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2011年9月22日 (木)

雨なんかに・・[弥彦山]

曇り空だが、それほどの雨にもならないだろうと車を出して10分足らずで
フロントガラスにポツッ ポツッ ポツッ・・・直ぐにポツ ポツ ポツ ポツ
ワイパーを回さねばならぬほどに・・・途端にTension 

一旦家を出たのに直ぐ戻るのも些か面白くない。そのまま    
暫くしたら、霧雨程度に変わります。 
目的地の弥彦山Ⓟ到着 9:00です。

9月17日(土) 

越後一宮 弥彦神社表参道Ⓟは、既に参拝者や登山者の車で満車状態。
大型バスⓅの一部の一般車のスペース、1台分空くのを待って何とか駐車。

9:05 大型観光バスⓅ  スタート
P9170220                       表参道登山口

実は小ぬか雨、と言うか?霧雨と言うか細かな雨が降って居るのです。
この程度なら濡れても大したことはありません。。。。雨具も不要!
しかし しかし ザックはそうはいきません。ザックカバーだけはしっかりと。

弥彦神社境内の杉の古木のお蔭で、細かな雨気になりません。

ジグザグの登山道 各合目標識は1000回登頂記念寄贈の花崗岩石柱。
3合目からは、ちょっぴりジグザグの1辺が短くなり勾配も急になります。

ミシュラン3☆の高尾山には及ばぬものの、土曜日とも相俟って下山してくる人、
前行く人、中高年は勿論の事、若者グループ ファミリー( 霧雨舞ってるのに・・・ )P9170223                    5合目鳥居と合目標識

P9170225                 見返りの松 蒲原平野眺めるグループ

9:55 7合目
P9170226                      御神水飲む相方

霧雨も殆ど気にならない程度なれど降り止まず。。。。。

途中、下ってくる女性会員のS籐さんより、挨拶を受けます。
聞けば、先日、会山行で飯豊本山に登頂することができ、大感激した。、
今度は、飯豊連峰 北股岳の会山行にエントリーしているので、ザックを
わざわざ重くして、参加者に迷惑を掛けないように訓練しているところだそうな。

10:18-10:27 弥彦山山頂 弥彦神社御神廟
  P9170228 P9170229
(写真 左) 奥社御神廟鳥居 <拡大>
(写真 右) 御神廟石柱の玉垣改修工事 <拡大>

山頂に鎮座おわす弥彦神社御神廟では、tuba姐さんのレポ見て、知っては
いたものの、石の玉垣を一旦バラし、補強と組直しをしている最中。
丁度 工事状況の立会中の若い神官に聞いてみると。
「老化しましたので・・・・」と返答。
取り囲んでいたイチイ始め、樹木も補強工事の邪魔になるのかすっかり伐採。

細かい雨は、パラパラ程度で気にならず暫し山頂でウロウロ。

弥彦山は海抜 634m 現在話題を集めているスカイツリーの高さと同じ!を
キャッチフレーズに観光客誘致の売り込みに懸命です。

山頂(御神廟)を後に往路を戻り始めると、霧雨が強くなってきます。
寒くはないものの雨具を着るのも面倒、9合目レストハウスで雨宿りしながら
水分補給と小腹を満たそうと、ダラダラした参道登山道を下ります。

レストハウスに着くと同時に霧雨は、しとしとと音がするほど強くなってきます。
  P9170230 P9170231
(写真 左) 山頂の肩越しにうっすらと三百名山粟ヶ岳 <拡大>
(写真 右) 対峙する新潟市最高峰 多宝山 633.8m <拡大>

我らはレストハウス外のベンチ。レストハウスの中には何十人も・・・
ロープウエイで登ってくる観光客の中には、傘も持たない人も大勢。。。

雨は激しさ増すばかり、雨具着るのも面倒なので20分ほど待機休憩。
ホンの気持ち小降りになったので意を決して下山の再開です。
9合目から先は、樹林帯そんなに濡れることも無いだろう・・・

