« 会山行 浅草岳 | トップページ | 北の大地20 樽前山・風不死岳 »

2008年7月22日 (火)

会山行 至仏山

集合時間ピッタリに全員集合 朝6時 小型DXバスは新潟駅南口
バス発着場から北陸道~関越道を沼田に向かって発進。

梅雨真っ只中、天気予報が気になるものの車中から越後三山
望遠され、何とか大丈夫

今回の会山行 目的の山は 至仏山 
企画実行担当リーダーは 斯く言うジィ~ジなのです。

日  時】 平成20年7月5日(土)
 【天  候】 晴
 【参加者】 女性12名 男性13名 計25名
 【行  程】 鳩待峠登山口9:33~オヤマ沢田代10:50~
         小至仏山11:25~至仏山(12:00~13:00)~
        オヤマ沢田代14:00~鳩待峠15:02
        *行動時間 5時間30分 休憩・昼食 70分含む

 * 写真はクリックで全て拡大します。

記事)
新潟から沼田I/C経由鳩待峠まではかなり時間を要します。
悪いと思いながらも?ドライバーにプレッシャーを掛けるジィ~ジ。

お陰で予定通りの時刻に沼田を通過、鳩待峠も予定より少し
早めに到着です。用足し 身支度整え出発準備。

心配した空模様も青空も広がって、まずは100% OK

  P11007851 P11007871
(写真 左) 鳩待峠から青空広がる至仏山
(写真 右) 鳩待峠 至仏山登山口  

土曜日、更に至仏山も7月から登山禁止解除になったばかり、
多数のハイカーを想定し、迷惑掛けぬよう3班に分け、間隔を
取るようにと指示を出すジィ~ジです。

9時予定スタート 先頭ペースメーカーはジィ~ジの相方です。

マイズルソウやミツバオーレンの群生を見ながら木道の緩い
登山道をオヤマ沢田代に向かって歩を進めます。

やがてジィ~ジの好きな笠ヶ岳 更に進めば右手には尾瀬ヶ原
燧ケ岳の雄姿も目に入ります。

  P11007901 P11007941
(写真 左) ポツンと尖った笠ヶ岳
(写真 右) 尾瀬ヶ原と燧ケ岳

 (笠ヶ岳結構好きな山、時期変え5度ほど歩いたジィ~ジです)

歩き始めて1時間、青空の下には予定の至仏山が目に入ります。

  P11007951
    小至仏から至仏山が近づいて

オヤマ沢田代,いつ歩いても気持が良い。田代入口は笠ヶ岳分岐。
  P11008011 P11008021
(写真 左) オヤマ沢田代 木道進む我がメンバー
(写真 右) オヤマ沢田代入口 笠ヶ岳 湯の小屋への分岐点

オヤマ沢田代を過ぎると所々に残雪も見受けられ、雪に慣れない
下りのハイカーさんで渋滞地帯発生。さすがに我が参加者雪には
腰が引けません。
     P11008031

登山道の脇にはチングルマやリュウキンカ等が真っ盛り、
滑りやすい蛇紋岩の岩場には特有のホソバウスユキソウも
可憐にさいて目を惹きます。

オヤマ沢田代から尾瀬ヶ原や燧ケ岳を眺めながら滑らないように
注意して歩けば暫くで小至仏山に到着です。

ここまで来れば目的地は直ぐです。

  P11008161 P11008191
(写真 左) 小至仏山
(写真 右) 至仏山は目前だ!

尾瀬ヶ原の山の鼻から登るハイカーや早朝から登った登山者で
さすがに山頂大賑わい。

平ヶ岳も正面に…見渡せば山々山のオンパレード。

邪魔にならぬよう小グループに別れゆっくりランチとします。
1時間近いランチタイムを終えて下山前に班毎に記念撮影。

(2班 二人足りないぞ!!)
(ジィ~ジは何処にいるでしょう?)

  P11008251 P11008261 P11008271
           登頂記念撮影

1時Just予定通り下山開始です。
若干 雲も湧いてきたような…???

