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2007年9月

2007年9月30日 (日)

赤牛岳へ向かって (前編)

ジィ~ジ&相方共に赤牛岳は未だ未踏です。

一度は歩いてみたい!

天気予報を信じて、二人で出かけたのです。

■ 赤牛岳(2864m.) 200名山

所在地  富山県富山市
山行日  9月21(金)~23日(日)
同行者  相方 計 2名

      21日 晴
行  程  高瀬ダム(6:45)~ブナ立尾根登山口(7:07)~
              2208.5m.三角点(9:17)~烏帽子小屋(10:25-10:45)
              ~三ツ岩岳下部(12:08‐12:30)~野口五郎小屋
      (14::05)
        行動時間 約7時間20分 実質歩行時間6時間20分 
高低差   約 1700m.  

   *写真は、クリックで全て拡大

【記事】

この日の予定のコース概要です。

   Rtbunatate
   高瀬ダム→烏帽子小屋ルート断面

   Rtnogutigoro
   烏帽子小屋→野口五郎ルート断面
  

まだ眠い、早朝2時起床寝床片付け2時半自宅を出発。
ETC 深夜・早朝割引適用です。

扇沢に向かい、其の途中から左折、七倉へ。

七倉の登山補導所で登山届けを提出。

今の時期、高瀬ダムへのTaxi乗り入れは6時半。

相乗りの方と4名(計2,000¥)で出発です。
  (この日2台目の乗車)

7月に登った船窪小屋への分岐を脇目に山ノ神トンネルからロックフィルダムに取り付けられた車道を5回ほど折り返しダムの上に到着。

ここから湯俣へ行く道と別れ、不動沢トンネルに向かって歩き始めです。

トンネル過ぎて濁沢の吊橋渡り、ブナ立尾根の登山口に取り付きます。

ブナ立尾根 6年振り2回目のジィ~ジと相方。
前回は、裏銀座から表銀座への縦走だったのですが…

北ア三大急登と謂われるブナ立尾根、最初から樹林帯の急登です。

この日のCTは9時間30分です。

   P10607411 P10607421
(写真 左) ブナ立尾根登山口標識
(写真 右) 足場の悪いところはスチールパイプのステップ設置。

合目表示の代わり?11からPOINNTOごとに表示があります。

   P10607471 P10607521
(写真 左) 8表示
(写真 右) 2208.5m.三角点 
ブナ立登山口から約2時間程要します。

   P10607531 P10607601
(写真 左) タヌキ岩なんてのも有ります。
(写真 右) 不動岳 奥に針の木岳から蓮華岳

ダケカンバの樹林帯に変わると稜線は近くなりなます。
やがて 烏帽子小屋へ到着。

合戦尾根、笠新道と3大急登と言われていますが、良く整備された道、然程難儀とも思われません。

   P10607631 P10607621
(写真 左) 烏帽子小屋の軒先で休憩
(写真 右) 小屋前からは赤牛岳読売新道、奥に薬師岳

小屋主さんが24日の小屋終いの準備で忙しそうです。

ここまで来れば、先を急ぐ事も有りません。
ユックリ休憩 ティータイムと洒落ます。

山々眺めながら20分ほど、ユッタリと休みます。
やがて3パーティ6,7人到着。
烏帽子岳目的の登山者も居るようです。

ジィ~ジと相方再び先へ向かい歩き始めます。

   P10607661
   振り返れば、烏帽子岳と烏帽子小屋です。

   P10607671
   三ツ岩(2844.6m.)へ向かって歩き始める相方。

   P10607691
   左手には、高瀬ダム越に唐沢岳と餓鬼岳(2647.2m.)が指呼。

   P10607701
   白い砂礫と緑のハイマツ帯の登山道 
   バックは、立山(雄山と龍王岳)、右肩に剱岳

   P10607721
      我が隊の後に一人のお兄さんだけ。殆ど貸切独占状態。
   バックは針ノ木岳に蓮華岳 また奥に鹿島槍ヶ岳

   P10607731
   左斜め前方には穂高連峰バックの槍ヶ岳が遠望

   P10607861
   右手横には今回目的の赤牛岳

三ッ岩下で簡単ランチで大休憩 

登山道脇には彼方此方に熟したクロマメノキが沢山。

悪い事とは知りながら一粒二粒口に入れます。
甘酸っぱいその味は、ENERGYになるような…

   P10607901
   右手斜め前方は黒く聳える黒岳

   P10607921
   この日のルートを振り返ります。
   針ノ木岳の最奥に鹿島槍ヶ岳を確認。

2時を少し回った頃、野口五郎小屋到着。
6年振りの宿泊です。(小屋終い24日)

此の先の水晶小屋まで行って行けない事は無いと思われますが、この日の予定は敢えて五郎小屋とします。

勿論 この日最初の客となります。

泊まりの手続きを取り、部屋に案内されます。
シーズンで無いので一部屋丸ごと使えます。

あまりの早朝出立のお陰か?
珍しく2人とも早速1時間以上のお昼寝です。
柄に無く 日頃寝つきが悪いジィ~ジも直ぐに Zzzzz

其の後、10人程の登山者到着。 

   P10607931 P10607941
(写真 左) 野口五郎小屋入口
(写真 右) 夕食MENU

この小屋の水は天水利用です。1リットル200円

熊本在の日本語上手なオーストリアの学生さんと懇談したり、食事を通して他の登山者の皆さんと情報交換をします。

TVでの翌日の天気予報はマズマズの予想です。

   P10607951
   夕日に照らされる大天井岳と常念岳

山小屋では考えられない1部屋独占で大の字になり、眠りに着きます。

      前編   お終い。。。
   

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2007年9月28日 (金)

ミス 連発 

このところの異常な暑さのせいか?或いは年のせいか?

お粗末な失敗が重なるジィ~ジです。

(反省と緊張感が必要なようです。)

連続ミス 何れもカメラに関する件なのです。

恥ずかしながら、敢えて恥曝し、自らを律する為にアップ。

その① カメラ途中で消えた!?

さっきまで手元に有ったのに、改めて撮ろうとしたら手元に無い。

暑さと、半ばシャリバテ 落としたことにさえ気付かぬ体たらく…
 その記事は→ コチラ

その② カメラ何処にも無い!?

