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2008年4月22日 (火)

ジィ~ジの海外トレック (前)

4月10日(木)~4月14日(月)の5日間は、2004年7月以来の
3度目の海外トレックです。

今回は、多くの方が体験され今更ながらsign02 と思われそうですが 
ボルネオ島の世界遺産 Mt キナバル(4092.5m.)です。

ジィ~ジ過去一度(大昔ですが)マレー半島首都クアラルンプールの
日系企業の見学に行った経験有るも、ボルネオ島は全く未知の地。

   *写真は、クリックで全て拡大します。

4月10日(木)
朝5時前、迎えのタクシーに乗り込み、親戚以上のお付合い岳友宅
立ち寄り4人で成田へ向かいます。
途中、上里SAで長野からのタクシーに乗換え、都心を通り空港へ
向かうのです。(新幹線より格安なのです)
乗客は、長野から空港へ向かうお客二人で我々と都合6人です。
予想された渋滞もそれほどでもなく、10時半頃には成田着。

第2ターミナル3FのBカウンターへ、11時マレーシア航空搭乗手続。
     P10900701 P10900711
(写真 左) チェックインカウンター入口で待つ搭乗者の皆さん。
(写真 右) マレーシア航空機内食 

13時30分 成田発
愈々 約5時間のフライトです。 時差は1時間
コタ・キナバルに向かいます。
マレーシア航空もシンガポール航空に負けず劣らずの民俗衣装を
纏うフライアテンダントに年甲斐も無く目を奪われるジィ~ジです。

食べて、飲んで、4人で話をしているとあっという間?の5時間です。

     P1090072 P10900771
(写真 左) ボルネオ島まであと僅か
(写真 右) コタ キナバル市内での夕食 中華系

18時15分(現地時間) コタ キナバル着
流石に じっとりと暑い暑い 。
まずは、空港脇の両替所で両替です。レートは約30円/1リンギット

迎えに来てくれた現地ツアー会社の通称 Mr. トンの案内で
車に乗り込み、まずは夕食タイムです。
Mr. トン君日本語は殆どOK 織田祐二に似た若者です。
夕食は、中華系ですが今までに食した中華と少し異なる味付けや
食材ですが、味はまぁまぁ 

食事を終えて、暗くなり始めたコタ キナバルの町から約2時間
長い長い山道を、車でキナバル公園へ向かいます。

トン君が公園事務所で入園手続し、今夜のネグラは ヒル ロッジ
(HILL LODGE) 2名1室 トイレ シャワー 電器湯沸かし器つき
5角形の小奇麗なロッジへ案内してくれます。

荷物を小分けし、翌日の準備を追えれば明日に備えて就寝です。

4月11日(金)晴
今までに聞いた事の無い色んな鳥たちのさえずりに目を覚まします。
窓のカーテン越しに明かりが差し込んでいます。有りがたい 晴れだ!
ドアを開けると前夜は真っ暗で何も見えなかったのですが、樹海を
隔て、目の前に黒いシルエットのキナバルが  ド・ド・ド~ン と…

     P10900801 P10900791
(写真 左) 宿泊のHILL LODGE とランとキナバル
(写真 右) ロッジの前から見えるキナバルの全容

朝食は、公園事務所PHQ(Kinabaru Park Headquarters)前の
Restaurantです。ビュッフェ形式で種類も多く、デザートもたっぷり
テラスからキナバル眺めユッタリと取る事が出来ます。
周りに邦人見当たりません。様々の国からのハイカーばかり

