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2017年10月

2017年10月27日 (金)

ルーティンではないけれど【角田山】

毎度のことながら閑を持てあますばかりのジィ~ジと異なり、相方は時折頼まれ事が
入ったり、in doorの趣味も有ったりそこそこ多忙。
この日も朝からお出かけです。
天気は申し分なく、ボケーッとしていると認知症にまっしぐら?危険性大のジィ~ジ。
既に時間的には限られているので、1人で簡単なお昼を採り終え
【角田山】へGo  歩けば脳にも少しは刺激が!!(ちょっぴり期待して)

10月17日(火) 

同行 ジィ~ジ単独

Pm 01:22 宮前登山口

自宅からで登山口まで20数分 (一番近い)
登山口には10台強の 

何とか駐車スペースを確保して歩き始めると早速 顔見知りの女性3人と遭遇
  「あら~ッ 奥さんは?」
  「奥さんは頼まれ仕事、今日は1人だよ!」

Pm 01:36 越前浜発祥の地 碑

Kimg3593              越前朝倉勢残党が落ち延びた記念碑

後世、越前浜は優れた逸材を何人も輩出しています。

既にお昼過ぎ、下山してくる登山者顔見知り含め何人かスライド。

Pm 02:00-02:03 六合目 宮ノ平

Kimg3594          四等三角点

給水タイムを取ります。

Kimg3595                      白いブラシ状のサラシナショウマ(更科升麻)

7合目からは少々気が抜けない露岩の急登の痩せ尾根が続きます。

息をきらしながら年寄り爺は精一杯前を目指します。 アへ アへ フ~っ

Kimg3596               ロープが張られた痩せ尾根

Pm 02:30-02:43 角田山山頂

Kimg3599               山頂小屋

木漏れ日受けながら、ベンチに座りインスタントコーヒを一杯。

山頂は天気が良い所為か?この時間でもバラバラに数人見られます。

長居は無用、10分程の休憩終えて往路を下山します。

Kimg3601 Kimg3603
( 写真 左 オヤマボクチ  写真 右 ヨメナ )  ※ 拡大

Pm 03:08 六合目 宮ノ平

給水無し。そのまま通過。

Pm 03:46 宮前コース登山口

Kimg3604         Ⓟには3台

【角田山】は手頃な山、ジィ~ジが下山している最中でも二人の登山者。

日々衰え往く体力・脚力、されど現時点で持てる力をそれなりに出す努力は必要。
とは言え、何時もながら自分に甘いジィ~ジです。

【角田山】 30-29  

               091(094)-29

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2017年10月24日 (火)

新しい出会いも【屏風岳】

本来であれば、爽やかな秋空が広がる10月なれど、思いの他、愚図ついた日も
続く今年、たまたま予報は悪くないので久々に山形方面を目指します。

10月14日(土) 

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

目的の‘蔵王’が近づくに連れ、周辺の峰々にはガスが湧き出してきて・・・
【刈田岳(1758m)】【熊野岳(1841m)】の間にあるエメラルドグリーンの
水を蓄えた‘御釜’方面を目指そうか?それとも歩いたことの無い南蔵王山塊
【屏風岳(1817m)】【不忘山(1705m)】
を目指そうか?と登山口刈田峠で
逡巡する我らです。 ※ 2人だけ気紛れ登山 目的もいい加減。

‘御釜’周辺はガスが罹っているだろうし、勿論 過去に歩いたことが有るし・・
結局、ガスや観光客を避け歩いたことの無い処を目指すことに決定。

Am 10:05 旧刈田峠登山口

Kimg3523             南蔵王登山コース案内板   ※ 拡大

丁度歩き始めようとしていた時、単独行の女性と遭遇。
相方 「今日はどちらまで行かれるんですか?」と声を掛けます。
女性 「今日は午後に予定があるので行けるところまで」

この界隈は何度も歩いておられる様子。
案内がてら、暫くご一緒願う我らです。

道すがらお聞きすれば、寒河江にお住まい(準 地元?)で周辺に詳しい。

木道を下って行くとチシマザサの茂る鞍部に左 刈田峠避難小屋の標識あり。

トドマツの樹林帯からハイマツの尾根道を少し登れは‘前山’

