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2013年3月

2013年3月29日 (金)

華競う春到来【角田山】

漸く春めいた越後新潟、あれほどあった角田山の残雪もアッと言う間に
消え去り、代わりに“春の妖精”がお目覚め。

3月24日(日) 

21日のジィ~ジが企画実施した会山行 角田山三角点8か所巡り は
生憎と少し肌寒い日となり、期待していた花はイマイチ。

陽気が良いので改めて、お出かけです。
同行は、ジィ~ジと美女5名 計 6名

何故か?ジィ~ジの周りは美女ばかり集まります。

朝 8時35分

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(写真 左) 快晴 Ⓟは朝から車がイッパイ ※ 拡大
(写真 右) 花の桜尾根コース 時間早いせいか?開花まだ ※ 拡大   

桜尾根から山頂へ、そして五ヶ峠から福井山・樋曽山、往路を戻り途中から
此の入コース経由で角田浜P

到着 16時00分 何と! 角田山で7時間以上も!!

Dscn3008                  桜尾根コース登る美女たち

ユキワリソウは、まだ恥ずかしそうに下を向いているものばかり。。。。

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(写真 左) ナニワズ ※ 拡大
(写真 右) キクザキイチゲ ※ 拡大

山頂で小休止し、直ぐに五ヶ峠へ下ります。
徐々に陽が上がるにつれ、花達も一斉に花弁を広げます。

以下、
五ヶ峠コースから福井山・樋曽山のユキワリソウ(オオミスミソウ)の様子です。

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Dscn3027                       ※ 拡大

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Dscn3034                春の陽射しをイッパイ受けて

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Dscn3045             

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Dscn3035                   カタクリも咲きだして

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(写真 左) 変わり種 (誰か植えた?) ※ 拡大
(写真 右) ピンク  ※ 拡大

福井山登山道の両脇は雪割草のオンパレード 壮観です。
樋曽山に向かい花の無い場所でマッタリとお昼を取ります。
行き交うハイカーも大勢見られます。

帰路の山頂への登り返しも花々を観ながら頑張ります。

Dscn3054               陽が少し傾いて歩く美女に影が

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(写真 左) 今年初めてのショウジョウバカマ ※ 拡大
(写真 右) (ケ)キブシ    ※ 拡大

暖かな春の陽射しを受けながらのユキワリソウ鑑賞の日となった我らです。

この先、2週間ほどはたっぷり雪割草楽しめるでしょう。
そして追っかけてカタクリも・・・次から次へと。

春の花達 春の妖精達が色んな顔を見せてくれるでしょう。

誰でも行ける山 【角田山】は新潟の財です。

 ジィ~ジ 【角田山】 25-8   (完)

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2013年3月26日 (火)

三角点タッチ【角田山】

漸く越後の低山では残雪も溶け出し、遅まきの春到来を感じます。

そんな中、所属する山の会では20年ほど継続実施されている定番会山行
【角田山三角点8か所巡り】です。

昨年まで10年程、担当して貰っていたT氏がリーダーを辞任。
ここで途切れるには忍びないので、今年はジィ~ジが買って出ます。

3月21日(木) 

参加者 男性 19名 女性 28名 計 47名
参加者が多く、時間も余分にかかり、一般登山者にも迷惑が及ぶ恐れあり
二のグループに分け、片方を相方に任せ、お互い逆方向に向かって出発。

行程

角田浜駐車場(8:00)-宮前登山口(8:20)-宮前△点(8:25)-
宮ノ平△点(9:15)-角田山頂△点(9:50~10:00)ー福井△点(10:38)
ー角田山山頂ー向陽観音△点(11:34-12:00)-五ヶ峠△点(12:40)
ー小浜△点(13:24)-灯台△点(14:27)-角田浜駐車場(15:00)

  所要時間 7時間 *昼食他休憩50分含む

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(写真 左) 宮前登山口 
(写真 右) 宮前三角点にタッチ 1番目 ※ 拡大

前日と打って変わりこの日は肌指す冷たい風で寒さ強く感じます。
期待していた雪割草も寒さと時間が早いせいでしょんぼりうな垂れて・・・

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(写真 左) 今年初めてのユキワリソウ未だ開花せず ※ 拡大
(写真 右) セリバ(?)キクバ(?)オーレンは元気 ※ 拡大

リーダーとして先頭を歩いているので適当に写真撮る訳にも行きません。

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(写真 左) 宮ノ平三角点 2番目 ※ 拡大
(写真 右) 山頂手前の痩せた急登 ※ 拡大

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(写真 左) 山頂三角点 欠け崩れ等級不明  3番目 ※ 拡大
(写真 右) 福井三角点 4番目 ※ 拡大

宮前コース登山口から2か所の三角点にタッチして1時間半ほど掛けて
山頂三角点。つい先日までかなりの残雪が見られたのに随分融けています。
山頂から次のホタルの里コース途中の福井三角点まで40分ほど下るので
スタミナ温存、栄養補給で一服します。

山頂から急勾配の道を下り、4番目にタッチして再び山頂へ、そして次の
向陽観音前三角点へ向かいます。 所要時間は約1時間30分

  Dscn2989 Dscn2993
(写真 左) 向陽観音堂脇 三角点 5番目 ※ 拡大
(写真 右) 向陽観音前広場で昼食  ※ 拡大

大分歩いて空腹感も・・・・
相方に依頼したB グループも丁度、少し早目のお昼を取っているところ
二グループ逆方向周回なので、あんまり時間差が無いようで予定通り?
少し風が冷たいので短かめに12時まで我らもお昼にすることに。

Aグループ Bグループ ほぼ同時に6番目に向かいますが、その前に!

