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2008年2月27日 (水)

また 角田山 20-4

間違いなく暖冬傾向にあるのでしょうが、今年の新潟地方は、
意外とこのところダラダラと愚図ついた日ばかり続き、スッキリと
晴れる日が無いようです。

積雪量も政令指定都市新潟の旧市内では0センチですが、
近郊の山では、昨年同期より少し多いと思われます。

お天気芳しく無く、遠出や、二王子、粟ヶ岳辺りまで行くにも
気が乗らないこの頃。

必然的?に足の向くのは 角田山 。。

2月22日(金)
角田山非公式には、10コース近く有りますが、今回は久し振りに
〝ほたるの里コース〟から歩いてみる事に…

靴を履き替えていたところ、駐車場に1台の車が到着。
女性会友のWさんです。
ジィ~ジよりかなり高齢(失礼)なのですが、一人で九州までも
運転して行き、また山も疲れを知らない多分スーパーヘモグロビンを
お持ちの方です。

挨拶 そこそこに一足お先に歩き始めます。
最初は福寿観音まで偽木で土留めをされた無秩序な嫌な階段です。

階段を登り終えると泥濘の緩い登山道に変ります。
スタートから25分ほどで、朽ちかけた東屋が現れます。
尾根上からは、眼下に新潟CCそして広大な蒲原平野が広がります。

    P10803331_2 P10803351_2
(写真 左) 駐車場脇 ほたるの里 登山口石碑
(写真 右) 眼下に新潟C・Cコース更に西蒲原平野  

ここから10分程先に進めば、福井の三角点にでます。
そして一旦下り、再び約10分位で山ノ神分岐となります。
    P10803361 P10803371
(写真 左) 福井三角点
(写真 右) 山ノ神分岐標識

このコースはポイント、ポイントに丁寧な標識が設置。
起伏の少ない道を淡々と進めば、やがて五輪石コース分岐と
合流、ここにも勿論標識あり。

    P10803381 P1080339
(写真 左) 五りん石コース合流点 山頂まであと僅か
(写真 右) 最後の急登

ここから山頂まで、途端に一寸した急登に変ります。
クリアーするまで約10分強を要します。

木々の枝越しに弥彦・多宝山を望む事が出来ます。

    P10803411
      葉の落ちた枝の間から多宝山が…

息を切らし最後の最後の急登をクリアー。
スタートして1時間10分で山頂到着。小屋で一服しようかと
扉を開けた途端、見慣れた?お顔が…
会友のT夫妻です。他にも会のS氏そして他に数人の方が
ストーブの火で温めながら寛ぎ中です。

    P10803421
             山頂の様子

お互いの近況や、何時もの他愛の無い話でしばし盛り上がります。
やがてWさんも到着で、再び話しに加わります。

お茶飲んだり、蜜柑を貰ったり話は続きます。

稲島コースから登ったT夫妻は、Wさんとほたるの里経由下山し
駐車場まで送って貰う事に。

我等は、もう少し先まで歩いてみる事に、山頂から桜尾根コースへ
向かいます。相方は下りの尾根道をジィ~ジに構わずドンドン下る。

途中で、会友のO夫妻、そしてまた少し下ったところで矢張り、女性
会員Iさんと遭遇。

平日にも関わらず、皆さん角田山 お好きな事で…
(斯く言う自分も同じですが) 

   P10803431 P10803451
(写真 左) ジィ~ジを尻目にアブラチャン林の尾根道を下る。
(写真 右) 角田浜に白波打ち寄せる。

桜尾根と此の入コース分岐まで下り、再び山頂へ登り返しです。    
40分弱の尾根登りで山頂。ここからまっすぐ往路を下ります。

       P1080347
              再び山頂

山頂からの急登の下り、ひっくり返らないように慎重に下ります。
五りん石コース合流点まで来れば、あとは特に問題なし。

山頂広場から40分ほどで 福寿山 平成院 にでます。
ここには、新潟出身の著名作曲家 遠藤 実さんが寄進の
樹齢5000年の台湾檜で3年掛けて製作された一本彫りの巨大な
日本一の十一面観世音菩薩 立像が安置されているのです。

