姫さま鑑賞 会山行【粟ヶ岳】
新潟県、福島県、山形県さらに青森県南部のごく一部の限られた山地に自生。
環境省レッドリストでは準絶滅危惧種 NT指定。 学名 (Lilium rabellum)
そしてその花言葉は 飾らぬ美 純潔 私の心の姿
今回の会山行は、その“花”を求めます。その名は ヒメサユリ
企画実行リーダーは、ジィ~ジの相方です。
参加者 男性 6名 女性 8名 計14名 参加者少なく3台の車で分乗集合。
行先は、粟ヶ岳(1292.7m) 日本三百名山。
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6月21日(木)
7時25分 加茂市第2水源地
出発前のミーティング
7時30分 一合目登山口
一合目登山口手前で入山届を投入して中央登山道一合目から・・・
一合目からスタート
ジィ~ジは、殿 (ラストリーダー)を努めます。
登山道両脇に小さな ツルアリドオシ
粟ヶ岳は山頂まで登山口より高度差、1000m強。全体的に急登の連続です。
8時07分ー8時18分 三合目
急登の登山道に架けられたアルミ梯子を上りきれば視界が開け3合目。
三合目からの展望 中央奥に袴腰山(526m)
※ 袴腰山もヒメサユリで有名。多くのハイカーで賑わいます。
8時46分ー8時53分 四合五勺 大栃平
大栃平で休憩
周辺はガス ガス ガス 今にも雨が落ちきそうな様子。
我がグループの先にも、あとにもこの天気のせいか?人気の山なのに
誰も居ません。 この山域 雨が降り湿度が上がると 山蛭 が出るのです。
大栃平から一旦少し下り、5合目、6合目、7合目 息が切れる急登が続きます。
(写真 左) 5合目先の急登は3段アルミ梯子でクリアー <拡大>
(写真 右) 6合目粟庭 手前の鎖場
9時45分ー9時55分 7合目 砥沢避難小屋
7合目 砥沢避難小屋に着くや否や、今回の目的 ヒメサユリ が目に!!
※ 立山や北アルプスで見られるササユリと決定的な違いはヒメサユリの
雄しべの先が黄色有ること。 そして全体的に小振り 花径5~6センチ
長さ8センチ位 甘い芳香有り。
7合目から山頂までは、苦しい登りが続きますが、まさにこの時期は
ヒメサユリロードとなります。
蕾状態の花も幾つか
登山道はヒメサユリロード 写真提供 T事務局長
先日の台風の余波、そして6年ぶりの大豪雪にしては急激な雪解けで
花の開花期は意外?にも例年と変わらず、全体的には少し盛りが終わり気味?
昨年より実施日を数日遅らせた相方の“読み”が“読みすぎ?”
10時51分ー11時00分 粟ヶ岳山頂
山頂到着 元気な参加者 疲れた参加者
粟ヶ岳山頂にて記念集合写真 ジィ~ジ撮影
山頂からの展望ゼロ な~んにも見ること叶いません。
本来であれば、四周を眺め山座同定するとこですが・・・
視界も開けず、湿っぽいのでお昼は7合目の避難小屋で取ることに決め、
往路を“花”見ながら下山です。
“花”見ながら下山
“ヒメサユリ”
ヒメサユリの他にも 何種も花は見られます。以下 その一部です。
(写真 左) ウラジロヨウラク <拡大>
(写真 右) マイヅルソウ <拡大>
11時50分ー12時40分 7合目砥沢避難小屋
お昼 ほんの一部
持ち寄りの品がテーブル一杯に載せられ、和気藹藹のお昼となります。
山の話題 話が尽きづ時間は瞬く間に過ぎていきます。
小屋は我が仲間で貸しきりです。(結局この日は登山者珍しくゼロ)
喋って笑って小一時間 切が有りません。往路を下山です。
小屋前で記念の一枚 T氏セルフタイマー撮影
7合目から下にはヒメサユリは見られません。
(写真 左) アマドコロ <拡大>
(写真 右) 終焉を迎えた ヤマツツジ <拡大>
13時25分 大栃平
フルーツ口に栄養補給
幸い雨にも当たらずグリーンシャワー浴びながら下山
13時58分 三合目
三合目から下山
14時30分 1合目
一合目到着
相方リーダーの会山行、無事終了 お疲れ様。
帰路は汗と湿気に纏われた身体をサッパリと流すため、加茂市交流センター
『美人の湯』に立ち寄り。ゆったりと手足を伸ばし一日の疲れを取り除きます。
美人湯の前で相方の挨拶で 解散。 ご苦労様。
恐ろしい吸血鬼 山蛭の被害者無し。えかった えかた。
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当日参加 可愛い美女会員 K.Kさんにお願いした会HPレポは⇒コチラ。
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