予報では雨の心配も無さそうなので
「明日は何処へ行こうか!?」と相方と言っていた矢先、
タイミング良く、新発田市在のKさんから相方へお誘い連絡です。
行き先は【大峰山(399.5m)】
日本一小さな山脈 “櫛形山脈”の一角を占める一座です。
12月18日(日)
同行 K夫妻 美女岳友2名 相方 ジィ~ジ 計6名
新発田市在のK夫妻と登山口で待合せ。
林道に少々積雪は有るもののまでの進入は可能です。
Am 09:30 桜公園
スタート
日曜日おまけに雨や雪も降っていないお蔭?には数多くの車。
一寸した急登
先ずは【願文山(248m)】目指します。
願文山と願文神社
承久の変で後鳥羽上皇に組して全員討死した酒匂家賢とその郎党を祀る
願文神社の石社。
雪の上に落ちている小枝に赤い実
古の山城 頂きの周辺では深く落ち込んだ“堀切”が見られます。
大峰山展望台手前も急登が待っています。
この日のお休み処 チェリーヒュッテ
Am 10:47-Pm 00:30 チェリーヒュッテ
途中の収穫
新発田市在のK氏は茸採収がお得意。
登山道から一寸分け入れば、ナメコ・クリタケ・ヒラタケを目敏く見つけます。
早速、ズシリと重い大きな株のヒラタケ2株 Get!
小屋は先行のグループや単独行女性、我々が入って満員状態。
その後、数人のグループと中年カップルは着、梯子遣って2Fへ。
小屋ではK夫人が“キノコ鍋”の準備に取り掛かります。
ヒラタケ・ナメコ・シメジ・・山で見つけた数々のキノコと豚肉・饂飩入り
豪華“キノコ鍋”。旨そうな香りが漂い始めてきます。
持参のキノコ 豚肉 饂飩
持参のビールで乾杯 プチ忘年会の始まりです
ジィ~ジは帰りの運転が有るので1缶で我慢の子を決め込みます。
多彩なK氏は渓流釣りも嗜みます。
自分で釣って、自分で後始末をする亭主の鏡の様な人材です。
(今年も今まで何回も鮎・山女魚何匹も頂戴した我らです ご馳走様)
今年1年あそこの山、ここの山 来年は・・・話が弾みます。
山女魚甘露煮
相方はガスに火をつけ持参の鍋で(お汁粉)造りを始めます。
気心の知れた山仲間との語らい切れ間ありません。
ホンの少々のアルコールと饂飩入り具沢山キノコ鍋、そしてお汁粉
身体は暖かポカポカ 腹具合は満腹。
山へ来たのだから少しは歩かねば・・・
後片付け終え【大峰山(399.5m)】山頂へ向かいます。
Pm 00:43-00:47 大峰山山頂
大峰山より櫛形山山頂方面を望む
大峰山山頂を後に下山開始
残念ながら曇り空、“飯豊連峰”の展望は望めません。
この日は此処でお終い、元来た道を辿りながら下山です。
大峰山展望台ではT山岳会がテント設営宴会?
テントの中から楽しそうな話し声が漏れてきます。盛り上がっている最中?
願文山
桜公園冬桜
桜公園では健気さと儚い雰囲気を醸し出す冬桜を愛でる我らです。
Pm 01:57 桜公園
登山口到着 車はイッパイ
の脇に流れる浅瀬の沢では網で水生昆虫を採収する若人。
聴けば新潟大学の学生さん、其々の生態を研究しているらしい。
ヤゴ他水生昆虫
年の瀬迎えてのプチ忘年会、身も心も満たされた至福のひと時
偏屈 世間様から嫌われ者のジィ~ジなれど捨てる神あれば拾う神も
プチ忘年会にお招きいただき感謝です。
偶に忘年会も無いとチト寂し!!
