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2015年1月23日 (金)

里山二座です。【菩提寺山】【猿毛山】

今回も長岡の山友  田中さんグループ(6名)とジィ~ジと仲間(4名) 計(10名)
コラボ山行です。

1月20日(火) 

AM 09:35 石油の里 
Dscn8152            「お早うございます。今日はよろしく」

挨拶もそこそこに相方先導でユックリスタートです。

Dscn8153               石油採掘遺構が其処彼処に残っています。

Dscn8155 Dscn8156
(写真 左) 綱式機械掘り石油井戸説明板  ※ 拡大
(写真 右) C38号井 1909 明治42年~1996 平成8年稼働 ※ 拡大

長岡からの皆さん、このコース初めての方が殆どなので興味深く
往時の石油採掘の遺構を学んでいます。

Dscn8157                      可愛い熊さんがWelcome

登山道のみならず周辺は地元Volunteerの皆さんの手で隅々まで整備が行き
届いて居り気持ちよく歩けます。

木漏れ日の森や 人を優しく包んでくれる美しい風致林(森のセラピー)・・・

Dscn8160              展望台

新潟平野 新潟市街地と角田山~弥彦山が見られます。

アップダウンを繰り返しながら、最後に少し急登の道を登りあげれば山頂。

AM 10:43-10:55 菩提寺山山頂

Dscn8161Dscn8162Dscn8163           小屋にはストーブの廻りに先客5名

綺麗に整頓された気持の良い小屋で人気の程が窺えます。
小屋の脇から五頭山塊、大倉・菅名山塊、越後の山並みが拡がります。

Dscn8166                  菩提寺山山頂標識 248m

【菩提寺山】は短時間で登頂できるので、いつもは大体 【高立山】まで行くのですが
この日は次の予定があるので、ここからピストンで戻ります。

山頂手前は杉林に覆われ陽が射さないせいか?雪は少ないものの多くの登山者に
踏まれカチカチバリバリに凍結。下りは滑らないように注意を要します。

一方日が当たる場所はぽかぽかと春到来のような錯覚を覚えます。

Dscn8170               恰も 春到来 の感じ

Dscn8171_2 Dscn8172
(写真 左) 樹木説明銘板  EX ソヨゴ  ※ 拡大
(写真 右) ソヨゴ 冬青  ※ 拡大

地元のボランティアグループによって数十種類の樹木名盤が見られます。
子供たちにも大人にも年寄りにも勉強になります。(感謝)

【菩提寺山】は新津丘陵の一角、小さなアップダウン繰り返しが続きます。

AM 11:46 石油の里

Dscn8173_2              クリスマスツリー    ※ 拡大します。

石油の里に戻り、予定の行動 で次の目的の山へ 

     ○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:* ○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

PM 00:35 猿毛 日吉橋

Dscn8174              加茂川の右岸を遡って

登山口の短い階段を登り少し歩けば彫刻が施されている日吉神社。

Dscn8190               彫刻欄間の日吉神社

今は使われない?古びた能舞台らしき建物も併設されています。

周辺は太く堂々とした杉の大木が天に向かって真っすぐに林立。

Dscn8176                 まっすぐ天に向かう杉の大木

ちょっぴり急な登山道が尾根に沿って切られています。

Dscn8177                 竹林

杉の古木の次は見事な竹林が現れます。
竹林を過ぎればミズナラなどの灌木林と変わります。

Dscn8179            青空見ながら

積雪は1m弱?トレースもバッチリで問題なし。
ところどころに熊避け装置、鉄管と叩き棒が下げられています。

PM 01:24-PM 03:15 猿毛岳 猿毛小屋

Dscn8182Dscn8181Dscn8185             山頂 猿毛小屋

時間も昼過ぎの所為で小屋は我々10人、貸切り状態です。
長岡 田中さんは早速ストーブに薪をくべ火を起します。
皆さん持込みの手料理が振舞われ、食べきれないほど・・・・
何時もの通り山談義 話は尽きません。
時間も経過しソロ~ッと帰ろうかとしたとき、まことさんご夫妻が到着。
まことさんが個人でこの小屋を造られたのです。
柱も梁も現地の樹木や枝を利用し、約二か月の日にちが掛った由。

ジィ~ジは20年ぶり位、この日2回目の猿毛岳ですが、その頃には勿論
小屋などは見られなかったのです。

結局 ストーブを囲んで2時間弱の長逗留になった我らです。

Dscn8188             まことさんご夫妻と田中さん(左)

午後の陽射しを受け、気分爽快!

