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2008年2月

2008年2月29日 (金)

酒・クルージング・すっぽん

日本一の長江 【信濃川】を、お酒を飲みながらクルーズする催しに
参加要請を受けて、ひと時の船旅?を楽しんで来たジィ~ジです。

2月24日(日) 雪/曇り PM4:00~5:45

水上バスは 信濃川ウォーターシャトル のアナスタシア号です。

暇人ジィ~ジは、やれ花見、やれ月見、または夕日…etc と
駆りだされ、6,7回乗船しています。

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           アナスタシア号

万代橋西詰 新潟Gホテル前からの出航です。
久し振りの春の?淡雪で白く化粧され、万代橋も靄って…

参加者は、約50人 若い方から高齢者までの男女です。

予定通り 4時 出航
Uターンして信濃川を遡ります。

今回の MAINは 
  初しぼり 蔵出し [菅名岳] 

どっぱら清水 から汲みあげた 寒九の水で仕込まれた
絞りたての 清酒 [菅名岳] 。。。

* 今年の 寒九の水汲み は1月14日に行われ、県外からも
多数の参加者を得て、大盛況だった由。
因みにジィ~ジは不参加だったのですが、山仲間も多勢参加。

醸造元の代表挨拶の後、早速 飲み始めます。

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        初しぼり 菅名岳

勿論 肴に新潟の食いろいろも添えらています。
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         オードブル 寿司 

芳醇な香りと爽やかな色合いで、 酒はぐびぐびと喉を通ります。
酔いの回りも些か早そう。
仲間同士の参加者も多く、直ぐに座は盛り上がります。

大河 信濃川はユッタリ流れ、酒酔いは有っても、船酔いは皆無。

たまたま 日本海に沈む夕日も雲の合い間から少し顔を出し。。

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(写真 左) 程よい酔いが直ぐ回る。
(写真 右) 窓越し、遥か沈む夕日がチラリと。

草臥れジィ~ジと異なり、新潟を元気付けようと頑張る若手の
ホープが多数参加 陽気に飲み語らって…

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(写真 左) 今回代表世話人 K氏
(写真 右) ウォーターシャトル K社長と女性起業家C.Tさん。

色んな方々からのスピーチも有ったり、和気藹々のうちに宴は
進み、イッペコト飲んで たらふく食べて、やがてアナスタシアは
乗船場に接岸、予定終了です。

 さて ぶらぶらと帰ろう と駅に向かったジィ~ジです。
駅に着けば、次の電車まで10数分 時間つぶしに売店 名店を
覗いてみます。

不意に 肩をポ~ン 。
「Hさん、もう一寸つきあって下さい。」 と声掛けられます。
代表世話人のKさんです。 まさかこんなところで(@_@;)

時間は、まだ早いし…結局 連行・拉致されるジィ~ジです。

駅の付近で、また飲みなおし。先ほどまで船で一緒だったメンバーが
10人ほど。。

再び、【菅名岳】今度は大吟醸で乾杯のやり直し。
店の 親父さんまで輪に入り、二次会の始まりです。

かなり酔いが回り店主の親父さん すっぽん取り出し捌き始めます。

酔っ払いジィ~ジ肝心のすっぽんの写真撮り忘れ。

それでもジュースで割った生き血と卵はシッカリと飲んで食べました。

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(写真 左) すっぽん生き血のジュース割り
(写真 右) すっぽんの卵 (血管?見える)

そして まだ動いている心臓 と肉も頂きました。

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       すっぽんの 肉 

特別 臭いとか それ程個性的な味は????
(かなり ジィ~ジ酔って記憶曖昧なり)

よぉ~し 此れで元気 モリ モリ 期待するジィ~ジです。
結果として 効果は、今のところ特に???

予定外2次会も延々と続きます。

散々 飲んで食べて お開きです。ジィ~ジは電車に乗り込みます。

駅からの帰り道、冷え込んだ夜空にはお星様が幾つも煌めいて
夜風も顔に心地よく当たります。

            お終い

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2008年2月27日 (水)

また 角田山 20-4

間違いなく暖冬傾向にあるのでしょうが、今年の新潟地方は、
意外とこのところダラダラと愚図ついた日ばかり続き、スッキリと
晴れる日が無いようです。

積雪量も政令指定都市新潟の旧市内では0センチですが、
近郊の山では、昨年同期より少し多いと思われます。

お天気芳しく無く、遠出や、二王子、粟ヶ岳辺りまで行くにも
気が乗らないこの頃。

必然的?に足の向くのは 角田山 。。

2月22日(金)
角田山非公式には、10コース近く有りますが、今回は久し振りに
〝ほたるの里コース〟から歩いてみる事に…

靴を履き替えていたところ、駐車場に1台の車が到着。
女性会友のWさんです。
ジィ~ジよりかなり高齢(失礼)なのですが、一人で九州までも
運転して行き、また山も疲れを知らない多分スーパーヘモグロビンを
お持ちの方です。

