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2010年3月

2010年3月30日 (火)

残雪堪能 守門大岳

越後新潟にしては珍しく上天気。今回のリーダーの日頃の精進の賜物!?
ジィ~ジ属する〝山の会〟の会山行に参加です。

守門大岳 (1,432m.)
 【所在地】 魚沼市(旧 守門村)、三条市(旧 下田村)長岡市(旧 栃尾市)
 【日  時】 平成22年3月20日(土) 
 【天  候】 晴
 【参加者】 男性 9名 女性 5名 計14名
 【行  程】 二分7:32~保久礼小屋9:07ー9:12~きびたき小屋9:44
         ~大岳山頂10:42-10:56~きびたき小屋11:28-12:00
        ~保久礼小屋12:15~二分13:30
       
 【標高差】 約1,200m

        *所要時間 6時間00分 休憩約55分含む 
 【地形図】 国土地理院地形図 1/25000 [守門岳、穴沢]

  記事)
この時期の守門大岳 過去5,6回経験させてもらったジィ~ジですが、
今回ほどお天気に恵まれたのは始めてかも…???

14名参加でスキー組は二人です。
東面主稜に出来る大雪庇は東洋一と言われるほど。今回はその壮観を
目にすることが出来るのでしょうか?

7時32分スタート
P1010527 P1010528
(写真 左) 除雪終了地点に車を停めて出発 相方とO夫人
(写真 右) 乾いた道路の直ぐ先は、深い残雪の雪田

関東や中京からのスキーヤーも多く訪れ、数多くの車が見られます。

P10105321 P1010536
(写真 左) 小さなアップダウン 隊列組んでルート旗持って進みます。
(写真 右) 歩き始めて凡そ1時間行く手の奥には白く輝く目的の〝山〟

程よく締まった汚れなき雪上歩行 気持ちが良い~

P1010540 P10105421
(写真 左) 大岳までまだ先は長い  気高く光る大岳
(写真 右) 保久礼小屋が見えてきた。

スキー参加は、スキー歴半世紀超、山にスケッチにマルチ才能 六さん。

9時07分 保久礼小屋
無雪期で有ればこの辺りまで車が入るのですが…

太いぶなの木が林立する尾根を山頂に向かって進みます。
途中には又、小さな小屋が見られます。 きびたき小屋

9時44分 きびたき小屋

P1010548 P10105521
(写真 左) きびたき小屋で小休止
(写真 右) 広い尾根足並み揃え進みます。

大雪庇が出来るということは、強風が当たるということ!
強い風が出始めます。(風は強いものの真冬の感じではありません)
P10105561                   山頂はもう少し 
吹き荒れる風をモロに受けながら山頂を目指します。
P10105571_2                 山頂は遮るもの無く只管 広い

厳冬期ガスが出れば大方方向見失うことでしょう。

10時42分ー10時56分 大岳山頂
寒さよりもあまりの強風で記念撮影をした後、殆どのメンバー下山。
ジィ~ジ暫らくやせ我慢をしながら、展望楽しみます。

P1010563              青雲岳 守門袴岳(守門岳)の雪庇

P1010566             大岳の山頂雪庇には巨大なワレも入ってます。

壮大な景色を楽しんで、山のセオリーを破り、他の皆が待つきびたき小屋へ
向かって小走りで駆け下る馬鹿なジィ~ジです。

P10105681_2                   大岳山頂を振り返って…

きびたき小屋まで来れば、風は殆ど気になりません。

P10105731               自慢の手料理飛び交う楽しいひと時

P1010581                          宿木

P1010583 P1010584
(写真 左) 保久礼小屋と屋根の雪
(写真 右) 守門大岳が段々遠ざかる。

下りは流石に気温も上がり雪が腐り、途中より今年初めてカンジキ着装。

里山は春の装い 春間近。。。

P1010589                     春本番間近?

