Volunteer?
東日本大震災で、新潟県にも被災地地域、また原発事故避難地域から
1万人近い人たちが毎日不自由な思いをされながら避難生活を余儀なぐされ、
誠にお気の毒でなりません。
ジィ~ジが住む新潟市でも避難施設として解放された公共施設などに、
凡そ1000人ほど避難されています。
現地へ行ってお手伝いできるほどのパワーも無く、せめて何かできることは?
上記の写真は、何れもジィ~ジが住まいする新潟市西区の西スポーツセンター
{コスポ}です。
地元の社会福祉協議会がVolunteer受付をし、また避難者の直接窓口は
新潟市の職員が担当しています。
ジィ~ジと相方、Volunteer登録。作業内容は
3月23日~25日
◎ 作業内容⇒お昼弁当配布
玄関から業者搬入の弁当を一旦集積場へ、更に弁当配布コーナーへ搬送。
弁当手渡し、約1時間後、弁当の後片付け *ごみ分別収集に基づいて
◎ 衣料品、タオル他仕訳
救援物資を仕訳し、段ボールに梱包。
現在30日31日時点では、Volunteer志願者があまりにも多く、登録をしても
作業が無いので断っているとか…
また衣料品も余っているから受付していないとか…
市職員も、社会福祉協議会も慣れない仕事を懸命に務めているのに
文句を言うようで甚だ恐縮なのですが、今回考えさせられたり事も多少!
「お前は何様のつもりだ!分かっても居ないのに偉そうに!」とか叱責も
受けそうだが、敢えて自分の思いや提言をしたく・・・
新潟市の対応について
3日間通って気になったことの最大Point 毎日職員が交代している。
(それぞれ本来の仕事を持ちながら駆り出されているのは想像に難くは無いが
せめて一人だけでも専任者をつけるべきではなかろうか!?)
見ていると被災者の方たちへの対応がバラバラ或いは都度、関係方面へ
電話して聞いたり、たとえば入浴券は何処に有るかも分からない。
手配している弁当も、無論足りなければ問題であるが、ジィ~ジが担当した
日のお昼は結果的に100個ほど余った。市の職員によれば必要数の統計を
採っているというが、余れば全て廃棄。これ以上の無駄が有るだろうか?
何のためにデーターを取っているのか?また発注は誰が担当しているのか?
悪い言い方かもしれないが、お役所仕事 費用は全て他人の金
常駐責任者を一人置くだけでもかなり無駄が省け改善されると思われる。
社会福祉協議会の対応について
Volunteerの仕事は弁当配布や救援物資の仕分け程度だけ?
長期にわたる避難生活の為、救援物資の仕訳をしているようだが、
何かチグハグ。
一体!避難者の切実な声を聴いているのだろうか?
たまたま我が家が、避難されている方に「何かお困りのことありませんか?」と
お聞きすれば、「身の回りの整理をしたい」とのこと。
直ぐに家へ戻り、買い物袋や布の大きな袋を十数枚持って行ったところ、
あっと言う間に捌けてしまったのです。
もらい物の未使用のタオルも同様です。
(救援仕訳品の中にタオルも多量に!でも段ボールの中。一体何時放出?)
又、或る方から「ズボンの裾上げしてほしいけど、車が無いし、土地勘も無いし
出来れば針と糸も有れば・・」
早速我が家は、そのズボンを預かり、近くのお店に事情説明したところ
快く無料で裾上げもしてくれ、依頼された方にお届け、大変感謝されたのです。
我が自治会に所属する青少年育成協議会のGさんは、学童の父兄に呼びかけ
子供用のズックなど内履きを数十足集め、並べたところ、これまた瞬時にして
捌けたのです。
この他、避難された方々にとっては医療機関への通院の問題も多く有るようで、
病院へのタクシー代が目に上がるという要望も大です。
タクシー業界の邪魔になるとか、或いは白タク紛いの行為を行政サイトは
気にするのでしょうが、純粋に車を出して手伝いをしたいと思っている善意の
市民も大勢いるのです。
避難所の掃除も必要でしょう。
折角Volunteerを志す市民にとっても仕事を与えるべきでは!
仕事など幾らも有るはずです。
どうもボンクラ頭のジィ~ジには社協の対応には些か納得できません。
今は形式にとらわれることなく、復興と援助に一丸となるべきではないだろうか?
社会福祉協議会は本来生活弱者や地域住民の福祉に携わる仕事。
もう少し幅広く被災者の方々からの要望を組み入れ、対応すべきかな・・・と。
又 嫌~なジジィと呼ばれそう!!!
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