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2009年10月20日 (火)

尾瀬笠ヶ岳~湯の小屋温泉 ①

尾瀬笠ヶ岳は時期に依ってはかなり多くの高山植物が見られ、また静かな
尾瀬を味わえる、更に比較的短時間・容易に登れるところから、ジィ~ジの
好きな山の1座でも有ります。
初夏・紅葉時期と個人的に或いは自分が会山行として企画実行し、過去6度
程訪れています。

ただ車の回収などの問題上、今までは鳩待峠からのピストンばかり。
そんな訳で、一度は笠ヶ岳から湯の小屋温泉まで縦走してみたいと機会を
狙っていたのです。
会山行であれば、借上げバス利用です。鳩待峠の駐車料も不要です。

と言うわけで、昨年11月に会計画として提案、今回はその実施です。
会員に対するPRキャッチコピー〝個人では滅多にいけないコース〟と
謳ったせいか?募集1日目で借上げバスの定員オーバーの申し込み
まさか2台のバスを連ねて50人の大所帯で尾瀬を歩くわけにも行かず、
おまけにリーダーとしてかかる多人数把握できる筈も有りません。
止む無く?1日あけて同じコースを2回実施することに…
申し込み有った会員さんに日にちの変更での参加の可否を電話で確認
したり、参加者名簿も当然2通作ったり、些か慌しい日が何日か…

■ 尾瀬 笠ヶ岳 (2,058m)

 【所在地】  群馬県片品村 水上町
 【日  時】  平成21年10月10
日(土)   
 【天  候】  晴/曇
 【参加者】  男性9名 女性16名
  計25名
 【行  程】  新潟駅南口(6:00
)==鳩待峠(9:30-9:40)~オヤマ沢田代
        (10:53‐11:00) ~小笠(11:50)~笠ヶ岳山頂(12:35-12:43)
        ~片藤沼(13:00-13:30)~咲倉沢頭避難小屋(14:35)~
        林道(15:55)~湯の小屋温泉(17:15) 

 【高低差】  登り 約470m  下り 約1250m

 【地  図】  国土地理院地形図1/25000[至仏山(日光)]

        *行動時間 約7時間35分  休憩 60分含む

記事)
世間一般3連休 沼田からの尾瀬、日光方面の大渋滞を予想して水上IC
から片品村へ向かいます。
途中のバス車内からの奥利根 照葉峡から坤六峠に掛けては紅葉の名所
時期もマッチして大きな歓声が上がります。

9時40分 尾瀬鳩待峠
  P11702441 P1170246
(写真 左) 出発準備の参加者の皆さん
(写真 右) 我々を下ろしバスは下山です。

緩い至仏山への登山道ユックリとスタートです。
暫く歩くと左手前方に姿良い笠ヶ岳が現れます。
更に木道の登山道を進み 原見岩 からは尾瀬ヶ原と燧ケ岳が…

  P11702491 P11702511
(写真 左) 第一目的の笠ヶ岳の遠望
(写真 右) 晩秋の尾瀬ヶ原と燧ケ岳

10時53分 オヤマ沢田代
オオシラビソの樹林帯の急登をホンの少し登ればオヤマ沢田代。
黄金色の草原と指呼の間に小至仏。

    P1170252

  P11702531_2 P1170254
(写真 左) オヤマ沢田代で休憩中の皆さん
(写真 右) 笠ヶ岳分岐 湯の小屋温泉まで12キロ 長~い!
シラビソの樹林帯そして登山道はササハラに切られた泥濘の登山道
悪沢岳のこの辺り、年中 グチャグチャ 頗る悪路です。

悪沢岳から樹間を縫うように少しだけくだればパッと視界が開け、その先に
小笠と笠ヶ岳が近づいてきます。

    P11702561_2
11時50分 小笠
なだらかな草原と、上州武尊遠くに微か日光連山を眺めながら笠ヶ岳に
向かって岩混じりの登山道をトラバース気味に進み少し高度を上げます。
山頂直下の片藤沼方面への分岐からアルペンチックな岩道を10分程、
山頂に向かって登ります。この日最大の登り処です。

12時35分 笠ヶ岳山頂

  P11702641 P11702691_3
(写真 左) 山頂手前 岩を縫って山頂目指す参加者の皆さん
(写真 右) 山頂で記念の集合写真
眼下の ならまた湖 目の前の上州武尊 そして燧ケ岳から雲に覆われた
越後の山並み…雲が無ければ如何ばかりの絶景でしょうか?