担当リーダーの甘納豆氏慎重に登り4時間下り3時間で計画作成、
ところが何と!我らロートル軍団登りで3時間10分 下りもきびたき小屋から
1時間半。。。

13時30分 二分登山口

まだお昼を過ぎたばかりの時間 それでも心行くばかり今年の残雪
思う存分味わえた我らです。
越後には手近にこんな素晴しい山がある。 ホントにありがたい。

おまけに帰り途中、栃尾名物厚揚げ油揚げ と おぼろ豆腐買求め。

晩酌の進んだこと 言うに及ばず。 
企画担当のリーダーと参加者各位に感謝です。

      大雪庇 残雪堪能編 おしまい。

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2010年3月28日 (日)

越後新潟再認識

今回もジィ~ジが所属しているNPO法人の事業の行事参加レポです。
3月18日(木)曇
三寒四温とは少し感じが異なる、近頃のお天気。
越後新潟20℃近い異常気温か思えば度を越したような戻り寒波?
この日は少し寒さも感ずる鉛色の空。

バスが最初に向かうのは 縮 紬 で知る人ぞ知る南魚沼市 塩沢です。
江戸末期の越後の暮らしを世に知らしめた 〝北越雪譜〟を記した
鈴木牧之記念館を訪ねるのです。  

P1010505                木造建築でも一見の価値有る記念館 
鈴木牧之記念館関連南魚沼市HPは⇒コチラ 

山東京伝、弟京山、曲亭馬琴 十返舎一九他、文人 谷文晁、鈴木芙蓉他画家
そして亀田鵬齋を始めとする書家、更に更に俳人や役者市川団十郎等等
枚挙に暇もないくらいの交流と関係文献 遺墨 遺品など数多く展示され
当時の様子の一端をほんの少しですが分った気がするジィ~ジです。

約40年の歳月をかけて完成し、当時のベストセラーになった[北越雪譜]
雪国越後の生活と雪の結晶スケッチまで書かれた書物で、当時としては
最高最大の越後PRになったことと思われます。

*館内は撮影禁止です。

次に向かった先は、越後の名峰 八海山の麓で山麓の〝雷電様の清水〟を
5kmパイプラインで引っ張り酒造りをしている八海醸造(株)

新蔵の 第二浩和蔵 
ここでは本醸造酒と普通酒を製造しています。
職人の手を最大に活用しながらも衛生面にも気を遣った現代的酒蔵です。
工場長から説明を受け蔵見学です。
P1010522 P1010513
(写真 左) 近代的設備整う第二浩和蔵
(写真 右) 麹室 工場長から説明を受ける参加者の皆さん

P1010508 P1010509
(写真 左) 酒米サンプル
(写真 右) 普通酒(旧2級酒)原酒 20度超
普通酒原酒 試飲ジィ~ジ数杯戴いたのですが流石に 濃い 

P1010506 P1010507
(写真 左) 八海醸造の製品の数々
(写真 右) 大型TVでDVDによる酒造り行程と八海醸造のPR

さてジィ~ジは何を買求めたでしょう!?

丁度 工場見学終えてお昼過ぎ お昼の食事は併設の蕎麦処で

P1010520 P1010521
(写真 左) 古民家利用改築の蕎麦処
(写真 右) 一本添えて

*当然ですが八海醸造(株)からPRなどは一切依頼されてません。
蔵見学通常は実施されていません。 念のため。

おなかも満たされ次に向かうは、芸術面分野
独特の白を編み出した、かのトミオカホワイト美術館です。
*ジィ~ジ5度目かな? トミオカホワイト美術館⇒コチラ
現在 6月21日まで開館20周年記念 第一部 理想の白を求めて
(1950~1970年代)の作品が50点ほど展示されています。

濃淡を利用しないで樹木を表現したりニューヨーク滞在中に描いた
マンハッタン風景など珍しい作品が展示され興味を引きます。
*館内撮影禁止です

P1010524 P1010523
(写真 左) 見学終えて現館長から見送られる参加者の皆さん
(写真 右) 美術館の後ろの田圃の先には名峰八海山が 山頂ガス

これでこの日の予定は完了です。
バスに乗り新潟まで転寝をしながら帰ります。

直ぐに忘れるにせよ、すこしばかりの知識と情報を得たので、崩れ逝く
脳神経を刺激して、忍び寄る認知症の対策に効果が有っただろうl??
                            (終わり)

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2010年3月25日 (木)

角田山では有りません。(村松白山)

<角田山フェチ>と呼ばれそうなジィ~ジなれど、たまには他の山にも…

予報はマズマズ? 
どうせ相方と二人だけ、お昼もごく簡単に済ませるべくコンビニで調達。

9時に少し前、広大な[黄金の里]に到着。先達車が数台見られます。
ここまでに至る道中、既に雪は解け完全無雪です。

予報に反し、ムムッ 霧雨が混じります。
「戻って様子を見て 角田にする?」相方は消極的です。
勿論 ジィ~ジも雪ならまだ知らず、雨では意欲大幅減退です。

それでも「折角来たのだから、山は雪かも知れないから行ってみよう」

珍しく前向きなジィ~ジの発言です。相方も不承不承納得?

