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2013年6月26日 (水)

アッシー(死語?)【谷川岳縦走】

日々目まぐるしく変化する現代。
昔と言えば何年前? 30年ほど前までは「10年ひと昔」と言ったものですが・・
20年以上も昔に流行ったアッシー君は今は「死語」!?

今回は一昨年の【谷川岳馬蹄形縦走】に続き 【谷川岳~平標山縦走】
相方と美女3人の女子会山行のお手伝いアッシー君のジィ~ジです。

   *馬蹄形縦走 参考は⇒ コチラ

6月16日(日)~17日(月)

9時10分 谷川岳ロープウェイ

Dscn0317                  谷川岳ロープウェイ

Dscn0319      天神平から仰ぎ見る白毛門・笠ヶ岳 *清水峠小屋も点で見えます

9時35分 天神平

Dscn0320               女子会山行 長い道程のスタート

熊穴沢避難小屋でゆっくり休憩して・・・。(初日は時間的に急ぐ必要無いのです)

Dscn0336                    鎖場もヘッチャラさ~

天狗の溜まり場、天神ざんげ岩を越えて前進 前進 また前進。

Dscn0346 Dscn0345
(写真 左) 肩の小屋手前の雪渓 
(写真 右) 雪渓の上で休む?春蝉

暖気の影響か?雪解けで少しガスってきます。

12時00分 肩の小屋

Dscn0348                今宵の宿 谷川岳 肩の小屋

あまりにも時間が早く宿泊手続きも出来ません。
小屋の外のベンチでお昼にします。
日曜日でも有り、老若男女?大勢のハイカーとスライドします。

陽射しを浴びて春ゼミが煩いくらいに自己主張を繰り広げています。

のんびりとお昼を取り終え、取り敢えず一座目、谷川岳山頂トマの耳へ。

Dscn0349              左 山頂トマの耳 と 西黒尾根分岐標識

トマの耳に着く頃から徐々にガスが深くなり、オキの耳の手前ではガスが
弱い霧雨混じりに・・・オキの耳も今まで20回近く踏んでいるので小屋へ戻ります。

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(写真 左) 乾杯 宴の序章
(写真 右) 小屋の夕餉

宿泊者は我ら5人と西黒尾根からと言う男性2人 計 7人

管理人の松下さんから 熊 カモシカ 猿 猪(イノブタ)・・・の生態や癖
沢山の興味深い話を聞きながら楽しいひと時を過ごした我らです。

Dscn0374            夕焼けの山並み 翌日の道程 ※ 拡大

Dscn0372               明日は晴れそう 夕焼けの山頂 トマの耳

7時のTVの天気予報を確認して早目に床に就く我らです。  

 以下)この日に見られた花の一部です。 全てクリック拡大

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(写真 左 イワナシ   右 イワカガミ)

 Dscn0347 Dscn0343
(写真 左 ミヤマキンポウゲ  左 オオバキスミレ?タカネスミレ?)

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(写真 左 ユキワリソウ  左 シラネアオイ&コバイケイソウ)

Dscn0376              今年初めての好きな花 ハクサンイチゲ

他にも
ミヤマエンレイソウ ゴゼンタチバナ ユキザサ イワウチワ ギンリョウソウ
アカモノ シャクナゲ コヨウラクツツジ・・・etc etc (略)

17日(月) 

予報通り、天気には心配なさそう。

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(写真 左) 谷川岳山頂トマの耳に茜射す。
(写真 右) 小屋管理人 松下さんと美女4名

