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2016年12月

2016年12月31日 (土)

28年〆は定番?【角田山】

午前中は晴れると言う予報を基に、朝食終えて相方と我が家を出ます。
早々に行って戻るには手っ取り早い【角田山】 

ジィ~ジ 「どこのコースにする?」
相方 「早く帰りたいので(宮前)」

当然?ながら反論出来ないジィ~ジ 即、了承です。 “宮前コース”決定。

12月29日(木) 

Am 09:09 宮前登山口

平坦な道を先ずは“越前浜発祥の地”を目指し、次は“宮ノ平△点”へ。
ヘタレなジィ~ジは息を切らしながらも相方の後ろを頑張ります。

Am 09:47 宮ノ平△点

Dscn9046              六合目宮ノ平

約40分歩いたし休憩POINT。水で喉を潤します。小休止乱れた息を整えます。

沖合いから押し寄せる白波のように、冷たい風が間を置いて肌を刺します。
暑がり屋のジィ~ジでも思いのほか寒さを覚えます。

一旦、少し下ってから登り返しが始まります。
Dscn9048              山頂へ向かって

七合目から九合目にかけてザイルがたらされた急登の痩せ尾根。
幸い雪も見られず、凍結もしていません。(凍結すると一寸要注意箇所)

Am 10:18-10:36 山頂小屋

Dscn9050Dscn9051             ストーブの残り火で部屋は暖められ

この時点で山頂、並びに小屋には我ら二人のみ。
先行者が利用したのか?達磨ストーブには残り火がチロチロと消え残り
部屋には温もりも残っています。

暫くすると“稲島コース”からの単独行女史が到着。
続いて次から次と山頂到着者の姿が見られます。

ジィ~ジと相方は即席珈琲を啜り菓子パンで小腹を満たします。

折角なので“稲島コース” 九合目 向陽観音まで行って見る事に・・・

山頂を目指す常連さん始め数人の登山者とスライドします。

Am 10:42-10:45 向陽観音

Dscn9053                二王子岳方面には白くモクモクした雲

米どころ新潟平野に雪は全く見当たりません。
【飯豊連峰】
の展望も望むこと叶わないので往路を下山することに・・・

大晦日間近にも拘わらず全く雪の気配有りません。

ジィ~ジと相方、山頂広場 長者原から“宮前コース”下山です。

Dscn9054               南無観世音菩薩

Dscn9056                痩せ尾根の急登を下る

幸い凍結していないので気を付けて下れば特に問題なし。

葉っぱを落とした落葉樹林帯からは今の時期、樹幹から海岸線が望めます。

Dscn9057               眼下に角田浜集落

薄っすらと佐渡島も目視されます。

Dscn9058              お疲れ様

Am 11:50 宮前コース登山口
Dscn9059             ネズミモチ

28年 結局締めくくりは【角田山】 

結局 ジィ~ジの山歩き 今年も丁度30%は【角田山】 
何時ものことながら近くて便利な有難い山。

もう今更、鬼が笑うことは無いと思うけれど、来る新しい年もきっと一番
世話になるんだろうなぁ~と思うジィ~ジです。

お昼を少し過ぎ、帰路スパーに立ちお寄り買い物して帰宅するや
予報通り雪ならぬ雨がシトシトと・・・・

丁度 良い時間に帰って来たなぁ~(ラッキー)

     ジィ~ジ【角田山】  34-28  

                            109(112)

今年もジィ~ジの駄ブログにお立ち寄り、励ましのコメントを頂戴したり
多くの方々からお世話になり感謝感謝です。

新年も無理せず自分なりに残された人生楽しむ所存です。
来る年もよろしくお付き合い願えれば幸いです。

そして皆様 お揃いで良き年をお迎えくださいますよう。               

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2016年12月28日 (水)

小屋で年忘れ【三ノ峠山】&一人で【角田山】

年の瀬、平成28年も残り僅か、幾許も有りません。
時節がら気の置けない山仲間との年忘れ会です。

会場は長岡 東山の一角【三ノ峠山】 山頂手前の“友遊小屋”

メンバー 
加茂 【猿毛岳】山頂“猿毛小屋”まことさん夫妻、mimiさん
“友遊小屋”田中夫妻 そして新潟 Tさん 相方 ジィ~ジ

12月23日(金)~24日(土) 

Pm 02:15 東山ファミリーランド 三ノ峠山 萱峠登山口

時期的に雪の越後がイメージされるのに、しょぼしょぼと小雨混じりです。
雨具の上着を羽織って歩き始める我らです。

道すがらヒラタケなど採取しながらのんびりと歩きます。

九十九折の道を4か所ほど超えれば小屋は目前。

Dscn8965           ガス立ち込め対面する南蛮山見えず

Pm 03:00-   友遊小屋

Dscn8970              薪をくべて

早速 達磨ストーブに薪をくべ点火。
続いて寝床兼用にマットを敷いて、そしてその上にテーブルセット。
小まめにテキパキ動く、田中さん (ジィ~ジはボケーッと見てるだけ)

暫くするとmimiさん到着。そしてその後にまことさん夫妻も到着。

Pm 04:10ー年忘れ会開始
部屋も暖まり、愈々 年忘れ会の開始に先立ち、記念の一枚。
Xmas eve 前日なのでサンタさんの帽子を被って (一人例外有り)

