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2016年2月

2016年2月27日 (土)

【角田山】(新潟市美術館)【菩提寺山・猿毛岳】

何処か出かけようかな?家の中でブラブラしてようかな? 天気もイマイチだし・・・
思いあぐねながらも時間だけは容赦なく通り過ぎて行きます。
ボケーッとしてるくらいなら身体を動かした方がいい。急遽定番 【角田山】

2月20日(土) 

同行 相方 計2名

(稲島コース)⇔(角田山山頂)

Pm 00:04 稲島登山口

Dscn9598                              稲島薬師の大杉

雷に打たれたりしながらも樹齢 約1,000年の稲島薬師 大杉
(長い長い歴史の中で何を見てきたのだろう?)

(稲島コース) 四合目 椿谷 付近まで殆ど雪は融け無雪状態。
五合目付近から圧雪も見られるようになります。
九十九折に高度を稼ぎながら、傍らの‘不動明王’に頭を垂れ、その先は七合目

Pm 00:34 七合目

Dscn9601                   七合目 積雪状況

Pm 00:48 角田山山頂
Pm 00:49-01:22 山頂避難小屋(健養亭)

達磨ストーブの火でヌクヌクの小屋には今回もN氏、他に常連の美女。
持参の珈琲を口にしながら暫し雑談。暫くして女性二人組も到着。
1時10分頃、向陽観音の戸締り終えたH氏も到着。
外を見れば黒い雲が天空に張り出し、雪なら良いけどポツリ ポツリと雨が・・・
雨は嫌なので早々に小屋を出るジィ~ジと相方です。

Dscn9603                           長者原から下山

Dscn9605                           圧雪の登山路

凍結はしていないものの、多くの登山者に踏み固められた圧雪。
山型のブロック状で足場が固定されずバランスが取り辛い。
転倒すれば重症間違い無し。一歩一歩 慎重に下ります。(若い時と大違い)

Dscn9606         四合目吾妻屋へ向かって下山する相方

五合目前後の階段登山道は雪が融け、一部露出しています。

Dscn9607         四合目先の大欅

濃緑の菌糸をびっしり纏った年を経た大欅には王者の風格を感じます。

幸いビショビショに濡れるほどの雨ではないものの、まだ昼を少し回った時間。
傘を差しながらの登山者が次から次・・・と。

「ジィ~ジさ~ん Iです。」と、声を掛けられます。 
若人Iさん、新潟島15キロ一周走り終えてからの角田山との事。(@_@;)
ジィ~ジは1キロとて走れないものの若さが羨ましく 若さが眩しく感じます。

Pm 01:57 稲島登山口

Dscn9608            汚れた長靴キレイキレイして

長靴の汚れを落とし、靴を履き替えに乗り込むや否やポツン ポツンが
ポツポツフロントガラスに当たり出します。
我が家に戻るまでワイパー止めることできず。(ラッキー 雨具着用嫌いな爺)

    ジィ~ジ【角田山】  6-28             016-28

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山歩きは体力維持・健康管理に効果が有ると信じていますが、一方 偶には文化的
素養を身に着けることも疎かには出来ないと思い、相方と新潟市美術館へ 
(正直なところ招待券を貰い、無駄にしたくなかっただけ 

2月21日(日) 

Dscn9610         新潟市美術館 

企画展 「アナタにツナガル」
コレクション展Ⅲ 「悪い絵?」

正直なところ、ジィ~ジは感性が乏しいのか 企画展  「アナタにツナガル」は
何を伝えたいのか全くと言っていいほど理解できず。

コレクション展は流石に海外含め著名画家の作品が多く、一見の価値あり。

絵画等の美術品鑑賞も兎も角、ジィ~ジは今年30年を迎える美術館そのものに
魅かれます。
新潟に生を受け当時 日本の建築界第一人者 前川國男の〔打ち込みタイル〕工法の
設計による建築作品を久しぶりに見たく思っていたのです。

展示品説明・美術館説明は オフィシャルサイト⇒コチラ 参照下さい。

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毎度 毎度の【角田山】幾ら好きな山、有難い山 宝の山 と言っても 
他にも手頃な山が幾座もある新潟。

目先を変えて、二座目指すも一興!?・・・と。勿論、里山です。

2月22日(月) 

同行 美女2名 相方 ジィ~ジ 計 4名
この日の一座目 新潟市秋葉区 【菩提寺山】

行程 ビジターセンター前 ⇒ 山頂 ⇒ ハタケ 周回

Am 08:35 ビジターセンター

過っては日本の石油の里、その遺構を眺めながら登り始めます。
登山道は雪解けが進みぐちゃぐちゃ ドロドロ 。

Dscn9613          お出迎え

登山路には行程案内 樹木銘板 休憩ベンチ 至れり尽くせり感大なるもの有ります。

Am 09:35-09:53 菩提寺山山頂&山頂小屋

Dscn9616_2Dscn9617        菩提寺山山頂

ビジターCからは我らより先行者は見られなかったのに、既に別のコース 白玉の滝?
或いは 大沢公園? 或いは五泉市から?既に数人の登山者見られます。
小屋の達磨ストーブは薪投入蓋の溶接部分が剥がれ使用不可。
暖かい飲み物飲み、暫くして下山します。

下山路、途中で左折し周回路を辿ります。

Dscn9618         残雪春山の様相

残雪が見られる場所が在るものの、フカフカの堆積した落ち葉の道が殆ど。
下の方から見たような顔の男性一人。既に傘寿を過ぎた甲斐の大先輩I氏です。
「ヤァ~ 相変わらず お元気ですねェ」とジィ~ジ。

