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2010年8月 3日 (火)

会山行 甲斐駒ケ岳~仙丈ケ岳(前編)

日本三大急登の一つにに数えられる〝黒戸尾根〟からの甲斐駒ケ岳
ジィ~ジは3年ぶり2度目の挑戦。

7月26日(月)~28日(水) 2泊3日の会山行参加です。

■ 甲斐駒ケ岳(2966m.)  *七丈小屋

所在地  山梨県北杜市、長野県伊那市
山行日  7月26日(月)
お天気   晴
参加者  男性8名 女性4名 計12名
担当 L  1181 H・O
行  程  竹宇駒ケ岳神社(8:15)~笹ノ平 横手分岐(10:02)~
      刃渡り手前(11:25‐11:42)~刃渡り(11:46)~刀利天狗(12:10)
      ~五合目小屋跡~屏風岩(12:45‐12:55)~七丈小屋(13:52)
      *所要時間 5時間40分 実質歩行時間 約5時間      
地  図  国土地理院地形図1/25000甲斐駒ケ岳
高低差  約 1580m (七丈小屋)

記事)
午前4時、新潟駅南口観光バス発着場から11名を乗せたマイクロバスは
予定通り北陸道から上信越道に入ります。
新井道の駅オアシスで会員のY氏をピックアップ総勢12名です。
夏本番雨の心配は先ず無いようで気持も高揚。
中央道小淵沢ICから一路、尾白川渓谷の甲斐駒ケ岳登山口の駐車場へ…

7時55分ー8時15分 竹宇駒ケ岳神社 (登山口)
 P72601041 P7260105
(写真 左) 町営無料駐車場   平日の朝の所為か?未だ静か
(写真 右) 南アルプス国立公園 周辺案内表示板

P72601061                    一寸面白い登山口標識

無事登頂出来ますよう…手を合わせ駒ケ岳神社の里宮 竹宇駒ケ岳神社に
礼拝済まし、尾白川に掛かる吊橋渡り尾根道に取り付く我らです。
 P72601071 P72601091
(写真 左) 竹宇駒ケ岳神社
(写真 右) 尾白川渓谷に掛かる吊橋から対岸の尾根に取り付く
200年前に開山され其の後、駒ケ岳講など山岳信仰で栄えた甲斐駒ケ岳への
古の表参道の始まりです。

山腹にジグザグに切られた登山道、ブナの樹林帯と林床には苔と草。
あまり変化の無い道が延々と続きます。

10時02分 笹ノ平

P72601121                        笹ノ平 
ここは、横手、白州コースとの分岐。
名の通り、一面はクマササ拡がる台地です。
此の先からは八丁登りと言われる樹林帯の中の嫌になるくらいの長い
急登が続き、前屏風ノ頭(1881m.)に出ます。尾根が細くなり道は左右とも
深く切れ落ちています。
ここで一服 早めの軽い昼食を取ることに…
 P72601131_2 P7260114
(写真 左) 山岳信仰の名残り多数 大きな石碑  
(写真 右) 軽めのランチ

信仰の力は大と言うなれど、一体如何にしてこれ等の巨大な石が運べたか??

昼食を終えて再出発、やがて両側がスッパリ深く谷へ切れ落ちた〝刃渡り〟
岩には鎖も取り付けられバランス悪いジィ~ジにもそれ程の恐怖感も無く
通過できます。
 P72601171  P72601191
(写真 左) 刃渡りその1
(写真 右) 刃渡りその2
刃渡り通過すれば、再び樹林帯の痩せ尾根に変わりピークが刀利天狗
P7260120_2                     鎖張られた登山道
P72601211                              刀利天狗 石祠   

刀利天狗から黒戸山を右へ回り込み、少し下れば五合目小屋の跡が残る
鞍部に 出ます。更に下った最低鞍部の先には屏風岩が立ちはだかります。

P72601251_2                      屏風岩と石祠
此の先、要所 要所には梯子と鎖が張られています。
梯子はほぼ垂直、太くて少し掴み辛い。
P72601271                       垂直に近い梯子   

