« 越後白山 紅葉嘆賞登山その6 | トップページ | 燕岳 紅葉嘆賞登山その7 »

2008年11月10日 (月)

魅力探方 福島県

     P1130122 

所属しているNPO法人の事業計画の中に、魅力探訪会と称する
項目があります。

その内容は、
県内外の魅力に富むイベント、工房、景観、施設等を借り上げバス
などの交通機関を利用して探訪する。

現在 少子高齢化に伴う人口減少が避けられず、
おまけに若い世代にとっても魅力的な受け入れ企業が少なく県外
流出が顕著になり、新潟県でも大きな問題となっています。

ジィ~ジは、かねてより、地域の定住人口の現象が避けられないので
有れば、せめて交流人口の増加を図ることが、地域活性化の一助に
なるのではなかろうかと思考しているのです。

県内は勿論、県外でも何処でどんな町おこし村おこしをやっており
それがどれ程の効果を生んでいるのか?実際に訪ね見学することで、
我々が住む新潟にとって、それらが何かのヒントにならないか!

今回はジィ~ジの提案で、福島県 大内宿 探訪です。

*海外の主要都市の幾つかか回られた理事長も、大内宿は
ご存知無いとの事 

10月30日(金) 晴れ
大型観光バス1台で、磐越自動車道からまずは、大川ライン
観光地 〝塔の岪(へつり)〟  立ち寄りです。

紅葉シーズンのせいか?平日にも拘らず、関東・東北からの
大型バス、或いは自家用車の数にまず驚かされます。

広大な駐車場に入るも順番待ち… 大渋滞です。
人人人 中には中華系の言葉も聞こえてきます。
観光客でごった返し状態です。
  P1130108 P11301151
(写真 左) 観光客で賑う様子
(写真 右) 対岸の虚空像さま 参拝の様子

  P1130117 P1130125

百万年の悠久の流れで、侵食と風化作業の繰り返しの結果
形成された河食地形の特異例 

観光地として年間多くの観光客を集めます。
土産物店や食堂など何軒も観光客相手に生計を立てています。

混雑している 塔のへつり から目的の 大内宿へ向かいます。

これまた数十台の大型観光バス、そして自家用車の行列。
さしもの広い駐車場も入るまでに一寸刻み状態。

駐車場の少し手前で降りて、歩くことに…
(ジィ~ジ大内宿は3度目です。)

       P1130128_2 
              混み合う大内宿

丁度 昼過ぎ、名物D屋の ねぎ蕎麦 この日のランチ
         P1130132
蕎麦は、丁度塩梅良く新そばの時季です。
この葱をお箸代わり使い、且つ葱もカジルのです。(辛かった)

  P1130133 P11301341
(写真 左) D屋内部から旧街道歩く人の様子
(写真 右) 大内宿の様子
   P11301351_3
       鎮守の森のお山から大内宿全体を俯瞰  

年間を通して多数の客を呼ぶ 大内宿
このような茅葺家屋も無い新潟ですが、これ等に優るとも劣らない
何かを創造しなくてはならないのではなかろうか!?思うジィ~ジです。

今回 冷やかしに一軒 一軒覗いてみたのですが、隣同士が同じ
土産を扱って居らず、独自性を発揮しているように見受けられた。

これ等も継続性を維持する為の智慧 工夫かもしれない。

我らが住む新潟の魅力を探し出し、全国から多勢のツアー客を
呼びたいものです。

この日の帰り、バス車窓から眺める飯豊連峰冠雪、磐梯山も
薄っすらと山頂付近が白くなっていました。

今回の日帰りツアー今後の新潟活性化のヒントにならないかなぁ~

冬は もう直ぐ目の前です。

| |

« 越後白山 紅葉嘆賞登山その6 | トップページ | 燕岳 紅葉嘆賞登山その7 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

sanaeさま
この辺りにも手頃な山が幾つかあります。
遊びがてら立ち寄るには、結構いいところですよ。
日光街道ですから意外と其方からも近いかもしれません。
丁度 新そばの時季で旨かったですyo。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年11月13日 (木) 19:42