Am 10:55 ビジターセンター

Dscn9620      ビジターセンター前駐車場

歩きはじめた時は、広い駐車場に我が家の車1台がポツンだったのに10数台の車が。

ジィ~ジは靴を履き替え、車の運転。向かう先は隣の市 加茂市
この日二座目 目標は今年の干支 猿に因んで 【猿毛岳】

登山口の脇に車を停めて、車内で小腹を満たす我らです。

Am 11:52 猿毛岳登山口

Dscn9621         サルに注意の看板、猿ヶ岳登山口

樹齢7,800年を数える見事な杉の大木が林立する間を通り抜ければ、太い竹藪の
尾根道に変わります。
20度には及ばない傾斜の道でも意外に長い道のりに感じます。

Dscn9625        かぐや姫load

竹を切れば、きっと中から可愛い小さなお姫さまが現れる事でしょう。

前方から女性の話し声が近づいてきます。やがて我らに気付き
「小屋暖かいですよ~」とアナウンス。

山頂小屋少し手前で鉈を腰に下げた常連さんと遭遇。
「赤布を付けた枝の上にマンサクが咲いているよ」と我らに教えてくれます。

Pm 00:40- 01:25 山頂猿毛小屋 326.7m

Dscn9628Dscn9629        手作り感たっぷりの山頂 猿毛小屋

既に利用された皆さんは全て下山され、我ら4人で占拠です。
達磨ストーブの残り火が丁度心地よい。
我ら4人 遅めのお昼を取って過ごします。
小屋を造った まことさんご夫妻は不在。
(小屋を利用させて貰った旨、記帳するジィ~ジです。)

Dscn9630        川内山塊 白山 宝蔵 権の神 粟

小屋を出て下山始めるころには青空も拡がりだし、対峙する山並みが展望できます。

下山時 教えて貰った赤布探しながら下ります。
見つかりました。 有りました。今年最初のマンサク

Dscn9633Dscn9641            春一番 マズサク マンサク

猿毛山は急勾配は少ないものほぼ登り一本調子の山。
思いのほか調子の悪い膝に負担も覚えます。

Dscn9643         加茂市名木 大杉

樹齢7~800年 天突く見事な極太杉が何本も見られ、目を惹きます。

登山口から一登り、集落から道の植えには日吉神社。

Dscn9644         日吉神社 軒天 透かし彫りの龍

脇には神楽舞台の建屋も残って見られます。

Pm 02:15 猿毛岳登山口

白山から粟が岳の展望、杉の古木と青々と拡がる竹林 【猿毛岳】は魅力一杯。

日が落ちるまでにはまだ間がある明るいうちに 趣異なる里山二座 
これはこれで楽しさと充足感味わえたジィ~ジです。

                         017-28

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2016年2月23日 (火)

モフモフ新雪快感【五頭山】

ジィ~ジのお気に入りの一座 【五頭山】 諸事情で今年は初めて!!

2月18日(木) 

予報通り?晴天は間違いなさそう、閑人夫婦は即 行動に移せます。

Am 08:20 菱ヶ岳登山口 (内ノ沢)

既に  は10数台。
バフ バフの新雪 菱ヶ岳へ向かう若人も見られます。

Dscn9505  新雪の中、溝の様なトレース

我らがに着くとほぼ同時刻、期せずして新発田在の岳友K夫妻の車が到着。
一緒に歩きはじめます。

巾約50㎝ 深さ50㎝弱の溝状のトレースを利用して歩きだします。

Am 08:45-08:50 どんぐりの森登山口

Dscn9507 三ノ峰コース どんぐりの森登山口

一寸お色直しをしてイザ登らん! (4合目先まで結構急登で辛い)

Am 09:27 六合目

備え付けの寒暖計 ほぼ0℃

Am 09:43 七合目(長助清水)

  

Dscn9514 七合目  一服する人 スル―する人 様々

我が家は呼吸を整えるべく休憩一本は半ば決り事。

Dscn9519キラキラと梢に纏う霧氷が光る

新雪が深く時折抜かりそうになるので九合目付近で傍らの雪を踏んで腰を下ろし
輪カンジキを装着します。
カンジキ装着中、後方からツボ足の二人に声を掛けられます。
所属する山の会のT氏とM女史です。 2人は三ノ峰のピストンの由。

Dscn9524 ビュウティホー 

Dscn9526 新雪はモフモフ 空は吸い込まれそうな青 最高~

小枝にみっしりと霧氷が、最高に見事な眺めです。

Am 10:45-10:50 三ノ峰避難小屋

Dscn9538 三ノ峰避難小屋掘り起こす常連さん

ジィ~ジと相方、そして新発田のKさん五頭山小倉峰を目指します。

Dscn9541 二ノ峰山頂に一人

Dscn9542 空は何処までも青い

Dscn9543 自然が為せるフォルム

Dscn9544 前方に一の峰

Dscn9548 菱ヶ岳からの縦走路と一ノ峰 

山頂(一ノ峰)の鐘が殆ど雪に埋もれています。

Dscn9552先行は御一人 

零峰(前一ノ峰)から先はジィ~ジと相方より先行は御一人のみ。

見事なワカン歩行 一歩一歩歩、調は同じ、乱れることない足跡。
脚力が有るんでしょう。ワカンの後が一切崩れていません。
(聞けば 常連さんで麓にお住まいほとんど連日のように五頭山通いでトレース付けを
しているのだとか)

