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2008年8月 4日 (月)

北の大地20 (芦別岳)編

定例化?しつつある北の大地 北海道の山巡り、今回の最大の
目標は、昨年悪天候の為、止む無く断念した 幌尻岳 の登頂と、
更にもう一つ…
それは 2003年 
利尻岳礼文島山巡り から夕張岳 へ周り、
数々の花々を楽しむ事が出来たのですが、夕張岳山頂から一際
形良く屹立し、登高意欲を掻きたてられる山が目に飛び込んで
来たのです。
早速地図を拡げ確認したところ、直ぐに 芦別岳 と判明。

以来 「何時の日か あの山に登りたいね!!」
今回の目的の第2番目は、その時の想いを具現化する事。

芦別岳(1726.5m) 

日  時】 平成20年7月13日(日) 曇/晴
 【天  候】 晴
 【同  行】 O夫妻 相方 計4名
 【行  程】 登山口5:25~鶯谷7:25~半面山(8:08‐8:18)
        ~雲峰山8:45~芦別岳山頂(9:15-9:50)~
        半面山10:40~鶯谷11:10~登山口12:40
        *行動時間 7時間15分 休憩・昼食 60分含む
         
 * 写真はクリックで全て拡大します。

記事)
芦別岳は夕張山系の最高峰 鋭く尖って見える岩山です。
芦別岳は沢から稜線を辿るロングコース(旧道)と尾根通しの
一般コース(新道)が有るのですが、片道7時間の旧道コースは
予備知識も無く、且つ体力的にこの日の予定からも時間的に無理。
新道コースをピストンとすることに…

登山口は 宿泊場所 太陽の里 ふれあいの家から至近の距離。
この日も朝からガスが下りすっきりとしない空模様です。

5時25分 登山口

  P11101311 P11101321
(写真 左) 登山口駐車場と遭難慰霊碑
(写真 右) 登山口標識 登山届け投入箱

ササ原とブナや潅木の樹林帯の緩い登山道が延々と続きます。
小一時間で漸く山らしく傾斜が少し急に変わります。

ふと 見上げると大きな木の幹に貼られた標識 呻吟坂(序)

呻吟  どんだけ~??? それも 序!!!
此の先 どんな急登がどれ位続くのやら ???
気を入れて一歩一歩登れば、直ぐに呻吟坂(負けるな) 看板。

  P11101341 P11101351
(写真 左) 呻吟坂(序)
(写真 右) 呻吟坂(まけるな)

~ん 呻吟するほどでも無いなぁ~

呻吟坂も僅か20分足らずの登りで呻くほどキツイとも思われず
やがて見晴台 (ガスで見晴利きません)
  P11101361 P11101371
(写真 左) 見晴台標識看板
(写真 右) 鶯谷標識看板

スタートしてから約2時間 鶯谷 到着です。
名の通り 鶯の鳴声が聞こえます。辺りには未だガスが充満。

小休憩し、先へ進むと木々の梢の間から旧道コースの夫婦岩
雲海の上に顔をだして…
    P11101411
                 夫婦岩

漸くガスも少しずつ切れ始め天気は好転傾向?

8時8分 半面山
少し広い休み場所 ここまで来れば山頂まで目途が立ちます。
ゆっくりと休憩を取る事に、先達のパーティも休憩中。。
此の先の 雲峰山から目指す山頂方面も望めます。
      P11101431

半面山を後にし先へ進めば足元には
  P11101441_2 P11101461
(写真 左) ウサギギク
(写真 右) ハクサンチドリ
花々も見られるようになり、雲峰山からは様相も一変します。
広大なササ原とハイマツ帯が広がり、今にも深いササヤブから
今にもヒグマが飛び出してきそうな感じです。
雲峰山からは一旦少し下り、愈々最後の登りに変わります。
山頂を目指す登山者の姿も見られます。
      P11101501
           山頂を目指して
峻嶮な岩稜の山頂が遠めにも見えてズンズン近づきます。
登山道の両脇足元には高山植物がわんさか モリモリ
  P11101511 P11101531

