初夏 平標山
関東圏からも、新潟エリアからも日帰り山行として比較的ACCESSの
良い一座が、谷川山塊〝平標山〟では無かろうかと日頃思っている
ジィ~ジです。
そんな訳で降雪厳冬期を除いて、今までに二十回以上は、訪ねている
ジィ~ジお気に入りの好きな一座でもあるのです。
■ 平標山 (1,984m)
【所在地】 新潟県湯沢町 群馬県水上町
【日 時】 平成21年5月10日(日)
【天 候】 晴
【同 行】 O夫妻、赤鬼氏 N氏、相方 計6名
【行 程】 元橋登山口(8:00)~大鉄塔(8:45-9:00)~
松手山(9:35-9:45)~平標山山頂(10:57-11:45)~
松手山(12:40-12:45)~元橋登山口(13:38)
*所要時間 5時間38分 休憩約80分含む
【高低差】 約950m.
【地 図】 国土地理院地形図1/25000 三国峠、四万
*写真は、クリックで全て拡大
(記事)
我家のポンコツ車に6人乗って、窮屈な思いをさせながら新潟西IC
から約2時間で湯沢元橋の登山口駐車場に到着。
この日の目的の一つは、残雪歩行。
以前は4月中旬からGWに掛けてもかなりの量の残雪が見られたのに
道中の車窓からも全くその様子が見られません。
8時00分 松手山コース 登山口スタート
ジグザグに高度を稼ぐ登山道、道端には早速スミレの大群落。
数年前のGW頃には、途中からかなりの残雪があったのですが、
今回は、全く登山道どこを探しても見られず、少なからず拍子抜け。
8時45分 大鉄塔
急いで登る必要も無し。身体が慣れて汗も噴出してくるジィ~ジです。
ゆっくりと持参のグレープフルーツでビタミン補給しながら大休憩。
大鉄塔脇から苗場山 残雪見られるものの、やはり少なそう!
9時35分 松手山(1614m.)
漸く松手山の手前と、先の登山道ににホンの少々申しわけ程度に
残雪が見られます。
10時57分 平標山山頂
先達は2パーティ 4名
途中 下山される方と擦れ違ったりしたものの意外と少ない。
山頂 日当たりも良く、全く残雪など見られません。
あまりの陽気で、遠望が叶わないものの谷川山塊や巻機などの
展望をを肴に少し早いお昼を採ることに…
ジィ~ジは、ドライバーなので山頂でのアルコールは控えます。
持参の食料と、四周の展望で腹も満たされ、帰り支度する我らです。。
11時45分 平標山頂 下山開始
下山も往路を辿ります。
(階段と林道歩きを敬遠して)
下山は雄大な気持ちの良い稜線漫歩
それにしてもお天道様が照り付けて終始暑さま覚えます。
(この稜線はいつもなら風の通り道なのに…)
歩きながら気懸りになったのは、周りのチシマササが白く涸れたまま、
そして石楠花の新芽も黒く焼かれて花の咲きそうな気配が見られません。
ササも生え変わる時期なら問題ないでしょうが、そうでもない?
少々 心配になるジィ~ジです。
丁度 高山植物の花も端境期 あまり花は見られないものの
良く見れば、登山道の脇の彼方此方に白く小さなヒメイチゲの
健気に咲いている白い小さな花が見受けられます。
松手山から下の林の中の登山道の両脇は、今が盛りの
紫と黄色のスミレの花絨毯。。。
13時38分 松手山登山口 到着
目的の残雪歩行は、出来なかったものの気の合う仲間とワイワイ
言いながらの山歩き これはこれで楽しいものです。
それにしても あっちえ~(暑い) *新潟弁 1日となったのです。
吹き出た汗は流さねばならぬ。
早速途中の日帰り温泉施設 宿場の湯 立ち寄り。
まだ陽も高い時刻に、ゆうゆうと手足を伸ばして、じょんのび ユッタリ
温泉を楽しむジィ~ジです。
あんまりにも気持ちが良いので、風呂上りに缶ビールで乾杯。
温泉施設から帰りの運転は、相方に任せるジィ~ジです。
山の後に温泉、そして冷たいビール 運転は相方。
ホントに極楽 極楽 満足 満足。。
5月10日 平標山は既に初夏を迎えていたのです。 (完)
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コメント
山空花さま
commentありがとうございます。
ハイ!間違いなく5月10日の平標山なのです。
我々も残雪目当てだったのですが…ただただ暑い日となりました。
例年花は、6月末辺りがピークですが、今年は20日頃が良いのではないかと
思いますよ。あまりの少雪・温暖化は少し心配になります。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年5月22日 (金) 15:59
ここ、平標山ですよね??5月ですよね?