Am 10:38 前山

周りは相変わらずガス ガス ガス 展望は×

‘前山’から緩い稜線を前進 前進。

Kimg3529          杉が峰方面も白組(白いガス)

Am 10:57ー11:05 杉ヶ峰(1745.3m)

Kimg3530          杉ヶ峰

‘前山’まで0.7k 刈田岳まで3.0k 芝草平 1.0k 硯石9.0kと表記。

振り返れば一面の雲海 【熊野岳(1841m)】の山頂部が突出。
(これまたあまり見られない景色かも)

Kimg3532          雲海の彼方に熊野岳 モデル単独行Tさん

いく手にはその先の風景を遮る如く【屏風岳】【南屏風岳】がどっしりと横たわり
その下に拡がる湿原 池塘群が芝草平との事。

これ以上、先まで一緒願うには申し訳ないので、電話番号 名前を交換して
来春 新潟【角田山】ユキワリソウを見に来て貰うことを約して、マイペースで
行って貰います。 その若い世代の女性はTさんと言う方でたまたま新潟市にも
縁が有り、話も弾んだのです。

Kimg3534        杉ヶ峰から芝草平へ下る

Am 11:24 芝草平入口

          Kimg3537               芝草平

6月から7月にかけて広い湿原にはキンコウカの群生が見られる由。

Kimg3541          芝草平

Kimg3542         芝草平から屏風岳に向かって

草紅葉の中には幾つも池塘が点在しています。

芝草平からはガレ・ガラ場の登りが待ってます。
勾配が緩い所為か?尚更速度が上がらない感じ!!
周囲はトドマツの樹林帯で囲まれています。
途中、左に【烏帽子岳】への分岐を確認しながら先へ向かいます。
小高いピークを通り過ぎて瞬く右方向へ進んだ台地状の場所が山頂。

Pm 00:00-00:35 屏風岳山頂

Kimg3543         屏風岳

山頂から先、右へ折れて灌木の道を進めば【南屏風岳】その先は【不忘山】
CTで≒1時間。されど帰りの時間も有るのでここでこの日の目的地とします。

丁度、お昼時間、二人ずれの若い男性、小さい子も混ざったファミリー
途中まで一緒願った件の単独行女性Tさん・・・我々を含んで10人ほどがお昼休み。
Tさんもこの日は午後から用事があるのでここから折り返すとの事。

ジィ~ジと相方、珈琲を飲みながら簡単なお昼を採ります。

Kimg3545                    屏風岳

【屏風岳】山頂には一等三角点が設置されています。
時折、晴れ間が覗くこともあるものの直ぐにガスに覆われ、すっきり晴れ間無し。

下山は往路を忠実に辿ります。

Kimg3546          秋はナナカマド

青空に赤いナナカマドの実が映えます。

芝草平へは大・小の岩がゴロゴロしたガレ場の道が続きます。

Kimg3551               ガレ・ガラ場の登山道

Kimg3553_2          芝草平と杉ヶ峰 

Pm 01:40-01:43 杉ヶ峰

Kimg3554         杉ヶ峰

Kimg3556               気になる赤い実 SOS 

この~実 何の実? 気に~なる実 ~

イチイ(一位)かな?

Kimg3558               赤く染まった楓

 

Kimg3559               木道

少しばかり登り返せば登山口

Pm 02:30 旧 刈田峠登山口

登山口から歩いてきた方向を振り返り、確認します。

Kimg3561          屏風岳 不忘山

残念ながらヤッパリ峰々はガスで覆われスッキリ感は有りません。
結果的にはアップダウンの繰り返しで往路・復路とも要した時間は同じ!!

【不忘山】はザレ地の高山的雰囲気と風衝地で高山植物も多く、おまけに
展望も良いらしい。
今回は様子も有る程度把握できたので、来年の初夏に再訪を期すジィ~ジです。

                090(093)-29

おまけ その1

蔵王エコーライン車窓からの紅葉風景 (帰路)