Dscn8975              宴の始まり

今年は沢山笑いましょう。

今年も元気で歩くことが出来て良かったネ  ワッハッハ 
今年も残りあと僅か 嫌なことは忘れよう  ワッハッハ 
新年も良いことイッパイ有るように ワッハッハ 
来年もあっちこっちの山登りたいね ワッハッハ 
何でもいいから笑おうよ ワッハッハ 

腹の底から大きな声を出して(笑)ます。 健康維持には笑いが必須。

「乾杯~」 

Dscn8981             テーブルに乗り切らない各自持ち寄りの手料理

銘々持ち寄りの年季が入った自慢の手料理が所狭しと次から次と・・・
      (ジィ~ジもぐびぐび)

飲んでt飲んで、食べて食べて、喋って喋って  宴は盛り上がります。

Img_2_m                         まことさん写真借用

飲み過ぎ?食べ過ぎ?喋りすぎ? 暫し一服して音楽会 合奏合唱タイム。

いつの間にか?夜の帳が下りてきて、Xmaseveeveなれば蝋燭の明かりで。

Dscn8990              mimiさんまことさんのハモニカ合奏

宴は続き、いつの間にか?何と!9時も過ぎて。。。。

まことさんは良い気分?でお休みモード。
ジィ~ジは田中さんと再びdrinktimeとします。飲み直しです。

Pm 11:00 就寝準備

ソロ~ッと就寝時間となります。

Dscn9003              皆に気配り 一晩中ポカポカ

寝袋出して其々自分の寝場所を確認。
田中さんはストーブに自分たちで割った薪で部屋を暖めるに余念無し。

Dscn9004              夜が更け行く長岡市街地

小屋のテラスからは年の瀬の長岡市街地の灯りが見られます。

日が変わりそうな時間に皆 静かに  

12月24日(土) 

夜中 何回もストーブに薪を補充してくれた田中さん。(感謝)

参加の皆さん気持よく目覚めます。

寝袋片付けテーブルを出して朝食を取ります。
朝食終えて一服して、田中夫人のお点前でお茶を頂きます。

まことさん夫妻は用事が有るので、お帰り、我らとは別行動です。
来年の雪山案内お願いしてお別れです。「良き年お迎えくださいネ!」

残った皆で【三ノ峠山】から『観鋸台』『コハ清水』に向かって歩きます。

Am 09:35 友遊小屋

Dscn9006

Dscn9011             ヒラタケ採取

Am 10:15 観鋸台

Dscn9012              観鋸台

長岡市の最高峰【鋸山(765.1m)】は少し白いものが見られます。

Dscn9013             時折、青空が広がり

Dscn9014             食べごろのヒラタケ

ヒラタケ・ナメコを目ざとく見つける田中さん。次から次と刈り取り。
沢山収穫したので、小屋へ戻ることに!

Am 11:20 三ノ峠山

Dscn9016              三ノ峠山山頂(458.6m)

Dscn9017                 ジィ~ジの好きなLocation

日本一の長江 信濃川(越後なのに)が横たわる長岡市

Dscn9018              前日は見えなかった南蛮山

手にはズシリと重いキノコ入りポリ袋。

Am 11:25-Pm 00:12 友遊小屋

Dscn9019             友遊小屋

特段の用も無い我ら、小屋でユックリとランチタイム

Dscn9020              銘々収穫物ぶら下げて

Pm 00:47 三ノ峠山 萱峠登山口

Dscn9023              出発点へ戻る

殆ど丸二日、心行くまで年忘れを楽しんだ我らです。良き仲間に感謝です。

「今年も色々お世話様 来年もよろしくね 良き年を」・・・

田中さん夫妻 mimiさんとお別れです。

長岡バイパスから一路我が家へ向かうジィ~ジです。

“猿毛小屋”まことさんおレポ⇒コチラ

                          107(110)

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜...★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。

翌日です。

12月25日(日) 

頼まれ仕事で相方は終日お出かけ。(ジィ~ジと異なり忙しい)
閑人ジィ~ジは年末の掃除や片づけも手を付けず(年賀状だけは完了)

予報はそんなに悪くはなかったのに朝から時折ぱらついたり。
知り合いのレポを見ると【角田山】山頂周辺には若干の積雪が見られます。

我が儘ジィ~ジ、雨は嫌だけど雪であれば(霙は×)・・・
出かけようかな 止めようかな 一人で逡巡 時間は過ぎゆくばかり。

とどのつまり一人で出かけることに【角田山】

11時すぎ、我が家を出て途中コンビニでお握りと調理パンを買い求めます。

Am 11:50 稲島コース 登山口Ⓟ

相変わらず第一Ⓟはほぼ満車状態で賑わっています。
(小屋利用できるかなぁ?)

歩き出して暫くするとポツンポツンと小雨が頭に落ちてきます。

Dscn9032             稲島コースは階段が多い

傘差して登る先行者、既に下山してくるグループ、すれ違う人多数。

面倒くさがり屋のジィ~ジ、傘は勿論持参していないし、雨具も羽織らず・・・
風が強くないので寒さは感じず寧ろ汗が吹き出し、5合目で長袖シャツ脱いで
何時ものように半袖シャツ1枚で山頂を目指します。

幸い雨はほぼ降り止んだ様子。

Dscn9033_2              水平線の先には佐渡島

8合目からは越佐海峡の彼方に佐渡島が望まれます。
9合目(向陽観音)までの狭い急な階段登山道を登り切れば緩登に・・・

Pm 00:36-02:02 山頂小屋(健養亭)

Dscn9035              中?高年の社交場?