朝食 終わればりロッジに戻り、愈々出発です。
不要な荷物は公園事務所に預けます。(10リンギット/1個)
ここでシッカリしたIDカードを受け取り首から下げます。

キナバルは、地元のガイドの同行が義務付けられています。
我々4人のガイド ドゥスン族のMr. アプソンが紹介されます。
かなり訛った?英語しか話せません。

一人5キロまでの荷物は、(登頂に必要の無い)普通ポーターが
持ってくれるのですが、我々それほどの荷も無いのでポーターは
同行しません。

     P10900861 P10900881
(写真 左) 公園事務所
(写真 右) 朝食 ビュッフェスタイルの1部

     P10900901
     Restaurant テラスから眺めるMt キナバル

9時 ティンポホンゲート (1866.4m.) 
公園事務所から車で10数分、登山口のゲートへ案内されます。

     P10900921 P10900931
(写真 左) ティンポホンゲート 
(写真 右) 概略説明のMr. トン君

IDカードが無ければ入山できません。
ここから約6.5キロで今日の宿、ラバンラタ小屋(3272.7m.)
高度差で約1,400m.です。

ティンポホンゲートの軒下のSELAMAT MENDAKIの意味は、
〈ハッピークライミング〉との事です。

ここから今宵の宿まで6時間弱の予定です。

Mr. アプソン 現地語で  「パラン パラン ね!」  
    意味はゆっくりゆっくり、だそうです。

歩き始めて直ぐに小さな滝カールソン滝が左手に現れます。

正直 事前認識では 楽なコースだろうと想像していたのですが
意外と急登が続きます。急なところにはシッカリした階段が設置。

途中1キロ~1.5キロ毎にあづまや(四阿)風のシエルター
簡易水洗トイレ付きで、設置されています。

500m毎にシッカリとした標識も設置されてます。

登山道の脇の木々の間にウツボカズラが見られ、都度 ガイド氏が
指差し教えてくれます。

     P10901061 P10901101
(写真 左) 途中2.5キロ Pondok Lowii (避難シエルター)
(写真 右) 現在地点POINNTO表示 4.5キロ 2898m.

擦れ違う各国の外人さん(我々も外人)から ハローハロー。
中には 我らを見て コンニチワ! と声も掛けられます。

ハイカーの皆さん ポーターに荷を預け、空身同然のスタイルで
登り、下りしています。

何時の間にか?ジィ~ジが先頭で歩き、ガイド氏は4人の後を
歩いています。

シエルターの周りには黒いリスが一杯足元に寄ってきます。
何時の間にか リスにとっては 便利?な餌場となっているようです。
(自然の摂理に逆らっていますが、既に手遅れ状態の有様。)

登山口から約5キロ Pondok Vilosa(2960.8m.)で遅めのお昼。
中身はサンドイッチ、鳥の空揚げ、生卵 ミネラルウオーター、リンゴ

丁度ガスの切れ間から、目指すキナバルが眼前に…VIEW POINT。
     P10901211
      ガスの切れ間からロバの耳や山容が覗く。

現地ツアーガイドのMr. トン君 スタートの時に売店で靴を買い
履き替え、少し送れて歩き出した筈ですが、一向に見えません。

14時 ラバンラタレストハウス到着。Laban Rata(3272.3m.)

歩き始め、花を見ながら、ゆっくりお昼を取って約5時間です。

登頂ガイド Mr. アプソンがMr.トン君に代わり宿泊手続完了。
4人1室 2段×2=4ベッドが基本です。総数52ベッド。
日本の山小屋システムとは大違いユッタリユッタリスペースです。
温水シャワーやトイレが男女別に設けられています。
1FはRestaurantや売店 レセプションカウンターです。

温水シャワーで身体を拭いたり、RELAXしてMr.トン君を待ちます。

     P10901241 P10901251
(写真 左) ラバンラタレストハウス
(写真 右) レストハウス前の標識 日本と同じだ!

日本人と思って片言の日本語で話しかけてくるマレーの若者
中国の若者に日本語といい加減な英語で応答するジィ~ジです。

岳友夫妻は、少し上にあるグラディン・ラガタン小屋の前から
キナバルを展望して様なので、ジィ~ジも行って見ることに…
   P10901271_2

目の前には、大きな大きな岩塊がドシン~と聳え我等を圧倒します。

1時間半遅れてツアーガイドMr.トン君漸く到着です。
「遅~い 1時間半待った」と言うと「ミナサン ハヤ~イ」とニコニコhappy01

夕食は 中華料理でビュッフェスタイル ヨーロッパ系 アメリカ系
地元系そして我等の他に数人の日本人 様々な言葉が飛び交います。

遥か雲の下の世界では時おり稲光 スコールでしょうか?