Kimg3570

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Kimg3578

Kimg3582

終盤を迎えた紅葉、ほぼ今年の見納め? 
赤々と燃え、見ごたえあり満足感味わえたジィ~ジ。

エコーラインを下り上ノ山 バイパスから一路。新潟に向って 

おまけ その2

飯豊町は道の駅飯豊に立ち寄り、地場野菜を購入し序に?小腹を満たします。
短絡思考のジィ~ジ 山形=いも煮 & 米沢牛 食欲が優先
Kimg3583

Kimg3585            米沢牛の塩焼き牛刺し

一応 山形へ来た雰囲気と食欲は満たされたジィ~ジです。

始めて歩いた山域、新しき出会いも有り、見事な紅葉も、最後に食欲も
正に身心満たされ充足感溢れるジィ~ジです。

小国町から県境、6時過ぎで既に釣瓶落とし、すっかり暗闇に包まれた街道を
家路に向かってひた走るジィ~ジです。  

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2017年10月19日 (木)

バッタリ出会い楽しかった【安達太良山】

歳を重ね長い人生を歩いていると思いもせぬ出来事が間々あるものです。
この度もそんな微塵にも想定できない偶然が・・・

10月9日(月) 

天気予報も悪くは無い。出来れば美しい紅葉を見てみたい。
と言う事で、【安達太良山【1699.7m)】を選択。

同行 Mさん 相方 ジィ~ジ 計 3名
 ※ この日もミニハーレム登山

Am 07:20-07:30 磐越自動車道磐梯山SA

トイレ休憩を含んで一寸休憩。
笠雲の【磐梯山】が堂々と自己主張しているが如く聳えています。

Kimg3415             笠雲被る磐梯山

沼尻温泉から沼尻スキー場の中に切られたダートな道を最終地点まで。

Am-08:00-08:10 沼尻登山口

登山口のⓅは既に2,30台の車が停まっています。
既にスタートした人、出発準備をしている登山者と様々です。
すると数台先の車から「お~い」と声が掛ったような気がして顔を向けると

何と!!加茂市の猿毛岳に猿毛小屋を建てた、まことさん夫妻です。
まことさん夫妻とは今年数回山行を共にしているものの、勿論 打ち合わせを
した訳でもありません。
たまたま毎年このコースを歩いているのに、車の進入路を間違え1時間程
ロスをして今着いたばかりとの事。
車の運行ミスが無ければ、当然会うことは無いだろうし、会ってもどこかで
擦れ違うのが精々。県外の山でバッタリ同時刻に出会うなんて普通ありえない。
神様の為せる技か?こんな偶然滅多にありません。

お互い予定のコースは一緒、5人でパーティを組んで同一行動を取ります。

コース 
沼尻登山口ー湯ノ花採取場ー胎内岩ーしゃくなげ平ー鉄山避難小屋ー鉄山ー
矢筈森(馬ノ背)-峰の辻合流点ー牛ノ背途中ー船明神山ー障子岩ー
湯ノ花採取場分岐ー白糸の滝展望台ー沼尻登山口(白糸の滝登山口)

Am 08:10 湯ノ花採取登山口

まことさんが先頭に、ジィ~ジはラストで温泉への給湯管が敷かれた
狭い側道を進みます。

Kimg3417               白糸の滝

Kimg3422               給湯管の側道を歩く

Kimg3423               湯温?湯量?調整?放流

温泉神社からは硫黄川と少しずつ離れ山道となります。

Kimg3426                   鉄山を目指して

Kimg3432         沼尻鉱山跡付近

硫黄川が鉱山跡が随分眼下に遠ざかり、登り勾配の道を辿ります。

Kimg3436          巨岩群

Kimg3439         うっとりと紅葉に見惚れる

Kimg3441               紅葉真っ盛り

Kimg3443         胎内潜りの岩が近づいて

振り返れば会津が誇る名峰。

Kimg3444         会津磐梯山と秋元湖

Am 10:02 胎内潜り

20171008adatarayama038         この先、胎内潜り  ※ まことさん撮影

P1050165         ザックを先に出して潜り抜けるMさん

ザックを背負ったままでは通り抜ける事ができません。

20171008adatarayama046          最後尾のジィ~ジも漸く潜り抜け ※ まことさん撮影

P1050170          胎内潜り岩の切れ間の巌頭に立つ まことさん

Kimg3450          振り返れば

いつの間にか随分高度が上がり、来し方が遥か眼下に広がります。
【鉄山【1709.4m)】を目指して前進。

Kimg3454         矢筈森・安達太良山(乳首)と沼ノ平爆裂孔

足下は赤茶けた安山岩がゴロゴロしたなだらかな道になります。

Am 10:38 しゃくなげ平

20171008adatarayama058                石楠花の塔 ※ まことさん撮影

昭和33年自衛隊機がこの付近で墜落、慰霊碑です。

ガスが周囲を覆い始め、寒さを伴った風も吹き始めてきたので、
“鉄山避難小屋”で休憩、少し早目のランチタイムとします。
綺麗な小屋、我らが最初、10分ほど後には次から次と登山者が・・

