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2011年5月

2011年5月30日 (月)

23最初の二王子岳

つい数年前までは、3月の快晴が見込まれる日には、即 二王子岳!が
頭に浮かび、除雪がされていない南俣集落から二王子神社までの小一時間
通常より余分のアルバイトも然程苦にもならなかったのですが、ここ1,2年
二王子神社登山口まで車が入らない時期には消極的に

矢張り情けないかな、加齢による精神的変化・劣えかも!?

なんだかんだで、天気もまずまず、今年最初の〈二王子岳(1420m)です。
同行は相方だけ。準備もしゅぱつ時間もテキトー

5月18日(水) 
二王子境内には数台の車、「おやっ!八王子ナンバーまで」
自宅を出てから大凡1時間です。靴を履きかえ出発です。
8時10分 二王子神社
  P5180039 P5180041
(写真 左) 枝垂れ八重桜と二王子神社
(写真 右) 杉木立の1合目標識
小さな沢沿いに高度を上げて20分弱でやっと1合目。
*10数年前、地元山岳会・関係者の了解取り付け、我がグループで合目標識取り付けたのです。

9時00分 3合目一王子
日頃の怠惰な生活で身体が鈍り、足が重くて上がりません。
残雪も3合目までは綺麗に消えて全く見られず、4合目付近から残雪歩行に・・

登山道の周りのブナ樹林 淡い緑の若葉が眩しいくらい輝き、爽やかそのもの。
P5180046                    ブナの若葉と木漏れ日

9時38分 独標(定高山994.4m)
GW時には1.5mの残雪が見られたというパンザマストも回りは既に地が露出。
P5180049                     独標パンザマスト

5合目6合目・・・・と暖気の所為で先達のトレースは消え去り定かでありません。
時折、周辺の赤布で確認しながら前進します。(ガスればかなり注意が必要)
  P5180051 P5180052_2
(写真 左) 遥か前方には残雪の朝日連峰が
(写真 右) 6合目周辺は結構な急登が続く

10時38分 7合目
急登〈油零し〉を登りきれば7合目。
P5180057                   油零しに向かう相方

P5180061                     山頂小屋も間近

この先で、中年ご夫婦追い越します。

9合目一王子神社からは足が進みません。
指呼の蒜場山から飯豊連峰大日岳から朳差岳までの全貌が目に飛び込んで
見とれてしまうのです。

P5180062                     足を止め見入る相方

Iide_rennpou                飯豊連峰(大日岳~朳差岳)全貌

11時10分ー12時00 二王子岳山頂
飯豊連峰更に遥か彼方の朝日連峰見ながらマッタ~りタイム。
コンビニ調達の少し早目の簡単お昼。
そこへ、9合目手前で追い越したご夫婦到着。聞けば八王子からの遠来の客。

P5180073                 山頂のみ無雪 山頂<青春の鐘>
            *山頂標識は下越山岳会設置中国産黒御影石

風も無く穏やかそのもの、昼寝をしたくなるような陽気です。

八王子のご夫婦と少し話をしたりゆっくりと小一時間、丁度お昼となります。
12時00分  時間も良し!下山の開始です。

P5180078                       下山する相方

未だお昼を回ったばかり山頂目指す登山者もチラホラと・・・

P5180081                     ジィ~ジ尻セード痕

油零し、そして6合目界隈のピークとジィ~ジ尻セード3本!
加速がついて止まらぬほど早く面白い。

12時55分 5合目
一気に下ってきたので暫したち休憩、水分補給です。

13時22分 3合目
一王子小屋水場の水芭蕉の様子が見たくて立ち寄りです。
清楚な白い水芭蕉丁度盛りを迎えようとしています。

P5180085_2                      水芭蕉   ①
P10300801                    水芭蕉   ②

水芭蕉の鑑賞が終わり、2合目の先から相方またまた停滞。
目指すは一本コゴミ(赤コゴメ)の採取の開始です。ジィ~ジも一寸 お手伝い。
それなりの収穫で相方も満足そう。

14時45分 二王子神社登山口
水芭蕉に、赤コゴミ採取で結局のところ登りと時間あまり大差なし。

お天気に誘われ飯豊連峰の展望満喫、そして水芭蕉はじめ登山道脇の花々
堪能できた二王子岳 そして少しは歩いた実感できる山。
これまた越後の大事な宝の山と再認識するジィ~ジです。
  P5180083_2 P5180054
(写真 左) イワウチワ
(写真 右) カタクリ
  P5180091 P5180092
(写真 左) ヤブツバキ
(写真 右) カタバミ
  P10300781 P10300831
(写真 左) ショウジョウバカマ
(写真 右) センボンヤリ  

帰路立ち寄りは、新発田市 日帰り温泉 アヤメの湯。
平日の日中、のんびりと手足を伸ばして入浴。有り難い身分です。

     23年最初の 二王子岳 (完)

 

           

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2011年5月29日 (日)

雨模様なので

確かジィ~ジが住まいする越後新潟は<梅雨入り(宣言)?>まだの筈ですが
今日は台風2号の影響も受け、全国的に雨模様の様子。

出かける気にもならず、家でだらーっと沈殿。

非生産的な時間を費やし、今更ながら反省しきり(猿程度)

山歩きを主とする日記代わりの覚書も溜まりにたまっているものの、その前に
我が家の“旬”を記したく。

P52801671                       エゴノキ

5月28日(土) 
拙宅の玄関脇の“エゴノキ”の花が真っ白なシャンデリアの様に並んで開花。
数えきれないほどの多くの蕾も柄から重そうに大きく膨らんできています。

学名は Styrax japonica  花ことば 「壮大」

更に、猫の額よりまだ狭い我が家の庭(空き地)に先月DIYから購入し、植えた
胡瓜に花が咲き、その先に数センチ(3.5cm位?)に成長した〈実〉発見。

P5260164                    胡瓜の赤ちゃん

我が家にとって胡瓜は初めて。
無論 無農薬 ぼかし利用の生ごみたい肥と有機肥料をチョコットだけ。

隣には、ミニトマトとオクラ がほんの僅かに・・・

居間の軒下には、昨年同様グリーンエコの真似事で ゴーヤ。

5月29日(日) 
朝からしとしとしとしと、大降りにならないものの降り止みません。
P10300951                     雨滴とエゴノキノ花

花の命は・・・ 昨日咲いたばかりの花も雨に打たれてもう落下したのも多数。

滴る雨露受ける花も乙なもの!

