25 北の大地(その2 マッタリお花見編)
2013年 北の大地 北海道 二日目です。
7月7日(日) 気が付けば七夕!!
銀泉台ヒュッテ手前Ⓟは道内外の
宿舎の層雲峡温泉G閣から大雪湖に向かい、樹海トンネル抜けて右折、大雪山
観光道路を土煙を上げながら約15キロ 宿からは合計1時間も掛りません。
最奥のⓅは道外の車が多数。(我が家もそのうちですが)
7時10分 銀泉台 (約1500㍍)
事務所で入山届を提出して
まだ早いだろうと思っていたのが大間違い。先行する登山者列をなしています。
銀泉台登山口周辺で出会った花々です。
(写真 左 エゾイチゲ 中央 エゾヒメクワガタ 右 イワブクロ) ※ 拡大
歩き始めて暫く、直ぐに残雪が現れ始め、第一花園、第二花園と長い長い
雪渓歩きとなりますが、綺麗に雪がカットされているのでツボ足で歩けます。
第二雪渓をクリアーして少し前進すれば
8時23分 コマクサ平
コマクサ平 (1842㍍)
コマクサ平周辺には残雪が見られず、名の通りコマクサ始め多種の花々が・・・
女王 コマクサ
この日の目的は高山植物観賞と大雪山の眺望。
時間はたっぷりマッタ~リ過ごします。
(写真 左 チシマキンレイカ 中央 メアカンキンバイ 左 キバナシオガマ)
コマクサの群落がそこにもここにも。。。。
一寸した石ゴロゴロの急坂を登りきると前方に第三雪渓が現れます。
ハイマツと砂礫帯にはカラフルな花々が美を競って咲き誇っています。(※ 拡大)
(写真 左 キバナシャクナゲ 右 ナナカマド)
イワウメ
少し急坂の第三、そて第四雪渓を登り切ります。
9時46分 赤岳(2078㍍)
赤岳山頂にて記念
大雪の山並み、足元の可愛い花々を眺めながら赤岳周辺で30分以上。
砂礫帯のエゾイワツメクサ
眼前にお鉢平 中央最奥少しガス罹る旭岳
ポーズ採る何処かのお兄ちゃん
赤岳周辺の砂礫地帯で見られた花達です。
エゾタカネツメクサ
時間に十分余裕があるので白雲岳方向へザレ場の登山道を歩きだします。
登山道の両側にはこれでもかと言う位の多種類の花が迎えてくれます。
(写真 左 エゾオヤマノエンドウ 右 チョウノスケソウ)
* チョウノスケソウ写真 ジィ~ジの頭⇒呆けた
なだらかなガレ場の登山道を最後に少し登ると小泉岳分岐(小泉平)。
折角なので小泉岳へほんの少し足を伸ばします。
11時00分 小泉岳(2158㍍)
小泉岳山頂標識と左 白雲岳 雲かかる旭岳
小泉岳一帯は小泉平と弥ばれる広大な台地。
分岐に横たえられたベンチに腰を下ろし、ユッタリとお昼を取ります。
同席した地元のハイカーグループと少し情報交換もします。
白雲岳向かう登山者、黒岳から銀泉台縦走のハイカー、多数スライドしていきます。
小泉平と大雪の山並み
10年ほど前、黒岳から白雲岳経由、忠別岳、五色岳、化雲岳そしてヒサゴ沼
トムラウシ山まで終始トムラウシ山を見ながらの爽快な縦走体験思い出します。
この日は小泉岳を最終地点とし、白雲岳はパスしてのんびりのんびりすることに。
爽やかな風が吹きつけ心地よい時を過ごすジィ~ジと相方です。
小泉岳で展望と花とお昼 1時間も滞在。やがて下山の開始です。
赤岳で林野庁の森林パトロールのお二人に遭遇 挨拶交わし情報収集。
やがて赤岳を後に雪渓を下山、銀泉台に戻るジィ~ジです。
中央右手に聳える二ペソツ山
コマクサ平でコマクサ眺めながら最後の休憩するジィ~ジです。
またまたコマクサ
第二花園の長い雪渓 結構急勾配で切れてます。
滑落すれば100㍍以上滑り落ちるでしょうが、綺麗にカットしてあるので
気持ち良く通過できます。
第二雪渓と第一雪渓の間の樹林帯で出逢った花です。
14時17分 銀泉台帰着
車の台数、かなり減っているようです。
銀泉台事務所で無事下山の確認を受けるジィ~ジです。
層雲峡温泉2泊目のG閣へ向かって 土埃撒きながら・・・
各種アルコール飲み放題の夕食まで時間はたっぷりたっぷり
部屋に戻り、浴衣に着替え源泉かけ流しのに身体を浸し、暫し至福の時間を
過ごすジィ~ジです。
夕食時の様子は言わずもがな!!