件の男性、我らに場所を譲り、即 下山開始。

Am 11:35-Pm 00:10 五頭山小倉峰

Dscn9561 五頭山(小倉) 山頂  

風を避け腰を下ろして小腹を満たし、持参のお湯で珈琲タイム。
暫くすると新発田の美女K夫人も到着。一緒に時を過ごします。

更に次から次と続々と登山者の皆さん到着です。80%ツボ足。

先着の我ら、一応気配りして場所を譲り下山の開始です。

Dscn9565 菱ヶ岳望みながら前一ノ峰に向かう相方

Dscn9566 ジィ~ジです。

執拗に振り返るジィ~ジです。Dscn9573 五頭山小倉峰から伸びるトレース 小倉峰の後方 二王子岳

飯豊連峰は大日岳のみ雲が切れてますがまだ横たわる雲が・・・

Dscn9580 眼下に広がる新潟平野とジィ~ジ

所属する山の会の美女会員Kさん、単独で登って来ます。
聞けば、Ⓟ手前で車が止まり、後続車のドライバーさんに押して貰い林道わきに
何とか駐車したとか・・・

Dscn9585 五頭山二ノ峰 ルートが2本

Pm 00:45 三ノ峰避難小屋

Dscn9586 三ノ峰避難小屋は堀起こされ

立春もとっくに過ぎ去り日照時間も伸びた所為も有り、山頂目指す登山者後絶たず。

お昼も過ぎている時間、陽射しも上から降り注ぎ、雪質もモフモフ感がかなり減退。
雪質も少し重みを増したようです。

Dscn9589 枝を纏っていた霧氷も随分落下して

Pm 13:18 七合目

Pm 13:28 六合目

寒暖計の差してる温度は5℃ 道理で随分暖かい。

モフモフ感も若干? (暖気の所為)
時折、バサバサと頭上の枝から纏まった雪が落ちてきたりします。
足場の悪い急登の四合め、一歩一歩足場を固めて下山するジィ~ジです。

Pm 01:50 三ノ峰コース登山口(どんぐりの森)

Dscn9593 三ノ峰コース どんぐりの森登山口

Dscn9594 安野川に架かる橋

橋の欄干位の積雪量1m弱?

Pm 02:05 菱ヶ岳登山口(内の沢)

Dscn9596 下山 内の沢にて 

ジィ~ジにとっては今年最高のモフモフ感たっぷりの雪質堪能。
新雪と霧氷 紛れも無きスカイブルー 何時もながら手近に手頃な名峰が有り、
更に空模様眺めて出て来れる有難い身分に感謝です。

年寄りだろうと若人だろうと 新雪と快晴の雪山 心満たされる事でしょう。

                        015-28

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2016年2月19日 (金)

雪山満喫【越後白山】そして【角田山】

新潟近郊には冬山を楽しめる手頃な山が幾座も有り【越後白山(1012.4m)】
そのなかの一座。 この時期には毎年恒例の如く登っているお気に入りの 名峰
2月11日(木・祝) 

黄金の里会館前の広いには既に10数台の車がみられ装備万端の登山者何人も。

同行 美女2名 相方 ジィ~ジ 計4名

下車して身支度整えていると、打ち合わせた如く、見たことのある車が到着。
ジィ~ジ生涯の岳友 O夫妻です。ヘタレジィ~ジと異なり彼らは現在でもバリバリ
2年ほど前までは大体いつも一緒に歩いたのだけど現在は力量の差が大きくなり・・・

Am 08:32 黄金の里Ⓟ

Dscn9429 慈光寺参道 杉並木と石仏

O夫妻について行けるか不安なれどO氏の先導で同道する我らです。
ピン付長靴スタイルは我々のみ。 廻りの皆さん防寒着に登山靴の完全装備。

古刹 慈光寺参道から‘尾根線’一合目へ向かいます。

Am 08:44-08:48 一合目

ウオーミングアップ終了、一合目から三合目は30度以上の急登が待ち受けています。
お色直し、同行者の皆さん1枚脱いで気合を入れます。

Dscn9434  結構急登

雪は踏み固められていますが幸い凍結状態ではないので、幾分安心感有ります。

Am 09:18-09:24 三合目

息絶え絶えになりながらも何とか三合目到着。 息を整えるべく休憩一本。
先行の男性グループ(三人)我らと入れ違いで山頂へ向かって歩き出します。

水分補給を終えて我々も再び山頂を目指し歩きはじめます。

前夜から未明にかけて新雪が降ったようで雪質は白くフカフカ気持ちが良い~

Dscn9438  陽も射しこんで

五合目手前付近の様子。

Am 09:49 五合目

五合目はスル―して前進

Dscn9441  Beautiful

時折、陽射しも差し込んで・・・新雪はキラキラと光り輝きます。
雪面に映える樹木のシルエットが美しい。

兎や小動物の足跡も散見されます。
先行の男性三人組に追いつき、道を譲って貰います。更に男性単独行氏にも・・

Am 10:14-10:20 七合目

Dscn9447 七合目

七合目まで来ればある程度、先が読めます。ここでも休憩一本。
独り先行していたO氏も我らの到着を待っていてくれます。

Dscn9449  ワレ (クラック)

暦の上では立春(新暦)過ぎたと言うも、まだ春には遠く積雪期の筈。
ところが行く手には既にワレ(クラック)も入っているところも有り季節感が?

山頂に向かって最後の踏ん張りどころ、気を引き締めて頑張ります。
(※ 天候急変すると方向を見失う危険性大なるポイント)

Dscn9453  山頂避難小屋は目前

雪庇の張り出し具合から見ても今年は一m位積雪量少ない感じ。

Dscn9456 トレースがあるのでツボ足で前進する仲間たち

快晴とはならないまでも風も殆ど無く先行者のトレースもバッチリ。
我らツボ足で山頂避難小屋を目指します。既に目前に迫ってきています。

Am 10:56-11:50 白山山頂避難小屋

Dscn9459山頂避難小屋

今の時期、小屋利用は、当然ステンレス梯子を登り2階の扉から入ります。
小屋内は、男性二人組のパーティ 二組。
我々に気遣いして後片付けを始めだします。

Dscn9464   甘酒

冷えた身体を温めるべく、相方は同行者の皆さんに甘酒を振舞います。
皆で少し早目のお昼を取ります。 (階下も賑やか談笑中?)