9時15分 芦別岳山頂
山頂一帯は岩の塊、狭い山頂には数人のパーティが寛ぎ中。

我等も今回の北海道山歩き第2の目的達成です。
青空も少しずつ広がってきたような…
記念撮影をしたり四周を心ゆくまで眺め、温かいコーヒーを口に
心ゆくまで山を味わいます。
         P11101551_2
           芦別岳登頂記念撮影
    P11101611
          往路を見下ろして
そして5年まえに登り、今回の山行のきっかけとなった夕張岳も…
    P11101681
  ポントナシベツ岳と中央奥に薄っすらと夕張岳
山頂の岩場の切れ間には健気にチシマキキョウも生きてます。
           P1110157
たっぷりと思う存分眺望楽しみ、充足感満ち足りて下山とします。
下山は花々を観賞しながら往路を戻ります。
日曜日の為か?山頂を目指す登山者と何組も擦れ違います。
  P11101541 P11101711
  P11101731 P11101741
  P11101751 P1110177
  P11101781 P11101821
             花々の一部
未練がましく山頂振返り…
         P11101811
         山頂ドンドン遠ざかり

途中から前日登った富良野西岳も目に入ります。
      P11101851
              中央奥に前日登った富良野西岳

鶯谷付近に近づく頃 再びガスが立ちこめはじめ、山頂付近は一面
重いガスに覆われています。多分雨に遭っていることでしょう。
少し早足で登山口に戻る我らです。

12時40分 登山口
靴を履き替え、車に乗り込むや否や大粒の雨が車に当たります。

山部自然公園 太陽の里 ふれあいの家の宿泊棟の下屋を借り
身体を拭いて着替えを済ませます。

   ******    ******    ******  ******

北の大地 北海道の山旅 今回の目的の2座 無事達成です。
後は観光を兼ねて、適当にあちこち立ち寄り戻るだけ。

この日の宿泊先は夕張ユースホステル。
5年前にもお世話になりました。
風呂で汗を流し、夕食はオーナー実家の自家製野菜のヘルシー
料理、デザートは当然 実家の夕張メロン。。
WINEをオーダー目的完遂を祝い皆で乾杯。
ツーリングや観光旅行の若者でこの日は満室 和気藹々と懇親
  P11101901 P1110191
           この日の夕食MENU
追)
7月14日 (月)
     予定特にナシ
夕張ユースホステルの焼きたての旨いパンの朝食を済ませ、
ゆっくりと夕張を後に札幌に向かいます。

適宜 途中牧場見学したり、立ち寄り時間調整
札幌に入り車で市内をグルグル 時計台を見たり
そして北海道大学のキャンパス散策したり…
  P1110196 P1110197
    北大キャンパス クラークさんの胸像

お昼は 札幌駅併設札幌ラーメン村で札幌ラーメンに舌鼓

札幌から早めに最後の宿 小樽のホテルに向かいます。
小樽の夜は事前予約の 小樽 魚真(ウオマサ)
豪華に?最後の打上げ式です。
  P1110199 P1110201
     ジィ~ジ ビールの後は芋焼酎のお湯割りです

この店は事前に予約しないと何時も満員でまず入れません。

旨い肴を思う存分食べて、身も心も満たされ、北の大地 北海道
最後の夜を過ごします…
帰りは小樽運河まで足を伸ばしてそぞろ歩きしながら…

7月15日(火)
朝食は、これまた事前予約の小樽の祝津 青島食堂。
例年の定番コースです。
朝食前に昔栄えた鰊御殿を外から見学。
  P1110212 P1110213
(写真 左) 鰊御殿
(写真 右) ホッケ焼き定食(相方)ジィ~ジは焼きイカ定食

朝から腹満杯、腹ごなしに近くの魚市場でお土産をあさったり
24時間Superでお昼と夕食とビールを買ったり…
あっという間に乗船時間も近づいてきます。
10時30分 小樽港出航
  P11102151 P11102171
(写真 左) カーフェリー乗船開始
(写真 右) カーフェリー小樽港離岸

