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2017年5月 2日 (火)

山行2題【花見山~菅名岳】【不動堂山~福連寺山】

曇天と雪のイメージが強いと思われる越後にも漸く春から初夏の雰囲気が・・
穏やかな陽気に誘われ、閑人ジィ~ジは連日の山歩きです。

4月23日(日) 

行先 花見山(通称)⇒大谷山⇒鳴沢峰⇒菅名岳⇒(丸山尾根)⇒小山田

同行 相方 計2人

初めてこのコースを歩いた時の印象が良かったので、爾来同じ時期に4,5年
半ば我が家には定番コースになった感があります。

Am 08:30 小山田登山口

通称 (花見山)目指して歩き始めます。

ZIGZAGに高度を上げて登る登山道の脇には古木のエドヒガンザクラ、
そして足下にはスミレやシャク(ヤマニンジン)、ムラサキケマンなどの花々。

 P1040117 P1040118
( 写真 左 シャク<ヤマニンジン>  右 ムラサキケマン ) ※ 拡大

P1040121           朝日を受けるシラネアオイ

通称 [花見山] 途中2カ所にシラネアオイの群生地が見られます。
※ 何年か前にどこかの何方かが植栽されその後増えてきた?

P1040122              肝心のエドヒガンザクラ

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( 写真 左 ジロボウエンゴサク?  右 ヤマザクラ ) ※ 拡大

道は徐々に傾斜を増してきます。
中越幹線の鉄塔ピークも過ぎて、途中 ハナワサビを取りつつ前進。

P1040129               岩場に鎮座する小さな石祠

山の神に両手を合わせ、礼拝して目的に向かって前進。前進 また前進。

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( 写真 左 オオカメノキ  右 イワウチワ ) ※ 拡大

周りに張り出した蔓状の枝木に阻まれながらも前進。
イワウチワが“我が世の春”を謳っているように思えます。

手足に纏わりつく、灌木樹林帯を登り上げると

Am 09:50 大谷山(648.9m)

P1040133                                    大谷山山頂にて記念の一枚

汗っかきジィ~ジは既にシャツは汗でぐしょぐしょ  

P1040134            雲がかかりはっきりしないけれど飯豊連峰も

この先所々でブロック状の残雪が出てきます。

[鹿返峰]を通り過ぎると“馬下”からの登山道と合流。

Am 10:10 鹿返道

P1040139             台地状の鹿返道

周辺は若いブナの林がどこまでも拡がっています。

[鹿返道]からは一旦、高度差数十mを下り登り返しが待ってます。

P1040141              イワウチワロードを下る

登り返しはそれなりに[鳴沢峰]へ急登の尾根歩きとなります。
時折ブロック状の残雪が残る山頂かと騙しも有るキツイ登りが続きます。
それなりの場所にはロープが補助として張られています。

Am 10:58ー11:03 鳴沢峰山頂(879.9m)

山頂には鳴沢峰880m 標識が建てられています。

P1040154            眼下に流れる大河 阿賀野川

雲が湧いているものの 飯豊連峰 も望めます。

この山頂から菅名岳への稜線歩きがお気に入りのジィ~ジです。P1040155         稜線漫歩で菅名岳へ

P1040158                  UpDownの稜線

P1040160              菅名岳に向かって

P1040162           珍しく大勢の方と擦れ違い

何時もは誰にも遭わないのにこの日は大勢のグループと交錯
たまたま現役時代の後輩K氏と遭遇。
聴けば地元S山岳会の会行事の由。

P1040166               菅名岳山頂は目前

Am 11:41-Pm 00:10 菅名岳山頂(909m)

P1040168            大賑わいの菅名岳山頂

山頂は数人から10数人のグループが何組も見られます。
総勢 6~70人?もっと大勢かな?
この日はたまたま第56回菅名岳山開きだったのです。
丸山尾根ピストンの登山者が多い様子。

ジィ~ジと相方、雪の上に腰を下ろし、簡単なお昼を採ります。
雪上を吹き抜ける風を受けながらもジィ~ジは半袖シャツ1枚でやせ我慢!

お昼を終われば早々に 丸山尾根 を下山です。

山頂直下の激下りも前回と異なり残雪部分はホンの少々となっています。

P1040169           前回は大蔵山からの周回縦走

P1040171                急な下り 残雪は消えて

P1040173           青空に灰色のブナと新緑が映える

P1040177            山肌にヤマザクラが・・・

丸山尾根 急で長い階段途中からジィ~ジは再びハナワサビ収穫。

 P1040181 P1040182
( 写真 左 キケマン  右 ミヤマカタバミ ) ※ 拡大

P1040184               サクラ

P1040185              山肌染めるヤマザクラ

Pm 02:05 小山田登山口

グルーッと一回り、少し下れば、スタート地点へ戻ります。

P1040186              この日収穫のハナワサビ

ハナワサビの他にも柔らかそうなシャクの若葉とみそ汁の具にイラクサをGet

花も良し、眺めも良し、そして手頃な山歩き感、山菜のお土産も
良いこと尽くめの半日過ごせたジィ~ジです。

来年も同じような時期に達者で歩きたいと願うジィ~ジです。

               038-29

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連荘です。

4月24日(月) 

加茂市在住の猿毛小屋を建てた まことさん からのお誘いです。

行先 五泉市村松 不動堂山(555.7m) 福連寺山(180m)