実は、ジィ~ジと相方 2人で21日から2泊3日で高瀬ダムから

山に入っていたのです。

お天気にも恵まれ、静かな山歩きを楽しみ、…

24日写真を見ながらレポ作成しようかと!?

ところが、またまたカメラが有りません。\(◎o◎)/

 部屋にも… 車内にも…

自分の記憶では、帰りに立ち寄った 葛温泉T館 
もって行った事は、間違い有りません。

℡番号直ぐに調べ、内心不安を抱きながら電話します。

有りました。(ホッ!)

風呂から上がりロビーの待合ソファーで
相方が上がるのを待っていたのですが、そこでカメラを
出してプレビューしてたり時間潰しをしていたのですが、
そのまま其処においてきたようで、お客さんが受付に
届けてくれたのです。

山奥の秘湯、近くに集荷業者もいない場所。
面倒かけるわけに行きません。
引取に伺う旨の連絡をします。

自分のミスです。27日朝5時から高速道路を利用せず、
全部一般道で長野市経由、葛温泉までの往復。

いやぁ~遠い事 遠い事 殆ど1日がかりの仕事です。

 往復約600キロ弱 ガソリン代が勿体無い!!
  代償が大きい 費用と労力そして時間

でも 不幸中の幸い メディアカード でなくて良かった。。。

   +++++++++++   ****     +++++++++++

すべからく 確認が必要。 反省 反省 また反省

カメラも携帯も紐付けて首からぶら下げねば…

何事も モンダ と思わず 問題 として意識・確認する必要大と
肝に銘ずる出来事でした。

   P10608231_2
         9月22日

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2007年9月25日 (火)

新潟彼方此方 VIPROOM編

既に多くの方々がご存知かと思いますが、

たまたま新潟の2つの著名な施設のVIPROOMを

見学する機会を得ました。

  無論 ジィ~ジは単なる見学者です。(当たり前!?)

その1

  平成19年6月20日(水)

  • 東北電力ビッグスワンスタジアム
    (新潟スタジアムビッグスワン)

   P10409781

重厚味を感じたVIPROOMでした。

  東北電力ビッグスワンスタジアム概要・特徴

 * 熱狂した2002FIFAWORLDCUP開幕戦も5年前。
   42,300人の収容人員を誇る、日本海側最大級の
   規模と機能を備えた総合スタジアム。
   現在もJ1LEAGUE アルビレックス新潟のホームとして
      全国屈指の観客数を集めています。

    また新潟県出身選手のスポーツ関係資料や、
    開催されたスポーツイベントに関係する資料も
    スポーツ展示室で常設展示されています。

   観客席の90%以上は、新潟の空に大きく羽ばたく
   白鳥の姿をイメージした大小のアーチで構成された
   優美な曲線を描く白い屋根に覆われています。

   芝生の散水、トイレの洗浄水に消費される水は、
   屋根面の降雨水を利用。そのため1,200tの
   地下貯水槽と、ろ過装置が設けられています。

   P10409751 P10409761
   P10409791 P10409801
   P10409811 P10409831

写真  上段  展示室 ワールドカップ使用ボール 
     中段右 ホーム側選手控え室
     下段右 芝生グランド競技場

 追)

この日 夜 Jリーグディビジョン1 対 横浜FC戦

招待席から観戦 エジミウソンの2発で3:1で快勝。

  気持ちが良かった!!

その2

  平成19年9月19日(水)

  • 新潟空港 

   P1060721

このVIPROOM先般の中越沖地震の際に、
天皇 皇后両陛下もご利用になられたとの事。

また小泉元総理は併設のトイレのみ利用されたとか…

落ち着いた豪華な家具 調度品です。

利用料金 15,000円/1時間 だったかな?

壁面には、新潟を代表する 江川蒼竹氏の書と
富岡惣一郎氏の画で飾られています。
   

   P1060722
     パイプ椅子が無粋です。 富岡WHITE

  新潟空港・新潟空港旅客ターミナル概要特徴

  * 国内線・国際線併せ、平成18年度利用者数
   1,258,000人 利用率55.7%
   国内線7路線・国際線8路線で運行されているが
   現在 福岡線の廃止問題が浮上中。
   国内線は伊丹、国際線はソウルがTOP

   一方2,500m.から3,000m.の滑走路の整備で
   長距離国際便の就航を目指している。
   ボーディングブリッジ 4機

   現在は3代目のターミナルで、建物全体を大屋根が
   包み、屋根からの採光に工夫を凝らし、1階から3階まで
   セットバック方式で階段状になっており、センタープラザは
   天井まで吹き抜け、開放感の有る大空間が広がっています。

   P1060713 P1060714
   P1060723 P1060732

写真上段  旅客ターミナル外観 内部
写真下段  右 シルバースカイ その日のランチ。

    **************************

凡人中の凡人たるジィ~ジです。前記2箇所のVIPROOMに
縁があるはず、有りません。
しかし、〝百聞は一見に如かず〟。。。

素直に 良き機会に恵まれた事に感謝です。

   

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2007年9月19日 (水)

予定変更 2 会津朝日岳

環境汚染による温暖化の影響か?異常気象が続く昨今。

週間予報とか少し長期に亘る予報は、つとに外れがち。

折角の3連休,予報に翻弄され、予定変更を余儀なくされた方は、数多と思われます。

斯いうジィ~ジもその一人。

天気予報の 嘘つき!!

朝起きてみて当日行き先決める始末です。

予定変更の第一弾は → コチラ

そしてこの度は 第二弾 以前より気になってはいたものの未だ、ジィ~ジも相方も未踏の山です。

この日は、見附・中之島IC までETC通勤割引利用し、栃尾、入広瀬そして只見町へ向かいます。

■ 会津朝日岳(1624m.)

