執拗に【弥彦山】+?
前回 8月20日(木) 【弥彦山】 アケボノシュスラン、ミヤマウズラなどは
見られたものの、一番見たかった花 ナツエビネは確認できなかったジィ~ジ。
その後、2,3人の:Websiteで場所は特定されてはいないものナツエビネの写真が
Upされているのを発見。些かショックを受けたジィ~ジ 再度【弥彦山】へ
8月27日(木)
涼しいうちに登ろうと、朝食を終えて直ぐに
Am 07:20 表参道登山口 鳥居
【弥彦山】は、1000回以上登られた方、数知れずの人気高き山です。
もう下山してくる3,4名の方とスライド。
「お早うございます。」 お互いに挨拶交わします。
( 写真 左 ツリフネソウ 右 ホツツジ ) ※ 拡大
ツリフネソウ、ホツツジ 初秋の花々がジィ~ジと相方を迎えてくれます。
薄曇りの空、時間もまだ早い所為か?一時の暑さ程では無く凌ぎ易く思えます。
ジィ~ジにしてはまずまずのペースで快調。
( 写真 左 カワラナデシコ 右 アキカラマツ ) ※ 拡大
この日の最大の目的 ナツエビネ 見られたと思われる場所付近?
ペースダウンして右を観たり左を観たり 真剣に探索するジィ~ジと相方。
見当たりません~ 見つかりません~(少々自分に腹が立って)
初めて見た人もあるのに・・・ キョロキョロ ダメだ~
仕方が無いので取り敢えず山頂までは行くことに・・・
立秋も既に過ぎ去り実質秋到来、アキギリ ちかアキカラマツ 秋冠する花々。
9合目付近で下山する中年夫婦に遭遇。
髭爺 「済みません~ ナツエビネ見られました?」
「見ましたよ!×合目途中の○○が在るその下の左側で・・・」
髭爺 「ありがとうございます。助かりました」と御礼。
帰り道、ゆっくり見る事にしよう!
Am 08:36-08:42 弥彦山山頂 弥彦神社奥の院(御神廟)
この説明看板を見て。????と頭がこんがらがったジィ~ジです。
曰く
越後一宮 弥彦神社御祭神が漁業・製塩・農耕・酒造・など越後の産業の礎を
築かれた天香山命(あめのかごやまのみこと)であることに異存はありません。
問題は
神武天皇の勅命により天香山命が711年(和銅4年)に野積浜に上陸
と明記されているところです。
※ 711年(和銅4年)と言えば、前年に平城京を遷都した女帝元明天皇の御世。
神武天皇は初代天皇であり全く年代が1000年以上も食い違いがあります。
おやひこさまの社記に依れば、711年(和銅4年)には神域を広げ社殿が拡張
された由の記述がみられるようです。神武天皇の皇紀は660年プラスする必要。
浅学菲才の老いぼれジィ~ジには理解できない看板説明文。
???と思うのはジィ~ジのみ?
新潟市最高峰 633.8m 多宝山(十宝山)
御神廟から参道の遥か彼方に対峙する【多宝山】 ※ 新潟市最高峰633.8m
9合目まで登山道 階段造りの参道を下ります。
雨露を纏いキラキラ光るミズタマソウ 綺麗 綺麗!
そして中年のご夫婦から得たポイント付近に到着。
二人で真剣に探すものの見つけることが出来ません。
僅かにそれらしき(蘭)葉が一枚だけ発見。でも花はついていません。
いい加減探し疲れ、諦めかけていたところ前方から水だけ持参の男性一人。
髭爺 「この辺りにナツエビネありませんか?」
男性 「その付近に在るはずだけど・・毎年のように盗掘されるんですよ」
聞けば、たまたま毎日のように保護管理されているらしい
男性 「ほら ここに咲いていますよ」
男性 「昔は、この付近の藪を分ければ沢山見られたんですよ」
ジィ~ジと相方 探した場所です。目を皿の様にして探した筈なのに、見落とし!