Dscn8186            越後白山 宝蔵 権の神 七頭 粟が岳

猿毛小屋は越後 川内山塊のVIEWPOINT 絶景です。

20年近く昔 3月中旬仲間に誘われ白山から粟が岳まで縦走、雪に埋もれた
粟が岳避難小屋スコップで雪を退け2階の窓を掘り起し一夜を明かしたことが
思い出されます。

まことさんご夫妻に見送られ我らは往路を下山です。

Dscn8189                雪道を転がるように下山

写真を撮るため立ち止まると、あっという間に離れます。

PM 03:45 日吉橋

Dscn8191              加茂川べりを日吉橋まで

予定通り、里山二座満喫した我々、冷えた身体と汗を拭うため、入浴です。
加茂川を暫く遡り[七谷コミュニテイセンター]に立ち寄りです。
この施設 入浴料金¥100 (70歳以上の加茂市民は無料) 但し≠温泉。
粟が岳の帰路、今まで何度となく利用させてもらっています。(何しろ安い)

少し深めの浴槽に身体を沈めれば 極楽 極楽~

風呂から上がり大広間(休憩所)でお茶を飲んで全員入浴終えるのを待ちます。

外へ出ればひんやりとした風が火照った顔に心地よさを与えてくれます。

長岡田中さんグループと又の山行を楽しみにお別れです。 

低山2座 こんな山歩きも楽しいものだと思わされたジィ~ジです。 

 ※ 猿毛岳 猿毛小屋まことさん 当日の記事は⇒コチラ

                                       007

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コメント

しゃくなげいろさま
いつもどうも有難うございます。
お忙しそうですね。

この日は里山、低山2座でした。
お天気もまずまずで小屋でたっぷり遊んできました。

まことさんには私も昨年の2月に越後白山でスライド
したことが有りました。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年1月25日 (日) 16:54

一日2座をこなされて充実の一日でしたね。まことさんとは崖松の尾根コースで一度スライドしたような。

投稿: しゃくなげいろ | 2015年1月25日 (日) 14:27

マインさま
いつもお世話様です。
そうです。加茂川の日吉橋を渡ったところが
1時間もあれば楽に山頂まで行けますので是非行って見て下さい。
手作りの気持ちの良い山小屋も有り、粟ヶ岳から白山の
眺めがすばらしい山です。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年1月24日 (土) 12:57

加茂に手頃な山があるんですね。
粟の方へ向かって行った左側になるのでしょうか?
今度、行ってみたいですね。

投稿: マイン | 2015年1月24日 (土) 12:47

赤鬼さま
猿毛小屋は2011年に出来上がったようです。
登山口直ぐ分るよ。
日吉橋を渡ったところにが有るから
其処に車を止め、川沿いに100mほど遡ったところが
登山口であとは山頂まで一本道。
ストーブもあるし良い小屋だよ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年1月24日 (土) 08:02

猿毛岳に小屋があるとは知らなかったな。今度行ってみようかな。一回行ったが、登山口が良く分からない。なんか加茂川の橋を渡ったような。

投稿: 赤鬼 | 2015年1月24日 (土) 06:23

もうぞうさま
こんばんは
猿毛のスキー場 冬鳥越えスキー場でしょうか?
この山も手頃で良いですよ。
快適な小屋も有ります。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年1月23日 (金) 18:55

猿毛岳といえば、昔スキー場がありましたね。
行ったことはありませんけど。
なかなかの眺望ですね。

投稿: もうぞう | 2015年1月23日 (金) 17:55

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