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2017年5月23日 (火)

花の佐渡【アオネバ渓谷】

今回は気心知れた3夫婦での<佐渡ノンビリ花観賞の旅>

※数年前まではジエットフォイルの早朝割引があり便利だったけど
現在は無し。新潟港早朝6時出港のカーフェリーに乗船。
加茂市や長岡市からと遠路の方には朝早くお気の毒

5月9日(火) 

同行 加茂市 高橋夫妻 長岡市 田中夫妻 ジィ~ジ、相方 計6名

Am 08:30 両津港

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             今日はあそこの方向へ

両津埠頭からジャンボタクシーで登山口へ。
(※ 丁度間に合うドンデンライナーも無く、タクシー利用するも
一人当り料金はバス代と殆ど同じ 4人以上であれば)

行先は アオネバ渓谷

Am 09:04 スタート

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         アオネバ渓谷概要   ※ 拡大

登山口にはも整備され用足しをしてゆっくりと歩き出します。
ジィ~ジと相方は4度目のコースとなります。

この日の目的はノンビリ花観賞 ビスターリ ビスターリ

早速、次から次と色・形・大小 様々な花が迎えて呉れます。

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( 写真 左 コンロンソウ  右 キランソウ  ) ※ 拡大

コンロンソウ〈崑崙草〉 中国崑崙山脈に白く雪が積もった様子?

キランソウ〈金瘡小草〉 別名 ジゴクノカマノフタ  
  根生葉が地面に張り付くように広がることから
  生薬として「病気を治して地獄の釜にふたをする」

   上記二つ謂れ、どっちだろう? 

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( 写真 左 ニシキゴロモ  右 オオイワカガミ  ) ※ 拡大

ニシキゴロモ=シソ科キランソウ属
オオイワカガミはV字型の登山道の斜面全体に大群生。

花が途切れた場所は何処までも拡がる緑

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       クサソテツ(コゴミ)広がる密林 (まことさん写真借用)

そして・・・

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( 写真 左 オドリコソウ  右 シラネアオイ  ) ※ 拡大

佐渡オケサ?両津甚句?愛川音頭?何を踊るやオドリコソウ
シラネアオイはこの先途切れることなく続きます。
この周辺のシラネアオイはおそらく全国的にもトップクラスと思われます。

全く急ぐ必要ない我ら、花々に見惚れ、遅々として歩が進みません。

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( 写真 左 エンレイソウ  右 ルイヨウボタン  ) ※ 拡大

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         ルイヨウボタン

葉の形状が牡丹に近いところから名づけられた類葉牡丹。

更に今回の花観賞目的の一つ。

1889年 牧野富太郎博士発見、日本人として二番目に学名を
与えられた日本固有種の花。

雌雄同株で、雄花と雌花がある
多数の雄蘂の房が垂れ下がる形が面白い。

Kimg1044                      ヤマトグサ   ※ 拡大

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( 写真 左 キケマン  右 クルマムグラ?  ) ※ 拡大

クルマムグラとクルマバソウとの違いが判らないジィ~ジです。

Am 09:48-09:55 落合

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Kimg1054                       清冽な渓流

渓流の沢を横切る 落合 でノンビリ小休止。
水分補給や持参の果実で栄養補給

シラネアオイはまず途切れることなく続いて見られます。

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これでもか! どうだ! と言わんばかりの大群落

Am 10:25 ユブ

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( 写真 左 ヒトリシズカ   右 フッキソウ ) ※ 拡大

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            残り花 ユキワリソウ

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( 写真 左 エゾエンゴサク  右 アマナ ) ※ 拡大

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        ニリンソウの絨毯

湿地帯にはシラネアオイに対して負けじとニリンソウ群落

おやおやッ まだカタクリも何株か残っています。

P1040393_2              カタクリ

佐渡のカタクリの葉には斑が入っていないものが殆ど。

そして沢山の株は見られるものの花を付けた株は極僅か!!

P1040395          ザゼンソウ

仏像の光背に似た形の花弁が僧侶が座禅を組む姿に見える。
花を達磨大師の座禅する姿に見立ててダルマソウとも呼ぶ。
(ウィキぺディアより)

様々な花々を楽しみながらゆっくり歩いてこの日の目的POINT
アオネバ十字路に到着

Am 11:34-Pm 01:00 アオネバ十字路

Kimg1076           アオネバ十字路

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             お昼の宴 

此処からドンデン山荘へも30分そこそこなれど、今回は花観賞

「乾杯~」 持参の手料理一杯並べてランチタイム。

我がグループだけで座敷を広げていたところ、2,30分過ぎた頃から
賑やかな団体の声が次から次と3グループ程。合計20数人。
ほとんど大阪・奈良 神戸からの遠来のお客様。
何れもドンデン山荘に宿泊して、翌日は金北山への縦走の予定。
来島者が減ってきている佐渡にとっては有難いお客様。

精々 佐渡、そして新潟の山のPRをしなければ!!