所在地  福島県南会津郡只見町
山行日  9月15日(土)
お天気  晴 (ガス)
同行者  相方 計 2名
行  程  登山口P(8:40)~三吉ミチギ(9:33‐9:40)~
              人見の松(10:40-10:45)~叶の高手(11:15‐11:20)
       ~熊の平(11:50)~バイウチの高手(12:15)~
       山頂(12:45‐13:25)~叶の高手(14:40:14:50)~
       人見の松(15:00) ~三吉ミチギ(15:35‐15:45)~
       登山口P(16:20)
       行動時間 約7時間40分 実質歩行時間6時間20分            
地  図  国土地理院1/25,000地形図:会津朝日岳(北東) 
高低差  約 1100m

     *写真は、クリックで全て拡大

【記事】
R252 只見町から、いわなの里に向かい、更に数100m.のところに20台位止めれる駐車場有り。既に先着車10台ほど。関東各県や長野ナンバーも…

  P10606331
   登山口駐車場の様子。

早速、靴履き替え、ユックリとスタート。赤倉沢の狭いぐらつく橋を渡り歩き出します。杉の植林を脇目に、なだらかな道が続きます。

沢音聞きながら暫く進めば、途中に支沢も2箇所ほど。

   P10606351 P10606361
    荒禿沢

また赤倉沢も2箇所ほど渡渉?します。

   P10606371
    赤倉沢と相方

9月の中旬と言うのに、日差しは強く、汗が滴り落ちます。汗を拭いながらやがて目の前に 三吉ミチギ 水場が現れます。スタートから50分ほど休憩を取ります。
勿論最後の水場でも有り、喉を潤しますが、冷たく爽やかな旨い水です。

   P10606391
    三吉ミチギ

この先からは、それまでの緩い道が、雷光型に変わり急登となります。あまり変化の無い急登の道が小1時間ほど続きます。暑さで水ばかり飲み腹はジャブジャブしています。暑さに負けたのか?全く力が出ません。

前方からご夫婦が下ってこられます。

相方「お早いですねぇ~もう下りてこられたのですか?」
奥様「あんまり暑いのでこの先の人見の松まで行って今日は止めたんです。」

言葉を交わし、先へ向かいます。

変化の無い登山道、漸く視界が開け 人見の松 に到着。

   P10606401 P1060641
   人見の松標識 山頂まで2.5㌔ 人見の松から会津の山並

人見の松 からは岩稜の尾根道に変わります。この先から 叶の高手 が目前に迫ります。叶の高手にイザ到着。タイムレコーダー代わりに写真を撮ろうと…

無い 無い ない カメラが無い!!

直ぐに空身で 人見の松 向かって下ります。無い、無い、無い…
人見の松 にもう直ぐと言う登山道の真ん中に黒いケースが…
有った 有った 有りました。
ポケットから落ちたのに気付かなかったのです。
再び登り返しです。 叶の高手 まで往復約15分程のロスです。

ド ド ドーと疲労を覚えます。水腹に空腹感を感じます。

叶の高手 間食を少々取ります。

   P10606441 P10606451
   尾根行く相方(左) この後 カメラ落とした。
   叶の高手 休憩相方 (右)

この付近の樹間から山頂の様子がやっと見え出します。
ジィ~ジ精神的にも参ったのか ヘロヘロ状態。。。

気を取り直して先へ向かいます。 大きな大きな 大クロベが2本現れます。

   P10606481
   大クロベ2本の内の1本。

この先は一旦下りに変わり、高度差100m.ほど下ります。
30分ほどで 熊の平 更に直ぐ先に避難小屋が設けられています。

   P1060649 P1060650
熊ノ平 標識 (左)
避難小屋 (右) ホンとの避難用 暗かった。

山頂まで 残り約1キロ 大したこと無いだろう!?…

気持ちと裏腹にジィ~ジ足が前へ出ません。数歩歩いて立ち止まり…の連続。何とか汗ダラダラ流し、バイウチの高手 山頂まであと500m.!!

   P10606521 P10606541
   バイウチの高手 標識   岩場の草着き

ロープが張られた急登の草着き、ジィ~ジ身体に力全く入りません。本年最高の疲労を感じます。自分でも意気も上がり、身体に変調がきたしたのか?と内心不安になります。下山のパーティと擦れ違います。休み休み一歩ずつ やっとの事で山頂?急峻な岩場が目前に…しかし山頂は更にその先の稜線上を北に向かったところのようです。三角点と山頂標識が見えます。

やっとやっと 山頂到着です。

3パーティの人達が休んでいます。

   P10606551 P10606611
   山頂三角点と山頂標識(左)
   越後駒、中ノ岳 (右)

   P10606561
   会津朝日岳のスラブ

早速 持参の500缶1本栓を抜きます。

堪えられない旨さ。最高です。。ツマミとパンでお昼とします。

暑さと 旨さで一気に飲み干します。

会津の山々、会越 浅草岳… 越後三山、尾瀬至仏…目を転ずれば飯豊連峰 等々
(日光方面はガス)

展望を楽しみ、簡単なお昼を終えれば、下山開始です。

ところがイザ下り始めたところ、ジィ~ジ直ぐに息が上がり、フラフラ。どうやら水は飲んでいたもののガス欠寸前だったようです。そこへたかが1本とは言え、BEERを一気に飲んだので急激に酔いがまわったようです。草着きはロープを頼りにヨタヨタと 息も絶え絶えに下ります。登りとあまり変らぬような時間で、何とか 叶の高手 到着。腰下ろしコーヒー飲んで、間食を口にしばし休憩です。 やっと 落ち着いてきたようです。酔いも殆ど醒め、気持ちも心なしスッキリ 腹も満たされた感じで、何とか平常に戻ったようです。

気を取り直し、下山開始。ジグザグ登山道を下ります。ドンドン下れば 三吉のミチギ 先に下りていた2組の登山者の方たちに追いつきます。また折角なので水を飲み休憩。先着の方が出発された後、我々も再び下り始めます。

この先は、なだらかな下りが続きます。途中で先の2組に道を譲ってもらい、無事に登山口に到着、沢で汚れた靴を洗います。

   P10606941
    赤倉沢に掛かるぐらぐら橋

今回は、半ばガス欠 更に暑さ対策 要反省の一日です。

  今回は、残念ながら花の種類は少し少なかったようです。

   P10606701 P1060673
   P10606751 P10606761
   P1060687 P1060692
このほか黄色、赤のツリフネソウ有るも 手ぶれ 失敗。

帰路立ち寄りの 汗流しは わざわざ遠回りして 深沢温泉 湯ら里 です。

   

P1060698
  湯ら里

温泉からでて田子倉ダムそして夕闇に染まる鬼ヶ面から浅草…往路を新潟へ向かいます。 (腹 減った!!)