何でこんなに雪がないの…!?
ビックリなのと、今年は花も早く開花してしまうんじゃないかと気がかりです。
うかうかしてたらあちこちの花の見頃を逃してしまいそうですね。
それでも周囲の残雪の山の景色は素晴らしいですね(^o^)/
投稿: 山空花 | 2009年5月22日 (金) 12:36
noritanさま
やっと月末から山解禁
今までの分、精々取り返すよう頑張らないと…
谷川縦走勿論経験有るけど、ここは途中にエスケープルートがないし、
小屋も本当にちっちゃな一人二人用の避難小屋だから、それなりに
覚悟をして歩く必要が有るよ。
今年の残雪歩き、もう終わってしまった。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年5月22日 (金) 06:13
mikkoさま
commentありがとうございます。
この日は、あまりの暑さに参りました。
爽やかな残雪歩きが目的だったのですが…
風呂上りの冷えたビールは、最高ですね!
幸い?相方は運転結構上手だし、好きなのですが、感謝ですね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年5月22日 (金) 06:05
私もやはり、結構回数多く行く山のひとつです。
が、いつも夏が多いですね。
いつか、仙の倉から谷川方面も行ってみたいものです!
今年の「残雪」はことごとく裏切られたようですね。
ようやく、晴れていれば、31日から足慣らし開始です。
投稿: noritan | 2009年5月22日 (金) 02:16
ほんとうに雪が無いですね。
もう初夏ですか~
そういえばこの日は下界でも初夏のような暑さでした。
温泉後のビール飲んじゃったのですか~
運転を担当してくださった奥様に感謝!
ですね (^_-)☆
投稿: mikko | 2009年5月21日 (木) 23:55
山いろいろ さま
毎度お世話様です。
平標山の下見、今年は雪が少なかったので、6月21日は、大正解かも(笑)
それにしても暑くて、暑くて大変、風呂上りのビールが堪えられなかったよ!
快晴に恵まれた尾瀬の一日、尾瀬が初めての会員も居て楽しんでくれたようです。
ただ水芭蕉がイマイチな感じ、リュウキンカは今が盛り。
燧ケ岳もスッカリ雪が消え、時の移ろひ身に染みました。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年5月21日 (木) 15:38
平標山、なんだか会山行の下見をして頂いたようで、申し訳なかったですね。(笑い)
尾瀬は天気も良くて、さぞかし美しい花々も楽しめた事でしょう。やはり奥様の方が、行いが正しいようで・・・・。(^。^)
投稿: 山いろいろ | 2009年5月21日 (木) 15:00
yukitubakiさま
何時もどうも お世話様です。
この日は、本当に暑くて残雪どころでは有りませんでした。
気温が高く遠望が利かなかったので、仙ノ倉山はパスし、山頂で
ゆっくりしてきたのです。
花は例年であれば、6月末辺りが良いかと思いますが、今年は少雪なので
1週間早め位が見頃でしょうかねぇ?
投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年5月21日 (木) 07:12
おぉ~!
平標、ですかぁ~☆
わぁ~、いいなぁ・いいなぁ。
仙ノ倉には、行かなかったン?
欲張らない”ゆとり山行”リッチですねぇ。。。
『’あっちぇー’かたったみてらけど…、なまらイイ景色だねっけぇー!』
翻訳: 暑いようでしたが、景色は最高!!ですね。
お花畑満開シーズンはいつが見頃でしょか?
投稿: yukitubaki | 2009年5月20日 (水) 20:14
赤鬼さま
お付合い頂きありがとうございました。
それにしても暑かったねぇ~
気の毒に皮まで剥けたの?
今日はお休みだったのですか?それにしても蒲生岳まで結構遠いのに
ご苦労様でした。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年5月19日 (火) 22:02
もうぞうさま
今晩は、何時もありがとうございます。
この日は、残雪少しは残っているだろうと出かけたのですが、全く当て外れ
風も無く、暑くて暑くて大難儀だったのです。
寒さは対処できますが、暑さには困ります。
昔は5月10日まだそこそこ雪が残っていたのですが…
投稿: 輝ジィ~ジ | 2009年5月19日 (火) 22:00
お世話になり申した。腕と項が日焼けで皮がペロペロ剥けてきた。
今日は蒲生岳でSLを見てきたよ。雪? 雪なんか有るわけ無いでしょう。
投稿: 赤鬼 | 2009年5月19日 (火) 20:52
写真を見る限り爽快な印象ですが、あっちぇかったですか?
お疲れさまでした。
それにしても雪が少ない印象です。
投稿: もうぞう | 2009年5月19日 (火) 19:02