やがて日も沈みそうです。
     P10901311 P10901341
(写真 左) 夕食の一部
(写真 右) キナバルの夕暮れ

夕食終えて、ゆっくりRestaurantで寛ぎます。トランプに興ずる
グループも… 銘々思い思いに楽しんでいるようです。

翌日は2時半出発予定 早めにベッドインです。

以下 後編の予定です。

附)
つつじに似た花、シャクナゲに似た花、ランの種類そして
初めてのウツボカズラ等、この日に見られた花々の一部です。
     P10900871 P10900991
     P10901051 P10901071
     P10901081 P10901091
     P1090116 P10901221
     P1090102 P1090101

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コメント

mikkoさま
今日は
元気で好きな事出きる幸せをありがたく思っています。
貴女方は、今でも充実したINDOOR OUTDOORライフを
我々以上楽しんでいらっしゃいます。
此の先我等よりもっとHappylifeをEnjoyできると思いますyo。
ただ問題は、健康管理と思います。無理だけはしないように

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月25日 (金) 13:15

こんにちはー!
空気が薄くない日本の低山でも
パラン パラン歩きのmikkoです。
すごいですね~キナバル!!
山の迫力が違います。
クライマックスを迎える後半のレポが楽しみです。
ご自分達の人生を存分に楽しまれていらっしゃる
輝ジィージさんも素敵ですyo。
私達もそうなれたらいいな。。。

投稿: mikko | 2008年4月25日 (金) 13:03

甘納豆さま
今晩は
なにせ日にちが掛かっているので長くなってしまいました。
軟弱ジィ~ジは久し振りに国外でノンビリトッレクでした。
残すものない貧乏人、達者なうちに好きな事をしようかと…
それでも新しき発見と脳の刺激にはなったかな?と。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月24日 (木) 22:35

輝ジィ~ジ様こんばんは!
前編だけでも長~いレポ。気の入れ様が違いますね。
この調子では、後編はどんなに長いか楽しみです。
海外の山にまで手を伸ばす(足を伸ばすか?)ジィ~ジが羨ましい。
自分には高嶺の花かな、せいぜいジィ~ジのレポで楽しませて貰います。
楽しみに待っています。

投稿: 甘納豆 | 2008年4月24日 (木) 22:23

heppoco さま
comment有難うございます。
東南アジア最高峰世界遺産です。
ボルネオは日本から近いし、是非お出かけ下さい。
ヨーロッパアルプスと異なる景色も又良いものでした。
年甲斐も無くミーハージィ~ジ彼方此方興味だけは有るのです。
達者なうちにやりたいことをやろうかと…。。。


投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月24日 (木) 21:25

キナバル!
よく山雑誌で名前だけは見たことはあります。
が・・・遠い夢。
山の大先輩のおかげて!私もいつか・・・・と夢がまた膨らみます。
ありがとうございます(^。^)
お花もやっぱり違いますね・・・南国っ!

投稿: heppoco | 2008年4月24日 (木) 21:18

yikitubakiさま
登山認定書シッカリ貰いましたyo。
我等は下りのコースを変えたのでversion2?
日本と全く違う様子で…矢張り1度は行ったほうが良いかもネ
国際親善も楽しいものです。
次は、何処の国へ行こうかなsign02

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月24日 (木) 20:16

うっわ~sign01
キナバル山の登山認定書UPして頂けませんか?
あぁ~、あたしキナバル山には登った経験はありませんが…。今後はどうかしら。。。うッ?
認定書UP切望ですchickclover
あぁぁぁ~、羨ましいyo~~airplane