     予定変更 その2 お終い。。。

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2007年9月15日 (土)

予定変更 本白根山

南アルプスに嵌まったジィ~ジ当初予定では、13日の夜は、鳥倉林道で車中泊、14日から山中2泊の大縦走に誘われ、軟弱夫婦にしては珍しくヤル気を出していたんですが…

近頃の気まぐれお天気、予報が芳しく有りません。かなりハードスケジュールで遠路出かけても雨やガスでは気力も失せます。敢え無く一旦 予定は中止です。

夕方の予報で、13日は新潟、長野 群馬 晴予報。相方と どうする?こうする?ユックリとドライブがてら出掛けるも悪くは無い…

翌朝見上げれば満天の星が、キラキラ燦然と輝いています。

まず間違い無く、好天を予期させて呉れます。

■ 本白根山(2171m.) 草津白根山

所在地  群馬県草津町
山行日  9月13日(木)
お天気  晴 (ガス)
同行者  相方 計 2名
行  程  白根レストハウス~弓池~逢ノ峰(2110m.)~
              本白根スキー場分岐~本白根山探勝歩道~
       分岐~探勝歩道最高地点(2150m.)~分岐~
       本白根山展望所~鏡池~本白根山分岐~
       ロープウェィ山頂駅~本白根スキー場分岐~
       白根レストハウス~湯釜~白根レストハウス
       行動時間約4時間半            
地  図  国土地理院地形図1/25000 上野草津(南西)
高低差  約 100m

     *写真は、クリックで全て拡大

【記事】
ETC早朝割引適用すべく4時少し前、自宅出発。
北陸道、長野道経由信州中野ICから志賀高原へ…

   P1060515
       志賀高原入口 

途中の様子です。

凄まじい轟音を立てながら蒸気が勢い良く噴出些か驚きです。

   P1060517_3 P1060518
平床大噴泉 平成3年開削 ほたる温泉の源泉に利用(左)
脇の道路からもモクモクと蒸気ガス噴出(左)

   P10605191
 一際目立つ笠ヶ岳(2076m.)遥か彼方に白馬連山も遠望

R292どんどん進めば、やがて峠に差し掛かります。

   P1060524
      日本国道最高地点(2172m.)標識

VIEWPOINTです。素晴しい眺望が待ち受けてます。

この付近ジィ~ジ4半世紀振りに通過、殆ど記憶有りません。

   P10605231
     ピークより 白根山方向を望む

S字型車道を少し下り進むと、白根火山レストハウスと大駐車場。自宅を出てから彼方此方寄りながら、約3時間と少しです。早朝のため、流石に車は1,2台。広々しています。

早朝 7時20分 歩き始めます。

まずは、車道を隔てた〝弓池〟
木道取り付けられ散策出きるようになってます。
静かな湖面が印象的。

道の脇には、切れ間無く オヤマリンドウが延々と続きます。

   P10605301
    静かな弓池と木道

弓池沿いに〝逢ノ峰(2110m.)〟へ足を伸ばします。

丸太を渡した階段状の登山道ですが、土砂が流れ、また間隔も不自然で意外に歩き辛い道ですが、ここの両脇も オヤマリンドウ の切れ間無し。

振り返れば、湯釜の荒々しい爆裂口の赤茶けた山肌が…

   P10605421
         荒々しい爆裂口の山肌

逢ノ峰を下れば、本白根スキー場分岐でリフトも現れます。リフトの下を右手の樹林帯の登山道に入ります。比較的平坦な歩き易い木道が続きます。ダケカンバがやがて針葉樹オオシラビソ、コメツガ、シラビソ、トウヒなどが多く見られるようになります。     

   P10605501 P10605511
歩き易い木道のなだらかな登山道(左)
樹木説明標識(右)

暫くすると突然視界が広がり、直径300m.にも及ぶ、噴火口の跡が目に飛び込んできます。

   P10605581
         から釜

右に回り始めると…

   P10605541 P1060559
カモシカ君と(左)
咲き終えた沢山のコマクサの株(右)

復元したとの事ですが、
シーズンには見事なコマクサの乱舞が見られるでしょう。

お鉢を半周すれば湿原状の登山道、万座への分岐に出ます。そのまま進んでみる事に…くるっと登ると 探勝歩道最高地点の標識。万座へは下れますが、三角点(2165m.)山頂へは行けません。

   P10605781 P10605721
探勝歩道最高点 バックは三角点山頂(左)
ガス湧く四阿山(右)

お鉢の全容が望めます。この辺りハイマツ帯です。

   P10605801
    探勝歩道最高地点より

最高地点から再び分岐に戻り、展望所を目指します。火山岩のゴロゴロ道を辿ります。

   P10605861 P1060587
分岐に向かって進む相方(左)
展望所漸く登山者が登ってきます(左)

展望所で記念撮影 ユックリと休憩し出発少し下り登り返しで樹林帯に入ります。ダケカンバと背の高いクマササの葉が茂る登山道樹木の間から右手に〝鏡池〟が眼下に見えてきます。

   P10605941
                    名の如く静寂な鏡池

   P1060604
               底石が亀甲模様に見える構造土

   P10606051
            オヤマリンドウと鏡池

   P1060611 P1060608
鏡池の説明板(左)
色付くナナカマド(右)

鏡池でマッタリとコーヒーを飲みながら、気持ちの良い時間を過ごし下山に掛かります。部分的に秋到来も感じます。

山腹の朽ち掛けた滑りやすい木道が暫く続き、高度を下げるとやがて殆ど平らな登山道に変わり、小沢に掛けられたアルミ梯子を上れば、直ぐに白根火山ロープウェィ山頂駅です。草津温泉からロープウェィに乗ってくるハイカーも何人か見受けられます。山頂駅の直ぐ傍らにはリフト乗り場が…、逢ノ峰から下り、往路のスタート地点に戻ったのです。今度は遭ノ峰を通らず、舗装道路をレストハウスに向かって歩きます。

   P1060614 P10606151
ロープウェィ山頂駅(左)
リフト脇の探勝路概略表示板(右) 概ね黄色の線を辿る。

再び、弓池に出ます。

   P1060618_yumi

レストハウスは平日ですが、団体観光客で大賑わい。。
流石 観光地です。
車にザックを下ろし、空身で〝湯釜〟へ…4半世紀振りの再訪です。

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草木の一本も無い荒涼とした火山光景と不気味な色の水を蓄える湯釜

この日に見受けられた花々です。とにかくオヤマノリンドウが圧倒的に多く見られます。タケシマランやシラタマノキ、オミナエシ、アキノキリンソウ、ヤマハハコ ゴゼンタチバナの実、…その他 ガンコウラン、クロマメノキ等々。。

