2023年3月22日 (水)

咲き始めたかな?【弥彦山】

3月に入れば待ちかねたように野山に咲く春の花々は待ちかねたように
一斉に咲き始めます。
お天気もいいので一寸様子を確認に出かける我が家です。
行先は【弥彦山】日本最古の即身仏が祀られている西生寺手前から
入る(裏参道コース)です。

ところがR402の間瀬・野積の区間が落石事故のため通行止め
仕方がないので岩室から国上山をバイパスして野積へ・・・
想定外の時間ロス30分?

3月5日(日)☀
行先 【弥彦山】
同行 相方 ジィ~ジ計2人
行程 裏参道登山者用🅿~裏参道旧登山口~スカイライン出会い~
   能登見平~妻戸山分岐~弥彦山山頂~妻戸山分岐~電設管埋設路
   ~能登見平~裏参道旧登山口~裏参道登山者用🅿
記事 ユキワリソウ、オウレン、キクザキイチゲ・・・咲き始め。
   残雪は【妻戸山】分岐手前から3~40センチ?好天で展望good
㏂ 10:32 登山者用🅿
早い時間に登った方が下山してきたので入れ替わり駐車(ラッキー)

Dsc_0724
森は一つの宇宙だ  ※拡大
雪割草・野鳥・蝶の説明はじめ自然保護・そして佐渡・弥彦・米山国定公園
丁寧な大きな写真入り看板が立てられ見入る我らです。

㏂ 10:34 裏参道旧道登山口
越後三山縦走路登山道 旧道出会
やひこゆき かうちさまゆき の古い碑が残っています。
(かうちさま=日本最古の即身仏 河内法印)

九十九折に少しづつ高度が上がります。
花々はお昼頃からその顔を持ち上げるので帰りにゆっくりと・・

㏂ 11:01 スカイライン出会

3月31日まで閉鎖の《弥彦スカイライン》を横切って山頂めざします。

㏂ 11:12 能登見平
Dsc_0727
能登見平  ※拡大
休憩中の4人の女性グループや単独行の男性の姿が見られます。
スカイラインの脇に派生する登山道を利用して前進。

ほぼ200m程度置きに2,000/2,600 標高455m とか表示板。

㏂ 11:53 妻戸山分岐
3~40センチの残雪が【妻戸山】分岐の2~300m手前から見られます。
Dsc_0730jpg1
残雪歩行  ※拡大

㏘ 00:05-00:47 弥彦山山頂(弥彦神社御神病)
越後一の宮弥彦神社(御神廟)の玉垣に囲まれた一部は雪が解けています。
勿論作法に則り参拝します。
寒さも感じないので日当たりのいい場所に腰を下ろして簡単ランチ。
日本海からグルリと360度遮るものありません。

頂に雪を冠った【飯豊連峰】の眺めに魅せられるジィ~ジです。
Dsc_0733jpg1
絶景!! 【飯豊連峰】【多宝山】  ※拡大

下山は【妻戸山】から少し下って[電設管埋設]道を下ります。
残雪があるのでむしろ膝の負担は軽い感じ。

㏘ 01:15 能登見平
表示板には「西生寺まで30分」と記されています。
帰りを急ぐ理由もない我が家、ゆっくりのんびりと立ち止まり立ち止まり
足元や山腹に咲き始めた春の花々楽しみながら下山です。

㏘ 02:10 裏参道旧道登山口
Dsc_0742
古い碑  ※拡大
そしてこの日に見られた花々の一部です。
Blank-5-grids-collage
春の花々  ※拡大

目的の春の花探索はユキワリソウ(オオミスミソウ)、キクバオウレン、更に
キクザキイチゲ等等
全体的には開花が始まったような感じ。これから先が本場を迎える状況。

㏘ 02:12 登山者用🅿
駐車場にはまだ何台もの🚗🚙が残っています。
車を止めた脇にはミズバショウが芽を出し始めています。


目的地に近づく場所で落石による予期せぬ通行止めで時間的ロスは
あったものの咲き始めて雪割草やキクバオウレン、キクザキイチゲなどなどの
可憐な花々そしてドがつく快晴で残雪と色濃い抜けるような青空。そして
雪を頂いて光り輝く【飯豊連峰】【守門岳】 【越 後三山】 【米山】・・・
ぐるりと目を転ずれば海の向こうに【佐渡金北山】  
身も心も洗われるような清々しい時間を過ごすことが出来てこれ以上の贅沢は
ない感じ。
毎度のことながら曲がりなりにも出かけることが出来て歩けることに感謝。
一日でも長い現状維持ができることを願うジィ~ジです。


       ジィ~ジ  【弥彦山】 02-2023

                     017-2023

| | | コメント (0)

2023年3月18日 (土)

3月最初は【三ノ峠山】

前日のお気に入りの一座【五頭山】に引き続き、この日もやっぱり
お気に入りの長岡【三ノ峠山】です。
時の流れは瞬く間。すでに今年も弥生3月

3月1日(水)☀
行先 【三ノ峠山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3人
行程 冬季登山者用🅿~無雪期登山者用🅿~赤道登山口~友遊小屋
   ~三ノ峠山~観鋸台~三ノ峠山~友遊小屋~冬季登山者用🅿
記事 気心知りあった山ともの皆さんとの雪山歩きは格別。
   お土産にメイプルシロップ原液5㍑ほど頂戴。
㏂ 09:23 冬季登山者用🅿
積雪期でも最終地点に森の幼稚園もあり、手前には長岡市の一般廃棄物
最終埋立柿処理施設もあるので常時除雪されています。
登山者用に10台ほどの🅿スペースが用意されています。
既に先着者の車が数台。
この日、同行のY田さんもニコニコして迎えてくれます。
2,3分してT中夫妻の車も到着。挨拶もそこそこスタート準備。

