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2010年8月 8日 (日)

会山行 甲斐駒ケ岳~仙丈ケ岳(後編)その2

会山行 甲斐駒ケ岳~仙丈ケ岳(後編)その1は⇒コチラ

そして続きです。

■ 仙丈ケ岳(3032.6m.) *北沢峠~仙丈小屋~北沢峠~戸台

所在地  山梨県伊那市、山梨県南アルプス市
山行日  7月27日(火)~28日(水)
お天気   晴
参加者  男性8名 女性4名 計12名
担当 L  1181 H・O
行  程  27日(火)  
      北沢峠(10:30)~藪沢・小仙丈分岐~馬ノ背ヒュッテ(12:30-12:35)
              ~仙丈小屋(13:30)
      *所要時間 3時間00分 実質歩行時間 約2時間50分
      28日(水)
      仙丈小屋~小仙丈ヶ岳肩~仙丈小屋(4:15~4:50)ご来光
      仙丈小屋(6:00)~仙丈ケ岳(6:15-6:25)~小仙丈ケ岳(7:08)
      ~大滝ノ頭(7:48)~北沢峠8:58)⇒バス⇒戸台(10:40)
      *所要時間 3時間  実質歩行時間 約2時間40分      
地  図  国土地理院地形図1/25000仙丈ケ岳(甲府)
高低差  登り 900m(北沢峠~仙丈小屋)
       下り  1000m.(仙丈ケ岳~北沢峠)  

記事)
P72701781                   北沢峠周辺案内板
北沢峠から、今回の会山行最後の登りの始まりです。
樹林帯の中に切られたジグザグの登山道で高度を上げます。
途中、2合目 3合目と標識が見られます。

前日に仙丈ケ岳を登ったツアー登山者、余程我がグループ年寄り集団で
あおらあおらふらつきながら歩いていると見たのか?
「未だ先は長いですよ~」と口々に声を掛けてきます。
(実は我が12名のグループ 下ってくるツアーの皆さんの為、待機中なのです。)

5合目大滝の頭(藪沢・小仙丈分岐)は小仙丈から下山のツアー客で混雑
我がリーダー 予定変更を指示します。
5合目から先の稜線登山道は暑いだろう、更に下山者も多いだろう…
静かな、そして涼しいコースに即刻変更です。
山腹の道、リーダーの配慮のお陰で時折気持ちの良い風も通り過ぎます。
雪解けの沢水に手を入れればジンと感ずるほど気持ちが良い。
小さな山小屋(失礼)藪沢小屋過ぎて馬の背ヒュッテに向かいます。

P7270180                      大平小屋分岐

やがて馬の背ヒュッテに到着。しばし足を止め休憩です。
鹿害防止のネットが張られ少々痛々しいと同時に、少し興醒め覚えます。
周辺はお花畑なのですが… 鹿が花芽を食べるようです。
 P7270182 P7270184

登山道周辺はハイマツ帯に代り、足元は露岩がゴロゴロ 
高山になってきたこと肌で感じます。
登山道脇には
 P72701861 P7270187

P72701881                         チングルマ

ガレた登山道花を見ながら前進すれば…

13時30分 仙丈小屋
    (10数年前、ジィ~ジ初めての仙丈ケ岳、当時は避難小屋だった)

P72701891                2000年から営業 仙丈小屋

小屋管理人さんは、あまり早く着いた年寄り集団にかなり吃驚した様子。
親切に我らに気遣い応対してくれます。
2階の寝場所を指定してくれます。敷布団1人1枚スペースなのでユッタリです。

ついに誰一人遅れなく、無事に計画予定より遥かに早く、予定をクリアー。
荷を下ろし、早速全員外に出てミーティングの開始です。

小屋管理人さんから再び労いの言葉をかけられ、記念集合写真撮影です。P72701901                       管理人さん撮影

テーブル囲み、持ち寄りの酒の肴を出し合いながらビールで乾杯。
ALCOHOL付のミーティングが続きます。
此の先のスケジュールは翌日 山頂経由で下山するだけ。
〝百里の道も九十里を半ばとせよ〟格言もあり注意せねばなりませんが…
四周の景観楽しみ、酒類楽しみ 侃々諤々。。。皆、満足そうな笑顔です。

