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2017年2月

2017年2月26日 (日)

白銀と飯豊望遠【五頭山】

歳を取ると、とかく家に閉じこもり、TV番組を観たり、本を読んだり、変化の無い
日々を送りがちとなり、刺激を受ける機会にも事欠きます。
偶には若い人たちの手足纏いになるかもしれないけれど、衰え行く我が頭脳を
リフレッシュするには若き世代の方と接する事!
と言う事でSNSを通して知り合った息子・娘、或いは孫に近い世代の方々に
混ぜて貰いの“山”歩き参加のジィ~ジと相方です。

老化一直線進行中に暫し歯止めがかけられれば・・・・

2月22日 (水) 

若き世代の方たちは年寄り2人、気持ちよく受け入れてくれます。

目標 五頭山三ノ峰 出来れば 五頭山小倉

Am 08:05 五頭山 菱ヶ岳登山口℗
Am 08:20 登山口スタート

Dscn9439            殆ど初めて会う方ばかり (参加者の一部)

「よろしくお願いしま~す」 挨拶そこそこに、直ぐに打ち解けあいます。

Am 08:35 どんぐりの森登山口

Dscn9443               どんぐりの森 三ノ峰コース

雪山初めての女性参加者も有るので、ゆっくりと歩きます。

5合目で立ち休憩、銘々楽しみながらビスターリ ビスターリ

Am 09:40-09:50 七合目

都合で第一陣より2~30分遅くしたお二人ももう追いついて!

Dscn9446           七合目 ヒップそり

七合目から先は木々の枝に、海老の尻尾が見事に張り付いて冬山の風情

若き世代には今の時代スノーシューが主流!
気持の良い新雪 七合目前後から持参のスノーシューに履き替え楽しむ若人

Dscn9449            周囲は徐々に冬山の風情

風も無く穏やかな絶好の日和となります。

Dscn9451              振り返れば新潟平野  木々の枝には海老のシッポ

楽しみながら、話をしながら、深まる交流。
いつの間にか?以前から知り合っていたような雰囲気に・・・

Dscn9452               新雪モフモフ

Am-10:30-10:40 三ノ峰

Dscn9457            最奥に今回は行かない五ノ峰

五ノ峰山頂の鐘が目視されます。
Dscn9461              三ノ峰避難小屋 除雪のポーズS氏

三ノ峰山頂、ジィ~ジも持参の輪カンを付けます。

【五頭山】 今年は三度目にして漸く“飯豊連峰” が眼前に!

Dscn9464              白く輝く飯豊連峰の全貌

Dscn9465                        一ノ峰山頂にも何人かの登山者の姿が

前一ノ峰から五頭山小倉へ向かいます。

Dscn9471            目的の五頭山小倉の先には飯豊連峰が

Dscn9473            五頭本山(小倉)目前

16939242_1265435080218727_7415040_2           この日の最終点 小倉(飯豊と続いているが如く) F女史撮影借用

Am 11:20-11:32 五頭山小倉

Dscn9476              小倉から飯豊連峰望遠

16832187_1016908308411206_683548851                             記念の一枚 写真Sさん借用

目的の三角点小倉で記念撮影を終えて三ノ峰に向かって往路を下山。

Dscn9477           菱ヶ岳望みながら五頭山前一ノ峰へ下山

Dscn9478              氷柱下がる雪庇

Dscn9480            五頭山 名前の由来ピーク 

Pm 00:05-0050 三ノ峰 (ランチタイム)

避難小屋脇の風下で腰を下ろしランチタイムとします。
直ぐに【菱ヶ岳】から縦走してきた健脚Kさん(女性)も仲間入り。

ランチタイムと洒落ながら会話も弾みます。
年寄りジィ~ジと相方 若い人たちからエネルギーを分けて貰った感も大!

やがて下山の時刻が迫ってきます。

Dscn9486               新潟平野を俯瞰しながら下山

時間的に山頂を目指す大勢の登山者とスライドします。

新津丘陵の遥か彼方には弥彦・角田の山並みも目視できます。

Pm 01:08 六合目

Dscn9488              六合目 2℃ 暖かい~ッ

朝方から見れば、かなり雪も緩んできて滑る心配も解消?