                    我が家の 旬 (おしまい)

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2011年5月27日 (金)

会山行 倉手山

今回も所属する[山の会]の会山行に参加のジィ~ジです。
相方は、たまたま同日 別の会山行に参加です。

 ■ 倉手山 (952m)
 所在地   山形県西置賜郡小国町
 担当L    1914   E・S
 参加者   男性13名 女性20名 計33名
 地形図   国土地理院地形図 1/25000 [長者原(新潟)]
 

飯豊山塊に属する〈倉手山〉は、朳差岳から門内岳、北股岳が正に梯子
架ければ届くが如き、指呼、展望抜群の山なのです。

倉手山、10年以上前は、長者原から泡の湯温泉越えて内川を登山口として
残雪期には注意を要する〈ヒトハネ峰〉をクリアーして梅花皮ヒュッテ経由が
一般的だったと思うのですが、近年は飯豊山荘手前の梅花皮沢登山口が
殆どのようです。

5月14日(土)
朝からどんよりと今にも降りそうな空模様 少しTension 
この時期、飯豊山山荘 温身平までの林道は閉鎖中、梅花皮荘が拠点です。

8時52分ー9時05分 梅花皮荘
  P5140001 P5140004
(写真 左) 身支度整えて
(写真 右) 担当リーダーより指示受ける参加者。

玉川に架かる吊り橋亘ってコンクリートの舗装林道を大凡20分歩けば

9時25分 倉手山登山口
  P5140006 P5140007
(写真  左) 温身平への舗装林道を進む
(写真  右) 登山口 

P5140009                      見た目より急登

歩き始めて暫く目に眩しい程のブナの新緑 足元には可憐な花たちが・・・・
  P5140010_2 P5140011

  P5140012 P5140013  

標高差600m強、距離が短い分、当然それなりに急登です。
残雪トラバースも何か所か!
  P5140016_2 P51400171_3
(写真 左) 残雪トラバース
(写真 右) 楽しい残雪歩き

P5140018                      鉾ヶ岳と朳差岳

  P5140019 P5140020
(写真 左) 先頭は山頂間近
(写真 右) 吾妻石楠花満間近

11時20分ー12時03分 倉手山山頂 

正に目前に飯豊北股、門内、ダイグラ尾根、石転び沢雪渓・・・ド ドッカーン

P51400211_2                      山頂到着

飯豊の山並みに重そうな、どんよりした雲が垂れています。
山頂は吹曝し、肌に寒さ覚える風が容赦なく吹いています。
それでも飯豊連峰眺めながら、少し早目のランチタイムです。
何時ものように和気藹藹、懇親深まりますが、雨は降らないようなれど
強風が吹き止む気配更々無し。
記念集合写真撮って、10分ほど予定繰り上げ下山の開始です。
  P5140022 P5140023
(写真 左) 飯豊の山々瞼に焼き付けて下山の準備
(写真 右) 山頂傍の雪田を下る

P5140025                      アズマシャクナゲ

急登の下り、気を付けながら下ります。
  P5140026_3 P5140027
(写真 左) 残雪の飯豊眺めながら下山
(写真 右) 一歩一歩確実に下る

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(写真 左) タムシバ ①
(写真 右) タムシバ ②

かなり昔は香水の原料とした〈匂い辛夷〉 タムシバです。

13時20分 登山口到着

再び舗装林道を梅花皮荘へ戻ります。
  P5140030 P5140031
(写真 左) 雪壁残る林道
(写真 右) 梅花皮荘へ亘るつり橋と玉川

13時35分ー15時15分 梅花皮荘
茶色く濁ったお湯の温泉 (過去 何十回入ったことだろう!)
ゆっくりと対岸の山々眺めながら冷えた身体を湯に浸します。

殊更 優しいこの日のSリーダー 女性参加者の為に入浴時間をたっぷり。

入浴終えて温められた身体が欲するは、冷たいもの・・・・
  P5140032 P5140033_2
(写真 左) 風呂上がりのmeeting   ①
(写真 右) 風呂上がりのmeeting   ②

飯豊の避難小屋こそ雲がかかり見えなかったものの、石楠花はじめ
様々な花を見ることも出来、懇親会もゆっくりと・・・

リーダーそして参加者の皆さん ありがとう。

        この項 (完)

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2011年5月26日 (木)

今更レポです。その③ 要害山

今回は、所属する〈山の会〉の会山行に参加です。P5120098              左の尖がりは嶽薬師、中央奥に飯豊の山並み

■ 要害山(287m)

 所在地 村上市
 山行日 5月12日(木) 
 お天気 晴
 担当」L 赤鬼氏
 参加者 男性8名 女性9名 計17名
 行  程 川部登山口(9:25)~林道登山口(9:46)~風穴(9:52)~
      狼煙山(10:05-10:15)~物見山(10:25-10:35)~要害山
      (10:50-11:55)~舘岩(12:00)~朴坂山分岐(12:10)~
      川部登山口(12:45)

      *所要時間 3時間20分 実質歩行時間 約2時間00分    
 地形図  国土地理院 1/25000 地形図 [坂町(村上)]
 高低差  260m..

記事)
我が家の近所に住まいする、気持ち優しい先輩岳友赤鬼氏の企画です。
当初の予定では 福島の【五台山】だったのですが、福島原発の極近郊!
急遽、予定を変更です。

要害山と名のつく山は、全国でも20を超え、越後だけでも5座存在。
勿論何れも戦国時代における戦略上貴重な場所で有ります。

この日の【要害山】は、〈天・地・人〉 上杉謙信の重臣 色部勝長累代の城
として景勝公が会津に移封され廃城になるまで370年続いた歴史ある処です。

ジィ~ジと異なり、日ごろ行いの宜しい赤鬼氏ですからお天気まで味方!

