2024年10月 4日 (金)

9月最期は【弥彦山】

近頃、加齢による脚力低下が加速して比較的足にも優しい低山里山の
部類に入る【菩提寺山】や精々【角田山】が主流になってきており
たまには少し距離のある山に挑戦したいものと選んだのは【弥彦山】です。

9月29日(日)☀
行先 【弥彦山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 野鳥観察小屋~五合目~七合目~九合目~山頂 (往復)
記事 弥彦神社参拝者用Pは満車 商工会Pからスタート。
㏂ 09:19 野鳥観察舎

過っての清水茶屋の先からは九十九折れに道は続きます。

三合目付近からは既に疲労感も覚えます。
急な階段が連続する四合目、息が切れます。

㏂ 10:04-10:08 五合目 奥の院遥拝所
弥彦神社奥の院の遥拝鳥居で柏手四拍して、その先のベンチで給水time。

歩き始めると前方からライトブルーのシャツを纏った子供たちの集団数十名。
岩稜帯の要注意箇所なので暫く待機、通り過ぎるのを待ちます。

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集団下山待機  ※拡大

㏂ 10:29-10:32 里見の松休憩所
休憩のベンチに腰を下ろし給水timeと小休止。
これから先の水場まではまた一寸した登り道。

㏂ 10:38 御神水
滔々と流れる御神水で両手を清め、口を濯ぐジィ~ジです。

八合目付近でも多くの方と交錯します。

㏂ 10:56-10:58 九合目
ロープウェイ利用の観光客も混ざりとても賑やか。
ここから山頂までの階段混じりの路は意外と長く辛い道。

㏂ 11:13-㏘ 00:01 弥彦山山頂(弥彦神社御神廟)
作法に則り合掌礼拝。
玉垣の傍らに腰を下ろし簡単なお昼を採って休憩です。
時折吹き抜ける風は夏とは異なり涼しく気持良さ運んでくれます。

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センボンヤリ  ※拡大

簡単ランチを取り終え、先回確認したツルニンジンのその後の様子が見たくて
周辺探索したものの矢張り落花しており名残のみ。

下山はもちろん、往路を忠実に下ります。

達者な頃と比べ、すたすたと思うように下ることは叶いません。
一歩一歩足場を確かめながら躓かぬよう・・・時間がかかります。

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フユノハナワラビ  ※拡大

花は白系統が多く、タマバシロヨメナオトコエシ等。他にはコアジサイ
そしてトリカブトも見られます。

㏘ 00:14 九合目
観光客や登山者で混雑。。

㏘ 00:30 七合目 御神水
まだまだ山頂を目指す登山者の姿は後を絶ちません。

㏘ 00:35 里見の松休憩所

手すりが付いた岩稜帯の路を慎重に五合目に向かって下ります。
登ってくる登山者に道を譲りながら慎重に・・・

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岩稜帯登山道  ※拡大

四合目の先からはジグザグ登山道が続きます。

㏘ 01:34 清水茶屋跡
現在は水のたまり場と柄杓だけが往時の名残。

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茶屋跡名残り  ※拡大

㏘ 01:35 野鳥観察舎
弥彦村商工会の駐車場目指して墓地の中を歩きます。


今更ながら体力、特に脚力と肺機能の衰えを痛感するものの何とか
歩き通せたことには満足感しかありません。
脊柱管狭窄症に因する神経痛の発症はキリキリする痛みはないものの
いろんな悪さをするので始末がならずいイライラしいます。
残された余生、精々騙し騙ししながらでも現状維持の継続を願うだけ。


   ジィ~ジ 【弥彦山】 2-2024
     ※ 山頂はスカイライン利用一回あるので今年は3回

                 069-2024

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2024年10月 2日 (水)

執拗に花を求めて【角田山】

前日に引き続き連荘で【角田山】です。
昨日下山の途中、常連のN村氏からツルニンジンが見られる場所を
教えてもらったのでその確認です。

9月25日(水)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2名
行程 五倫石登山口~ホタルの里コース合流点~角田山山頂 (往復)
記事 前日常連N村氏から教えて貰ったのにたまたま別のcourseでも発見。
㏂ 08:46 五倫石コース登山口
このコース、出だしは緩やかなれど途中から主稜線に取り付くまでは急登の連続。
主稜線の<ホタルの里コース>合流点からは再び胸着く急登の階段。