下山は‘田村線’を選択します。

Dscn9469 山頂に向かって モフモフの雪

無風状態に近く、防寒具を身に纏い【越後白山(1012.4m)】山頂でお昼を取る
登山者何人も見受けられます。

残念ながら期待した〔飯豊連峰〕の山並み眺望は雲の彼方で眺望叶いません。

Dscn9472  山頂周辺で記念に

山頂から直ぐさき、九合目、八合目は激下り。加えて新雪が深く積もっています。
実用と訓練兼ねて全員ワカン装着します。

Dscn9476 激下りの始まり

Dscn9477  真下へ下る感じ

深い雪の中、‘田村線’から登ってくる単独行氏3名の方とスライド。
山頂までもう暫く難儀される事でしょう。それにしても強者です。

下山中、O氏から尾根筋 谷筋の把握POINT、ワカン走行のレクチャー受けます。

Pm 00:36-00:43 七合目 天狗の腰掛

Dscn9478 七合目 天狗の腰掛

慈光寺さまの天狗様がこの大木のブナまで飛んできて腰を下ろされたのでしょう。

六合目へは少し下って登り返しが必要なれど七合目付近からの見た目より楽です。

六合目先から五合目にかけても荒天時は道迷い発生しやすい場所。

Pm 01:25 五合目

周辺は太い大きな杉林が密に見られます。

冬道五合目から先は、一気に高度を下げる真下へ下るような急登。

Dscn9481  急 激下り

四合目前後にもかなり傾斜のキツイ下りが待ってます。

Pm 01:55-02:00 三合目鉄塔

Dscn9483 三合目鉄塔

帰りを急ぐ用も無い我ら、休憩sながら往路の“尾根線”の確認したり、振り返り
山頂方向を仰ぎ見たり・・・
皆で甘味を口にしながら休憩です。

三合目から先もそれなりの傾斜の下り。痛めている膝に負担を感じます。
それでもやがて眼下に慈光寺の天狗祠堂が現れ、慈光寺の伽藍が拡がります。

Pm 02:15 慈光寺山門

Dscn9485 古刹 滝谷山慈光寺

越後禅四道場の一つ  座禅組んで我が身の来し方、行く末を自問自答するも一興!
名刹 滝谷山慈光寺 越後の歴史を偶に紐解くも意味があるかも。⇒コチラ

参道に隆々と天突く大木の杉木立、往古を偲ばせる苔むした石地蔵・菩薩像・・・
(写経 精進料理 座禅 等の体験も可。 自分に役立つこともあるかも)

 

Dscn9487_2 無事下山 石仏のご加護?

【越後白山】山頂周辺のモフモフの新雪を楽しみ、ワカン装着しての田村線激下り
欲言えば〔飯豊連峰〕の展望叶わなかったものの、また天気を見てくれば良い!
欲を言えば切がない。 
それなりに体力を使い雪山の注意事項の確認も・・・充足感に浸るジィ~ジです。
気心知れた山仲間との登山、これ以上望むものなし!

                                  013-28

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

はご免なれど少々のであれば 陽が伸びた昨今、たとえ午後からでもOKの山。
勿論 手近な存在【角田山】

2月16日(火) 

お昼も銘々自宅で取り終えて、文字通り昼からお出かけ。
ザックの中はお湯と甘味と着替え程度。

同行 美女2名 相方 ジィ~ジ 計 4名

Pm 01:15 ほたるの里 登山口

Ⓟには数台の車。

凸凹に踏み固められた圧雪の上に数㎝の新雪。
このコース、登り始めは周囲の杉林が密集しているので天気が悪いと少々うす暗い。

歩きはじめて暫く 何人かの下山してくる登山者とスライド。
なかには顔見知りの方も何人か!

Dscn9489    福井△点

4等△点雪の中から頭だけ出しています。

木々が疎らの場所では時折、日本海から吹き付ける冷たい風が肌を刺します。

‘山の神コース’分岐を過ぎ、長い階段状の道を登りきれば‘五りん石コース’合流点

この先から、山頂にかけて最後の長い辛い急登の道が前に立ち塞がります。
同行の美女たちは平気の平左、ヘタレジィ~ジはハァ~ハァ~ ふ~ふ~  フラフラ

美女たちから遅れる事、約1分半 漸く山頂避難小屋到着。

Pm 02:15-03:10 山頂避難小屋

小屋には顔見知りの男性Nさん お一人のみ。(天気も悪いし、お昼もとうに過ぎて)
ストーブの火の始末をするところ、我等の為に改めて薪を少々くべて呉れます。
お茶を飲みながら暫し雑談、時を過ごします。
時折、音を立てて横殴りの雪が吹き荒れています。

流石に時間的に、もう誰も登ってくる気配は感じません。

Dscn9493  山頂広場

雪とガスで曇る山頂広場。 山頂積雪は少々圧雪状態で40数㎝+新雪2,3㎝?