㏂ 09:28 無雪期登山者用🅿
森の幼稚園から先は東山ファミリーランドが広がりますが数十cmの積雪。

㏂ 09:40 赤道登山道入口
連日大勢の登山者が歩き、さらにこのところ新雪もないのでツボ足でOK。

Dsc_0706
長岡市街地と西山丘陵  ※拡大

暫く進むと見覚えのある顔の常連さん何人もスライド。K池氏 S氏・・

T中さんは途中で何度も足を止め自分が仕掛けたメイプルシロップ原液の
ペットボトルの状況確認。
イタヤカエデの幹に差し込まれたチューブからペットボトルにポタポタ・・

Dsc_0708
樹液吸入  ※拡大
小屋手前で友遊会のマコちゃんと遭遇。
この日は用があって早々に帰宅しなければならないらしい。

ジグザグに登り【南蛮山】の山塊を眺め小屋へ向かいます。

㏂ 10:30-10:46 友遊小屋
ザックを小屋にデポして水だけぶら下げ、山頂へ向かいます。
T中さんはストーブに薪をくべ着火。

㏂ 11:00 三ノ峠山山頂
山頂の雪はかなり解け、この日は1.7m?
時間もまだ早いので展望ポイントの[観鋸台]まで足を伸ばします。

㏂ 11:16ー11:26 観鋸台
長岡市の最高峰【鋸山】の展望台。
Dsc_0716
除雪された観鋸台休憩所  ※拡大
常連さんがT中氏設置のベンチをきれいに掘り起こし使用可状態に・・
展望をゆっくり楽しみ終えて小屋へ向かって戻ります。

㏂ 11:40 三ノ峠山
山頂の樹間からは【谷川連峰】の一部がうっすらと目視されます。

小屋を目指して尾根をくだります。

Dsc_0719
小屋へ向かって  ※拡大

㏂ 11:48-㏘ 03:10 友遊小屋
Dsc_0720
友遊小屋  ※拡大
小屋ではストーブが炊かれマットを敷きテーブルが並べられ宴の開始。
暫くすると友遊会の長老しょうちゃんも到着。

ワイスキーやコーヒーにメープルシロップの原液を垂らして飲めば
ホワーッと柔らかな甘みが口中に広がります。
いつもの通り各自手作りの綾里の数々がテーブルに載り次から次と
回ってきます。
帰りの運転は酔っ払いジィ~ジに代わって毎度相方。
ついつい進められるまま飲み干してしまうジィ~ジです。

延々3時間ほどの宴を終えて小屋の掃除後始末を終えて下山です。

T中さんは下山途中、自分が仕掛けたメープルシロップ原液を別の
ペットボトルに入れ替え何本も回収。
同行の皆さんにそれぞれ数本づつお土産として手渡してくれます。

ジグザグに下り登山口を目指します。
1679049204439
春一番はマンサク  ※拡大
雪解けに一番映えるのは春を迎え咲き始める まずさく マンサク(満作)。

㏘ 04:04 赤道登山口
Dsc_0722
雪原  ※拡大
このロケーション大好きなジィ~ジです。

㏘ 04:22 森の幼稚園

㏘ 04:23 冬季登山者用🅿
酔っ払いで且つ、下山が思うに任せないジィ~ジは皆より1、2分遅れて
漸く全員が待つ🅿に何とか到着。
この日のお礼とまたの再会を約して解散です。
帰りの運転は相方、ジィ~ジは時々うとうと・・
A田さんを自宅まで送って我が家へ戻ります。


気心知りあった仲間の皆さんとたわいのない会話をしながらの雪山歩き
小屋でもたらふく食べて飲んで至福のひと時、いつもながら健康の
有り難さを改めて思うジィ~ジです。
長時間煮詰めて煮詰めればメイプルシロップになる原液も同行のみんなに
数リットルずつ用意してくれたT中氏には毎度感謝。
山仲間は有り難きかな!! 次回はカタクリ見物?

       ジィ~ジ  【三ノ峠山】 01-2023

                       016-2023

| | | コメント (0)

2023年3月15日 (水)

今年最初の【五頭山】

巷間いわれる通り2月は逃げる。瞬く間に過ぎ去ります。
2月の末日は好天予報をもとに今年最初の【五頭山】へ・・
勿論、新潟住まいのジィ~ジにとってはお気に入りの一座です。
積雪シーズンは殊更【飯豊連峰】の大天望が満喫できます。

2月28日(火)☀
行先 【五頭山】
同行 相方 ジィ~ジ計2人
行程 内ノ沢登山口🅿~どんぐりの森登山口~七合目~三の峰~
   前一の峰~五頭本峰(小倉峰)  往復
記事 積雪は三ノ峰で2m強? 期待した通り【飯豊連峰】の神々しい
   大天望を満喫。気温が高くエビの尻尾はや霧氷は見られず残念。
㏂ 08:05 内ノ沢登山口🅿
平日にもかかわらず最終地点の上段は満車。すぐ下の下段🅿に駐車。
登山口までは除雪され、🅿も無雪で問題ないけれど一部鏡面状にテカテカ。
周回コース【菱ヶ岳】へ向かう登山者も・・・

㏂ 08:23-08:25 どんぐりの森登山口
積雪は数十センチ? まだ朝の内なので凍結してはいるけれど我が家は
新潟名物?ピン長履きの故、大丈夫。

㏂ 08:45 四合目
膝・腰はガタガタのジィ~ジは肺機能も極めて弱く、あまりの急登の登山道
息絶え絶えの状態になります。アヘ アヘ~

真っ白な雪原と抜けるような青空、そして周囲は壮年期のブナの樹林帯。
コントラストが素晴らしい。

Dsc_0672jpg1
ブナ林と青空  ※拡大

㏂ 09:12ー09:13 六合目
急登の四合目を過ぎれば少し傾斜の緩い道が続きます。
ひと頑張りして少し登り上げれば六合目。
ここから暫く進んだ先には(五頭トトロ展望台)の看板が設置されています。