Am 10:45-11:22 鉄山避難小屋

20171008adatarayama062         鉄山避難小屋前にて  ※ まことさん撮影

Kimg3458              小国山岳会 シミズさん

登山口で出会った“飯豊”の登山道など日頃、整備されているシミズさん
ビギナーの女性二人案内して到着。

小屋へ続々と登山者が到着、先行の我々は退出して前進。

Kimg3460         くろがめ小屋が見える。 中央谷あい

Am 11:32-11:36 鉄山山頂

20171008adatarayama064          鉄山にて記念撮影

Kimg3463         沼ノ平と安達太良山山頂

この先、沼ノ平へは進入禁止。

20171008adatarayama096            強風を受けながら  ※ まことさん撮影

P1050174                   矢筈森に向かって

横殴りの冷たい風が容赦なく吹き荒んでいます。
それでも休日の所為か?‘峰の辻’から切れ間なく登山者の姿が・・・

P1050176          中央にくろがね小屋

Kimg3471         荒涼たる沼ノ平

【安達太良山】山頂(乳首山)は順番待ちの体に見られます。

P1050179          安達太良山頂は大混雑

船明神山・和尚山分岐

20171008adatarayama097

P1050181

大混雑している安達太良山山頂を横目に・・・
(※ 山頂は今まで数回踏んでいるので今回はパス)

牛ノ背途中から【船明神山(1667m)】へ向かいます。

Pm 00:22 船明神山(1667m)山頂

20171008adatarayama105

Kimg3479          船明神山山頂

ハイマツと点在する岩礁が自然庭園の様な趣を呈しています。

Kimg3480

所々トリッキーな岩場の道も出てきます。

Kimg3483               足場の悪い岩場の道

Kimg3484                    赤留川源流の池(船明神池)で一服

進行方向右側は火口壁の断崖の連続。

Kimg3492              沼ノ平爆裂孔と安達太良山頂

P1050186         沼ノ平を俯瞰しながら周回

Kimg3497               沼ノ平が少しづつ遠ざかって

‘障子ヶ岩(1641m)’を過ぎたあたりからは、再び樹木が多くなります。

障子ヶ岩 船明神山 馬ノ背 牛ノ背 鉄山 胎内岩にグルーッと囲まれた
直径1.2k深さ250mの大爆裂火口 沼ノ平。
明治32年には大爆発で78名の死者を出したと言う。
灰白色の火口原とそれを囲む赤茶けた火口壁。
その荒涼たる全貌を周回、しっかり目に焼き付けた我らです。

やがて沼ノ平は視界から離れます。

足下には何種類かの花や実が見られます。

Kimg3493               シラタマノキ

Kimg3495            ガンコウラン

3,4粒口に入れるジィ~ジです。甘酸っぱい味が口の中に拡がります。

Kimg3501

P1050187

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P1050195

Kimg3505

Pm 02:05-02:25 硫黄川硫黄採取所分岐

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Kimg3509          写真撮影する相方

Kimg3511               ハーモニカ演奏のまことさん

周囲の紅葉のあまりの見事さに、その場を去りがたく腰を下ろし
最盛期の紅葉を飽かず眺め楽しみます。
何組かのパーティが通り過ぎて行きます。
日本語が流暢なロシアの二人連れの男性も・・・

下山路の紅葉もどこまでも続きます。

P1050202

P1050206

P1050208              おどけるジィ~ジ

余りの紅葉の見事さに打たれ、ジィ~ジはハイテンションに!!

道幅も広くなり徐々に登山口が近づいてきます。

Kimg3517                 白糸の滝展望台より

Pm 03:02 沼尻スキー場登山口

20171008adatarayama156         登山口到着  ※ まことさん撮影

靴を履き替え、スキー場下の沼尻温泉で日帰り風呂を楽しみます。
少し熱めの湯船にまことさんと二人、ゆったりと身を横たえます。
心地良い疲労感が達成感を高めてくれているようです。

日帰り温泉を楽しんで又の再会を(バッタリでなく)約してお別れです。

露ほども想定できない全くの偶然の出会いで楽しさ倍増、全盛の紅葉も
一際見事、そして荒涼たる‘沼ノ平’周回。
正に筆舌に尽くしがたき最高の山歩きが出来て感激のジィ~ジです。
いや~ッ 良き日になった!!