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(写真 左) 出発準備の様子
(写真 右) 林道分岐登山口

コンクリート舗装林道の脇にところどころみられる蕨や木の芽採取もOK。
気配りの“赤鬼隊長”です。

  P5120094 P5120095
(写真 左) 風穴  *どれほどの深さが有るのでしょう?風は出てません。
(写真 右) 新緑の下で最初の小休止。  *凛々しい赤鬼隊長を探せ!

P5120097                  今が盛りのミツバツツジ

今回の隊長の目的は、通常の登山と異なり新緑の里山歩きを楽しむこと。
  P5120100 P5120101
(写真 左) 狼煙山立ち寄り  * 展望と蕨採取
(写真 右) 物見山は直ぐ隣  * 展望と蕨採取

  P5120102 P5120103
(写真 左) 越後平野と遥か日本海
(写真 右) 空堀跡標識

敵の動向が一目瞭然把握できる[物見山]、事あらば味方に指示を送る
[狼煙]、そして敵に攻め込まれるのを阻止する[空堀]・・・・・
16C 戦国時代想像するに難くありません。 要塞 要害の地です。

  P5120104 P5120106
(写真 左) 小さな小屋が建てられた山頂
(写真 右) 山頂の直ぐ下には枝ぶり立派な“エゴノキ”の大木

お昼に少し間が有るものの一寸早めのランチタイム。我が会特有の各自
持ち寄り自慢の手作り料理が飛び交います。
蕨採取に余念のない会員も・・・

P5120105               平林城要害山主曲輪跡  * 絶好のLocation

1時間に及ぶ、ランチタイムも終了。下山の予定時刻到来。
記念の集合写真です。

P5120111a                 集合写真 (ジィ~ジ撮影) *赤鬼隊長いずこ!

P5120112                爽やかな新緑の木漏れ陽受け下山

  P5120114 P5120116
(写真 左) 朴坂山縦走分岐     *このコースも良いかも
(写真 右) 馬洗場           *水芭蕉も咲いて

戦国浪漫味わいながら下ります。
やがて・・・・
P5120117                     平林城址登山口

ここから舗装林道を再び下り、川部登山口に戻ります。
爽やかな5月の薫風受けながらの気持ちの良い山歩きが出来て
赤鬼リーダーや参加者各位に感謝です。参加者皆さん いい笑顔 

会山行 変更 ≪要害山≫ お終い。

付録
  P5120115 P5120119

                              (完) 

  

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2011年5月24日 (火)

今更レポです。その② いつもの山の花

記憶が完全に喪失する前にもう少し頑張らねばと、反省しきりの今日この頃。

兎に角急いで第2弾 (かなり中身薄いのに大袈裟?)

5月11日(水) 

お天気もまずまず体調管理、トレーニング代わりの毎度毎度の『角田山』
10時20分 登山口出発~12時30分登山口到着  滞在時間2時間10分

駐車場には、大型バス1台、中型バス1台も駐車中。

GWを過ぎて今の時期このコースで見られる花は、シャガとイチリンソウが主!。

歩き始めて数分も経つか経たないうちから、今年初めてのシャガの花点在。
4合目椿谷まではシャガとイチリンソウが多く見られます。

P5110058                        シャガの株
P5110057_2                       シャガ

P5110087                        イチリンソウ

5合目の笠地蔵に手を併せ、ジグザグに6合目に向かっていると、上の方から
若い元気な声がざわめきとなって伝わってきます。
バスで来ていた地元近郊 潟東中学校の1年生の団体です。

「こんにちは」「こんにちは」 ・・・一人一人返答するのも大変(笑い)
溌剌とした男子 女子中学生を見ていると若さに些かJealousyを覚えます。

7合目P5110065                  蒲原平野と残雪の〈粟ヶ岳〉

相変わらず、痛くは無いものの膝の周辺に違和感感じ、腰を庇い膝を庇っての
変な格好で歩いているジィ~ジです。我ながら情けない。
身体も重く、無論スピード上がりません。

珍しく山頂小屋【健養亭】でコンビニ調達のお握りとパンの簡単お昼。P5110076                    健養亭内部から

暫くしたら、平日には珍しく若き男女のグループが到着。

P5110077                    若き男女のグループ

山頂には大きな古木のエドヒガンザクラが3本ほどあるのです。
昨年は花芽を啄む数多くのメジロが見られたのですが・・今回は居ません。P5110075                     エドヒガン残り花

足元の花々を観ながら、往路を下山。この日に見られた“花いろいろ”です。

  P5110055 P5110062
(写真 左) コシノカンアオイ
(写真 右) ムラサキケマン   *手もぶれ 頭もぶれ

  P5110080 P5110082
(写真 左) シラネアオイ
(写真 右) チゴユリ       *風に煽られ

  P5110079 P5110086
(写真 左) ニシキコロモ     *今まであまり気づかなったような・・・
(写真 右) マムシグサ      *花じゃないじゃん!?

  P5110088 P5110089
(写真 左) ミヤマハコベ?
(写真 右) サワハコベ

他には見落とした花、そして当たり前のごとくスミレも多く有ったのですが・・

アタマもカラダも調子イマイチ。 角田山23-14 のお終いです。

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2011年5月22日 (日)

今更レポです。その① 花三昧

P1020991a 日記代わりの覚書を謳っている拙、駄ブログ。

毎日毎日ダラダラ過ごし、日にちが経過すれば記憶さえ何処かへ・・・
相も変わらず思い出しながら今更ながらレポです。

毎朝配達される朝刊の“折り込みチラシ”など殆ど見ないジィ~ジですが、
ある朝、偶然にもチラシの1枚がパラっと落ちてジィ~ジの目を惹きます。

「そうだ1回はここへ行ってみようかな!!」

5月8日(日) 