Dsc_0673jpg1
五頭トトロとブナ林  ※拡大

㏂ 09:27-09:29 七合目
我が家の休憩ポイント七合目へは少々きつい傾斜が待ち受けています。
水分補給休憩終えて胸突き八丁に挑みます。
八合目まで頑張るものの九合目から先は結構長く思うジィ~ジです。

Horizon_0001_burst20230228100124504_cove
三ノ峰へ向かって  ※拡大

㏂ 10:11 三ノ峰山頂
何とか長い道のりをクリアーして<三ノ峰>に到達。
途端にドカーンと白銀の【飯豊連峰】が目に飛び込んできます。

Dsc_0678jpg1
飯豊連峰  ※拡大

此れだ此れだ、この雄大な姿を見るために頑張って登ってきたんだ。
今年も頑張って【飯豊連峰】の全容を脳裏に焼き付けることが出来た。
天気は上々、これ以上の贅沢はありません。
勿論、【五頭山本峰(小倉峰)】へ向かいます。

㏂ 10:14-10:16 三ノ峰避難小屋
Horizon_0001_burst20230228101528688_cove
三ノ峰避難小屋  ※拡大
蒲鉾型の避難小屋の頭から2.5mほどの積雪量?
ここは吹き溜まり?小屋の下からは≒4.5m強?

念願の【飯豊連峰】の大天望を終始楽しみながら登って下って、そして
またまた登り返して「二ノ峰」「一ノ峰」へ向かいます。
お天気がいいので交錯する登山者も数多く見られます。

以前から顔見知りのO野塚さんからも声を掛けられます。

Horizon_0001_burst20230228102203569_cove
ブナの樹影  ※拡大
純白の雪上にブナの樹影がきれいに映りこんで目を引きます。
Horizon_0002_burst20230228102740714jpg1
前一ノ峰と菱ヶ岳  ※拡大
前方には「前一ノ峰」そして右手には(五頭山塊)の最高峰【菱ヶ岳】の雄姿。

㏂ 10:39-10:42 前一ノ峰
Horizon_0002_burst20230228104332925jpg1
五頭本峰小倉峰目指して  ※拡大
素晴らしい好天、ここで引き返す訳にはいきません。
本峰の「小倉峰」まで足を伸ばします。下って登り返して・・

㏂ 11:05-11:13 五頭山本峰(小倉峰)
Dsc_0691jpg1
この日の山頂 小倉峰  ※拡大
お昼にはまだ間があるし、いつもは風があまり当たらないのに少々風。
心置きなくただただ圧倒される【飯豊連峰】の神々の頂を眺めるだけです。
目視では右手方向に会津の名峰【磐梯山】も確認できます。
老骨にムチ打ち登ってきた甲斐があったというものです。

Dsc_0696jpg1
往路を下山  ※拡大
目一杯眺望を楽しみ往路を辿って下山の開始です。
前方には「前一ノ峰」そして屹立する【菱ヶ岳】の堂々たる姿。
Dsc_0698jpg1_20230315112101
五頭山の命名の基  ※拡大
五つのpeakを持つことから命名された【五頭山】正に納得できるポイント。

㏘ 00:04 三ノ峰
下山するのがもったいなく思える心境。
願わくば来年の今頃も元気で再びその雄姿を眺めたい。
Dsc_0700jpg1_20230315112101
振り返り執拗に眺める【飯豊連峰】  ※拡大

思うように機能しない壊れた膝を抱え、更に筋力低下で萎えた足。
ふらふらヘロヘロしながら下山です。
後ろから達者な皆さん、次から次と我らを追い越していきます。
(昔は人並みに下れたんだよ)とヘタレジィ~ジの胸の内。

登り始めとは異なり雪面は暖気で凍結が緩み滑る心配は皆無。
Dsc_0702
登山口はすぐ  ※拡大

㏘ 01:25 どんぐりの森登山口

㏘ 01:40 内ノ沢登山口🅿
Horizon_0001_burst20230228134009943_cove
内ノ沢登山口🅿  ※拡大
無事下山。好天に誘われ周回登山を含め多くの登山者で賑わた🅿
昼前ころから登り始めた登山者も数多、まだ何台も車が残っています。

Dsc_0704
食餌する白鳥の群れ  ※拡大
まもなく北へ向かって飛び立つ白鳥の群れ、体力維持のため懸命に腹拵え。

使い古しがたがたになった膝・腰。さらに加えて加齢となまくら病で
筋肉量の低下が加速中ではあるけれど、それでもお気に入りの山塊。
お天気もいいので気持ちを奮い立たせ挑戦。期待にたがわず神々の頂を
彷彿させる【飯豊連峰】の大パノラマ。
達者なころとは比較できない歩行速度ではあるけれど何とか無事走破。
もしこの先も歩けるならばたとえ時間が多少かかるかもしれないけれど
これから先の新緑そして紅葉時期、更に来年の雪山シーズンも挑戦したく
気持ちを奮い立たせるジィ~ジです。
まもなく北帰行が始まり見られなくなるだろう白鳥の姿も見れて
正に充実の半日を過ごすことが出来てこれ以上の贅沢はなし。


        ジィ~ジ  【五頭山】 01-2023

                      015-2023

| | | コメント (2)

2023年3月 7日 (火)

お手軽【菩提寺山】

数年前から加齢による筋力低下に拍車がかかり、更に膝屈伸不良etc
意欲があっても行動には移せないもどかしさが募る昨今。
必然的に健康管理対策の≪山歩き≫もその対象がお手軽な里山歩きが
多くなってきています。そして今回も新津秋葉丘陵【菩提寺山】です。
このところ雪は降っていないので大沢森林公園まで🚗は入れるだろう

