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2006年5月 8日 (月)

GW前半 立山の雪

さてGWは何処に行こうかな~、、、(ジィ~ジ毎日GWなのに?)

前半は、遠見尾根から五竜 序でに、針の木へ、2泊3日で。
一旦戻って後半は立山の雪が良いな~

など、あれこれ予定を立て、小屋へ電話したり状況確認します。

でも、なんだか今年のお天気の様子がおかしい!!

4月も末なのに、寒い日が続きスッキリしません。予報も芳しく有りません。

五竜山荘情報では、新雪が相当降り、ラッセル覚悟と白岳登り雪崩の危険性も…と
白馬大雪渓も、お花畑より上の雪庇が安定しておらず表層雪崩の危険有り…
そこへ来て、針の木での雪崩事故発生(お気の毒でした。)・・・・・

結論
前日の天気を見て決めよう!!!
1泊で行けるところ。。安全性の比較的高いところ。。。
天気悪そうだったら途中から戻ろう。。

…で決めた目標の山は、立山 
新雪降っても雪崩の危険性は、通常ルートであれば比較的低い?

4月29日(土・祝) 晴れ 同行者 O夫妻ジィ~ジ&相方4名
まだ夜明けには間が有る午前3時 O氏の車で立山ICに向かい出発。有磯の海SAで軽い朝食を摂ります。
幸い天気も良さそう。立山駅到着凡そ6時半です。
この時間まさか団体さんも着いていないだろう!!ところが、ところが…駅周辺は人人人、、7時前なのに予定より早く、ケーブルも運行しています。
駅前駐車場は満車。真川沿いの臨時駐車場へ誘導されました。

その間にO夫人と相方は、乗車券購入の為、列に並んでいます。
結局ケーブルより直通バスの方が、切符早く買えそうだし、時間的に効率良さそう…と言う事でバスで決定。
7時の1番には、間に合わなかったものの7時20分の2番でスタートとなりました。

7時20分 立山駅 バス発車
家族連れも有りますが、スキーやボードの若者多数です。
途中は雪の壁で殆ど外部は、見えません。
時折、薬師岳や鍬崎山が…チラッと

8時30分 室堂着
案に相違し、ターミナルは団体客含め、大混雑です。
天気は、殆ど快晴。。雪が目に眩しい。
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     大日岳・奥大日岳バックに散策のツアー客。(クリック拡大)
数日来の新雪が30~40センチ純白で目に痛い程。。
多様な靴で、雪道はツルツル、テカテカ滑ってこけそうになります。
周辺を眺めたり、身支度整えたり出発準備にかかります。

8時40分 室堂ターミナル 出発 
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       一の越 雄山に向かって トットコトットコ  (クリック拡大)
W・ストックとツボ足で進みます。新雪が踏み固められトレースはシッカリしています。
思い思いのシュプールも見受けられ,お空は抜けるような快晴。。
殆ど、スキーヤーかボーダー…,チラホラ我々同様トレッカーも…

9時30分ー10時15分 一の越山荘
ここは、風の通り道、急に強く寒さも感じ、これから登りでも有り、防寒&風除けに雨具上着を着ます。
コーヒー飲んで、ユックリ休憩。沢山の人が休んでいたり、眺めていたり、スキーを履く準備をしたり、…

北俣岳・笠が岳・水晶・槍ヶ岳・穂高・常念…~数え切れないほどの名峰の連続で、ただ見とれるだけです。
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      笠ヶ岳から槍・穂高・水晶岳 etc(クリック拡大)

この先岩場の登り、凍結予想されるのでアイゼン着装し、出発です。
前行く人を、無理に追い越さず、ユックリ進みます。
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       山頂向かうO夫人と相方
この辺りで風益々強くなり、ブリザード。。氷滴肌に痛し!!

11時10分ー 雄山山頂
社務所は、軒まで雪に覆われ庇は太く大きなツララの連続
通常はご祈祷料必要な本殿も勿論無料です。
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    社務所は雪に埋もれて

18_032_2 山頂直下 鹿島槍・五竜バックに 

      
      
 


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       山頂と鹿島槍・五竜岳(クリック拡大)

風を避け、社務所の脇でお昼とします。相変わらず風強く寒さも感じます。コーヒー飲んだりしますが、なかなか身体温まりません。
予定では、ここから別山まで縦走です。
社務所からトラバースで富士の折立へ抜けます。
勿論本日トレースは全く有りません。