ジィ~ジ初めて走る北関東自動車道   

我が家のナビが古いのか?太田桐生ICで高速道から一般道へ・・・
足利市に入り、目的地手前数キロ地点から大渋滞。遅々として前進出来ず。

今回の目的地 <あしかがフラワーパーク>です。公式HP⇒コチラ

漸く目的地周辺に到着の頃には腹ペコ状態。
休耕田や農地を利用した広大な無料駐車場は出入りする車で整理が大変。

入園料 花のハイシーズンに当たり最高額の1,700円/一人

ごった返す人並みに押され入園。人、人、人・・・・
P1020990a_2                      600畳敷の大藤棚
P5080027

園内は様々な藤 石楠花 つつじ クレマチス とにかく色とりどりの花 花 花

P1030007a                           八重

P1030004a

P5080038

藤の中で最後に咲くのは“きばな藤”とか。まだ咲き始めたばかりです。
P5080028               多分初めて見ることができた きばな藤

P5080032                        白藤のトンネル

P5080013                 人 人 人 どこ見ても花と人

P5080018_2                   モネの池と白藤トンネル

P5080016             これでもか!これでもか!と藤のオンパレード

もちろんこれだけの藤 今まで見たことのないジィ~ジです。
藤の他にも時期の花々が。。。。
  P5080035 P5080049
(写真 左) 数多くの花をつけたオオテマリ
(写真 右) 清楚な色の石楠花
  P5080029 P5080003
(写真 左) ベニバナトチノキ
(写真 右) タイツリソウ
P1030021a

P1030023a

園内を歩き回り空腹感も増してきます。
軽食コーナー空席を待って、簡単なお昼とします。 
地元B級グルメ 焼きそばです。(正直 腹が減っててもお世辞も美味とは

世界でも珍しい藤の数々300本 樹齢100年に及ぶ1,500本のクルメつつじ
そして数百種に及ぶ春の花。
花三昧の半日を過ごしたジィ~ジです。
多種多彩な花々と芳香に酔いしれ、人いきれにむせながら…

帰路はスムーズ。谷川PAで“水”を汲み帰宅。

家でお茶請けにするべく購入した大麦工房の『大麦ダクワーズ』は美味だった。

  今更レポその① おしまい

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2011年5月20日 (金)

ジィ~ジの山歩き5月第2弾

現役世代の方々には貴重な時間 GW 大型連休の最中。

ジィ~ジ23年5月第2弾の山歩きは、
天気予報を元に、岳友O夫妻と4人で日帰り〈立山〉。
今回は立山は立山でも雄山ではありません。

5月6日(金) 
O氏の車で早朝4時少し前、新潟西ICから北陸道立山ICへ向かいます。
予報は違わず、快晴。晴れれば気持ちも高揚 現金なものです。
  P5060002a P5060003
(写真 左) 立山駅前
(写真 右) バス車窓から称名滝

大型連休中期間なれど、一応平日?意外と人出は少ない!
7時40分のケーブルカーに乗車、美女平駅からバスで室堂へ・・
車窓から4段なれど落差350mの称名滝と雪解け時期にしか見られない
落差500mのハンノキ滝も見られ、更に高度を北アの女王と言われる
秀麗な姿の“薬師岳”も指呼の間で迫ってきます。

ジィ~ジこの世に生を受け、高校時代まで過ごした故郷 富山市。
ケーブルが開通した年に市内の小学校からそれぞれ選抜され、試乗会。
(高原バスは当時 旧 弘法小屋までだったかな?)
爾来、この年になるまで室堂ターミナルへは、多分4~50回程度!?

  P5060005 P5060006
(写真 左) ターミナル階段室に架けられた事故発生状況案内板
(写真 右) 今回の目的の山は、右後方。

観光客で賑わうターミナルから雪原拡がる外へ出ます。P5060007_2           観光客の遥か前方にはジィ~ジお気に入りの奥大日岳

向きを変えれば、凍りついた雪壁に陽が当たり反射する雄山が・・・P5060008                   反射する立山(雄山)

9時10分 室堂
今回 目標の山は、浄土山のお隣。国見岳(2,620.8m)です。 

既に国内100高山完登済みのO夫妻。
新たなターゲットは2,500m超峰なのです。100高山+50峰 150峰?

P5060009              左に浄土山を観ながら前進する我がチーム

浄土山方面には、蟻の様に小さく見えるスキーヤー、ボーダーが何人も。
脊柱管狭窄で左腰から足首にかけて疼痛を覚えるジィ~ジはマイペース。
P5060011              室堂ターミナル眼下に、中央は奥大日岳

アイゼン(10本爪)の利き具合が丁度いい塩梅。腰 膝さえ居たくなければ・・

P5060012                   もう少しで浄土山のコル

P5060013                     浄土山と左手奥に雄山

P5060015                  奥大日岳 毛勝山 剱岳

みくりが池は雪で埋まっています。P5060018a                                   五色ヶ原から薬師岳
焼岳、槍ヶ岳、穂高 黒岳 赤牛岳・・・etc 大パノラマが広がります。
  P5060024 P5060026
(写真 左) 目的に向かって進むわがメンバー
(写真 右) 最後の登りに向かうO氏

左側はすっぱりと切れ落ち、荒々しい岩肌が露出しています。
最後の急登、注意しながら一歩一歩登るポンコツジィ~ジです。

11時00分ー11時30分 国見岳山頂
目的地無事到着です。風も無く寒さ全く覚えません。
まった~り まった~り大休憩。持参の甘味やフルーツでいい気分!
P5060030a                      まった~りタイム

遥か遥かには加賀白山も望遠出来ます。
振り返れば薬師岳から名だたる北アの山並みがその全貌を露わします。
360度遮るも無く、見渡せる山歩き好き人にとっての珠玉のひと時です。
  P5060035a_2 P5060034

P5060033                   向き合う先には奥大日岳

P1020964                      雄山と並ぶ立山の象徴

春の陽気、とても2600mの高地とは思えないくらい、昼寝したいほどです。
他愛の無い話で時間を費やしていたところ、BCのスキーヤーがお一人。
このシーズン何度も立山へ来て、スキーを楽しんでいるそうです。
彦根市在住のこの方、前日は一の越から黒部第4ダムまで滑ってきたそうな!
暫し会話を交わし、彼は隣の天狗岳へ向かって滑って行った。
P1020967                                    山頂で一寸気取るジィ~ジ