この日 お世話になったまことさんのレポ⇒コチラ

                                                     089(92)-29

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2017年10月15日 (日)

‘山歩き’と‘魚を食べる会’

閑人を自称するジィ~ジ。
精密検査は受けていないものの特別自覚症状も無い処から遊んでばかり、
それでも介護など、他人様のお世話になっていないだけ まぁ~良いか!!
と、自分勝手な理屈をつけて。

この日もジィ~ジにとっては定番?【角田山】

10月5日(木) 

数あるコースの中で久しぶりに“ホタルの里コース”を選択。

同行 Tさん 相方 ジィ~ジ 計 3名

Am 09:00-09:10 平成福壽観音

Kimg3389                                 平成福壽大観音

幾多のヒット歌謡曲を作曲、国民栄誉賞を贈られた新潟市出身の
遠藤実が寄進した台湾檜8メートルの一刀彫十一面観音像が安置。

緩いところどころ階段状の道程をゆっくりと歩きます。

Kimg3391               のんびりと歩く

‘花’【角田山も今の時期はシラヤマギク ヨメナの類のみ。

Kimg3392               三角点  片平山(通称 福井)

毎度のことながら山頂手前の急登では息が切れるジィ~ジです。
何とかクリアーすれば山頂広場に出ます。

Am 10:35-10:45 角田山山頂

Kimg3394               山頂標識

寒くも無く天気も良いので、向陽観音前広場まで行くことに・・・

Am 10:50-11:45 向陽漢音前広場

Kimg3395               向陽道林(向陽観音)

越後の川内山塊の山々はみられるものの。“飯豊連峰”展望ままならず。

観音前広場で知り合いのKさんと遭遇、近況を語り合います。
久し振りなので、女性3名話が尽きる事有りません。
気が付けば何と! 一時間弱も続いた勘定。(笑)

尽きせぬ話も何時迄もと言う訳には行きません。
又の再会を約して、我らは往路を下山します。

Pm 01:20 福壽山平成院

Kimg3397               十一面観音像を祀る福壽山平成院

同行美女の術後リハビリ山歩き、無事に終了です。
次回の山行はもう少しハードな山へ行けるよう、回復祈ります。

 ジィ~ジ【角田山】 29-29 

                    088(091)-29

Tさんを送り、我が家へ戻ったジィ~ジは一風呂浴びます。
一寸小腹を見たし、またまた出かける準備。

夕方5時からピア万代で10人ほどの有志で(お魚を食べる会)に参加です。

 

Kimg3400               サンマとエビ

Kimg3398               お酒

Kimg3401               お酒も捗る

Kimg3402               鮎も

Kimg3404              ゲソも

Kimg3406               烏賊も

Kimg3403               鮨も

新潟港に近い場所、少々浜風も吹き肌寒さを覚える時期到来なれど
炭火と熱々の焼き魚、そしてで寒さもどこ吹く風のジィ~ジです。

午前中は山歩き、夕方からは焼き魚食べながらの懇親会。

心行くまで遊んだジィ~ジです。

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2017年10月10日 (火)

山燃ゆる【月山】、翌日は【大力山】

歳を重ねると一際、時の流れの速さが実感されます。
平成29年も既に神無月に突入 今年も残すところ僅か3ヶ月。

そんな中、ジィ~ジの10月最初の山歩き 今回は
初夏には残雪と高山植物に彩られ、秋もカラフルな紅葉でその名も高い
東北の代表的な名峰の一座 彼の芭蕉翁も登った【月山】です。

10月1日(日) 

