晴れの越後白山
放射冷却現象で今朝の新潟は久し振りに氷点下。
6時起床 朝食そこそこにバタバタと出かける準備。
* 写真はクリック全て拡大いたします。
2月25日(日)快晴
7時 自宅出発です。同行は相方のみ。
昨日は久し振りに冷え夜中にはパラパラと白いものが…
ですが
田畑は、まるで霜が下りたように見える程度 積もってなんか居ません。
今日の目的は、
今年2回目の越後白山(1,012m.)なのです。
* 高低差 ≒860m.
前回の記事は→→→コチラです。
少々の制限速度オーバーで8時少し前に名刹 慈光寺到着。
門前には既に10台近くの車が…
サッサと身支度整え イザ出発です。
歩き始めは無雪です。(この時期に!!)
8時15分 1合目
ここから3合目までは一寸した急登が続き、前回は下りで何回か滑ったのですが、今回は両側に雪が残っていますが、登山道の雪は解けて消え去っています。
8時42分‐8時50分 3合目
慈光寺から40分弱歩いたので、コーヒーブレイク。
昨夜降った雪で薄っすらと白くなった程度です。
前回はラセッルで難儀した4合目付近からは圧雪が半ば凍って少し滑りやすくなっていますが、ツボ足で歩く事が出来ます。
比較的今回は体調が良いのか?
途中で先行のパーティ3組ほど追い越します。
暫く冷たかった指先も血が回ってきたのか暖かくなってきます。
汗っかきジィ~ジ、長袖ウエアー1枚です。
風もたまに吹く程度で寒さ覚えません。
9時18分 7合目
滑りやすい急登ですがストックでバランスをとりツボ足で進みます。
進行方向左手には飯豊連峰も見え始めるのです。
お天気は絶好 気持ち良く この度は疲れを感じません。
昨夜の雪が太陽に照らされ光り輝いて眩しいのです。
一気に山頂を目指します。
山頂が目前に迫ります。
9時52分 山頂避難小屋
慈光寺山門前から約1時間50分です。
前回はラッセルや雪の所為で約3時間要したのです。
小屋の後ろには粟ヶ岳と右肩に守門岳。
山頂からの飯豊連峰です。
小屋で具沢山の饂飩でも食べよかと用意をしてきたのですがお天気は良いし、予定より時間が早く、あまり腹も減りません。
宝石の如く、キラキラ雪が光を放っています。
そのまま山頂から田村線を下る事にします。
(田村線は冬季荒天時危険歩行禁止)
先達(1名)のトレースがついています。
9合目から8合目までかなりの急勾配 クラスト状態の上に昨夜の新雪で相当滑り塩梅です。
ジィ~ジのスパイクつき長靴もスパイクが磨耗したり曲がったりで殆ど効果はゼロ。。
1歩1歩蹴りこみ 木々の枝を頼りに何とか下降を続けます。
田村線は尾根線より少々距離も有ります。
10時30分‐10時40分 7合目
難所もどうにかクリアーでコーヒーブレイクです。
〝天狗の腰掛〟例年であればそのまま腰掛けることが出来るほど積雪が有りますが、今年は一体どうなっているんでしょう???
写真左 この先結構切れています。
写真右 例年より1.5m.ほど積雪量少ない感じ。
11時5分 5合目
雪の量がかなり減ってきます。
写真左 5合目標識付近
写真右 ???何の足跡
念の為、大きな声で歌を歌いながら下山続行です。
下るに従い積雪量はズンズン減り、3合目の鉄塔付近ではゼロ!!
11時45分 天狗祀堂
所用時間1時間50分 距離が長いのと9合目から8合目までの下りを慎重に歩いた為か?往路とそれ程変わりません。
3合目付近までの登山道の両脇には、既に沢山の イワウチワが自分達の出番を今か今かと待ち構えています。
3月中頃にはきっと見頃を迎えることでしょう。
慈光寺様 本堂 殆ど雪は有りません。
慈光寺様 山門と石仏。
11時50分 山門前
靴を履き替え帰宅準備ですが未だお昼前です。
往路を戻ります。
またほんの少し制限速度オーバーで1時前には自宅到着。
小屋で食べる筈だった饂飩で遅めのお昼としたのです。
お昼のあとで風呂沸かし、昼風呂と洒落ます。
風呂上りにかる~く一杯。
午前中で 真っ白な雪山体験と気持良いトレーニング山行、そして午後はTVみながらマッタリとした何か得したような満足いく1日となったのです。
付録)
慈光寺参道杉木立の中、苔むす参拾参観世音菩薩
もう暫く 雪山を彼方此方楽しみたいのですが…
さて 次はどこにしましょう?
この項 お終い。。。
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