ひとしきり宴会付ミーティングの後、地元の自然保護ボランティア氏から
仙丈ケ岳周辺の自然保護活動や自然の変化、鹿害 … etc
アンケート含め、熱弁披露されます。
 P72701921 P7270191
(写真 左) 自然保護の現状 熱弁奮う地元ボランティア氏
(写真 右) 自然保護に関するアンケート

*因みに この仙丈小屋toilet 水洗です。
*時折 数は減ったもののこの付近で雷鳥さんにも出会えるらしい。
*鹿害と登山者の影響で高山植物の激減

仙丈ケ岳は、花とカールのイメージ (花は近年 激減) 改めて山頂望みます。

P72701941                  藪沢カールと仙丈ケ岳山頂

やがて夕餉の時間
 P7270195 P72701961
(写真 左) 夕食MENU  *腹減らしジィ~ジ 撮る前にフライを一口ガブリ
(写真 右) 甲斐駒ケ岳から鋸岳の夕焼け狙うハイカーの皆さん。

早朝5時 七丈小屋からのスタート 登って甲斐駒ケ岳、下って北沢峠、
そして登り返して仙丈小屋… … …沢山 目一杯 歩いたのです。

参加者の皆さん 気持ち良さそうに微かに寝息が聞かれます。

あけて28日(水)
この日の目的の一つ ご来光
かなり冷たい風が吹き、皆さん雨具を羽織って小仙丈方面へ…

P7280201                    富士山のシルエット

8月に近づくと日の出も少し遅くなりだして 
4時46分 日の出 雲海の上に  *実際の日の出はもう少し早い!?

P72802061                     八ケ岳方面から?

ご来光を眺め終え、小屋へ戻ります。 小屋へ戻らず出立した登山者も多勢。
我らは小屋で朝食です。
 P7280208 P72802091
(写真 左) 仙丈小屋朝食MENU
(写真 右) 出発準備の我が仲間

6時 仙丈小屋
最後の目的地 仙丈ケ岳へ向かって出発です。(管理人さんから見送られ)
カール脇のガレ場のジグザグに曲がった道を進めば。。。。
6時15分 仙丈ケ岳 3032.6m. 山頂P72802131          ハイポーズ ジィ~ジと相方10数年ぶりの仙丈ケ岳山頂

リーダー夫人は、大仙丈まで我らを案内したかった様なれど、時間足りずと
判断し断念。予定通り小仙丈ヶ岳をグルリップして下山です。

7時08分ー7時13分 小仙丈ケ岳
 P72802231_2 P72802291
(写真 左) 小仙丈カール
(写真 右) 小仙丈ヶ岳

目を転ずればP72802281                    北岳と霊峰 富士山

小仙丈ヶ岳のガレ場の稜線を少し辿れば後は5合目分岐まで一気の下り
息を切らしながら山頂目指すハイカーに度々道を譲る我らです。
期待の花は残念ながらイマイチ フウロ程度?

7時48分 大滝の頭 5合目
 P72802301 P72802311_2
(写真 左) フウロ
(写真 右) 5合目分岐

前日 北岳登った中学校の学校団体登山 ツアー登山者 個人ハイカー
何百人の人達と遭遇します。

9時 北沢峠
 P72802321 P72802331
(写真 左) コメツガ樹林帯の登山道
(写真 右) 北沢峠

お疲れさま 無事 全員揃って予定より早く下山です。P7280234                 長衛荘の下に見られたカニコウモリ

リーダーは事前に村に電話して我らの為に1台専用バス手配済みです。
9時40分過ぎ 定時バスより少し早く我らはバスに乗車です。

急な長い長い林道 バスは慎重に下ります。
車窓から振り返れば、甲斐駒ケ岳、そして鋸岳方面には既にモクモクと
ガスが湧き覆いかぶさり始め、天候の悪化を予見させます。