4時45分 肩の小屋

Dscn0386                 幾つもの山を越える山行スタート

前方に日本百名山 苗場山を望みながら、激下り、登り返しで、長大な尾根を
“オジカ沢の頭”(写真 中央ピーク)に向かいます。

Dscn0388                  行ってきま~~~~す

今回の美女女子会山行の行程
肩の小屋…オジカ沢の頭…小障子の頭…大障子の頭…万太郎山…毛渡乗越
…ヱビス大黒の頭…仙ノ倉山…平標山…松手山…元橋

休憩なしCTは9時間強

*過ってジィ~ジは、三国峠起点で平標山の家(泊)の逆コース歩きました。

目視では苗場山の後方に(白馬連峰)も見る事が出来ます。

ここからは、ジィ~ジの仕事はアッシー君。でも時間はたっぷりあります。

小屋で管理人の松下さんと雑談したり、小屋の外で四周を眺めたり。

Dscn0395                 遭難死した岳友を想う谷川岳の書

天気が良ければいつも混雑する谷川岳山頂、流石にこの時間誰も居ません。

ジィ~ジ一人で山頂独占。

1        谷川岳二つの耳 オキの耳(左) 雲間の上州武尊岳 ※ 拡大

Dscn0405                オキの耳から一ノ倉岳 茂倉岳

Dscn0409          山頂から肩の小屋  中央は俎嵓山稜 川棚の頭

オジカ沢の頭から俎嵓山稜を辿る登山者は、松下管理人氏の言によれば
1パーティ/年程度との事。

7時20分 肩の小屋

管理人さんにあまり迷惑を掛ける訳にも行かず、ジィ~ジは一人で
ちんたら ちんたら下山することに・・・

  Dscn0411 Dscn0413
(写真 左) 肩の小屋 直下の雪渓 早朝なのでカチンカチン滑り按配
(写真 右) 天神尾根 ざんげ岩

  Dscn0414 Dscn0416
(写真 左) 天狗の溜まり場
(写真 右) 振り返れば何度も通過した西黒尾根ザンゲ岩。

勿論 この時間 下るはジィ~ジ一人のみ。登りのハイカー皆無です。

8時05分 熊穴沢避難小屋

Dscn0417                       熊穴沢避難小屋

ユックリ ゆっくり 超スローペースで楽しみながら下ってきたのにやっと
8時を少し回っただけ。

熊穴沢避難小屋から天神平に向かって下山途中で、漸くこの日初めての
登山者と遭遇。その後もパラパラと擦れ違います。

8時45分 谷川岳ロープウェイ 天神平

Dscn0422                        天神平

ハイカー 観光客がロープウェイから次から次と下りてきます。

ジィ~ジこの日 ロープウェイ下り乗客第一号?

ロープウェイ下りて、水上温泉で土産に饅頭買って、水上ICから湯沢ICへ
湯沢♨付近でふらふらと一人時間を潰しますが、とても夕方まで持ちません。

湯沢から迎えの場所、平標山登山口の三国街道 元橋へ  

何だかんだで時間を費やしたものの何と!漸く12時Just。

車を下山口へ回すのがアッシー君の仕事。
Ⓟから平標山、或いは足を伸ばして仙ノ倉山へ行くと言う手もあったものの
折角の女子会、水を刺すようなので遠慮したものの、如何せん予定では
まだ4時間、とても待ちきれません。

靴を履き替え、松手山コース登山口へ向かうジィ~ジです。
陽射しは強く、一旦ダラダラしてしまった身体は全く意志に反し思うように
行きません。ジグザグの階段登山道も途中休み休みで遅々としてピッチが
上がりません。いつもは1時間も要しない大鉄塔までたっぷり1時間半ほど。

大鉄塔から前進するのがだらけた身体が拒否?
幸い心地よい涼しい風が吹き抜けるので30分以上も休み下山を待ち受けます。
やがてポツ ポツと下山者も現れ始めます。

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(写真 左) 松手山コース登山口
(写真 右) ブナ林に切られたジグザグ階段登山道

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(写真 左) 真っ赤に燃えるヤマツツジ
(写真 右) 大鉄塔

30分以上休むのも結構難儀、取り敢えず松手山まで行こうかと・・・
下山者の皆さん一様に「これからですか?小屋泊まりですか?」
中には「大丈夫ですか?」  何しろへタレなジィ~ジですから。。。。

携帯電話が漸く繋がり、一行は丁度、松手山山頂手前との事。

ジィ~ジふらつく足取りで松手山に向かい、丁度良い木陰のスペースに
隠れて一行を迎えます。

「お疲れ~ッ」 ジィ~ジ突然の出現で大\(◎o◎)/!の相方。
きっと 熊か何か獣と思ったのでしょう。

女子会の邪魔にならぬよう、少し離れて最後から一緒に下山です。

 Dscn0430 Dscn0432
(写真 左) 吃驚する相方
(写真 右) 登山口 無事完歩 エールを交わす美女4人。

16時15分 松手山コース登山口 到着。

肩の小屋から11時間半掛けて縦走完歩。皆さん大満足の様子。
ハクサンコザクラやハクサンイチゲの大群落始め、多くの花々と
歩き通した達成感でそれぞれの顔には笑みがこぼれています。

2日間の汗を流すは、三国街道 『宿場の湯』。

温泉から上がるや否や併設の食堂で 美女4人 で「乾杯~」
お役目がアッシーのジィ~ジは我慢の子を込めこみます。

アッシー最後の仕事 湯沢ICから新潟目指し安全運転に努めます。

附)以下 相方撮影の写真です。

P10800061                 万太郎山(中央)への登山道

P10800251        仙ノ倉山への登りの途中から万太郎山振り返る  ハクサンイチゲ

P1080030              仙ノ倉~平標山 チングルマとハクサンコザクラ乱舞

  『谷川岳~平標山縦走』アッシー君の二日間 (完)

 

  