達磨ストーブ囲んで語り合う常連さん達。
お昼時、小屋は常連さん始めお昼を採る登山者で満員状態。
幸いお昼を終えてお帰りの方が居られ、入れ替わりに入れます。

常連さん方の話を聞くとは無しに聞きながら簡単お昼を採るジィ~ジです。
持参の珈琲を飲んで 扨て下山しようか! と思った矢先、アラッ!!
所属する山の会の先輩M夫妻到着です。
「あら~ッ 久しぶり」と奥方。折角の機会なので下山は少し先延ばしに。

お二人はお昼を採りながら昔話を次から次 とめどなく。
何しろお互い20数年来の知り合い。奥方の話は際限無し。
ジィ~ジは一方的に聞き役です。
お二人は1時間以上ジィ~ジに話をしながらお昼を楽しんでいます。

お二人はお昼を終えて帰り支度。下山は“山の神”コースの由。

一緒に小屋をでて、直ぐにお別れです。

Dscn9036                 ジィ~ジも下山開始

朝の内は少々積雪があったようですが、既に融けて跡形も見られません。

Dscn9038                階段が多い

下山時も山頂を目指すハイカーと何人もすれ違います。
スニーカー履きで2往復している若者も・・

年寄りジィ~ジは階段でつまづかないよう気を配りながら下山します。

Pm 02:37 稲島登山口Ⓟ

Dscn9039              稲島登山口Ⓟ

登山口へ着くと前方には大きな大きな虹が!!

Dscn9041           天空に架かる虹

M夫妻の奥方の話の聞き役で要した時間は、結局 “稲島”コースを
往復するより遥かに長かった。(笑) まぁ 閑人ジィ~ジ 偶には良いか!

年内にどこかもう一座行けるかな!?

                      ジィ~ジ【角田山 33-28

                                         108(111)

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2016年12月21日 (水)

プチ忘年会【大峰山】そして【角田山】

予報では雨の心配も無さそうなので
「明日は何処へ行こうか!?」と相方と言っていた矢先、

タイミング良く、新発田市在のKさんから相方へお誘い連絡です。
行き先は【大峰山(399.5m)
日本一小さな山脈 “櫛形山脈”の一角を占める一座です。

12月18日(日) 

同行 K夫妻 美女岳友2名 相方 ジィ~ジ 計6名

新発田市在のK夫妻と登山口で待合せ。
林道に少々積雪は有るもののまでの進入は可能です。

Am 09:30 桜公園

Dscn8912          スタート

日曜日おまけに雨や雪も降っていないお蔭?には数多くの車。

Dscn8914           一寸した急登

先ずは【願文山(248m)】目指します。

Dscn8918                      願文山と願文神社

承久の変で後鳥羽上皇に組して全員討死した酒匂家賢とその郎党を祀る
願文神社の石社。

Dscn8921              雪の上に落ちている小枝に赤い実

古の山城 頂きの周辺では深く落ち込んだ“堀切”が見られます。

Dscn8922            大峰山展望台手前も急登が待っています。

Dscn8923           この日のお休み処 チェリーヒュッテ

Am 10:47-Pm 00:30 チェリーヒュッテ

Dscn8924Dscn8928             途中の収穫

新発田市在のK氏は茸採収がお得意。
登山道から一寸分け入れば、ナメコ・クリタケ・ヒラタケを目敏く見つけます。
早速、ズシリと重い大きな株のヒラタケ2株 Get!

小屋は先行のグループや単独行女性、我々が入って満員状態。
その後、数人のグループと中年カップルは着、梯子遣って2Fへ。

小屋ではK夫人が“キノコ鍋”の準備に取り掛かります。
ヒラタケ・ナメコ・シメジ・・山で見つけた数々のキノコと豚肉・饂飩入り
豪華“キノコ鍋”。旨そうな香りが漂い始めてきます。

Dscn8930              持参のキノコ 豚肉 饂飩

持参のビールで乾杯 プチ忘年会の始まりです
ジィ~ジは帰りの運転が有るので1缶で我慢の子を決め込みます。

多彩なK氏は渓流釣りも嗜みます。
自分で釣って、自分で後始末をする亭主の鏡の様な人材です。
(今年も今まで何回も鮎・山女魚何匹も頂戴した我らです ご馳走様)

今年1年あそこの山、ここの山 来年は・・・話が弾みます。

Dscn8929              山女魚甘露煮

相方はガスに火をつけ持参の鍋で(お汁粉)造りを始めます。
気心の知れた山仲間との語らい切れ間ありません。

ホンの少々のアルコールと饂飩入り具沢山キノコ鍋、そしてお汁粉
身体は暖かポカポカ 腹具合は満腹。
山へ来たのだから少しは歩かねば・・・
後片付け終え【大峰山(399.5m)】山頂へ向かいます。

Pm 00:43-00:47 大峰山山頂

Dscn8933           大峰山より櫛形山山頂方面を望む

Dscn8935          大峰山山頂を後に下山開始

残念ながら曇り空、“飯豊連峰”の展望は望めません。

この日は此処でお終い、元来た道を辿りながら下山です。

Dscn8936              大峰山展望台ではT山岳会がテント設営宴会?

テントの中から楽しそうな話し声が漏れてきます。盛り上がっている最中?