目的のツルニンジン、たまたま教えて貰った場所ではなく途中、偶然発見。

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ツルニンジン  ※拡大

まだ蕾、花後、、含めて5輪ほど確認されます。

㏂ 09:57-10:37 角田山山頂

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山頂小屋(健養亭)  ※拡大
常連N村氏から教えて貰ったので周辺を探索。
教えられた場所に既に落花した状態の1輪確認。
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ツルニンジン花後  ※拡大 
㏂ 11:01 ほたるの里コース分岐

㏂ 11:47 五倫石コース登山口

下山時も途中でしっかりとツルニンジン確認。
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ツルニンジン  ※拡大
ジイソブ(爺蕎 爺雀斑)と呼ばれる紫の斑点も鮮やか。


辛い急登の連続する階段登山道、トレーニング兼ねてのcourse選択。
途中で予期せぬ目的の花の確認。びっくり \(◎o◎)/!
前日教えて貰った場所は既に遅かった感じだったので尚更Happy。
とは言え、年老いた現在幾ら低山でも連荘はそれなりに堪えます。

     ジィ~ジ  【角田山】  17-2024

                      068-2024

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2024年9月30日 (月)

目的叶わず【角田山】

ここ数日、愚図ついた日が続き、趣味と実益兼ねる 山歩き は敬遠。
此の日はしっかりと天気は回復。
行先はもしかしたら ツルニンジン 見れるかな?と【角田山】です。

9月24日(火)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島登山口~五合目~9合目(向陽観音堂)~角田山山頂 (往復)
記事 階段登山道はやっぱりつらい。多数の顔見知りの方と交錯
㏂ 08:50 稲島登山口
スタート準備をしていると
「ジィ~ジさ~ん」といつもの元気な声 娘世代の山友miekoちゃん。
既に朝活終わったようです。若さが羨ましい。

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登山口案内とヒガンバナ  ※拡大

㏂ 09:05 新3合目 (大欅)
ここからは整備された階段登山道は五合目まで続きます。

㏂ 09:16-09:20 5合目 地蔵菩薩
年を重ね加齢現象で息が続かず小休止一本必要です。
此の先、段差不揃いの階段登山道が6合目の少し先まで・・・

㏂ 09:38 不動明王像
両手を併せ頭を下げます。

7合目からは山腹に切られた階段登山道が8合目迄。

㏂ 09:47-09:50 8合目

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佐渡ヶ島  ※拡大

佐渡ヶ島がくっきりはっきり。日本海は鏡状で波はなし。
持参の冷たい水を口をグビッ!! 椅子に腰かけ呼吸を整えます。
此の先、短い距離だけど傾斜がきつい要注意登山道。。

㏂ 09:56-10:02 向陽観音堂
周辺を少し歩きまわり目的のツルニンジン探索 ⇒ 見つからず。

㏂ 10:13-10:56 角田山山頂
時折、涼やかな風が肌に当たり気持ちが良い。
山頂周辺もあちこちツルニンジン探し回ります。⇒ 見つからず。

小屋前のベンチに腰かけコーヒーブレイク。

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ゲンノショウコ  ※拡大

ベンチの周りはゲンノショウコが其処にもここにも・・
目的達成できず往路を戻ることにします。

山頂を後にし下山開始早々、先方から先日も会ったH間氏の姿。
此の日は<宮前コース>から登ってきた由。
ジィ~ジと年は変わらないけど格段に健脚で達者。

㏂ 11:06 向陽観音堂
6合目付近で山頂を目指す常連のN村氏とスライド。
「登り返せば!!」とんでもない。そんなパワー有りません。
常連で情報通なのでツルニンジンの在処を聞き出すジィ~ジです。
とは言っても登り返すパワーは持ち合わせていません。

