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2013年10月22日 (火)

目的地に到達出来ず・・・

いつものことながら、いざとなると行先が中々決まらない我が家。
今回も天気予報を眺め、「あそこにしようか」 「ここにする?」

最終的に決まった目的の山は 
【安達太良山(1699.6㍍】 数あるコースから今回は『塩沢コース』 

10月12日(土) cloudraintyphooncloud 

磐越自動車道猪苗代ICから登山口の二本松塩沢スキー場を目指しcar dash
時折 雲間から晴れ間も覗いていたものの、登山口に到着したころにはcloud cloud

『塩沢コース』は大凡、20年振り2回目。沢沿いで紅葉が綺麗だったことだけが
記憶に残っているジィ~ジです。

8時30分 二本松塩沢スキー場登山者用Ⓟ

Dscn1931                    スキー場 登山口

parking には既に数十台の車が停められ、歩き始めるハイカーも見受けられます。

Dscn1932                     登山道の始まり 

登山道はやがて所々に踏み板が敷かれたU字溝状態の道が暫く続きます。

8時45分 馬返し分岐 3/30

Dscn1933            ミズナラに括られた 3/30 行程表

1/30~30/30の里程標は登山口からくろがね小屋までを30に分けた目印。
更に前進すると直ぐに5/30金剛清水に到達です。
周囲はミズナラとウダイカンバの大木が密集する樹林帯です。
登山道は徐々に傾斜も増し、山肌にも登山道にも岩が見られ始め“落石注意”
看板が多数出てきます。
高度も1000㍍を超え、湯川渓谷 が数十m真下に見られるようになり高度感も
感ずるようになります。
登山道は山腹のヘツリ道、ところ何処に何カ所も鎖が張られています。

9時38分 屏風岩

歩き始めて約1時間強 屏風岩付近から音を立てながらのが降り出して
ものぐさジィ~ジでも我慢できず雨具の着用です。
視界もイマイチで意気喪失 Tension down down

それでも遠路出かけてきたのです。我慢して先を目指します。

 Dscn1935 Dscn1936
(写真 左  相恋の滝    右 八幡滝)   ※クリック拡大

八幡滝を過ぎれば、一の橋、二の橋・・・五の橋まで沢を右に左に交叉し
高度を上げます。二の橋と三の橋(天狗岩の上)の間には垂直に近い
ロープが下げられた10メートル程の岩場も有ります。

 Dscn1939 Dscn1940
(写真 左  21/30地点   右 三の橋) ※クリック拡大

岩の上の雨に濡れた落ち葉で滑り易いような場所を慎重に通過します。

Dscn1941                      落ち葉と渓流

ロープだけの六の橋(28/30)を渡ると、天狗の庭と書かれた小さな湿地帯。
くろがね小屋まで700㍍と書かれた指導標が下げられています。
雨は少し小降りに変わっていますが、この付近で何人もすれ違います。
「もう山頂から下山ですか?」とジィ~ジが質問。
殆どの登山者が「天気が悪いのでくろがね小屋で止めました。」との返答です。

11時00分ー11時32分 くろがね小屋

天狗の庭からのガレた道を登りきると奥岳登山口からの登山道と合流。
広い道に変わりくろがね小屋も目前に迫ります。

 Dscn1943 Dscn1944
(写真 左  くろがね小屋目前  右  くろがね小屋) ※クリック拡大

くろがね小屋の休憩室は雨宿りする登山者で大混雑。
何とか二人分のスペース確保し、持参のお握りで腹拵え、早目のランチ。
山頂方向はガスガスガスで視界全く不明瞭。
お握りを頬張りながら相方と善後策を打合せ。山頂向かうか!下山するか!