同行 Mさん SNS山友Fさん 相方 ジィ~ジ 計4名

※ この日も何時もの通りハーレムのジィ~ジ

Ⓟには既に数百台の   
係員の方の指示に従い奥のスペースに駐車。

行程 
姥沢登山口ーリフト上駅ー姥ヶ岳ー金姥ー牛首ー鍛冶小屋跡ー月山山頂
-牛首ー牛首下分岐ーリフト上駅ーリフト下駅ー姥沢登山口ー姥沢駐車場

Am 09:20 リフト下駅

Kimg3298         月山ペアリフトと姥ヶ岳

Am 09:35 月山ペアリフト上駅

この日のスタートはここから始まります。

Kimg3305          姥ヶ岳を目指して木道を進む

P1050121          紅葉ズームアップ ※ 拡大

Kimg3310          姥ヶ岳から月山山頂を望む

Kimg3311          雄大 

【姥ヶ岳(1670m)】から少し下って【月山】を目指します。

Kimg3313_2                         紅葉に彩られた山頂への道

Kimg3314          遅々として歩が進まず

【湯殿山】への分岐‘金姥’からは再び登り返しとなります。

Kimg3318         紅葉justmeet?

P10501332_3        染まる ※ 拡大

Am 10:50 牛首

Kimg3319_2                標識

〈牛首〉【湯殿山】【姥ヶ岳】“志津口コース”との合流点。

Kimg3321_2          来し方を振り返る

姥ヶ岳そして志津口コースと二つのルートが見られます。

そして遥か彼方には“朝日連峰”も目視されます。

 P1050138 P1050142
( 写真 左 ハクサンイチゲ  写真 右 シロバナトウチソウ ) ※ 拡大

ハクサンイチゲは珍しい一本の茎から一個の花 イチリンハクサンイチゲ

Kimg3322_2               鍛冶小屋跡からはガレ場の登山道

Kimg3323_2               芭蕉句碑

‘雲の峰幾つ崩れて月の山’ 芭蕉

Kimg3324_2               山頂目前

月読命をご祭神とする月山神社本宮は天空の城に似たり!!

Am 11:52-Pm 00:50 月山山頂

Kimg3327_2         庄内方向眺めながらランチタイム

穏やかな陽射しを浴びながら景観を楽しみ食欲を満たす贅沢な時間。

ランチタイムを終えて、折角の機会山頂一等三角点を確認しに行きます。

Pm 01:00-01:04 一等三角点

Kimg3331               一等三角点

登山道からホンの少し離れているせいか?訪れる登山者は少な目。

一等三角点を確認し終えて、下山の開始とします。
下山する登山者、山頂を目指してくる登山者、大賑わいの山頂周辺。

ガレ場の道を下る我らです。

Pm 01:22 鍛冶小屋跡

Kimg3334               合掌

鍛冶稲荷神社 往時が偲ばれます。

お昼過ぎ、今頃の時期にはガスが湧き始める事がしばしば。

Kimg3336          下山は渋滞

 Kimg3348 Kimg3351
( 写真 左 アオノツガザクラ  写真 右 ミヤマリンドウ ) ※ 拡大

雪が深くいつまでも残る地帯である故か?今頃の季節でも何種類かの
可憐な花々が観察されます。

Kimg3353        ガスが出ててもそれなりに趣有ります。

P1050144                   染まる山肌

Kimg3355          最後の登り返し リフト上駅に向かって

Kimg3359                   振り返れば相方が・・・

P10501522          真っ赤赤

Pm 02:55 リフト上駅

P1050155        

Kimg3364          ペアリフト

Pm 03:10 リフト下駅

Kimg3366               若返りの水

ジィ~ジは年寄りなので、無論の事 月読命尊の若返りの水を
2杯ほど一気に飲み干します。(効果を期待しつつ)

リフトの係員さんの放送に依れば今年の紅葉は30年に一度の見事さとか。
真偽の程確かめるに、係員氏いわく、今年はこのところ一気に気温が下がり
山頂部、山裾部関係なく一気に紅葉が進んだと言う事で、珍しい現象とか
良い時に来ることができてhappyな我らです。

たっぷり、ゆっくり紅葉の【月山】を楽しんで帰路は、車ですぐそばの
志津温泉でのんびりと湯船に身体を横たえます。
目をつむれば、真っ赤に染まる山肌が思い起こされるジィ~ジです。

帰りの車中では、「綺麗だったわねェ~ 赤かったわねェ~」 etc etc
ピーチク パーチク 四十雀?囀りが途絶えません。 (笑)

               087(90)-29

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥

翌日です。

ジィ~ジは暇人 此の日も‘山歩き’を楽しみます。
年齢の割に、元気?(精密検査未受診なれど)

10月2日(月) 

目的の山 越後魚沼【大力山(504m)】

長岡バイパス某所で待合せ(Am 08:00)

同行 長岡T中さん夫妻 Y埼さん T村さん 相方 ジィ~ジ 計6名

小出IC先から干溝集落の道路脇駐車スペースに車を停めて!!

