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2013年3月19日 (火)

3月の【南八ヶ岳】

過去、10年以上に亘り、1月の成人の日前後は、赤岳鉱泉をベースに
主に赤岳、或いは赤岳から硫黄岳、硫黄岳から天狗岳への縦走などを
楽しんできたのですが、今年は、岳友O氏が会山行【北八ヶ岳】実施。

今回は時期を3月にずらしての【南八ヶ岳】です。
恒例行事? O夫妻と一緒です。

3月8日(金) sun
流石に3月の所為か?
上信越道も全くの無雪。Ⓟの美濃戸口までcar 問題無し。
残念ながら、天気は晴れなれどスカッとしてません。

美濃戸までは4駆のRV車でも、凍結と轍で一旦途中で止まれば大トラブル?

10時30分 美濃戸口
身支度整え、凍結して歩きづらい林道を美濃戸へ向かって歩き出します。

11時30分ー11時55分 美濃戸山荘

  Dscn2820 Dscn2817
(写真 左) 閑散として寒い美濃戸山荘
(写真 右) 韓国の有名な女性登山家?日本語達者61歳

1月は例年平日でもストーブが炊かれ、休憩するハイカーも多数みられるも
3月は人気無し? サブ―(寒ブ~)
日本の山紹介?韓国のおばちゃん登山家とKBSTVクルーの皆さんと遭遇。

寒いながらもベンチに腰掛け持参の昼食を採ります。

お昼を終えて、北沢から今夜の塒、[赤岳鉱泉]を目指します。

Dscn2826                     大同心から横岳

空模様と、雪の着き方がイマイチだなぁ~

13時44分 赤岳鉱泉
宿泊手続き(個室)を終えて、まだ時間も早いし中山展望台まで行こうか!と
また靴を履いて途中まで出かけたところ・・・

Dscn2834                    ガス押し寄せる主稜

此れでは展望台行っても意味が有りません。
部屋に戻って夕食までゆっくりと beer bottle bottle 

そして夕食時間。

  Dscn2839 Dscn2840
(写真 左) Maineは陶板焼きステーキ
(写真 右) 勿論 完食 当然の如くご飯とみそ汁お代わり

この小屋は、山小屋にしては食事が豪華なことで有名です。美味!!
この日の宿泊者100人弱? 比較的空いてます。

部屋に戻りまたまた何やかや・・・そのうちにsleepy sleepy

「明日は晴れてくれますように!」

3月9日(土) sun

ヤッターッ ピーカンだぜ!夜中に新雪まで降ってくれた。超ラッキー!!

朝から美味しい開きの焼き魚の朝食食べて。 いざ出陣!です。

7時45分 赤岳鉱泉
小屋前でアイゼン(10本爪)装着、後で履けない雨ズボンも身に着けて・・・
歩き出すや否や!針葉樹林帯の切れ間から ド ド ド~ンと 
P1070426_2                                  陽が射す阿弥陀岳 ズームアップ

今回向かうは、暫くご無沙汰、久々に硫黄岳(2760m)の予定です。

大同心ルンぜ、ジョウゴ沢を横目に九十九折に高度を上げていきます。

Dscn2846             新雪の粉雪塗した大同心横岳とコメツガ樹林帯

新雪でアイゼンの利き具合もgood。 とは言うもののへタレジィ~ジ息切れ。

Dscn2850                    快晴 陽が眩しい

小屋前から1時間ちょっとのViewPoint。

Dscn2855             主峰 赤岳と阿弥陀岳 ※ 拡大

思わず ビューテ ホー の景観が目に飛び込んできます。

P10704381_2              ダケカンバの小枝に纏う新雪がshineshineshine ※ 拡大

暫し 至福の時間を楽しみ、赤岩の頭に(2656m)に向かいます。

やがて前方から10数名のパーティが下山してきます。
「アレッ こんなに早く もう硫黄岳まで行ってきたんですか?」

先頭のリーダーらしき若い女性
「あんまり風が強いので赤岩の頭で止めました」との事。

我らも取り敢えず「赤岩の頭」に向かいます。

Dscn2859        写真では解らない急傾斜の雪の壁 (クリアーすれば赤岩の頭)

