« 九州の山 阿蘇山編 | トップページ | 九州の山 九重山編 »

2008年6月19日 (木)

九州の山 祖母山編

九州上陸のジィ~ジと相方 2番目の山は祖母山 

前日の記事は→コチラ

数々の神話が残る神秘の山 深い原生林と岩峰連なる骨太の山
祖母山を目指します。

 【日時】 平成20年5月31日(土)
 【天候】 曇
 【同行】 相方 計2名
 【行程】 神原登山口7:27~5合目避難小屋8:00~
       国観峠9:35~祖母山山頂10:30~国観峠11:45
       ~5合目避難小屋13:05~神原登山口13:37
      *行動時間 6時間10分 休憩約40分含む

荒城の月と子守唄で名高い竹田市で車中泊の関係上、
ACCESS的に、神原コースを選択。彼の深田久弥と同じコース
雨の心配は無いものの、周辺の山並は山腹までガスが懸かり
その上昇気配も無し。

神原登山口は2,30台は駐車できる整備された駐車場とトイレ
植生植物の表示板等が建てられています。

先達の車は1台のみ。まだ時間も早いのか静かな雰囲気です。

 

P1100212 P11002111
(写真 左) 祖母・傾山系植物表示説明版
(写真 右) 駐車場入口トイレ

駐車場から直ぐ近くの登山口 緩い登山道に取り付きます。
やがて直ぐ水音が聞かれ登山道は、樹林帯の中を沢沿いに
進みます。
 P11002161 P11002181
(写真 左) 登山道案内標識
(写真 右) 祖母山の謂れ紹介説明版

 

P11002191 P11002251

登山道脇には、所々植物や鳥などの説明看板が立てられ
静かな雰囲気の中を爽やかな風にあたりながら進みます。
歩き始めて30分少し大きな広い避難小屋にでます。
ここが5合目とのことです。
      P11002281
        五合目避難小屋
ここでチョッピリ立ち休憩を取って再び先へ向かいます。
避難小屋から先は若ブナの樹林帯の中に切られた階段状の
登山道が少しだけ…直ぐに大きな岩がゴロゴロの沢に出ます。
これから先は、それまでの道と異なり、それなりに急登の連続
 P11002291 P11002351

何箇所も虎ロープが張られた場所も現れます。
結構キツイ傾斜が続きます。200m.ごとに距離板が設置。

登山口から2時間10分ほどで国観峠到着です。
名の通り天気良かりせばきっと素晴しい眺望が得られたろうに…
 P11002371 P11002401
(写真 左) 国観峠
(写真 右) 国観峠から山頂方向
国観峠は広い台地状になっており、北谷コースからの合流点。
ここでようやく本日初めての登山者と遭遇。
ここから山頂方面望めるものの生憎ガス切れそうにも無し!

山頂までは距離的に後 ごく僅か その気分が災いしたのか
意外に時間が掛かります。
 P11002471 P11002481

スズタケの密生した狭い急登の登山道が続きます。
国観峠からの僅か1キロほども道が結構長く感じられ…
九合目には避難小屋も開かれています。

そしてようやく祖母山(1756m.) 到着です。
早速 山頂で記念証拠写真を撮ります。
 
 P11002491 P11002541_2
狭い頂上には既に10数人程の登山者が…

山頂には豊後の国と日向の国それぞれ御祭神をお祀りして
と石祠が鎮座そして方位盤が埋められています。

           P11002551_2
お座敷広げているグループも…
*三角点傍だけはご遠慮願いたいのですが

期待した阿蘇や九重の山並も残念ながらガスで望めません。
殆どの登山者は北谷コースからのようです。どうやら短時間で
登れまた往路と復路を変えることが出来るからのようです。
我家は、ACCESS的に都合が悪かったので過っての?本コース

山形の酒田からの単独行行氏と暫し会話を交わします。
5月始めから 伯耆大山や数日前は屋久島とかそして九州から
四国へ渡る予定とか…(真似できません)

ここ祖母山は九州では比較的珍しい岩峰アルペン的風貌の山
山頂はツツジなど低木で覆われているものの下を見れば
切れ落ちています
 
暫く待ってもガスは切れる様子有りません。小腹を満たし往路を
戻ります。
時間が早かったせいか?何組かの登山者と擦れ違います。
       P11002561
再び 国観峠 山頂方面益々ガスが深くなっているようです。
       P11002621
五合目付近の御社の滝を一寸探索

13時37分 登山口に無事戻ります。
駐車場には3台車が増えてます。

まだ時間はたっぷり有ります。これから先はせっかくです。
ここまで来れば、神原(こうばる)向かう先は何方も想像できる
○千○○ヘ向かう事にします。

祖母山 丁度花の端境期?ツツジ類もまだつぼみ
今回 見た花です。不勉強で殆ど名前わかりません。
 P11002151 P11002171
 P11002411 P11002441
下段は 多分 コハクウンボク  とツクバネウツギ??

(感想)
尾平登山口から岩峰連なる祖母山が見たかったなぁ~

      *立ち寄り編 は後日アップ予定

              九州の山 祖母山編  一旦終わり

| |

« 九州の山 阿蘇山編 | トップページ | 九州の山 九重山編 »

登山」カテゴリの記事

コメント

赤鬼 さま
明日は晴にしてくれ!!
鬼さんが祖母登ったのは随分昔の事になったねぇ~
今はたっぷり山を楽しみ余裕の人生羨ましき限りなり
今回尾平の途中土砂崩れも有ったようです。
天気が良ければ瀬戸内海も見えるようですね

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年6月21日 (土) 20:30

おいらは尾平から登ったようだ。今は亡きK氏も一緒だったが、小柄な体で高齢にもかかわらず身軽に歩いていた姿を思い出します。この頃はただ山頂に立つだけの登山で味気ない。今ならもっと山を味わいつくすのになあ。

投稿: 赤鬼 | 2008年6月20日 (金) 06:52

yikitubakiさま
ジィ~ジと異なりまだ全然若いからこれから行けるチャンスは
幾らも有り~ノyo 。
この日も時間たっぷり向かった先は○千○○と○千○神社
これは観光ですって!!日本の夜明けです。
先日の九州の大雨で一部崩落したとか…
東国原知事も観光宣伝に躍起になっています。
次の山は、九重連山 久住山九州最高峰です。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年6月19日 (木) 21:08

はぁ~?!
次の山の想像もできません。
輝ちゃんのブログUPを見る度に、ワクワク・そして、ワクワク~!
あぁ~、行ってみたくなっちゃうンですyo。
でも、九州じゃ…遠ぉーぃ!
イメージだけが、輝ちゃんブロクにオーバーラップしています。
うぅ~ン、行ってみたいなぁ~

投稿: yikitubaki | 2008年6月19日 (木) 20:54

もうぞうさま
さすがですねぇ
残念ながらこの日もお天気がスッキリしませんでした。
日頃の行い悪いのでしょうかね?(笑)
今回の九州は殆ど観光旅行でした。
何処でもそうですが1度や二度行っても観きれませんね!
知らないところばかり多くて興味多々です。


投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年6月19日 (木) 19:56

やっぱり、祖母山でしたか・・・
次は○千穂○ですね。

投稿: もうぞう | 2008年6月19日 (木) 19:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 九州の山 祖母山編:

« 九州の山 阿蘇山編 | トップページ | 九州の山 九重山編 »