P72601281                       谷に掛かる橋

どこまでも続く梯子 …

P72601291                      岩に掛かる梯子

梯子と鎖を使い高度を上げれば、
「着いたぞう~!」前から大きな声が聞こえます。  *ジィ~ジはラスト担当

13時50分 七丈小屋
今夜の塒に到着です.。
P72601301                                         七丈小屋

早速宿泊手続を取り、管理人さんから寝場所を指示されます。
先達は地元 諏訪市からの男性2名 東京からと言う男性単独行氏の3名。

小屋の外に出て、ベンチに座り早速 缶ビールで乾杯してのミーティング。
正面には鳳凰三山地蔵岳のオベリスクがはっきりと眺められます。

P72601341                   左奥 スクッとオベリスク

三大急登の黒戸尾根、七丈小屋に予定よりも早く無事到着。
話が弾み、ALCOHOLもそれなりに進みます。
時間もたっぷりゆっくりと心地よい疲労を覚えながら宴は果てしなく続きます。

夕食はなるべくザックを軽くする為、ジィ~ジはレトルト赤飯、相方はカレーピラフ

3年前には松花堂風の夕食が出たのですが、昨年から荷揚げできず
食事の提供は有りません。
水とストーブにかけられたお湯は使い放題。
几帳面な管理人さん、掃除をし終え、全員の寝床を整えます。

腹も満たされ、ALCOHOLも少し廻り、未だ早い時間に寝床につきます。

                  後編に続く
 



 


 


 

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コメント

tuba姐さん
ジィ~ジ3度目の甲斐駒ケ岳、2度目の仙丈ケ岳でした。
このコースは車の回収問題があるので、個人的は一寸面倒で費用も掛かります。

仙丈ケ岳固有の高山植物も随分減って、依然行った時とあまりにも
花が少ないので吃驚しました。環境破壊が進行中のようです。

投稿: 輝 | 2010年8月14日 (土) 10:47

他の山から見た「甲斐駒ケ岳~仙丈ケ岳」。
トライしたくて、今年3月に「山梨日日新聞社」から
“仙丈ケ岳の高山植物”を取り寄せてスタンバイ中です。
じっくり、勉強させていただきますpencileyeglass

投稿: tuba姐 | 2010年8月14日 (土) 10:32

カモシカ永井さま
黒戸尾根3年ぶり2回目でした。何と無く様子が記憶に残っていました。
七丈小屋先のテン場にはこの日、日一張りだけでした。
土曜日でなければあまり混雑しないようです。
冷たい水が豊富なのでビールも冷えますし。。。

投稿: 輝 | 2010年8月 6日 (金) 06:35

みいさま
commentありがとうございます。
我が会は小屋泊まりなのでザックも軽く楽ですが、幕営それも
宴会ヶ岳装備ではかなりキツク感じたことでしょう。

確かに屏風岩まで行くと、後は梯子の連続ですが、距離は意外と?
短かいですよね。
仰るとおり、始めの気構えで相当感じが変わりますねぇ~


投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年8月 6日 (金) 06:29

赤鬼さま
>おいらにはもう無理だね
何を気弱な!我が家が行けるコースですよ。
梯子、鎖が大好きな鬼さんでは有りませんか!
3日間お天気に恵まれ、ラッキーでした。

投稿: 輝 | 2010年8月 6日 (金) 06:21

もうぞうさま
2度目の黒戸尾根でした。
このコース殆ど登りばかりで平坦なところがあまり無く、且つ長いのです。
それでも我が家にはハードなコースですが、山の経験者であれば
問題ないでしょう。勿論もうぞうさんは楽勝かも…

投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年8月 6日 (金) 06:17

こんにちは。
黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳、私も狙っています。
山行報告大いに参考にさせていただきます。
七丈小屋泊まりが正解ですね。

投稿: カモシカ永井 | 2010年8月 5日 (木) 11:00

待ってました~レポ~♪

本当にココは、はしごが多いですよね~(--:)
我らは、幕営だったんで、重い(宴会道具・笑)荷が
辛かったでっす0--0

でも、思ったより意外と早く着くんですよね~~(@@:)
登る前から、三大急登・・・とか、気合や構えがあるからかな?

好天に恵まれた山頂編・・・待ってま~す^-^

投稿: みい | 2010年8月 4日 (水) 09:35

やっぱり、凄いコースだねえ。おいらにはもう無理だね。この先がどうなのか楽しみだよ。

投稿: 赤鬼 | 2010年8月 4日 (水) 06:16

タイトルを見たとき、なんだ甲斐駒か?と思ったんですが・・・
黒戸尾根の文字を見たとき、これかおくさまがハードな山行きがあるのでって心配されていたのは。
このコース、テレビで2度ほどみたことがあるのでね~
すごいきついコースのようですね。

投稿: もうぞう | 2010年8月 4日 (水) 05:35

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