幾らゆっくりしても切が無いので揃って下山することに・・・
下りの方がケア中の膝・腰の為にも注意が肝要。一歩一歩ピッケルさしながら
慎重に下ります。
  P5060042 P5060046
(写真 左) 国見岳山頂を振り返る
(写真 右) 室堂ターミナル目指してルンルン下山

12時35分 室堂ターミナル
未だ時間が早いので、〈雪の大谷〉まで散策することに決定。
  P5060049 P5060056a
(写真 左) ターミナル建屋に残る残雪の量
(写真 右) 雪の大谷にて記念

2,3年前までGWは一泊で立山周辺満喫 今回は緊縮予算で日帰りです。

バスもケーブルもスムーズに乗車、3時半頃には立山駅に到着。
汗も殆ど掻いても居らず、夕食に当初は“きときと寿司”考えていたもの
時間が全く中途半端。
仕方が無いので、富山市内へでて、スーパーで夕食の食材とジィ~ジの
好物 昆布〆刺身を購入。 何と! 7時過ぎには自宅に帰着。
満足の中にも、時間が長く感じた一日となったのです。

5月第2弾 お終い。

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2011年5月16日 (月)

ジィ~ジ5月最初の山歩き

世間様ではGWの真っ只中(ジィ~ジは毎日が日曜日) 5月4日(水)
ジィ~ジと相方 5月最初の山歩きです

時期は遅いの承知の上で、選んだところは・・・
P5040255                        名残のエドヒガン

9時40分 小山田彼岸桜樹林駐車場 (国指定天然記念物)
 
頼三樹三郎をして「花の吉野に勝るとも劣らじ」と言わせた1000本の桜。
現在は250本強を数えるという。

実は、鳴沢峰や菅名岳は何度も歩いているのですが、小山田彼岸桜樹林の
このコース何故か?今回初めてなんです。

小山田沢の対岸からジグザグに12,3分も登れば、何方かが植栽されたのか?
(多分自生では無いでしょう)目の前に、今が盛りのシラネアオイの群落。

P1020878a_2
P1020883_2                         シラネアオイ

P5040198                      エドヒガンは殆ど葉桜状態

足元はヤマニンジンで覆われています。

10時12分 東屋
  P5040215 P5040218
(写真 左) 小奇麗な東屋
(写真 右) オオヤマザクラ?

特にどこまで行くと決めては居ない適当な我が家、足元の花々に癒されながら
菅名岳方面に向かって前進します。
  P5040209 P5040251

  P1020905a P1020913a

他に見られた群生はP1020937a                  ハナワサビ? ユリワサビ?

ハナ?ユリワサビ?の群生には些かw(゚o゚)w。。。

他にも・・・
  P1020918a P1020940a

11時20分 大谷山(649.1m)

P5040226                    大谷山山頂とバックの鳴沢峰

山頂からイワウチワ咲き乱れる登山道を少し下りブナの樹林帯を登り返します。
ブナの新芽と残雪が初夏間近を感じさせてくれます。
P5040229                      ブナの若葉と残雪

11時40分ー12時05分 鹿返道
10年以上昔の厳冬期の1月ジィ~ジの企画担当で、ここでテント2張り設営、
会山行実施、参加者が交代で鳴沢峰までラッセルしたこと思い出します。
昔を思い出しながら、ここで簡単なお昼とします。
  P5040231 P5040232
(写真 左) 鹿返道 馬下保養センターと鳴沢峰分岐
(写真 右) ブナの幹につけられた目印。
空腹満たされ、この日の山頂は、この地(鹿返道)と定め、往路を辿ります。

花々鑑賞しながらアップダウン繰り返し、大谷山のピークへ戻ります。
登山道の両脇は、イワウチワが盛りです。

12時32分 大谷山
P5040239               五頭連峰菱ヶ岳と白く輝く飯豊連峰望遠P5040240                     青空に眩しいタムシバ

爽やかな皐月の風を受け、可憐な花々に見とれながらゆっくりと下山です。
  P5040244 P5040245_2
(写真 左) ???
(写真 右) オオカメノキ

東屋からは周回コースを変えて下山してみます。日当たりの良い斜面はP1020943a                         一面のスミレ

13時58分 小山田駐車場。
  P1020951a P1020953
(写真 左) ヤマニンジン  今回一番目についたのは此れでした。
(写真 右) ムラサキケマン

香しい薫風を受け、4時間強気持ちの良い時間を過ごせたジィ~ジと相方。
来年は、出来ることならエドヒガン7分咲き頃に再訪したいもの。

長い冬から目覚めた越後の山は、花に恵まれ、残雪と併せた景観に恵まれ
殊更、心癒される感を与えてくれる気がします。

精々、今の時期彼方此方の山歩きを楽しみたいものです。

しかし加齢の所為か?治療中の膝がなかなか元に戻りません。(。>0<。)

この後、マンダロク山散策するべく三川村まで車を進めるも、日倉橋先で
除雪が未完?ゲート遮断 車進めず計画断念。

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2011年5月14日 (土)

何年も前から

手入れもしていない狭い狭い我が家の庭に数年前から4月の末から何十本かの
芽が出てきて日ごと見る見る大きく成長するのです。
やがて葉が拡がり、スズランのような花も付きます。

鳥が種を運んできたのでしょうか?それとも山歩きの最中の登山靴に種が付着?
もちろん花屋さんで買ってきたわけではないのです。

P5040256                      アマドコロ(ナルコラン)

学名 Polygonatum odoratum var. pluriflorum   
芳香の有る多くの花を持つアマドコロ属

調べてみると株分けで広がるとか・・・
いつの間にか今年は30数本と数も増えています。
4月頃の芽が出て暫くの頃、若芽や茎は天ぷらや、おひたしに良いらしい。
来年は出始めの頃に試に食べてみることに・・・
来年の事言ううと、“鬼が笑う?”

