初めての山【聖山】
兎角、何回も通っている場所でも通り過ぎている場所は多々あります。
この日の立寄りは、今まで通り過ぎてばかりいたところの一つです。
今回出かけた目的が二つ。
その一 reasonableな温泉宿で宿泊する事。(信州 戸倉上山田♨)
その二 翌日は近郊で観光&帰り道 須坂市でリンゴ狩り
そんな訳で 信州 戸倉上山田温泉に近い麻績(おみ)ICに立ち寄り。
麻績と言えば聖高原が知られています。
聖高原は然程標高も高くは無く、山歩きの対象としては想定外で
今に至るまで素通りだったものの、今回上記理由により初立寄りです。
目的の山 【聖山(1447.1m)】
長岡バイパスの某所で待合せ、小千谷 十日町経由で信州へ
上信越道豊田・飯山ICから長野自動車道麻績ICへ向かいます。
同行 長岡T中夫妻 T橋夫妻 新潟 相方 ジィ~ジ 計 6名
11月17日(金)
麻績ICからR403聖高原の先を左に分けて
Am 09:43 三和(みつわ)峠
尾根沿いに水道用工事の作業道?を真っすぐに進みます。
途中には点々と別荘も見受けられますが今は果たして?
落ち葉踏みしめ歩き出す
歩き始めるや否や、左手方向に噴煙上げる【浅間山】が目に入ります。
浅間山
四阿山
谷合には雲海が拡がっています。
Am 10:20 浄水場
別荘への排水設備? 立派な建物です。
山頂まで800m 約20分 三和峠まで1400m 約40分と記されています。
山頂へ向かって
カサカサと積み重なる落ち葉を踏みしめながら前進。
真っすぐ天に向かうカラマツ
澄み渡る青空に天を突くカラマツがクッキリと!!
Am 10:53-Pm 01:15 聖山山頂
一等三角点
【聖山(1447.1m)】は然程の標高は無いものの四周遮るもの無し。
それ故?電波塔が何本も建てられています。
一等三角点も置かれています。
過っては【戸隠山】とは信仰の山 地域にとっては雨乞いの山として
山麓には36の寺院が在ったと言う。 それで‘聖’?
電波塔と浅間山
電波塔を建てる見返り?東西南北に山座表示盤が設置されてます。
(微妙に位置がずれていますが・・・)
妙高・火打から白馬から常念岳、南ア 八ヶ岳連峰 そして浅間山・・・
正に360度の大パノラマが目前に拡がっています。
少々頂きに雲が覆いかぶさっている名峰も見受けられ些か残念。
山頂直下で風を避けながら持寄りの手料理を出し合いながらお昼の宴。
この日の予定は温泉に入り食べて飲むだけ、急ぐ必要全くありません。
お昼の宴その一部
腹一杯食べて、山談義をしながら延々1時間半以上掛けてのお昼。
お昼を終えて再び山頂へ戻り北アの大展望を満喫します。
空は快晴なれど、北アの峰々の頂には未だ微妙に雲が被さって・・・
北アの山座同定
蓮華 針ノ木 餓鬼・・・ 山座同定を楽しむ我らです。
槍ヶ岳の穂先も目視されます。
飽きる事無く展望を楽しんで
心行くまで展望を楽しみ木漏れ日を受けながら往路を下山します。
尾根道を下る
足掛かりの無い道で、おまけにそれなりの傾斜。
前につんのめり転倒しないよう気を付けながらゆっくりと下山します。
Pm 02:02 三和峠
登山口到着
まだまだ時間はたっぷり。お天気も上々。
峠道を長野市側に向かって を進めます。
行く手には白銀を纏って屹立する頂が絶ち憚るが如く迫ってきます。
思わず車を止めて魅入ってしまうジィ~ジと相方です。
車を停めて
更に車を進めれば直ぐに‘アルプス展望公園’の案内が目に入ります。
勿論 ゆっくりと一望千里神々しく光る北アの峰々を思う存分満喫します。
鹿島槍ヶ岳&五竜岳
絶景
爺ヶ岳から鳥帽子岳
一日中 快晴の空の下、名だたる山々の大展望を楽しみ終えて
今宵の宿、戸倉上山田温泉へ向かう我らです。
ホテルに入るや直ぐに、ザブンと温泉入浴。
大の字に身体を浴槽に横たえゆったりと入浴を楽しみます。
少し冷えた身体は直ぐにポカポカに温まり、早速部屋に戻って
先ずは
「今日はお疲れ~ 良かったよねぇ~」とで乾杯。
飲んで腹一杯食べて、喋って夜は更けていきます。
【聖山】は登山の範疇には入らない程度の山かもしれないけれど
100(104)-29
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥
朝から一風呂浴びて、ゆっくりとのんびりと朝食を済ませ宿を後に・・
振ってはいないものの前日とはうって変わり
予定では大河ドラマ《真田丸》で一時は大ブームとなった上田城へ。
11月18日(土)
Am 09:55-10:45
二度に亘って徳川の大群を撃退せしめた真田親子。
※ 関ヶ原の戦い以降は小諸から入封した仙石氏さらに松平氏の居城
南北櫓と櫓門
一時の賑わいは終わったよう
伝説残る真田石
伝説残る真田井戸
本丸跡の紅葉
色・姿形様々な落ち葉が美しい。
おもてなしのパフォーマンス
真田十勇士に扮した若人が無料で観光客と一緒に写真モデルに!!
(勿論 無料)
地元ガイドさんの説明を受けて、紅葉の上田城址を後に
最後の目的、先週に引き続きまたまた須坂市のYリンゴ園へ
二日間に亘り、好き放題遊んできた我らです。
贅沢とは言えないまでも好きなことを好きな時間を費やして・・・
健康有っての物種。達者で出かけられることに感謝です。
越後の県境に差し掛かる頃には既に降雨。
これから先は、寒さも厳しさが増し、雪の季節が到来します。
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