2月26日(日)☁/☀


行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園~仏路峠~山頂 (往復)
記事 登山口の🅿は満車、手軽さゆえか?【高立山】へも行ける故か?
   人気の高さが窺えます。
㏂ 10:13 大沢森林公園登山口
案の定🅿はほぼ満車状態。
何とか林道側道に🅿して直ぐにスタートです。

小さなアップダウン、時には階段、そしてなだらかな道・・・

Horizon_0001_burst20230226101729407_cove
階段・牧道分岐  ※拡大

既に下山してくる登山者。そして前を歩く女性グループ。

㏂ 10:54-10:55 仏路峠
幾体も祀られた石仏のお体にはうっすらと新雪。

㏂ 10:57-11:15 山頂避難小屋
山頂から川内山塊の峰々は展望できるものの【飯豊連峰】は靄ッ。

Dsc_0666
この日の展望はイマイチ  ※拡大

ストーブの炊かれた小屋で持参のカップヌードルで小腹を満たします。
空腹も満たされ早々に往路をくだります。

㏂ 11:22 雷コース・代官沢コース分岐
往路の際には【高立山】へ向かう数人の登山者の姿確認。
我が家も結構好きなcourseです。次回は!!

㏂ 11:49 大沢森林公園登山口
🅿はまだ数多くの車が見られます。

Horizon_0001_burst20230226114953086_cove
登山口  ※拡大


登山として少々お手軽すぎる感じもするものの、気持ちよく歩くことが
できる有り難いコース、その気になれば別ルートへの挑戦も可能。
この山域で少しづつ鍛えなおし?もう少しhardな山へも挑戦したい。
気持ちだけは前向きなジィ~ジです。頑張ろう!!

      ジィ~ジ  【菩提寺山】 04-2023

                       014-2023

| | | コメント (4)

2023年3月 3日 (金)

春到来【角田山】

立春もとうに過ぎ、ちらほらと花の便りも聞こえ始め
特別忙しくもない我が家は花の探索と足慣らし目的で出かけます。
行先は最も手近ないつものお山です。

2月18日(土)☁
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 宮前登山口~宮ノ平(6合目)~山頂~向陽観音~
   山頂避難小屋~宮ノ平~城山分岐途中~宮前登山口
記事 今年最初の雪割草と菊葉黄連確認。顔みしり何人も遭遇
   雪解けで足元はぐちゃぐちゃ泥濘状態
㏂ 09:40 宮前コース登山口
日頃登山道整備しているS井氏も到着 挨拶交わします。

五合目付近で下山してくる知り合いのI丹氏とスライド。
「凍っているんで下山の時は怖かった」・・・ 

㏂ 10:26-10:29 六合目 宮ノ平
我が家の決まり水分補給休憩です。

登山路は雪解けでぐちゃぐちゃ。

七合目手前付近から踏み固められ氷塊状態の雪道となります。
傾斜のきつい痩せ尾根をロープを頼りに進みます。

289
急との始まり  ※拡大

㏂ 11:08-11:13 山頂
山頂は20cmくらいの締まった雪原。
蛸を模したカマクラ状の雪のオブジェが見られます。

291
蛸?  ※拡大

暑がり屋のジィ~ジは半袖です。

293
半そでのおバカなジィ~ジ

小屋には誰もいないので時間はたっぷり(向陽観音)へ向かいます。

㏂ 11:22-11:53 向陽観音
展望は得られないものの数人の登山者の姿が見られます。
ベンチに腰かけているT桑さんの元気な姿。
そこへしばらくしてS山さん、さらにK松崎さんも到着。

脇の(稲島コース)からは毎日薪を小屋へ担ぎ上げているT川氏も到着。
たちまち賑やかさが増します。
暫くしてT川氏は小屋へ向かって再度歩き始めます。

やがて我らも往路を下山することに。

㏘ 00:03-00:23 山頂避難小屋
山頂避難小屋へ立ち寄りT川氏と雑談してひと時過ごします。

297
ストーブで暖
雑談交わしながら持参のカップ麺でおひるとします。
体も温まり空腹も満たされてので往路をくだります。

注意を要する急こう配の下り道は凍結も少し緩んで何とか大丈夫。
バランスが悪く膝も思うように動かぬジィ~ジは時折ロープも頼りに

㏘ 00:58 六合目 宮ノ平

㏘ 01:05-01:22 城山方向尾根
山ともさんから教えられた方向へ・・
雪割草の探索です。
相方が我らにとって今年最初のユキワリソウを確認。
1677805815615
今年最初のユキワリソウ  ※拡大

再び(宮前コース)へ登り返し、往路を下ります。
四合目付近ではキクバオウレンも目に留まります。
1677805861194
キクバオウレン  ※拡大


㏘  02:00 宮前登山口
泥がびっしりついた長くつの泥だけは叩いて落とします。


今年も何とか達者で春一番のユキワリソウ、そして花火のような
形で開く白いオウレンもしっかりと見ることができたジィ~ジ。
凍結してbloc状の滑りやすい雪道に気を付けながら上り下り。
花を見ながらの雪山歩きは身体的にも精神的にも効果あり?