通常あればくろがね小屋から山頂まではCT約1時間。
雨具も来ているし山頂を目指すことに・・・

30分ほどのお昼を終えて小屋を出ます。
小屋からはガレ場の赤茶けた急登のガレ場の登山道が山頂へ続きます。
先ずは峰の辻へ向かいます。前進するにつれ横殴りの風が吹き付けます。

Dscn1946           10mほど先の登山者の姿もガスでボヤーッ

12時00分 峰の辻

Dscn1947                         峰ノ辻

強烈な風は吹き止むことを知りません。
偏屈なジィ~ジ、本峰へ行こうと言う相方の言を聞かず牛の背方向へ向かいます。

Dscn1948                 荒涼とした山頂手前の稜線

前方から何人も下ってきます。山頂の岩峰(乳首山)が見える筈の稜線まで
どうにかこうにか辿りつくも、耐風姿勢で前進には時間が掛るだけ。
70㌔弱のジィ~ジでも吹き飛ばされそう。
安達太良山頂は初めてではないし、無論、展望望む術も無し。山頂目前で撤退。

相方の言に従い本峰直行コースを辿れば山頂到達できたことでしょう。
 

峰ノ辻からくろがね小屋を目指して往路を下山です。
暫く下ると地形も変わり強風も少し遮られます。

Dscn1950                    真下にくろがね小屋

晴れていれば紅葉もそれなりに見頃だったかも・・・

くろがね小屋前の黒岳登山口コースの広い道を分け塩沢コースへ向かいます。

Dscn1953                     天狗の庭 (湿原)

Dscn1956               落ち葉舞い散る登山道を下山

Dscn1957                真っ赤に燃える 小さな秋

Dscn1958                   24/30 五の橋渡る相方

13時50分 荒龍岩

Dscn1959                      荒龍岩標識

雨も殆ど上り、雨具をザックに仕舞って下山です。

Dscn1960                 沢沿いの濡れたヘツリ道

所々に注意を要する沢筋のヘツリ道。注意しながらゆっくりユックリ。

Dscn1961                  登山口の小沢で靴を洗う相方。

15時30分 二本松塩沢スキー場登山口

大概のハイカーは下山したのか?Ⓟの車は激減しています。

靴を履き替え、ザックを車に積んで、汗と汚れた身体を洗うべく塩沢温泉立ち寄りです。

温泉で暖まり、道中、高原野菜を少々購入し、更に猪苗代IC手前の名物
柏屋 薄皮饅頭を土産にGet。

猪苗代ICから運転はジィ~ジより遥かに上手な相方にタッチ!!
ジィ~ジはウツラウツラ ~~~

目的達成はならなかったものの、何時もの山とは沢沿い登山道で少し感じが
変わった歩きを楽しめ、それはそれで良し!! でも雨は如何にも・・・

高村光太郎 “智恵子抄”では阿多多羅山 一般的には安達太良山 
                                 この項 完。

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コメント

sanae さん
こんばんは commentありがとうございます。
安達太良 ニアミスでしたね。この日は天気予報をみて出かけたのですが・
今年は何処の山も紅葉が台風の所為か?イマイチのような気がします。
ジィ~ジもFBやブログで拝見していますよ。
マゴタンの成長 楽しみ羨ましいです。
我が家 たった二人だけですから・・・
Xmaseveにバッタリからもう少しで1年ですね。
ホント1年アッと言う間に感じます。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月31日 (木) 20:04

ジィ~ジさん、こんにちは。
このコース12日に歩かれていたのですね。
お天気残念でしたがよくぞあのコースを歩かれたと!(^^ゞ

この日関東は暑いくらいの良いお天気でマゴタンの運動会でした。
運動会を終えて、翌日は栗駒でしたが生憎の天気で、翌14日にジィ~ジさんと同じコースで安達太良山に行きました。
幸い天気に恵まれましたが紅葉は直前の風雨でだいぶ散ってしまったようです。
雨だったらあのコースは嫌だなと思っていましたが、さすがジィ~ジさんと相方さん!
それにしても近い日に同じコース、これもニアミスでしょうか(笑)
他のレポも楽しく拝見していますよ~♪