あんまり長いお昼休みも流石に限度があるので、マトネの方向に
10分程歩いて見る事に・・・・

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         加茂湖が眼下に

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           サンカヨウ

再び執拗に・大和草

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             ヤマトグサ

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( 写真 左 ユキザサ  右 アラゲヒョウタンボク ) ※ 拡大

Kimg1089             シラネアオイ

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        シラネアオイロードを下ります。

Pm 02:50 アオネバ登山口

迎えを3時に頼んだジャンボタクシーは既に待機。

ザックを詰込、両津埠頭へ向かいます。
運転手さんから情報を聞き取り、佐渡の海産物屋さんに立寄り
海産物を銘々買い込みます。
そして埠頭旅客ターミナルでは佐渡の土産も購入。
(佐渡の経済活性化に少しだけ貢献)

航海中は次の山は何処にする! あそこが良い 此処が良い
山談義に花が咲き、写真撮る暇も無し。

Pm 06:30 新潟港到着。

シラネアオイを筆頭に様々な花に酔いしれた我らです。

同行 まことさんのレポは⇒コチラ

          044-29

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コメント

RWさま
GWの佐渡お天気も大崩れせず、お楽しみいただけたことと思います。
佐渡は沢山の魅力が詰まった場所と思っていますが
来島者数が減少傾向にあり、課題があるのが実情のようです。
県内外の方々から多くの方に訪れて欲しいものです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年5月28日 (日) 21:33

今年のGWは佐渡を3泊4日で一周旅をして金北山・ドンデン山の雄姿をじっくり仰ぎました。

投稿: RW | 2017年5月28日 (日) 06:00

もうぞうさま
こんばんは~
佐渡は花の宝庫です。全国的にも!
花の名前など知らなくとも綺麗だな、可愛いな この色良いな
姿が良いな ・・・等々思えば価値はあるのでは?

投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年5月24日 (水) 20:12

さすが花の佐渡?ですね。
しかし花を知らない私が行っても、価値は半減?

投稿: もうぞう | 2017年5月24日 (水) 19:16

cyu2さま
こんにちは~ 
お立ち寄りcomment多謝です。
花の新潟 花の佐渡です。
何時でもどうぞ何回でもお越しください。
ジィ~ジが何とか歩ける間に是非一度ご一緒願いたく
思っているんですよ。
花もジィ~ジも待っていますよ(笑)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年5月24日 (水) 18:24

輝ジ~ジィ様、大変ご無沙汰しております。
アオネバ渓谷のお花たちは相変わらずダイナミックに自由に咲いていていいですね!!
やっぱり花の新潟ですね♪
またいつかお花見に再訪したいと思いました(*^_^*)

投稿: cyu2 | 2017年5月24日 (水) 13:01

お江戸のリッツさま
お立ち寄りcommentありがとうございます。
佐渡は本当に日本有数の花の宝庫だと思っています。
特に危険個所も無く沢山の種類の花が楽しめので
人気があるのでしょう。
新潟県にとっては有り難いことですが・・・
肝心の新潟県にも問題があるのか?佐渡観光客の数は
増えていないのが実状です。
是非 また皆さんでお出で下さいますよう。
呆け呆けジィ~ジ、この後は何処へ行ってきたんだったかな?

投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年5月23日 (火) 13:54

じぃーじ様、今日は!

佐渡は春の花々が素晴しいですね!

アオネバ渓谷は6年ほど前の大型連休に行きましたが
雪割草、カタクリ、キクザキイチゲなどのほか
谷一面に咲いていたシラネアオイには圧倒されました。

私が時々山行に参加している山岳ガイドさんが
今年の4月末にお客さんを連れ
佐渡のアオネバ渓谷やドンデン山にフラワートレックに出かけましたが、キャンセル待ちの盛況ぶりだったそうです。
また来年も計画する予定とか。

私も写真を拝見し、また行きたくなりました。

角田山の自然も素晴しいですが
海の向こうに見える佐渡島の自然もまた
素晴らしいですね。

じぃ~じ様は次はどちらの山にいらっしゃるのでしょうか?
ブログ、楽しみにしております。

お江戸のリッツでした。


投稿: リッツ | 2017年5月23日 (火) 13:30

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