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2012年7月17日 (火)

強風に阻まれた【平標山】

谷川連峰の西端に位置する【平標山(1983m)】は、360度の大展望と
多種類の高山植物が咲き乱れ“花の百名山”に選定されている秀峰です。

一方、平標山から谷川岳への稜線縦走路は、日本海側から太平洋側へ
流れる風の通り道で、夏でも条件が悪ければ、低体温症が起こることも・・・

ジィ~ジお気に入りの一座で、過去 真冬を除き20回以上の経験が有り、
10年程前の昔には、会山行として3年ほどリーダーも務めたのです。

今回も会山行に参加です。リーダーはここ数年、自称`晴男’のT氏です。
前夜のWeather newsは、あまり芳しく無く、少々気が重い!
予定では、平標山の先、谷川連峰 最高峰 【仙ノ倉山(2025m)】まで。

7月1日(日) cloud

参加者 男性 7名 女性 11名 計 18名
“晴男”リーダーの神通力か?R17沿いの元橋登山用Ⓟ到着時はcloud
雨具着る必要は有りません。

8時30分 元橋 登山者用Ⓟ

   Dscn0010_3 Dscn0011_2
(写真 左) 元橋 登山者用Ⓟ 出発準備の様子  <拡大>
(写真 右) 松手山コース登山口            <拡大>

松手山コースは、樹林帯の中に切られた登山道。
落ち葉が踏み固められ、膝に優しい柔らかな道。ジグザグに進み高度を稼ぎます。

25分ほど樹林帯の中、風も通らず直ぐに汗も噴き出てきます。

Dscn0012
       汗も出てきたのでお色直しの小休止

行く手には、高さ120mと言われる、送電用大鉄塔が望まれます。
(上部 写真)

ジィ~ジは、今回もラスト 殿を務めます。
暫くして体調不良を訴える男性会員1名 ジィ~ジはサポートしながら
本隊より若干遅れて行動します。

Dscn0014
               松手山に向かって

道端の足元には、小さな薄いピンクのアカモノの群生、目を横に転ずれば
真っ赤なヤマツツジウラジロヨウラク などが見られます。

   Dscn0013 Dscn0016
(写真 左) ヤマツツジ   <拡大>
(写真 右) ウラジロヨウラク <拡大>

松手山に近づく頃から、幸い雨は当たらないものの徐々に強い風が・・・

体調不良参加者の荷物を分けて背負ったりしながら、二人でゆっくり進みます。

10時25分 松手山

Dscn0018                松手山で休憩中のハイカー  <拡大>

既に、本体は数100m先を歩いています。
松手山を超えると森林限界。風は強くなるばかり風を遮るものなにも無い。

横風を受けながら、本隊をゆっくりゆっくり追いかける二人です。
時折、耐風姿勢を取らなければならないほどの風が当たります。

それでも一歩 一歩前進して山頂へ向かいます。
山頂手前のザレ場 一の肩取り付きの木製階段を登っていると前方から
下山してくる集団が目に入ってきます。 我らの本隊です。

Tリーダー ジィ~ジを見つけて撤退決断した旨 伝達します。
一の肩トップ付近では、か細い女性会員が吹き飛ばされそうだった、更に
強行しても何も遮るものない山頂では、お昼も取れない。等々の理由。

山は逃げる訳で無し、賢明な決断とジィ~ジも賛同します。

風に煽られながらも、往路を忠実に下山します。

附録)
Dscn0022                     足元のゴゼンタチバナ   <拡大>

松手山まで戻れば、樹林帯に入るので風の強さは相当弱くなります。

大鉄塔まで下山して全員でお昼とします。

ハクサンコザクラ、ハクサンイチゲの大群落 チングルマ・・・
見る事叶わなかったものの、事故も無く下山することが最重要です。

強風は兎も角、雨に遭わなかっただけでも儲けもの!

バス帰路途中、湯沢IC手前のコンビニ立ち寄り缶ビール購入。
ワイワイガヤガヤ賑やかに、予定時刻より4時間ほど早く新潟駅到着。

                   強風、途中撤退【平標山】 この項 (完)

去年のGW前も吹き飛ばされそうで撤退したなぁ~ ジィ~ジのweight 約70㌔。

当日 2011年4月30日のレポ⇒コチラ

   P4300184 P4300189_2 
(写真 左) 山頂目指して  <拡大>
(写真 右) 一の肩から身を屈めて下山する相方 <拡大>

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 送付状 | 2012年9月16日 (日) 10:30

浪速恋しぐれ~♪ みいさま
毎度お世話さまです。
山スキーもそうですが、天気が良ければ素晴らしい山域ですが
何しろ強風に見舞われることがしばしばです。

仙ノ倉は谷川山系で一番標高の高い山、天気が良ければ
富士山も見えるし、ハクサンコザクラ、ハクサンイチゲなど
大群落も見られます。
ここならお供できますよ。来年ご一緒しましょうか!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2012年7月19日 (木) 14:03

おおっ!! 平標の強風に・・・><

ココ、山スキーで行った時も、稜線は全くの
視界不良で(GPSと何度も来てる方、便り)
凄い風・・・ なんだココは~♪って感じですた(--:)
いきなり凄い風になるんで・・・0--0