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凡そ25年ぶりの草津白根山、たまにドライブ兼ねてこんな山歩きも悪くはないなぁ~

25年前丸池で長男、長女が2人とも小学生の頃、テント張った事も有ったなぁ~

昔を思い出しながら往路を戻ります。途中 遅めの昼食に信州蕎麦を頂き、湯田中温泉駅併設の〝楓の湯でユックリと手足を伸ばします。(300円 石鹸 シャンプー、露天風呂付) 外には無料の足湯もあり。  ここ思わぬ広いもの

雄大な景色をみて、気持ちの良い温泉に入り、ノンビリ マッタリの1日を過ごす事が出来たのです。

     お終い。。。。

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2007年9月11日 (火)

上州武尊山横断

この度は、所属する山の会の山行です。

企画・実施担当はジィ~ジです。

ボランティアの会であってもヤッパリ気になるのはお天気模様。

夜半の雨がかなり激しく、あまり眠れぬ夜を過ごします。

それでも4時過ぎには、東の空に 明けの明星 が… 

■ 上州武尊山(2158m.)

所在地  群馬県みなかみ町、川場村、片品村
山行日  9月9日(日)
お天気  晴 (ガス)
同行者  男性15名 女性10名 計 25名
行  程  武尊神社登山口ゲート(8:45)~剣ヶ峰分岐(9:25)~
      手小屋沢小屋(10:35‐10:45)~鎖場(11:35)~
      沖武尊山頂(12:30‐13:20)~中ノ岳JC(13:45)~
      高山平(15:10-15:25)~武尊牧場リフト(16:10)
      *所要時間 7時間25分 実質歩行時間 6時間
            
地  図  国土地理院地形図1/25000鎌田<北西>
高低差  約 1000m

 *写真は、全てクリック拡大

【記事】

予定通り、新潟駅観光バス乗降場を6時に出発。巻・潟東ICで3人乗車。定員一杯の25名の熟年?男女を乗せ、北陸道から関越道へ、そして水上ICから水上・片品線を藤原ダムに向かって車を進めます。武尊トンネルを抜けるとすぐに、「裏見の滝」の案内標識が目に入ります。そこから、右後方に向かって暫く走れば宝樹台キャンプ場。(若いグループで結構賑っています)そのまま暫くで武尊神社です。この先も砂利道の林道が続きますが、ゲートが置かれ、ここからのスタートとなります。

参加者の皆さんにストレッチを要請、出発準備に掛かります。

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     スタート前の様子

所々前夜の雨の名残りか?沢の如く水が流れる緩い登りの林道を40分ほど進めば、剣ヶ峰コースとの分岐に出ます。最初の休憩とします。多分参加者の皆さんの身体も山道に順応してきた事でしょう。

今回は左、手小屋沢避難小屋に向かうのです。

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    剣ヶ峰・手小屋沢避難小屋分岐標識

 * ジィ~ジ 上州武尊山は過去5回程歩いているものの、車の回収の関係上、手小屋沢避難小屋からのピストン、又は剣ヶ峰周遊ばかりです。

愈々本格的な登山道となり、急登が続きます。

小さな沢も一つ、二つ ヨッコラショ どっこいしょ 皆さん 頑張って歩きます。

感謝平、不動尊、懺悔坂 等…群馬修験のお札が所々に下げられています。

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    不動尊(群馬修験)

上ノ原コースとの分岐から直ぐ、手小屋沢避難小屋 スタートから2時間弱。ここでもユックリ休憩です。単独 登山者が1,2名 ジィ~ジ参加者に脇へ寄るよう指示します。

沢沿いに置かれて避難小屋、正直あまりお世話になりたくないような古いかまぼこ型避難小屋です。

ここから約1時間樹林帯で覆われた登山道、益々 勾配は急になり、梯子、ロープが掛けられた岩場が目の前に現れます。相方を先頭ペースメーカーに、ジィ~ジは、SLと一緒に全体状況把握。ラストは会友の赤鬼氏にお任せです。

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暫く鎖場が連続します。

下山の早朝登山者も数人、我等の通過を待って呉れています。ジィ~ジ 感謝 感謝です。お詫びとお礼の言葉を添えます。

4ヶ所の鎖場、梯子を登りきれば、漸く視界が広がり、目的地の沖武尊も望めます。残念ながら直ぐ薄っすらとガスが懸かり…

歩き始めて4時間弱 山頂 沖武尊(2158m.)到着です。特に落伍者も無く無事登頂です。既に別のコースからの登山者も20名以上(殆ど中・高年齢男女) 丁度昼時なので賑やかです。我等もなるべく一塊にスペース取り、乾杯です。

残念ながら期待の展望はガスで得る事叶いません。

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    山頂の様子

過って信仰の山として武尊講の札が沢山あり、御嶽山大神と刻んだ石碑も建てられ往時の名残りがチョッピリ残ります。

小一時間 各自持ち寄りの手料理と、程よいALCOHOLで懇親の輪を広げます。

下山の前に、記念の集合写真を撮ります。

今回は、バスチャーターです。往路を戻る必要有りません。今回は武尊牧場スキー場を目指して下山です。

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山頂から直ぐに現れる日本武尊の像(写真左)
細長い池 (写真左)

そして笹薮の中に、菩薩界の水 冷たく旨い)そして中ノ岳JCが現れます。

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    菩薩界の水            中ノ岳JC

 * 当初 ジィ~ジは、家の串山 前武尊 天狗尾根経由 川場夜営場へ下る積りで、相方と2人で下見をしたのですが、団体では痩せ尾根や、トラバースに時間が掛かる?と思って武尊牧場スキー場下山に変更したのです。

下見登山の様子は→コチラ

中ノ岳(2144m.)は笹原の見通しの良い爽やかな場所です。

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    中ノ岳の一角周辺

ところがこの先は、急な岩場、ロープ 鎖場が続きます。足元の見えない岩場です。慎重に一人一人 下り、下から足の置き場を指示したり…
幸い時間的に登ってくる登山者も無く、後から続く下山の登山者も居ません。

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鎖場で順番待ち(左)
中の岳(右) 一気に鎖を伝って下ります。