Dscn2995                        Aグループ

Img_8537                     Bグループ

Aグループの我ら、6番目はまたまた山頂から五ヶ峠コースを下り、また登り返し。

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(写真 左) 五ヶ峠三角点  6番目 ※ 拡大 
(写真 右) 小浜三角点   7番目 ※ 拡大

向陽観音前広場から五ヶ峠コースへ40分ほど下り、6番目にタッチ。
ここからまたまた登り返し灯台コース分岐まで (汗 汗 

7番目は灯台コース下り、直ぐ途中から小浜コースへ入ります。
灯台先ピークと新潟市の最高峰一等三角点設置 多宝山を結ぶライン上に
小浜三角点が埋められています。

三角点にタッチして再び灯台コース分岐まで登り返し、最後の三角点
8番目の灯台ピーク三角点目指し下ります。

  Dscn2998             ちょろッと カタクリが何株か!!

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(写真 左) 白波たて寒風押し寄せる  ※ 拡大
(写真 右) 灯台コース 小突起 三角点 8番目 ※ 拡大

予定通り8個の三角点 (2等~4等)まで目的と下り確認・タッチ。
後は角田岬灯台目がけ下るのみです。

4_2              荒波押し寄せ角田浜海岸  ※ 拡大

朝8時にスタートした角田浜Ⓟに休憩含んで7時間で戻って来た我らです。
靴脱ぎザックを車に積んだりしていると5分ほど遅れてBグループも到着。

参加者全員集合 リーダーのジィ~ジ 労いの挨拶して、ここで解散です。

肌寒い一日だったものの、雨にも遭わず一応の目的達成でマズマズ?
(期待していたユキワリソウがイマイチで少し残念)

序でに ジィ~ジ角田山 25-7。

追) 関連レポ

新潟楽山会HP レポ⇒コチラ

参加会員O氏レポ ⇒ コチラ

所属する山の会の定番山行 来年も継続させねばなりませぬ。

  

  

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2013年3月24日 (日)

残雪【五頭山】@ピーカン?

予報では晴。ならば少し早く家を出ないとは満車になるだろう。
皆考える事はほぼ同じ!?おまけに日曜日なのだから。

3月17日(日) 

出かける先は【五頭山】。目的は飯豊連峰の展望です。

8時少し前なのに案の定、五頭山と菱ヶ岳の登山口 内の沢Ⓟはほぼ満車。
Dscn2936                  Ⓟまで除雪され無雪

8時00分 内の沢Ⓟ

菱ヶ岳へ向かう登山者もかなり見受けられますが、非力なジィ~ジと相方は
予定通り【五頭山】目指します。

踏み固められた圧雪の上を、15分ほど掛けて3合目の“どんぐりの森登山口”へ。

8時15分 どんぐりの森登山口

Dscn2937            残雪はブロック状に  (登山口)

ここから4合目までは、一寸した急登。ジィ~ジは直ぐに息が上がります。

9時00分 7合目

  Dscn2938 Dscn2939
(写真 左) 山頂はまだ遥か彼方 前方の杉林が7合目 ※ 拡大
(写真 右) 固く締まった残雪はまだ2mほど  ※ 拡大

7合目から五頭山三ノ峰までは、急登なれどお気に入りのブナ林。

Dscn2941              残雪とブナのシルエット(見た目より勾配あるのです)

9時30分 三ノ峰山頂

三ノ峰山頂までくれば目的の飯豊連峰も見えてきます。
ピーカン 快晴の割に期待していたより少し靄って見えます。

Dscn2945              掘られた雪の下には三ノ峰避難小屋

脇に建てられたポールは4m つまり自重で締まった残雪は未だ4m。

三ノ峰から一旦下って登り返しで二ノ峰、繰り返しで一ノ峰、前一ノ峰、
そして五頭山(小倉)三角点まで行く事にします。

Dscn2946                二ノ峰山頂のスマートな石仏

遥か彼方に残雪の飯豊連峰望みながら、下ったり登ったり・・・

Dscn2951          この日の最終目的は左側のピーク  ※ 拡大

飯豊連峰が眼前に広がります。
時間帯が悪かったのか期待した眺望、少し靄っているような・・・

10時〇〇分ー10時20分 五頭山三角点

Dscn2958_copy                  五頭山912.5m 三角点

2                 五頭山912.5m 三角点 ※ 拡大

腰を下ろし、行動食とコーヒー、果物など口にして飯豊連峰眺めながら休憩。

Dscn2960_2                飯豊連峰の大展望見入る相方 ※ 拡大

冷たい風が少し強くなってきたので、下山することにします。
五頭山三角点目指す登山者後絶たず多数の人とすれ違います。

Dscn2970           往路を下る相方と中央奥に菱ヶ岳 ※ 拡大

三ノ峰付近は沢山の人で賑わっています。
三ノ峰からはどんぐりの森まで殆ど一方的に下りばかり、苦しそうに登ってくる
登山者何人も見らます。

Dscn2971      雪の中、雪の重みで曲げられていたブナの若木も漸く復活できそう

Dscn2972               七合目目がけて下る相方

11時38分 どんぐりの森登山口

Dscn2973                   どんぐりの森登山口

12時00分 内の沢Ⓟ
Ⓟからの林道は、片側数百メートに亘り、片側駐車。凄い車の数で\(◎o◎)/!