挨拶 そこそこに一足お先に歩き始めます。
最初は福寿観音まで偽木で土留めをされた無秩序な嫌な階段です。

階段を登り終えると泥濘の緩い登山道に変ります。
スタートから25分ほどで、朽ちかけた東屋が現れます。
尾根上からは、眼下に新潟CCそして広大な蒲原平野が広がります。

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(写真 左) 駐車場脇 ほたるの里 登山口石碑
(写真 右) 眼下に新潟C・Cコース更に西蒲原平野  

ここから10分程先に進めば、福井の三角点にでます。
そして一旦下り、再び約10分位で山ノ神分岐となります。
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(写真 左) 福井三角点
(写真 右) 山ノ神分岐標識

このコースはポイント、ポイントに丁寧な標識が設置。
起伏の少ない道を淡々と進めば、やがて五輪石コース分岐と
合流、ここにも勿論標識あり。

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(写真 左) 五りん石コース合流点 山頂まであと僅か
(写真 右) 最後の急登

ここから山頂まで、途端に一寸した急登に変ります。
クリアーするまで約10分強を要します。

木々の枝越しに弥彦・多宝山を望む事が出来ます。

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      葉の落ちた枝の間から多宝山が…

息を切らし最後の最後の急登をクリアー。
スタートして1時間10分で山頂到着。小屋で一服しようかと
扉を開けた途端、見慣れた?お顔が…
会友のT夫妻です。他にも会のS氏そして他に数人の方が
ストーブの火で温めながら寛ぎ中です。

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             山頂の様子

お互いの近況や、何時もの他愛の無い話でしばし盛り上がります。
やがてWさんも到着で、再び話しに加わります。

お茶飲んだり、蜜柑を貰ったり話は続きます。

稲島コースから登ったT夫妻は、Wさんとほたるの里経由下山し
駐車場まで送って貰う事に。

我等は、もう少し先まで歩いてみる事に、山頂から桜尾根コースへ
向かいます。相方は下りの尾根道をジィ~ジに構わずドンドン下る。

途中で、会友のO夫妻、そしてまた少し下ったところで矢張り、女性
会員Iさんと遭遇。

平日にも関わらず、皆さん角田山 お好きな事で…
(斯く言う自分も同じですが) 

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(写真 左) ジィ~ジを尻目にアブラチャン林の尾根道を下る。
(写真 右) 角田浜に白波打ち寄せる。

桜尾根と此の入コース分岐まで下り、再び山頂へ登り返しです。    
40分弱の尾根登りで山頂。ここからまっすぐ往路を下ります。

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              再び山頂

山頂からの急登の下り、ひっくり返らないように慎重に下ります。
五りん石コース合流点まで来れば、あとは特に問題なし。

山頂広場から40分ほどで 福寿山 平成院 にでます。
ここには、新潟出身の著名作曲家 遠藤 実さんが寄進の
樹齢5000年の台湾檜で3年掛けて製作された一本彫りの巨大な
日本一の十一面観世音菩薩 立像が安置されているのです。

隣接のトイレの水道からのホースで靴を洗い車に乗り込みます。

今回もトレーニング代わりの角田山でした。

角田山 20-4 です。 お終い。。。。

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2008年2月25日 (月)

雪の角田

たまたま 特別の用事も無く、更に運動不足が続き、その解消策

こんな時、何時もの通り角田山。

2月19日(火) 

9時少し前頃 稲島登山口駐車場 
駐車場に着いた頃から些か水気を含んだ雪がバサバサと音立て
振り出し、止む気配まるで感じられません。

相も変わらず、お湯とインスタントコーヒーだけの空身状態。
雨具も持ち合わせていません。

それでも 折角来たのです。雨なら兎も角 雪は衣服についても
払いのければ何とかなります。

雪は益々激しく降ってきます。でも 決行有るのみ!!!!