簡単に身支度してスタートです。雨具をつけるほど気にはならない霧雨。

9:00 駐車場出発
樹齢4~500年といわれる威風堂々老杉の大木林立する 【慈光寺】への
参道を歩き始めます。

* 古刹慈光寺は、天・地・人で昨年話題になった雲洞庵と並ぶ
   越後四ヶ道場の一つ。
   楠木正茂の直孫 傑堂能勝禅師を中興の祖とする格式高い寺院です。

山門前には、10台以上の車、出発する登山者の後姿も見られます。

車の排気ガスで由緒有る杉並木に害がでていると報じられています。
山門まで僅か10分足らず、身体の弱い参詣者の方たちは兎も角、山登りが
目的の人達には是非自粛して欲しいと願います。

道中、伝説や由来ある石仏も沢山眺められ、より親しみも湧くというものです。

■ 村松白山(1012.4m.)
 【所在地】 加茂市、五泉市村松
 【日  時】 平成22年3月14日(日) 
 【天  候】 曇
 【同  行】 相方
 【行  程】 黄金の里会館前P9:00~慈光寺山門9:07~
         一合目9:17~四合目9:56~六合目10:18~
        山頂避難小屋(10:50-11:18)~田村線七合目11:47
        ~中越幹線鉄塔12:42~慈光寺12:53~黄金の里13:10
 【標高差】 約860m

        *所要時間 4時間10分 休憩約27分含む 

  記事)
P10104381 P10104411
(写真 左) 老杉木立の参道から慈光寺に向かって先行する相方
「写真 右) 四合目付近の相方

幸い霧雨も殆ど上がったものの、上昇気流も湧かず谷間にはガス充満
慈光寺から先は、勿論雪上歩行と変ります。

一合目からのとことどころ虎ロープが付けられた急登 喘ぎ喘ぎ 息切らし
登ります。30分ほど要する急登、普段は三合目で大体一息入れるのに…
相方さんはいっこうに休む気配を見せません。

途中で先行の登山者4人ほど追い越して、そのまま前進 前進 また前進。

お天気好転の兆し無し、沢筋にはガスが充満 当然眺望利かず。

キツイ勾配の七合目八合目も何とか過ぎて、九合目の広い台地で
先行の10人くらいの団体を追い越して   
2,3日前に降った新雪で雪は意外にバフバフ 真っ白で汚れ無し。

10時50分 山頂避難小屋
大Pからノンストップで凡そ1時間50分歩かされ?何とか避難小屋到着。

P1010444_2 P10104451
(写真 左) 6合目付近先行する相方 天気回復見込み無し
(写真 右) 山頂避難小屋
山頂小屋今の時期になると1階から入ることが出来ます。
小屋はそこそこ賑わっています。
数分して到着した10人位のグループは2階へ上がります。
ジィ~ジと相方 お湯でインスタントコーヒーとお茶。そしてコンビニ調達
食品で少し早めのお昼をとります。

なにせ相方と2人 特に話すこととて有りません。
30分足らずで下山することに…
尾根線を戻るか?折角なら田村線へ下ってみたい と思うジィ~ジです。

大方の先達の皆さんは尾根線を下っているようです。
外へ出てみると、この日、田村線を登ってきた方のトレースが微かに…

展望利かず 隣の宝蔵山 粟ヶ岳も全く見えません。
只只管、山頂から急登を下ります。

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(写真 左) 村松白山山頂からガス漂う田村線を下る
(写真 右) 急登の八合目 九合目木々の枝には新雪の華が咲き

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(写真 左) 七合目を目指す相方 飯豊連峰の遠望も天気が良ければ
(写真 右) 田村線七合目 天狗の腰掛 積雪2.5~3m.?

下りもノンストップが続きます。(ジィ~ジ腰が痛いんだけど  )
それでも随分体感温度が上り、山頂辺りと大違い。

途中 2人の屈強の単独行者に次 次とアッサリと追い越され 超 早ッ!

ジィ~ジと相方、5合目直下の急傾斜慎重に足を運びます。
とっくに単独の方の姿も見えません。何たる速さ!!

P10104521 P1010453
(写真 左) 気持ちよく新雪踏んで下山する相方。
(写真 右) ぶなの木の幹の回りは木の熱で雪解け 

幹の回りの状態観察すれば、まだ2m.は有ります。
何か落としても拾えません。。。

お天道様は見られないものの、少しずつ空模様は良き方に?