野老が甘いので甘野老 だそうです。

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2011年5月13日 (金)

23 山歩き4月まとめ

福島第一原発事故収束の気配は一向に見えず、1号機はメルトダウン。
東電の工程表は大方の人が信用して居ないと思われますが、大幅な遅れ、
見直しは必定で、再工程表の提出が予想されます。

避難地域の一時帰宅も“自己責任”を求める、相変わらず責任逃れ重視の
お役所仕事。一方で“安全”と言い、一方で“危険”と謳う。
ボンクラ頭のジィ~ジでは何が何だか判断出来ません。

近所での被災者に対するVolunteer仕事も殆ど無くなってきた現在、
息抜きとストレス解消、そして自分の健康管理の為に、精々近郊の山歩きです。

ジィ~ジの山歩き 4月の纏めです。

① 花見物本番控え最後の下見 角田山 4月1日(金) 記事は⇒コチラ
P4010040                         ユキワリソウ

晴天暖かく穏やかな好日 飯豊連峰も望遠 花々も繚乱 本番も・・・と願う。
されど天気予報は・・・           角田山23-11

② 春の妖精求め大阪から  角田山 4月2日(土) 記事は⇒コチラ
P4025422_2                    山頂で記念の集合写真

大阪から花見物にお越しいただくも少し寒く曇り空、それでも雨は降らずにホッ!
それでも少しは喜んで貰えたようで      角田山23-12

③ 雪割草も終盤?     角田山 4月6日(水) 記事は⇒コチラ

P4060097                        穏やかな日本海   

桜尾根から灯台へ  ユキワリソウ、カタクリ競艶   角田山23-13

④ 久しぶりに周回 大蔵山~菅名岳 4月13日(水) 記事は⇒コチラ

P4130138                     菅名岳山頂に向かう相方

大蔵山避難小屋は、未だ雪の下で場所確定できずも残雪量大幅減少。

⑤ 日本一小さな山脈櫛形山脈縦走? 4月23日(土) 記事は⇒コチラ 

P4230099_3               櫛形山山山頂 二王子岳、飯豊連峰バックに

橡平の山桜、そして桜公園の多種類の桜は見事! お天気だけ 残念!

⑥  遠来の客 再び 越後白山 4月29日(金) 記事は⇒コチラ 

P42901681                 イワウチワ撮るみいさんさん

何と!大阪から青森弘前まで、そして岩手、福島 富山の大ロングラン
途中 立ち寄り越後白山。残雪とイワウチワ鑑賞ですが、お天気がねぇ~

⑦ GW前半最後、谷川連峰 平標山 4月30日(土) 記事は⇒コチラ

P4300190                    撤退下山中の我がチーム

稜線は風の通り道、風速約20m?耐風姿勢取るも前進ままならず1850m付近で
途中撤退。まぁこんあ時も有り!! 帰りにフキノトウGet。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

ひと月振り返ってみると,天気に随分バラツキ有り安定していなかったような・・
相変わらず殆ど“角田山”ばかりの感否めません。

平成23年 累計28日  28回 (内 角田山13回 弥彦山3回 五頭山2回)
近場ばっかりでお茶濁すジィ~ジ!  目標80日

*番外編
○カタクリロード  角田山 山頂行かず 4月18日(月)記事は⇒コチラ
P10208401
                       一面カタクリオンリー

恐らく全国的にもこれだけ広がるカタクリの群生はあまりないと思われますが・・

○ 山とも再会(相方編) 五頭山 七合目 4月22日(金) 記事は⇒コチラ

P42200601                    相方 岳友と話しながら下山

東京在住、相方の娘時代からの山友達に3年ぶりで五頭山で再会。
尽きせぬ話に時間は瞬く間に過ぎ去って、再会を約したKさんと相方。

○ ニリンソウ大群生 角田山 山頂行かず 4月26日(火) 記事は⇒コチラ

P1020854                         ニリンソウ 

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2011年5月11日 (水)

負けた♪負けた~♪強風に

毎日が日曜日の優雅な?我が身なれど世間様の所謂、大型連休(GW)
現役世代の方々の邪魔しない程度に少しは群れていないと、ちょっぴり
疎外感に襲われるような気がして・・・

扨てどこにしようか?あれこれ迷った挙句 平標山(1983m)に決定!!

4月30日(土)  
同行O夫妻と我ら二人計4名。
我が家から北陸道・関越道湯沢IC経由、元橋登山口駐車場まで約2時間
予報が狂ったのか?どうやら好天は期待薄!?

R17 国道脇の元橋登山口駐車場には数台のみ
埼玉 東京殆ど関東ナンバーばかり。。。

7時55分 元橋登山口P
8時03分 登山口

早速、靴を履きかえ、駐車場から登山口へ
  P4300176 P4300177
(写真 左) 出発準備、バックに大鉄塔
(写真 右) 登山口に向かって

日陰にブロック状の残雪が見られるものの階段状の登山道には殆ど無し。
九十九折に高度を上げて行きます。
遅くまで雪が残り、トラバース気味通過する際、注意を要する大鉄塔少し手前も
足場がしっかり踏み固められ、凍結もしておらず難なく通過。

8時57分ー9時10分 大鉄塔
休憩です。登山道はブロック状の残雪ですが、鉄塔柱脚は無雪です。
  P4300180 P4300181
(写真 左) 振り返れば苗場山
(写真 右) 巨大鉄塔

一服し終え、松手山に向かって前進です。

9時30分 松手山
P4300184                     松手山に向かう我がメンバー
松手山から先は、風の通り道、風で体温奪われるので雨具の上着を羽織ります。
稜線を山頂に向かって進むも風は強さを増してくるばかり・・・
前方から単独行氏が下山してきます。
ジィ~ジ   「早いですね~」
単独行氏  「いえいえ、あんまり風が強いのでその先で止めました!」

P4300187                          軌跡振り返って

我らは風に逆らって山頂を目指します。
それでも風は強くなるばかり、恐らく20m弱? 
1677m地点からザレ場に架けられた丸太の階段状登山道をジグザグに
前進 前進 また前進・・・
1850m付近まで到達。耐風姿勢を取るも吹き飛ばされそう・・
山頂まで普通の条件であれば約20分足らずで到着するでしょう。
こんな悪条件下で山頂へ行っても全く意味が有りません。
P4300189                     下山するO夫人と相方

相談の結果、潔く撤退!衆議一決です。
元来た道を慎重に身を低くして下ります。

P4300190                     松手山に向かって下山

高度差200m下れば、風は相変わらず強いものの温度上昇少し感じます。
足に優しい残雪の上をズンズン下り、松手山から大鉄塔へ、、、、
11時22分ー11時45分 大鉄塔
P4300191                            大鉄塔

ここは風の影響殆ど有りません。
途中コンビニ調達のお握りと菓子パンで簡単なお昼とします。

腹も満たされ下山です。
不規則につけられた階段状登山道、治療中の膝にあまり優しくありません。
時折痛めている膝がピリピリ    

12時28分 登山口
  P4300192 P4300193
(写真 左) 登山口
(写真 右) 雪解けで流れ速く   二居川

強風で前進阻まれ、途中撤退も結果的には当たり!