冷たい少し強い風が容赦なく吹きつけ、陽の光も雲に遮られ、寒さも
覚えるので遅めの昼食は、風を避けて 片藤沼の木陰で取ることに…

     P11702791 
片藤沼からは天気が良ければ、至仏山と燧ケ岳が並んで見える筈。
残念ながら重そうな雲が全天を覆ってきています。

湖面を見れば微かに小雨が降っている様子です。それでも雨具を着ける程
本降りにはならぬ感じです。

お昼にしては短めの休憩終えて、愈々湯の小屋温泉に向かって長い長い
下りの始まりです。

13時30分 片藤沼
紅葉・黄葉の樹林帯の登山道 フカフカの道をひたすら辿ります。

  P11702801 P1170282
(写真 左) 黄葉
(写真 右) 幾重にも積み重ねられた落ち葉の絨毯 フカフカ道
小さな小沢を数本横切ると、やがて入口扉の外れた 咲倉沢頭避難小屋

14時35分 咲倉沢頭避難小屋

   P11702841 P11702851_2
(写真 左) 立派な?咲倉沢頭避難小屋
(写真 右) 最初の林道に下りホッとする参加者
咲倉沢頭からは木の根が張り出した急勾配の少し気が抜けない登山道が
続き、一度に高度が下がります。

荒れ果てた未舗装の林道を数分道なりに進み、再びブナ林の山へ入ります。
1187m.のピークを越えると、あまり高低差の無いピークを持つ山を幾つか
越えねばなりません。

いい加減疲労を覚えた頃に遮断機の下りた舗装の林道が目前に現れ
道なりに2~300m.進むと再び湯の小屋温泉への標識が…

  P11702891_2 P11702901
(写真 左) 奈良俣ダム林道 一般車通行禁止
(写真 右) 奈良俣林道 湯の小屋トンネル先

17時15分 湯の小屋温泉 着
待ちうけていたバスにザックと靴を乗せ、着換えを持って汗を流しに…
行く先は、毎度利用している廃校利用の宿泊施設 葉留日野山荘。

少し熱めの温泉が冷えた疲れた身体に心地良い刺激を与えます。

温泉入浴 その後は決まりごとの如く バス車内では冷えたビールで
乾杯 侃々諤々 賑やかなこと 話に切れ間有りません。
ビールが足りず、途中 水上のコンビニで買い足し忘れず。。

18号台風の余波で天気予報があまり芳しくなく、ありがたいことに
郡馬それも尾瀬方面だけが比較的天気がマァマァ

登山と言うよりも下山に殆どの時間を使ったロングコース 無事
誰一人遅れるメンバーも出ず、ホッと一息ついたジィ~ジです。

新潟駅南口 20時40分 着。 解散

                       終わり

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コメント

tuba姐さま
今晩は
我家勿論そうですが、おばさんPowerは凄いです。
疲れなど微塵も見せません。
当たり前の如く、一風呂浴びれば、グビーッといきます。
アルコールも男より強いかも…
正に 恐るべし。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年10月22日 (木) 21:48

至仏山と燧ヶ岳、いいロケーションですねぇ~。
女性会員さん達の”満面の笑顔”楽しい山行の様子が押し寄せてきそう!! アヤメさんもカキツバタさんもコマクサちゃんも、ウワバミ草?
バスの中で、ギンギンに冷えたビール…、旨そう~beer

投稿: tuba姐 | 2009年10月22日 (木) 21:13

mikkoさま
commentありがとうございます。
親父ではなく爺ギャグでお恥ずかしき限りです。
丁度 今からあまり代わり映えしませんが②アップするところです。
時間が有りましたら、またお立ち寄り下さいませ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年10月22日 (木) 13:13

>尾瀬洒落では無いですが、大勢(尾瀬)では歩けませんからねぇ~
うまい!! 座布団1枚!