Dscn8938           願文山

Dscn8940           桜公園冬桜

桜公園では健気さと儚い雰囲気を醸し出す冬桜を愛でる我らです。

Pm 01:57 桜公園

Dscn8941            登山口到着 車はイッパイ

の脇に流れる浅瀬の沢では網で水生昆虫を採収する若人。
聴けば新潟大学の学生さん、其々の生態を研究しているらしい。

Dscn8942              ヤゴ他水生昆虫

年の瀬迎えてのプチ忘年会、身も心も満たされた至福のひと時

偏屈 世間様から嫌われ者のジィ~ジなれど捨てる神あれば拾う神も
プチ忘年会にお招きいただき感謝です。

偶に忘年会も無いとチト寂し!!

                   105(107)-28

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朝は 予報ではお昼頃から
なれば朝の内であれば大丈夫かも・・・と
相方と二人で【角田山】へ向かいます。

今年も残り僅か、一寸した出かけたい理由があるのです。

12月20日(火) 

数ある【角田山】登山コース この日は福井“ホタルの里”コース

Am 09:37 ホタルの里登山口

には3,4台の車が見られます。
時折 ポツッ ポツッ 予定より早いなぁ~ でも大丈夫だろう 
降り止むこと期待して長靴に履き替えスタート準備する我らです。

平成観音の参道から下ってくる女性3人男性一人のグループ
相方 「お早いですねェ~もう下山ですか?」
女性 「いえいえ 雨が心配で稲島に変更しようかと・・・」

小笹茂れる階段登山道を平成観音に向かって歩き出します。

植栽された杉林の緩い登山道アップダウンを繰り返しながら前進。

Dscn8945              スケルトン状態の東屋

雨の日は用を為さない情けない姿の東屋。

下り気味の緩い登山道をホンの気持ち登り返せば

Am 10:05 通称福井山三角点

Dscn8946               福井山三角点

三角点から再び下り、登り返しを繰り返し“山の神”コース合流点。
更に擬木の一寸長い階段登山道をクリアーして“五倫石”コースと合流。

Am 10:30-10:33 “五倫石”コース合流POINT

雨はポツッ ポツッからポツリ ポツリと一寸悪い方に変化。
小1時間歩いたので水分補給 水を一口 グビッ!!

この先にはそれなりに辛い急傾斜の登山道 心臓破りの坂(ジィ~ジにとって)が
待ち受けているのです。

Dscn8949            山頂への長い急登の登山道

苦しいのであまり先を見ないで俯いて登るジィ~ジです。
雨はシトシトと益々悪い方向へ、気分は

それでも何とか雨具も着けず山頂小屋(健養亭)へ

Dscn8950              静かな山頂

Am 10:45-11:02 山頂小屋

小屋の達磨ストーブは先客が点けた残り火が微かに・・・
暑がり屋のジィ~ジと相方は達磨ストーブに火をくべません。
雨がそぼ降る【角田山】 小屋には我ら二人のみ。

2,3分したところ“稲島”コースから単独行の男性が到着。

持参のお湯で珈琲を啜りながら雨の降り止むことを願うものの予報通り
昼近くなってきた所為か雨は寧ろ強くなるばかり雨音さえ立てて!!
降り止む気配は皆無 少しでも早く下山したほうが良い。
しかたが無いので嫌々ながら雨具の上着を羽織って下ります。

Dscn8952            雨具の上着を羽織って下山する相方。

雨具を着て傘を差しながら登ってくるハイカー2,3人擦れ違い。
小屋を管理するK氏もその一人。

登山道の足下脇には至る所でヤブコウジの丸い真っ赤な実が見られます。
雨に打たれ濡れて艶光を放っています。

Dscn8954              目を惹くヤブコウジの赤い実

この日の【角田山】 目的の一つ 
それは正月を迎えるに当たり神棚に供える榊の枝をホンの数本頂く事。
(非難されるかも)

Pm 00:00 福壽山平成院

Dscn8957           福壽山平成院

新潟市が生んだ大作曲家 遠藤 実さん寄進台湾檜の巨大な十一面観音像。

Pm 00:02 ホタルの里登山口
予報通りしっかりと雨は音を立て規則正しく降るばかり。
急いで靴を履き替えに乗り込む我らです。

朝は天気が良かったので、ひょっとしたら雨は大丈夫?と勝手な解釈。
羽織った雨具の上着はそれなりにビショビショ(雨具も経年劣化)

もう一つの目的は登山口の近く、旧 北國街道に面した180年前から営む
老舗本間屋の柚餅子を買う事です。
仄かな柚子の香り、もちもちした歯触りの触感 甘さもほどほど
偶に口にしたいなぁ~と思うのです。

Dscn8959              柚餅子

雨の中 それでも二つの細やかな目的達成したジィ~ジです。

帰路 “稲島”コースの入口 産直ご~ご~ 越王の里へ立ち寄り。
地産の食材買い求め、一路我が家目指して  

           ジィ~ジ【角田山】  32-28

                                  106(108)-28

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2016年12月16日 (金)

