg3631                落ち葉の積もった登山道

所々に、足場の悪い注意を要する急登も現れます。

Kimg3632              山頂直下の親子地蔵

山頂直下の岩肌には親子地蔵の磨崖仏。

Am 10:25-10:35 五ノ峰山頂

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( 写真左 友情の鐘   写真右 地蔵菩薩 ) ※ 拡大

Kimg3636               紅葉

下りは三ノ峰コースを下る予定なので、四ノ峰に立寄り。

Kimg3637           四ノ峰 石仏は毘沙門天

Kimg3638          四ノ峰から飯豊連峰望遠

ほんの少し沢筋に新雪が残る‘飯豊連峰’が目視されます。
もう暫くすれば真っ白な姿で見られることでしょう。

蒲鉾型の三ノ峰避難小屋から少し左折気味に二ノ峰に向かいます。

Kimg3641                  二ノ峰 石仏は薬師如来

鞍部への急坂を下っては登り返して一ノ峰に向かいます。

Am 11:03 一ノ峰山頂

Kimg3642         一ノ峰 五頭竜神と石仏 観世音菩薩

Am 11:08-11:28 前一ノ峰

この日の最終目的地は前一ノ峰とします。
すぐ隣の【五頭山本峰(小倉峰)】すら深いガスが罹り見えません。

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対峙する【菱ヶ岳】もスッポリとガスの中に隠れ、その姿は拝めません。

前一ノ峰で腰を下ろし手軽なお昼を採るジィ~ジと相方です。
周りを包むガスは少々寒さも伴っているので身体も冷えます。長居は無用!!
下山は三ノ峰コースを下ります。

Kimg3646          赤々燃えるブナ林

周辺は丁度紅葉が盛り ブナが赤く染まっています。

Kimg3647           三ノ峰 石仏は不動明王

五体の石仏に合掌し終え、三ノ峰コースを下ります。

Kimg3648

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山頂を目指す数人の登山者と交錯したり、2,3人の下山する登山者に追い越されたり
ユックリと膝を庇いながら下るジィ~ジです。

四合目手前の崩壊寸前の階段脇に新しい階段が設置されています。
地元山の会の皆さまの手に依るか?ずれにせよ有難いことです。

Kimg3650                新しくつけられた階段

Pm 00:52 どんぐりの森登山口

Kimg3651               落ち葉舞い散る道

それなりに少しは歩いたなぁ~と実感。
赤く染まったブナ林も見事、ヤッパリ‘山歩き’は気分が良い!!

【五頭山】 10-29 (但し 菱ヶ岳~五頭山縦走含む)

                    092(095)-29

帰り道、五頭温泉 ゆうきふれあい即売所に立ち寄り、地場産の野菜購入し帰宅。

10月27日(金) 

自治会役員として新潟市立S中学校創立70周年記念に来賓として出席。

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記念講演は卒業生 新潟アルビレックス社長中野幸夫氏
演題   『頑張れ!!後輩 夢があるから強くなれる』 
※ そのように願いたいけれど

この時点でアルビレックス新潟J2降格風前の灯なれど辛うじてまだ!!

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コメント

RWさま
こんばんは いつもお世話様多謝です。
現役世代の方には貴重な3連休、それもお天気続きで
気分も違ってきますよね。
新潟も昨日は最高の秋空でしたが今日は小雨でしたが、
明日は晴れそうです。
3日は確かに特異日と呼べるでしょうね。
秋空存分に楽しみたいものです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年11月 4日 (土) 19:58

雨ばかりの10月(週末3連続雨続き)でしたが、11月3連休は素晴らしい天気となりましたね。当初11月3日は雨予報だったのにこれ程の快晴になるとはビックリ・・!10月10日と並ぶ特異日の面目躍如です。この3連休は最高の紅葉日和ですね!

投稿: RW | 2017年11月 3日 (金) 12:13

もうぞうさま
こんばんは~ いつもお世話さまです。
現役を離れて10年以上 暇人の故ですよ。
もうぞうさんは現役ですから・・・
私など残された人生、幾許も有りませんから今の内なんです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年11月 2日 (木) 20:18

いや~毎日、ご多忙なご様子。
なによりですね。
このように充実した毎日を送ることが出来ることは、素晴らしいことだと思いますね。
なかなかそうは行きませんです。はい!

投稿: もうぞう | 2017年11月 2日 (木) 19:21

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