帰路、立ち寄りは定番、晩酌用の肴、村杉温泉K豆腐店で三角揚げGet。

帰り道、バックミラーに映る飯豊連峰、先ほどより陰影がハッキリしてきたような。
(チョット 後ろ髪惹かれる思い)(時間少し早すぎた?)

車で1時間も掛らない場所。条件の良い日に又来れば良いだけの話です。

     たっぷりの残雪と新雪の五頭山からの飯豊連峰展望 (完)

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2013年3月21日 (木)

ハ・ナ・コ展望・新雪の里山【大力山(504m】

毎月第2火曜日は、夜6時半から所属する“山の会”の役員会。
天気が良いので信州まで遠出して、鹿島槍ヶ岳や五竜岳の展望を楽しみたいと
思うものの時間的に間に合うはずも無く・・

然らば何日か?前、地元新聞N日報の投書欄に掲載されていた魚沼の里山
越後三山展望の山 【大力山】であれば、夕方までに楽に戻れる。と言うことで。

3月12日(火) 

天空には一握りの雲さえ見られないド快晴。
2台の車で㊚ 3名 美女 7名の即席パーティです。

8時35分 

  Dscn2898 Dscn2899
(写真 左) 除雪された生活道路  ※ 拡大
(写真 右) 祭祀 鰯 油揚げ 煮物 ※ 拡大

米どころ本場 [魚沼コシヒカリ]の魚沼市小出
3月中旬なのに、道路脇には2mを遥かに超える雪の量。
この雪が美味しいコメを育むのです。

【大力山】 今の時期でも山頂までは大凡1時間。
お天気はピーカン    おまけにフカフカ新雪も!!

四周を眺め、春の陽気を楽しみながらユックリ、マッタ~リと歩きます。

Dscn2901              爽やかな越後の里山 雪に樹木のシルエット

Dscn2903                 山頂に向かって    ※ 拡大

尾根筋片側は残雪に割れも見られ雪崩注意。

Rscn2935                頭上には黄金のマンサクの花

残雪に新雪、それでも春は越後にも着実に訪れつつあるようです。

Dscn2909                 気持ち良い~ 陽光浴びながら

サクサクと新雪踏みしめ前進すれば【大力山】 

9時45分 大力山山頂

Dscn2911             大力山山頂からの越後三山   ※ 拡大

ガルバリューム鋼鈑の屋根は、大木で組まれた山頂の東家。多分H=3.5m?
∴残雪 3.5mほど。

(上記 写真説明)
左 八海山(ハ) 中央奥 中ノ岳(ナ) そして左 越後 駒ヶ岳(コ)
誰が名づけた? ハナコ さん。

時間は、まだまだたっぷり有ります。往路を戻らず周回することに・・・・

Dscn2913           八海山と稜線のトレース  ※ 拡大

Dscn2916                  遥かに 米山と刈羽黒姫山

戦国武将 天・地・人 英傑 直江兼続公も、このような雪化粧の魚沼の景色を
きっと照覧されたことでしょう。

Dscn2917_3             対峙する小出の左から上権現岳右に下権現岳

自重で締まった残雪の上にフカフカ、真っ白新雪。最高・最適の条件です。
某国から風に乗って飛んでくる厄介者 黄砂もこの日は見られず気分良し。

Dscn2919_2         三山 ハ・ナ・コ 眺めながら前進する仲間たち ※ 拡大
正面中央 ハ(八海山) 左側後方 ナ(中ノ岳) 最左(駒ヶ岳)

Dscn2924                   大小のピークを乗り越えて

Dscn2926                    来し方 片側は雪崩の巣

Dscn2929            締まった新雪被った残雪の上、銘々勝手に下る

Dscn2931                   舗装された国道に

舗装道路暫く歩けば、朝の駐車地点に戻ります。

11時25分 駐車地点

丁度、少し空腹も覚え出します。
これからR17号 利用して小千谷市へ行って皆でお昼にしましょう。
45分ほどで目的の蕎麦屋さん。
ここのお蕎麦屋さん 小千谷にしては珍しく布海苔は使っていません。

Dscn2932_2                       天ざる蕎麦

ジィ~ジにとっては、美味。
仲間の皆さんも満足された様子。

             ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

大雪で生活も難儀な越後魚沼 小千谷 ですが、素晴らしい自然の景観や
山の幸、自然の恵みも有ります。
お江戸からわざわざこの景色を見に来る人も数知れずです。

人それぞれお国自慢有るでしょうが、越後も良いところ満載だ! 
これから春の妖精も次から次と咲きだします。

是非 越後へおいでください。           

純白の新雪と越後三山展望【大力山(504m】  (完)

         

 

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2013年3月19日 (火)

3月の【南八ヶ岳】

過去、10年以上に亘り、1月の成人の日前後は、赤岳鉱泉をベースに
主に赤岳、或いは赤岳から硫黄岳、硫黄岳から天狗岳への縦走などを
楽しんできたのですが、今年は、岳友O氏が会山行【北八ヶ岳】実施。

今回は時期を3月にずらしての【南八ヶ岳】です。
恒例行事? O夫妻と一緒です。

3月8日(金) 
流石に3月の所為か?
上信越道も全くの無雪。Ⓟの美濃戸口まで 問題無し。
残念ながら、天気は晴れなれどスカッとしてません。

美濃戸までは4駆のRV車でも、凍結と轍で一旦途中で止まれば大トラブル?