振返れば山頂には未だ沢山の登山者が見られます。
山頂目指す登山者もまだ多数。

         P11008301
          山頂を振返る

蛇紋岩の岩が数多く点在する登山道 滑らないように気をつけて
下ります。

ジィ~ジの好きな笠ヶ岳 形良く聳え…

  P11008361

オヤマ沢過ぎれば、トットコトットコ下れます。
途中の花々愛でながら登山口の鳩待峠は直ぐに尽きます。

リーダーのジィ~ジ先回りし、登山口ゲートで参加者の無事を
確認しながら一人一人労をねぎらい握手を交わします。

  P11008551 P1100860
(写真 左) ペースメーカー相方を先頭にして鳩待峠に下山する
        我が仲間たち
(写真 右) 尾瀬憲章と案内板

ドライバーから熱いタオルを受け取って汗を拭い、バス乗車。
帰りは坤六峠から名勝照葉峡 立ち寄り温泉は湯の小屋温泉
葉留日野荘 ここは昔の学校を改造した宿泊施設。
上州武尊山や笠ヶ岳の登山基地でも有ります。

源泉掛け流しの温泉は日帰り500円
風呂上り 早速ビールを買い込む参加者です。

  P11008621 P11008631

帰路のバスは、アルコールも入り皆さん陽気に山談義です。

新潟駅南口 午後7時30分到着 全員無事を確かめ解散です。

お天気に恵まれ花もそこそこ ほっと胸なでおろすジィ~ジです。

     会山行 №49 至仏山 お終い

追加)
この日見れた花々の一部です。
雪渓の傍にオゼソウが有った由、ジィ~ジ気が付かなく残念無念

   P11007961 P11007991
  P11008541 P11008051
  P1100813 P11008331
  P11008511 P1100818
  P1100788 P11008421
  P11008401 P11008381
  P1100844 P11008461
  P1100849 P11008471
     P11008281
     P11008351

他 多数。。。

| |

« 会山行 浅草岳 | トップページ | 北の大地20 樽前山・風不死岳 »

旅行・地域」カテゴリの記事

登山」カテゴリの記事

コメント

まゆ太さま
ホソバウスユキソウやオゼソウやサクラソウなど
この時期の至仏は探せば数多くの花が見られると思います。
マイカー規制で費用が少しかかるけど…
笠ヶ岳は静かで360度の眺望が得られるのです。
雪解けで途中の登山道泥濘になるところが有るのが難点ですが…

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年7月25日 (金) 06:21

恒例の登山(でしたよね?)、おつかれさまでした!
うわ~、この時期のシブツはお花いっぱいですね~。秋にしか行ったことないので、ジィ~ジさんの好きな笠とあわせて、行きたいとずーっと思っているのですが、機会をのがしてしまってます(汗)

投稿: まゆ太 | 2008年7月24日 (木) 22:53

山いろいろ ちゃま
いきなりドッカ~ンと驚かせてご免ネ!
こっそり自分だけ尾瀬で良い思いなんかシタリシテ…
至仏山は山の鼻からの登りはOK下りはNGです。
この日は天気に恵まれリーダー冥利に尽きました。
こんな日ばかりだと良いんだけどね

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年7月24日 (木) 14:25

いきなり花火で驚くじゃないですか、パソコンがパグッたかと思った!。(笑い)
山と花と天気と仲間に恵まれて、いい山行でしたね。山の鼻から登るのはOKですか?

投稿: 山いろいろ | 2008年7月24日 (木) 13:54

赤鬼さま
熱中症の会山行お疲れさまでした。クーラーも我慢して昨夜は
本当に暑くて寝苦しく参ってしまいました。何時まで続く?
鬼さんが至仏山一度とはこれまた吃驚、登山としては
確かに少々物足りなく思うかもしれないけど花の種類も多く
眺めも良いのでもう一度天気の良い日に行って頂戴。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年7月23日 (水) 07:08

mikkoさま
お早うございます。comment有難うございます。
梅雨にも拘らず絶好の登山日和となったのは参加者の熱意が
きっと天に通じたのでしょう。この時期の至仏山探せばもっと沢山
花を見つけることが出来ると思いますよ。
どの山も季節を変えてできればコースも変えて2度は歩かれる事をお薦めします。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年7月23日 (水) 07:00

noritanさま
前会長から引き継いで小生それまで二度ほど実施したかな?
今回は三度目かな?隣の笠ヶ岳も三度程企画しました。
この界隈蛇紋岩性特有の花も多く、会山行としては
手頃な山だと思います。参加すればよかったのに!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年7月23日 (水) 06:52