ホント山は逃げない!ですね^^
お花もまた、来年、見れるし・・・^^v

会山行・・・安全にみな、怪我なく戻る・・・が
一番ですね^-^


お花の時期・・・仙ノ倉まで行ってみたいなぁ~(o^-^o)

投稿: 浪速恋しぐれ~♪ みい | 2012年7月19日 (木) 12:58

山いろいろ さま
その節はご苦労様でした。
期待した花々は見れなかったけど、この山域は今回のようなケースもシバシバ有り。
又、元気で来年も挑戦したいもの。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2012年7月19日 (木) 09:42

 LCをお願いして済みませんでした。なにもない時はいいですが、遅れたりする人が出るなどトラブルがあると、LCの負担が重くなり、「申し訳ないなぁ」と思います。
 風が強かったり天候の難しい山なので、撤退のケースも多くなりますね。
 HP紀行文の執筆依頼していたんですが、材料が少ないので掲載見送りです。

投稿: 山いろいろ | 2012年7月19日 (木) 09:37

まぶちょん さま
お気遣いありがとうね。
特にこの谷川岳山塊は強風が出やすい地域なのですよ。

いい歳して、無茶して事故をおこせば、顰蹙ものだよね。
素人は安全が第一です。

海も楽しみが色々あるよね。
でもやっぱり無謀なことはできないね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2012年7月18日 (水) 20:18

こころぐ郁美 さま
いつもいつもお気遣い頂きますcomment感謝です。
少しでも長く健康で山歩き出来る事を願う我らです。
無理と無茶はする訳に行きませんからねぇ~
素人集団の我ら、自然には謙虚で臨みたく思っています。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2012年7月18日 (水) 20:13

強風の山は天候も変わりやすいかな?気をつけて。
しかし、輝ジィ~ジさんも 姐さんも、休みには 山の上だねぇ~o(*^▽^*)o元気な証拠!!いいねぇ!!
私はこの連休は 鎌倉の海に いました(o^-^o)

投稿: まぶちょん | 2012年7月18日 (水) 00:47

(*^-^)山を甘く見てはいけないよ!

そんなことも教えて頂きました。confident
しんがりじぃ~じ様、優しい心づかいが浸みますね。
仲間を思う気持ちが、花に現れています。
花を見ながら、心優しくなって行く・・・heart04

私も、せめて花を拡大して山の空気と一緒にいただく。
こんな幸せはないですね。happy01
今回も、お疲れさまでしたねconfident

投稿: こころぐ郁美 | 2012年7月17日 (火) 21:43

tuba姐さん
担当したTリーダーは、姐さんが今年 弥彦山で遭って
会話を交わした男性です。

山頂付近は強風で花の写真も撮れないしね。
妥当な決断だと思いました。
少しでも長く山を楽しみたいなら安全第一。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2012年7月17日 (火) 20:17

けいあんさま
commentありがとうございます。
お気遣い頂戴し、恐縮です。
我ら年寄り集団、馬鹿な事をして新聞種になっても困りますし・・
会山行は特に安全第一です。あくまで素人集団ですから。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2012年7月17日 (火) 19:43

CLの撤退判断は、妥当だとおもいます。
18名の命を第一に考えての判断だったのでしょう

お疲れ様でした。

投稿: tuba姐 | 2012年7月17日 (火) 19:43

もうぞうさま
こんばんは
お察しの通り、会山行で一番気がかりはお天気です。
台風接近などの場合は簡単ですが、山と平地の天気も
差が有りますしネ。
それでも参加者の皆さん、それほど文句はでません。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2012年7月17日 (火) 19:39

こんばんは!
ご無沙汰してます
写真からも強い横風の様子が手に取るように分かります
全員無事下山出来たんですね、一安心です。

余り無理をなさらないでください。

投稿: けいあん | 2012年7月17日 (火) 19:32

年間80回を超える山行きともなると、このような事も2~3回は出てきますよね。
しかも年間計画での設定となればなおさら。
リーダーやサブリーダー氏の判断は、切ないものがあることでしょうね。
お察しいたします。

投稿: もうぞう | 2012年7月17日 (火) 19:30

赤鬼さま
今朝ほどはお騒がせ致しました。
大事にならず良かった。

平標山の稜線は相変わらず風が出るねぇ~
T氏、自分で会HP用レポ書くようなこと行っていたけど
レポ仕様が無かったのかな?
ハクサンコザクラ見たかったけど、その分エゾコザクラは
しっかりとみてきたから、まぁいいか!

投稿: 輝 | 2012年7月17日 (火) 18:25

Tリーダーの山行報告がないねえ。撤退は正解だよね。ハクサンコザクラ見れずに残念。風と雨には勝てねえや。

投稿: 赤鬼 | 2012年7月17日 (火) 17:54

森カフェさま
いつもお世話さまです。
所詮、我々は素人集団力も技術も持ち合わせていませんから
無茶は出来ません。
幸い時間が比較的自由に使える立場ですしネ。

只、年を重ねると体力が逃げていくのですよ。(笑い)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2012年7月17日 (火) 17:04

たしかに山は逃げるわけでもなく無事下山したら
また何度でも登れますね。
経験を積んだ山男達の的確な潔い判断に敬服しきりです。
しんがりのジィ~ジ殿の気使いも/good

投稿: 森カフェ | 2012年7月17日 (火) 16:52

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