10時30分 美濃戸口
身支度整え、凍結して歩きづらい林道を美濃戸へ向かって歩き出します。

11時30分ー11時55分 美濃戸山荘

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(写真 左) 閑散として寒い美濃戸山荘
(写真 右) 韓国の有名な女性登山家?日本語達者61歳

1月は例年平日でもストーブが炊かれ、休憩するハイカーも多数みられるも
3月は人気無し? サブ―(寒ブ~)
日本の山紹介?韓国のおばちゃん登山家とKBSTVクルーの皆さんと遭遇。

寒いながらもベンチに腰掛け持参の昼食を採ります。

お昼を終えて、北沢から今夜の塒、[赤岳鉱泉]を目指します。

Dscn2826                     大同心から横岳

空模様と、雪の着き方がイマイチだなぁ~

13時44分 赤岳鉱泉
宿泊手続き(個室)を終えて、まだ時間も早いし中山展望台まで行こうか!と
また靴を履いて途中まで出かけたところ・・・

Dscn2834                    ガス押し寄せる主稜

此れでは展望台行っても意味が有りません。
部屋に戻って夕食までゆっくりと    

そして夕食時間。

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(写真 左) Maineは陶板焼きステーキ
(写真 右) 勿論 完食 当然の如くご飯とみそ汁お代わり

この小屋は、山小屋にしては食事が豪華なことで有名です。美味!!
この日の宿泊者100人弱? 比較的空いてます。

部屋に戻りまたまた何やかや・・・そのうちに 

「明日は晴れてくれますように!」

3月9日(土) 

ヤッターッ ピーカンだぜ!夜中に新雪まで降ってくれた。超ラッキー!!

朝から美味しい開きの焼き魚の朝食食べて。 いざ出陣!です。

7時45分 赤岳鉱泉
小屋前でアイゼン(10本爪)装着、後で履けない雨ズボンも身に着けて・・・
歩き出すや否や!針葉樹林帯の切れ間から ド ド ド~ンと 
P1070426_2                                  陽が射す阿弥陀岳 ズームアップ

今回向かうは、暫くご無沙汰、久々に硫黄岳(2760m)の予定です。

大同心ルンぜ、ジョウゴ沢を横目に九十九折に高度を上げていきます。

Dscn2846             新雪の粉雪塗した大同心横岳とコメツガ樹林帯

新雪でアイゼンの利き具合もgood。 とは言うもののへタレジィ~ジ息切れ。

Dscn2850                    快晴 陽が眩しい

小屋前から1時間ちょっとのViewPoint。

Dscn2855             主峰 赤岳と阿弥陀岳 ※ 拡大

思わず ビューテ ホー の景観が目に飛び込んできます。

P10704381_2              ダケカンバの小枝に纏う新雪が ※ 拡大

暫し 至福の時間を楽しみ、赤岩の頭に(2656m)に向かいます。

やがて前方から10数名のパーティが下山してきます。
「アレッ こんなに早く もう硫黄岳まで行ってきたんですか?」

先頭のリーダーらしき若い女性
「あんまり風が強いので赤岩の頭で止めました」との事。

我らも取り敢えず「赤岩の頭」に向かいます。

Dscn2859        写真では解らない急傾斜の雪の壁 (クリアーすれば赤岩の頭)

樹林帯を抜け雪原に出れば強風がモロに身体に当たり出します。

Dscn2860             荒涼たる硫黄岳の稜線 標識ケルンも  ※ 拡大

Dsc031041            赤岩の頭 雪の壁クリアーするジィ~ジ

オーバーに言えば垂直に近いような30mほどの雪壁 一歩一歩慎重に
足場を崩さぬように気を付けながら、何とか無事に乗り越えます。

9時30分 赤岩の頭(2656m)

Photo          遥かに 御嶽 乗鞍 から北アの峰々  ※ 拡大

1           硫黄岳から横岳、赤岳主稜線  ※ 拡大

強烈な身を刺す冷風は容赦なく吹き付け、吹き飛ばされそう。風速15m強?
ジィ~ジ寒さに我慢できず、今更ながら如何にか雨具の上着を羽織ります。

我らより先行の4人組パーティもここで断念 引き返します。

我らも決断迫られます。
強風なれど視界は明瞭、我がパーティ、岩稜帯から硫黄岳目指すことに。
耐風姿勢を取りながら前進 体感温度もマイナス10度以上?
遅々として歩進みません。それでも漸く 何とか無事に!

10時05分 硫黄岳山頂

Dscn2874             風の通り道 広大なガレ場の硫黄岳山頂

  P1070459 P1070463
(写真 左) 疲労困憊様相のジィ~ジ
(写真 右) 阿呆丸出しのジィ~ジ

P1070458          岩礫の硫黄岳山頂周辺から主稜線、バック南ア  ※ 拡大

P10704671                 赤岩の頭へ向かって下山 ※ 拡大

今回のミッション達成。あとは無事故で帰るだけです。
赤岩の頭の難所はピッケルと短くしたストック、3点支持で慎重にクリアー・・・・

ビューポイントで腰下ろし、マッタ~リ 菓子パン、カップヌードル口にしながら
眼前の光景、目に焼き付け少し早目のお手軽ランチ。風も無く気分爽快!! 

