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2013年2月23日 (土)

春まだ遠し【大蔵山】

世間様では、St.Valentine'sdayと言っても、ここ数年全く関係ないジィ~ジ。
(以前は、それなりに無駄金使っていたので、数個は郵送されていたのです。)

2月14日(木) 

大蔵山から菅名岳へ行こうとO夫妻と約束していたものの、急にO氏の奥方が
今流行のインフルエンザに罹り、結局、ジィ~ジと相方と美女1名 計3名。

【行 程】
9:05 コロニーいずみの里  ⇒ 9:18 大蔵山・菅名岳登山口
 ⇒
9:28 階段コース登山口 ⇒ 10:15 3合目 ⇒ 11:54 ▲大蔵山山頂
(864m) ⇒ 12:07 900mピーク ⇒  12:15 大蔵山山頂 ⇒
14:05 階段コース登山口 ⇒(三五郎山林道)⇒ 14:22 登山口
⇒ 14:35 コロニー泉の里

 所要時間 5時間20分 (お昼・約30分含む)

  Dscn2586 Dscn2588
(写真 左)  コロニーいずみの里登山者用 Ⓟ ※ 拡大
(写真 右)  大蔵山 菅名岳登山口 (旧 Ⓟ) ※ 拡大

予想に反し?Ⓟ 我が家の車1台のみ。その後直ぐ 単独行の若者到着。

支度を終えて若者と同時スタートするも、あっという間に離されて・・・

旧 Ⓟから丸太橋を渡り、対岸の山裾に取り付き、山の神そして階段登山口へ

(階段と言っても急な階段が20mほどだけ、あとは通常の登山道)

杉林の急登をジグザグに高度を上げて、ブナの林が現れると二合目。

Dscn2591                                  4合目手前付近

キツツキか?コゲラか?ブナの大木に大きな穴が開けられています。
積雪量がズンズンと増していくも、幸い先行の若き単独行氏のスノーシューのお蔭で
何とかラッセル無しで前進可能。ツボ足も限界4合目少し先で我らもカンジキ装着。

Dscn2596                   カンジキ履いてわっせわっせと前進

Dscn2598_2                厳冬    ※ 拡大

9合目から山頂までは最後の急登、へタレなジィ~ジは息が切れます。

Dscn2601                      大蔵山山頂

若き単独行氏は菅名岳に向かって前進中、我らも前方の小ピークへ向かいます。

Dscn2611                 ピーク目指す相方と美女 ※ 拡大

残念ながら雲が垂れ込め、飯豊連峰の展望観ること叶いません。
それでも真っ白な新雪がふわふわフカフカで気分爽快。

Dscn2603_2             単独行のお兄さん菅名岳に向かって点 ※ 拡大

飯豊の展望。 4月も末頃まで残雪残るので、これから先、十分楽しみ残ります。

菅名岳へ行っても丸山尾根から先の様子が不明なので、今回は無理せず
ここでUターンすることに・・・・

Dscn2617               再び大蔵山山頂へ  ※ 拡大

Dscn2618            大蔵山山頂から新潟平野俯瞰 相方と同行美女

大蔵山山頂先の小さな避難小屋も深い雪に埋まり全く見えません。
山頂周辺積雪量は3mは優に超えているでしょう!

Dscn2619             陽が射すと雪が眩しい  ※ 拡大

瞬間的に雲の切れ間から陽射しが覗けば、新雪がキラキラ きらりきらりと

Dscn2620                      ブナ林と新雪

空腹を満たすべく、6合目付近で風を避けて斜面を踏み固め、お昼とします。

下りはしっかりトレースが出来ているので快適に下れます。
3合目でワカンを外して、ツボ足で下ります。
階段コース登山道から、わざわざ少し遠回りして三五郎山林道経由で
登山口へ戻ります。

Dscn2621_2                  膝上までズボズボ抜かる

山頂付近と異なり、この付近では雪が腐り(緩む) ズボズボと膝上まで足が
抜かり、歩き辛いこと 歩き辛いこと!