P10104541               中越幹線の大鉄塔と村松白山山頂方面

大鉄塔まで(二合目)下れば残りは知れたものです。

12時53分 慈光寺

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(写真 左) 慈光寺境内 天狗祀堂
(写真 右) 慈光寺山門から本堂

無事に山歩きが出来たことに感謝の念を持って両手を合わせます。

P1010458              慈光寺参道 苔むした三十三観世音

静かな佇まい 慈光寺参道 石仏眺め駐車場へ戻ります。

13時10分 黄金の里

たっぷりと雪山歩きをしたのに、まだお昼ちょっと過ぎただけ越後はホンとに
近くで良い山の山歩きが楽しめます。

帰路は、家路を辿るも自分の家を通り過ぎ、角田山へ向かう二人です。

目的は山頂では有りません。 お花見(雪割草)です。

P10105021
雪見から花見と、たっぷり遊んだ2人です。(完)

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2010年3月22日 (月)

近況?新潟市

もう1週間から10日前の話題なのでTITLEも些かいただけないかも…

① 大盛況の催し

3月13日(土) 14日(日)
新潟淡麗 にいがた酒の陣 2010 公式HPは⇒コチラ

今年は昨年を更に上回り県内外からツアー客も含め二日間で7万5千人超の
来場者を集めたとか。。。

たまたまジィ~ジも所属するNPO法人の理事長から券を1枚頂戴したので
時折小雨も煙る3月13日(土)昼過ぎに会場へ  

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(写真 左) 会場は朱鷺メッセ ウェーブマーケット  *空は曇天
(写真 右) 入口でリストバンドを付けられて入場   *2日間有効

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(写真 左) 越淡麗バーの前で酒しこみ水のボトルと蛇の目盃貰って。
(写真 右) 蔵元自慢の銘酒の試飲コーナー(越淡麗バー) 品切れ多数。

目玉?の銘柄酒 オープニングセレモニーから僅か3時間くらいだが既に
品切れ多数。

今回 参加の蔵元 90社
どの蔵元も其々試飲と販売で大奮闘。
大吟醸 特別純米酒 純米大吟醸酒 特別本醸造酒 etc…
よくもまぁ 色々有るもんだ w(゚o゚)w

ジィ~ジ 著名な蔵元を順々に廻り1杯 1杯 また1杯次から次へ
あれもこれも其々 甲乙付けがたく、其々の持ち味を出してます。

なにせ其の気になれば 500種を越える試飲が出来るのです。

蛇の目印の盃で多分40杯~50杯は…もっといったかも?

P1010415 P1010418
P1010419 P1010434
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各蔵元廻り試飲を重ね重ね、飲むのに忙しく上記は出展蔵元のごく一部。
P1010423 P1010426
(写真 左) 酒好きの外人さん達
(写真 右) 立ち飲みコーナー

寿司屋 蒲鉾 焼き鳥 鍋 蕎麦 ラーメン店等食コーナーも大賑わい。
県内のあまり知られていない旨い物も数々有り。

全国的に日本酒の生産量は減少化傾向にあるといわれ、県内或いは
新潟市内でも近年幾つかの蔵元が廃業したとのニュースが流れたが、一方
アメリカ ヨーロッパ向けに輸出をして業績を上げている蔵元も存在している。

ジィ~ジ 驚いたのは外人さんの若いグループが何十人も来ており、男女を
問わず、皆さん凄く旨そうに飲んでいることだったのです。

立ち飲みコーナーも買求めた銘酒で盛り上がっているグループも数知れません。

P1010432                      蔵元の仕事着

久々に沈滞ムード充満?の新潟に若さと活気を感じることができたジィ~ジです。
各 蔵元には各々個性を出して自慢できる清酒を作ってもらい、新潟を全国に
発信して欲しいと願います。

P1010437               大盛況のウェーブマーケット

ジィ~ジ試飲だけでは申しわけないし、家でも飲みたいし結局少し高級?な
珍しい?お酒を3本(各720ml.)購入。
蔵元巡りの途中で食べた 村上牛の煮込みも旨かった!!

来年の 酒の陣 今から楽しみ。。。。 来年は2日間通うぞ!