急な岩場の鎖場が2箇所ほど、クリアーすればなだらかなゼビオス岳(1870m.)オオシラビソ主体の樹林帯、少々のアップダウンで高度殆ど変わりません。

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    ラストを締める 赤鬼氏   

それでもやがて田代湿原分岐そして高山平(武尊避難小屋)に出ます。最後の休憩たっぷり取ります。

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   田代湿原分岐          武尊避難小屋

ユックリ休み広いユッタリした登山道、オゾン一杯吸収しながら再び歩き始めます。周囲は何時の間にか 見事なぶなの林となってます。

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    ぶな林の広いなだらかな登山道

武尊牧場の標識が現れだす頃には、白樺の林に変わります。

登山道も終われば、舗装された林道に変わり武尊牧場の施設建家が目に入ります。広い牧場の草原 リフト2本乗り継ぎノンビリ ユックリ周りを眺めながら、牧場大駐車場に下ります。

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待ち受けていたバスのドライバーから温かい蒸しタオルが参加者に配られ、汗を拭いサッパリとします。

SLや班長さんの協力、そして何よりも参加者の皆さんが頑張って無事予定完遂。眺望は少し残念でしたが、和気藹々で終える事に感謝です。そして何よりも雨に遭わなかったことが最大の収穫です。

帰路は、牧場から近い花咲温泉 花咲の湯 立ち寄り、温泉に気持ち良く身を浸します。温泉から上がり、バスに乗込めば、何時もの通りまたBEERで乾杯やり直し、マイクも使いながら新潟まで宴会続きます。

注)
逢瀬橋からの林道が土砂崩れで東俣駐車場へは現在通行できません。故にリフト利用でした。

この日 歩きながら見た花々の一部です。
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他にも何種か見受けられたものの、立ち止まれない為、手ブレばかり…

   お終い

  

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2007年9月 7日 (金)

角田山近況(9月)

日頃トレーニングもしないなまくらジィ~ジです。

唯一 体調確認 体力確認BAROMETERとして利用させてもらうのが、新潟市の山 
〈角田山〉 今年11度目です。

 9月1日(土)

異常気象は、未だ正常に戻らず?9月に入っても暑さなかなか和らぎません。

遅めの朝食終わり、ユックリ水だけの空身で出かけます。

稲島登山口P 朝飯前に登り終え下山する人も多数。

登り始めてムシムシ暑く、直ぐに汗噴出します。

暑いせいか?体力落ちたせいか?足が重石をつけたよう。

何とか 汗だらだら山頂到着。

樹間から薄っすらと 大佐渡 小佐渡望めます。

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 越佐海峡隔てて佐渡島遠望

ベンチに腰下ろし汗拭き、水をがぶ飲み水分補給。

少し物足りないので灯台コースの途中まで下り、また登り返す事にします。2,3日前の降雨の名残りで、道はツルツル滑り塩梅で、気をつけながら下ります。

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 灯台コース アブラチャンロード

途中で会友 K夫妻に久し振りに遭遇。

稲島コースと異なり、日本海からの風が吹き上げ、灯台コースは風が爽やか気持ちが良い。

山頂登り返し、K夫妻とお互いの健康を確認ししばし世間話。甘い八色西瓜を頂戴。

またの機会を約しジィ~ジと相方下山です。

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九合目 向陽観音前から見る蒲原平野と越後の山並

この日の角田で目に付いた花や実の一部です。

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確実に、体力減退を認識させられた1日となります。ヤッパリ何等かのトレーニングで減退速度を遅くするする必要有りそうです。

下山して、弘法清水で水汲み帰宅です。 

 体力減退ショックを受けながら……

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2007年9月 5日 (水)

甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)Ⅱ

 Ⅰの記事は→コチラ 
続きです。

当初の予定は、早川尾根から鳳凰三山へ抜ける予定だったのですが、所用の為、1日短縮せざるを得なくなり、甲斐駒ケ岳ピストンとなります。

■ 甲斐駒ケ岳(2966m.)

所在地  山梨県北杜市、長野県伊那市
山行日  8月25日(土)、26日(日)
お天気  25日(晴) 26日(晴)
同行者  O夫妻 K氏 相方 ジィ~ジ 計 5名
行  程  25日 
      竹宇駒ケ岳神社(8:35)~横手分岐(10:25)~
      刃渡り手前(12:15‐12:40)~刀利天狗(12:47)~
      五合目小屋跡(13:25‐13:35)~七丈小屋(14:18)
      *所要時間 5時間45分 実質歩行時間 5時間
      26日
      七丈小屋(5:25)~八合目(6:15‐6:20)~
      山頂(7:10‐8:00)~7丈小屋(9:07‐9:30)~
      刀利天狗(10:45)~横手分岐(12:20)~
      尾白川P(13:27)
      *所要時間 8時間 実質歩行時間 6時間半      
地  図  国土地理院地形図1/25000甲斐駒ケ岳
高低差  約 2200m

  *写真はクリックで拡大

【記事】

団体さんは、4時前、他の登山者に気遣って静かに早立ちしたようです。

ジィ~ジたち今回はピストンなのでユックリと小屋で持参の食料拡げ朝食とします。

お天気もまず心配無さそげで、気分も爽快。(そうかい!)

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     オベリスクと朝の富士山

小屋から少し先には花崗岩が現れ梯子が掛けられ…

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     花崗岩に掛かる梯子を上る

周りではダケカンバが多く見られます。紅葉時季も期待できそうです。

所々梯子や鎖も掛けられ、両手を使うところも有るものの、小屋から30分足らずで、視界も開けます。

八ヶ岳連峰は無論の事。

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遥かに 槍・穂高の山並も遠望され、疲れ感じさせません。

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      槍・穂高遠望

ダケカンバからハイマツに少しずつ変ってきて、やがて八合目御来迎場。数多くの石碑が林立し、山岳信仰の力を肌で感じます。この険しい尾根を如何して????

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       八合目 御来迎場

花崗岩で築かれた山頂方向が正面に立ちはだかります。

目を転ずれば、北岳から間ノ岳もくっきりと…絶景!!