平日のこんな雪降る日でも、我等2人が登っていると既に下山者
2名と擦れ違います。(まだ朝早いのに…)

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        八合目から九合目への急登階段

9時42分 山頂到着
少し雪は小降りになったもののガスで靄って居ます。

     P1080322_2 P10803231_2
              山頂の様子

小屋には誰も居ません。
持参のインスタントコーヒー一口飲んで、この度はサッサと
下る事にします。

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        八合目から七合目へ下る相方

七合目から五合目までの階段状登山道も踏み代に雪が固まり
スロープ状態。

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      圧雪の上に降ったばかりの雪がかぶさって

お昼を山頂でと目指す登山者の方とこの付近で7名ほど遭遇。
中には簡易アイゼンつけてる方も何人か。。

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              四合目椿谷付近

木々の枝や傍らの草草の葉は綿帽子を被って重たそう。

雪は、バサバサがパサパサに少し変わってきたものの間断無く
降ってます。

それでもどこか真冬の雪とは少し違う?気配を感じます。

もう暫くで春を迎えることでしょう。

ジィ~ジ 定番?角田 20-3 雪降る角田 (お終い)

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2008年2月22日 (金)

閑話休題 江戸滞在覚書

暇人ジィ~ジの覚書です。

2月12日~2月16日 5日間はクリスマス以来のお江戸滞在です。

2月12日(火)
夕方までに娘夫婦のマンションへ着けば良いので、ゆっくりと
家をでて越後路を一路江戸へ向かいます。

それでもお昼頃には、武州大宮へ…
時間もたっぷり…以前 ラジオで聞いた 大宮盆栽村へ立ち寄り。

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(写真 左) 盆栽四季の家
(写真 右) 清香園

ラジオで聞いたのは、清香園のお嬢さんのインタヴューでした。
盆栽教室開催中でお目にかかる事は出来ず。。。

他に 芙蓉園や盆栽四季の家そして街並み佇まいを散策。

盆栽村をあとに、笹目橋から環八に入り、井の頭へ向かいます。
        環八さほど渋滞せず。

3時頃 マンション到着。
丁度 娘と孫2人は近所でのサークル活動の為、出かけるところ
かって知ったるマンションで2時間ほどの留守番。

娘の旦那様は激務、夜は娘と孫達と賑やかに夕食。
ジィ~ジは、娘と孫のお酌で晩酌。

2月13日(水) 晴
この時季の関東は、越後に居るのが嫌になる程、晴天続き

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マンションのベランダそしてルーフバルコニーからは、真っ白な
富士山が毎日見られます。 前方は丹沢山系大山辺り?

2時過ぎ、2人の孫が幼稚園から帰ってくるや早速、
Wii Fitで筋トレ、バランス、有酸素運動 ヨが…etc
孫と競い合うミーハージィ~ジです。

2月14日(木)
娘は、幼稚園の役員の仕事が有るらしくで、孫と一緒に登園。

ジィ~ジと相方 約20年ぶりに
「浅草でも行こうか!」
浅草橋から浅草寺まで凡そ3キロ歩いて…
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(写真 左) 雷門の様子 その1
(写真 右) 雷門の様子 その2

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アジア系の外国人の観光客が目茶 多勢で(@_@。
作法に則り、手も清め、合掌参拝。。

仲見世でチョコット買い食い、近くの食堂で少し遅いお昼とします。

帰りは吉祥寺 LONLONで孫達への夫々の好物を購入し、
井の頭公園経由マンションまで約20分強歩いて戻ります。

この日は、Saint Valentine Day 

今回 三鷹在へ訪れた最大の理由は、、、、
下の孫 Sの4歳の誕生日だったからなのです。

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夕方になり富士山も赤く染まってきます。

夜、パパは仕事で居ないけどSの誕生会。
皆で Happy Birthday Sちゃん♪ ♪

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4本のローソクに火を点けて
何時ものひょうきんさは何処へやら、緊張の面持ちで  フッ。

皆で美味しく ケーキを頂きました。
ジィ~ジには、娘から旦那さまの為に焼いたチョコレートケーキの
ほんの僅かのお裾分けもありました。(相方からは無論何もなし)

 Sへ
これから先の長い将来、健康で素直な娘に成長して欲しい。
そして何事にも努力して自分の希望を夢を咲かせて欲しい。

2月15日(金) 晴
孫達が幼稚園から帰るまで、お昼は娘と3人で吉祥寺でランチ
AsianRestaurantでタイ料理。(カメラ持参せず。)
平日ランチなのでリーズナブルな値段で結構 美味であった。