隣接のトイレの水道からのホースで靴を洗い車に乗り込みます。

今回もトレーニング代わりの角田山でした。

角田山 20-4 です。 お終い。。。。

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コメント

甘納豆さま
残念ながら(笑い)ここ数年1回も記帳したことが無いのです。
地元のクラブの方が管理されているのでしょうかね!
今度聞いておきます。(笑い)
毎回角田の記事ばかりで、些か恥ずかしき限りです。
たまには別のところへ行きたいのですが、なにせ非力なもので(涙)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年2月28日 (木) 22:31

こんばんは!
ジィ~ジも山頂出勤簿には記帳しているのですか?
いつも思うのですが、その出勤簿は誰が管理しどのように保管されているのでしょうね。
1年で300回登る人にとっては貴重な証拠データですよね。
角田に対するジィ~ジの愛着もさることながら、毎回違う薀蓄でレポしてくれる熱心さに敬服いたします。

投稿: 甘納豆 | 2008年2月28日 (木) 22:13

noritanさま
家に閉じこもっていないで、角田 角田
一汗かいてサッパリ気持もリフレッシュよ!
誰かに会えるかもしれないし…
コース変えることも出来るかもしれないし…
山頂で酒が飲めないのが難点か!?

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年2月28日 (木) 11:30

先日、上田市の「太郎山」に行った時には上田市民にとっては新潟の「角田山」みたいなんだなぁ~と思いました。
毎日、登る人、昨年は300数回登ったという70代のご婦人に逢いました。
先だって、灯台から登った私は帰ろうと思った時に小屋に毎度お世話になっていますSご夫妻&Mご夫妻とばったり。又腰を落ち着けて”お座敷”にあがり色々御馳走になり、五りん石から一緒に下山して灯台Pまで送って頂きました。
本当に新潟の「山の談話室」ですね!!
私も家でウダウダしていないで行くところなかったら角田へGO!!

投稿: noritan | 2008年2月28日 (木) 10:47

赤鬼さま
暇人の特権ですな!
それにしても会友の皆さんも暇なんだねぇ。
今度の休み何時なの?メール頂戴。
我々もどこか行きたいと思っているのyo。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年2月28日 (木) 07:05

暇人は良いな。いつでも行けて。ホタルの里コースは、Wさんも含めいちご姫達と良く行くコース
です。平日にも拘わらず会友といっぺこと会ったもんだねえ。近々どこか行きたいな。

投稿: 赤鬼 | 2008年2月28日 (木) 06:53

山いろいろ さま
今晩は。。。
お嬢さんと対話してます?もうすぐですyo。(笑い)
山頂にはタイムカードは無いものの出勤簿が常備。
角田・弥彦は確かに毎日登る人沢山いますね。
弥彦には1000回記念の石碑数多く見られます。
近々どこか行かない!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年2月27日 (水) 22:17

ほんとにまぁ、ご熱心な事で感心ですね。
山頂にタイムカードを設置されては如何ですか?(笑い)
噂では、毎日登る人もいるそうだから上には上があるもんで・・。

投稿: 山いろいろ | 2008年2月27日 (水) 22:03

もうぞうさま
なにせ一番近い、格好の場ですから
知り合いに会う機会も多いですし…
お天気が良ければ、別なところにも行きたいのですが
多分20回は無理でしょう。15~16回???

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年2月27日 (水) 20:39

中2日ですよ。
すごい!!
今年は20-20にいきますね。それ以上かな?

投稿: もうぞう | 2008年2月27日 (水) 20:29

sanaeさま
ハイ なにせ狭い新潟市ですので、おまけに会員凡そ500人
中高年ばかりですから必然的に(笑い)
他に、五頭か大蔵・菅名に決まってしまうのかもしれません。
以前 孫と一緒に高尾山 休日の所為もあったのか
山頂で座る場所が無かったですもんネ!
スケールが違いすぎます。(笑い)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2008年2月27日 (水) 19:59

まるで集会所のようなお山ですね(笑)
必ずどなたかに遭遇されて、しかもその人数すごいです^_^;
私も高尾山がもう少し近かったら・・・
割と近いですが、車ですと時間によっては渋滞ですし・・・
いいですね~角田山!

投稿: sanae | 2008年2月27日 (水) 19:06

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