思いは皆同じ?【角田山】

雪のイメージが強いと思われる越後新潟も近年少雪化傾向が顕著?
愚図ついた日が続いているものの新潟市近郊は全く無雪状態。

そんな中、予報では「少し晴れ間も見られそう」 即決断。

一寸した空き時間があれば直ぐに出かけられる有難き山【角田山です。

12月12日(月)   薄曇

同 行  相方 
コース  宮前コース

Am 09:33 登山口

ほぼ同時スタートの先行男性かなり早いペース。
息を切らしながら頑張っても追いつきません。
年の割にハイペースだな~ このまま山頂まで行けるのかな?
スタートから20分強の場所で件の男性は休憩。
相方とジィ~ジ、彼の男性に「お先に・・」声掛け休まず前進。

Dscn8903              ジャノヒゲ(蛇の髭)の実

今は“花”の端境期 流石に殆ど見られませんが、一際目を惹く艶やかな青い実。

Am 10:12 6合目 宮ノ平 (△点)

Dscn8904            6合目宮ノ平

小さな可愛い二つの腰掛が行儀よく並んでいます。

この先、一旦少し下って山頂への登り返しになります。

7合目付近で見覚えのあるお顔、過って10年ほど前まで所属する山の会で
共に会運営に携わったMさんです。
「ヤァ ヤァ~ お久しぶり お元気そうで」 共に挨拶交わします。

Dscn8905           ロープが張られた急登

7合目付近からはたかが【角田山】されど【角田山】!!
“山”らしく?結構 痩せ尾根の急登が暫く続くのです。
(よそ見は出来ない程の注意を要します。)

9合目を越えて、湯の腰コース合流点へ着けば、後は問題ありません。

Am 10:40-10:57 山頂小屋 健養亭

小屋には顔見知りの男性がガスで湯沸しラーメンを食する準備中。
ダルマストーブには既に火がくべられ、小屋全体が温まってきた感を覚えます。
やがて 男性2名、続いて女性の二人連れが入室。 

Dscn8907                     小屋のストーブから紫煙が

ジィ~ジと相方、インスタントコーヒも飲み終えたので下山の開始です。
山頂広場、小屋前にはパラパラと粉を塗した程度の雪の名残が見られます。

時間的にまだお昼前、山頂へ目指して登ってくるハイカー数多。

7合目付近で所属する山の会で現在、会運営に携わっているO氏が単独で
(毎度の如くスライドします)

その跡、間髪入れずに我が家の近くの会員 K女史。
(彼女も角田山は常連さん)

6合目に差し掛かると、ジィ~ジ旧友 赤鬼氏と遭遇。
赤鬼氏 「メール見なかった?」
ジィ~ジ 「メール入ってないよ」

どうやらジィ~ジはメールを貰った時は圏外だったようです。

赤鬼氏と別れて数分後、下から登ってくる女性。
出で立ちから直ぐ会友K女史と解ります。
相方 ジィ~ジ 「あら~ッ 久しぶり 元気?」
K女史 「おひさしぶりで~す 」 「靴下1枚忘れたのですぐ靴が抜けそう・・」

Dscn8909              越前浜発祥の地標識

織田勢に滅ぼされれ海上を落ち延びた朝倉勢が辿り着いた地。

他にも数人の登山者に道を譲る我らです。

Dscn8911            防風林の先には日本海

落葉し主枝だけを残した木々の隙間からは角田浜の防砂林と日本海が・・

空はスッキリ晴れて居る訳では無いものの、然程冷たい風が吹くでも無し
12月にしては穏やかな日? その所為か知っている顔、知らないお方・・・・
ひと時の晴れ間、寸暇を惜しんで手近な【角田山】

考える事は大方、皆同じ、一緒なんだなぁ~

 
         【角田山】年内に又 来れるかなぁ~?


     ジィ~ジ【角田山】 31-28     104(106)-28

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2016年12月10日 (土)

漸く目的達成【二王子岳】

この時期になると一度は見たいと願うのは冠雪の“飯豊連峰”
100%信じていた予報に少々裏切られ?登山口で40分程待機したり
(予定変更してその日は【五頭山】へ)
それでも暇人ジィ~ジは諦めず執拗に改めて翌日リベンジ目指して!

12月4日(日) 
6時半過ぎ、我が家を後に登山口の二王子神社へ向かいます。  

Am 07:33 二王子神社登山口

年によっては積雪が見られることあるも、今年はⓅまで全く問題なし。

Dscn9272           巨木の杉木立の中に切られた登山道

二合目 水場で喉を潤し
水場から先、三合目までは階段状の急登の道が続きます。
Dscn9276           葉を落としたブナ林が異様? 面白い
此処まで来れば三合目は着いたも同然。

Am 07:30-07:35 三合目

Dscn9278              三合目 一王子神社

小休止一本 乱れた呼吸整えます。
今年も雪は少ない? 全く雪の気配は有りません。

Dscn9280            雪は無いけれど落ち葉には霜が降りています。

Am 09:10-09:15 五合目

Dscn9281            消え残った雪

2,3日前に降った雪?その名残が見られます。
2回目の休憩、先日信州で刈取ってきたリンゴを口に頬張る二人です。

Dscn9283            六合目手前辺りから雪道に

五合目から6合目までは結構長いアルバイトを要します。
少し雪が付いた難所“油コボシ” 枝木を補助としてクリアー

Dscn9290               朝日連峰と二王子岳山頂小屋 ※ 拡大

P1030753           朝日連峰ズームアップ  ※ 拡大

【以東岳】の右肩は【月山】   “朝日連峰”Beautiful!!

