【角田山】(新潟市美術館)【菩提寺山・猿毛岳】
何処か出かけようかな?家の中でブラブラしてようかな? 天気もイマイチだし・・・
思いあぐねながらも時間だけは容赦なく通り過ぎて行きます。
ボケーッとしてるくらいなら身体を動かした方がいい。急遽定番 【角田山】へ
2月20日(土)
同行 相方 計2名
(稲島コース)⇔(角田山山頂)
Pm 00:04 稲島登山口
稲島薬師の大杉
雷に打たれたりしながらも樹齢 約1,000年の稲島薬師 大杉
(長い長い歴史の中で何を見てきたのだろう?)
(稲島コース) 四合目 椿谷 付近まで殆ど雪は融け無雪状態。
五合目付近から圧雪も見られるようになります。
九十九折に高度を稼ぎながら、傍らの‘不動明王’に頭を垂れ、その先は七合目
Pm 00:34 七合目
七合目 積雪状況
Pm 00:48 角田山山頂
Pm 00:49-01:22 山頂避難小屋(健養亭)
達磨ストーブの火でヌクヌクの小屋には今回もN氏、他に常連の美女。
持参の珈琲を口にしながら暫し雑談。暫くして女性二人組も到着。
1時10分頃、向陽観音の戸締り終えたH氏も到着。
外を見れば黒い雲が天空に張り出し、雪なら良いけどポツリ ポツリと雨が・・・
雨は嫌なので早々に小屋を出るジィ~ジと相方です。
長者原から下山
圧雪の登山路
凍結はしていないものの、多くの登山者に踏み固められた圧雪。
山型のブロック状で足場が固定されずバランスが取り辛い。
転倒すれば重症間違い無し。一歩一歩 慎重に下ります。(若い時と大違い)
四合目吾妻屋へ向かって下山する相方
五合目前後の階段登山道は雪が融け、一部露出しています。
四合目先の大欅
濃緑の菌糸をびっしり纏った年を経た大欅には王者の風格を感じます。
幸いビショビショに濡れるほどの雨ではないものの、まだ昼を少し回った時間。
傘を差しながらの登山者が次から次・・・と。
「ジィ~ジさ~ん Iです。」と、声を掛けられます。
若人Iさん、新潟島15キロ一周走り終えてからの角田山との事。(@_@;)
ジィ~ジは1キロとて走れないものの若さが羨ましく 若さが眩しく感じます。
Pm 01:57 稲島登山口
汚れた長靴キレイキレイして
長靴の汚れを落とし、靴を履き替えに乗り込むや否やポツン ポツンが
ポツポツフロントガラスに当たり出します。
我が家に戻るまでワイパー止めることできず。(ラッキー 雨具着用嫌いな爺)
ジィ~ジ【角田山】 6-28 016-28
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山歩きは体力維持・健康管理に効果が有ると信じていますが、一方 偶には文化的
素養を身に着けることも疎かには出来ないと思い、相方と新潟市美術館へ
(正直なところ招待券を貰い、無駄にしたくなかっただけ )
2月21日(日)
新潟市美術館
企画展 「アナタにツナガル」
コレクション展Ⅲ 「悪い絵?」
正直なところ、ジィ~ジは感性が乏しいのか 企画展 「アナタにツナガル」は
何を伝えたいのか全くと言っていいほど理解できず。
コレクション展は流石に海外含め著名画家の作品が多く、一見の価値あり。
絵画等の美術品鑑賞も兎も角、ジィ~ジは今年30年を迎える美術館そのものに
魅かれます。
新潟に生を受け当時 日本の建築界第一人者 前川國男の〔打ち込みタイル〕工法の
設計による建築作品を久しぶりに見たく思っていたのです。
展示品説明・美術館説明は オフィシャルサイト⇒コチラ 参照下さい。
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毎度 毎度の【角田山】幾ら好きな山、有難い山 宝の山 と言っても
他にも手頃な山が幾座もある新潟。
目先を変えて、二座目指すも一興!?・・・と。勿論、里山です。
2月22日(月)
同行 美女2名 相方 ジィ~ジ 計 4名
この日の一座目 新潟市秋葉区 【菩提寺山】
行程 ビジターセンター前 ⇒ 山頂 ⇒ ハタケ 周回
Am 08:35 ビジターセンター
過っては日本の石油の里、その遺構を眺めながら登り始めます。
登山道は雪解けが進みぐちゃぐちゃ ドロドロ 。
お出迎え
登山路には行程案内 樹木銘板 休憩ベンチ 至れり尽くせり感大なるもの有ります。
Am 09:35-09:53 菩提寺山山頂&山頂小屋
菩提寺山山頂
ビジターCからは我らより先行者は見られなかったのに、既に別のコース 白玉の滝?