樹林帯を抜け雪原に出れば強風がモロに身体に当たり出します。

Dscn2860             荒涼たる硫黄岳の稜線 標識ケルンも  ※ 拡大

Dsc031041            赤岩の頭 雪の壁クリアーするジィ~ジ

オーバーに言えば垂直に近いような30mほどの雪壁 一歩一歩慎重に
足場を崩さぬように気を付けながら、何とか無事に乗り越えます。

9時30分 赤岩の頭(2656m)

Photo          遥かに 御嶽 乗鞍 から北アの峰々  ※ 拡大

1           硫黄岳から横岳、赤岳主稜線  ※ 拡大

強烈な身を刺す冷風は容赦なく吹き付け、吹き飛ばされそう。風速15m強?
ジィ~ジ寒さに我慢できず、今更ながら如何にか雨具の上着を羽織ります。

我らより先行の4人組パーティもここで断念 引き返します。

我らも決断迫られます。
強風なれど視界は明瞭、我がパーティ、岩稜帯から硫黄岳目指すことに。
耐風姿勢を取りながら前進 体感温度もマイナス10度以上?
遅々として歩進みません。それでも漸く 何とか無事に!

10時05分 硫黄岳山頂

Dscn2874             風の通り道 広大なガレ場の硫黄岳山頂

  P1070459 P1070463
(写真 左) 疲労困憊様相のジィ~ジ
(写真 右) 阿呆丸出しのジィ~ジ

P1070458          岩礫の硫黄岳山頂周辺から主稜線、バック南ア  ※ 拡大

P10704671                 赤岩の頭へ向かって下山 ※ 拡大

今回のミッション達成。あとは無事故で帰るだけです。
赤岩の頭の難所はピッケルと短くしたストック、3点支持で慎重にクリアー・・・・

ビューポイントで腰下ろし、マッタ~リ 菓子パン、カップヌードル口にしながら
眼前の光景、目に焼き付け少し早目のお手軽ランチ。風も無く気分爽快!! 

Dscn2879             覆いかぶさってくるような迫力の主稜線

数年前まの厳冬1月に、この稜線も走破したのですが・・・年だなぁ~

硫黄岳目指す?パーティ続々と登ってきます。(強風で難儀しますよ~)
我らは樹林帯下り赤岳鉱泉戻るだけ。(楽だなぁ~)

Dscn2880              大同心 小同心 キラキラ雪はもう見えず!

P10704711                     ズームアップ 大同心に二人 あひゃーッ   

12時15分ー12時45分 赤岳鉱泉
暑がりジィ~さん、雨具を脱いでザックに仕舞ったり帰り支度です。
赤岳鉱泉ではIceCandyCup(9日、10日)で大賑わい。

  Dscn2887 Dscn2889
(写真 左) 若人中心に大賑わい 大同心雪も消え ※ 拡大
(写真 右) climbingの様子 ※ 拡大

PM1:00からはスピード競技とか・・・
バーベキューの焼肉 煙と良い匂いが漂って嗅覚を刺激してきます。

何度も何度も赤岳主稜線振り返りながら下山する我らです。
赤岳鉱泉目指す登山者、前日と打って変わって後絶たず、
上り優先の山世界、擦れ違いに時間を要し、なかなか下れません。
Dscn2892                  冷たそうな流れ 柳川北沢

14時05分 美濃戸山荘
Dscn2894                     美濃戸山荘

まだまだ赤岳鉱泉目指すParty 団体続いて見られます。

(赤岳鉱泉個室も談話室も廊下も全て布団敷詰め、収容人員200名のところ
何でも聞くところに依れば270名とか 食事も最終は7時過ぎとか トイレも大変?)