Pm 01:30 どんぐりの森登山口

Dscn9490               どんぐりの森登山口 和気藹々

登山口ではSNS仲間のM氏がお出迎え!!

Dscn9491               登山口Ⓟへ向かって

Pm 01:42~ 登山口Ⓟ

Dscn9494                猪汁振舞うMさん

何と!何と! 山は同行できなかったMさん、それなのに門奈の為に
猪汁を作成、参加者全員に振舞ってぅれます。
勿論、美味そして腹に気持の良い暖かさが拡がります。
下山早々 有難いサプライズ!!

Dscn94951_2                解散式

暖かい汁を飲み干して、お誘いの計画を企画してくれたY氏の解散挨拶。

ジィ~ジと相方、高齢者二人を快く受け入れてくれた同行の皆さんに
心より感謝です。
沢山の刺激を貰って、心なし頭もリフレッシュできた感大なり!
最後に猪鍋のおまけのサプライズまでついて 素晴らしい日をありがとう。
                             (感謝)

【五頭山】 03-29

                       015-29

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2017年2月23日 (木)

ホームグランド?【角田山】

空模様眺め、手軽に出かけられるのは【角田山】
コースも多々で気分も変わります。

2月18日(土) 

選択コースは登山口まで車が入れるので“五輪石コース”

同行 美女岳友 相方 ジィ~ジ 計3名

Am 09:26 五倫石コース登山口

Dscn9409              雪が見られない登山口

Dscn9411           ホタルの里合流点手前の急登付近から残雪少々

Am 10:16 角田山山頂

Dscn9413              山頂記帳所

歩き足りない同行者2名に尻を叩かれ、向陽観音堂前まで足を伸ばします。

Am 10:26-10:30 向陽観音堂

Dscn9416            曇天の空と無雪の新潟(蒲原平野)

Am 10:35-11:02 山頂小屋

達磨ストーブで暖を取り、温かい飲み物で喉を潤します。
小屋には先着2名、我らの後に数人到着(いずれも中年女性)

Dscn9417               小屋前積雪40㎝弱 随分減った

下りは同じところを歩きたくないので“山の神コース”周遊とします。

Dscn9420               ホタルの里コース急登 雪が見られない!

“五倫石コース”合流点のベンチで知り合いのI女史に遭遇。
「アラアラッ 今日は御一人?」 立ち止まり挨拶交わします。

Am 11:47-11:50 山の神

Dscn9422               古木の榊

年老いた榊の瘤は見ようによって人の顔に見られたり面白い!

Am 11:54 山の神鳥居

林道沿いの小さな沢で備え付けのブラシを利用して長靴をwash。

Am 11:59 五倫石コース登山口

登山口には数台の車が見られます。

   ジィ~ジ【角田山】  06-29

                              013-29

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ ・‥…━━━☆・

ジィ~ジと相方 連荘です。

2月19日(日) 

この日のコースは“稲島コース”ピストンです。
同行 相方 ジィ~ジ 計2人

簡単なお昼を終えて、出かけます。
何だかんだ暇人ジィ~ジと異なり少し忙しかった相方、風邪っ気も未だ・・

Pm 01:13 稲島コース登山口

積雪は四合目崎、東屋付近から少々見られます。

Dscn9430            五合目手前

五合目先からの階段状の急登には幸い殆ど積雪見られず、安全。
毎度、ジィ~ジより先を歩く相方なれど、この日は少々遅れ気味
(体調イマイチの様子)

Pm 02;00-02・03 山頂小屋

山頂小屋には常連の管理人K氏やH氏、他にも数人。
小屋で暫し休もうと思っていたジィ~ジに相方は
「小屋に入らないで帰ろう」 体調不良の様子。

Dscn9432               積雪量30㎝強

「調子の悪い時は無理しない方が良いさ」 管理人のH氏に見送られ、下山。

Dscn9435                 雪が付着した急登を下る

八合目までの急登は幸い凍結まではしていないので安心。

七合目へ向かう頃から牡丹雪が舞ってきます。
(相方は一枚上着を重ね着します。)