投稿: sanae | 2013年10月31日 (木) 11:38

tuba姐 さま
せkっかう天気予報鵜を観て出かけたのに、生憎の天候に
なってしまいました。
こんなこともあると言う意味では勉強になりました。
安達太良は冬季に遭難事故が起きたり、有毒ガス事故死なども
有りますから馬鹿に出来ません。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月29日 (火) 18:50

ドキドキしながらレポを読み進めました。
くろがね小屋で入浴かと思ったら、悪天候の中の山行だったんですね。無事に下山されて良かった。

お疲れ様でした。

投稿: tuba姐 | 2013年10月28日 (月) 08:22

玉井人ひろたさま
comment多謝です。
安達太良山は色々な観点から魅力満載の山だと思います。
各コース山麓には名湯も有りますし・・・

ウダイカンバの件ですが、小生ウダイカンバと言う名称も
知らなかったのですが、説明標識が点けられていたのです。
鵜松明カンバの略で、樹皮が雨でも良く燃え、鵜飼の篝火に
使われるそうです。

投稿: 輝ジィ~ジ@晩酌終わり | 2013年10月26日 (土) 18:44

安達太良は西側(郡山市、猪苗代町)にあたるところと、登山客が乗り様が多い東側(大玉村、二本松市)では様相が変わりますので、毎年の冬季にかならず遭難が起こります。慣れた地元の登山者も道に迷い遭難することがある、意外と危険な山でもあります
また今冬も遭難者が出るのでしょうが、無事で下山してもらいたいものです。

ところで、安達太良山は地元ではほとんどの人が「だけやま(岳山」(昔は嶽山と書いた)と呼びますが、わたしはこの山に有るのはすべて「ダケカンバ」だと中学の頃、二本松市出身の生物の先生に習ったのですが、「ウダイカンバ」だったのでしょうか?

投稿: 玉井人ひろた | 2013年10月26日 (土) 11:56

山いろいろ さま
駄レポにcomment恐縮です。
安達太良は貴殿や赤鬼氏と同行以来だったかも・・・
特に、塩沢コースは20年振り位?
安達太良の稜線とか那須の稜線は強風の通り道だから
半端で無いですね。
視界不良も有ったけど、峰ノ辻から本峰直行の標識を
見落として、牛の背から山頂へ向かうコース取りをしてしまった。
反省しきり、もう引退あるのみ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月24日 (木) 17:34

 安達太良はいつもいつも風が強い!、会津の日本海気候と福島中通の気候との境目のためか?、これから向かう冬などは特に厳しいものがありますね。
 危険ですから、山ではなるべく婦唱夫随を徹底しましょう。

投稿: 山いろいろ | 2013年10月24日 (木) 15:36

しゃくなげいろさま
comment感謝。
この日は想定外の荒天になりました。
確かに無理して山頂踏んでも意味が有るような無いような(笑)
初めての山ではないし・・・
20年振り近いこのコース、久しぶりなので新鮮さ覚えました。
注意箇所も所々にあるけど、会員の皆さんは何の問題も無く参加、
へタレなジィ~ジもうリーダーも引退した方が良さそう!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月24日 (木) 06:27

こんばんは。落葉に彩られた渓流の道。ガスの垂れ込めた錦繍の山肌。どれもステキな絵ですね。ピークハンターだけが山登りじゃありません。(と思います)

投稿: しゃくなげいろ | 2013年10月23日 (水) 20:30

もうぞうさま
この日は、まさかここまで悪化するとは想定できませんでした。
無理して道を間違えると、有毒ガスで大事故になることも
有りますから・・・

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月23日 (水) 20:01

さすが「通」でいらっしゃる。
しかし残念な天気で、ございましたね。

投稿: もうぞう | 2013年10月23日 (水) 19:32

赤鬼さま
久し振りの安達太良だったけど、生憎の条件になって・・・
根が面倒くさがり屋なので、雨具を着る事さえ厭。
おまけに今回は風が半端で無かったのよ。
山は天気に限るね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月23日 (水) 10:34

noritanさま
ご多忙にも拘らずcomment恐縮です。

この日は生憎の天気となってしまいました。
塩沢コースとしては2回目でしたが、最初は随分昔になったので
新鮮な感じで歩けました。

信州の山はさっぱり知らないし、何故か?アクセス的に遠い感じがして
足が遠のいています。とても真似が出来ません。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月23日 (水) 10:31