この山大分前に雨模様のなか登ったきり。
(山の鼻から)鳩待峠から一回会山行で行ったが、雨にて途中で撤退。そうゆう訳で行きたかったが、スケジュウル合わず断念。
こう暑くては低山は駄目だね。それにしても
一昨日はあっちぇかった。

投稿: 赤鬼 | 2008年7月23日 (水) 06:43

リーダさんお疲れ様でした。
お天気に恵まれたのも日ごろのリーダーさんの
心がけが良かったためでしょう!
3枚のお写真に登場とはやっぱり人気者ですね~
私が登ったのは秋だったのですが
この時期はこんなにたくさんのお花に出会えるのですね。(^_-)☆ 

投稿: mikko | 2008年7月23日 (水) 00:43

至仏山は前会長の山行で会に入ってまもない頃に行ったきりです。
その時も素晴らしい晴天でした。
又、行きたく思いながら・・・
今回も迷いました(ーー;)
「花の至仏山」ですね。
私はヒメサユリ以来、チングルマにも今年未だに会えずにいて、花とは縁が薄くなっています。

投稿: noritan | 2008年7月23日 (水) 00:22

yikitubakiさま
至仏山多分10回は越した事でしょう。
手軽に登れ、花も多い山ですからねぇ~
只、シーズン中は人出が多いのが難点かも。
至仏山は植生。保護の為、原則的に積雪期は登山禁止なのyo。
ジィ~ジの顔見たらガッカリして腰が抜けるかも…

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年7月22日 (火) 21:54

もうぞうさま
今晩は 
さすがに良くご存知ですねホソバヒナウスユキソウ
この日は格好の登山日和でリーダー冥利に尽きる日となりました。
角田でも五頭でも二王子でも是非顔を見たら遠慮なく声を掛けてください。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年7月22日 (火) 21:44

ドッカァーン!のテンプレート!!
あぁ、夏ねぇー・花火yoねぇー

至仏山でしたかぁ。
もしかして、11回目の山行かしらん???
”岩は殆ど蛇紋岩”のcommentatorさん
会津駒ケ岳から、見えた惚れた山・至仏山!!雪の時季に、山行してみたいと…。
想い焦がれている”至仏山”
残雪UPにココロ踊りました
甘納豆さんのコメ映像3枚にココロときめきました。^m^うふふっ!

 

投稿: yikitubaki | 2008年7月22日 (火) 21:22

先日尾瀬沼だったのに、今回は至仏山ですか。
植物が豊富でいい山ですよね。
なんといってもウスユキソウ(ホソバヒナウスユキソウ?)が、目を引きますね~

ところで私もこのブログで何度か輝ジィ~ジさまを拝見しましたので、いつか山であえたなら?声を掛けますのでよろしくお願いします。

投稿: もうぞう | 2008年7月22日 (火) 20:33

甘納豆さま
暑いですねぇ~今日も!!
まだ至仏未踏ですか?近いので一寸出かけてみてください。
ここは海底隆起の山 早池峰と同じ蛇紋岩の岩山です。(山頂付近)
この日は最高のお天気にお恵まれ楽なリーダーでした。
お天気が条件の第一ですよね!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年7月22日 (火) 12:59

今日も暑いですね!
リーダーお疲れ様でした。無事終った後のビアーはさぞかしうまかったことでしょう。
(ジィ~ジは何処にいるでしょう?)
集合写真3枚全部に登場しているのがジィ~ジでしょう。こうやって見ると良い男ですね。
至仏の山頂は岩だらけなのですね。まだ未登頂です。
行きたい山がまた1つ増えました。

投稿: 甘納豆 | 2008年7月22日 (火) 12:45

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 会山行 至仏山:

« 会山行 浅草岳 | トップページ | 北の大地20 樽前山・風不死岳 »