髭爺 「本当だ! ありがとうございます」
少し遅めのナツエビネ お蔭で確かに確認。
男性 「陽の当たる場所と、当らない場所では花の色が随分違うのですよ」
とか色々教えて貰い感謝感謝です。
何人かの皆様のお蔭で漸く今年もナツエビネ確認できたジィ~ジです。
この方たちに会えなければ多分見る事は叶わなかったと思われます。
場所も特定確認できたので、来年は是非 最盛期に見たいものと願います。
(情報通の話に依れば他の場所にもあるようです。)
執拗に見に来たのに、またまた空振りに終わるかなと些か情けない気持ちに
落ちかけていたので、正に‘おやひこさま’神のご加護。 今年も観れた!!
目的達し、あとはゆっくりのんびり下山するだけ、気持ちに余裕も出てきます。
( 写真 左 トチバニンジン 右 ツルリンドウ ) ※ 拡大
山頂目指す登山者、老若男女 ソロ ペア グループ 大勢の方とスライド。
九十九折に3合目 2合目・・と下ります。
登山口周辺は、まだ沢山のハグロソウ、オオウバユリの実、クサギの花・等
Am 10:22 登山者用Ⓟ
たまたま遭遇した方のお蔭でどうにかこうにかこの日の目的達成。
今年もナツエビネ見る事が出来、満足感溢れるジィ~ジです。(感謝)
ジィ~ジ 【弥彦山】 8-27 75(78)
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コメント
しゅうちゃんさま
お早うございます。
commentありがとうございます。
地元で愛されている弥彦山また角田山は連日のように
手入れをされている奇特な方が居られるんですよ。
有り難いことです。
弥彦スカイライン利用してまたお出で下さい。
菊まつりも良いですよ。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 5日 (土) 06:17
マインさま
連荘で※ありがとうございます。
弥彦山コースにも依るでしょうが、それなりに花が
見られますよ。
コツ?はゆっくりと時々脇に目をやりながら登るだけ。
どなたにも見られます。(笑)
ご一緒できる機会が有れば・・・
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 5日 (土) 06:14
輝ジィ~ジさんでも見つけるのが大変なナツエビネ。
教えてくれた方はスゴイですね。
弥彦山、また登ってみたいけど(私の場合はですけどネ)なかなか機会がありません。
投稿: しゅうちゃん | 2015年9月 4日 (金) 22:20
弥彦登っても、あまり花が咲いていないのに?
見る観点が違うので、ただ登るだけになっています。
花のガイドさん(ジィージ様)と一緒だと、
いろいろな花が見れて楽しめますね。
投稿: マイン | 2015年9月 4日 (金) 21:34
みいさま
こんばんは
いつも優しいcommentありがとうございます。
ジィ~ジもナツエビネも無事達者で来年も生き延びれれば
いいなぁ~と思っています。
お盆頃から連日のようにお天気がスッキリしなくて・・・
稲に白穂が出てきたようで農家の皆さんにはお気の毒です。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 4日 (金) 19:46
こんばんは
ナツエビネ、きれいですね~
見られてよかったですね^^。
わたしもうれしいです
来年は群生してるのみられるといいですねもちろん他の山野草もきれい、楽しみました
投稿: みい | 2015年9月 4日 (金) 19:03
tom さま
こんにちは
元気で来年も同じ場所でナツエビネが見れればと願っています。
盗掘し持ち帰っても育てるのは面倒らしいです。
>何時までも残したいモノがたくさんありますねっ(o^-^o)b
全くその通りと思います。
今年の夏は何処ででしたか?
