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2006年9月27日 (水)

恵那山山行

ジィ~ジの住いする新潟から名古屋方面へは、
結構ACCESS的に時間を要します。

故に、比較的その方面へ行く機会は、少ないのです。

が・・・・・・
今回天気予報を見て、相方が選定したのは、

神代の昔、イザナギ、イザナミの二神が、
天照大神を、お生みになられた時、その胞(えな)を
山頂に納められ、その山名が付いたといわれる
伝説の山 木曽山脈南端 恵那山 です。

夜を徹して走れば、日帰りも可能でしょうが、そんな
無理して交通事故でも起こしては、敵いません。
2日掛ければ、その分ユックリ出来ます。

途中、彼方此方立ち寄ることも出来ます。

* 写真は、クリックで全て拡大

9月20日(水) 晴

朝、仕度をしてユックリ自宅を出発。
北陸道から、長野に向かいます。

2月の赤岳以来、今年数回目の梓川SA
漸く、常念山系の山並が、顔を出してくれました。

   P1010685

山々眺めながら、少し早いお昼とします。

長野自動車を塩尻で下り、R19を木曽川沿いに、
中津川へ向かいます。

以前に奈良井宿は、立ち寄ったことがあるのでパス。

今回は、中山道 江戸から京都69次の42番目
妻籠宿に途中下車です。

平日にも関わらず、大型観光バスも何台も…
台湾か中国系の観光客も、、、

18世紀の江戸時代の面影が、色濃く
残っています。

   P1010689
       高札場と水車

   P1010698
    屋並 (軒の樋も木をくりぬいて)

P1010697 P1010693
復元家屋見学の相方      宿 本陣

往時を想像しながら、ユックリと散策しました。

妻籠(ツマゴ)宿公式HPは→コチラ

ここに寄れば、矢張りお隣まで行かねばなりません。

そうです。馬籠峠、馬籠宿です。
ジィ~ジも相方も、妻籠同様、始めてです。

P1010707 P1010710
水車屋 (大きな水車)     屋並

馬籠宿は、石畳の坂道が続きます。

P1010708 P1010709
藤村ゆかり清水屋       藤村記念館

そして、かの島崎藤村が、朝な夕な眺めたであろう
恵那山が、ユッタリと堂々と横たわっています。

   P1010711
    坂途中からの、恵那山

街並みは、明治の初めと、大正時代に大部分焼失したとか、
藤村の学習には、最適だろうが、建造物としては、
少し物足りない感が拭えない。

馬籠宿正式HPは→コチラ

夕方4時少し前、木曽11宿の南端馬籠宿をあとに、
中津川市へ向かいます。
夕食と翌日の朝食を途中で買い求め、中津川を遡り、
林道を10km進むと、終点ゲートの手前に20~30台
駐車可能な駐車場。小さな小屋(Taxi待合?)と仮設の
トイレが設置されてます。  (5時5分)

   P1010712
       ルート案内板

たまたま恵那山から下山の単独行の方の車が一台。
そして渓流釣の車が2台。

やがてそれらの車も、帰ります。
車のフロントシートを倒し、即席ベッドを作り、
いつでも寝れる状態にしてから、持参の缶ビールで
喉を潤します。

そこへ、一台の車が到着。
我々同様車中泊かな?と一瞬思ったものの、
奥様同乗、おまけに軽ジープ。???

車から降りられ、ジィ~ジの方へ、
聞けば、
毎日の様にパトロールにきて状況確認されている由。
折角なので、恵那についての色々情報をお聞きしたり、
帰りの温泉情報を教えてもらったり、親切にトイレットペーパー
補充の仕方まで教えてもらったり、大変お世話になりました。
何かの縁なので、名刺を頂戴しました。
その方は、岐阜県山岳連盟副会長、中津川山岳会会長の、
丹羽さんという、お名前でした。