② 大?新潟市県内外に大恥を曝す。

日本海側唯一の政令指定都市 新潟市
大きいことは良いことだとは言わないものの、そこの住人であるジィ~ジは
名実共に日本海側のリーダー的都市となって欲しいと常々思っています。

ところがこの度、とんでもない醜態をを全国に発信。

【奈良の古寺と仏像展】の会場変更です。

衰退する新潟市中央商店街も活性化の起爆剤として期待し、ポスターを
貼ったり地元として積極的に協力していたのに…

全く常識で考えられない事情で会場変更。

当初予定の会場 新潟市美術館にカビやクモが発生。
国宝を管理する文化庁これでは当然OKできません。

会場を長岡市の県立美術館に変更して漸く許可を得て開催できることに

ここに至る原因の大部分は誰の責任なのでしょうか?

自分の眼鏡にかなった人物を強引に館長に登用。それも非常勤。
非常勤でありながら県内の民間企業のサラリーマンが誰しも羨むほどの
月給80万 非常勤ですよ! (当時から人選について多くの人が問題視)
その館長、おまけにそれまで居た学芸員を他所の部署へ配置替え。

2009年7月 同館長の売り? 水と何とかの芸術祭???で
館内に作品?展示   其の後 結果としてカビ発生。
カビ除去清掃に500万円の費用支出。

2010年1月 正式に 【奈良の古寺と仏像展】 市美術館で開催決定

然るに
2010年 会場予定の市美術館に更にクモや虫が発生。大問題に!

これで館長が務まるのであればこれほど楽な美味しい仕事は有りません。

流石に任命権者の首長さん 3月8日に 自分が引っ張ってきた館長更迭。

法律上無理なことも知らない?で首長さん文化庁に 
「自分が館長になって責任持って管理しますから、許可を…」
(市長室臨時に美術館に置くつもりだったのかなぁ?)

最終的に自分に対するペナルティ減給30%一ヶ月……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ

民間企業では一度ミスを起こすと起死回生の機会は皆無に近い!

今までのポスター 新しいポスターの印刷代 
既に券を購入した市民の為の無料バス代
文化庁まで何度も出向いた交通費他費用 その他諸々

人は誰しも大なり小なり間違いを犯します。
起きてしまったことを非難しても仕方が無いかも知れません。
しかし 公の立場である以上、事業は全て公金 税で賄われていることを
改めて真摯に考え反省するべきでは無いでしょうか。

前館長肝いりの 水と何とかの芸術際で成功だったと自画自賛の市長さん
あの催しが新潟市にとって如何ほどの経済的波及効果が有ったのか
分りやすく明記して頂きたいもです。

今回の問題で減給のほかにも何らかの別の責任を取ると意思表示されて
いるようですが、じっくりと見させて貰いましょう。

国宝 中宮寺 弥勒菩薩様(弥勒半跏像が優しく手を差し伸べて
呉れることに期待するだけです。

因みにジィ~ジ凡そ半世紀前に拝ませていただいたこと有り。

新潟市で開催するべきもう一つの理由 會津八一のうたにのせて と
謳ったのに…

新潟市にとって過去最大の汚点となったと断言できるのでは!

早く自分の記憶から消し去りたい出来事です。

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2010年3月16日 (火)

雪割草 IN 角田山

毎回 毎回の角田山では幾らなんでも芸が無い!
たまには 弥彦の花でも探索しようかな!? 八枚沢などは如何だろう ?
お天気もマズマズのようだし…

何はともあれ、先ずは、残された日にちが無い〝確定申告書〟なるものを
税務署に提出してきましょう。

税務署から帰り、出かける準備をしていると、アッと言う間に11時近くに。。
これから弥彦へ出かけるには少し遅いかも…

そしてとどのつまりは、又 手近な〔角田山〕です。
この日は、雪割草や春の花の開花状況の確認が目的です。

3月12日(金) 晴
相方はこの日も用事が有り、ジィ~ジ単独です。
近所でお昼を調達して出発です。

P1010307 この日のコース

P1010309 P1010311
(写真 左) 山頂の様子
(写真 右) この日のお昼

随分雪が解けた山頂 平日でもかなりの人出が見られます。
ジィ~ジ調達のお昼 太巻き いなり寿司 山菜おこわ 小豆おこわ と
卵 漬物少々。(これ安い割りに腹満たされます。)

そしてそうそう 肝心の花々の様子です。

P10104611

P10104691
P10104821

      