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        北岳 間ノ岳

八合目先からは、岩場の連続、大事なところには鎖が張られ注意して登れば大丈夫です。

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   この先にも鎖が続きます。

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    鳳凰三山                  二本の剣

この付近で、早出した件の団体さんに遭遇。渋滞になっています。声掛け道を譲ってもらいますが、せめて数人ずつに別れ、少し間を空ける配慮が必要ではなかろうか?リーダーは全体を把握して、他の一般登山者にも気配りして欲しいものと考えさせられます。ジィ~ジも団体登山する事が有ります。〝他山の石〟としたいものです。

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    摩利支天」と北岳        鳳凰三山と富士

時間の経緯に従い刻々と変化する光景は感動物です。
巨岩の間に掛けられた鎖を頼りに登りきれば、やや傾斜も緩くなり九合目。更に岩ゴロ道を回り込めば、駒ケ嶽神社本宮に出ます。駒ヶ岳西峰です。ここでも勿論両手を合わせます。この先山頂までは目と鼻の先となります。

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    駒ヶ嶽神社本社           仙丈ヶ岳

北沢峠からの登山者も多く、絶好の登山日和の下、多くの登山者で賑っています。

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    山頂石祠                   指呼鋸岳

山頂は360度遮るもの無し。

四方八方 飽かず眺めます。

 深田久弥もその著にて 
日本アルプスで一番綺麗な頂上は、と訊かれても、やはり私は甲斐駒をあげよう。眺望の豊かなことは言うまでも無いとして、花崗岩の白砂を敷き詰めた頂上の美しさを推したいのである。…(中略)…
甲斐駒ケ岳は名峰である。もし日本の十名山を選べと言われたとしても、私はこの山を落とさないだろう。昔から言い伝えられ崇められきたのも当然である。…以下 略

謂わんとすること素直に解ります。

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     仙丈ヶ岳

富士山の位置が鳳凰三山の上になってます。

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仙丈ヶ岳から大きく右に目を転ずれば木曽御嶽山も雲の上に聳えます。

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    O夫人                        AIKATA

コーヒー飲んだり小一時間 山登りの至福の時間 醍醐味味わいます。

去りがたい気持ちを抑え、そろそろ下山とします。ちょうど山麓からガスも湧き出してきます。

殆ど90%以上の人達は、北沢峠へ向かいます。ピストンは我々くらいなものです。

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    ガスが黙々と湧き出し…

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巨岩の中を縫って下ります。梯子を伝い、鎖を頼りに。

八合目より下の登山道の脇に見られた花々+茸です。

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山頂から1時間ほどで、整備されたテント場そして七丈小屋。

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小屋前の水場では、管理人さん昨夜の夕食のお重の水洗い真っ最中。

挨拶交わし、しばし立ち話をします。

急いで下る必要も無いジィ~ジ達。ここでもベンチに座りユックリ休憩。持参のGrapefruitを切ったり、お喋りしながら楽しく過ごします。

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   七丈小屋の利用説明書(予約制では有りません)

愈々下山開始です。

梯子、鎖は下りの方が神経使います。

急いで下り、怪我してもつまりません。ユックリ慎重に往路を下ります。

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    屏風岩と石祠               刀利天狗

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    刃渡り 前行く相方

笹平手前で大収穫、ナラタケモドキ?(新潟地方アマンダレ)
*後日談  三日間味噌汁の具になり、よくだしが効き楽しめました。

因みにジィ~ジ山も駄目ですが茸は全く無知で食べる専門。

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    立派なアマンダレ

やがて、横手ルートとの合流点。

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登りのときはあまり変化が無く、勾配のきつさも感じなかったものの、下りで上から見れば、相当急登だったのだな!と思わされます。

ズンズン、ガンガン、ジグザグに下れば、遥か下のほうから、賑やかな子供達の声も聞こえます。

目の前に吊橋現れ、下山終了です。

尾白川渓谷は前日よりも更に多くの人出で大賑わい。夏休み最後の日曜日を楽しんでいるようです。

渓谷に向かってくる若人、ファミリー後を絶ちません。

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    売店前の1枚岩

駐車場は、1台の余地も無く、それでも車が後を絶たず、大混雑、路肩も一杯、駐車場から出るにも一苦労です。

2日間の汗を流すのは、ベルガ尾白の湯 です。

ここは白州・尾白の森名水公園(べるが) の一角で広大な敷地に数多くの施設が設けられています。

北杜市市民以外の人は入園料200円徴収、温泉入浴代は別途500円です。まだ新しい温泉施設、露天も含め、広く豪華な施設で、泉質も極めて良好です。

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    尾白の湯 べるが

温泉でサッパリ気持ちよく汗流し、近くのRESTAURANTで遅めのランチ。見も心も満たされた思いで、新潟目指し車は走ります。

また紅葉の時季に再び訪れたい気持ちを抱きながら…

                この項お終い。。。   

   

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2007年9月 3日 (月)

甲斐駒ケ岳(黒戸尾根) Ⅰ 

ジィ~ジ今年の夏山、〆るのは、甲斐駒ケ岳 。

この度は、黒戸尾根コースに初挑戦です。

この度もETC深夜・早朝割引適用受けるべく、4時少し前に新潟西ICに入ります。

ジィ~ジにとって甲斐駒ケ岳は12,3年前、北沢峠から仙丈岳とセット登山でした。

今回は、登山口から標高差約2200m.、過って駒ケ岳講山岳信仰の険しいROUTEです。

ガイドブックCTは初日6時間40分 2日目8時間

ROUTE断面概要は次の通り

   Routetikuu

■ 甲斐駒ケ岳(2966m.)

所在地  山梨県北杜市、長野県伊那市
山行日  8月25日(土)、26日(日)
お天気  25日(晴) 26日(晴)
同行者  O夫妻 K氏 相方 ジィ~ジ 計 5名
行  程  25日 
      竹宇駒ケ岳神社(8:35)~横手分岐(10:25)~
      刃渡り手前(12:15‐12:40)~刀利天狗(12:47)~
      五合目小屋跡(13:25‐13:35)~七丈小屋(14:18)
      *所要時間 5時間45分 実質歩行時間 5時間
      26日
      七丈小屋(5:25)~八合目(6:15‐6:20)~
      山頂(7:10‐8:00)~7丈小屋(9:07‐9:30)~
      刀利天狗(10:45)~横手分岐(12:20)~
      尾白川P(13:27)
      *所要時間 8時間 実質歩行時間 6時間半      
地  図  国土地理院地形図1/25000甲斐駒ケ岳
高低差  約 2200m