105(107)-28
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朝は 予報ではお昼頃から
なれば朝の内であれば大丈夫かも・・・と
相方と二人で【角田山】へ向かいます。
今年も残り僅か、一寸した出かけたい理由があるのです。
12月20日(火) ⇒
数ある【角田山】登山コース この日は福井“ホタルの里”コース
Am 09:37 ホタルの里登山口
には3,4台の車が見られます。
時折 ポツッ ポツッ 予定より早いなぁ~ でも大丈夫だろう
降り止むこと期待して長靴に履き替えスタート準備する我らです。
平成観音の参道から下ってくる女性3人男性一人のグループ
相方 「お早いですねェ~もう下山ですか?」
女性 「いえいえ 雨が心配で稲島に変更しようかと・・・」
小笹茂れる階段登山道を平成観音に向かって歩き出します。
植栽された杉林の緩い登山道アップダウンを繰り返しながら前進。
スケルトン状態の東屋
雨の日は用を為さない情けない姿の東屋。
下り気味の緩い登山道をホンの気持ち登り返せば
Am 10:05 通称福井山三角点
福井山三角点
三角点から再び下り、登り返しを繰り返し“山の神”コース合流点。
更に擬木の一寸長い階段登山道をクリアーして“五倫石”コースと合流。
Am 10:30-10:33 “五倫石”コース合流POINT
雨はポツッ ポツッからポツリ ポツリと一寸悪い方に変化。
小1時間歩いたので水分補給 水を一口 グビッ!!
この先にはそれなりに辛い急傾斜の登山道 心臓破りの坂(ジィ~ジにとって)が
待ち受けているのです。
山頂への長い急登の登山道
苦しいのであまり先を見ないで俯いて登るジィ~ジです。
雨はシトシトと益々悪い方向へ、気分は
それでも何とか雨具も着けず山頂小屋(健養亭)へ
静かな山頂
Am 10:45-11:02 山頂小屋
小屋の達磨ストーブは先客が点けた残り火が微かに・・・
暑がり屋のジィ~ジと相方は達磨ストーブに火をくべません。
雨がそぼ降る【角田山】 小屋には我ら二人のみ。
2,3分したところ“稲島”コースから単独行の男性が到着。
持参のお湯で珈琲を啜りながら雨の降り止むことを願うものの予報通り
昼近くなってきた所為か雨は寧ろ強くなるばかり雨音さえ立てて!!
降り止む気配は皆無 少しでも早く下山したほうが良い。
しかたが無いので嫌々ながら雨具の上着を羽織って下ります。
雨具の上着を羽織って下山する相方。
雨具を着て傘を差しながら登ってくるハイカー2,3人擦れ違い。
小屋を管理するK氏もその一人。
登山道の足下脇には至る所でヤブコウジの丸い真っ赤な実が見られます。
雨に打たれ濡れて艶光を放っています。
目を惹くヤブコウジの赤い実
この日の【角田山】 目的の一つ
それは正月を迎えるに当たり神棚に供える榊の枝をホンの数本頂く事。
(非難されるかも)
Pm 00:00 福壽山平成院
福壽山平成院
新潟市が生んだ大作曲家 遠藤 実さん寄進台湾檜の巨大な十一面観音像。
Pm 00:02 ホタルの里登山口
予報通りしっかりと雨は音を立て規則正しく降るばかり。
急いで靴を履き替えに乗り込む我らです。
朝は天気が良かったので、ひょっとしたら雨は大丈夫?と勝手な解釈。
羽織った雨具の上着はそれなりにビショビショ(雨具も経年劣化)
もう一つの目的は登山口の近く、旧 北國街道に面した180年前から営む
老舗本間屋の柚餅子を買う事です。
仄かな柚子の香り、もちもちした歯触りの触感 甘さもほどほど
偶に口にしたいなぁ~と思うのです。
柚餅子
雨の中 それでも二つの細やかな目的達成したジィ~ジです。
帰路 “稲島”コースの入口 産直ご~ご~ 越王の里へ立ち寄り。
地産の食材買い求め、一路我が家目指して
ジィ~ジ【角田山】 32-28
106(108)-28
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