    ジィ~ジ  【角田山】 06-2023

                  013-2023




| | | コメント (2)

2023年2月27日 (月)

お気に入りコース【大蔵山~三五郎山】

足腰衰えても歩ける間はたとえ時間がかかろうとも歩きたい
お気に入りの山岳コースが幾つか持っているジィ~ジです。
この日も積雪期や残雪期に歩いてみたい山域です。
過去から現在に至るまで今頃の時期に20数回。
行先は新潟県 五泉市阿賀野川早出川に挟まれた川内山塊の南端に
位置する【大蔵山】そして余力があれば【三五郎山】・・【菅名岳】

2月12日(日)☀
行先 【大蔵山~三五郎山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 いずみの里登山口P~旧登山口🅿~階段コース登山口~三合目
   ~五合目~七合目~大蔵山山頂~三五郎山 (往復)
記事 期待した【飯豊連峰】の展望はうっすら雲に覆われイマイチだったが
   今の時期の【菅名岳】への稜線漫歩は何度歩いても魅力的。
㏂ 08:15 いずみの里登山口🅿
除雪がされていない🅿、林道に止めてある車が数多く見られます。
踏み固められた林道三五郎線からスタートです。
 
㏂ 08:27 旧登山口🅿
10数年前までは🚗 🚙 駐車場。
【大蔵山・菅名岳・鳴沢峰】山の案内看板が立てられています。
沢にかかる丸太橋を渡り山腹をジグザグに登ります。

231jpg1
丸太橋  ※拡大
ここから取りつきます。最初から息が切れるジィ~ジです。
㏂ 08:32 山の神
登り切れば(山の神)の祠が目前に現れ合唱礼拝。
更に少し登れば再び林道三五郎線に出ます。

㏂ 08:36 階段コース登山口
階段コースのスタート。
ロープが張られた急との梯子状の階段(高度差10m?)
少しうす暗い杉の樹林帯を九十九折に進み高度を上げます。
最初の一合目標識までいつも長いなぁと思うジィ~ジです。

二合目からは傾斜もゆるくなり周囲も杉林からブナ林に変わり
様々な枝ぶりや幹の太さに目を奪われ気分も転換されます。
何年も前から顔なじみのN沢さんK井氏たちのグループと遭遇。

三合目 四合目 五合目・・・広大な雪原を進みます。
輪カンを括り付けいますが雪は締まっておりツボ足でOK。
239jpg1
ツボ足でOK  ※拡大
既に下山してくる登山者、そして後ろから追い越していく登山者。
日差しがのぞき、きらきらと輝く雪原とブナの林が魅力的。
241jpg1
ブナの巨木と雪原  ※拡大

242jpg1
稜線歩き  ※拡大
地元S山岳会のグループの皆さん。

七合目手前からは再び少し勾配もきつくなります。

八合目付近からブナの樹木も少し疎らになります。
246jpg1
日差しを受ける山頂  ※拡大

九合目を超えると山頂が間近に迫るものの意外と最後の一登りはきつい。
248jpg1
山頂目前  ※拡大
山頂には何人もの登山者の姿が見られます。
249jpg1
越後白山・粟ケ岳・守門岳方向  ※拡大

㏂ 10:53-11:00 大蔵山山頂 (864.3m)
251jpg1
山頂の鐘  ※拡大
山頂には何人もの登山者。
積雪は2m強? 山頂標識は埋まってはいません。
山頂からの四周の展望、そして【三五郎山】 【菅名岳】へ続く稜線漫歩が
この上なくお気に入りのジィ~ジです。
期待していた白銀の【飯豊連峰】の展望はあいにく雲がかかり願い叶わず。
何とか体力は残っているし、お昼には間があるので【三五郎山】へ向かいます。
253jpg1
菅名岳への稜線  ※拡大

255jpg1
稜線漫歩  ※拡大
期待した【飯豊連峰】方向には残念ながらうっすらと雲の絨毯。
258
エビのしっぽがパラパラ・・・と  ※拡大

㏂ 11:28-㏘ 00:02 三五郎山
この日の山頂とする【三五郎山】です。
260jpg1
三五郎山  ※拡大
263jpg1
蛇行する阿賀野川  ※拡大
尻当てを敷いて簡単なランチを始めます。
冷たい風が吹きつけるわけでもなく、のんびりタイム。
我らの前を、【菅名岳】へ向かうハイカー、隣の【横山】からの登山者・・

30分強のランチを終えて、往路下山の始まりです。
268
往路を下山  ※拡大
空模様は朝方より悪化、薄く全体に雲が張り出して・・
269jpg1
広大な山容  ※拡大
272
大蔵山山頂目前  ※拡大

㏘00:26 大蔵山山頂
山頂は相変わらず賑わっています。お昼を採っているグループも。

276jpg1
下山する登山者と相方  ※拡大

㏘ 01:02 五合目

㏘ 01:11 四合目
積雪は程度締まっているのでワカン装着の登山者は好き放題。

㏘ 01:55 階段コース登山口

280
階段コース登山口到着  ※拡大
往路とは別れ(三五郎林道)を辿って登山口へ戻ります。
だらだらと道のりが長く思えます。
下りになると思うように膝が使えず動かないジィ~ジ。
後続の登山者に次から次と追い越されます。
キリキリと痛むわけではないものの思うように稼働できません。

㏘ 02:17 いずみの里登山口🅿

283
いずみの里登山口🅿  ※拡大
林道の側道にもまだ何台もの車が見られます。
無事予定完遂です。

惜しむらくは期待していた【飯豊連峰】の神々しいまでの得ることが
叶わなかったものの、なんとか老骨にムチ打ちお気に入りの稜線漫歩を
心行くまで楽しむことができて大満足。
穢れなき真っ白でキラキラ輝く広大な雪原。更に変化に富んだ景観。
積雪期・残雪期には何度歩いても魅了され、飽きることなぞありません。
下りはこんな筈ではないと思いながらも膝が思うように動かせず
人並み?に下ることができないもどかしさを覚え、内心苛立ちを覚える
こともあるものの、一方では まぁ歩けるだけでも有り難い。
せめて日々精進しながら現状の体力・脚力が少しでも長く現状維持が
できるよう願い。そして来年もこのお気に入りのコースを歩きたいものと
気持ちを奮い立たせるジィ~ジです。

        ジィ~ジ  012-2023

| | | コメント (2)

2023年2月23日 (木)

