♪～白銀は招くよ＠【五頭山】

タイトル　古過ぎ！！　調べてみたら何と！半世紀以上も前でした。

矢張り　名実ともにジィ～ジだなと　自分自身妙に納得。

　　　　　　　　　　　　　　　新雪が眩しい（三ノ峰手前）　　※　拡大

先日、雪を頂く飯豊連峰を眺めたく、五頭山へ向かったものの、あまりにも
出発時間が遅くなり、登山口のⓅまでさえ辿りづけず、敢え無く行先変更。

今回は、弐の轍踏まぬよう始めから五頭山に目的を絞り早目に家を出ます。

１月３１日（木）　／／

[行程]
　内の沢登山口Ⓟ　8：08⇒どんぐりの森登山口　8：25⇒三ノ峰　9：52
　⇒二ノ峰⇒一ノ峰⇒前ノ峰⇒五頭山本峰　（10：37－10：42）⇒
　三ノ峰　11：18⇒どんぐりの森　12：11⇒内の沢登山口　12：23

登山口までの取り付け林道の除雪は、倍ほど拡幅されⓅには10台強の　
五頭山に向かって歩き出している人たち何人も見られます。

ジィ～ジを見かけて声を掛ける人が居ます。
所属する山の会のＴ氏です。翌日にリーダーとして会山行 菱ヶ岳を担当するため
下見にきたとのこと。単独でノートレースの菱ヶ岳山頂を目指します。

一人でのラッセル大変難儀なことでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　カンジキ履き赤旗持参のＴ氏

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どんぐりの森登山口

先行者が何人か見受けられます。木々の枝には新雪が纏っています。

　　　　　　　　　　　青い空に新雪が眩しい　先行する相方　　※　拡大

　　　　　　　　　　　左手肩　四ノ峰　最左奥　五ノ峰　先行する相方

三ノ峰　9時52分

　　　　　　　　　　　　三ノ峰　窪みに避難小屋が埋まっています。　※　拡大

眺めたかった飯豊連峰が目に飛び込んできます。

　　　　　　　　　　　　　　　　二ノ峰　一ノ峰　前進する登山者　※　拡大

　　　　　　　　　　　　　　　　　五頭山塊の盟主　菱ヶ岳　※　拡大

　　　　　　　　　　　　　前ノ峰　途中で会った会のＩ女史と相方　※　拡大

飯豊連峰を観ながら新雪踏んで気持ち良く五頭山本峰を目指しますが、天空には
急に雲が拡がり始めます。（ちょっと想定外）

　　　　　　　　　　もう直ぐ五頭山本峰　トレース　後方飯豊連峰　※　拡大

　　　　　　　　　　　　　　　　　　急にガスが拡がり始め・・・

10時37分　五頭山本峰　９１２．５ｍ

　　　　　　　　　　　　　　　五頭山と飯豊連峰　　　※　拡大

雪庇が大きく張り出して、要　注意です。
踏み抜き落ちれば６月始め頃の雪解けまで見つからないかもしれません。

我が会が勤労奉仕で設置した山頂標識は雪に埋まって見ること叶いません。

目的の飯豊連峰も見る事が出来たので持参したリンゴ齧り、コーヒー一杯飲んで
往路を下山です。

　　　　　　　　　　　　　　　大きく張り出した海老の尻尾　※　拡大

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪が纏わり重そう！！

アップダウン繰り返し前ノ峰、一ノ峰、二ノ峰　そして三ノ峰へ戻ります。
後を絶たず大勢のハイカーとすれ違います。（大方考えることみな同じ）

　　　　　　　　　　振り返れば　二ノ峰　一ノ峰　点々と登山者が　※　拡大

１１時１８分　三ノ峰

　　　　　　　　　　　　　　避難小屋への道を掘り下げる人

避難小屋の上には積雪１．５ｍ以上だからこの付近４ｍ近くの吹き溜まり？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三ノ峰から下山

菱ヶ岳と新潟平野を見下ろしながら下山です。
近所の岳友　赤鬼さん美女四人引率し、汗を流しながら登ってきます。
この日、まずまずのお天気のお蔭でホント大勢の知り合いに遭った我らです。

　　　　　　　　　　　　　　　どんぐりの森　登山口向かい下山する相方

１２時２３分　内の沢登山口Ⓟ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内の沢登山口　Ⓟの様子

既に下山した登山者も有り、この時間にはⓅスペースも有るものの、除雪された
林道の路肩には数十台の車が村杉温泉近くまで停められています。

登り始めたからほとんど休みなしに４時間強。
いい汗たっぷり掻き、飯豊連峰も眺められ、充足感に満たされたジィ～ジです。

帰路は　定番　村杉温泉　Ｋ豆腐店立ち寄り、好物の三角揚げと朧豆腐を購入
オカラもＧｅｔして家路へ向かいます。

途中の「瓢湖」

　　　　　　　　　　　　この日の白鳥飛来数　２，６０１羽

でもこの時間、白鳥さんは総べてお出かけ、小さな瓢湖埋め尽くすのは
各種のカモさんばかり　　後方には二王子岳山塊

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カモ密度高～い

瓢湖の近くに住む人たち、毎日カモや白鳥の鳴き声で多分朝もゆっくり眠れない？

帰り道、田んぼで落穂を拾い啄む白鳥さんの集団発見。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０数羽の白鳥の群れ

標高　９１２．５ｍの五頭山　新潟市からのアクセスも良く展望抜群、危険個所も無く
手頃感も充分、ジィ～ジお気に入りの一座です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新雪の　五頭山　（完）