雪の降り方が小止みになるのを見計らって小屋を出る我らです。
山頂広場から‘ホタルの里コース’急登の登山道は下りの方がもっと怖い。
美女たちは颯爽とスイスイと下りますが、ヘタレなジィ~ジは一歩 一歩慎重に下り、
見る見る間を離されて(情けない) (下りは膝に負担が掛り辛いのです。)

「輝さ~ん 大丈夫?」 と遥か下から安否を問いかける声が・・・・

追い打ちをかけるように雪も容赦なく冷たい風に乗って吹き付けてきます。

Dscn9496 雪が風に乗って吹き付ける。

ではないので、衣服に付いた雪ははたけば落ちるので雨具はつけません。

雪が降ったり止んだり、そのうち福壽山平成院の赤い御堂が目の下に現れます。

Dscn9497  福壽山平成院から角田山山頂まで2810m

Pm 04:05 ほたるの里登山口

には残る 1台 我が家の車だ毛です。(時間的にも当たり前?)

歩いて汗を流した後のビールは旨い。
元気に歩いたご褒美に夕餉の前にビールでご褒美だ!!(ジィ~ジ不調だったけど)

  ジィ~ジ 【角田山】 5-28             014-28

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2016年2月15日 (月)

絶好の登山日和なれど【角田山】

朝から今年最初のドが付くほどの快晴日。
ジィ~ジと異なり、この日も相方には拠所無い事情があり遠出は出来ません。
昼前に相方の用事が無事終了。 あんまり天気が良いので家で沈殿は勿体ない。
ちょこっと行って来れるのは必然的?に【角田山】!?

2月8日(月) 

同行 美女山友1名 相方 3名

予定では(五倫石コース)~山頂~(山の神コース)周回だったのだけど・・・・
登山口手前付近から圧雪路、少々無理にを突っ込んだところトラブル発生。
何とかバックして行き先コース変更。 (ホタルの里コース)からスタートです。

Pm 02:18 ほたるの里コース登山口

Dscn9420 スケルトン四阿

「あら~ッ お久しぶり」 二人の気品ある美貌漂う女史から声を掛けられます。
所属する山の会の先輩女性美女岳友 HさんとYさん。

Dscn9423  五りん石コース分岐

しっかりとしたトレース有り。

Dscn9424 山頂広場 威風堂々エドヒガンザクラの古木

吸い込まれるような青い空とキラキラ照り返す新雪  雪面に映る樹木の影。

Dscn9426  天辺欠落 現在では国土地理院の地図にも記載無い△点

Pm 02:35-03:10 山頂 健養亭

お昼もとうに過ぎ、大方の登山者が下山して、達磨ストーブも火が消され暖気が
去り、少々寒さを覚えるような小屋には灯台コースからという知り合いのTさんと
ストーブ管理と向陽観音の鍵を持つ常連のH氏の二人だけ。
珈琲と持参の甘味を口に暫し歓談。

稲島コース9合目向陽観音堂前広場からの展望を楽しみたかったものの
応急修理を業者に依頼せねばなりません。時間的にもギリギリ!

小屋を出て歩き出した途端、
「アッ ジィ~ジだ!」と大きな声。山頂広場を知り合いの美女Fさんが・・・

下山は往路(ホタルの里コース)を辿ります。
山頂広場から先の急坂の激下りは慎重に足場を固めながら下ります。
時には補助ロープを頼りにしたり・・・(若い時とは大違い)

Dscn9427  俊峰 粟が岳 

落葉した樹木の枝越しから川内山塊の山並みが垣間見られます。

Pm 04:00 ほたるの里登山口

今年に入り最高の快晴日 
帰路の車窓からは白く気高く輝く“飯豊連峰” が目に飛び込んできます。
息を飲むような神々しさ、その姿に魅了されっぱなしのジィ~ジです。

これ以上ない絶好の登山日和 遠出は出来なかったものの【角田山】で息抜き。
これはこれで満足感覚えたジィ~ジです。

車の応急手当、家の近くの修理屋さんへギリギリセーフ。

   ジィ~ジ 【角田山】 4-28

                                012-28

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2016年2月11日 (木)

雪山だ!!【弥彦山】

1月、2月はジィ~ジと異なり例年頼まれ仕事が入り結構多忙な相方。
偶に山歩きをしなければストレスも溜まります。
頼まれ仕事も一段落、中休み この日は燕市での買い物序に【弥彦山】

2月6日(土) 

Am 08:50 弥彦神社参拝者Ⓟ 

 ジィ~ジの知り合いの美女Tさんと遭遇。 
相方先導、3人で表参道登山路辿ります。

Dscn9397_2  表参道登山路

整然と直立する杉樹林帯 お弥彦様の神域 
音は雪に消され、厳粛な雰囲気を覚えます。

【弥彦山】 今年は1月6日以来2度目。

合目を上げるにつれ思いのほか積雪が多くなります。
連日 常連さん始め多くの登山者が歩くので踏み固められたトレースは有るものの
狭い幅で深く抉られた溝状になっています。

足に疲れは無いものの、肺機能の弱いジィ~ジは息が切れます。
「ハァ~ ハッ」 「ハァ~ ハッ」 

Dscn9399  樹木は白化粧

5合目の鳥居で(奥の院)に遥拝 手を合せます。

Am 09:40 七合目 水場 (御神水)

Dscn9400  御神水

備え付けのステンレスマグカップに清水を受け喉潤します。

Dscn9401 雪山の様相濃く

日頃の弥彦とは思えない様相。

Dscn9403   九合目乳白色の靄に包まれて

(奥の院)への参道、流石にロープウェィで参拝する観光客も皆無。

越佐海峡から冷気を含んで吹き付ける風も、この日は逆、蒲原平野方面から粉雪を
吹きつけてきます、
日本海からの風と異なりそれほど冷たく感じません。

Dscn9406   弥彦山とは思えない様な雰囲気

Dscn9407  御神廟 鳥居に手が届く

たっぷりと雪が積もっています。

Am 10:06-10:10 弥彦山山頂奥の院

Dscn9409  御神廟 お賽銭箱

雪が深くてもお賽銭箱だけはしっかり雪が払われています。
二礼四白一礼 作法に則り参拝。 (お賽銭も入れて)