P10104771 雪割草(オオミスミソウ)の他にも
P1010470 P10104651

そしてこんな花も蕾が膨らんできているようです。
P10104811_2 

またまた執拗にオオミスミソウです。
P10104841

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P10104741

角田山 可憐な花達にも待望の季節が到来したようです。

但し、残念ながら長期予報に拠ればここ暫らく天気は  の様子。

大切に守り育てられている 花々 大事に育って欲しいものです。

ジィ~ジ 角田山 22-11になったとさ。

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2010年3月13日 (土)

(馬鹿)2

毎度 毎度の角田山シリーズ。
角田山山塊には、2~4等の△点が8箇所設置されています。
所属する山の会では、毎年3月のこの時季に1日でこの8箇所の△点に
タッチする企画が凡そ20年間継続されているのです。

今年もその日がやってきました。

3月5日(金) 弱霧雨/曇(ガス)
参加者 男性14名 女性18名 計32名
リーダー S・T

朝8時角田岬登山口駐車場に集合 
挨拶と参加人員の確認・点呼リーダーからの挨拶 注意事項伝達で
全員揃って波打ち際(海抜0m.)から灯台を目指します。

ラスト任されるは不肖ながらジィ~ジです。

さて!出発の様子の写真でも撮ろうか!とザックからカメラを出します。

~ん ???何か様子が変だなぁ~
ジィ~ジいつものコンデジが故障中で、相方のコンデジ持ってきたつもり…

それが  何と !!!     

以前使っていたミノルタのαシリーズ おまけにフイルムも装填されてません。

ジィ~ジの脳細胞 このところ毎日数千万個単位で音を立てながら崩壊の
一途を辿っているようです。 

何とか少しでも阻止せねば 汗 汗 汗   ι(´Д`υ)アセアセ

これが〝馬鹿の一つ覚え〟に続くTITLEの所以なのです。

従って 下手な写真も無いのです。

然程気にもならないほどの弱い霧雨の中、晴れることを期待しながらスタート。
先ずは灯台先の小さなピークに最初の△点、次は〝馬の背〟手前の鞍部から
一旦急勾配の道を下り、隣の小浜コースの尾根に取り付き息切らし登ります。
いい加減疲労を覚えた頃に漸く2つ目 小浜△ ここからは緩い登りでやがて
再び灯台コースと合流します。そのまま山頂に向かうのですが、足元には積雪が
現れだします。やがて五ケ峠コースの合流点。ここからは緩い五ケ峠コースを
登山口近くの小ピークまで下り、五ケ浜△にタッチです。4箇所目は往路の登り返し。
50分強で、三望平から山頂へ。4箇所目は角田山頂△です。
些か空腹も覚え始まる頃、一寸小休止小腹を満たします。
山頂からは〝ホタルの里〟コースの福井△点まで急な登山道を40分ほど掛けて
下ります。その後は再び山頂への辛い登りが小一時間。

空腹でへとへとになりながらも何とか12時40分 山頂です。
山頂小屋と向陽観音グループに分かれ、手料理飛び交うランチタイム。
PM1:30 6箇所目観音堂脇の△点にタッチして、初参加者の紹介を兼ねて
リーダーから参加者全員の紹介です。又 新しい仲間の輪が拡がります。

7箇所目 8箇所目は山頂へ戻り、宮前コースを下るのです。
山頂から宮前コースの下りは、角田山とは思えないほどの痩せ尾根の
要 注意危険な道と変ります。おまけに雪解けで道はグチヤ グチヤ。。。

やがて下りきって1段落 ホッとした頃 周りには所々に可憐な姿の妖精
ユキワリソウの株が…白い色 青い色 少しピンクかかった色

そのほかにはミツバオーレンが所狭しとDemonstrationです。

小ピークの 宮ノ平 登山道歩けば誰でも分るところに設置されてます。

最後は宮前コースの登山口から藪を分けた海抜約30m.地点です。
(この△点はあまり知られていないかと…。登山道とは離れています)

結局 晴れることは無かったものの雨にもならず、今年最初の雪割草も
観られ、勿論予定の△点も全て確認できたのです。

宮前登山口から角田岬灯台の駐車場まで20数分掛かります。
日蓮上人所縁の 妙光寺 さらに七面大天女(七面大明神)岩屋を横目に
駐車場へ。。。。

角田山アッチのコース コッチのコースお昼休みを含めて1日 約七時間半
たかが角田 されど角田山の一日となったジィ~ジです。

行程 概略
角田岬登山口(8:05)-灯台先ピーク△(8:22)-小浜△(9:31)-
五ケ浜△(10:26)-山頂△(11:15)-福井△(11:48)-山頂
向陽観音堂(12:45-13:45)-宮の平△(14:25)-宮前△(15:10)
ー角田岬駐車場(15:40)