ポツリ ポツン ポツン ぽたぽた  です。
車に乗り込むや否や大粒の雨。雪ならまだしも山登りではノーサンキュウ。

O氏の運転で湯沢ICに向かっていくと、少し雨も小降りに・・・
帰るにしても時間はまだ早い。雨も上がったようです。
少しより道 目的は フキノトウ採取です。
雪の下から顔を出したばかりのフキノトウ 我が家もO氏宅も数十個Get。

春の産物土産に関越道から北陸道経由で帰宅です。

山頂踏めずとも、結果的に収穫大の山歩き これまた満足のジィ~ジです。

              4月末日(GW)の山歩き  (完)
追)
①フキノトウ 天ぷらとフキ味噌に化け、
夕食の酒の肴になったことは言うまでも有りません。

②因みに昨年(20年)4月25日の平標山は晴天と前日に新雪

P10107601_2                      山頂標識にエビの尻尾

P10107621                          谷川山塊

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2011年5月 8日 (日)

ミニオフ会IN越後白山

角田山の雪割草・カタクリを観に遠路 大阪から来て頂いたお二人に
4月ひと月で2回もお目に掛ることになるなんて・・・!!

お二人は 山と雪と宴会ヶ岳~P2(ピーク2) 浪速恋しぐれ夫婦隊

事前メールによれば、お二人のGWの予定は弘前の桜見物と岩手の山仲間と
姫神山登山そして立山でBC・・・・etc

大阪から青森弘前まで一人で運転 w(゚o゚)w 
越後新潟は中間地点 (途中下車!?)・・・・・・と言うことで再会です。

今回ジィ~ジが選択した山は残雪とイワウチワの“越後白山”です。

4月29日(金)

思うに任せぬこの世界 前回の角田山同様で天気予報はイマイチ。
(昔、29日は特異日で晴天確率高かったのだけど、昭和は遠くなりにけり?)

それでも降って居ないだけが救い!?
朝早くは花もまだ目覚めては居ません。 待ち合わせは9時 〈黄金の里P〉。

8時55分 予定より少し早目
お二人にお会いするのは3回目 挨拶もそこそこに相方先導でスタートです。P4290138                    慈光寺境内杉並木からスタート

道端のショウジョウバカマにも早速 興味を示すみいさんです。
1合目登山口から3合目まで一寸した急登が続きます。
3合目まで残雪はすっかり消えて見られません。
登山道脇にはイワウチワがあちこちで見られます。イワウチワばっかり!!
P4290141                      未だ寝ぼけ顔のイワウチワ

9時35分 3合目
P4290143                 3合目汗拭うさんとカメラ向けるみいさん

ブナの新芽も広がり春本番を実感します。P4290145                 ブロック状の残雪がところどころに

P4290146                       開き始めは少しピンク

7合目手前付近からは、それなりの残雪が残っています。

10時25分 7合目
  P4290149 P4290150
(写真 左) ブナの幹にかけられた合目標識
(写真 右) マンサクと残雪8合目付近

P4290153                   目前に迫った山頂避難小屋

11時10分ー12時35分 山頂避難小屋
前回は積雪の為、2階の扉からの出入りも、今回は1階の扉から入ります。
既に10人近い某山岳会のグループは宴たけなわで盛り上がっています。
我々もミニオフ会の開始です。まずは再会を祝し乾杯 そして尽きせぬよもやま話。
時間は瞬く間に過ぎていきます。お二人は夜には青森弘前の予定 ソロ~っと・・

下山は同じコース辿るも愚?田村線を選択です。
残念ながら粟ヶ岳も山頂は雲にドップリ覆われ顔見れません。

P42901561                  山頂を後に今にも降りそうな塩梅

P4290161                           急登を下る

・・たら ・・・れば だけど晴れていたら 飯豊連峰も遠望できるのだけど。

13時7分 7合目 天狗の腰掛

P42901631                      天狗の腰掛さん
ついこの前まで、この太いブナの枝股まで残雪に覆われていたのです。

この田村線も道端はイワウチワばかり・・・
  P4290164 P42901681
(写真 左) 足元はイワウチワばっかり
(写真 右) イワウチワ撮るみいさんとさん

14時15分 3合目 中越幹線鉄塔

P4290169                  隣の尾根には多くの山桜見られます

14時35分ー14時40分 慈光寺
  P42901721 P42901731
(写真 左) 天狗様にお参りして
(写真 右) 慈光寺参拝
楠正成 直孫、能勝傑堂中興の禅宗越後四道場の明白山慈光寺⇒HP

P4290174                         慈光寺杉木立

ジィ~ジと相方 越後白山の案内終了です。

一汗流し弘前の桜見物に向かうお二人を地元 さくらんど温泉 まで案内し
再会を約してお別れです。

 ミニオフ会IN村松白山(越後白山)  この項 終わり。

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2011年5月 4日 (水)

ニリンソウ IN 角田山

雪割草そしてカタクリもその役割を殆ど終え、イチリンソウ ニリンソウに
取って代わられて居る昨今です。

4月26日(火) 

P10208521                       群生ニリンソウ

P1020857                         ニリンソウ

P1020854                       ニリンソウ

P10208561                         ニリンソウ

他に見られたのは
P10208671                        スミレ

P1020875                          カキドウシ

P1020860                       イチリンソウ

そしてニリンソウの次に多く見られたのは
P10208621

P10208661                      イカリソウ

時の流れに沿って植生次から次へと代わる角田山です。

                           この項 (完)