同行 加茂 まことさん夫妻 
    長岡 T中さん夫妻 T橋さん夫妻 Yさん
    新潟 Nさん 相方 ジィ~ジ        合計 10名

Am 09:10~ ミーティング

Kimg0759                  挨拶するまことさん

スタート前に不動堂山に対する思い入れや、概要について説明。

※ [不動堂山]はジィ~ジにとっては20数年ぶり2度目。
登山口のキノコ工場はおぼろげな記憶があるものの後の記憶は無し

Am 09:27 登山口

林道途中の標識から登り始めます。
思いのほか急登、登山道は雷光型に切られています。

Kimg0761                杉林の中に切られた急登の登山道

Fudodo20170424003                    存外、急登です。

Am 09:42 中越幹線鉄塔

Kimg0762                中越幹線鉄塔

快晴、絶好の登山日和に!

Kimg0763               ムラサキヤシオ?

今年初めての色鮮やかなつつじに歓声が上がります。

Kimg0766               気持の良い登山道

やがて足下にはイワウチワの群生が拡がります。

Kimg0773               イワウチワ

8合目の標識から僅か10分も要せず山頂到着。

P1040191            イワウチワ ピンク系

Am 11:12-Pm 00:35 不動堂山山頂

Kimg0775               山頂到着

Kimg0783Kimg0784                     お昼のメニュー

お握りはコシアブラ飯、各家庭の味が披露されます。

Fudodo20170424015_2               和気藹々

Fudodo20170424020_2                 記念に一枚

上記写真2枚は まことさん 撮影。

Kimg0787                 三等三角点と対峙する風越山と横山

P1040192           中央 粟ヶ岳 右 白山

展望も頗る宜しい山頂です。

下山路は福連寺山を目指して下ることにします。

イワカガミを愛でながら・・・

Kimg0789                今の時期はイワカガミ

2,3分下れば道しるべが点けられています。

Kimg0791                  爽やか感じる登山道

Kimg0792               オオカメノキ

時折、目に留まったコシアブラなども摘んで下ります。

Kimg0794                もうすぐ開花イワカガミ  ピンボケ!!

Kimg0795                 タムシバ(匂い辛夷) 甘い芳香

小さなアップダウンを幾つも繰り返し、福連寺山を目指します。(意外と長い)

往路の分岐を分け福連寺山を目指します。

Kimg0797                 食欲誘うゼンマイ

低山なれど福連寺山は足場の無いドが付くほどの急登の山。
息が上がるジィ~ジです。

Pm 02:28ー02:40 福連寺山

Kimg0798                 福連寺山 標高僅か180m

山頂の所々に、イチヤクソウの株が見受けられます。
やがて可憐な花が咲くことでしょう。

膝の悪いジィ~ジはひっくりかえらぬよう慎重に下山します。

P1040193                 県花  赤いユキツバキ

Pm 03:00 登山口 

福連寺山登山口に到着です。

Kimg0800                       ウラシマソウ

釣り糸の様な長い蔓を伸ばすウラシマソウ。

キノコ工場の裏手を通りへ戻る我らです。

好天 絶好の登山日和 低山なれど殆ど我らだけで独占の両座。
気の置けない仲間との山登り、これに勝るもの無し!!

気持の良い山歩きが出来たことに感謝です。

今回のお誘い まことさん の記事は⇒コチラ

                            039-29

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コメント

RWさま
いつもありがとうございます。
GWはお天気も良く佐渡をたっぷりお楽しみだった様子
何よりでした。
佐渡からの海越しの角田・弥彦の眺めは何時もと逆に
眺められるので新鮮な感じがしますよね。
後程、貴レポ立ち寄らせて頂きます。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年5月 7日 (日) 18:40

素晴らしい新緑GWのアウトドアを過ごされましたね~!今年のGWは3泊4日で佐渡ケ島を1周してきましたが、両津に向う航路で真っ白な飯豊連峰が見えました!また岩首棚田・赤泊あたりからは海越しに弥彦山・角田山もよく見えて感動しました~

投稿: RW | 2017年5月 7日 (日) 17:48

まことさま
先日は大変お世話になりました。
20数年ぶりに歩いたので全く初めての山の感じでした。
天気も良く、気兼ねの要らない仲間との山登りは
楽しいですね。
佐渡の件、予報を観ながら日にちを決めたいと思っています。
またお会いできること楽しみにしています。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年5月 6日 (土) 20:17

もうぞう さま
今晩は~
このコース、この時期に歩くのが好きなのですよ。
花と残雪がともに楽しめ、天気が良ければ飯豊の
展望も得られますから。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年5月 6日 (土) 20:13

おはようございます。
小山田の桜を観ながら鳴沢峰を目指し菅名岳へのコースはキツそうですが、良いコースのようですね!
そして、翌24日と連日のミニ馬蹄形縦走にご一緒頂きありがとうございました。
お互いに年を重ねても体力に応じた山を楽しみたいものですね!

佐渡の花見ハイク予定日は雨は落ちないようですが・・・
来週は8日&15日はNGですが、他の日は予定日を含めOK、日程はお任せにてよろしく・・・です。

投稿: まこと | 2017年5月 6日 (土) 10:24

私、やはり菅名岳まで縦走すべきでしたね。
経験豊かな輝さまですから、その山の良い時期をピタリ!
勉強になります。

投稿: もうぞう | 2017年5月 5日 (金) 19:57

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