Dscn9437           バサバサと雪が・・・

Pm 02:40 稲島コース登山口

Dscn9438           登山口目前

結局 雪は降り止まず、高度が下がった所為か?雨っぽくなってきて

早々に車に乗り込む我らです。

自分から出かけようと言った相方なれど気持ちと裏腹 体調不良?
お互い歳だから無理は禁物。風邪がなかなか抜けきれない? 
(もともとはジィ~ジから移った)

家路へ向かうジィ~ジです。  

ジィ~ジ【角田山】 07-29

                        014-29

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2017年2月17日 (金)

展望の山【笠峰】

2月4日~5日、超久し振りに上京。娘一家が暮らす三鷹の 
関東は御多分に漏れず快晴。
車窓から眺める浅間山富士山がまっこと秀麗!!
久し振りに孫始め娘一家と楽しい一夜を共にする我らです。

そこまでは良かったものの、翌日、気象条件の異なる新潟へ
戻った途端に体調異変(一寸寒気が・・・)

3年振り位に風邪を引いたジィ~ジです。
(熱は38度強 咳は止まらず 2日間完全にDown)

咳は残るものの何とか一週間もかかって回復基調に・・・

そんな中、“山”へのお誘いのです。

2月16日(木) 

目的の“山”は加茂市【笠ヶ峰(483.8m)】
現在は夏場の登山者も少なく積雪期限定に近い一座 以前より一度は
訪れたいと願っていた一座、風邪っ気残るも即OK。

Am 加茂市七谷コミュニティセンター待合せ。

同行 加茂 まことさんG  3名 長岡 田中さんG 3名 新潟 ジィ~ジG 3名

Am 08:57 上高柳集落最終除雪点

Dscn9348            圃場からスタート

今季初めてのワカン着装。

Am 09:17 笠峰登山口

Dscn9350           植林杉の中を歩く。

現在 夏道は登山者も少ない所為か?ほぼ廃道?
橋立への林道を右に分け前進。

Dscn9353              バルタン星人のお出迎え

既に春を迎える準備は完了している様子。(オオカメノキの冬芽)

中越幹線の鉄塔の直ぐ上の林道を左に進み、直ぐに右の尾根に取付きます。

Dscn9355              青空が広がって・・・

まことさん先頭に、順番にトップを交代しながら前進。
2.3日前のトレースも薄っすらと残っています。
汚れない真っ白な雪原の上をサクサクと前進。

小さなピークを二つ三つ乗り越せば、左手にはどっしりと【宝蔵山】

Dscn9359              宝蔵山

左奥には【白山】山頂も顔を出しています。

Dscn9363                粟ヶ岳

逆光なれどキラキラ光る雪肌が目を惹きつけます。

Am 10:34-Pm 00:05 笠峰山頂

山頂はなだらかな台地状、風を避け風下に即席雪のテーブル設営。
器用な田中さん、テーブルと腰掛けを造り始めます。

Dscn9368Dscn9369            宴の時間

銘々尻当てを敷いて少し早目の(宴)の始まりです。
「かんぱ~い」 続いて次から次と持参の手料理が雪のテーブルに並びます。

今回特に珍しかったのは、田中さんが採取して造り上げたメイプルシロップ。
ボイルされた優しい甘味が冷えた身体にスーッと吸い込まれていきます。

Dscn9373               粟が岳を背景に (まことさん撮影)