Dscn2879             覆いかぶさってくるような迫力の主稜線

数年前まの厳冬1月に、この稜線も走破したのですが・・・年だなぁ~

硫黄岳目指す?パーティ続々と登ってきます。(強風で難儀しますよ~)
我らは樹林帯下り赤岳鉱泉戻るだけ。(楽だなぁ~)

Dscn2880              大同心 小同心 キラキラ雪はもう見えず!

P10704711                     ズームアップ 大同心に二人 あひゃーッ   

12時15分ー12時45分 赤岳鉱泉
暑がりジィ~さん、雨具を脱いでザックに仕舞ったり帰り支度です。
赤岳鉱泉ではIceCandyCup(9日、10日)で大賑わい。

  Dscn2887 Dscn2889
(写真 左) 若人中心に大賑わい 大同心雪も消え ※ 拡大
(写真 右) climbingの様子 ※ 拡大

PM1:00からはスピード競技とか・・・
バーベキューの焼肉 煙と良い匂いが漂って嗅覚を刺激してきます。

何度も何度も赤岳主稜線振り返りながら下山する我らです。
赤岳鉱泉目指す登山者、前日と打って変わって後絶たず、
上り優先の山世界、擦れ違いに時間を要し、なかなか下れません。
Dscn2892                  冷たそうな流れ 柳川北沢

14時05分 美濃戸山荘
Dscn2894                     美濃戸山荘

まだまだ赤岳鉱泉目指すParty 団体続いて見られます。

(赤岳鉱泉個室も談話室も廊下も全て布団敷詰め、収容人員200名のところ
何でも聞くところに依れば270名とか 食事も最終は7時過ぎとか トイレも大変?)

閑人 ジィ~ジ達はラッキー この上なし。

ジィ~ジ、些か疲労?腰や膝に痛みが出てきます。頑張ります。

15時00分 美濃戸口

Dscn2895                 美濃戸口のⓅは満車状態

靴履き替えザックを車に、2日間の汗を流すのはペンション村の 樅の湯 。

露天風呂で手足を伸ばし満足感に浸りながら 「極楽 極楽じゃ」

温泉入浴終われば、家路まで残すところ交通安全と空腹対策だけ。。。。。

空腹満たすには寿司が良いかも!時間的にも夕食時。
上信越道 道の駅 あらい。「キトキト寿司新井店」。
満員で20分ほど待って席に着き、好きなものオーダー は遠慮。

好きなだけ腹に収め、これ以上の贅沢ありません。

上信越道から北陸道 9時頃O氏に送られ帰宅。
早速 再び満足感に浸りながら 飲み直すジィ~ジです。  

                          3月の【南八ヶ岳】 (完)

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2013年3月15日 (金)

“お上りさん”PART2

この度の上京目的は

① 2月生まれ小3の孫娘の3キロマラソン(立川シティマラソン)応援

② 間近からの富士山眺望

③ 今年12月暮れの会山行下見
(越後で見られないシモバシラの花を見るために、ジィ~ジが企画し
リーダーとして案内する予定なのです。)

  Dscn2259 Dscn2261
上記 写真 24年12月24日 撮影

3月5日(火) 

企業戦士激務の娘の旦那氏は、パリ経由バルセロナへ土曜日まで海外
出張の為、羽田へ・・・
娘は研修会出席の為、朝からお出かけ・・・ 孫娘は無論 学校へ・・・
ジィ~ジと相方 コンビニで菓子パン、お湯を調達。調布ICから八王子ICへ 

1) 会山行は小型観光バス借上げ ⇒バスは何処まで入るかチェック
2) 景信山から高尾山まで ⇒ゆっくり歩いての所要時間?
3) 景信山から高尾山どのルートで、どの辺りで目的の シモバシラの花
   観る事が出来るか?
4) 登山道の状況は? 休憩・昼食場所は何処が適当?

小型バスが回転できる場所を確認。
先ずは、数台駐車可能なスペースに車を停めて、景信山では無く、小仏峠に
向かって、少し薄暗い針葉樹林帯の道を歩き出します。(長靴スタイルで)

緩い登りをジグザグに高度を上げ、やがて・・・

10時33分 小仏峠

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(写真 左) ここは旧 甲州街道 相模湖へも通じています
(写真 中) 小仏峠案内標識
(写真 右) 周辺案内図

10時58分 小仏 城山(670m)

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(写真 左) 小仏城山 眼下に都心が拡がる
(写真 右) 小仏城山 山頂の城山茶屋と長椅子

Dscn2802                   少し靄っている富士山

小仏城山から高尾山は昨年末にも歩いているので今回はパスして
往路を戻り、小仏峠を通り越し、景信山経由で小仏登山口Ⓟへ戻ります。

Dscn2807_2                  未明に降った?疎らな雪
粘土質の登山道は雪解けで、ぐちゃぐちゃドロドロ 登山靴洗い大変かも・・・
ジィ~ジと相方は長靴だから洗うの簡単。

11時45分 小仏峠

Dscn2809                  狸の焼き物  小仏峠

なだらかなアップダウンを繰り返しながら景信山を目指します。

Dscn2810              振り返れば小仏城山が (右側ピーク)
最後の砂利道を越えれば広大なカヤトの景信山山頂。

12時15分ー12時30分 景信山 (727m)

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(写真 左) 景信山山頂茶屋 
(写真 右) 景信山山頂標識