O氏が、ステップ切り、夫人が続きます。其の後相方…ジィ~ジも数歩進みます。
ジィ~ジ元々運動神経鈍く、特にBALANCE感覚極めて悪いのです。加えて高所恐怖症。。。

クラストした急斜面…、アイゼンつけているものの、ジィ~ジの頭に変な妄想が浮かび、足が前へ出ません。
それでも今まで「引き返す」といった事は有りませんでしたが、何故か?この度は「ここで二手に別れよう。」と自己主張してしまいました。(折角ピッケル持っきていたのに…ピッケル持っていることさえ忘れていたのでした。)

11時40分
O夫妻は、別山に向かい先へ進み、ジィ~ジは元へ戻ります。(相方は仕方無くジィ~ジと共に)
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      この斜面をトラバース 富士の折立へ向かって

12時
ジィ~ジと相方は、慎重にユックリ一の越へ戻ります。
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       針の木岳

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      竜王から薬師・笠方面

12時45分ー13時15分 一の越山荘
風も納まり、暖かく感じます。雨具も仕舞いまたまた休憩。まだ登ってくる人が後を絶ちません。
雄山山頂付近から或いは浄土山から、ボーダーやスキーヤーがカッコ良く、気持ち良さそうに滑り下りています。

これから先は下って今夜の宿、<雷鳥荘>へ行くだけ。。
時間はたっぷり有ります。
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     奥大日へ向かって下ります。ジィ~ジの好きな山です。
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      浄土山からの華麗なシュプール

  折角です。室堂着いたら <雪の大谷> ウォークしなければ…
今年は、開削してから雨も降らないので 19m. のまま。
18_057_1 ツアー客で一杯。ツルツル危ない!
バス交互通行です。

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     雪の大谷 上から覗いてみました。19m.の雪の壁。

雪に覆われているミクリヶ池から雷鳥沢に向かいます。
沢には、カラフルなテントが沢山張られています。
小屋の前で、奥大日方面眺めたりしながら、O夫妻を待ちます。長い縦走と雷鳥沢への下り、そして登り返し、とキツイこと請け合いです。
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      夕方迎える大日・奥大日岳(クリック拡大)

16時40分 O夫妻到着。
縦走者は皆無で、途中ところどころ新雪の下が凍ってピッケルも刺し辛く、アイゼンも少し架かる程度で、大分苦労したとの事。そこへ来て最後の宿への登り返しがキツカッタとの弁。
力量不足のジィ~ジおまけに坐骨神経痛で腰から下肢が疼くジィ~ジ、ヤッパリ行かなくて正解!!!

宿の部屋は、床の間付き個室 無論温泉付き、一風呂浴びて疲れを取れば夕食です。

18時 夕食
     
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夕食
富山名物昆布〆刺身にフライ、鍋、煮物…
どれも旨かった。。ビールも…

食事の後は、談話室へ行って山の写真眺めたり、部屋へ戻って長話をしたり…
暖かい布団に包まれ就寝。。

翌日晴れたら、我チームは写真撮るため、別山乗越までいくつもり

4月30日 (日) 曇り 朝
朝食前に朝風呂へ、其の前に天気は?と窓を開けると…
     18_075
     ガスで殆ど見えません。

これでは出かけても仕方有りません。
どうせ近いのだから、新雪降る頃か?来年の今頃又来れば…
潔く?決断帰り支度です。
朝食は、バイキング方式です。

 雷鳥荘 風呂も部屋も食事もトイレも○、ビール含めて
 お一人¥10,000にもなりません。

もっと遊びたいけど帰ることにします。
宿を出て、直ぐに雷鳥さんが見送ってくれました。
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     まだ白い羽です。

朝早いのに、既に団体客が到着、寒そうにミクリヶ池周辺散策しています。高いお金払って、何にも見えないので、ホンとお気の毒です。日帰りボーダーもこれでは危ない??