やがて、お帰りになられました。

夕闇迫り、空には、満天の星が輝きだしました。
真っ暗な闇の中、結局 我家の車一台だけとなりました。
         
       7時過ぎ 珍しく早々に就寝。

9月21日(木)晴 

車中泊にしては、珍しくぐっすりと寝たようです。
5時過ぎ、車の音で目覚めました。

隣に、1台のセダンが…
見れば、新潟ナンバー!!
「どちらですか」  「新潟市です。」
何と、奇遇にも隣の地区の方でした。
前夜は中津川市のビジネスホテルに宿泊されたそうな。

我々は、お湯沸かし、朝食の用意、そして着替えの山支度。
先達の単独行の方から遅れる事、1時間弱。。

6時20分 出発

P1010713 P1010714
ゲートを潜り、樹林帯の平らな林道を、黒井沢に沿って
20分ほど進みます。
P1010761 P1010716

6時40分 恵那山登山口着  標識有り。
黒井沢の沢音聞きながら、緩い登りを約20分弱。
大きな羊歯の下草を従える樹林帯。夫々に
シナノキ、オヒョウ、ミズナラ…標識がつけられてます。   

   P1010718
     鬱蒼とした樹林帯 こんな感じが続く。

6時56分 休憩小屋
以前利用されていたのか?少し荒れた休憩小屋。
ここから枝沢を何箇所か亘り、少しずつ高度を上げます。

   P1010721
   苔むした橋を何箇所か、(手ブレ)

7時55分‐8時5分 野熊の池避難小屋
駐車場をでて、約1時間半。丸太つくりの小奇麗な避難小屋。
昨夜、泊まりの男性1人。
小屋の中には、救急セットと気圧計も…
   P1010724
    小屋の前ベランダには、木製ベンチも
樹林帯の道が、何処までも続きます。
暫くすると、クマザサと植林されたカラマツの林の中を
ジグザクに登ります。

山頂そして山頂小屋までの標識が、500m間隔でつけられてます。
P1010728 P1010729
 道程標識          恵那山山頂

視界が開けると、恵那山山頂方向も現れます。

P1010730 P1010731
そして水場まで300m.標識     水場 

岩ゴロゴロと木の根っこで歩き辛い登山道。
水場まで300m. これが意外と遠いのです。
でも、水場の水の冷たくて美味な事。山の胴腹からの
水は、甘露 甘露です。

避難小屋まで、あと少し、これも気分的には、かなりの
距離に感じます。

小屋の手前で、新潟の単独の先達氏と擦れ違い。
100名山97座目とか…残りは美ヶ原と何処だか??

9時43分 山頂避難小屋
バイオトイレを別棟に従えた綺麗な避難小屋。
中には、自炊の用具も少々有り。
P1010737 P1010738
 避難小屋         小屋の後ろの展望岩

9時50分‐10時33分 山頂
P1010734 P1010735 
恵那山神社奥宮        山頂標識

山頂では、神坂峠から登ってきたという、大阪の40代の
男性と話が合い、長々話し込み、そして小腹を満たします。
山頂は、樹林に覆われ、展望は聞きません。
展望台を造るのか?基礎のアンカーが4ヶ所うめられ、
資材も荷揚げされているようです。
近々、展望台がお目見えする事でしょう。

大阪の男性も、帰り支度、我等も同様です。
車の関係上、元来た道を辿ります。

   P1010740
こんな感じの、結構足場の悪い岩ゴロ登山道。

振り返れば
   P1010741
恵那山が… でもガスも湧き出してきて

足元には、
P1010743 P1010745
そしてまた
P1010742 P1010751

12時5分 野熊の池
   
P1010753
そして小沢も何箇所か 
P1010754 P1010759
      
   
黒井沢の沢音が段々大きくなり、

13時35分 黒井沢駐車場着。
小一時間の休憩と途中休憩を入れ、約7時間15分。
静かな山を楽しむ事が出来ました。
時間が早い為か、途中で山頂でお昼を目指すグループも
数パーティ。。平日に関わらず…矢張り 著名な山!!
   P1010762
         駐車場の様子。