更に彼の後方から過ってジィ~ジも所属していた山の会のO竹氏。

道端にはアキギリキツリフネ、そしてツリフネソウシラヤマギク等。

㏂ 11:50 旧4合目 椿谷
幹の太い枝ぶりも見事なヤブツバキが何本も見られるポイント。

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ヤブツバキ樹林帯  ※拡大
そして前方から一人で登ってくる黒埼山の会のさっちゃんとスライド。
1人でシバシバ登っておられ達者な方です。

㏘ 00:06 稲島薬師
お堂に向かって合掌礼拝の我等です。

㏂ 00:08 稲島登山口🅿
無事下山。

此の日の目的は時期の花ツルニンジン探索。結果的には見つからず。
それでも幸い常連氏から貴重な情報はゲット。
階段登山道は筋肉も落ち萎えた足には堪えます。それでも何とか自分なりの
ペースであれば歩けるのでこれからも自分の為に歩ける間は歩きたいと
願うジィ~ジです。同年代で頑張っている方も大勢 負けておれません。

   ジィ~ジ  【角田山】  16-2024

                     067-2024

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2024年9月28日 (土)

予定変更で【菩提寺山】

天気は問題なく脚力維持・トレーニング目的で【高立山】へ向いいます。
登山口で靴を履き替えスタート準備を終える頃、「あれっ?ストックが無い」。
幾ら探してもみつかりません。
二日前、ツルニンジン探索目的で弥彦山スカイライン利用し【弥彦山】へ向った際、
帰りにストックを駐車場のガードレールに立てかけそのまま忘れてきたようです。
此の日の目的の【高立山】は最初からかなりの急登が連続。
膝がボロボロのジィ~ジはストックの助けが無いと少々やばい。
急遽、登山口がすぐそばの【菩提寺山】に変更提案する相方です。
【菩提寺山】であれば相方はストック無しでも問題なし。
情けないかなジィ~ジは相方のストックを借用してスタートです。

9月16日(月・祝)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園登山口~仏路峠~菩提寺山山頂 (往復)
記事 山頂は高齢者で大賑わい
㏂ 10:22 大沢森林公園登山口

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行きつくところは同じ  ※拡大

※う回路もありどちらを歩いても同じ場所へ 我等は階段登山道を利用

㏂ 11:08-11:36 菩提寺山山頂

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大賑わいの山頂

爽やかな風が吹き抜ける【菩提寺山】山頂は常連さんはじめ大勢の登山者。
此の日は祝日<敬老の日>なるほど高齢者が多い訳だ!!我が家も高齢者。

ユックリと腰を下ろし休憩し終えて往路を下山する我等です。
既に煩わしいやぶ蚊や虻の襲来も有りません。

㏘ 00:18 大沢森林公園登山口
靴を履き替え、シャツを着替えストック探しで弥彦スカイラインゲートを目指します。


スタート時にストックが見当たらず。弥彦スカイライン駐車場で忘れてきた?
思うように膝が動かず、蹴り上げる力も衰えストックを利用して手力もフルに使い
何とか歩いてきたけれどストックが無いと少し急登がある山は無理。
情けないかな。其れでも歩かなくなれば更に脚力低下は必定。
恐らく残ってはいないだろうと思いながらも弥彦山スカイラインン目指し
車を走らす我等です。(結果的には見つからず)

  ジィ~ジ  【菩提寺山】  15-2024

                   066-2024              

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2024年9月27日 (金)

ツルニンジン見たくて【弥彦山】へ。

若い山友さんがSNSを通して【弥彦山】ツルニンジンを見たよ。
わが家はまだ見ていないので我等も【弥彦山】目指します。

9月14日(土)☀
行先 【弥彦山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 山頂🅿~山頂~山頂🅿
記事 暑さでへばること想定できるので省力化? スカイライン利用です。
㏂ 09:30 弥彦山9合目P
何十年ぶり?間瀬ゲートから弥彦山スカイラインを利用です。※クリック
山頂を目指してくねくねとだいろ坂を走ります。
山頂手前9合目【多宝山】の登山口に隣接するPに車を止めスタート準備。
階段を登弥彦ロープウェイ山頂駅へ向います。※クリック
汗っかきのジィ~ジは既に💦 💦 
レストハウス先の表参道登山道9合目からは再び階段・・・
ロープウェイ利用のファミリーや観光客、そして登山者 沢山の方と交錯。
道の両サイドは樹木に覆われているものの汗びっしょり。