しゅうちゃんさま
commentありがとうございます。
安達太良山は幾つもコースが有り、それぞれ登山口近くには
名湯も多く、魅力的な山です。
只、山頂付近は風の通り道になるので、条件によってはかなり危険を
伴うことが有ります。
幸い?初めてではないし・・

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月23日 (水) 09:10

マイグリーンさま
安達太良山は岳温泉からロープウェィを利用して登る人が圧倒的です。
他にも面白いコースが幾つも有りますので、次回は是非、別コースに
挑戦して見て下さい。お天気の良い日めがけて(笑)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月23日 (水) 09:07

こころぐ郁美さま
comment多謝です。

お気遣い感謝いたします。
充分 肝に銘じ注意しながら歩きますネ。

妹さん骨折されたんですか?大変でしたね。
一日も早い回復を祈念いたします。

お天気が良ければ紅葉がもっと映えるんでしょうが・・・
この日は生憎、酷い天気に変わりました。
安達太良山の山頂付近は特に風の通り道なんですよ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月23日 (水) 09:04

おっぺらさま
commentありがとうございます。
其方から福島はアクセス的に遠いですよね。
何時の日か?温泉一泊でまたお出かけください。
安達太良は幾つもコースが有るし、一度は登って見る価値が
大です。
今年の紅葉は台風多発でどこもイマイチの感がします。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年10月23日 (水) 07:34

雨はっしょうがないなあ。会山行も2~3回やったな。また雨か。うーん。

投稿: 赤鬼 | 2013年10月23日 (水) 07:22

輝様は相方様との意見を交換しながら、時にはどちらかが折れたり、曲げたり(笑い)しながら山歩きが出来ますが、私は単独の場合は、自分ひとりの判断なので、引き返すという判断を第一にしています。
安達太良山、塩沢温泉泊まりで友人と行ったことがありますが、もう何十年も前の話です。
12~13日は長野伊那地方に行ってましたが、こちらは二日間共晴天でした。

投稿: noritan | 2013年10月23日 (水) 05:21

こちらの方においでになったのですね。
同じ日に他のブログ友さんもロープウェイから安達太良に登っていました。
晴れていれば、会津と中通りが眺められ気持ちいいですよね。
過去に1度、何もしらずハイキング気分で何も持たずロープウェイ利用で頂上まで行ってしまいました。今考えると怖いことをしました。

投稿: しゅうちゃん | 2013年10月22日 (火) 23:48

やっぱりいいお天気に限りますね。
何年か前に、ロープウェーで上がって
登ったことがあります。
懐かしい~また登りたいですhappy01

投稿: マイグリーン | 2013年10月22日 (火) 22:08

(* ̄ー ̄*)こんばんは~!!

なんだかドキドキして見ましたよ!!
どこかで滑ってしまうんじゃないかと思って・・・sweat01

この春、妹夫婦が高山の方に行きました。
その際に、下山していて妹が足を滑らせて骨折!!
痛いのを我慢して、応急処置のまま高知まで帰ってきました。即刻入院!!
未だに、リハビリ中なんですよ。
じぃ~じ様達は大丈夫かと思いますが・・・

どうぞ、ご無理をなさらないように楽しんで下さいね。
山の紅葉が、綺麗になって来てますねmaple

投稿: こころぐ郁美 | 2013年10月22日 (火) 21:41

安達太良山は行きたかったけど行けずにいた山です。
天候には恵まれませんでしたが、紅葉は素晴らしいですね。
晴れた日はもちろん素晴らしいですが、雨なら雨なりの表情も山にはありますよね。

投稿: | 2013年10月22日 (火) 21:08

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