ジィ~ジと異なり脳の正常な方の記事は以下の通りです。

所属する山の会のHPから記事は⇒コチラ

参加会員 甘納豆氏のブログ記事は⇒コチラ
参加会員 FUKUさんのブログ記事は⇒コチラ

そして散々だったジィ~ジ 角田山  22-10となりました。

                    馬鹿丸出し編  おしまい

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2010年3月 9日 (火)

馬鹿の一つ覚え

お昼を食べ終わり、空を見上げて車に乗り込むジィ~ジと相方
体調管理のBAROMETERと運動不足の補完が目的です。

向かう先は、毎度の〝角田山〟 コースは稲島コース

3月2日(火) 曇
登り始めるや否や、下ってくる方と次から次と擦れ違います。
山頂でユックリお昼を採られた方たちであろうと思われます。

P1010302                   五合目 地蔵観音

数日前までは踏み固められた固い圧雪が見られた階段状の登山道も
ここ数日の雨と暖気でスッカリ消え去り八合目付近までにはブロック状の
雪の塊が所々に見られるだけ  はそこまで来ているようです。

運動不足が祟っているのか?足が上がらず身体が重い!

P1010303                山頂小屋 〝健養亭〟 土間とストーブ

向陽観音前に差し掛かったところでも下山する二人連れの方と遭遇。

長者ヶ原 山頂広場では積雪30~40センチ?

山頂小屋[健養亭] もう誰も居ません。
麗に片付けられストーブの火も消えています。
持参のお湯でパックのお茶で水分補給だけ、即、下山です。

雪解けのグチャグチャ泥濘悪路を下ります。

我々がこの日の最後かな?と内心思っていたジィ~ジですが…

五合目地蔵観音 四合目椿谷で其々山頂目指すハイカーと擦れ違い。
午後3時半過ぎです。帰りはそこそこ薄暗くなることでしょう。
(他人様のことは言えませんが 皆さん好きだな~)

3時40分 稲島登山口P 到着。

ジィ~ジ 角田山 22-9 です。  (完)

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2010年3月 6日 (土)

2月のまとめ

何だかんだと理屈を並べ、2月も変わり映えせず近くでお茶濁し?ばかり

2月11日(木・祝) 角田山   記事は⇒コチラ
 * 凍結林道を避けて〝ホタルの里〟コースから

2月14日(日)   五頭山   記事は⇒コチラ
 * 飯豊はガスなれどバフ バフの新雪

2月17日(水)   角田山   記事は⇒コチラ
 * カチ カチに固く踏み固められた滑り易い稲島コース

2月21日(日)   角田山
2月22日(月)   角田山   記事は⇒コチラ
 * 数え切れない位の会友の皆さんと遭遇
 * 桜尾根から灯台コース周遊 伐採された木々に気持ちが沈む

2月25日(木)   五頭山   記事は⇒コチラ
 * 雪解け始まるも飯豊展望と帰りに〝オカラ〟をGet

結局 角田山と五頭山だけジャン   ι(´Д`υ)アセアセ

殆ど角田ばかりではあるものの
1月から通算 13回 延べ14日となったジィ~ジです。

久し振りに県外遠征または県内の別の山も歩いてみたく思うものの
3月もまた用事が重なりそう。

付)
東京に住む娘のマンションに2月 一ヶ月Sydneyから中国系の娘さんが
Homestay

娘の次女と偶然にも誕生日が同じだったのです。 o(*^▽^*)o

我が相方、今年小学校入学の娘の次女と留学生19歳を迎えたKellyさんに
ささやかな誕生祝を贈ったのです。

2月最後の日、ジィ~ジとバァ~バに1通の封書が届いたのです。

P1010306                     Kellyさんからの礼状

19歳を迎えたKellyさん 日本語まで書ける! w(゚o゚)w
(ジィ~ジの娘が書いたのでは有りません)

Hutari               同じ日の誕生日 Miss Kelly& Saki

チヤーミングな可愛いそして才溢れる Miss Kelly 
9月にまた一ヶ月娘のマンションに来るらしいので、ミーハージィ~ジ
会いに行かなきゃ!!