茶屋の長椅子に腰かけ、コンビニ調達の菓子パンと即席珈琲の簡単昼食。
景信山には2軒の茶店 2~300人ぐらいは楽に腰掛けられます。

大体の様子も頭に入ったので、小仏登山口へトコトコと下山です。

Dscn2814                   小仏登山口標識

景信山登山口から少し小仏峠へ向かえば登山口駐車場。

順路や借上げバスの下車位置など再度確認、この日の目的完了?です。

圏央道あきる野ICから関越道、長岡JCTから北陸道経由で我が家へ戻る
ジィ~ジと相方です。(途中のSAでラーメン食べて補充)

                    “お上りさんPART2” この項(完) 

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2013年3月13日 (水)

お上りさん。

昨年末以来、今年最初のお上りさんのジィ~ジです。

3月2日(土)~3月5日(火) お江戸滞在。

日本海側に住まいするジィ~ジに取っては、お上りさんの機会が有れば
ヤッパリ出来れば、霊峰【富士山】眺めて見たいと思うのです。

でもって?行きがけの駄賃では無いですが・・・
まずは関越道・圏央道中央道から、楽に“河口湖”へ。

3月2日(土) 

4_2            山裾に拡がるは、かの“青木が原樹海”  ※ 拡大

Fscn2760                       時間帯悪く気温が上がりかなり靄ってるMt.FUJI
※ 紅葉台は別名 二湖台 西湖と本栖湖が望まれます。

カジュアルな装いなので、道の駅 鳴沢から紅葉台入口にを駐車して
紅葉台まで30分弱歩いてレストハウスまで。
上記写真は、レストハウスの屋上展望台からの撮影です。(有料 150円)

Dscn2758_2                 足和田山(五湖台)から稜線縦走?の トレッカーパーティ

稜線上は東海自然歩道になってます。

Ⓟまで戻れば、既に13時 遅めのお昼は “ほうとう”。

Dscn2763                                   この付近での偶のお昼は、ほうとう  でしょう。

折角、富士山眺めるために遠回りしてきたので、執拗に河口湖湖畔へ

Fscn2767         河口湖沿いからの富士山なれどやっぱり駄目 (撮影技術未熟)

くっきりとした見ること叶わず、中央道で調布経由、娘一家の三鷹へ

夕食は、娘一家と   

3月3日(日) 

今回の状況の目的は、立川市で行われる立川市シティハーフマラソン
3キロレース 3,4年生女子の部に2月生まれの下の孫娘がエントリー
応援がてら見にく事だったのです。
※ 特別日々練習しているとかランニングクラブなどに入ってはいません。

会場は昭和記念公園内です。

Dscn2772                    会場に向かう娘一家

Dscn2774                   人で溢れかえる会場

3,4年生女子の部 スタートは12時45分  エントリー数 190名

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(写真 左) 頑張る孫娘 
(写真 右) ゴール手前の孫娘

結果は、200名近い参加者の内、真ん中より少し遅れてゴール。
それでも練習も殆どせずに完走。頑張った 頑張った。

来年は、この4月6年生になる上の孫娘も参加したいとか・・・
来年もまた楽しみなジィ~ジです。

レースを終えて広大な昭和記念公園を立川駅に向かうジィ~ジと相方です。

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(写真 左) イヌノフグリ
(写真 右) アシビ (アセビ)

Dscn2791                    昭和記念公園

夕食は 頂きながら賑やかに打ち上げです。

3月4日(月) 

娘は用事でお出かけ、ジィ~ジと相方歩いて井の頭公園へ・・・
近くの料理店でランチ 
腹も満たされれば、駅前商店街とハーモニカ横丁散策。
(写真 無し)

娘と二人の孫娘と一緒に東京の最後の夜を過ごすジィ~ジです。

                            PART2に続く。

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2013年3月10日 (日)

晴れ間と空き時間あれば【角田山】

遅まきながら新潟市にも、漸く春めいた陽気が感じられる穏やかな晴れ間
2月も末日なれば 当然と言えば当然かもしれません。

折角の好天なれど、こんな時に限って一寸した用事が出来たり、思うように
行かぬがこの世の倣い? 本当は遠出して春山を楽しみたかったのですが・・

必然的に足が向かうのは【角田山】  有り難い手近な山です。
2月28日(木) 
同行 相方+美女2名 計4名

風が吹いていないので、選んだコースは灯台コースです。

9時25分 海抜0m 角田岬

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(写真 左) 穏やかな角田岬の浜と灯台  ※ 拡大
(写真 右) 雪も殆ど融けた山肌   ※ 拡大

日頃の鍛錬不足?足取りが重いジィ~ジ スピード上がりません。
最初から急登なので、直ぐに息切れハァハァふうふう

10時04分ー10時08分 梨の木平

Dscn2743               今は梨の木が無い“梨の木平”から来し方

気温が上がり、海水温度との差? 好天でも指呼の佐渡も見られません。

梨の木平からは数十㎝の残雪が見られます。
ここで同じ山の会の女性会員Tさんと遭遇。挨拶交わします。

何時も風が吹き付けるこの灯台コースも無風で陽射しも受け暖かさ覚えます。
腐りかけの残雪に、グサグサと足を取られ思うように速度上がりません。

10時55分ー11時25分 山頂 小屋前広場

Dscn2744              久々に陽の光浴びる山頂小屋 健養亭

丁度 常連の男性グループが小屋を出てところ
「誰も居ないからどうぞ・・・」と声を掛けられるもこの時期滅多にない晴天。
雪の上に尻当てを敷いて休憩することに・・・

暫くするとまたまた女性会員のSさんそしてジィ~ジ近所のKさん。
「こんにちわ~」と挨拶交わし近況報告会?