船覆(ふなぶせ)山、横長岳、鍋づる山の別名を持つ、
どっしりした横長の山を満喫できました。

帰りは、前夜お会いした丹羽さんの情報で、
阿寺温泉の 〝恋路の湯〟で汗を流します。
P1010765_1 P1010766_1    

露天風呂からは、三の沢岳、宝剣岳そして
木曽駒ヶ岳の秀麗な姿が飛び込んできます。

風呂から上がれば、後は家に戻るだけです。
ETC割引利用したり、ユックリ戻ります。
それでも、夜 9時には帰宅。

ビールを飲んで疲れを癒します。

*参考
 ■ 恵那山(2,191m.) 日本100名山
所在地   長野県阿智村、岐阜県中津川市
地 図   国土地理院1/25,000地形図 中津川、(南東)

    

   

   

  

 

   

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コメント

いわなごめさま
お立ちより有難うございます。
小生確認してませんが、地元山岳会の役員の方のお話ですと
展望台といっておられましたが…
寸足らずでしたか?意味有りませんね~

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年10月14日 (土) 17:38

10月12日に広河原から登りました。
頂上にあった櫓の正体は、展望台だったのですか?
何といってよいのやら、寸足らずで、展望がまったくありません。
国土地理院の航空測量の標識ではないかと思いました。

投稿: いわなごめ | 2006年10月14日 (土) 17:09

TiCAさま
今日は!
>あれ~?私の書いたコメントが反映されてない・・?
如何したんでしょうね??なにせniftyですから…
恵那山 我々も広河原にするか、迷ったのですが、時々
状況により土砂崩れとか決壊があるらしいので、こちらを選択。
10月7日に展望台が出来るという情報も入りました。もう一度
妻籠、馬籠セットで出かけてみてください。
栗きんとん、高いので、味見だけ、、、
TB有りがとうございました。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年10月 3日 (火) 17:23

moeさま
1週間ほど留守にしており、お返事遅くなり失礼しました。
写真お褒め頂き、恐縮です。多分 藤村が毎日飽かず
眺めた事だと思います。ジィ~ジ年なので、あのような雰囲気が好きです。土産物売っていなかったら、もっといいのですが…
そうそう恵那山黒井沢ルート、整備されていますよ。展望台も
10月7日にできるそうです。是非お出かけになって下さい。
折角なら、お天気狙って。。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年10月 3日 (火) 17:12

sanaeさま
comment有難うございます。
9月28日から約1週間甥っ子の結婚式札幌で有り、只今
帰宅したばかりです。POWERはsanaeさんチームに到底
太刀打ちできませんよ 笑)
恵那山伝説の所為か?独特の魅力・雰囲気兼ね備えた様な、
山だと感じました。妻籠、馬籠とあの辺り、情緒有りますね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年10月 3日 (火) 17:01

あれ~?私の書いたコメントが反映されてない・・?

恵那山のTBありがとうございました。
私は最短ルートから登ってしまいましたが、こちらのルートの方が恵那山が良く見えていいのだとか?地味な印象ながらいい山ですよね~。

妻籠宿、多分行った事ないかな~?ジィ~ジさんのお写真を見ていきたくなりました。中津川の栗きんとんもそろそろいい時期ですしね!

投稿: TiCA | 2006年10月 2日 (月) 11:49

輝ジィ~ジさん、こんばんは♪
私達も以前、観光で妻籠宿・馬籠宿に行きましたが、その頃は山に興味がありませんでした。
でも、馬籠宿の坂から見る恵那山の写真、とても素敵ですね!!
なんだかとっても和みます(´▽`*)

黒井沢のルートは荒れてると聞いたことがあるのですが、いかがでしたか?
恵那山は天候などの関係で、2度も断念しているので、輝ジィ~ジさんのように天気の良い日に登ってみたいです!