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 4日 (金) 14:29
輝ジィ~ジ様、今年もお彌彦様のナツエビネに逢えて良かったですね
たくさん咲いていたハズのナツエビネも、盗掘なんてつまらないエゴで少なくなるのは悲しい事です┐( ̄ヘ ̄)┌
何時までも残したいモノがたくさんありますねっ(o^-^o)b
投稿: tom | 2015年9月 4日 (金) 09:19
赤鬼さま
おやひこ様のお蔭で何とか終わり掛けのナツエビネ見れました。
来年も元気で見れれば・・と願っています。
山頂御神廟の看板、今までしっかり見たことが無かったけど
どう考えても変だよねぇ~ 理解できない。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 4日 (金) 07:46
てっく さま
こんにちは
山は展望を楽しみ花々を眺めながらユックリ登っています。
何時かご一緒できる日が来るかもしれませんね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 4日 (金) 07:42
ナッエビネ発見できてよかったね。例の看板おいらも前から首をかしげていたのさ。
投稿: 赤鬼 | 2015年9月 4日 (金) 07:41
じぃ~じ様
こんにちは。
早朝登山、良いですね(^^)
私は花の名前とかちんぷんかんぷんです(汗)
じぃ~じ様は山の花にも詳しいから、一緒に登ったら勉強になるだろうなあ(^^)
いつかご一緒できますように(^O^)
投稿: てっく | 2015年9月 3日 (木) 22:43
しゃくなげいろ さま
こんばんは 毎度気遣い多謝です。
お弥彦様のお蔭で、如何にかナツエビネ見る事が出来ました。
来年も達者で見たいものと願っています。
弥彦と言い角田と言い、沢山の花が見れて有り難いですね。
多宝山でナツエビネ?
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 3日 (木) 22:42
こんばんは。詳細な図鑑を見るように大いに勉強になりました。“昔はもっと沢山見られた”とは弥彦山は名うての花の宝庫だったのですね。夏エビネが多宝山で見つかるとは驚きました。
投稿: しゃくなげいろ | 2015年9月 3日 (木) 21:02
もうぞうさま
こんばんは
歴史的にこの文言、表記は誤りと思いますが・・・
711年に神様が?
花の時期とその場所は少しは覚えているつもりですが
忘れている、間違えている 色々ありますよ。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 3日 (木) 19:57
私なんか、案内看板を見ても何の疑問も抱きません。
無知とはすごいものです。
それにしても植物の花の「時期」「場所」もインプットされているんですね~
投稿: もうぞう | 2015年9月 3日 (木) 19:23
soko2 さま
いつもありがとうございます。
この日は朝早い事案、そして少し風も吹いていたので
気持ち良く登ることが出来ました。
ナツエビネ、おかげさまで辛うじて見る事が出来ました。
もう3,4日早ければもっときれいな色だったと思います。
来年も元気で見る事が出来ればと願っています。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 3日 (木) 16:54
こんにちは。
体調が回復してよかったですね。
ナツエビネの可憐さに、魅せられるのがわかります。
来年こそは、もっと増えて楽しませて貰えるように、
神頼みですね。
投稿: soko2 | 2015年9月 3日 (木) 15:45
sanaeさま
こんにちは comment多謝です。
この日に見られたナツエビネは20㎝足らずでしたが、
大きくなっても30㎝ほどの様です。
もう少し盛りだと花の色も濃く、見事だったと思います。
家で育てるのは100%失敗するようですが、美しく更に
希少価値が有るので盗掘が後を絶たないようです。
期間限定なのでタイミングも有りますね。
先日の六甲で見れ、良かったですね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 3日 (木) 14:03
ナツエビネは今年初めて六甲で見ましたが、
優しげなきれいな蘭ですね。
ナツエビネ自体知りませんでしたが
弥彦山にも咲いているとは、素晴らしいです。
なかなか見られないお花のようですが
無事見られて良かったですね。
投稿: sanae | 2015年9月 3日 (木) 13:15
冬男さま
commentありがとうございます。
お褒め頂き恐縮ですが、私など知っている内には入りませんよ。
間違えているのもかなりあるかもしれませんし、解らない花が
圧倒的に多いです。
以前はそれなりの速度で山頂を目指していましたが、
近頃はゆっくりと花と景観を楽しむための山登りになっています。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年9月 3日 (木) 10:12
輝ジ~ジの山野草、高山植物の博学ぶりには 何時もながら
驚かされます。 山野草博士だね!!
山に何故登る、そこに山があるから で無く 美しい花々が
有るからでしょうね?
投稿: 冬男 | 2015年9月 3日 (木) 09:38