記憶を辿って【菩提寺山】&【角田山】

毎日が日曜日のお気楽身分。
暇時間はたっぷりあるのになまくらな性格が一向に治らず、
加えてPCがハードデスクに不具合発生し、しばらく入院中。
取り敢えず修理依頼に出して何とか回復。
いまさらながら何かの折の覚書です。

2月5日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター~展望台~山頂(避難小屋)~枝尾根分岐
   ~登山口~石油の里ビジターセンター
記事 下山の枝尾根コースは3か所ほど途中にロープ付き急な下りがあり、
   更に意外と距離もロングで時間も往路と変わらず。
㏂ 11:33 里山ビジターセンター登山口
この時期、🅿の心配がないのでありがたい。

083_20230222142801
石油採掘遺構  ※拡大
石油採掘遺構の井戸やポンプなどそこかしこに残っています。

更に薪炭林として保全整備が一時衰退していた新津秋葉丘陵帯も
現在は風致林として地元有志の皆さんで整備保全が行われています。

㏘ 00:13-00:15 展望ポイント
086jpg1
viewpoint  ※拡大
広大な新潟平野の先には【角田山~弥彦山】が青色を帯びて見られます。

急な箇所には階段が点けられたアップダウンの道が続きます。


087_20230222142801
急登階段登山道  ※拡大
登り切れば目の前が拡がり山頂には三角点。

㏘ 00:39-01:02 山頂避難小屋

090jpg1
山頂  ※拡大
対峙する山並みにはうっすらと雲が纏わりつき展望はいまいち。
小屋には【護摩堂山】からスタートしたという若い男女の二人連れ。
休んだら【護摩堂山】へ戻るという。若いパワーを羨ましく思います。
われらもストーブで暖を取りながらカップ麺で簡単ランチとします。

下山は山頂から急とを下り、主稜線から途中で左折し、枝尾根を下ります。

㏘ 01:20 支尾根分岐

094_20230222142801
枝尾根分岐  ※拡大
暫くはなだらかな樹林帯の道がっ続きます。
やがてロープが張られた急峻な下り道も3か所ほど出てきます。
099jpg1_20230223123301
急な下山路  ※拡大

途中で山頂を目指す二人連れとそのあとで単独行氏とスライドします。
やがて眼下には白い雪でまぶされた畑が身に入ります。
登山口目指して下ります。

㏘ 02:10 古代館登山口

103jpg1
古代館  ※拡大

㏘ 02:15-02:20 里山ビジターセンター

104jpg1
里山ビジターセンター  ※拡大
ひな人形が飾られた館内には新津丘陵の案内図や山容立体模型も展示され
歩いてきた軌跡を確認できます。

帰路たちより道の駅にいつ花夢里併設の新鮮組へ立ち寄り、地場野菜購入。

先回の【菩提寺山】は雪解けでドロドロぐちゃぐちゃ 記事は→こちら 。
あの日とは大違い。雪道歩きが続くので長くつは全く汚れず後始末が不要。
下山路がそれなりに長く往路に要した時間とほぼ同じ。
結果的には年寄ジィ~ジにはそこそこのカロリー消化になり気分的にも
満たされ感あり。やっぱり山歩きは楽しい。

    ジィ~ジ  【菩提寺山】 03-2023

                    010-2023
   ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
朝食終えて、資源ごみ回収で新聞雑誌など玄関先にだします。

時間的に遠出もできずやっぱり行先は【角田山】が便利。
このところ雪も降っていないので登山口の🅿まで我が家の2W車でも
多分大丈夫だろうと出かけます。

2月8日(水)☁
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島登山口~四合目椿谷~五合目~向陽観音~山頂~
   向陽観音~四合目大欅~稲島薬師堂~稲島登山口
記事 若き屈強な救助隊員の訓練と遭遇。お世話にはなりたくないけど
   頼もしい。
㏂ 09:36 稲島登山口🅿
登山口🅿には若干のブロック状の雪が残っているものの駐車は可能。
周りには若い消防署の隊員グループが10数人。
聞けば山岳事故救助の訓練でTVでも放映されるらしい。
登山口には「訓練中(新潟西消防署)」の看板が立っています。
稲島薬師堂に首を垂れてだらだらとした登山路を進みます。

㏂ 09:48-09:50 四合目(椿谷)
179jpg1jpg1
救助を待つダミー  ※拡大
登山途中で動けなくなった遭難者救助訓練。
動けなくなった遭難者(ダミー人形)をロープを利用して引き上げる訓練。
手分けをしてきびきびと訓練しています。
お世話になりたくないけど頼もしさを覚えます。
「気を付けて」と救助隊員の若者に声を掛けられ我らは前進。

階段登山道を五合目目指して頑張ります。

㏂ 10:00 五合目(水場)
時折、、日差しも出るものすぐにうっすらと雲に覆われます。
五合目から先はジグザグに階段登山道が続き頑張りどころです。

七合目手前には不動明王像が祀られています。

㏂ 10:23 七合目
188jpg1
八合目を目指して  ※拡大
八合目かは最後の急との階段が待ち受けています。
傾斜はきついけれどひと頑張りすれば九合目(向陽観音)
九合目からは山頂へ傾斜の緩い登山道が続きます。

㏂ 10:44ー11:00 山頂 (避難小屋)
190jpg1
角田山山頂  ※拡大
ストーブの残り火で温かさが残る小屋で小休止。
新雪はないものの積雪は30センチ強。
小屋を出て往路を辿って下山です。

㏂ 11:10-11:12 向陽観音
残念ながらviewspotからの展望は得ること叶わず。
珍しく顔みしりの登山者も少ない。
前方から薪を担ぎ登ってくる常連のT川氏とすれ違い。
挨拶かわします。
195jpg1
階段の先は劇下り  ※拡大
高齢者は体が思うようには動かせません。
躓かないように気を付けながら段差バラバラの階段登山道ジグザグ下り。