船が出港するや、餌を求めて飛来するカモメの群れたち。
  P1110221 P11102281
小樽港でたまたま個人ツアー参加の会友のご夫人2名にバッタリ
我らの部屋にお招きして再び飲みながら食べながら延々と
山談義が続きます。
長い船旅も苦痛にならない我らです。
何時の間にか夕方も過ぎて7時半小樽へ向かう僚船と擦れ違い。

  P1110230 P1110231
(写真 左) 擦れ違う僚船
(写真 右) 船室廊下

アルコールで頭も段々朦朧とし北海道の山々を思い出しながら
ベッドに入るジィ~ジです Zzzzzzz~

北の大地 20 (完)






  


  

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登山」カテゴリの記事

コメント

heppocoさま
comment有難うございます。
夏休みは我がエリアに近かったようで…
朝日小屋はジィ~ジの好きな小屋です。
このところ天候不順でまともに山へいけないジィ~ジです。
富良野も何回も行って結構 土地勘つきましたyo。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月22日 (金) 03:47

こんばんは!
夏休み山行でイッパイイッパイになっていたheppocoです。
北の大地20一気に拝見しました。
数年前、観光ででかけた「富田ファーム」
「北の国から」「富良野」、懐かしくなりました。
「北の国から」大好きだったんです!リアルタイムで見てました。ちょうど同じような年頃&環境で(苦笑)

いつも元気に活動しまくりのジィ~ジさん、やっぱりカッコイイです♪

投稿: heppoco | 2008年8月21日 (木) 21:27

sanaeさま
comment恐縮です。
我ら暇人 時間だけは有ります。
sanae隊はなにせ現役ですからね~羨ましい。
我等もあと何年遊ぶ事が出来るのでしょう?
段々心細くなってきました。
来年は北海道でお会いしたいものです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月18日 (月) 20:34

素敵な山旅でしたね~
北海道は海の幸がとびっきりいいです。
山もお店もよくご存知でうらやましい限り・・・
北海道また行ってみたいです。
毎年でもと思っていたのですが・・(笑)

投稿: sanae | 2008年8月18日 (月) 17:11

yikitubaki さま
あら~ッ 北京かと思ったのにsign02
北海道5度ほど齧りましたが、何度でも美味しいですよ。
来年 元気であればきっと又出かけることでしょう。
行きたいと思ったら目標もって出かけましょう。
出かけなきゃ 後悔します。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月 8日 (金) 20:32

あぁ~イイなぁ~!北海道shine
来年は、小樽港に上陸して…、ンでもって…。
なんて妄想中のアタシです。
北海道・東西南北。広すぎですよねぇ~!
何処に、初トライするか。。。
考え中です。
ヨ―ッシ!来年は北海道だぁーupwardright

投稿: yikitubaki | 2008年8月 8日 (金) 20:19

山空花さま
comment有難うございます。
北海道は遠いので若い方々にはなかなか大変でしょうが
是非 お出かけになってください。
幌尻岳もほんとに良い山でした。花も多くて…
五年越の願いも叶いました。言う事無しです。
カーフェリーはとても明るく大きく綺麗ですyo。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月 7日 (木) 18:44

noritanさま
5年前夕張岳山頂から素晴しく形良く眺められたのです。
行ってみて改めてその素晴しさを実感しました。
北海道は魚始め旨い物尽くし、温泉・観光地・魅力満載です。
新潟から北海道は便利です。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月 7日 (木) 17:52

山いろいろ さま
表銀座お疲れさまでした。
お天気も大崩れしなかったようで何よりでした。
芦別岳も眺望も良く雰囲気の良い山でした。
小樽の寿司は安くて新鮮、コチラで見れない魚も多いし
生ビールもはかどりますwa(爆