福島県 大内宿 探訪でしたか。
まだ行ったことありませんが、ねぎ蕎麦有名ですね。
一度たべてみたいです(^^ゞ ねぎ辛そうですが・・・^_^;
新蕎麦の時期ですね~♪ これも今年はまだなんですよ~美味しかったことでしょうね。

投稿: sanae | 2008年11月13日 (木) 11:25

山いろいろ さま
日曜日は何かとbackup頂き有難うございました。
お陰さまで雨にも祟られず無事?ほぼ予定通り終えることが出来ました。
これから次の作業に掛かりますが、これは集中登山より、少し気が楽です。
大内宿今回はバスなので、おまけに塔のへつりとセットなので…
それにしても相変わらずの賑わいでした。
この日 会費4,000 500円足して温泉SET解っているのですが
理事長は少しでも安くと言うのがモットーで(笑
今度個人的にご一緒させてください。、

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年11月11日 (火) 15:27

日曜日はお疲れさまでした。無事に終わって、肩の荷が軽くなった事でしょう。でも、すぐまた次のテーマが控えていて、ご苦労様です。
とりあえず、片方の肩の荷ぐらいは下りたでしょうかね?(笑い)
大内宿、好きなんですよ。まったりしたい時には、ここに限ります。但し、湯野上から入ると混むんですよ。坂下から峠越えで入るべしなんです。
ここまで行けば、湯野上の温泉とセットでなきゃ!。

投稿: 山いろいろ | 2008年11月11日 (火) 14:58

風花爺さんさま
comment有難うございます。
今回 塔のへつり駅の近くを通りましたが、木々に遮られ
小さな駅見ること叶いませんでした。隣の茅葺の湯之上温泉駅駅は、
何回か通りすがりに見たことは有りますが…
塔のへつりも大内宿も10年前は、さほど混雑していなかったようですが、
今は凄まじい人出で吃驚します。
その分?かって賑やかだった芦牧温泉などは、客愛減っているようです。
これも時の流れでしょうか!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年11月11日 (火) 08:27

多分10年以上前ですが、私も同じような時期に、同じ場所を回りました。
小さな大内宿の印象も残っていますが、特に忘れられないのは「会津野岩鉄道」の「塔のへつり駅」のたたずまいです。
ちょうど落ち葉がハラハラ舞っていて、その落ち葉に埋めつくされたように小さな駅が佇んでいました。
一幅の絵を見るようなシーンでした。
あのシーンにもう一度出会いたい、と思いながら時間が徒に過ぎていきます。

投稿: 風花爺さん | 2008年11月11日 (火) 07:14

noritanさま
comment有難うございます。
日曜日は、お疲れさまでした。雨に遭わずホッとしました。
今回の大内宿は小生の提案です。
どうやれば、或いはどんなところに人が集まるのか?
そのヒントを探してみたいのです。
大内宿は民宿も兼ねてますから是非もう一度どうぞ

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年11月11日 (火) 06:58

塔のへつりも大内宿も山行の次いでに立ち寄りました。
短時間の滞在でしたので、もっとゆっくりと見学したかった~~です。
NPO法人って、色んな楽しい行事が盛りだくさんって感じで羨ましいです!
昨日はお疲れ様でした!
お世話になりました!!

投稿: noritan | 2008年11月10日 (月) 23:40

もうぞうさま
大内宿は塔のへつりから精々10㌔位の距離です。
1度はお出かけにならることをお薦めします。
復元された本陣も有りますし…
新潟市全体で話題づくりや観光地化真剣に考えないと、
益々沈滞化していくことでしょう。
何か方策無いものでしょうか?

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年11月10日 (月) 12:38

塔のへつり(漢字変換できず)は行ったことがありますが、大内宿はまだです。
ここも比較的新しい観光地だと思いますね~
新潟ではどうか?何で新潟は話題作り・観光地化が進まないのか?
不思議です。
村上や加茂市・新発田などにはようそがあるとおもいますけどね。

投稿: もうぞう | 2008年11月10日 (月) 12:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 魅力探方 福島県:

« 越後白山 紅葉嘆賞登山その6 | トップページ | 燕岳 紅葉嘆賞登山その7 »