約1時間 バスは戸台に到着です。
迎えの借り上げマイクロバスは既に待機してます。

自宅に戻る前には一汗流し、お昼とします。
 P72802351 P7280236
(写真 左) 仙流荘
(写真 右) ジィ~ジの飲物

ゆっくりとお湯に浸かり汗を流した後は、ヤッパリ生ビールが旨い。
そしてお昼の腹ごしらえ、動物愛護団体からお叱りを受けるかも知れないが
鹿カツ丼をオーダーです。(牛 豚と比較できないものの偶にはOK?)

心身共に充足感満ちたり車中の人になる我らです。
近くの 南アルプス道の駅に停車 地元の食材などお土産購入
長野県にも些かの貢献?です。

かくしてジィ~ジ久し振り 2泊3日の遠征 山歩きの終わりです。

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コメント

三脚マンさま
暖かいcomment恐縮です。
今日はうら盆なので山はお休みでしょうか?

今回の久し振りの遠征 誰一人体調不良者も出ず、高齢者集団としては
マァ頑張ったと言えるかも知れません。

暑いので急遽 仙丈ケ岳は馬の背にコース変更してくれ快適に歩けました。
仙丈ケ岳の花が激減しているのに驚きました。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年8月14日 (土) 20:23

う~む。
七丈小屋から北沢峠に降りた時点で、「もう登れない。」と思いそうですが・・・。
そのあと、仙丈小屋まで登られたんですね!
すごいです。
12人の足並みがそろったところ、毎度毎度、驚かされます。

山岳会のレベルが高いのと、(機転のきいたコース変更したりと)リーダーがしっかりされてるからなんでしょうかね。

頭が下がります。

投稿: 三脚マン | 2010年8月14日 (土) 19:46

山いろいろさま
9日の日はお世話様でした。天気がねぇ~
それに引替え、天気に恵まれた3日間でした。
年齢の割には多分頑張ったと思いますが、まだ全員余力は残っていました。
小生は自分のもてる力以上無理する気は毛頭ありませんが、せめてもう
1年でも2年でも出来れば彼方此方の大きな山に登ってみたく願ってます。
Majorな山で若い人達と巡り会いEnergyをもらえるかもしれないし。。

気持ちだけは老け込みたく有りません。(年取った証拠?)

投稿: 輝 | 2010年8月11日 (水) 13:39

やっぱり、女王様に会うのはいい天気じゃないとね。この炎天下を三日間も歩く元気に敬意を表します。
 2002年、妻を連れて北沢峠にテン泊して二山に登ったけど、楽しかったなぁ。なんだか最近の自分は、きつい山行から逃げているばかりだなぁ。もうそろそろいいかと思う気持ちと、まだまだ頑張れという気持ちが綯い交ぜですね。頑張る人はエライ!
あ、一昨日はお世話様でした。

投稿: 山いろいろ | 2010年8月11日 (水) 10:57

赤鬼さま
昨日はお疲れさまでした。そしてお世話様でした。
参加者が多く、きっと山頂まで辿りつけないだろうメンバーも出るだろうし
誰か変な時間にバテれば帰りのリフトに乗れないかもしれないとか
更に最初 ツアー観光客の無節操な下山の長蛇の列で先行き不安に
なったので最初だけは意識して早くしたのです。
全員問題無く着いてきてくれたので助かりました。