Am 09:02  宝泉寺

Kimg3368               ひっそりと石仏

杉林と幾つかの石仏(観音菩薩)が祀られた急登を秋葉神社に向かいます。

神社からは視界が広がる尾根道をひたすら登ります。

8合目手前からは少々急登の道が続きます。

Kimg3369               見た目より少し急な階段

Kimg3370               クルマバハグマ

ほかにはまだまだホツツジが沢山観られます。

階段を登り切れば、緩い台地が広がります。

Am 10:12-10:25 大力山山頂

Kimg3372          山頂四阿の中央にすっぽりと越後駒ヶ岳

Kimg3374         米どころ 魚沼小出郷

Kimg3377         右より八海山 中ノ岳 越後駒ヶ岳 ハ・ナ・コさん

Am 10:40 分岐

Kimg3379          板木城跡 黒禿山分岐からのハ・ナ・コさん

分岐からは狭く急な尾根道が続きます。
鞍部の少し広い場所で敷物敷いてお昼を採ります。
年寄り料理なれど、年季が入っているのでいずれも美味なり。

Kimg3381         お昼の宴 (一部)

アマンダレやミズのムカゴの天麩羅・・・・・・
1時間程のんびりと食事を楽しむ我らです。

板木城址はじめ周辺は戦国時代の山城。
敵の侵入を防ぐため、深く切れ込んだ‘掘切’‘空堀’が何カ所も残っています。
滑り易い粘土質の土壌で表面は薄っすらと苔が付着。気が抜けません。

Kimg3382            ド急な坂道

Kimg3383              可愛いツルボの花

Pm 02:30 城山トンネル魚沼口

Kimg3385               ノアズキ

上空には雲が広がりだし、時折 ポツ ポツ  

丁度、良い時刻に下山した我らです。

Pm 02:45 干溝集落Ⓟ

雨脚が早くなり、車に乗り込むや否や 通常の降雨状に・・・

帰路、越後川口の道の駅 あぐりの里に立ち寄り一寸買い物。

買い物終えて又の山行を約してT中さんの車とお別れです。

遊んでばかりの有難き身分のジィ~ジです。
途中から相方と運転交代 助手席でうたた寝するジィ~ジです。

            088(91)-29

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2017年10月 4日 (水)

故郷の山【立山】にて遊ぶ

高校卒業まで、天気が良い日には朝な夕な仰ぎ見ていた故郷の‘山’
【富士山】【加賀白山】と並び日本三霊山と称される【立山】

昭和29年(1954)ケーブルが開通。以来、ン十回は訪れた特別な‘山’。

今年は7月に続き2回目です。

今回はゆっくり楽しむべく(お泊り)です。

9月25日(月)~9月26日(火)

同行 長岡T中夫妻 T橋夫妻 相方 ジィ~ジ 計 6名

予報通り天気は良さそう。

9月25日(月) 

平日とは言え、何しろ全国区、何カ所も有るⓅは満車状態。
それでも何とか辛うじてスペースを見つけ出発準備。

標高 470m 立山駅からケーブルカーで7分 美女平 977m へ
美女平から室堂までは車窓から雄大な景観を楽しみます。

Kimg3192         ハイブリッドバス車窓からソーメン滝

Kimg3195         ハイブリッドバス車窓から剱岳

Am 10:40 室堂

Kimg3196          室堂 出発準備

Kimg3200          別山方面

Am 11:45ー11:58 一ノ越

Kimg3205            一の越から 笠ヶ岳 水晶岳 穂高 槍ヶ岳

Kimg3209               雄山から下山してくるハイカー

Kimg3213               針ノ木岳

Kimg3214          鹿島槍ヶ岳&五竜岳

Pm 01:02-02:05 立山(雄山山頂) ランチタイム

Kimg3220         五色が原

“大汝山(3015m)”を目指して・・・

Kimg3225

Kimg3226              剱岳と稜線

Pm 02:23ー02:38 大汝山(3015m)