投稿: yikitubaki | 2008年4月24日 (木) 19:52

山いろいろ さま
ここは一度行く事お勧めです。
あの大きな滑らない岩の上、空気が少し薄いためか、
パラン パランでないと歩けません。
地球創造の不可思議さを覚えます。
スイスアルプス辺りと比べれば1/3以下の費用で済みました。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月24日 (木) 15:29

ふ~ん、フンフンそうなってるのか?と、納得のレポートです。時差が少ないので日本人には何かと便利でしょうね。
山小屋の立派さにもびっくり!。そして岩塊の立派さも。やはり、ここは行かねばならね。
あの長い岩の面をバランバランと歩きたい。

投稿: 山いろいろ | 2008年4月24日 (木) 12:29

いめかさま
今晩は
何時かキナバル行ってみてください。
結構 面白いし、鳥や花も見たことの無いものばかり
日本から5時間そんなに遠く有りません。
オランウータンSETだったらもっと良かったかも知れません。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月23日 (水) 22:27

前のコメントで何処かへお出かけと
思ってましたが…キナバル山に登られたのですね。
花も色が濃く、葉っぱも何か大きそうで
やはり南国なんですね。いつか訪れて見たいと思います。 山頂の様子も知りたいので次のUPを
楽しみにしております。

投稿: いめか | 2008年4月23日 (水) 22:16

もうぞうさま
ネットで安い旅行業者を探しました。
3200m.でも木が鬱蒼で森林限界は一体?
山小屋は意外と綺麗でした。
何から何まで日本と雰囲気が異なり、それだけでも
価値が有ったかな?と。
時間とお金が有ればオランウータン探索に行きたかったです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月23日 (水) 20:07

キナバルか~名前くらいは存じておりますが、まったく視野外の山でございます。
ラバンラタレストハウスは、瀟洒な山小屋ですね~
明日は2時半発とは、早いですね。

投稿: もうぞう | 2008年4月23日 (水) 19:47

sanaeさま
ご多用のところcomment戴き有難うございます。
4年振りの海外ケチケチトレックでした。
それでも日本と全く様子が変る雰囲気を味わえ行った甲斐は
充分有りました。4人だけのパーティなので勝手放題で気も使わず
ミーハージィ~ジにとっては良い体験でした。
sanae隊は未だのご様子、1度は行かれる事を薦めします。
飛行機代の安い時期を狙えば、それ程掛からないかも…

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月23日 (水) 19:26

えぇ~~~~!!!なんと!キナバルに行かれたのですか?
だいぶ前から漠然といつか行ってみたいなと思っていた山です。
ちょっと知っている人が登っていて写真をちょこっと見せてもらったりしたものですから(^^ゞ
もう一度丁寧に読ませていただきますね。
凄いですね~
我らにはそれこそ高嶺の花!佐渡で精一杯です(^^ゞ

投稿: sanae | 2008年4月23日 (水) 18:41

noritanさま
ボルネオ島は飛行機から見ると凄く綺麗な島です。
赤道に近いのでジャングルは日本と全く様子が異なります。
一旦国を出ると何故か開放的な気分になってしまいます。
食事は口には合いますが、矢張り日本のほうが…ネ!
でも行った価値は有りましたyo。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月23日 (水) 17:18

北海道も屋久島の遠い地のnoritanには本当の海外は夢の又夢。
輝様の記事で行った気分を味わいます。
食べ物記事につい眼が釘付け!!

投稿: noritan | 2008年4月23日 (水) 16:51

赤鬼さま
雨が付きもののあの地で、雨に遭わずラッキーでした。
食事も口に合わないことは有りませんでした。
全て景色から植物まで日本と違うのでそれだけでも
行った甲斐が有りました。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年4月23日 (水) 07:09

天気良かったようで、なにより。食事美味しそうじゃない。後半が楽しみ。

投稿: 赤鬼 | 2008年4月23日 (水) 06:50

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