逃避行？角田山

東日本大震災　懸命に復興に向けて立ち上がった被災者の皆さん。
そして自衛隊・消防署・医療団はじめ救助応援の皆様のご奮闘には
頭が下がります。
一方ではあまりの被害の大きさで尊い命を落とされた犠牲者の数さえ
未だ定かでは有りません。既に２週間経過しました。

更にＭｅｄｉａを通して知らされる福島原発事故は、１～４号機まで全て、
全く予断を許さない状況が続いて居ます。

元より知識不足の我が身なれば、ＴＶ放映による状況説明も時系列を余程
頭に入れて判断せねば状況も分からず、必然的にNegativeな思考に陥ります。

今回の大震災に際し、本当に細やかながら＠nifty Web 募金をしたくらい。

災害地へ応援に行く力もなく、身体に似合わず肝っ玉も小さいジィ～ジは
身を処す術も持ち合わせず、TV情報でオタオタ。暫し現実から逃避。

３月１７日（木）　晴
何時もの通り、簡単なお昼を終えて稲島登山口へ。
流石に駐車場も数台でまばら・・・

１４時１７分　稲島登山口

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稲島登山口

途中の四合目付近まで登山道には残雪は見られなかったものの、２日前に
雪が降り、残雪の上に新雪となって・・・
（灯油も無い、震災被災地もさぞかし寒かった事でしょう）
今年は異常に寒さがいつまでも残ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　七合目手前

春陽を浴びて雪は白くキラキラと輝いています。

１３時５８分　角田山山頂

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新雪積もった山頂

山頂標識にタッチして、直ぐにUターン下山です。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　不動明王

大災害なのに何も出来ないジィ～ジ。せめてせめて神仏に両手を併せ
犠牲者の方々のご冥福と事態の鎮静化を祈るだけしかできません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古峰神社稲島分社

下山路のこの社でも合掌礼拝です。

１４時３２分　稲島登山口

大震災の諸々の事柄が歩いている最中にも浮かび、やはり気持ちは
落ち着かなかったジィ～ジです。

災いの鎮静化と春は一体　いつになれば！！！

　　角田山　２３－１０　（完）