マッタリお花見編 この項(お終い)
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コメント
tuba姐さま
銀泉台からのコースは雪渓と花、そして眺望とても
素晴らしいものでした。
歳重ね脚力も落ちて、ハードな山歩きが出来なくなりました。
のんびり花見が精々です。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年7月22日 (月) 07:04
赤鬼さま
お疲れ様でした。
恥ずかしながら雄国沼まだ行ったことが無いのよ。
出来れば来年行ってみるかな。
ニッコウキスゲまだ観れた?
我が家仮面の夫婦だから(笑)
投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年7月22日 (月) 07:00
北の大地をのんびり歩かれていたんですね
この時期のお花の数は凄い✿✿✿
行ってみたいなぁ~、お花見山行に
今年は北の大地の計画はしなかったので、輝さまのレポ拝見で、行ったつもりですぅ~
投稿: tuba姐 | 2013年7月21日 (日) 11:18
赤岳山頂の写真、二人で仲良く収まってるね。少なくともそう見えるぜ。(失礼)昨日は猫魔岳に行ってきたよ。雄国沼を歩き一周してきた。終始展望のきかない(空しか見えない)ぐちゃぐちゃの道を7時間、へとへとさ。余録もあったけどさ。後で電話する。
投稿: 赤鬼 | 2013年7月21日 (日) 07:11
水彩画さま
comment大歓迎 ありがとうございます。
これらの花は大体今頃の時期、高山でしか見れないのです。
特に北海道は雪消えと同時に色んな花が開花するので
とてもカラフルなんですよ。
7月でも残雪雪渓が有り、少しは涼味感じて貰えたでしょうか?
又 お立ち寄りくださいネ。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年7月20日 (土) 12:16
こんにちは。
可愛いお花たちでいっぱい!
スゴ~イたくさんのお花に出あえたのですね。❀
大きくしてゆっくり見せていただきました。
こちらでは会えない お花さん達を見せていただきありがとうございます。(*^。^*)
投稿: 水彩画 | 2013年7月20日 (土) 11:23
けいあんさま
お早うございます。
北海道は全てに魅力満載です。
今年はお天気も恵まれ、充実の日々過ごせました。
旭川からは日帰り圏内、羨ましき限りですよ。
毎年この時期は頭に北の大地が浮かんできます。
出来れば来年も又・・と。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年7月20日 (土) 07:10
おはようございます!
これは最高の贅沢ですね
自分の事のようにワクワクしながら拝読させていただきました。
一歩一歩登って苦労しなければこの贅沢は手に入らないですね。
本当に羨ましいです。
投稿: けいあん | 2013年7月20日 (土) 06:45
なぶちょんさま
鹿児島に行っていたんだ!!元気そうで何より
ジィ~ジはこの時期、毎年北の大地北海道なのよ。
残された少ない人生 山歩きが一つの生きがいだからね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年7月20日 (土) 06:42
すごいですね。北海道にいってたんだね~
私は 反対の 鹿児島に行ってたよ~!
輝ジィ~ジさんにとって 山は 生涯の友だね!
投稿: まぶちょん | 2013年7月20日 (土) 01:12
こころぐ郁美さま
今年も北の大地北海道で遊んできました。
北海道は夏が短いんので一斉に花が咲きそろい、それは見事です。
赤岳山頂の岩の上、ジィ~ジも登りましたが、ポーズまでは・・・
南国土佐と蝦夷、随分違うでしょう。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年7月19日 (金) 20:54
(* ̄ー ̄*)こんばんは~!!
もう、どっさりどっさりですねぇ~・・素敵な花達✿
ポーズ取るどこかのお兄ちゃん?好きだなぁ~・・
私もやってみたぁ~い!!
花とも巡り合いたぁ~~い!!
ヒマワリコメントありがとうございました。
こちらは、やっぱり南国でしょうかぁ~
投稿: こころぐ郁美 | 2013年7月19日 (金) 20:40
もうぞうさま
こんばんは
そんなお上手謂われても何も出ませんよ。(笑)
北海道の花と展望は何方のレポでも行きたくなりましょ。
貴殿と異なり、社会で役立たない閑もて余す有り難い身分ですから。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年7月19日 (金) 19:48
いかにも北海道って感じですね~
素晴らしいです。
今頃になって思うようになったんですが、
輝さまの記事って、妙に誘われる?って言うか、行きたくなる気にさせるんですね。
つまり「上手い」のでしょうね。
これからでも旅行会社のアドバイザーにでもいかがですか?
もっとも、ここはそう簡単には行けませんけどね。
投稿: もうぞう | 2013年7月19日 (金) 19:30