会山行2日目登り下りそして登りで結構歩きましたが、鬼さんには
楽勝ですよ。
多人数でなく全員の顔が見れ、話の話題も共有できて良かったですよ。

投稿: 輝 | 2010年8月10日 (火) 06:58

昨日はお疲れ様でした。二泊三日の山行、随分歩いたねえ。二日目がきつそう。これをやったから、昨日あんなに飛ばしたんだな。やっとついて
いったぜ。

投稿: 赤鬼 | 2010年8月10日 (火) 06:40

noritanさま
commentありがとう
折角そんな教室に参加し、勉強してきたのなら是非何かの機会に
披露して貰いたいものです。

今回2泊3日の山歩き、終始天気に恵まれ良き思いが出来ました。

北岳でも甲斐駒ケ岳でも、時期変えコース変え何度でも言ってみてください。
そのたびに新しい発見有ることでしょう。

投稿: 輝 | 2010年8月10日 (火) 05:09

山行記事、楽しく拝読させて頂きました。
私はとても、とても登れませんが、たまたま、今年5月に
南アルプス・芦安登山教室に参加して、初日は芦安山岳館で「安全登山」の話やら「甲斐駒開山」の話など聞き、翌日に、甲斐駒の前衛「日向山」に行ったのですが、雨で途中で引き返し、竹宇駒ケ岳神社を見学しました。
その時に、あぁ~~此処から黒戸尾根が始まるのだなぁ~~と眺めてきました。
NPO法人芦安ファンクラブの方々は北岳始め甲斐駒等々、整備に尽力を尽くしているのですね。
今年は、もうダメですが、北岳や甲斐駒など、一般コースからで良いので、是非再訪がしたいです。すみません、長いコメントで。

投稿: noritan | 2010年8月10日 (火) 03:12

アルヒデさま
コチラこそ何かとお世話様でした。

お天気とメンバーにも恵まれ良き山行でしたね。
小屋も随分ユッタリでしたしネェ~

次はどこでお目に懸かれるのでしょうか?

投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年8月 9日 (月) 23:16

みいさま
いつもありがとうございます。
今回3日間お天気とメンバーに恵まれ、年の割に良く頑張ったと思います。
小屋管理人さんも高年齢グループの我々なので些か驚いたようです。

久し振りの富士山 ご来光も花を添えてくれました。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年8月 9日 (月) 23:10

カモシカ永井さま
小生、仙丈ケ岳10数年ぶり2度目でした。当時は仙丈小屋は
避難小屋でしたので今回初めて泊りました。
風力 ソーラー設備の清潔な小屋で吃驚しました。

三峰岳は一度歩いたことあるのですが、仙塩尾根歩いていません。
以前から気になっているところですが、我が軟弱夫婦力量不足と躊躇しております。

投稿: 輝 | 2010年8月 9日 (月) 23:01

 その節はお世話になりました。
黒戸尾根、長年の念願が叶いました。
三日間快晴に恵まれたのと、ウィークディだった為、
泊まった小屋もゆったりしていて良かったですね。

投稿: アルヒデ | 2010年8月 9日 (月) 13:56

本当に長い距離を歩かれましたね^^
みなさん、遅れる事もなくすごい!です^-^
すれ違うみなさんも、まさか甲斐駒から下って来たとは
思ってないでしょうね~(@@:)

素晴らしいご来光のご褒美・・・
ホント、充実山行~となりましたね^^v

投稿: みい | 2010年8月 9日 (月) 13:54

仙丈小屋泊まりの仙丈ケ岳は余裕があっていいですよね。
私も一昨年、テント担いで小屋に午前中入って1泊、お花畑で半日高山植物観賞できました。翌日早く小屋を出て仙塩尾根を三峰岳まで、更に間ノ岳から北岳山荘のテント場に歩きました。
仙丈ケ岳の山頂標識の近くで代表花のシコタンソウ見ました。

投稿: カモシカ永井 | 2010年8月 9日 (月) 11:37

もうぞうさま
いつもありがとうございます。
今回は3日間雨の心配も無く楽しむことが出来ました。
あと何年山歩き出来るかわかりませんが、何とか1年単位で
それなりに精一杯努力するつもりで有ります。

ご来光、雲が厚く多分2分前位には上がっていたのかも…
もう少しキラキラ輝くご来光期待したのですが。。。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年8月 8日 (日) 20:52

ピーカンで素晴らしい山行きだったようですね。
このような見事なご来光を見てみたいな~
お陰さまで少しは「気分」を味わいさせていただきました。

投稿: もうぞう | 2010年8月 8日 (日) 20:02

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