閑人 ジィ~ジ達はラッキー この上なし。

ジィ~ジ、些か疲労?腰や膝に痛みが出てきます。頑張ります。

15時00分 美濃戸口

Dscn2895                 美濃戸口のⓅは満車状態

靴履き替えザックを車に、2日間の汗を流すのはペンション村の 樅の湯 。

露天風呂で手足を伸ばし満足感に浸りながら 「極楽 極楽じゃ」

温泉入浴終われば、家路まで残すところ交通安全と空腹対策だけ。。。。。

空腹満たすには寿司が良いかも!時間的にも夕食時。
上信越道 道の駅 あらい。「キトキト寿司新井店」。
満員で20分ほど待って席に着き、好きなものオーダー beerは遠慮。

好きなだけ腹に収め、これ以上の贅沢ありません。

上信越道から北陸道 9時頃O氏に送られ帰宅。
早速 再び満足感に浸りながらbeer 飲み直すジィ~ジです。  

                          3月の【南八ヶ岳】 (完)

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コメント

こころぐ郁美さま
いらっしゃいませ!!
信州の八ヶ岳 2800mほどの峰々カッコいいでしょう。
だからついつい病み付きになるのですよ。
苦労した分絶景を目の当たりに出来るのです。
もう四万十は花吹雪ですか?雪の越後は
4月の上旬(4,5日)からやっと花見が出来そうです、

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月21日 (木) 16:37

ヽ(´▽`)/何か迫力あり過ぎでーーす!!

ブログ写真拡大すると変になってしまうので、
時間置いて見てました。

これまでにないような、木の様子や山の様子shine
うっとりなのがいっぱいでした。shineshine
やっぱり良いもんですねぇ~・・scissors

これも元気なじぃ~じ様のお陰なりぃ~heart04
こちら、春の嵐が?吹いてまーす。
ビュービュー言ってますよ。桜の花びらが飛んでしまう!
花見も真っ盛りでーすcherryblossomcherryblossomeye

投稿: こころぐ郁美 | 2013年3月20日 (水) 23:23

sanae さん
お恥ずかしい。
年取りましたよ!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月20日 (水) 22:35

ジィ~ジさん、いつも素晴らしいですね。
カッコいいです(^^)v

投稿: sanae | 2013年3月20日 (水) 20:38

ヨネさま
山小屋の食事、赤岳鉱泉は別格なんですよ。
オーナーが拘りを持っているのです。
ジィ~ジ自慢できるのは年の割に良く食べる事(笑い)
飲みっぷりは、そこそこかな!

赤岩の頭、ストックやピッケルで身体を支えれば
何とかなります。命綱は有りません。
プロガイドは危険個所ではザイルを使います。

樅の湯 1年に1~2度言っているので、次回は
押し掛けるかもです。(笑い)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月20日 (水) 10:23

山小屋の食事のイメージが変わりました。
すっごい豪華で、お肉も質もいいですね。
食欲・飲みっぷりwineも(・∀・)イイ!
赤岩の頭 雪の壁クリアーするジィ~ジ凄い!
命綱はないのですかw(゚o゚)w凄過ぎる!
ところで~5月の引越し先は樅の湯の近くですhappy01scissors

投稿: ヨネ | 2013年3月20日 (水) 09:49

赤鬼さま
気を付けるところは赤岩の頭クリアーだけなので
鬼さん全然大丈夫だよ。
二日目ド快晴で硫黄岳の強風さえなければ、言ううこと無しでした。
尤も風が有ったので展望も良かったのですが・・・
来年一緒に行こうよ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月20日 (水) 08:34

なんか、厳しそう。おいらにはもう無理だな。天気が晴れで良かったね。

投稿: 赤鬼 | 2013年3月20日 (水) 07:43

マイグリーン さま
ありがとうございます。
快晴の冬山は素晴らしい光景を演出してくれます。
寒さなど厳しさ有りますが、そのご褒美も。

毎年恒例にしている理由、解って頂けました?(笑い)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月19日 (火) 23:13

たけぞう さま
commentありがとうございます。

そうですよ。雪山の光景は、夏山とは全然異なります。
登山道を離れることも出来るので、アングルも違いますしね。

八ヶ岳は冬山入門コースです。
是非Challengeしてみて下さい。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月19日 (火) 23:08

まぶちょん さま
毎度 ありがとう。
この赤岳鉱泉と言う山小屋はポリシーがしっかりして
食事にも拘りが有るのです。
正直な処、山小屋にしては珍しい存在なのです。

無雪期ならまぶちょんさんも行けるよ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月19日 (火) 23:04

輝くジィ~ジ様

こりゃ止められませんね。
すごい景色なんですね…shine
景色だけ見ると、夏場よりいい景色のようなsweat01
拡大すると、そこにいるような感じです。
冬山ってこんなに素晴らしかったんですねshine