㏂ 11:49 四合目(大欅)
この先、登山口まで小砂利混じりのだらだら下りが続きます。
救助訓練はすでに終了。跡形もなし。
足場の小砂利混じりのだらだら道を下ります。

稲島薬師堂に向かって合掌。

㏘ 00:00 稲島登山口🅿 
200jpg1
稲島登山口杉林  ※拡大
登山路に雪は見られません。


数ある【角田山】コースの登山路でも(稲島コース)
距離は短いけれど傾斜はきつく階段続きで年寄りには結構きつい。
達者なころと比べれば倍くらいの時間を要するようになってきたけれど
その分、それなりの達成感を覚えるジィ~ジです。

        ジィ~ジ  【角田山】 05-2023

                       011-2023

| | | コメント (2)

2023年2月14日 (火)

予定では【天神山城址~松岳山城址】

天気は良さそうだけど何だかんだでお昼も既に過ぎて居ます。
何処へ行こうか?【角田山】も【菩提寺山】良いけれどたまには
何処か別の山を歩きたいあなぁ~
時間的制約もあるので新潟市最高峰【多宝山】はチトきついかも。
ということで周回できる【天神山城址~松岳山城址】を目指します。

2月2日(木)☀/☁
行先 【天神山城址~松岳山城址】※途中でUターン
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 岩室丸小山公園🅿~天神山城址登り口~天神山城址登山口
   ~物見台~本丸~分岐~最初のピーク (往復)
記事 歩き始めは陽射しもあったけれど段々天候悪化空は一気に曇天
   音を立て吹き付ける冷風に嫌気がさして途中でUターン
㏂ 01:21 岩室丸小山公園🅿
広い公園も10数センチの積雪に覆われて居ます。

㏂ 01:23 天神山城址登り口
周回コースや或いは【多宝山】を目指しているのかトレースはバッチリ。

059_20230214090601
陽射しも差して気持ち良い  ※拡大
小さなピークを目指してジグザグに高度を上げます。
peakを登り上げれば一旦下り、林道と出会います。

㏂ 01:51 天神山城址登山口
本丸跡へ向って登り返しが始まります。

㏂ 02:00 物見台
062_20230214090001
物見台跡  ※拡大
眼下は敵の動向が一目瞭然。
往時のサムライの優秀性を再認識させられます。
山城に適したこの地を選択した情報収集力に感心しきり。

土塁・石塁が残る今は登山道。
深く切られた空堀も往時を偲ばせてくれます。
現在はシッカリと固定ロープが張られています。
065_20230214090001
空堀跡  ※拡大

㏂ 02:15-02-17 本丸跡
本丸跡に到着。一息入れます。
天地人 直江兼続公の弟 小国実頼公の居城。

一息入れてから今は階段になっているド急階段(空堀・堀切 跡)を下ります。

㏂ 02:24 多宝山分岐
071_20230214090001
多宝山分岐  ※拡大

㏂ 02:27 松岳山途中
天気は益々悪化、音たて横殴りの冷たい風が容赦なし。
ここまで来れば戻るも進も時間的な差は殆どなし。
トレースは途中から常連さん?のトレースのみ。
ツボ足でトレースを利用するのも些かペースが乱れる。
些か嫌気がさして元来た道を途中で戻ることにするジィ~ジです。

㏂ 02:29 多宝山分岐

㏂ 02:34 天神山城址

㏂ 02:50 物見台
もう一度 眼下を見下ろします。

㏂ 02:57 天神山城址登山口
075_20230214090001
天神山城址雄登山口  ※拡大
林道を横断して小高いピークを目指して登り返しです。

空模様は目まぐるしく変化、再び青空広がり風も止んできます。

㏘ 03:22 天神山城址登り口
078_20230214090001
天神山城登り口  ※拡大

㏘ 03:24 岩室丸小山公園🅿
雪の中、パンダを模した遊園具が寒そう。


何回も歩いた山域である程度状況も把握しており、足元の積雪状態から判断して
目的の【松岳山】への周回は可能とは思ったものの天気の悪化で気持ちが萎えて
元来た道へ・・・
それでも少しは歩いて健康維持にはなったかな?と自己満足のヘタレなジィ~ジです。


      ジィ~ジ  【天神山~松岳山城址】 ※ 01-2023

                              009-2023

| | | コメント (6)

2023年2月10日 (金)

雪の【角田山】

昨年Xmas寒波以来、今年に入り一旦消えた雪が久しぶりに
また少し降り積もった新潟市です。
此の日、向かう先は手近な【角田山】です。

1月31日(火)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ計2人
行程 ホタルの里コース~片平山~五倫石分岐~山頂 (往復)
記事 今年最初の雪山歩き体験。しっかりとしたトレースに感謝。
㏂ 10:21 ホタルの里コース登山口

018_20230210105901
笹藪の階段登山口  ※拡大
🅿スペースは除雪車の除雪で雪の壁 除雪して駐車
笹藪が覆いかぶさる急な階段からスタート。

登山口から雪山歩き。3~40cm位? 
植林された杉林の中に切られた登山道 アップダウンが続きます。

㏂ 11:00ー11:09 吾妻屋跡
020_20230210110401
吾妻屋跡  ※拡大
右手下方向には[新潟カントリクラブ]のコースが見られます。
吾妻屋跡で相方は小さな⛄造りに精をだします。

㏂ 11:18 片平山 (平沢4等三角点)
少し急登の階段登山道を一気に下りなだらかな道を前進。
碧空も顔を出し、冷たい風も吹いて居ない好日。時折陽射しも。
027_20230210105901
樹映  ※拡大

㏂ 11:34ー11:35 山の神分岐
立ち止まって水分補給。

なだらかな道もやがて少し長い階段登山道に変わります。
積雪は4~50cm?
昨日?先行者は結構難儀をして道づくりをしたことと推測します。

㏂ 11:58-㏘ 00:01 五倫石分岐
ここでも立ち休憩。
此の先、山頂まではきつい急な階段登山道が待ち構えて居ます。
037_20230210105901
急登の階段  ※拡大