有り難いことに雨はそれ以上強くなることも無く、濡れるほどでもありません。

相変わらず山頂目指すハイカー後を絶ちません。
雨具の用意もしてないファミリー、若いカップル etc

樹木で覆われた少し薄暗い登山道の草叢には、キバナアキギリの花が延々と。
P9170245                キバナアキギリの花咲く登山道

P9170249                 露岩帯を下山する相方 <拡大>

P9170250_2                                 振り返れば登山口の茶店<拡大>

11:55 大型バスⓅ 
Ⓟは、相変わらずひっきりなしに車の出入りが見られます。
大型観光バスも・・・
少々空腹も覚え、また霧雨と汗で濡れた身体を洗いたくシャツだけ着替え
家路へ急ぐ二人です。

小雨降るもなんのその、山歩き楽しめたジィ~ジです。

付)
小雨煙る中、この日に見られた花の一部です。
  P9170233 P9170234
(写真 左) オトコエシ
(写真 右) ダイコンソウ

  P9170217 P9170239
(写真 左) ジャコウソウ
(写真 右) シロヨメナ

  P9170246 P9170253
(写真 左) キバナアキギリ
(写真 右) ツリフネソウ

  P9170256 P9170259
(写真 左) キツリフネ
(写真 右) ゲンノショウコ   山頂奥の院参道の紫陽花 未だ色褪せぬ花も・・・
P10307251                      テンニンソウ
そして登山口周辺で多く見られるのは
P9170263                         クサキ

P9170237

他にもいろいろ見られます。

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コメント

みい(浪速恋しぐれ~♪)さま
春先や秋には、佐渡からもまた、逆に弥彦、角田からも
掉させば届くような近さで見えるんですよ。
雪をかぶった金北山を眺めているとそそられますよ。

この日に逢った女性会員のSさん、初めての飯豊だったらしく
相当感激して意欲が湧いてきたようです。
そんな気持ち大事ですね。(でも忍び寄る老化が・・・)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2011年9月28日 (水) 14:53

弥彦山・・・懐かしいです^^

9月17日・・・佐渡入した日・・・
確かにこの日は、佐渡も雨がパラパラ~♪
翌日、あんなに晴れて、それこそ弥彦山が
綺麗に見えるとは・・・^^v

ザックをわざわざ重くして、参加者に迷惑を掛けないように
訓練しているところだそうな>
いや~♪ ご立派!!頭が下がりますね^^v

投稿: みい(浪速恋しぐれ~♪) | 2011年9月28日 (水) 13:17

赤鬼さま
お早うございます。
この日、家を出た時は雲リだったので、ひきかえすのも癪に障るし・・・
それでも行ってみたら物好き?大勢いたのでもう吃驚。
雨具も持たない若いグループとか、中には蒸すだろうにビニール雨具とか着ている人も。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2011年9月24日 (土) 06:48

雨なのによく登ったねえ。弥彦もしばらく行ってないなあ。どうせ11月に清掃登山で行くしね。

投稿: 赤鬼 | 2011年9月24日 (土) 06:23

山の風さま
こんばんは その通りですよ!
今は高速の時代、東京から楽に日帰りできます。
思い切ってお出でになりませんか!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2011年9月23日 (金) 22:39

こんばんは。
やはり一度でも登った山というのは親しみがあります。はっきりと記憶があるわけではありませんが、赤い大きな鳥居をくぐり抜けた事と、1等三角点を目指して暗くなった林道のような道を歩いて多宝山の三角点を写した事が記憶にあります。後は弥彦神社のスケールの大きさも何となく残っています。その時も確か雨上がりのようでした。

投稿: 山の風 | 2011年9月23日 (金) 22:03

もうぞうさま
こんばんは いつもお世話様です。
そうなんですよネ!私もびっくりしました。若い人たちも結構多く見られましたよ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2011年9月23日 (金) 20:27

小雨模様でも登山者が絶えない弥彦山ですね。

投稿: もうぞう | 2011年9月23日 (金) 19:26

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