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2010年3月 1日 (月)

飯豊展望と五頭山塊

変なTitle。。。

閑人ジィ~ジ、文字通り閑時間は仰山有るのに計画性は全くゼロなのです。
毎日が行き当たりバッタリで過ごしているのです。(悪いとは思っているものの)

久し振りに岳友O夫妻が我が家を訪ねて来てくれたのです。
お茶して近くの中華RESTAURANT?でお昼して、閑人同士 
「明日晴れれば何処か行かない! 序でにオカラもないから…」

これで行き先決まりです。五頭山塊です。
五頭山とは限りません。

2月25日(木) 晴
予報通り越後には珍しく晴れてくれたのです。
朝 7時我が家へお迎え、即 出発です。
日本で保土ヶ谷バイパスに次いで2番目に交通量の多い新・新バイパス
途中で分けて亀田バイパスへ…

先ず向かう先は五頭温泉郷は村杉温泉のK豆腐店です。
豆腐も買わないのに 先ず青豆 黒豆のオカラの予約です。(無償 只)

山より先に要件たして…(不埒極まりなし)
林道を詰めて内の沢駐車場です。平日なのに約20台の先達車。。

皆さん 既に出発した方、これから登る方 全員五頭山です。

偏屈 ジィ~ジとO氏 しからば 「菱にしよう!」 
四人で菱ヶ岳登山道を目指します。勿論カンジキ持参です。
ところがスタートして2,30歩つぼ足で歩き始めたものの、数日前の雨で
ズボン ズボンと抜かるのです。
雪が腐ってカンジキ履いたとしても前進不可能?

そこでアッサリ変更 毎度の〝五頭山〟に切り替えです。

駐車場から10数分 ドングリの森登山口から出発。

8時42分 ドングリの森登山口
P10102721 P10102731_5
(写真 左) 内の沢駐車場からスタート
(写真 右) ドングリの森登山口から五頭山に向かう

当初は目の前の雪の壁から菱ヶ岳を目指すつもり だったのですが…
ドングリの森から三ン峰コースも数日来の雨と晴天で雪が少し解けている?

P1010275 P1010276
(写真 左) 右をみれば当初予定の菱ヶ岳
(写真 右) 青空に飛行機雲がクッキリと

上記2枚の写真ともに6.5合目付近からです。

9時57分 五頭山三ノ峰

P10102811 P10102821
(写真 左) どっしりと屹立する菱ヶ岳
(写真 右) 三ノ峰行く我が仲間とその先に飯豊連峰

三ノ峰まで来れば展望が広がります。

P1010286 P10102891
(写真 左) 三ノ峰蒲鉾ドームの避難小屋
(写真 右) 二ノ峰 一ノ峰 五頭山本峰△ へ…

避難小屋は吹き溜まり?2m以上掘られた雪の中。
気持ち良く飯豊を眺めて前進します。

10時32分ー47分 五頭山本峰

P10102921_2                 此の先三角点 五頭山山頂

指呼に松平山そしてその後に二王子岳それに繋がる飯豊の山々 
馬鹿チョンデジでは無理なれど朝日の山並みも目視できます。
腰下ろしお茶しながら四周の山々見回しマッタ~リTIMEとします。
平日でも周りには3パーティ。。。

至福の感の四半刻  心満たされ下山です。

P10102961               後方に菱ヶ岳と稜線 向かうは前ノ峰

形良い〝菱ヶ岳〟そして五頭山への稜線 ジィ~ジの好きな眺めです。

三つのコブをクリアーすれば三ノ峰

P10103001                   三ノ峰山頂標識と四ノ峰

往路を只管下る我らです。

P10103011                  ブナの木 枝のシルエット

まだまだお昼時 山頂目指す登山者次から次と続きます。

登りはじめよりまた雪解けが少し進んだようで時々 ジィ~ジ雪を踏み抜き
時々太ももまでズボ~ンと大きな穴をあけてしまいます。

12時45分 ドングリの森登山口

登山口から10分強下って駐車場。。
お天気に恵まれ気分爽快な五頭山となった我らです。

帰りは大事な用が有るのです。
林道先の村杉温泉 K豆腐店 
青豆 黒豆のオカラの無償GETです。
只で貰うばかりでは心苦しい。何時もの通り三角揚げと朧豆腐購入。

2時少し過ぎ自宅着。
空を見上げると雲が細くたなびき天気の下り坂を暗示しています。

菱ヶ岳変更、五頭山本峰へ  計画性なき山歩き これでおしまい。。。

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