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2010年9月30日 (木)

会山行 谷川岳

晴天に恵まれた18日(土)下見登山 谷川岳から4日後。
相方リーダーで本番迎えます。

幾ら下見して万全尽くしたつもりとは言え、思うようにならぬが世の習い? 
はて? さて?

谷川岳は太平洋側と日本海側の境目に位置するところから気象の変化が
殊更激しいところ。
前日朝から天気のチェックばかり、、、、
日本海側は降雨予想、太平洋側は何とか晴れ間も有りそう…
ピンポイント予報で湯沢や天神平の様子を覗いているものの、なかなか
実施・中止の決断下せず、ジィ~ジも次第に苛立ち、険悪ムード発生。

湯沢の予報が曇りを信じて、夕方4時近く〝実施〟決断の相方です。

9月22日(水) 雨/曇/晴
新潟駅南口観光バス発着場集合時間6時。
参加者 男性9名 女性9名
早朝から降り出した雨は、激しさを増すばかり 傘差しても濡れるほど
相方の顔色も冴えません。多くの参加者も中止と思っていたようです。

関越自動車道川口SA付近通過頃から雨は小降りに、湯沢付近では曇り
なれど雨も上がってきます。
10㌔強長いトンネルを抜けると一変、雲の切れ間から所々に青空も。

8時40分-50分 土合ロープウェィ 駐車場
空見て喜んだのも束の間、天空は黒い雲に覆われ、出発身支度していると
ポツン ポツンと小さな雨粒さえ当り始めます。

少しでも晴れそうなら予定変更して往復ロープウェィ利用で山頂まで行くか!
チーフリーダーの相方は、サブリーダー集めて相談です。

サブリーダーO氏とジィ~ジの意見は、天気が良くないのでロープウェィ利用で
山頂まで行っても景色も見えず勿体ない。
せっかく現地まで来たのだから天気の様子をみながら予定通り西黒尾根を
登り、場合に寄れば途中から引き返そう。

相方は我々の意見を採用して予定通り出発です。

9時 西黒尾根登山口
 P92200681 P92200691
(写真 左) 西黒尾根登山口
(写真 右) ブナの樹林帯と急登の取っ付き

ザックカバーを着けて10分程進めば、西黒尾根登山口。
日本三大急登にも数えられる登山道。
ラスト任されたジィ~ジは最初から ハーハー フーフー 喘ぎます。

雲の流れが速く、幸い雨は降り止み当りません。

西黒尾根登山口から約1時間半ほどで、ブナを始めとする樹林帯を抜け
森林限界と同時に岩場が現れ始めます。

P92200761                         岩場

上空では風が強く、雲の切れ間から青空さえ顔を覗かせます。
ラクダの背まで鎖が下げられた岩稜帯が続きます。

P92200781                   岩稜帯を進む参加者の皆さん

前進するにつれ、少しずつガスが上がり始め山頂方向も微かに望めるように。

P9220081                      ウメバチソウ

まだ周りにはウメバチソウやアキノキリンソウなどが見られます。
岩場のピーク ラクダの背から4,5分でラクダのコル。

11時10分 ラクダのコル
巌剛新道との分岐・合流点です。
ゆっくりと休憩一本取ります。此の先も山頂に向かって岩点在の急登です。
天気は益々良くなり山頂目指します。

ジィ~ジの山行では今まであまり見られなったのですが、ここに至るまでに
既に女性会員一名遅れ気味でラストのジィ~ジが付いていたのですが、
今度は男性会員1名に足攣り発生。
女性会員のサポートを他のサブリーダーに依頼し、ジィ~ジはその男性の
荷物を持ったり、足をマッサージするなどカバーするも回復しない様子。

ここまで来た以上、戻るより前進するほうが時間的にも安全性からもベター。

幸い先行くリーダーと連絡が取れたので、ジィ~ジはその男性のザックも
担ぎ、一歩一歩山頂に向かいます。
少し進めば直ぐ痛みが有るのか直ぐ立ち止まり、ジィ~ジも些か難儀です。

再び携帯でリーダーの相方に連絡。SOSです。
ザンゲ岩の上からサブリーダーO氏が応援に来てくれます。

P92200831_2                    ザック二つ背負うO氏
途中に自分のザックを置いて応援に来てくれたO氏 ザンゲ岩付近から
二つのザックです。
(ジィ~ジもラクダのコルから暫らく二つ背負ったのです。)

漸く山頂へのケルンも見え、肩の小屋も目前です。
O氏には山頂へ向かってもらいます。
ジィ~ジと男性会員は山頂断念 小さな岩に腰掛けお昼を取ります。
ゆっくり食べて肩の小屋の前の長椅子に座ります。

12時50分ー13時35分 山頂 トマの耳
P10200691                                    トマの耳にて (ジィ~ジと男性除く)
*写真提供 女性会員H・Nさん