Dscn2622                   大蔵山 菅名岳登山口

結局、この日の大蔵山、先行してくれたお兄さんのスノーシューラッセルのお蔭で
登頂できたものの、終日誰にも遭わず仕舞いに・・・

単独行のお兄さん、丸山尾根からドッパラ清水経由で下山しているのか?
まだ車は朝のまま。

ノートの切れ端にラッセル御礼の言葉を記し、同行の美女からは持参の
チョコレートを添えて、ワイパーに挟む相方です。

新雪も深く、まだまだ春の息吹も見られない大蔵山。
それでも充足感に満たされた我らです。

                            この項 (完)

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コメント

まぶちょんさま
気遣いありがとう。
ホントこの頃天候状況頗る悪いですね。
早く春の息吹を感じたいものです。

年取ってるので無茶はしませんから・・ネ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年2月24日 (日) 22:03

今週までは 寒波がまだひどいみたいね。
しばらく休憩して3月になってからのほうが いいかもよ?今世紀最大の寒波とか!気をつけて!!

投稿: まぶちょん | 2013年2月24日 (日) 21:31

赤鬼さま
風邪大丈夫?早く直してね!

この日は結局、他には誰も遭わなかった。
もうラッセル力も昔と異なり残っていないから・・
先行のお兄ちゃんのお蔭あってこそ一応山頂踏めた。
山頂周辺の新雪は綺麗だったよ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年2月24日 (日) 08:33

おいら達が新津丘陵で悪戦苦闘してた日だね。先行者に対する心遣い、流石だね。登山者はかくありたいもの。風邪がまだ完治しないので、連日沈殿さ。

投稿: 赤鬼 | 2013年2月24日 (日) 07:35

tuba姐さん
こんばんは
パワフルなお兄さんに助けられましたからねぇ~
何はともあれ感謝の気持ちは大事です。

嬉しいcommentありがとうね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年2月23日 (土) 22:25

マイグリーンさま
そうなんですよ!
雪山の醍醐味はキラキラした新雪と、カンジキあれば
何処でも歩け、同じ山でも夏と違う景色が見られることです。
暇人とは言え、確かに好きですねぇ~

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年2月23日 (土) 22:19

スノーシューのお兄さん
素敵なSt.Valentine'sdayのプレゼントに大喜びだったでしょねぇ~
輝さまの付でしょ♪

一生忘れられない出来事になるとおもぅ~

投稿: tuba姐 | 2013年2月23日 (土) 22:18

silent-fieldさま
拙・駄ブログにお立ち寄り、comment頂きありがとうございます。
1,000m足らずの越後の山ですが、何処もまだ3m位の
積雪見られます。

頼もしいお兄さんのお蔭で助かりましたから・・・

精々 年相応に山歩きをしたく思ってます。
お暇の折に、またお立ちより下さい。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年2月23日 (土) 22:16

輝ジィージ様

あんたも好きねぇの言葉通り
山三昧ですね!
…点見えましたよ、点のお方
夏山とは違った景色、
やめられませんね

投稿: マイグリーン | 2013年2月23日 (土) 21:52

はじめまして、niftyのページから訪問いたしました。
素晴らしい大蔵山山行拝見いたしました、素晴らしいロケのなか満喫した感が伺えます、ジィ~ジなんてイメージが当てはまりませんよー。最後の兄ちゃんへの思いやりに感動いたしました。これからも引き返す山行のできることを大切に愉しんでください。

投稿: silent-field | 2013年2月23日 (土) 21:07

みいさま
こんばんは
とても嬉しいcomment感謝です。
ホントは天気が良くて、撮影技術とセンスが良ければ
もっと素敵な雪景色お届けできるのですが・・・・
雪国(新潟市は殆ど積もりませんが)越後、まだまだ
雪が残ります。もう暫くおつきあいくださいね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年2月23日 (土) 20:30

こんばんは~
 わあ~またまたきれいな雪景色ですね~
南国に住むわたしは、こんな景色は見ることがありません。
山頂からの眺めは最高です^^。
新雪がきらきらして別世界ですねえ~

雪山の魅力、解ったような気がしてます(笑)

今回も雪景色楽しませていただきました。
ありがとうです
お疲れさまでした!

投稿: みい | 2013年2月23日 (土) 20:05

もうぞうさま
この日は新雪も多く、3合目先から先は、ブナとの
コラボで気持ちが良かったです。
只、若者以外誰も居なかったのでそれなりに時間も
掛りました。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2013年2月23日 (土) 19:53

気分良さそうですね。
この時期のこの山も候補に入っているんですが、なかなかです。

投稿: もうぞう | 2013年2月23日 (土) 19:35

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