相方には買い物と言う次の予定があるので即、下山開始。

Dscn9413   行き交う登山者

どこの山だろうと思えるほど、雪山の様相満喫。

Dscn9414 里見の松 休憩所

想定外?の積雪量で思わぬ雪山気分を味わえた我らです。
ZIGZAGに登山道を下ります。

6合目付近で知り合いのNさんから挨拶を受けます。

地元のみならず多くの方から愛されている【弥彦山】、登り下り登山者堪えません。

Dscn9416   砕石荷上げ協力依頼ポスター

(※ 雪が解けたら協力しますね)

Am 11:06 弥彦神社Ⓟ

Dscn9418 登山口

たまたま同行のTさんとお別れ、ジィ~ジと相方 の中で簡単お昼を取ります。
お昼を終わり、買い物の為、燕市に向かって  

想定外の雪がたっぷりの【弥彦山】、雪山の雰囲気が味わえ満足 満足。

                              11-28


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2016年2月 8日 (月)

展望叶わずとも【大蔵山】

生来、頭脳明晰には程遠いジィ~ジなれど近年、年重ね物忘れもたび重なり・・・
認知症で身内や世間様に迷惑を掛けたくないものと願い、その対策の一環として
若い世代の方々からも思考的刺激を貰いたいと思っているのです。
そしてそんな中、今回はSNSを通して世代の異なる山友との山歩きです。

2月3日(水)  

目的 【大蔵山(864.3m)】 五泉市

同行 美女3名 ジィ~ジ 計 4名
( ※ 参加予定の現役男性 仕事が入りキャンセル 現役は忙しいから)

いずみの里登山口は除雪されておらず、進入不可。
手前に在る自立就労センターいずみ併設の“ま~まぁカッフェ”前の借用。

Am 09:00 スタート

Dscn9373  登山口は未除雪 車は此処まで入れません。

林道歩きから始まります。

案内板広場から沢に架かる橋を渡り登山口への取付きに向かいます。

Dscn9374   登山口に向かって 

このポイントまで歩き辛い雪道 大凡15分。

(※ 昔は無雪期、この広場まで車が入れた)

ジグザグに切られた急登を“山の神”へ、そしてその先の急登を
クリアーすれば“階段コース”登山口。 
ジィ~ジは最後 殿(しんがり)を務めます。

Dscn9375  階段コース登山口

階段コース登山口からは雷光型に切られた急な道が暫く続き、1合目標識までは
何度歩いても 毎度 「長いなぁ~」と思うジィ~ジです。
“階段コース”登山口から1合目 2合目までは密に植栽された杉林がひろがり
昼なお薄暗く、些か陰鬱な気分に襲われ、少々、気持ちが乗らないジィ~ジです。

その分、2合目から先は疲れを忘れさせてくれる見事な巨木が林立。
大きな盛り上がった瘤を節々に付けたブナの大木。見事な原生林が広がります。

Dscn9378  灰色したブナの巨木

風雪に耐えた大木のブナ 其々思い思いに手を伸ばし 我此処に在り と自己PR。
凛々しい存在に圧倒されるジィ~ジです。
(新緑の頃は満ち溢れんばかりの清々しさと生命力に感動を覚えます)

Dscn9379   雪山の雰囲気Up

(※ 進行方向左の谷筋には 寒九の水 で知られた名水 胴腹清水)

Dscn9380  転がる雪見て喜ぶメンバー

トレースからこの日の先行者1名 (スノーシュー歩行?)
高度が上がるにつれ当然ながら積雪量も増え、雪山の様相が更に濃くなります。

折角、ワカン持参です。雪の量も多くなってきたので6合目付近で装着。
歩き易く、雪山登山の醍醐味も味わえます。

Dscn9381 枝木に積もる雪

細い枝枝に着いた雪が大きく纏まって藪を押しつぶそうとしています。

Pm 00:13-00:50 大蔵山山頂

Dscn9384_2Dscn9386    大蔵山山頂標識

昨年より約1m積雪量低いような  (鐘が埋まるか埋まらないかの年が多い)
雪は少ないと言っても山頂先の小さな一坪避難小屋は雪の下に埋没。

山頂先の窪地で風を避け腰を下ろして銘々持参のお昼。

太陽がその姿を現そうとすると直ぐに雲が襲来、陽の光見る事叶いません。
天気が良ければ山頂からの先、【三五郎山】【菅名岳】の稜線が一望の下。
【三五郎山】から先へ行けば人気の高い“飯豊連峰”の全貌を楽しみながらの
稜線漫歩を満喫できるだけれど  (ジィ~ジお気に入りのコース)

展望叶わないものの、LAUNCHを終えて、このまま下山するも勿体ない!