2月16日(土) 晴
夕方 5時からジィ~ジは或る会の新年会出席の為、
帰新せねばなりません。

朝食 終えると娘と旦那様は1時間ほど、運動の為ジョギング
孫達と最終日の時間を精一杯遊びに費やします。

娘たちも帰宅し、皆でお茶し、11時過ぎにマンションを出ます。
バイ バイ また来てね 孫達から手を振られ車を出します。

環八も土曜のお昼のせいか?ほぼ順調
関越道も関越トンネルは問題無し。
ところが湯沢ICから長岡IC、見附・中之島ICまでは吹雪で殆ど
道路境界定かにならないほど雪で覆われ、車は少ないものの
ノロノロ運転。20年ぶりくらい昔はしばしば経験したもののほんとに
久し振りの状態です。
それでも先行車を恐る恐る抜いて何とか3時半頃に自宅到着。
順調な時には、いつもマンションから我家まで3時間半程度ですが
今回は、無雪のところを大分制限速度をオーバーして運転。
それでも想定外の雪の為、1時間余分かかったのでした。

新年会には当然セーフです。

越後と お江戸のお天気の違いに愕然とするジィ~ジです。

しかし久し振りに元気な孫達にも会え、一緒に遊んだり 
気持もリフレッシュされたような5日間となったのです。

   5日間の覚書 (完)

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2008年2月18日 (月)

途中撤退 大蔵山

ガソリン高騰や一寸した用事、そして時期的に愚図ついた気象条件…
遠出する機会も少し遠のき、些かFrustrationも嵩じつつある昨今。

2月9日(土)
夕方6時迄は特に予定は無し。前夜予報の通りお天気も良さそう!
久し振りに大蔵山から菅名岳へ回ってみようかな…と

同行は相方のみ。簡単準備で7時半過ぎに自宅を出ます。

8時35分 登山口ゲート駐車場
まだ朝早い為か?或いは土曜日の為か?
想像していたより車は少なく広い駐車場に3,4台
早速、長靴に履き替えスタートです。

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(写真 左) ゲート駐車場 車は3,4台
(写真 右) 三五郎林道から登山口に向かって

8時40分 ゲート出発
前日の新雪が被った林道を登山口に向かって歩き始めます。

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(写真 左) 新江川登山口
(写真 右) 一合目標識

8時50分 新江川登山口
ゲートから10分弱で登山口
雪が積もった丸太橋を渡り、通称階段コースを目指します。
沢を渡れば直ぐジグザグに道は切られ高度を上げます。
一旦林道に出て階段コースに取り付きます。
ここから2合目手前くらいまでは杉の植林で毎度イマイチ興醒めを
覚えるジィ~ジです。
しかし杉林を抜ければ、途端に大蔵尾根は一面大小の数多くの
様々な形態を呈する見事なブナの林が広がります。

出発ゲートから約1時間 大きなブナが彼方此方に…
シッカリトレースも有るのでツボ足でなんら問題ありません。

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           夫婦ブナ

9時50分 5合目通過
ヒンヤリした風が頬に当たります。
晴れてはいるものの、思ったより陽が射さない?

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     ブナの林を進む相方。6合目付近

6合目過ぎた辺りから風が少しずつでてきたのか?
上部の枝はかなり波打って、雲の流れも速まってきています。

7合目に差し掛かる頃には、風は更に激しさ加わります。
(天気予報と少し違うじゃないか!!)
風は収まる気配まるで無し。逆に強くなるばかり…

折角ここまで来たし、頑張れば山頂までは距離的に幾らも無し…
先達2,3人のトレースも有るし、もう少し頑張ろう!
(途中 単独行の男性を追い越した。)

ワカンを履こうか! 
しかし 風は強くなるばかりで、装着するに適当な場所も有りません。
強風吹き荒れてはいるものの視界はハッキリとしています。

8合目のピークも何とかそして9合目のピークへ風に逆らい進みます。

   P10802111
        8合目ピーク付近 雪煙舞う

猛烈な風が雪を吹き飛ばし、先達のトレースも、アッというまに
消し去ります。

膝上から腿に纏わり付く雪と闘いながら前進ラッセル試みますが
先行き天気が良くなる様子も無い ツエルトは常備しているものの
山頂付近で休む場所も無し…

   P10802121
       地吹雪 9合目手前

此の先は、吹き荒れカメラも出せず、撮ることも叶いません。
(故に写真は有りません。)

10時40分 9合目
ゲートから凡そ約2時間 もう無理 無意味 撤退決めます。

山頂目前なのです。
完全装備でカンジキ履いて無理して突っ込めば多分山頂を
踏む事が出来たかもしれません。(負け惜しみです。)