昼から用事が有るので、お昼の予定は無く、持参のお茶や果物、甘味などの
行動食だけで小腹を満たします。

早々に、下山の開始。下山路は往路と異なる“桜尾根コース”を選択します。
下山開始早々、山頂標識付近で、矢張り会友のJ氏と交錯。

Dscn2745                     桜尾根コースを下る

Dscn2746_2                    雪解けで姿現した石仏

少しばかり春の息吹も感じられるような山の装い。
[カッタン岩]で後方から足音。振り向けばまたまた会友のT夫妻が下ってきます。
「久し振り~!」 一緒に下山です。

桜尾根コース未だ、ユキワリソウ見当たりません。

12時28分 桜尾根コース登山口

Dscn2747                桜尾根コース登山口に掲げられた看板

角田岬灯台下の広大なⓅには、朝よりもまたまた  が増えてます。

仲間の皆さん、考える事は同じ? 大勢の知り合いに遭ったジィ~ジです。

  【角田山】  25-6    (完)        

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2013年3月 6日 (水)

久々の【宝珠山】

越後【宝珠山(559m】は、五頭山塊の最南端に位置し、大河 阿賀野川に
終わる末端に突起した山。この山から北東に向かって大蛇山、野須張の頭、
大日岳、菱ヶ岳、そして五頭山への山並みが続いているのです。

数年前までは、阿賀野川沿いのR49 草水のリバーサイド登山口に広いⓅが
有り、年中しばしば利用していたのですが、その後閉鎖され、暫くご無沙汰。

今回は、宝珠温泉から赤松山森林公園を経る赤松山コースを、この時期
始めて選択のジィ~ジです。

2月26日 (火) 

9時15分 宝珠温泉あかまつ荘

Dscn2705              宝珠温泉 あかまつ荘から登山口に向かって

同行は、ジィ~ジとO氏 そして美女5名 合計 7名

赤松山森林公園入口の登山道から赤松山を目指します。
2,3日前の単独行トレースか?うっすらと残っています。

Dscn2707             赤松山森林公園 名の通り赤松ばかり

木々の枝枝は、ここ2,3日に降った新雪を羽織っています。積雪量も深く・・

10時05分ー10時10分 林道出会い

何日前かのトレースもここでUターン。
この先、本格的な登りの開始、そして新雪の量も多く、全員カンジキ装着です。

Dscn2710                   カンジキ(アルミ)装着

尾根に取り付く最初の急登からO氏の力強いラッセルが始まります。

目的の【宝珠山】までは大小のピークを五つも六つも越えねばなりません。
傾斜の緩い場所では全員がやれる範囲で交代しながらラッセル担当。

赤松山城址を越して、ルートファインディングしながら前進です。

Dscn2712                  トレース無し VirginSnow

「僕の前に道は無い。僕の後ろに道は出来る・・・・」 高村 光太郎思い出します。

Dscn2715                      急登はキツイ!

ラッセルは脚力に負担が掛り、傾斜がある処では、かなりの技術も要します。
今回行程の大部分O夫妻の力によるところが大です。

Dscn2713                     新雪蹴散らして前進

Dscn2719               中央に宝珠山 菱ヶ岳への山並み

Dscn2720                  痩せ尾根のピーク  ※拡大

Photo                  痩せ尾根ピーク通過の相方  ※ 拡大

12時02分 八咫柄山

八咫柄山(やたがらやま)は、大山、大沢尾根コースとの合流点。
この先、一旦下ってロープが張られた(今は雪の下)急登を登れば【宝珠山】

Dscn2721            対峙する【宝珠山】に向かって大下り ※ 拡大

Dscn2722                 下る 下る 登る 登る 山頂に向かって

Dscn2724                山頂目指し最後のAttack  ※ 拡大

写真とは異なり、激急登 O氏が先頭でステップを切ります。
技術が無いと、雪が崩れるばかりで前進不能 ワカン走行訓練です。

12時15分ー12時18分 【宝珠山(559m)】山頂。

Dscn2728                   宝珠山山頂のへタレジィ~ジ

Dscn2729                      来し方を確認

大小幾つものピークを越えて、目的達成。往路を確認です。

山頂からの下山も慎重を期します。ステップを崩せば滑落に繋がります。
注意しながら、一歩 一歩 一歩・・・・・・・

12時32分ー12時50分 昼食
Dscn2730                    風避けて簡単ランチ

達成感を味わいながら、空腹を満たし熱い飲み物で身体を温めます。

下山は、往路を忠実に下ります。
トレースはしっかりと着き、ラッセルの必要も有りません。登りとは雲泥の差。

Dscn2732                両側切れ落ちた痩せ尾根歩きも楽しい

  Dscn2733 Dscn2738
(写真 左) マンサク蕾膨らみ始め  ※ 拡大
(写真 右) タムシバ蕾膨らむ    ※ 拡大

2月もお終い、漸く越後の山にも春の息吹が感じられるようになってきた?

