自然学べるよ 新津丘陵【菩提寺山~高立山】
過っての新津市は、平成の大合併により現在では新潟市秋葉区。
新津地区は明治から大正に掛けて日本の代表的産油地として有名。
大正6年には12万kl/年で日本一を誇り平成8年まで採油が行われ、
日本の地質百選に認定、隣の金津油田も近代化産業遺産に認定されています。
周辺には往時を偲ばせる遺構が幾つも見られ、老化一直線の頭には刺激に!
そしてこの新津丘陵、当然ながら何種類もの木々も見られます。
1月22日(水) //
この時期の冷たい、そぼ降るは、ご免! 寧ろ少々であればはWELCOME。
と言うことで1年1度か2度の定番の山歩き
9時50分 石油の里観光物産館Ⓟ
クリスマスツリー 機械掘井
この他、ケーシングとか、産油関連の遺構が随所に見られ、歴史・地質の学習も。
整備された道の所々に、↓
<冬青> ソヨゴ 花や実 名前は知っていても漢字まで知っている人 何%?
こんな感じで丁寧な樹木銘板が幾つも付けられ自然学習も・・・
このコース 森林浴百選の森、そして中部北陸自然歩道でもあるのです。
10時45分ー10時55分 菩提寺山
アッチの木、コッチの木 眺めながら小さなUpDownを繰り返せば小一時間で
(写真 左) 248.4㍍ 菩提寺山山頂 ※ 拡大
(写真 右) 菩提寺山山頂 花立小屋 ※ 拡大
チラッと小屋を覗いてみると、ストーブ周りに6,7人の常連さん?
気弱なジィ~ジは頭を下げて、即刻退散。
(菩提寺山は戦国時代の歴史的史跡でも有ります。)
菩提寺山だけでは少々物足りない?小屋の先から仏路越え
仏路越え馬頭観音 石仏
石仏の中を良く見れば 『伊夜比古神』 の石祠も 神仏混合の名残??
仏路峠(73㍍)まで一旦下り、“白玉の滝”方面とは反対に向かって林道を
『高立山登山口まで2Km 歩き30分』 の標識を辿ります。
2~30㎝の積雪の林道 20分強で。。。
高立山登山口
幻想的 五泉市方面
ちょっぴり急登の痩尾根も
11時45分ー12時22分 高立山 (山頂小屋)
275.8㍍ 高立山山頂
展望できる山名が石碑に記されています。
お昼を取る為、山頂小屋へ
ストーブで暖を取りランチタイム
先客は6名、 勿論 高立山 菩提寺山の両山の小屋主?S氏もどっかりと。
挨拶してお昼を取る我らです。
ストーブの上で餅も焼かれ (旨そう~ 餅好きジィ~ジ)
腹も満たされ、身体も温まり 往路を戻ることに・・・
相方先頭で往路を下山
12時57分 仏路峠
菩提寺山に向かって登り返し
標高差150㍍ほど登り返し、再び菩提寺山 小屋からは笑い声が聞こえます。
山頂小屋は覗かず、そのまま下山するジィ~ジです。
菩提寺山山頂から阿賀方面俯瞰
菩提寺山から登山口までの大凡 半分の地点。
昨年同時期、一部の樹木伐採されてベンチも置かれ展望台になっています。
蒲原(新潟)平野の前方に“角田山”その右に冠雪の佐渡金北山も遠望されます。
樹木銘板
銘板幾つも幾つも・・・・覚えきれないジィ~ジです。
何方の作? 木彫りの熊さん
機械掘井
採油井戸の櫓、其処彼処に・・・これもまた学習。
少し歩いては立ち止まり、時間を掛けて下山です。
14時10分 石油の里観光物産館
石油の里 観光物産館 休館日
この日のコース、丘陵地帯散策なれど歩いた距離はソコソコ。展望もソコソコ。
それなりに満足 満足。 (完) 7
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