㏘ 00:20-01:13 山頂避難小屋
039_20230210105901
ストーブ  ※拡大
山頂周辺の積雪は5~60㎝強?
小屋へ入って簡単なお昼を採る事に・・・
小屋にはストーブが炊かれ連日小屋の管理をしているT川氏。
「やぁ~やぁ~」と挨拶交わし、あれやこれやの世間話。
何人かの登山者が小屋の前を通るものの通り過ぎるのみ。
小屋は結局、我ら3人だけの此の日です。

腹も満たされ、やがてT川氏に挨拶をして小屋を出て下山開始。
044_20230210105901
雪を被った桜  ※拡大
ロープが張られた急階段登山道を慎重に下ります。
足もとは凍結していないので何とか大丈夫。

㏘ 01:32 五倫石分岐

㏘ 01:51-001:53 山の神分岐
此の日、(山の神course)は歩いた形跡見られません。
048_20230210105901
山の神コースに足跡ナシ  ※拡大
皆さん(ほたるの里course)利用の様です。

㏘ 02:02 片平山 (平沢4等三角点)
三角点ピークまでは距離は短いけれど思いのほか急で息が切れます。
なだらかなアップダウン連続の道を歩きながら少しづつ高度を下げます。

051_20230210112301
新潟市最高峰 多宝山  ※拡大

すこし単調な杉林を下れば眼下に赤いお堂が目に飛び込んできます。
053_20230210112301
堂内には福寿観音像  ※拡大
これが見えれば登山口まで残り僅か。

㏘ 02:37 ホタルの里course登山口
帰り道には海岸端R402 小浜course登山口近くで見られる氷瀑を
車の窓腰に鑑賞。
057jpg1
氷瀑  ※拡大
2,3日前にはもっと見事な氷瀑みられたことかと思います。


今年最初の雪山歩き。
この日に降った新雪であればもっと見事だったかと思われます。
先達のおかげでしっかりとしたトレースが付けられ気持ち良く歩け感謝。
風が無いお天気の良い日の山歩きは頗る快適。
ほたるの里コースは距離も少し長いので達成感も得られ有難い。
帰路の日本海から吹き付けれ寒風の為せる氷瀑も見ごたえあり。

  ジィ~ジ  【角田山】 04-2023

                008-2023 

 


   

| | | コメント (2)

2023年2月 6日 (月)

今年最初の【高立山】

昨年は8回山頂を踏んだ【高立山】なれど年が代ってまだ一度も・・・
それではと言うことで体力維持目的で出かけます。

1月22日(日)☁
行先 【高立山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園🅿~中央コース登山口~ろう火連尾根~山頂(避難小屋)
   ~下西ベンチ~大平~五段の滝~大沢森林公園🅿
記事 新雪が粉を塗したように薄っすらと
㏂ 10:22 大沢森林公園🅿
大沢森林公園🅿までは少々の圧雪あり、轍を頼りに進入。
日ごろ込み合う🅿もこの時点ではひっそりと2台の車のみ。
車をバックしたり前進したりして雪を固めて駐車。

002jpg1
大沢森林公園  ※拡大
夏場は賑わう大沢森林公園を横ぎって登山口へ向います。

㏂ 10:28 中央コース登山口
003jpg1_20230206104001
急登の登山口  ※拡大
登山口はのっけからロープが渡された急な階段登山道から始まります。
息を調え乍らゆっくりと前進。

急登エリアをクリアーすればアップダウンの連続となります。
この稜線ルートは«ろう火連尾根(ロウカヅレネ)»と呼ばれます。

㏂ 11:07ー11:08 ろう火峰
にいつ丘陵帯で一番高い【ろう火峰】は標高281mです。
トップから一旦下ります。

㏂ 11:12 下西ベンチ

007jpg1
眼下に下西ベンチ  ※拡大
最低鞍部には下西氏手作りのベンチが置かれています。
此の先、左折してまたまた少し下り暫く平坦な道を進みます。

やがて少し急登の登山道に代り頑張って登り切れば山頂間近。

㏂ 11:23-11:45 山頂(避難小屋)
008jpg1
山頂避難小屋  ※拡大
山頂は生憎の曇り空、展望はイマイチでさらに少々冷たい風も当たるので小屋へ。
ストーブが炊かれた避難小屋には男女4,5人の定連さん。
小屋に入れて貰い冷えた身体を暖め乍ら暫く滞在。
身体も温まり礼を言って小屋を出て下山とする我が家です。

㏂ 11:55 下西ベンチ
此処からは往路を分けて別ルート。

㏘ 00:00 大平
011jpg1
大平  ※拡大
標識と鐘が吊り下げられています。
このポイントは【護摩堂山】への分岐。

殆どトレースの無い小さなアップダウンの雪道を下ります。

かなり下ったところで登ってくる単独行氏とスライド。
最期の坂を下り切れば(五段の滝)の沢沿いの径となります。


㏘ 00:37 五段の滝

012jpg1
五段の滝  ※拡大

(五段の滝)を下り切って右折。林道沿いに大沢森林公園へ向います。

㏘ 00:44 大沢森林公園🅿 
帰路、道の駅にいつ花夢里&新鮮組立ち寄り 地場野菜を買い求めます。

スカッとは晴れなかったものの数センチの新雪を踏みしめながら今年最初の【高立山】
緩急変化のある山道歩きは心地よい。
毎度の事ながら筋肉の低下で脚力はガタ落ちでも何とか歩けることは有り難い。
小屋で常連さん達の会話を聞くのも錆びた頭になにがしらの刺激になる?

      ジィ~ジ  【高立山】  01-2023


                    007-2023 

| | | コメント (4)

«今の時期は【角田山】