大混雑の室堂ターミナルからバスに乗り込みます。バスが弘法小屋跡辺りへ、さしかかる頃から、ガスが切れ始めてきました。
一寸未練が残りましたが、仕方有りません。
ケーブル乗り継ぎ、立山駅へ… バスもケーブルも下りなのでスイスイ。。

9時30分 立山駅
前日に増して大混雑、凄い人出、大型観光バスも駐車のスペース有りません。
18_081 
駅は人が一杯






靴を履き替え、帰り支度。
車をスタートして10分程、街道筋で雷鳥に代わり、今度はハンサムなカモシカちゃんが見送ってくれました。
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       じ~ッと見送るカモシカちゃん

これから新潟へ戻るだけです。O家も、我家も帰り急ぐ必要何等無し。
ジィ~ジが、この世に生を受け、爾来高校時代まで暮らした富山市へ立ち寄ります。
小生、宮本 輝著 蛍川のモデルになった川 いたち川の近くで誕生、今も兄弟、親戚縁者もかなり住んでいます。

本籍新潟市に移したものの、心の片隅では今でも富山県人。。

Dデパートの近くで、餅を、更に卵白と砂糖から造られた 月世界 を購入、ジィ~ジ新潟の酒も好きですが、甘いものもすきなのです。
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      草ダンゴ、ササゲ、お焼きなど 安くて旨い。
そしてお昼は、回る寿司 キトキト寿司 です。
回転寿司と馬鹿に出来ません。富山は魚の宝庫おまけに米も味良し、我チーム席について暫くしてお店は、長蛇の列あ出来ました。

*キトキト 富山弁 活き活き新鮮、採りたて の意味です。

腹も満たされ気持ちも爽やか、急ぐたびでも無いし、8号バイパスを新潟に向かい、朝日ICから北陸道へ入ります。
ハイウェィー車窓から見る上越の山桜の数々、 今が盛りでした。

1泊2日の山旅にしては驚くほど早い時間に自宅に戻れました。

              おしまい 。。

      

 

     

   

     
      

                
      
       
      
      

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コメント

まゆ太さま
一寸ミーハー的かも知れませんが、開通したばかりの頃の立山、
お薦めできます。(我故郷の山。)雄山までであれば、アイゼン着装で、何方でも大丈夫です。但し天気が良ければの条件付ですが…
出来れば仕事休んで、平日に、 (来年の話です。)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年5月12日 (金) 07:20

輝ジィ~ジさん、こんばんわ。コメントおそくなりました。立山、すてきですね~。お天気も最高によくって、すばらしいっ。見ているだけで、ため息が出てしまいます。わたしにも行けるかしら・・・。雪の大谷ウォークもしてみたい・・・。

投稿: まゆ太 | 2006年5月11日 (木) 22:18

sanae さま
comment有難うございます。長旅お疲れ様でした。
八幡平もかなり降りますね~
何時も行動範囲が広く驚いています。今回も。。。
雪の大谷開通した早々お出かけになる事お薦めします。
立山も雄山までなら何方でも行けます。
富山は旨い物も沢山有りますよ!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年5月11日 (木) 05:50

山いろいろ さま
仰せの通り、不甲斐ないジィ~ジで自分自身あきれます。
腰の具合、特に舗装道路は堪えます。
段々体力の衰えも痛感しています。(泣く)
次回大丈夫かな???

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年5月11日 (木) 05:43

雪の立山はまだ経験がありません。
やはり大変そうですね。
雪の大谷はさすが観光客がいっぱいですね~
今回八幡平で雰囲気は楽しんできましたが(^-^; いつか見てみたいものです。白い雷鳥も見てみたいですし・・・
下山後の宿と美味しいお食事も格別ですしね~
欲は際限ないです(笑)

投稿: sanae | 2006年5月10日 (水) 22:52

この連休は天気が良くて、各地の山は大賑わいでしたね。
立山方面も好天に恵まれたようで、なによりでした。
不甲斐ない(笑い)ジィ~ジにお付合いの、相方様にご同情申し上げます。
神経痛、大丈夫ですか?身体は大事にしませう。

投稿: 山いろいろ | 2006年5月10日 (水) 22:05

ビスタ〜リさま
お忙しいところcomment有難うございます。
珍しく晴天続きで、TiCAさんのコメントにも有りましたが。
随分雪質変わったようですね!!小生が出かけた時は、
数日来の新雪で、それはそれは綺麗な雪でしたヨ!
剱岳へ源次郎からattackする予定のグループも居ました。
立山連峰勝手ですが、小生の誇りなんです。(富山県人)
今度は、新潟遠征を企画実行してください。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年5月 9日 (火) 18:42

数日違うだけで雪の白さが違うような・・・。
私たちが4日間過ごしている間にも
みるみる雪が溶けて、茶色く汚れていきました。
雄山への登りは、右の浄土の雪庇が恐かったです。
それにしてもこのエリアに近いじぃ〜じさんがうらやましいです。
私たち、今度は早月から雪の剱に行こうか、
なんて無謀なことを言っていました。