或いは 大沢公園? 或いは五泉市から?既に数人の登山者見られます。
小屋の達磨ストーブは薪投入蓋の溶接部分が剥がれ使用不可。
暖かい飲み物飲み、暫くして下山します。
下山路、途中で左折し周回路を辿ります。
残雪春山の様相
残雪が見られる場所が在るものの、フカフカの堆積した落ち葉の道が殆ど。
下の方から見たような顔の男性一人。既に傘寿を過ぎた甲斐の大先輩I氏です。
「ヤァ~ 相変わらず お元気ですねェ」とジィ~ジ。
Am 10:55 ビジターセンター
ビジターセンター前駐車場
歩きはじめた時は、広い駐車場に我が家の車1台がポツンだったのに10数台の車が。
ジィ~ジは靴を履き替え、車の運転。向かう先は隣の市 加茂市
この日二座目 目標は今年の干支 猿に因んで 【猿毛岳】
登山口の脇に車を停めて、車内で小腹を満たす我らです。
Am 11:52 猿毛岳登山口
サルに注意の看板、猿ヶ岳登山口
樹齢7,800年を数える見事な杉の大木が林立する間を通り抜ければ、太い竹藪の
尾根道に変わります。
20度には及ばない傾斜の道でも意外に長い道のりに感じます。
かぐや姫load
竹を切れば、きっと中から可愛い小さなお姫さまが現れる事でしょう。
前方から女性の話し声が近づいてきます。やがて我らに気付き
「小屋暖かいですよ~」とアナウンス。
山頂小屋少し手前で鉈を腰に下げた常連さんと遭遇。
「赤布を付けた枝の上にマンサクが咲いているよ」と我らに教えてくれます。
Pm 00:40- 01:25 山頂猿毛小屋 326.7m
手作り感たっぷりの山頂 猿毛小屋
既に利用された皆さんは全て下山され、我ら4人で占拠です。
達磨ストーブの残り火が丁度心地よい。
我ら4人 遅めのお昼を取って過ごします。
小屋を造った まことさんご夫妻は不在。
(小屋を利用させて貰った旨、記帳するジィ~ジです。)
川内山塊 白山 宝蔵 権の神 粟
小屋を出て下山始めるころには青空も拡がりだし、対峙する山並みが展望できます。
下山時 教えて貰った赤布探しながら下ります。
見つかりました。 有りました。今年最初のマンサク
春一番 マズサク マンサク
猿毛山は急勾配は少ないものほぼ登り一本調子の山。
思いのほか調子の悪い膝に負担も覚えます。
加茂市名木 大杉
樹齢7~800年 天突く見事な極太杉が何本も見られ、目を惹きます。
登山口から一登り、集落から道の植えには日吉神社。
日吉神社 軒天 透かし彫りの龍
脇には神楽舞台の建屋も残って見られます。
Pm 02:15 猿毛岳登山口
白山から粟が岳の展望、杉の古木と青々と拡がる竹林 【猿毛岳】は魅力一杯。
日が落ちるまでにはまだ間がある明るいうちに 趣異なる里山二座
これはこれで楽しさと充足感味わえたジィ~ジです。
017-28
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