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月 7日 (木) 17:47

超大作・北海道編、ここに完結ですね。
山に観光に美味しいものに、もう遊びつくされてますね。
幌尻岳日帰りなんてありえませんよ、ホント。
それから、5年越しの念願が叶って良かったですね。
それにしても、北海道は2000m以下の山でも3000m級の展望ですよね。いいな~。

実は7月の連休に行こうかと思ったのですが、サミットで動きが取りづらいのではと思い断念してたんです~(>_<)
レポを拝見していると、やっぱり行けばよかったかな~なんて思っちゃいます。

そうそう、カーフェリーの中って意外とキレイなんですね。もっと暗~いのかと思っていました(爆

投稿: 山空花 | 2008年8月 7日 (木) 12:28

山の雄姿を眺めて登ろう!
とおもうなんぞ、さすがですね。
私など、ガイドブックを眺めて「登れるかな?」って感じです。我が足で、大丈夫かいな?
北海道は山もさることながら、他の雄大な景色&観光&食べ物ですね!
あぁ~~良いなぁ(^。^)

投稿: noritan | 2008年8月 7日 (木) 11:33

芦別岳もなかなかいい山のようで・・。
山もさることながら、小樽の新鮮な寿司が食べたい!。生ビールゴックン!(^。^)
自分は3-5と槍でしたよ。天気もそこそこ、長かったけど楽しかった!

投稿: 山いろいろ | 2008年8月 6日 (水) 22:17

赤鬼さま
おはようさん
芦別岳は雲峰山から様相が一変しササ原とハイマツ
そして山頂は岩稜、花も多く眺めも良く良い山だったyo。
時間を掛けて旧道を歩けば鬼さんが好きなキレット状の
ところも有って登り甲斐が有るようです。
小樽の肴は種類も多く、味も格別 何時か一緒に行きたいね

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月 5日 (火) 07:06

甘納豆さま
お早うございます。
ダラダラ駄文読んでいただき恐縮です。
今回 最大目的の2座だけはお天気に恵まれ
助かりました。
花を目標にするならもう1週間ほど早めた方が良いかも
知れません。commentの通り歩いて見たい山が増える一方(笑)
歩けるうちが花 お互い頑張りましょう。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月 5日 (火) 06:56

すっごいご馳走だ。生唾が出るぜ。芦別岳良い山だね。おまけに下山したら雨、誰がそんなに精進良かったのかなあ。

投稿: 赤鬼 | 2008年8月 5日 (火) 06:47

おはようございます。
「定例化?しつつある北の大地 北海道の山巡り」しかも贅沢な観光とセット、ただただ溜息が出るのみ。
山って不思議なもので、行けば行くほど行きたい山が増えるものですよね。
今回の第二の目的達成おめでとうございました。
名前も良く分からないまま読ませていただきましたシリーズですが、充実したレポでした。
涎を垂らしながら楽しませていただきました。
さて、次なる企画はどこでしょう。

投稿: 甘納豆 | 2008年8月 5日 (火) 06:17

サラダさま
北海道が待ってます。
来年は是非ガンガンと出かけてください。
多分元気であれば我々も又行く事でしょう。
北海道 九州行きたいところばかりで困ります。(笑)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月 4日 (月) 20:59

輝ジィージさん やりましたね。
一気に読ませてもらいました。幌尻岳はなかなか行かれない山です。
日帰りで行って来てしまうのですから 凄いです。
北海道は 良いですね。 来年は時間が取れそうですので 北海道にも行って見たいです。おいしい 海鮮食べたい!

投稿: サラダ | 2008年8月 4日 (月) 20:36

早速のcomment恐縮です。
また改めて歩いてみたいとそそられる山がでてきた北海道
想いだけはドンドン拡がってきます。
体力はドンドン低下してきてますが(笑)
それにしても近頃天気予報に惑わされ計画を立てること自体
結構大変な情勢でね!
小生も先の予定サッパリ立ちません。(意志薄弱者)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年8月 4日 (月) 18:06

今回も充実した北海道山行きのようでしたね。
私は今月の予定さえハッキリしないので、困っています。

投稿: もうぞう | 2008年8月 4日 (月) 17:32

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