投稿: moe | 2006年9月28日 (木) 19:23

ジィ~ジさん休む間無くお出かけですね~
その行動力にただならぬパワーを感じます。
とってもかないません(^-^;
恵那山はいい山ですね、大好きな山です。
まだ一回しか登っていませんが、我が家の裏山に欲しいような、良い山でした。機会があればまた行きたいものですが。
妻籠、馬篭も楽しまれたようで、私たちも多分そうだったと思います。キャンプしながら行ったのを思い出します。

投稿: sanae | 2006年9月28日 (木) 13:00

noritanさま
おはようさん、お仕事ご苦労様
当時の貴女の記事は、覚えています。。
今回は、飯豊へ出かけたようで…
ジィ~ジも行きたいけど、重い荷物が身体に堪え 泣)
恵那 木曽は日本の奥座敷 伝説と共に何か感じます。
チハヤフル神代の昔から、神坂も然り ロマン有りますなぁ~

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年9月28日 (木) 07:32

赤鬼さま
お早うございます。もう朝のウォーキングお済のようですね!
件の話ですね。。もう一回コース時期変えやってみれば…
でも ホンと遠いわ。。
木曽路 中山道は少し歩いてみたい気がしてます。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年9月28日 (木) 07:24

輝様
今年は遠出山行が多いですね。

恵那山、懐かしいです。
2003年単独で行きました。
予備日を設けていたので、初日は大雨の為、観光で一日費やしました。
懐かしい思い出です。

又、旧い記録ですが。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~noritan/yama2003-5.htm#ena

投稿: noritan | 2006年9月28日 (木) 07:08

おいらが行った時には、小屋は無かったと記憶してるけど。
この山に行った際、酷い目にあった。アクシデントが三回、
ここでそれを書くのは控えるけど、とにかく酷かった。
でも今振り返ってみれば、よき思い出である。
何時か再訪してみたいと思うが、なにせ遠いわ。

投稿: 赤鬼 | 2006年9月28日 (木) 07:03

moai さま
お早うございます。comment頂戴有難うございます。
流石、表現お上手ですねぇ~
確かに木曽路は趣が有り、まさに奥座敷の感そのもの
何時か 旧中山道ユックリ辿ってみたいものです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年9月28日 (木) 04:20

木曽路をゆくのが、なにより趣があっていいですね。
そして、恵那山自体も、どっしりとしていて。
日本の奥座敷という感じですね。

投稿: moai | 2006年9月27日 (水) 23:40

テントミータカ さま
何時もありがとうございます。
流石、3回もヤッパリ違いますねぇ~
始めて登ってみましたが、しっとりとした感じで、一種独特の
雰囲気を感じさせられました。深田さんの書に依れば
山頂から南アが良く見えた、と書いて有りますが、
当時周辺には樹木無かったんでしょうか?
静かな山、堪能できましたよ。。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年9月27日 (水) 21:43

heppocoさま
いらっしゃいませ!!
茸目に付きました?隊長さん宛の積りだったんですよ。。
トイレはバイオって言うか?水洗ですが、微生物を使って浄化
するようなシステムだったかと思います。清潔でしたよ。
ジィ~ジ暇なんですよ~
誰か有能なジィ~ジ、安く使ってくれないかな? 笑い)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年9月27日 (水) 21:35

 恵那山・・・私にも遠い山です。中アや南ア南部をやると、どうしても、あの山が見えて行きたくなっちゃうんですよね。
・・・で、3回(黒井沢コース1回・神坂峠2回)行きましたが、山頂は霧で展望なし、未だに晴れた日の山頂展望が気になる山です。
 当時よりももっと登りたい山やコースがぐっと増えましたから、4回目の恵那山はいつになることやら???

投稿: テントミータカ | 2006年9月27日 (水) 21:31

もうぞうさま
何時も有難うございます。
出かけれるうちが 花 と思って精一杯老体に鞭打ってます。
山の魅力は、STRESSがたまらないということでしょうか!
身体が続く間は、続ける積りです。
貴殿ほど、感性が富んでいませんが、新しい発見も有ります。
健康の為にも、積極的におやりになれば…

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年9月27日 (水) 21:30

さすが百名山!避難小屋にもバイオトイレですか。
登山者の数が多いってことでしょうかね??
この夏、本当にジィ~ジさんの行動パワーの凄さを知りました。

キノコの季節ですね~☆

投稿: heppoco | 2006年9月27日 (水) 21:10

遙々お疲れ様でした。
それにしてもすごい行動力でいらっしゃいますね~
少しは見習わなくては・・・・

投稿: もうぞう | 2006年9月27日 (水) 20:49

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