P9220085                  肩の小屋から山頂を望む

相方一行下りは天神尾根経由、小屋の前を通ります。
予定通り、お昼を終えて相方先頭に下山してくる姿が見られます。
足が攣った男性も何とか回復した様子。自分でザックを背負って一緒に
下ります。

13時45分 肩の小屋P92200861            肩の小屋からザレ場の天神尾根下山するメンバー

ジィ~ジ天神尾根の下りのザレ場と階段状の下り、歩幅が合わず少々苦手。
下見の時に、100人以上追い越して少し膝に負担をかけた名残りがあり、
違和感を感じます。(大事にならねば良いのだが…)

P92200871              天神尾根から山頂方面振り返るの図

14時50分 熊穴沢避難小屋
分岐の赤い避難小屋を横目に山裾を天神平に向かって下ります。

15時15分-30分 天神平 ロープウェィ乗り場

P9220090               谷川岳山頂と歩いてきた尾根を確認

空模様怪しく途中で引き返す予定でスタートするも、結局天気は好転し
当初予定通りの計画を無事クリアー。
相方の顔つきも朝とは随分異なります。

のんびりとユッタリと頑張って歩いてきた尾根を皆で確認します。

15時50分 土合
待機中のバスドライバーから暖かい蒸しタオル受け取り、汗を拭って乗車、
立ち寄りは 湯テルメ 谷川です。

温泉に浸りサッパリとした後は、冷えたビールが似合います。
程よく疲れた身体に気持ちよく吸収されます。

バス車内はいつもの通り四十雀 五十雀??? 侃々諤々 あれやこれや と。

関越トンネル通り抜けると越後は矢張り 雨 雨 雨

色々Accidentも有ったものの結果的にはラッキーな山行となったのです。

目的の一つ 紅葉には未だ少し早すぎた感あり。

19時半そぼ降る雨の新潟駅南口に到着です。   (完)

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コメント

tuba姐さま
この日の朝、新潟はかなりの雨でした。
土合出発時にはポツン ポツン down
嫌~な気持ちになりましたが徐々に好転してくれました。

たまたま遅れたり、足が攣った会員がでて少々困りましたが
何とか無事に予定通り終了できました。
Accidentが起きたとき、リーダーの判断が重要ですね。
場所に寄っては戻ることも出来ないし…
思うように行かぬがこの世の常!?

投稿: 輝 | 2010年10月 5日 (火) 09:43

ドキドキしながら拝読。

あぁー、皆様ご無事で下山されて、本当に良かった。
リーダーとサブリーダーのお勤め、お疲れさまでした。

投稿: tuba姐 | 2010年10月 5日 (火) 09:30

mikkoさま
毎度 お世話になります。
人とは、思ったとおりにトントンと進む人。全く思いとは裏腹に事が運ばない人。
二通りあるようです。それでも今回はまぁ結果オーライだったかも知れません。

残念ながら少し外れです。×35年 何時の間にか?ほぼ40年なのです。
年を重ねてもあまり無茶しなければ大概の山は歩けます。

数年前は、ジィ~ジ会山行で西黒尾根から谷川岳、一の倉岳経由で茂倉山下山したことも有ります。勿論日帰り。

年寄りに負けないで頑張って下さい。

投稿: 輝 | 2010年10月 4日 (月) 14:03

こんにちは!
お天気とアクシデントは下見登山では予習出来ませんからね。
結局はお天気も回復してきて良かったですね~
これはやっぱり奥様の日頃の行いの良さでしょう!
輝ジィ~ジさんと(もしかして35年?)連れ添っていらっしゃるのが
一番の行いの良さ?かな。。。
西黒尾根を登られるとは会のレベルの高さにいつもながらびっくりさせられます。
その会のリーダーさんには求められるものも高くなるでしょうね~
お二人揃って素敵なリーダーさんである様子が伝わってきます。

投稿: mikko | 2010年10月 4日 (月) 13:31

みいさま
commentいつもありがとうございます。
下見の時は空模様を見て出かけましたが、本番は思うようにはいきませんね。
それでも仲間のお陰で無事予定完了できて感謝です。
ただ紅葉には少し早すぎたようですが…

ジィ~ジもう10年以上昔、三国峠からスタートし、平標山山の家で一泊。
翌日4時過ぎに出発して昼過ぎに谷川岳肩の小屋でしたから、お二人には
楽勝です。車の回収などが問題?

投稿: 輝 | 2010年10月 3日 (日) 17:54

お天気に翻弄され、(良くなってよかったですね!)
今度は、アクシデント・・・(--:)
本当にお疲れ様でした!

人数が多いと、本当に大変ですね><
でも、どんな事にも対処され、みなを引率・・・
すごい事です^^v
ザック、二つも担がれ・・・本当に、ご苦労様でした!

今年の紅葉は、ホント、遅いようですね!