P1030757              【鳥海山】 秀麗な山容 ズームアップ

P1030755           【鳥海山】“朝日連峰”そして【月山】   

Dscn9293          飯豊連峰

P10307621                    空は青~い

P1030763            山頂避難小屋と青春の鐘

Am 10:37-11:30 二王子岳山頂

Dscn9301          飯豊連峰展望楽しむ相方

Dscn9306              記念に一枚

P1030765            北股岳

P1030764              飯豊本山

Dscn9313           飯豊の山並み

半袖シャツ1枚のジィ~ジも動かなければ流石に寒さを覚えます。
長袖一枚上に羽織ります。

山頂ではネットを通して知り合いになったKさん、同行のSさんと遭遇。
常連の顔見知りの方も何人か展望を楽しんでおられます。

持参のお湯で珈琲とパンで小腹を満たします。

P1030768          朝日連峰ズームアップ  谷間には雲海が棚引く

小一時間のんびりと山頂で凄し往路を下山します。

尾瀬から日光連山 越後三山 妙高・火打 佐渡金北・・・・数々の名山が

ヤッパリ来て良かった!

P1030770           尾瀬燧ケ岳

Dscn9318          下山する相方

欲を言えば〔二王子岳に新雪が付いていればもっと感動したかも。

Pm 00:30-00:35 五合目

Dscn9320           五合目パンザマスト

4月末残雪期には2m程度の積雪が見られます。(近年少雪)

Dscn9322            三合目は目前

Dscn9326              登山口

Pm 01:45 二王子神社登山口

使い古した経年劣化の膝はガタガタ 上りより下りに神経遣います。
それでも何とか無事に目的達成 そして出会いも有り、大満足の二人です。

神社登山口には連日登山道整備されているS藤さん。
お礼の挨拶するジィ~ジです。

欲を言えば年内に雪を纏った【二王子岳】と、もっと白く輝く
“飯豊連峰” (朝日連峰)が見られれば言う事無し。
チャンス有や無しや! 

先ずは当初の願いが叶い気分よく家路へ向かうジィ~ジです。  

               103(105)-28   

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2016年12月 6日 (火)

願いは叶わず【五頭山】二題

冠雪の『飯豊連峰』 手軽に展望可能な山は【五頭山】
と言う事で天気予報を信じて出かけるジィ~ジと相方です。

11月30日(水) 

Am 07:55 三ノ峰 どんぐりの森登山口

上空は無論、更に周辺山肌にも靄~ッとガスが漂っています。

Dscn9222          4合目まで急傾斜の階段登山道が続きます。

地元NPO法人の手で条目には解り易い銘板が点けられたいます。

Dscn9223                     積み重なった落葉ブナの絨毯

目的の山頂方面はまだ薄っすら定かとはなりません。

8合目付近から新雪が少々現れてきます。

Dscn9225             数センチ盛り上がった霜柱

地表の砂泥がシモバシラで数センチ押し上げられています。

Am 09:12 三ノ峰山頂

Dscn9227               三ノ峰山頂 不動明王

【五頭山】 其々の頂には石仏が祀られています。 三ノ峰は“不動明王”

Dscn9228            もう暫くすれば雪に埋もれる避難小屋

Am 09:26 一ノ峰山頂

Dscn9229              一ノ峰山頂

一ノ峰は“観世音菩薩”

Am 09:30 前一ノ峰

Dscn9231            五頭山小倉峰(中央)の先には雲の絨毯圧し掛かった飯豊連峰

展望が良い前一ノ峰からも『飯豊連峰』山裾まで雲に覆われ残念ながら
この日の主目的 願いは叶わず。 

Dscn9232           盟主菱ヶ岳  会津方面は晴れ模様?

どうやら新潟ばかり空塩梅がイマイチの様です。

下山は同じところを下っても面白さ減少するので 五ノ峰へ立ち寄りです。

Am 09:58-10:20 五ノ峰山頂

Dscn9234 Dscn9235           五ノ峰山頂 友情の鐘  赤いおべべの地蔵菩薩

(友情の鐘) 鳴らしてみるジィ~ジです。
静けさの中に鐘の音が遠くまで響き渡ります。

Dscn9237          五頭山小倉峰の右方向 飯豊大日岳頭が少し見え始める

山頂には単独行の男性がお湯を沸かして休んでいます。
ジィ~ジと相方、持参のお湯で珈琲、そして小腹を満たし暫し休憩。

天気は少し好転、陽射しが少し出てきて『飯豊連峰』もほんの少し!
大日岳の頂が雲の上に顔を出してくれます。(目視できる程度)

これ以上『飯豊連峰』の展望は期待できない感じ、諦めて下山の開始です。

下山は旧 スキー場コースを辿ります。

Dscn9241           親子地蔵磨崖仏

Dscn9243            所々に急斜面

細く抉れた急な登山道もところどころ有り、変化に富んで面白い。

Am 10:37 青少年自然の家 赤安山分岐

Dscn9245           深く抉られた登山道

(上記写真よりもっと細く急峻な道もあります。)