㏂ 09:54ー10:45 弥彦山山頂
鳥居を潜り最後の石段を登り切り山頂に到着。
越後一宮弥彦神社の御神廟(奥の院)参拝しようと思っていた矢先、
若い神職が到着して詔を奏上。

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詔奏上  ※拡大

神官が退出され我等も参拝 二拝四拍一拝 です。
(二拝四拍一拝は全国でも島根の出雲大社と大分の八幡総宮宇佐神宮

陽ざしを避けて腰を下ろし、水分補給や甘みを口にします。
そしてこの日の目的、ツルニンジンの花探索開始です。
若い山友さんの情報を頼りに探し回り我等もしっかりと確認。

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ツルニンジン  ※拡大
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落花ツルニンジン  ※拡大

開花中2輪まもなく開花1輪、落花3輪? 7輪ほど確認の我等です。

下を向いた花冠は先端が五裂した淡緑色で3cm弱。内側は紫褐色の斑点
長く伸びた蔓の先に見られます。
根は太くウコギ科のオタネニンジン(高麗人参)に似ており鐘状の花の形から
名付けられた由。
ツルニンジン(蔓人参)そして花の内側の紫褐色の斑点を爺のそばかすに例え
別名ジィソブ(爺蕎・爺雀斑)とも呼ばれます。

タップリそしてユックリと目的の花確認したので下山です。
参道の登山路はすれ違う様々な人たち変わらず多数。

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弥彦パノラマタワー  ※確認
※回転式昇降展望塔としては国内最古 標高520m.地点に設置。

波穏やかな越佐海峡の彼方には佐渡ヶ島も望遠。

㏂ 11:05 弥彦山9合目P
靴を履き替え、車に乗りこみシャツも着替えしてスタート。

後日、車内にストック無いことに気づきます。
下山して車に乗りこむ際、ストックをPのガードレールに立てかけ忘れた?

※此の日は少し歩いたけれどスカイライン利用したので山歩き回数に含まず。

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2024年9月22日 (日)

2ケ月ぶり【角田山】

此のところ。2,3日愚図ついた天気が続き、趣味と実益兼ねた山歩きは
憚れたけれど、此の日は晴れで問題はなさそう様子。
朝食を採り終え、草々に出かけます。
向う先は久しぶりに【角田山】の稲島登山口🅿。

9月9日(月)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島登山口~5合目~9合目向陽観音~山頂(往復)
記事 膝に力が入らないので階段登山道は難儀。
㏂ 08:10 稲島登山場
平日の朝の所為?駐車場はガラガラ状態。
歩き始めると早々に下山してくる方と数人スライド。
少しダラダラしたザレ状態の歩きにくい道が4合目まで続きます。
4合目からは階段登山道に変ります。

㏂ 08:33-08:36 5合目(地蔵尊)

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稲島コース5合目  ※拡大

何とか頑張って整備された階段クリアー。息を整え小休止。
ここから先は段差の異なる階段登山道が九十九折に続きます。
7合目前の不動尊に首を垂れて合掌。
7合目からも階段が続きます。

㏂ 09:06-09:09 8合目
ここでも立ち止まり佐渡島を眺めながら水分補給。
此の先も距離は短いものの急登の階段です。

㏂ 09:16-09:22 向陽観音
残念ながら山並みの展望は雲が邪魔して見られません。

㏂ 09:34-10:09 角田山山頂

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静かな山頂  ※拡大

此の日の目的何とか達成、あとは往路を下るだけ。
山頂小屋前のベンチに腰を下ろしのんびりタイム。
暫くすると«灯台コース»方向から顔見知りのH間氏が到着。
挨拶交わし暫しお互いの近況報告。
其れにして毎回«灯台コース»から登り(向陽観音)までが定番とか?
同年代だけど脚力はとても敵いません。
話終えてH氏は予定通り(向陽漢音)へ向われます。
暫くして我等も立ち上がり下山の開始です。