みいも谷川~平標あたりを縦走してみたいと
思いますが、土・日を絡めないと無理なんで
躊躇してしまいます0--0

でも、行きたいなぁ~♪

投稿: みい | 2010年10月 3日 (日) 17:26

お天気に翻弄され、今度は、アクシデント・・・(--:)
本当にお疲れ様でした!

人数が多いと、本当に大変ですね><
でも、どんな事にも対処され、みなを引率・・・
すごい事です^^v
ザック、二つも担がれ・・・本当に、ご苦労様でした!

今年の紅葉は、ホント、遅いようですね!

みいも谷川~平標あたりを縦走してみたいと
思いますが、土・日を絡めないと無理なんで
躊躇してしまいます0--0

でも、行きたいなぁ~♪

投稿: みい | 2010年10月 3日 (日) 17:19

noritanさま
comment返し遅くなりごめん。
今まで自分たちの山行や、自分が参加した山行ではあまりこんなことが
無かったけど、今回は些か参りました。
幸い天気が持ったので何とか気持ちにも余裕があったけど、
途中から引き返すわけにも行かず、判断の難しさを痛感しました。
体調不良は仕方が無いけど、行きたい山と行ける山の違いも
認識しないと、全体に影響が出ます。

投稿: 輝 | 2010年10月 3日 (日) 06:23

会のHPでの集合写真に輝様のお顔が見えないので???
と思っていました。納得でした。
会の精鋭の健脚者が参加した山行でしょうけど、それでもやはり、三大急登!足が攣ったり、遅れ気味の一が出たりしますね!
ご苦労さまでした。

投稿: noritan | 2010年10月 1日 (金) 22:58

kiyopom77お嬢様
commentありがとう。
バッタリ出来ず残念です。
ジィ~ジは週末、痛い膝引きずって越後駒ケ岳の向い側の
銀の道20人案内せねばならないのです。
天気が崩れないこと祈りたいものです。

谷川岳多分天気が良ければ多くの人が出ると思いますが、
西黒尾根とか巌剛新道であれば問題ないでしょう。
一ノ倉沢、マチガ沢見ておいで。

またどこかで会いたいものです。
それまで酷使した膝直しておかなきゃ。。。

投稿: 輝 | 2010年10月 1日 (金) 16:06

こんにちは。ジィ~ジ。
山歩きは毎回、天気予報とにらめっこですよね。でもお天気も回復して良かったですね。いろいろアクシデントもあったようですが、皆さん元気に山を下りられて何よりです!!
うふふ。実は私、週末に谷川岳に行こうと思っているんです。土曜から山に入る予定ですが日曜の天気が下り坂なので日曜は早めの下山になると思います。もしかしてバッタリ?!と期待していましたが私より少し早めの谷川岳でしたね。
ジィ~ジのブログで予習させていただきました♪

投稿: kiyopom77 | 2010年10月 1日 (金) 14:08

赤鬼さま
早起きごくろうさま
谷川岳本番色々有ったけど、最後まで雨具要らずラッキーでした。
周囲の山もマズマズ見えたし…
今回もOさんに随分助けて貰いました。

35周年天気が悪ければ、周辺ドライブと温泉にします。
晴れて欲しいけどね!

紅葉嘆賞の件、後で相談しましょう。

投稿: 輝 | 2010年10月 1日 (金) 06:03

よかったねえ。晴れてくれて。精進のよいのは相方さんだな。ザック
二つは難儀だよね。おいらもしばしばあるけどさ。紅葉見に行かないの。35周年は雨らしいな。精々精進よくしててよ。

投稿: 赤鬼 | 2010年10月 1日 (金) 05:41

カモシカ永井さま
今晩は 
会山行はお天気の心配と、Accident予測ですよね。
背伸びせず自分の出来そうなところだけで何かお役に立てればと
思っています。

10年程昔、三国峠出発で平標山の家で一泊し谷川岳へ向かいましたが、
早朝4時半頃小屋を出て、お昼過ぎに肩の小屋に着きました。
来年是非お出かけ下さい。

投稿: 輝 | 2010年9月30日 (木) 21:04

18人もの団体になると、下見登山をしても何があるか分かりませんね。本当にお疲れ様でした。
会員皆様には信任厚きリーダーご夫妻ですね。
敬服します。
私も西黒尾根を登って万太郎山~平標山まで縦走の夢があります。
来年やれたらと思ってはいるところです。

投稿: カモシカ永井 | 2010年9月30日 (木) 20:52

もうぞうさま
いつもお世話様です。
本番は思うように行きませんでしたが、みんなの助けのお陰で
何とか無事に終えまました。

一番は先ず空模様です。そして予期せぬ事態発生の対処と決断ですね。

投稿: 輝 | 2010年9月30日 (木) 20:29

さすがのお天気判断でした。
大勢になるとどうしても体調不良などの人が出る可能性がありますね。
リーダーは大変ですね。とにかく無事でなによりでございました。お疲れさまです。

投稿: もうぞう | 2010年9月30日 (木) 20:03

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