Dscn9392            ハモニカ演奏するまことさん

まことさんのハモニカ演奏に合わせ、青春歌謡合唱する我らです。

最後はジィ~ジが主導して(笑いヨガ)
各自己紹介してワッハッハ、更に一言二言発してワッハッハ ・・・・
腹の底から笑います。

飲んで食べて、唄って笑って 心行くまで楽しんで下山です。

Dscn9395            加茂市街地方向に下山

我々9名で雪山独占、全員満足感一杯の顔が輝いています。

Dscn9400              尖がりはヒメサユリで有名な袴腰山

Pm 00:42 中越幹線鉄塔

Dscn9402              中越幹線鉄塔

登山口から高柳川に沿って林道から上高柳集落を目指します。

広大な田圃に拡がる大雪原の中に切られた一本道。

Dscn9404               広大な田園地帯

集落手前で用水孔に嵌って前足骨折して息絶え絶えになっている羚羊発見。
田中さんが直ぐ引き上げて救助。
カモシカはそれに応えて立ち上がる試み繰り返すも直ぐに倒れ込みます。

Rscn9407            負傷瀕死の羚羊救助する田中さん

まことさんは加茂市役所に情況を連絡。
加茂市役所から確認に来ると返答あるも、保護動物なので担当所管は県。
傷ついたカモシカは痙攣も起こしていたので間に合わないかも・・・
助かって欲しいと願うものの、我々はそれ以上対処方法がありません。

Pm 01:40 上高柳集落除雪最終点。

怪我をした若い羚羊に遭遇(救助までは出来なかったけれど)と言う
予期せぬハプニングも含め、低山里山の割には素晴らしいLocationで
【宝蔵山&白山】そして鋭鋒【粟ヶ岳】への稜線大展望満喫。
危険個所も無く、雪山の醍醐味味わえる“山”としてジィ~ジのお気に入りに
ランクイン。

良き半日を楽しめ、声をかけて貰った加茂のまことさんに感謝です。
そしていつもながら同行の長岡田中さんGに感謝です。

                         012-29

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2017年2月11日 (土)

2月最初は定番?【角田山】

瞬く間に1月は過ぎ去り、2月も“逃げる”で早くも10日。

ここ暫くジィ~ジと異なり、所要が重なり“山”から遠ざかっていた相方の
空き時間を利用して【角田山】へ。 (※ お昼を終えてから)
我が家から近い“稲島コース”をchoice。  

2月2日(木) / /

同行 相方 
Pm 01:05 稲島コース登山口

Dscn9332            三十三観音

への坂道、圧雪も無く、加えて凍結もしていないので運転に支障無し。
雪は4合目椿谷周辺から少しづつ増え始めます。

Pm 01:24 5合目 
Dscn9333           氷柱さがる水場

6合目付近から歌を謳いながら下山してくる近々81歳になると言う
K大先輩に遭遇。(※ 殆ど毎日、角田山通い実行) 挨拶交わします。

Dscn9335            相方は何処?

ジィ~ジがもたもたしている間に相方は既に数十メートル先を・・・

Pm 01:52‐02:47 山頂小屋

Dscn9337_2              山頂

達磨ストーブが炊かれた山頂には、地元の常連N氏の一人のみ。
他には誰も居ないのでお茶を飲みながら小一時間の四方山話。

空模様がイマイチの所為か?意外と登山者少ない様子。

やがてストーブの始末をN氏に任せ、往路を下山です。
数㎝の新雪が見られるものの山頂周辺の積雪は≒40㎝。

Dscn9340            8合目への急登

幸いカチンカチンに凍結していないので何とか下れますが足場不安定。
(要 歩行注意箇所) 冷たい風が吹き上げてきます。

Dscn9341               カラスウリ?

秋口は草木が密で気づかなかったなかったけれどカラスウリの実が!
カラスウリそこにもここにも有ったんだなぁ~ φ(..)メモメモ

Dscn9342              7合目を目指して下山

この時間になって、山頂を目指す常連さん数人と交錯。

Dscn9344           古峰神社稲島分社小さな祠

二拝二礼一拝 合掌。 無事息災祈願です。

Pm 03:26 稲島登山口Ⓟ

Dscn9345            シャーベット状態

ここ暫くの新潟、降ったり止んだりの日々続くも大きな自然災害も無く
趣味の“山歩き”も適当に楽しむことが出来て有難き哉と。。。。

ジィ~ジ【角田山】  05-29

                            011-29

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