上空には青く澄み渡った部分が拡がってきます。
「ありゃーっ!」内心臍をかむジィ~ジです。 

Am 11:00 出湯・村杉分岐

Dscn9247           陽射しが出てきて

落葉ブナ林に燦々と陽射しが降り注ぎます。

Am 11:56 スキー場コース登山口

Dscn9248            スタート地点に戻る

ぐる~っ 五頭山 3,2、1,0,4,5周回 スタート地点に到着。

帰路、久しぶりに村杉温泉K豆腐やさんに立寄り。
その後、有機栽培のうららの里へ立ち寄り白菜 オータムポエム 他 購入。

Dscn9249            白鳥の瓢湖と白く輝く飯豊連峰

朝方、通りかかったときには数千羽の白鳥さんが羽を休めていたけれど
この時間は極端に少ない。 

せっかちジィ~ジ、気がはやりすぎたのか?天気の変化が予測できず
最大の目的は達成できずに終わってちょっぴり後悔。
もう少しゆっくり家を出てくれば良かったかなぁ~? 後悔何とかです。
それでもそれなりに歩いたのでそれなりの満足感は得られた感じ。

  【五頭山】 28年度9回目 (内3回 菱ヶ岳~五頭山周回)

                          101(103)-28

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午前中曇なれどお昼頃から晴れ、全国的にも晴れ予想。
予報を基に、冠雪の飯豊連峰が見たくて【二王子岳】 へ 
ところが新発田市へ入る頃から細かな霧雨がフロントガラスに当たります。
全国的に好天、やがて晴れるだろうと登山口の“二王子神社”で30分強待機
8時40分 まだ降り止みません。車は僅かに2台のみ。
タイムリミットです。
雨の中を歩いても意味はありません。諦めて“二王子神社”を後にします。
急いで我が家へ戻る用も無し、霧雨は降り続けるも少し弱くなった感じ。
折角 家を出てきたのだから出来る事なら歩きたい。
すこし方向を変えて 【五頭山】へ向かいます。
【五頭山】スキー場コース登山口に着くと霧雨は徐々に小止みに
念のためザックカバーだけはして登り始めることにします。

12月3日(土) 

Am 10:20 スキー場コース登山口

Dscn9251           スキー場コース登山口

Dscn9252            山帰来 サルトリイバラの赤い実がたわわ

サルトリイバラ(山帰来)の赤い実がたわわについています。
今は葉を落としているものの風が吹けばシャラシャラと音を奏でるヤマナラシが
数本固まって見られます。

Dscn9256           ブナ樹林帯

谷あいに拡がるブナの樹林帯が見事です。

もう雨の心配は解消されたようです。

Am11:52 少年自然の家 赤安山 分岐

Dscn9259           少年自然の家 赤安山 分岐

Pm 00:15-00:57 五頭山五ノ峰山頂

Dscn9261Dscn9262Dscn9264          五ノ峰山頂

五ノ峰山頂には薄日が差し始め同時に谷間からガスが湧き上ります。
前方の小倉峰さえボヤ~ッ

飯豊連峰の大展望などとてもとても望む術有りません。

雨も止み少しでも歩けたことで良しとしましょう。

今回は五ノ峰でUターンとします。
(このところ三ノ峰コースよりスキー場コースがお気に入りに?)

下山途中、花が終わり今は赤い実を点けた植物観察です。

Dscn9267            ツルアリドウシの実

夏には小さな小さな二つの白い花弁を点けるツルアリドウシ

Dscn9268              フッキソウ

Dscn9253              ツルリンドウ(蔓竜胆)の真っ赤な実

Pm 02:36 スキー場登山口

途中 立ち止まり立ち止まり植物観察しながら登山口到着。

【二王子岳】からの冠雪飯豊連峰の大展望は日を改めることに!
何しろ毎日が暇をかこっているジィ~ジです。時間だけはたっぷり使えます。
天気予報に翻弄された感は否めないものの・・・
自分なりに天気図を読み解く力を付けねば、と反省。

   【五頭山】 28年度10回目 (内3回 菱ヶ岳~五頭山周回)

                         102(104)-28


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2016年12月 1日 (木)

歩けるうちは精々遊ばねば IN 信州

雪の季節が目前に迫っている今日この頃です。
今年も残り僅か、足場の良いうちに精々出かけねば・・・と。
老い先短きジィ~ジなれば、達者なうちに精々遊ばねば。

11月20日(日) 

長岡の岳友T中さんグループと早朝6時 長岡バイパスの途中ICで待合せ。

  小千谷 十日町 津南~信州栄村から中野市へ向かいます。
小布施を横目に先週に引き続き、須坂市のリンゴ園へ。

Dscn9129            リンゴ狩り

このリンゴ園はかれこれ20年近く通っているのです。
先週6袋 今週5袋 購入(頼まれ分が殆ど)購入。
T中さんグループも昨年から引き続き。。。

           :;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

リンゴ狩りを終えて次の目標地へ向かいます。
距離的に然程遠くないので下道を利用して  

行く先は 【冠着山(1252.2m)】

平安の古より観月の名所として、更に棄老伝説で知られた山 (信州百名山)

『我が心慰めかねつさらしなや姨捨山に照る月をみて』 古今和歌集
『更科や姨捨山の月ぞこれ』 高浜虚子

上山田温泉の先、城山入口から急坂のヘアピンカーブ連続する林道
四十八曲峠経由で広い駐車場と案内板が有る“鳥居平登山口”

Am 11:17 鳥居平登山口

Dscn9132              登山口標識

山頂までの距離は僅か1.1㌔ 短ッ!