Kimg3230              大汝山にてP1050053         剱岳威風堂々

P1050055          雄山へ向かって戻る

Pm 15:00-15:10 立山(雄山山頂)

Kimg3233              結婚式

登山者も少し減って山頂雄山神社では貸切りで雲上結婚式。
巫女さんも二人。 幸多かれと願うジィ~ジです。

P1050057          山頂から下山する山友

遥か龍王 鷲 鳶 の先には“五色が原”も目視されます。

Pm 15:50 一ノ越

P1050060         奥大日岳 ミドリ池 ミクリガ池俯瞰

Kimg3241                   秋色

P1050063

P1050067

紅葉前線進行中      

Kimg3243               残り花 ヨツバシオガマ

Pm 16:50 ミクリガ池温泉

宿泊手続き済ませてテラスで夕景を楽しみます。

P1050085          逆さ浄土山と逆さ雄山 ミクリガ池

Kimg3256_2          蒸気上げる地獄谷と奥大日岳・大日岳

P1050088            三日月

お月様と夕日が近づいて見られました。

Kimg3257          日本海 富山湾に沈む夕日

Kimg3258         夕餉

日本一高所のにどっぷり身体を沈め、心地よい汗を流して
後は         楽しい会話が続きます。

MENU
 春菊とキノコの柚子和え 合鴨のスモーク 鮭の粕漬け焼
 豚肉のみぞれ鍋 長芋枝豆がんもの煮物 サス(カジキマグロ)の昆布〆

ビールの後は、富山の銘酒 立山 満寿泉 も爽やかに喉を通ります。

天気を見て予約したので、12畳の合部屋に10名 (狭くも無し)

温泉の温もりと、程よい酔い心地で 身心満たされて・・・

                   

  ☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:

夜中 ふと目覚めれば無数の星がキラキラ綺羅。。。。

9月26日(火) 

有難いことにお天気は上々の按排。

P1050092                   霜帯びる

放射冷却で薄っすらと霜を帯び風情あり。

P1050096         ミクリガ池 朝

静寂さ漂うミクリガ池です。

この日の予定は広大な弥陀ヶ原の散策です。

Am 08:20 室堂

Kimg3264          遊歩道

雪が遅くまで残る所為か?まだ何種かの花々が見られます。

 P1050099 P1050101
( 写真 左 ウサギギク  写真 右 キオン ) ※ 拡大

P1050104          剱岳を間近に望みながら

P1050105                   紅葉 チングルマと草燃ゆる

Kimg3274               石祠と石仏

P1050111          秋 燃える

Kimg3279         木道敷かれた遊歩道

Kimg3285          薬師岳(左)と桑崎山(右) 池塘(餓鬼の田)点在

Am 11:00 獅子ヶ鼻岩

突然、岩場に出ます。 

Kimg3286               獅子が鼻岩

この先は長い長い鎖の連続。

P1050115               獅子岩 

傾斜が半端ない長い長い鎖場を下って・・・

P1050114            鎖場を下り終えて

鎖場下れば今度は登り返しの鎖場が待ち受けています。

登り切れば・・・
Kimg3288            標識板  ※ 拡大

ラムサール条約登録エリア 
一の谷 獅子ヶ鼻岩コース上級者コースと記されています。

Am 11:45-Pm 00:30 ランチタイム

休憩スポットでお昼を採る我らです。
此処からこの日の最終点は至近距離。

 P1050107 P1050116
( 写真 左 オヤマリンドウ  写真 右 シモツケソウ ) ※ 拡大

P1050118          弥陀ヶ原と大日岳山塊

Kimg3291                  終点 弥陀ヶ原ホテルは目前

たっぷり【立山】を楽しんだ二日間。無事予定終了です。

バスの乗車を予約して帰路に着く我らです。

Pm 00:50 弥陀ヶ原ホテル 

  一路 美女平へ向かいます。
バスが美女平に到着するや、直ぐにケーブルに接続。

好天に恵まれた二日間、たっぷりと【立山】“弥陀ヶ原”を満喫。
何時ものことながら、気心知れた山友との山歩き。
これ以上は望むもの無しの大満足で帰路に着くジィ~ジです。
(※ 勿論 夕食用に鱒ずし買って)

    086(89)-29

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