投稿: ビスタ〜リ | 2006年5月 9日 (火) 18:04

穂高&Kさま
雪の山!!何を仰るウサギさん??雪山プロが。。
富山は、概して果物は有りませんが、他の食材大体旨いです。
特に餅も美味しい。。O夫妻も同調してくれました。
それにしても遠い処、凄いPowerで吃驚、更に良く
ご存知だこと!!小生全く不勉強で分かりません。
何時か案内してください。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年5月 9日 (火) 08:24

残雪の立山、大日岳、五龍、鹿島槍、素晴らしいですね。
又、お餅美味しそう、夕飯のご馳走も!
いずれを見ても、よだれが出そうです。穂高&kは雪のあるところへは到底行けそうにありませんので、じぃ~じ様の
写真を見て楽しみました。
連休は雪を避けて、四国の山、笹ヶ峰→寒風山→伊予富士→東黒森→自念子頭→西黒森→瓶ケ森→シラザ峠→
伊吹山→土小屋と縦走してきましたが、いつかは残雪の山にも行ってみたいと思っております。

投稿: 穂高&K | 2006年5月 9日 (火) 08:05

山歩きの王子様殿
年寄りジィ~ジの駄ブログへようこそ。
早速貴殿のHP拝見させて頂きました。小生、関西の山殆ど分からないので今後の参考にさせて頂きます。まだお若いので羨ましいです。でも何事にも健康な身体(出来れば精神も)が基本です。身体が何とか利き、やりたい事、行きたい所沢山有るということは凄く
Happyなのですよ!!若い皆さんから刺激を貰う事も ネ!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年5月 8日 (月) 22:12

TiCAさま
Y棒氏大変なのにcomment有難うございます。
たった3日の違いで、お天気が良かった為か、随分雪の感じ
違ったようですね!雪質が怪我の原因かな?暫くTiCAさんの
山行レポ見れないのは寂しいので、おじ様達とたまにご一緒
されたら…(Y氏に悪いかな!!)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年5月 8日 (月) 22:00

輝ジィ~ジさま
はじめまして『山歩きの王子様』の名前でウロウロしております。ビスタ~ リさんのHPでいつもジィ~ジ様のHPを拝見しておりました。いつも元気で、いつもGWで~す。には人生を楽しまれているのがよくわかります。人間、やはり健康が一番ですね。心も体も・・・・。活発に活動されている姿は『青春されている青年』そのものですね。気持ちが若いことが、いかに人生が充実しているかがわかります。心の疲れたサラリーマンにはドリンク剤ですね。人生は長い?目先の苦しさに負けずに人生を楽しみたいとジィ~ジ様のHPから感じました。ではまた立ち寄りますのでよろしくお願いいたします。

投稿: 山歩きの王子様 | 2006年5月 8日 (月) 21:17

こんばんは~レポートUP早いですね!

ジィ~ジさんの時にくらべると、私のときはもっと雪が減ってました。前半は雪質良さそう・・・一の越から雄山までの登りももっと岩が出てました。やはり好天でどんどん雪がなくなったんでしょうね。
私のレポートも近日中にUPしようと思ってますので、ぜひ比べてみてくださいね♪

投稿: TiCA | 2006年5月 8日 (月) 20:50

naoママさま
拙 駄ブログにお立ち寄り頂き有難うございます。
heppocoさんお知り合いですか?おまけにジュンサイ池の近くに
お住いだったとか…機会を作られ新潟へまた遊びにお出で下さい。
立山は地元でしたのでかなりの回数登っていますが、
ヨーロッパアルプスに負けないロケーションと思っています。
雪のseason素敵です。是非来年にも…
早速貴女様のブログ覗かせて頂きました。これからもどうぞ
ヨロシクです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年5月 8日 (月) 14:42

初めまして!
heppocoさんの所から飛んできましたが「雪の立山」凄いですね~私は真夏と秋しか知りません。
ジィ~ジさんのお住まいは新潟ですか・・・
ピッケル片手の登山は私には経験がありませんが、白い世界は素晴らしいですね~
私は昭和30年代、父の転勤で5年ほどジュンサ池の傍に住んでいました。中学校は山ノ下まで通っていたんですよ。
毎日歩いて30分・・・あの時のお陰で、「山登り」の基本的な筋肉が付いたような気がします。
又時々遊びに来ますので宜しくお願い致します。

投稿: naoママ | 2006年5月 8日 (月) 12:59

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