Dscn9133           白樺林拡がる広い登山道

Dscn9134            雲海の彼方には常念岳

Am 11:54-Pm 01:10 冠着山山頂

Dscn9140Dscn9141          冠着神社鳥居と祠

山頂の周り一帯は真っ白な厚い雲海に覆われ善光寺平の俯瞰は
叶わずなれど、目視では越後の山から北アの山々望遠されます。

我らだけ(後程男性単独行氏到着)で山頂は独占 貸切り。
敷物広げお昼の宴の開始です。のんびり まった~り 

下山は所要時間大凡20分 アッと言う間に登山口に着きます。

幾重にも重なった色とりどりの湿った落ち葉が林道を占拠して、運転には
スリップしないようにそれなりの神経を使います。

Dscn9152          城山入口  終盤の紅葉黄葉が見事!

現在は誰でも容易に登れる【冠着山】 機会があればもう一度!

           099(101)-28

      :;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;: 

そしてこの日の塒 信州小諸を目指します。

Dscn9155            千曲公園から対峙する山並みに滝雲

3時過ぎに小諸のホテルに到着。
チェックインして荷を下ろすや否や時間も早いのでお出かけです。

イメージ的には 小諸=懐古園 そして藤村<千曲川旅情の詩>

Dscn9159              徳川16代 徳川家達公揮毫 懐古園

Dscn9163          大手門 

Dscn9173Dscn9175Dscn9178            懐古園

小諸城は徳川秀忠が真田親子に上田城攻略で手古摺り足止めを食らい
此処に逗留し関ヶ原の戦に間に合わなかった。

真っ赤に燃える紅葉をたっぷり堪能 紅葉谷は紅葉の名所
帰路は大正15年設立の長野県最古の動物園も(偶には興味津々)

因みに小諸懐古園は4月にも訪れたジィ~ジと相方です。
Dscn0953            4・15/2016 小諸八重枝垂桜

宿泊の温泉ホテルはビュッフェスタイルの飲み放題付き
ユックリ湯船に浸かりポカポカの体にはが格別。
たっぷり食べて    喋って 至福のひと時。
部屋に戻っても飲み直し やがて皆に眠気が  

━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━

目覚めれば幸い空模様は問題無さそう。
この日の行き先は【湯の丸山(2,101m)烏帽子岳(2,066m)】
※当初は【黒斑山】案も有るも【浅間山】に雪が見られない為、変更。

11月21日(月) 

Am 09:10 地蔵峠

Dscn9181              湯の丸高原キャンプ場

カラマツ林の中のキャンプ場から歩き始めます。

Dscn9184           中分岐

真っすぐ烏帽子岳へ進まず、右折して湯の丸山へ向かう我らです。

Am 09:34ー09:40 鐘分岐

Dscn9185              大きな鐘が下げられた鐘分岐

此処から湯の丸山目指します。

Dscn9187           八ヶ岳 右端は蓼科山

Dscn9192            笹原の中の登山道

登山道は少しづつ傾斜を増してガレ場になってきます。
もう少し、登り切れば山頂です。

Am 10:16-10:25 湯の丸山山頂

我がグループで占拠 誰も居ません。 ジィ~ジ 今回で3度目

Dscn9193             対峙する烏帽子岳

Dscn9200             湯の丸山山頂

【東篭ノ登山】【西篭ノ登山】の後方には【浅間山】が顔を出して!
【浅間山】にはまだ白い雪襞が定かには見られません。

下の方からガスを伴った冷たい風が吹き上げてきて半袖シャツ1枚の
ジィ~ジも流石に少々寒気を覚えます。山頂は遮るものない吹き曝し。

【湯の丸山】 山頂から真っすぐ急登を下り標高差約200m強、鞍部へ

Am 10:52 最低鞍部

Dscn9202               鞍部

この先には登り返しが待ってます。

30分程、急登の登り返しで稜線に出ます。標識 山頂まで700mと記入。

Dscn9208           小烏帽子岳

Dscn9209          山頂まではもう少し。

Am 11:38-11:52 烏帽子岳山頂

Dscn9210Dscn9214               半袖シャツ1枚のジィ~ジ

Dscn9211          遥か雲の彼方は神々の頂

雲海の彼方には雪を頂いた北アの峰々が望遠 槍 穂高
※ コンデジではイマイチハッキリ撮れません。しっかり目に焼き付けて。

Dscn9217            下山は地蔵峠に向かって

Dscn9218               少し単調な長い道のり

Pm 00:45-01:13 湯の丸高原キャンプ場

立派なキャンプ場施設建屋の現地で少し遅めのランチタイムとします。
二日目なので簡単お手軽ランチ。
※ あとは帰るだけ、空腹になれば途中どこででも食べる事が可能

Pm 01:17 地蔵峠

Dscn9219_2                           地蔵峠は中央分水嶺 右と左に分かれます ※拡大

Dscn9220               地蔵峠にはお地蔵様

地蔵峠は鹿沢温泉への湯道 百体観音の八十番 十一面観音像

これで二日間の予定は終了です。あとは帰るのみ

夕方まで帰らねばならぬ用が発生したT中さんとはここでお別れです。
またの約束交わして 「お疲れ様 又ね~」

二日間思う存分、たっぷり遊んだ我らです。
腰が痛い膝が痛いと言いながらも、何とか歩けることに感謝です。

東武湯の丸ICから上信越道経由小布施スマートIC、その先は一般国道で
目指します。ドライバーは相方 ジィ~ジは隣で大の字になって・・・
車の中は仄かに優しいリンゴの香り。

     100(102)-28

 

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