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2011年5月 2日 (月)

会山行<櫛形山脈縦走!?>

不勉強極まりなき我が身なれば、未だに山脈の定義が良く解らないのです。

 

“低地と低地の間に挟まれる細長く連続的に伸びる山地、他の山脈と峠や川で
分けられている”

 

ジィ~ジ住まいする越後新潟 角田山から樋曽山、弥彦山そして国上山は?
草臥れ頭ではサッパリ理解が出来ないのです。

 

しかし飯豊連峰を源とする加治川と胎内川に両端を切られた標高568mの
櫛形山を最高峰とする直線距離13キロのこの小さな山並みは、紛れもなく
大正3年(1914)大日本帝国測量部発行、日本最初の地形図[中条]では、
櫛形山脈と命名されているのです。

 

○○山脈として僅か一日で縦走できのは、全国でココだけ 日本一小さな山脈

 

ジィ~ジ所属する山の会の会山行 櫛形山脈縦走に参加です。

 

4月23日(土) 曇/小雨/曇
リーダーは地元会員のI氏です。
連日、自宅から歩いて櫛形山脈の登山道整備、環境保護に努めているご尽です。
参加者は 男性14名 女性17名 計31名
  P4230075_2 
(写真 左) 出発前ミーティング直前参加者集合

事前計画では、車を回して胎内登山口から鳥坂山~飯角分岐~櫛形山
~大峰山~願文山~桜公園~桜公園駐車場です。

 

7時30分 リーダー挨拶 スタート
Iリーダーより天気予報があまり芳しくないので、コース変更主旨の説明です。
「法印瀑から大峰山周回に変更するが、場合に寄れば櫛形山も・・・」
  P4230079_2 P4230080_2
(写真 左) 法印瀑コース標識
(写真 右) 隊列整え前進

 

4~6千年前縄文前期、中期の遺跡が数多く残る貝屋集落から法印瀑
コースを辿ります。
時折ポツンと小雨当り、ザックカバーは着けるも雨具着るほどでも・・・・
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(写真 左) キクザキイチゲ
(写真 右) オオバキスミレ

 

足元には幾種類もの花たちが見られます。
とりわけ多く見られるのは、かなり大ぶりのカタクリの群生
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(写真 左) カタクリの花がいっぺこと咲き乱れて
(写真 右) 右手に大瀑をみながら

 

沢沿いに登り、大瀑からパワースポット法印瀑を目指します。                        

法印瀑から電光型に高度を上げていきます。
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(写真 左) 電光型のカタクリロード
(写真 右) 残雪の中を前進また前進

9時20分ー9時30分 櫛形山脈縦走路 大峰山分岐
P4230095_3                      分岐標識 
暫し休憩、Iリーダーより「櫛形山要望が有るので櫛形山へ行きます。」
P4230097_4             爽やかなブナ林の中を櫛形山に向かって

 

10時05分ー10時25分 櫛形山山頂
櫛形山脈最高峰櫛形山568m
ガスに纏われた飯豊連峰も目視できます。「あそこが鉾、あれが朳差!」
記念の集合写真を撮ってゆっくり休憩。
P4230099_3                     ジィ~ジ撮影

 

今回は予定変更で縦走取りやめ、再び大峰山分岐に戻ります。

 

10時55分 櫛形山・大峰山分岐
オオオクチョウジザクラ、オオミネザクラ、カスミオクチョウジザクラ、そして
カスミオオヤマザクラの4種類が学名登録されている橡平桜樹林は、国の
天然記念物に指定され、もうすぐ山腹一帯が白く染まることでしょう。                
12時00分 大峰山山頂
大峰山山頂 399.5m到着です。
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(写真 左) 大峰山山頂 ①
(写真 右) 大峰山山頂 ②

12時10分ー55分 チェリーヒュッテ大峰 展望台
チェリーヒュッテ大峰は若き世代の皆さんが宴たけなわで遠慮
幸い雨も降っていないので少し先の展望広場で昼食採ることに・・
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(写真 左) 展望広場に向かって
(写真 右) チェリーヒュッテ大峰
我が会の恒例?自慢の手料理あちこちから回ってきます。
眼下には胎内市、そしてその先にはぼやーっと日本海が望まれます。

 

P4230109_2                    山ザクラの道案内板
空腹も充分に満たされ願文山経由で下山です。
少し急な雑木林の登山道には。。
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(写真 左) オオカメノキ
(写真 右) イカリソウ

13時5分 願文山248m
奥山荘城館遺跡 願文山城跡
P4230115_2                      願文山城跡

 

承久の乱で後鳥羽上皇方についた藤原家賢を祀った酒匂神社や石塔、
そして空堀なども見られ、歴史を感じさせてくれます。

 

更に雑木林の中の道を20分足らず進めば公園が一望できる桜公園
花見の丘に出ます。
公園の方から一般観光客も道端に植えられた桜を見ながら登ってきます。
植栽された珍しい桜など110種ほど見ることが出来るのです。
P4230117                      花見の丘標識

 

13時30分ー40分 桜公園

 

   P4230121

(写真 右) 大山桜
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(写真 左) 白雪
(写真 右) 小彼岸
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(写真 左) 河津桜
(写真 右) 紅豊
P4230130                        枝垂れ桜

今の時期に咲いている桜の鑑賞タイムです。
これから暫く次から次へと種類を変えて、咲き誇ることでしょう。
何時までも桜の花に酔いしれていたいところですがそうはいきません。

 

13時45分 桜公園駐車場
P4230133                  駐車場管理棟前で解散式

 

当初予定のコース変更あるも、全体を知り尽くしたIリーダーの適切なコース
設定で、満足一杯、来年への余韻を残し解散です。

 

Iリーダー ありがとう。参加者の皆さん お疲れ様。

おまけ

 

P4230134               駐車場脇の水場に咲くミズバショウ

 

予定コース変更 櫛形山脈縦走 (完)             

 

 

 

  

 

  
 

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