14時13分 赤松山鉄塔

Dscn2739                     赤松山鉄塔から森林公園に下る

14時33分 赤松山森林公園登山口

Dscn2740                     スタート地点到着

往復約5時間15分の雪山歩き。

予想に反してトレース無しの、新雪ラッセル、我が仲間だけの独占状態。
結構、長距離のラッセル歩行、そして急登の山頂Attack・・・・ 達成感!!
五頭山塊の眺望、阿賀野川を隔てた菅名岳山塊の展望。。。。
良い汗かいて、気分も爽快。

気の置けない仲間たちと、春間近な一日を堪能できたジィ~ジです。

             久々の【宝珠山】      (The end)

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2013年3月 1日 (金)

近郊の山歩き2座

天気予報もあまり芳しくなく、近くの里山でも歩こうかと・・・
今年 2度目の菩提寺山。今回は高立山まで足を延ばすことに。

2月19日(火) 

2台の車で、爺さん2名 美女5名 メンバーは7名。

8時40分 石油の里 観光物産館 
菩提寺山は登りは1時間足らずの所為か?朝のこの時間 一番乗り

8時55分 石油の里 登山口

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(写真 左) 広いⓅ 先行 皆無
(写真 右) 凍結した登山道。

随分 雪も消えたけど、雨も混ざった所為で、道は凍結状態で意外と歩き辛い。

Dscn2669_2                       展望台が・・・

先回、相方と二人で来たとき、ここで周辺の樹木を伐採していたのですが
展望台として、竹組のベンチが置かれ、展望台と代わっています。

9時53分ー10時10分 菩提寺山山頂

Dscn2670                      菩提寺山山頂到着

山頂小屋一寸の時間覗いてみます。

山小屋から先に足を延ばし雪道の林道を高立山に向かいます。

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(写真 左) 林道と標識 ※ 拡大
(写真 右) 林道から針葉樹林帯の高立山目指す ※ 拡大

Dscn2677                 雪の重さでしなった孟宗竹

山頂手前は凍結した急登、注意を要します。

11時00分-11時50分 高立山山頂(276m)

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(写真 左) 台地状の高立山山頂 ※ 拡大
(写真 右) ダルマストーブと網に乗せられ焼かれる餅 ※ 拡大

小屋には、既に先着2名 
その一人は菩提寺山・高立山に年間120回も登っているS氏 (会友)
ダルマストーブで小屋の中はポカポカ 少し早目のランチタイムに。
美女の皆さん持ち寄りの肴がいろいろ回ってきます。直ぐに満腹状態。

帰路は、ピストン往路を辿ります。 

Dscn2682                     仏路峠の石地蔵群

石地蔵に手を併せ、再び菩提寺山山頂へ。

12時40分 菩提寺山山頂

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(写真 左) 菩提寺山山頂 歴史勉強 ※ 拡大
(写真 右) 樹木標識           ※ 拡大

歴史も有り、樹木説明標識も数多く、子供連れハイキングに適しています。

Dscn2686                        採油体験井戸

明治後期から昭和初期まで、日本一の産油量を誇った新津油田。
現在は、採油の体験もできます。

時間も昼過ぎ、山頂目指すハイカー何人もすれ違います。
凍結した登山道は、未だ融けておらず、下山には気を遣います。

13時40分 石油の里 観光物産館 

Dscn2687                 Ⓟ 朝と異なり20台近い車の数

朝、一番乗りのⓅも10数台の車が見られます。

  菩提寺山~高立山  優しい山歩き楽しめた我らです。 (この項 完)

           ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

2月23日(土) 

天気が良さそうなので、朝のうちに手近なところで遊んでこようか!!
何時ものように 角田山、それとも弥彦山

に乗ってから決めても問題無し。

同行は 相方と美女1名。
何時しか旧 北國街道、角田山を右手に見過ごし、岩室♨から弥彦へ

9時20分 弥彦山 参拝用 
Dscn2688                  登山者用Ⓟ 20台を超える車

土曜日、晴れ間も有り登山者用ⓟは満車状態。
直ぐ下の参拝者用駐車場の空きスペースに車を停めます。

早朝kら登った地元の常連さん?この時間で既に何人も下山してきます。

9時25分 表参道登山口

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(写真 右) 杉木立の表参道登山口 ※ 拡大
(写真 左) 雪深い5合目    ※ 拡大

ジグザグ ジグザグ高度を稼ぎ5合目

Dscn2691                 7合目手前付近行く相方と同行美女

春間近なのに、またここ二日程の新雪が見られます。

9合目 10時27分 

Dscn2693                  東北電力社員配電盤点検作業

Dscn2694                   吹き溜まりの登山道

吹き溜まりの細い雪道 少々歩き辛い!!

10時40分 山頂 弥彦神社奥の院

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(写真 左) 山頂から対峙する多宝山 ※ 拡大
(写真 右) 積雪で隠れる弥彦神社奥の院 ※ 拡大

登山用アンダーシャツ1枚のジィ~ジ。
吹き付ける寒風に曝されて、とても長居は出来ず、過ぎに下山です。

Dscn2701                    雪の綿帽子 8.5合目?

Dscn2702                   薄らと雪化粧の越後蒲原平野

毎日のように弥彦詣でをする常連さん多数で、殆ど空身で登ってくる方も大勢。
アイゼン着けて防寒具で身づくろいのハイカーも・・・様々です。

11時45分 表参道登山口

Dscn2703                   スタート地点=ゴール地点

当初の予定通り、何とか昼前にⓟに戻ります。

角田山と言い、この弥彦山と言い ホントに越後新潟手頃な山が近くで
いつも有り難く思うジィ~ジです。

自宅に戻り、少し遅めの昼飯で空腹満たすジィ~ジです。

 弥彦山(634m)  25-2。   (完)

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