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コメント

tomさま
お疲れ様でした。
ガスっていたようで残念でした。
小生と異なり先が長いからこれから幾度もチャンスが有ります。
来年はまず4月中旬過ぎ残雪の時に(晴天条件)歩いて見て下さい。
或いは今年の紅葉時にもお薦めです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年7月 1日 (月) 09:39

輝ジィ~ジ様、アドバイスありがとうございました。
昨日、予定通りに平標山~仙ノ倉山とお花見ハイキングに行ってきました。あいにくガスってましたが、ハクサンコザクラやハクサンイチゲが綺麗でした。ハイシーズンから少し遅れてたみたいなので、来年に期待です!
また時々お邪魔させて頂きますので、アドバイスよろしくですm(__)m

投稿: tom | 2013年7月 1日 (月) 09:16

tuba姐さま
いつもいつも相方始め、女子の皆様にはお世話になってますから
たまには役に立たないと罰が当たります。(笑)

相方はこの縦走コース2度目(但し逆)でした。
今回も天気は良く、花も盛り展望も又良し!
大満足だったようです。

松手山までふらふらして登りました。恥ずかしい。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年6月28日 (金) 11:58

アッシー輝さま、大役お疲れ様でしたぁ~(*^-^)

女子会の皆様のガッツ!
凄いですねぇ~♀♀♀♀。。。。

松手山でのサプライズ(?)・・・
御茶目な輝さまらしいわぁ~

投稿: tuba姐 | 2013年6月28日 (金) 11:35

tomさん
commentありがとうございます。
花の名山 平標山これからシモツケソウなども咲くでしょうが
ハクサンコザクラやハクサンイチゲ、或いはチングルマなど
もしかすると少し盛りを過ぎているかも。
例年花は6月20日頃が一番のような気がします。
仙ノ倉 晴れれば富士山も見れるし・・・

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年6月28日 (金) 10:36

こんにちわ、みなさんスゴいですね。この週末に平標山~仙ノ倉山へ遊びに行こうと思い検索してたら輝ジィ~ジ 様のトコにHITしました。平標山方面てどんなでしたか?ずぅずぅしくお邪魔させて頂きましたm(__)m

投稿: tom | 2013年6月28日 (金) 10:01

山いろいろ さま
現代人はアッシーなんて殆ど使わないのでは?

今回は女子会なのでレポの中でも記したように
あんまり邪魔したく無かったのと、時間的に中途半端で
気力が失せたのです。
待ちくたびれて松手山まで行ったけど、辛いことこの上なしでした。


投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年6月27日 (木) 10:55

 アッシーか~、懐かしい言葉。今の人もたまには使うんじゃないの?
それにしても女性陣、頑張りますね。
輝ジジも送っておいて、元橋まで戻って仙ノ倉あたりまで出迎えるって選択肢はなかったんでしょうか?

投稿: 山いろいろ | 2013年6月27日 (木) 10:34

赤鬼 さま
いや~ 待つのは辛いですねぇ~
とは言うものの、一旦鈍った体に鞭打っても、全く利かず。
1時間半ほどの登りの辛かったこと!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年6月27日 (木) 06:53

アッシー君ごくろうさま。待つのって時間長いよね。山も
気持ちで登ってるんだねえ。一旦止めると中々気持ちが
向かわないよね。

投稿: 赤鬼 | 2013年6月27日 (木) 06:34

noritanさま
今回は天気優先が最大の条件だったので、結果的に
貴女の山行日に重なってしまったようで、申し訳け
有りませんでした。
閑人の小生、たまにはサービスに努めないと
申し訳ありませんからねぇ~

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年6月27日 (木) 06:16

「アッシー様」お役目ご苦労様でした。

私の山行日と同日だったようで。

肩の小屋が食事付きになって便利になりましたね。
こうした縦走でもバスや電車等使わないで良いのですから美女様&相方様たちは幸せですこと!

投稿: noritan | 2013年6月27日 (木) 02:24

まぶちょん さま
こんばんは~
アッシー君 解るんだ!!
いつも美女の皆さんにお世話になっているからね~
たまには恩返ししないと男が廃ります。(笑)
谷川岳縦走は相当ハードなんだよ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年6月26日 (水) 22:35

アッシー君なんだねぇ~輝ジィ~ジさん。美女たくさん乗せて女子会のお世話とは。なかなかですね~。
めっちゃ モテテル??

投稿: まぶちょん | 2013年6月26日 (水) 22:06

もうぞうさま
なかなか思うようには行きません。
大概従っているんですがねぇ~

この日 天気が良くて大いに楽しめたようですが
仙ノ倉までは誰にも遭わなかったそうです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年6月26日 (水) 19:38

いやはや、アッシー君お疲れさまでした。
これで輝さまの評価もまた発言力も、高まったことでしょう。

投稿: もうぞう | 2013年6月26日 (水) 19:06

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