投稿: マイグリーン | 2013年3月19日 (火) 22:41

こんばんわ!!
無雪期とは、打って変わって違う光景が広がりますね。。
いつの日か、冬模様な八ヶ岳、チャレンジしたい
ですねよお。。。

投稿: たけぞう | 2013年3月19日 (火) 22:15

山なんですよね?ほんとに・・?
それにしては 陶板焼きステーキ・・って・・。
すごすぎる!!最近は 山小屋も 立派な食事なんだなぁ・・。

投稿: まぶちょん | 2013年3月19日 (火) 22:10

もうぞうさま
comment多謝です。
二日目のこの日は素晴らしい天気に恵まれました。
貴殿であれば、人目を惹く写真数々撮れたと思いますよ。

赤岩の頭の急斜面、ピッケル使って2点支持出来れば
クリアーできます。
貴殿であれば全く問題ないでしょう。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月19日 (火) 19:59

濃紺の青空!雪に映えてキレイだな~
それにしてもこんな急斜面とてもとても。
さすが輝さまですね。

投稿: もうぞう | 2013年3月19日 (火) 19:08

みいさま
お立ち寄り、コメ頂戴ありがとうございます。

天気が良い時の雪山は病み付きになるような魅力が有ります。
天気の変化だけ注意しなければなりませんが、展望は
素晴らしいものが有るんです。

まだ暫く雪山レポ続くと思いますが、またお付き合いのほど
お願いいたします。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月19日 (火) 18:02

こんにちは

 雪景色、飽きませんね~
きれいです。頂上からの眺めは圧巻です!
雪の壁を上るジィ~ジさま、すごい~
尊敬します^^。

いつもこんな景色見せていただいてありがとうデスhappy01

お疲れさまでした!

投稿: みい | 2013年3月19日 (火) 17:48

わらさま
commentありがとうございます。大歓迎ですよ。
昔は2時前に赤岳鉱泉着いたら、その日の内に硫黄岳まで
往復していたのですが、随分体力落ちました。

冬山としては比較的1月の初旬から中旬が安定、雪質も
良いのでまずは赤岳を目指してください。
10本程度のアイゼンとピッケルが必要ですが、晴れれば
病み付きになることでしょう。

昔、赤岩の頭付近で表層雪崩が発生、一人の登山者が
巻き込まれたことも有りましたが、小屋で状況確認すれば
先ずは問題ないでしょう。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月19日 (火) 16:09

tuba姐さま
いつもいつも感謝感謝です。

赤岳鉱泉では当たり前のようにwine乾杯!

幸いにも二日目は快晴で、夜中に新雪も降り、お蔭で
気分も爽快。
昔、硫黄岳から天狗岳へ縦走した時、メンバー全員が
露出している顔の部分、軽い凍傷になったことも・・

八ヶ岳は冬山入門コースですから。
晴れれば大展望満喫できるので、やめられませんネ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月19日 (火) 16:02

森カフェさま
comment感謝。
硫黄岳はグルリッと見渡せる大展望台。最高です。
只、ここは風の通り道 半端では有りません。

年と共に随分力が落ちました。残念ですが・・・

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年3月19日 (火) 15:55

憧れの南八ヶ岳。いや~~美しい(≧∇≦)。

赤岩雪の壁のお写真なんてスゴイ迫力です。ヘタレなんとか~~って、ゼンゼン凄すぎますよ。さすがです。

行ってみたい所が増えすぎて困ります。

投稿: わら | 2013年3月19日 (火) 15:34

うっひょ~~sign02
すごいぞぅ~~~lovely
って、全部がですよぅ~
輝様も景色も赤岳鉱泉も・・・・

今年もwineでカンパーィでしたo(*^▽^*)owine

やっぱ、輝様は強いわぁ~impactshine

投稿: tuba姐 | 2013年3月19日 (火) 14:34

雄大なパノラマ写真に圧倒されましたァgood
こんな景色が見れるから山に行くのですね。

へたれ。。。はどこかの国の
シェルパのような貫禄の(´,_ゝ`)プッ
ジィ~ジ殿でしたね。happy02

投稿: 森カフェ | 2013年3月19日 (火) 14:06

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