この日の先行者、1人 聞けば【三五郎山】  まで行って戻ってきたとか。
折角なので、同行女性のワカン歩行訓練も兼ねて【三五郎山】に向かって一寸。
フカフカの新雪歩行は快適 快適。
雄大な造形美を為す展望は叶わないものの、雰囲気はそれなり胸に刻まれます。

Dscn9390 三五郎山への稜線 

Pm 01:10 大蔵山山頂 下山開始
再び【大蔵山】に戻り、この日はピストン。

下りは5合目付近まで輪カン装着。往路と異なり一気に下れます。

Dscn9393 眼下に広がる新潟平野

時々、眼下に広がる新潟平野も目に飛び込んできます。(スッキリしていないけど)

Dscn9394_2   菅名岳 大蔵山 案内板 ※ 拡大

Pm 02:45 “ま~まぁカッフェ”

下りは殆ど登り返しが有りません。1時間半ほどでに到着。

【大蔵山】終始晴れ間に恵まれず展望は叶わなかったものの、純白の新雪が
新たに積り、5,6合目付近からはしっかりと雪山の様相。
輪カン歩行も少々楽しむことが出来気分的にはhappy。
世代の異なる若い同行の山友から思考的刺激ももらえ得した感じ。

“ま~まぁカッフェ”の事務所に立寄り、お礼の挨拶して帰路に着くジィ~ジです。

                                    010-28

 付) 帰宅後 PM06:00過ぎ 

前日ネット手配のテムレス 相方分と併せ、2双 宅配。 今の時代 早~ッ

Dscn9395  テムレス防寒

                          (完)

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2016年2月 4日 (木)

新潟中越低山3連荘

新潟中越の低山3連荘で楽しむ閑人ジィ~ジ。
(毎日が日曜日の立場 特権!?)

1月30日(土) 

第1弾は長岡 【三ノ峠山(468.6m)】

同行 美女3名 相方 ジィ~ジ 計 5名

目的は山頂手前 (友遊小屋)で長岡T中さんグループと新年顔合せ。

Am 09:50 コマランド

長岡在のT中さんと待ち合わせ、一緒に歩きはじめます。
たまたま我が家の近くに住む岳友 赤鬼さんも5人で到着。

Dscn9271 ノルディックスキーを楽しむ(練習?)中学生

毎日のように誰かが登るコース 雪も踏み固められツボ足でOK。
前日から未明にかけて新たに新雪も少々見られます。

Dscn9277 南蛮山(前峰)から最右手に大峰山

冬季限定 大峰山まで走破したいもの。

Am 11:05 友遊小屋

Dscn9278 友遊小屋到着 赤鬼さんグループ

働き者のT中氏は達磨ストーブの灰出し整備に余念ありません。
我らグループはザックを小屋に下ろし山頂へ向かいます。 

Dscn9285 Dscn9286
(写真 左) 三ノ峠山山頂   (写真 右) 手作りワカン初装着の美女  ※拡大

T中さんが設置したスケール 山頂積雪1.475m
(例年より1m以上少ない)

ジィ~ジ同行の3人の美女は折角T中さん手作りのワカンを貰ったので、
≪萱峠≫方向に向かって履き心地確認とワカン歩行訓練兼ねてスタート。

Dscn9287  鍋の準備の為、小屋に向かって下山する相方 (ツボ足)

この日の目的 小屋での新年会 鍋Party ツボ足の相方とジィ~ジは小屋へ。

Pm 00:00ー03:05 新年鍋Party

Dscn9289 Dscn9290
(写真 左) アルコールの一部  (写真 右) ストーブで大鍋の豚汁作成 ※拡大

T中さんグループ4名 ジィ~ジグループ5名 鍋新年会の始まりです。
気心知りあった仲間同士和気藹々と話も弾けます。
隣のテーブルでは赤鬼さんグループ5人さまも銘々の持寄りでランチ。
(運転の赤鬼さんalcohol大好きなのに我慢の子 (爺) 決め込み)

30分程経過した頃 加茂市猿毛岳に猿毛小屋を建てた高橋夫妻も到着。 

Dscn9294_2 Dscn9298
(写真 左) 具沢山の熱々豚汁 (写真 右) 猿毛小屋の主 高橋さん ※拡大

WINE ビール 焼酎 泡盛 あれこれ飲んで熱々の豚汁を何杯も・・
幾らでも腹に入るジィ~ジです。
豚汁の後には おしるこ も・・・ ジィ~ジ軽く餅を3個(4個?)

猿毛小屋の高橋さんからはハモニカ吹いて貰います。
(運転の高橋さん 乾杯は一口舐める程度で遠慮されます)

隣のテーブル赤鬼氏グループがランチを終えると、入れ替わりにまたまた知り合いの
A女史が男性4人と一緒に到着。 小屋は大賑わいです。

我がグループ帰り時間気にする必要ないメンバーばかり、宴は何と!3時間も。。。

Pm 03:05 友遊小屋

Dscn9304   小屋手前の大榎に魅入るKさん

Dscn9307_3 相方先頭に長岡市街地眺めながら下山。

Pm 04:03 コマランド

Rscn9311  コマランド 森の幼稚園前で遊ぶ子供たち

夕方なのに元気に雪遊びに興ずる子供たち。
(子供たちの嬉々とした声は偶には心地よいもの)

Dscn9310  Ⓟは目前

腹いっぱい食べて飲んで、今年の山行予定を相談して・・・  贅沢至福のひと時。

帰路は鍋と おしるこ 作りの相方の運転で、ジィ~ジは楽々と隣の席で転寝!
有難い身分に感謝のジィ~ジです。

帰宅後の夕食時には相方にWINEで慰労!?

                             007-28                                                       

        ━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

1月31日(日) 

第2弾は 天・地・人 直江兼続公 上杉景勝公 縁の六日町【坂戸山(634m)】 

同行 相方 ジィ~ジ 二人連れ。

湿っぽい雪が降りやまず、雪質が変わるまでで待機。
サラサラ粉雪ではないものの雪質変わり、雨具上着を羽織って歩き始めます。

Am 10:35 烏坂神社前 登山口

Dscn9313 薬師尾根ピストン 登り始める相方

Dscn9319 一寸ガスっぽく

往時の遺構が垣間見れる場所。

風は無風に近く寒さは覚えません。

Dscn9322 山頂手前最後の急登階段

Am 10:38-10:48 坂戸山山頂

Dscn9323 山頂 と~ちゃこ

Dscn9327  ガスって展望叶わず 

ちょっぴり雪山の風情感じます。 勝手ながらもう少し雪が有ればもっと良い!

