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2006年7月20日 (木)

北の大地へ、十勝岳&美瑛岳 編

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鳥の鳴き声で目が覚める。外は既に薄明るい。4時過ぎか?

腕のSUUNTOを見れば、まだ3時35分。。

北の大地の夜明けの早さ、妙に納得。

キャンパー用の水道で顔を洗い,水汲み、お湯沸し。

車の開閉音で、目を覚ました相方も車内の片付けを始めます。

前日コンビニで買い求めた、簡単な朝食。

 実は…  前夜二人の間で、一寸したヤリトリ勃発。

              
内容 

 今回の目的の一つ、それは十勝岳・美瑛岳なのですが、
 ここ吹上温泉白銀荘をベースに、もう1泊し、お隣の山2座も
 登る予定だったのです。
 ジィ~ジ 「明日は、十勝へ行く。」
 相方   「明日は計画通り、…行こうよ。」
 ジィ~ジ 「嫌だ!絶対に十勝だ。」
 相方   「… … …」

ジィ~ジ珍しく自己主張します。
相方のバァ~バこれまた珍しく受け入れてくれます。

 7月9日(日) 晴れ

 望岳台登山口  5:00-5:35

前方に十勝連峰、眼下に美瑛・富良野と360度の絶好のロケーションに有る、望岳台の大駐車場。売店・トイレ・食堂など設置されています。美瑛岳から十勝岳に掛けて残念ながらガスが山腹まで下りています。

既に、登りはじめている人や、これからの人、車は20台以上駐車してます。

ジィ~ジ眺めているばかりで、なかなかスタートしません。

 5:35 望岳台登山口

相方に促され漸く、出発。
火山溶岩礫のザレた緩い登山道を、ユックリと歩きます。

 * 本日のコースタイム エリアマップでは、9時間30分

ザレ場なので、殆ど花は見られない、僅かにイワブクロが点在、そしてマルバシモツケが
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美瑛岳への雲の平分岐辺りから、漸く勾配も少し、急になり、約1時間で、十勝岳避難小屋に到着。
      P1000395

小屋の周囲には、何組かのパーティが休憩中。我々も一息入れる。

小屋から先は、溶岩礫も大きくなり、傾斜も少しきつくなります。
ところどころ足元に、メアカンキンバイも咲いてます。
        P1000396_1
        メアカンキンバイ (ピント合わず)

右手には、絶え間なく噴煙上げる、前十勝岳(’62Ⅱ噴火口)が迫ってます。
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            噴煙湧く前十勝岳

登り切れば、左手には、大きなスリバチの昭和火口湖。漸くガスもはれ、前方には、十勝岳の全容も望めます。
ここからは、山頂の手前まで、殆ど平らな道を歩きますが、ガスればルート間違う事もあるかもしれません。
風が強くなり、また風の通り道、多くの登山者は、風除けに雨具着装するようですが、相変わらず半袖シャツは我チーム位???
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       左 昭和火口湖 そして相方
     P1000408_1
        雨具着用の登山者と半袖相方
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   振り返れば           あと最後の一登り

 8:50 
2077m.十勝岳 日本100名山 到着。
全国各地から多数の登山者で、大賑わい、後から後から登ってきます。
お国訛りのオンパレード

コーヒー飲んだり、眺めたり、ユックリ休憩。二人で記念撮影も
写真恥ずかしいので省略。

せっかちジィ~ジ一向に動く様子有りません。
あんまりユックリしているので、
相方「どうしたの?もう先へ行こうよ」何回も督促します。
ジィ~ジ岩の上に登って下を見ているばかり…

 9:40 山頂出発
何度も相方に催促され、漸く腰上げ出発です。

平ヶ岳から鋸岳にかけては、ジィ~ジいままで経験したことの無い、まるで砂漠状態。火山灰と細かな火山礫。1本の草も生えていません。天気が悪ければ、道に迷う事請け合いです。

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   草木全くなし         インデアン出そう(十勝岳)

鋸岳脇までに、小さな雪渓も1ヶ所残っていましたが、山頂から30~40分漸くところどころに草株が現れました。
次の目的、美瑛岳方面も少しずつ迫ってきます。

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山頂より約1時間で、足元には、色んな花が咲き乱れています。
   P1000432
振り返れば、鋸岳そして右奥に十勝岳が…
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山頂から僅か、2時間弱で、夢のパラダイス(古い!!)
お花畑と、遥か前方に懐かしいトムラウシも…万歳~です。
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          お花畑とトムラウシ

お花畑を越えた、ピークで一寸休憩、簡単な昼食です。10分一寸時間取ります。
写真撮り撮り、スピード乗りません。
この先、美瑛岳まで、岩場が続くようです。
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   休憩場所背景十勝岳     山頂もう直ぐ