山頂踏んでも1分とたっている事は出来ないでしょう。
白く輝く飯豊の峰々は見えるかもしれないが(此れも負け惜しみ。)

暑がり性分でカッパが大嫌い。
決して今の時期の山を甘く見ているわけではないものの流石に
強風は体温を確実に奪ってきています。(要 反省)

撤退 決めればガンガン下るだけです。

5合目付近は、木々の頭上が揺れている程度、山頂でお昼を
目指す予定か?ジィ~ジより軽装のグループも何組も…

「相当吹き荒れていますYo。」と声掛けるものの
「そうですか。。。」と言うだけ 

5合目過ぎれば、体感温度も全然異なります。
ゆっくり蒲原平野を眺めながら下ります。

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      5合目過ぎて

12時05分 ゲート駐車場
3,4台しか止まっていなかった駐車場も20台近くになって、
林道の片側にも数台駐車。

車内で持参のインスタントコーヒーとパンで簡単お昼。

大蔵山から飯豊連峰望遠しながら菅名岳周遊コースは、結局
その半分も出来ず。

   まぁ 良いか! また来れば 時間はたっぷり有るし。。

予定より早く帰宅。直ぐに風呂を沸かし冷えた身体を温めます。

そして
夕方 6時からは町内の班(隣組14軒)の恒例新年会に出席です。
約30年継続している長寿行事なのです。

たまたま班の中で割烹・仕出屋経営も1軒有り、都合が頗る宜しい。

昔は子供たちも総出で大賑わいだったのですが、現在は40代から
80代までの所帯。

時の流れを痛切に覚えます。

それでも毎年 元気に家族ぐるみで出席し、たらふく食べて、
イッペコトしこたま飲んで、マジックが有ったり…
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取り出したる新聞紙 二つが四つ 四つが八つと切り裂いて・・
切った筈の新聞紙が元のままに!

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バラバラの輪っかがみっつ チチン ぷいぷい
一つに繋がりました。   ご喝采。。

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白子たっぷりの鍋料理 そして大きな船盛、その他諸々

14軒のうち、ここ数年で2軒入れ替わりが有ったものの
新しい方たちも、挙って参加されます。

べろべろ なる前に一応中締めだけはきっちりと…
新しい班長(組長)さんとは3月交代。
Kさん1年間ご苦労様 Tさん1年よろしくお願いします。

また どっかり座り飲みなおし…
酔っ払っても 這ってでも我家へ辿り着ける有難さ…

シッカリ食べて飲んで 楽しい1日の終わりです。

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2008年2月11日 (月)

新潟市最高峰 多宝山

多宝山は、かって十宝山とも呼ばれ、江戸元禄期より、銅が採掘され
明治・大正にかけて規模も大きくなり、文字通り〝宝の山〟として現在
その名残りを、僅かに草本のなかに見ることが出来る。
更に佐渡弥彦米山国定公園で弥彦地域の中央に位置し、南側の
霊峰弥彦山山頂とは約2kmの距離に有り、地籍は西蒲原郡岩室村に
存していたのだが、平成の大合併で新潟市に包含され、結果として
政令指定都市新潟市の最高峰となった。

弥彦山また多宝山へのROUTEは10箇所近くに及ぶのですが、今回は
もっともマイナー?な間瀬ルートから山頂を目指す事に…
現在の登山道状態把握の目的も有るのです。

2月8日(金) 晴/曇
同行   M女史 相方 計3名

【記事】
9:50
海抜0m.近い海岸道路から間瀬集落の民家の合い間を縫って
歩き始めます。
     P10801751
      静かな民家立ち並ぶ坂道を進む。

10分程進むと民家も途絶え、小笹が茂る緩い登りとなります。
昔の鉱山道だったのでしょうか?

     P1080176_2
        早朝の雪で薄っすら白く

更に暫く進めば一旦スカイラインに出ます。
勿論現在は通行できません。
       P1080178
       スカイラインに沿って暫く進む

再び山腹から尾根に取り付きますが直ぐにまたスカイライン
だいろ坂12カーブから7カーブまで約1キロ弱 冬季閉鎖の
自動車度を進みます。
積雪少し増え、30センチ位かと思われます。

  P10801801 P10801821
(写真 左) 車道に沿って、前方に山頂気象レーダーが)
(写真 右) だいろ坂第7カーブから藪を分けて

雪の溜まり場でしょうか?意外に積雪ドンドン深くなってきて…
カンジキ持参は想定外!