  *写真はクリックで拡大

【記事】

25日(土) 中央道小淵沢ICから登山口の尾白川渓谷に向かい、最奥の駐車場に車を停めます。夏休み最後を楽しむ為か?早朝にも拘わらず既に沢山の車で埋まってます。

早速、靴履き替え出発に向け身支度整えます。

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    駐車場に建てられている 概念図表示板

駐車場から数分、駒ケ岳神社の前宮(里山)竹宇駒ケ岳神社

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   駒ケ岳&駒ケ岳神社縁起 無事祈願の我チーム

両手を合わせ、無事を祈り礼拝し、歩き始めます。

尾白川渓谷 
水と戯れる数多くのファミリーの賑やかな声が聞こえます。

登山道は、吊橋を渡った対岸です。

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    尾白川に掛かる吊橋

雑木林のジグザグに切られた急登が続き、高度を稼ぎます。
歩き始めて、幾らも経っていないので体が慣れず結構辛い。

この辺り十二曲と言うらしい。

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    十二曲も終えて

体が漸く慣れた頃、勾配も少し緩やかになります。

二時間弱で横手ROUTEからの登山道と合流。

足元にはクマザサが一面に茂り、全体的に少し平坦な登山道となります。標識は特に明示されて居ないものの 笹ノ平 と言うらしい。

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    クマザサ茂る登山道  所々に石碑点在

雑木林が何時の間にか?ツガの原生林に変わり、陽も当たらず、涼風も期待できない急登となります。特にこの辺りも表示が無いものの八丁登りと言うようです。

漸くツガの樹林帯がまばらになると、急に左手にオベリスクが望まれ気分も変わります。

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    鳳凰三山オベリスク

至る所に、石碑・石仏が残り山岳信仰の名残りを感じます。

やがて目の前に両側が切れ落ちた1枚岩が現れます。刃渡り です。

丁度 昼過ぎ手前の空き地で簡単ランチと大休憩。

空腹満たされ、疲労も回復 刃渡り へ。
岩には鎖も付けられ、おまけに脇には樹木の枝も張り出しているので、それ程 危険とも感じません。

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   刃渡り 1         刃渡り 2

更に目前の梯子を上ると、「黒砥山刀利天狗」と掘られた石碑や石祠が幾つも置かれた 刀利天狗 に出ます。

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    梯子            刀利天狗

緑の苔むす登山道木漏れ日受けながら黒戸山の山腹を登ります。

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    苔むす登山道     五合目付近に咲く花  

ピークを詰めれば、一旦150m.ほど下降し向かいの尾根に取り付かねばなりません。

鞍部が五合目 昔あった小屋は既に解体、残材だけが積み重ねられています。

屏風岩の前には小さな祠と石碑がところ狭しと並んでいます。 

ここでも休憩コーヒーブレーク。       

前夜 小屋で泊まった登山者、ハテは軽装で半ば走っているような日帰りの若人が次々と下ってきます。このコース意外に若者多く見受けられます。

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    屏風岩と小祠

ここから七合目七丈小屋まで1時間ほどアルバイトが必要。

屏風岩の横には、梯子が取り付けられています。

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    梯子登る相方

この梯子の先からは、行く手を阻むかのごとく、垂直に近い岩壁や、痩せた岩稜が、これでもか!これでもか!と続きますが、シッカリした梯子や鎖が整備されているので、安心して進む事が出来ます。

小さな谷を渡るこんな場所も有ります。

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    谷に掛かる橋

階段梯子 鎖場が何箇所も続きます。

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    不動岩? 往時の名残りが彼方此方に…

息切らし痩せ尾根登り詰めると、急に目の前に七丈小屋が飛び込んできます。宿泊手続き完了、寝場所確保すれば、後は小屋前のベランダで慰労会です。

小1時間後くらいから次から次へ今夜の宿泊客が到着です。直ぐに宿泊定員CAPACITY一杯で少し先にある第2小屋へ振り向けられています。

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   新潟名物 茶豆を肴に…  鳳凰三山

小屋前は展望が開け、眼前にはどっしりと鳳凰三山が鎮座。

気持ちの良い涼風受けながら、ユックリと四周を眺め、何時もの通り他愛の無い話で時間を費やします。

4時30分近く、もう宿泊登山者は無いだろう!?と思っていたところ、中高年登山者21名の団体到着。管理人さん一人で何から何までまかなって大忙しです。東京からの団体さんで、地元白州町に事前連絡したとか、夕食は気を遣って?各自弁当持参してきているとか…でも もともとこの小屋は予約制をとっていないのです。第1第2を含め寝場所の再選定を管理人さんは、し直しです。夕闇迫り夕食の用意も管理人さん一人で賄わねばなりません。団体さんは寝場所決まるまで小屋外の広場で待機ですが…管理人さんも全く予定外のことだったでしょう。それでも6時30分過ぎには一人で約50人近い食事を提供。こだわり有る管理人氏(他人の助けは借りない1?)ご飯のお代わりから、味噌汁のお代わりサービスまで一人で賄います。

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夕食 冷凍なれども刺身まで 温かい揚げたてフライも…

食事の片付けも全て一人で… この間も団体さんの半数は入る場所が無いので外で待機、片付け終わり寝床つくり布団敷き、これも自己流 自分の考えあるので一人で始末。

漸く7時半前頃に部屋には布団敷き詰められ、改めて寝場所が指示されます。我等の当初スペースもギリギリの所へまた一人増やされます。

件の団体さん結果的には我々より一人少ないスペースを確保。第1第2小屋へ分散されたものの一応無事?寝場所確定です。

ジィ~ジも年に2,3回団体を引率する機会が有ります。しかし仲間も含め、小屋の定員も考慮し、一般登山者に迷惑を掛けたくないと言う配慮をしているつもりです。したがって一番混むであろう土曜日宿泊などは、余程の大縦走意外まず計画はしないようにしています。今回の団体さん見れば、ジィ~ジよりまだ年長と思われる方も多数です。時間的余裕は有りそうな方ばかりです。せめて実施日を1日前後にしては貰えなかったものかと、少々考えさせられます。勿論 お互い様です。互助精神も必要です。只、リーダーらしき人が地元役所に事前連絡してある筈の一点張りで、同宿の登山者の皆さんに一言の挨拶も無く、自らの正当性ばかりを主張するのも 如何なものか?と思われます。

管理人さんも一人で全て取り仕切りさぞかし難儀だった事でしょう。

気持ちの良い汗水を掻いて登ってきた爽快感に少し水差された感じの一夜となります。

            続く…。。。

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