12:20 美瑛岳山頂
ここも全国区、東京や大阪、横浜等狭い山頂に、結構な数です。
二人で記念撮影したり、コーヒー飲んだり、眺めたり…
記事冒頭の写真は、美瑛山頂からの、十勝岳です。
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       美瑛岳山頂の様子

眺めは、文句のつけようが有りません。
ジィ~ジまたまた 何時もと異なり、動こうとしません。
相変わらず、来た方向見てるばかり…

実は、この知らない地に、我々所属の山の会の有志メンバー15名が、グループ山行として、同じ日に、同じコースを辿ってくるという情報を事前に知っていて、出来れば、会いたいとの思いがジィ~ジにあったのです。

相方は、会えれば、会えたで良いけど、夕食の準備などを事を考え、それなりの時間に下山したかったようで、また 下山を促します。

永~い休憩の末、漸くジィ~ジ多分間違いなく、会メンバーのグループ発見。しかし、どう推測しても、ここまで40、50分は掛かりそう!! いくら何でも 待てません。

 この辺り、微妙にお互い考え方が異なり、大体仲たがいの原因に何時もなるのです。

 13:10 下山開始


相方の言に従い、下山です。
美瑛岳・美瑛富士分岐まで一気に下ります。途中何組かのパーティを追い越して…
周りには、多種類・多数の花々が、目を楽しませてくれます。
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分岐から渡渉地点までは、想像以上の勾配で、神経と身体を遣います。
美瑛岳または美瑛富士目的にのぼりの場合結構疲れるかも知れません。
渡渉地点から上り返し、トラバース気味に、緩く、花が点在するマッタリとした登山道を小1時間漸く、雲の平分岐です。散歩の観光客、十勝岳から下山してくる人達、多数の人が…
また火山礫の嫌な道を下りますが、望岳台のレストハウスや車がズンズン近づいてきます。

 15:45 望岳台P到着

所要時間約10時間(コースタイム9時間半) 写真撮り撮り、そして出来れば会友の顔を見たいと言うジィ~ジの我儘?で、大休憩の連続。思いのほか時間かかりました。

始めての十勝岳、眺望的には100名山に相応しい、ケチつけようが有りません。でも登山としては、一寸…と言うのが、ジィ~ジの偽らざる感想です。
美瑛岳付近の花とトムラウシの眺めには、感動すら覚えました。
段々天気も良くなり、計画メインの一つ、十勝岳~美瑛岳予定変更で1日繰上げ正解?でした。

再び、吹上温泉白銀荘に戻ります。今夜は泊まりです。
2,600/1人 自炊でき、売店有り、生活道具食器類全て使い放題。冷蔵庫使用可。温泉は何も言う事なし。
寝る場所は2段の蚕棚ベッドor畳敷。清潔で綺麗 従業員も受け答え愛想が宜しい。
TVではWORLDCUP3位決定戦(だったかな?)も放映中。 
あとで知った事ですが、道内でも人気の温泉施設とか…

 夕食、朝食足りないもの買出しに、車で15分富良野の町入口のコンビニまで買出しに行きます。
戻って、相方夕食の準備、当然ながらビール付きで、それなりの宴が始まりました。

会のメンバーに会う、会わないで、一触即発 なんとか切り抜け(ホッ)

大気に入りの湯に浸り、汗流し、気持ち良く、就寝。。。

 今回見た花(覚書)
イワブクロ、エゾイソツツジ、マルバシモツケ、チングルマ
エゾノツガザクラ、イワウメ、キバナシャクナゲ、エゾコザクラ
イワヒゲ、ベニバナミネズオウ、アオノツガザクラ ウコンウツギ
メアカンキンバイ…etc
  あと失念
  


   


 
    

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コメント

まゆ太さま
今晩は COMMENT有難う 長旅お疲れでした。
十勝岳からトムラウシまでできる事なら縦走したいものです。
北海道の山は独特の雰囲気が有り、何処の山にも惹かれます。
これからも幾らもチャンスがある若い貴女方が羨ましい。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2007年8月22日 (水) 21:30

輝ジィ~ジさん、こんばんはー。
レポ拝見してたのですけど、コメントしてなかったようですね(^^;。失礼しました。
人が多かったみたいですね。確かにげんなりしてしまうかも。せっかく北海道に来たのにって。
でも、十勝から続く大雪山系の展望は、本当にすばらしいですよねー。いつか縦走してみたいなーと思ってます。

投稿: まゆ太 | 2007年8月22日 (水) 20:33

かいねこさま
駄ブログにcomment感謝します。全国の憧れのブロガー殿から!
さて、十勝岳そんな経験おありでしたか?それではまだお若いし、
再度確認しないといけませんね。ジィ~ジの会友で、時季変え、
コース変え100名山3度回った人もいるし…ピークハントだけでは
正直感動度合いが…