然程寒くは無いものの、休む場所も無いので下山することに・・・

7合目付近でアイゼン(12本爪)装着、完全装備?の8人のグループとスライド。
全員背中にはスノーシュー背負って。 結構 皆さん息を切らし苦しそう

一方、ジィ~ジと相方、途中で追い越された単独行氏が山頂に向かって再びスライド
聞けば3往復する予定との事。地元の常連さんと思われます。

せっかちジィ~ジ下山決定が早かった?もう少し山頂で時間を費やせば天候好天?

7合目付近?黄色のテント一張り確認。

Dscn9330 天候若干回復基調? 眼下に魚沼平野

Dscn9332 薬師尾根ゆえに薬師如来はじめ沢山の観世音菩薩像が・・・

Pm 00:32 坂戸薬師堂

Dscn9335 坂戸山全貌

雪はとうに降り止んで (若干後悔するジィ~ジ)

の中で出来合調理パンと持参のお湯で珈琲 2人だけの簡単昼食取ります。

折角 魚沼六日町まで来たので、序に塩沢まで足を伸ばすことに・・・
行き先は 外山康雄 野の花館 公式HP⇒コチラ

2002年開館以来 今まで数回訪問 (相方のお気に入り)

Dscn9336Dscn9338Dscn9339  館内展示の様子

実際の野の花 実 と その絵画セットで展示されています。

入館料300円ですが、珈琲や御菓子も供され、ゆっくりと鑑賞できます。

帰路は再び六日町を目指して 

天気は回復 青空が広がり出し、同時に魚沼の名峰が次から次と姿を現します。

Dscn9341   割引岳 巻機山

毎年 残雪期・紅葉時 2回程登る巻機山

Dscn9343 頭だけ金城山

10年以上ご無沙汰 金城山

Dscn9346 八海山全貌

昨年は久しぶりに残雪期の女人堂から・・・

白く輝く魚沼の名峰からは威厳を感じます。 神々の頂!

う~ん 雪を頂く峰々はヤッパリ格別だ! 心洗われる思いに耽るジィ~ジです。 

山歩きと絵画鑑賞、名峰眺望  なんか儲けもの!?

この日は、大湯温泉でお泊り。    
日頃 頑張っている相方の慰労会のつもり。

                                008-28

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越後新潟中越の低山 第3弾 小出 【大力山(504m)】

同行 相方 ジィ~ジ 二人連れ

2月1日(月) 

Am 10:00 宝泉寺登山口

水っぽい雪が普通の雪?に変わったので歩き出します。
雨具の上着を羽織り、ザックにカンジキ括り付けて・・・

Dscn9353宝泉寺参道

例年、残雪期でも両側に除雪された雪が2メートル以上積み重ねられているのに、
今年は異常な少雪状態。

平日でおまけに天気は絶え間なく降る雪、登山者は物好き夫婦の我らのみ。

Dscn9354 可愛い石仏が鎮座まします。

参道の登山路には小さな石仏が祀られた石柱が何体も見られます。

Dscn9355 前方に目的の 大力山

天気の良い日、或いは土・日には必ず多くの方が登っているのでトレースは確認。
朝方からの新雪が数センチ上乗せしています。

山頂手前で、ワカントレースをツボ足で登ったジィ~ジ、藪の隙間にすっぽりと腰まで
抜かり、脱出にひと苦労。

Am 11:10ー11:25 大力山山頂

Dscn9356 大力山山頂 東屋 四阿

例年の2月3月 この四阿は雪に埋まり、ぽこっと雪の頭が出るので確認されるも
今年は本体がモロに現れています。
豪雪地帯で有名な魚沼地方なのに極めて珍しい状景?

Dscn9361 ジィ~ジ記念の一枚

四阿のベンチにも雪が無いので尻当て敷いてcoffeebreakと洒落ます。(即席)

Dscn9362  ハイ ポーズ!

天気が良ければ 越後三山 ハ・ナ・コ のVIEW POINTなんだけど展望不能。

Dscn9365 魚沼コシヒカリ 米どころを俯瞰しながら下山

Dscn9366  ジィ~ジ踏み抜いた穴 太ももまで

持参のカンジキ 履かない面倒臭がり屋のジィ~ジ、時折 ズボッ!!

Pm 00:12 宝泉寺登山口

Dscn9368 登山口到着

雪道の下山は早い アッと言う間に登山口に到着。

(ワカンを履いて頑張れば板木城跡経由とかコースは幾つかあります)

Dscn9369 中部北陸自然歩道案内板 ※ 拡大

展望は全く叶わなかったものの雪山を我ら二人で占拠した気分。
これはこれで自己満足が十分得られ気分はそこそこ爽快。

帰路は時間調整敢えて高速道を利用せず一般道からR18号へ
途中で 地元の銘酒 景虎(一本) 緑川(2本)購入Get!

長岡についてラーメンで遅めの昼食。食べ終えて相方の実家に℡。
緑川(一本)手土産に訪問。
義父 義母 先祖を祀る仏壇の蝋燭に灯を点し合掌。
早速 家長の義弟とビールで乾杯 飲みながらよもやま話が延々と

しっかりと飲んだジィ~ジ、帰りは当たり前の如く、相方に運転お任せ。

山を歩いた後のビールも格別、ジィ~ジは良い身分だ!
残された人生 今が一番充実? happy?

低山なれど3連荘 健康で歩ける幸せを改めて思うジィ~ジです。

                                      009-28

 

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