ツボ足では結構それなりに負担が掛かります。
無論 先達のトレースなんて有りません。

   P10801841 P10801861  
(写真 左) 長靴越えて膝下ほどに積雪深く
(写真 右) トレース無し、道は続く

11時55分
スタートから約2時間超、突然脇からトレース出現
岩室丸小山から何方かが登られた様子です。
     P10801871
     トレースあり 楽々と…
時折 ブナやアブラチャンの樹間から木漏れ日が
   P10801881
             木漏れ陽

山頂は目前 お天気も良さそうです。

   P10801891 P10801911
(写真 左) 山頂は明るい お天気よさそげ
(写真 右) 多宝山山頂 標識

12時03分 多宝山山頂

新潟市 最高峰 多宝山(633.8m.)です。

スタートから2時間15分ほど要しました。
思わぬ雪の量でかなりの時間を費やしたようです。

丁度お昼となりました。簡単 超簡単なお昼です。
持参のおにぎりと、レーズンステックのパンそしてコーヒー

さてユックリしようかと考えていた矢先、にわかに冷たい風が霰を
伴って吹き付けてきます。
空は急に暗く変ります。 

     P10801951
急に寒さも覚えます。
簡単ランチ更に簡単に終わらせ、往路を戻る事にします。

下りはトレースが有るので楽々と、おまけに登り返しの場所も
有りません。

気まぐれお天気、途中にはまた陽が射したりして意地が悪い!

     P10801971
麓の間瀬集落に向かって竹やぶの間の道を進みます。

13時35分 間瀬
山頂から約1時間30分弱でスタート地点に到達です。
相変わらず 日本海は沖から白波打ち寄せて荒々しく迫って
冬の厳しさを教えてくれています。

   P1080199
     砂浜に押し寄せる白波

新潟市の最高峰 多宝山 静かなマイナー?ROUTEを楽しみ、
帰路は、お湯に浸かり汗を流します。

             (完)   

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2008年2月 4日 (月)

定番? 角田山 20-2

2月3日は、所属する山の会の総会・新年会で山へはいけません。

このところあまり身体を動かしていないので、トレーニング兼ねて

2日(土)は定番?角田山足慣らし山行です。

今にも降りそうなお天気模様。

リンゴ以外は、水も持たずの空身です。

何時もの通り、スタートは稲島登山口

第一駐車場は、ほぼ満車。隣接の第2駐車場に車を留めて。

P10801481 第一駐車場ほぼ満車状態。

                

 

駐車場手前周辺は、 越王(こしわ)柿 柿の木畑が拡がる
         P1080149   
柿の枝が横に広がっています。
おけさ柿、八珍柿 とも呼ばれ、地元の特産品。

長靴に履き替え、ストックだけもってスタートです。

歩き始めて暫くすると、ヤッパリ重そうな雪がバサバサと…
         P10801501
           四合目椿谷付近  雪がパサパサと

土曜日の為か?擦れ違うハイカー多数、知り合いのお顔も何人も。

五合目辺りからは、階段状の登山道も踏み固められた雪で、
頗る滑り塩梅 簡易アイゼン着けてる人も多くいます。

10時35分 山頂 
小屋を覗くと数人のグループが達磨ストーブで暖をとっています。

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              山頂広場 相方

雪は、新雪の数センチを足して、3~40センチ位かな?

足慣らし、トーレーニング兼ねての山歩きです。
そのまま此入コースへ向けてスタスタと急登を下る相方です。

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桜尾根分岐付近まで下って、再び山頂へ登り返す事に…

出かけるときは、寒そうだなと思うものの歩き出すと温まり
長袖シャツ一枚でも汗ばんできます。

山頂小屋(健養亭)覗いてみれば、恰も会山行の様子
御婦人、男性 会友が10人ほど 暖を取りながら賑やかに
歓談中です。

一言二言言葉を交わし、我等は即刻下山です。
小屋でのお昼を目指して、登山者が後を絶ちません。

向陽観音から先は、下りは危険が一杯
ストックでBALANCE撮りながら注意を払って下ります。

         P10801571
         踏み固められた階段 危険がイッパイ

普通のスベル止めなし長靴の男性が四つん這いで登ってきます。
(下りは、大丈夫?)

五合目まで下れば、殆ど大丈夫 雪も少なくなってきます。

帰りは、登山口近くの薬師堂へ立ち寄り 手を合わせます。

         P10801581
              稲島薬師堂と大杉

今年 2回目の角田山トレーニング山行でした。

                        お終い 

         

 

         
         
    

          

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