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年7月24日 (月) 07:30

輝ジィ~ジさん、初めまして。・・・って、初コメントです(汗)。

ようやく踏ん切りをつけまして、若輩者ながらコメント参加させていただきました。自分も十勝岳は、登ったことがありまして、懐かしさのあまり書いてしまいました。とはいえ、全く同じコースを辿る予定だったのですが、天候悪すぎて山頂の道で前が見えなくなり、火口にそのまま突っ込んで歩いていたほどコースを間違えたようで、硫黄臭で目が開かなくなるくらいでした(涙)。こんな綺麗なコースだったのですね。また行かないとです。っと、まだ続きがあるのですね。

投稿: かいねこ | 2006年7月24日 (月) 00:35

kurimammyさま
お立ち寄り有難うございます。
北海道の山は。2,000m.一寸しか有りませんが、独特の山容で
魅力一杯です。花も多いし、何回でも行きたくなります。
車も走りやすいですね。只 二人旅は危険が内在していて
怖ろしくも有ります。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年7月21日 (金) 18:45

お花畑からみる景色・・・
癒されますね
今一番いい時期なのでしょうか
お天気にも恵まれてよかったですね

奥様と二人で歩けるなんてホントうらやましい。
まだまだ 続きがありそうで 楽しみ♪

投稿: kurimammy | 2006年7月21日 (金) 17:27

moeさま
comment有難うございます。
折角 十勝岳登る予定であれば、あまりにも勿体無さ過ぎます。
眺め・山容は兎も角花も有りませんし。代わりに周囲に素晴しい山
沢山有りますから、…必ず、絶対にです。正直往復だけだと
ガッカリするかも…

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年7月21日 (金) 16:00

輝ジィ~ジさん、こんにちは♪
天候にも恵まれ、奥様とも仲良く登ることが出来て何よりですね!
十勝岳は夏に登ろうと思っていたので、勉強になりました。
私達は望岳台から十勝岳往復を考えていたのですが、輝ジィ~ジさんのレポを拝見して、美瑛岳にも足を延ばしたくなりました!!
おそらく、また凄いスケジュールになりそう(?)なので、それだけの余裕(moeの体力)があるかどうか、分かりませんが・・・(笑)
続きのレポも楽しみにしています。

投稿: moe | 2006年7月21日 (金) 14:46

赤鬼さま
懐かしく思って貰えれば、記事アップ甲斐有ります。
来年に向かい、身体に気をつけ、お互い頑張りましょう。
まだまだ楽しみ沢山残っているもんネ!!
羅臼方面もいきたいな~案内して頂戴。。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年7月21日 (金) 10:15

しげぞうさま
学生時代少しでも思い出して貰え、有り難い限り。。
しげダンさん、十勝未踏と言う事は、??近々北海道遠征も有り?
十勝岳ジィ~ジもあまり今まで経験した事の火山でした。
同じ火山でも那須辺りとも雰囲気違うし…
二人の写真矢張り見るに耐えませんから!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年7月21日 (金) 10:08

いやー懐かしい。最後に登ってから、6~7年になるかなあ
ガスが臭かったのを覚えている。でも花はトムラウシとか
羅臼岳、などが凄いのよ。勿論幌尻のカールもだけど。
来年に期待。

投稿: 赤鬼 | 2006年7月21日 (金) 06:57

お~!なつかしの十勝岳!!!ワンゲルの夏合宿が大雪山系だったのですが、我がパーティーは十勝岳から出発だったんです(ダンナは別パーティーで旭岳~トムラウシだったので十勝は未踏)。荒野っぷりがなんともかっこいいですよね!そして王冠のトムラウシもかっちょいい~!!!お花畑も素晴らしいし、羨ましい景色です☆

>二人で記念撮影も写真恥ずかしいので省略。
えー!せっかくですし大公開してくださいよーーー(笑)。

投稿: しげぞう | 2006年7月21日 (金) 00:56

heppocoさま
海外経験深いheppocoさまも、北海道の山は、新鮮でしょうか?
活火山幾つか見ましたが、十勝岳は少し雰囲気違う感じを受けました。眺めは素晴しいと思いますが、登山としてはイマイチ?
上野の博物館全地球規模で楽しそう。1日いても飽き無いでしょうね!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年7月20日 (木) 22:48

スゴイ景色ですね~、見たこと無い山の姿です。
今までもずっと、北海道は別世界って思っていましたが、ジィ~ジさんの写真を見て、改めて「日本じゃないよ、北海道」と思いました。
ヨーロッパというか・・・う~ん、アメリカ大陸??

投稿: heppoco | 2006年7月20日 (木) 22:37

もうぞうさま
まだ 暫く続きあるのです。
既に、10日前、少しずつ記憶が薄れていきます。
如何しましょう。。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年7月20日 (木) 20:36

十勝と美瑛ですか、いいな~
旭岳から眺めましたが・・・

まだ続きがあるのでしょうか?
楽しみにしています。

投稿: もうぞう | 2006年7月20日 (木) 20:29

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