笠が岳から湯の小屋温泉の縦走、会山行ならではですね。。。
鳩待のたか~い駐車場代を払わなくても良いのもGood!
魅力的な計画ですから申込者多数というのももっともですね。
2回にわたって会山行を行ったから
尾瀬笠ヶ岳~湯の小屋温泉 ①と“①”が付いているのですね。
(^_-)☆
②も楽しみにしています。

投稿: mikko | 2009年10月22日 (木) 13:02

甘納豆さま
お早うございます。
暖かいcomment恐縮です。
尾瀬洒落では無いですが、大勢(尾瀬)では歩けませんからねぇ~
二日とも晴れてくれなんとも助かった次第です。
参加者の皆さんあまり変化の無い長い下りよく頑張ってくれました。
参加者の皆さんに感謝です。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年10月22日 (木) 09:17

おはようございます。
2回に渡る会山行、大変お疲れ様でした。
しみじみとした文面の中にも、和気藹々の楽しい雰囲気が伝わってきます。
皆さんきっと喜ばれたことでしょう。
本当にお疲れ様でした。

投稿: 甘納豆 | 2009年10月22日 (木) 08:25

カモシカ永井さま
お疲れさまです。
ご丁寧なcomment恐縮です。
1人2人定員オーバーであれば頭を下げてお断りもするのでしょうが、
なにせ1日でどさっと申込書が来たので、まさかくじ引きも出来ず…

照葉峡、こん六峠そしてロックフィルのならまたダム、観光地として
特に紅葉の時期はお薦めですネ!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年10月21日 (水) 16:36

>止む無く?1日あけて同じコースを2回実施することに…
誰にでもできることではありませんね。
輝さんのお人柄が表れているものと思います。
あの奈良又ダムも必見の価値があったのではないでしょうか。
私も先日同じロックフィルダムの水窪ダム周辺でした。

投稿: カモシカ永井 | 2009年10月21日 (水) 14:30

赤鬼さま
台風18号の余波?天気予報があまり良くなかったのだけど、珍しく
尾瀬方面だけは何とか大崩にもならず大いに助かりました。
登山としてはさほど体力技術もいらないものの、下りの方が遥かに
時間を要する少し変ったコース。参加者の皆さん よく歩くわ!

12日憂さ晴らしに参加すればよかったね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年10月21日 (水) 07:04

おいらも行きたかったよう。天気がもって良かったねえ。それにしても二回もご苦労様でした。

投稿: 赤鬼 | 2009年10月21日 (水) 06:49

noritanさま
先日はお疲れさまでした。
参加者全員誰一人落伍者出ず助かりました。
尾瀬は新潟からの場合アクセス的に結構時間が掛かるので、尾瀬ヶ原や
至仏岳、或いは笠ヶ岳ピストンしか出来ないと思っていたのですが今回
ロングコースchallengeしてみたのです。皆さん大したものです。
来年も会山行ならではのコース考えて見たいものです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年10月21日 (水) 06:32

お世話になりました!
「尾瀬 笠ケ岳」は頭の隅っこにあったものの、なかなか、チャンスがなく、今まで行けませんでした。
今回が初めての縦走とは!
誠に、今まで待っていた甲斐がありました。
仰せの通り、個人では日帰りでは難しいコースです。
バス利用したりすれば良いでしょうが、マイカー回収も鳩待峠は駐車料金が高いし・・・
会山行ならではですね。
縦走は、本当に会山行の良いところで、来年もこうした「ベスト縦走」の山行を期待しています!

投稿: noritan | 2009年10月21日 (水) 03:20

もうぞうさま
今晩は
会山行は大体借上げバスなので往路を戻らなくても良いのが最大のMerit!
照葉峡はこの時期10回以上通過していますが、高級カメラを携えた
写真愛好家が沢山見られます。丁度毎年この時期が紅葉最盛期ですね。
小生好きなスポットです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年10月20日 (火) 21:04

お疲れさまでした。
クルマだと同じコースを戻る場合が多くなりますが、このように周回できると良いですね。
照葉峡は撮影のために入ったことがあります。
紅葉が素晴らしかった記憶があります。

投稿: もうぞう | 2009年10月20日 (火) 20:54

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