㏂ 10:16 9合目向陽観音堂
休憩中のH氏に挨拶して階段くだります。

㏂ 10:46ー10:48 5合目(地蔵尊)
ここで一息い入れるジィ~ジです。

階段登山道の脇には黄色の花が眼に入ります。
季節は既に秋、今年は初見のキバナアキギリです。

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キバナアキリ  ※拡大

後方から下山してくる方、何人かに追い越されます。
山頂を目指す、二人連れとか単独行の方と何人もスライドします。

㏂ 11:08 稲島薬師堂

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稲島薬師  ※拡大

㏂ 11:10 稲島登山口
お昼前に無事下山です。

30数年前、初めての【角田山】«稲島コース» それからは定番コースに。
20数年前からアクセス的に便利な«宮前コース»が主流になったものの
それでもその後、年に数回は«稲島コース»は外せないコースに。
そして数年前までは休憩なしで山頂まで行くことがルーティンになっていたが
3,4年前から脚力の低下は如何ともしがたく、6合目で立ち休憩が当然のように
そして加齢も加わりここ1,2年は5合目、8合目と2か所でたち休憩が必須に。
達者な頃と比べれば登頂に要する時間も≒2倍に。
加齢と変形性膝関節症そして脊柱管狭窄症に因する神経痛の症状は容赦なし。
それでも気持ちだけは持ち続けたいと願う今日この頃。
かかりつけの整形外科医からも現状維持にはなるべく歩くことが肝要と
アドバイスを受けているジィ~ジです。 時間気にせず頑張ろう~

       ジィ~ジ  【角田山】  15-2024

                      065-2024

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2024年9月21日 (土)

突然【猿毛岳】へ。

午前中、相方は10数年通っているヨガ教室に参加。
お昼少し前に帰宅、ジィ~ジの顔を見るや否や「お昼を食べたら【猿毛岳】へ行こう」
前日も相方は女子会で【菩提寺山】、ジィ~ジは【天神山城址】へ行ってきたばかり
形の上では連荘なれど、特別の用事も無いので拒絶できないジィ~ジです。
食パンとコーヒーで簡単なお昼を済ませ、加茂市へ向って車を走らせます。

9月6日(金)☀
行先 【猿毛岳】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 登山口~かぐや姫ロード~山頂~第一・第二展望台~沢コース
   ~猿毛集落~登山口
記事 前日より少し気温が低かった?何とか歩き通せた。
㏘ 01:41 登山口
登山口🅿には午後2時近い所為、いつも混みあうのに1台も見られず。

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登山者数調査ボード  ※拡大

登山口の登山者数を記入する白板を見ると此の日は3名。我々は4人目5人目です。
人気の山も暑さや花の端境期で登山者はこの時期少ないような感じ。
登山口から少し登れば隆々と威厳を放つ杉木立の中に鎮座する日吉社
拝殿に向かい両手を合わせ参拝し杉木立の中の登山道を進みます。

㏘ 01:55 2合目かぐや姫ロード
杉木立に変り、次は竹林が拡がるエリア・・・

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かぐや姫ロード  ※拡大

※写真で見た目よりかなり傾斜はキツイ。
«かぐや姫ロード»と呼ばれる見事な竹林が広がるも登山道はかなり急。
別名(心臓破り)ステップは切られているものの息が切れる急登。
このコース最大の難所、足は重いものの頑張ってクリアー。3合目です。

周りは樹林帯に変っています。
大木のブナの木が次から次と現れ、それぞれ名前が付けられた居ます。
ブナ親父 Hの木 
4合目、5合目 少し急な道が続きます。
要所要所に🐻よけにドラや炊飯器の釜が下げられているので念のためガンガン。

6合目付近からは少し傾斜もなだらかな歩き易い道が続きます。

後方から🐻除けの缶を叩く音が聞こえ、やがて我等に近づく靴音が聞こえます。
アッという間に我等に追いつき、顔を見れば地元の常連一路さん
今年は【猿毛岳】は勿論【角田山】【菩提寺山】何回もあちこちの山ですれ違い。
やぁ~やぁ~と挨拶交わし、歩行速度が大違いなので先へ行ってもらうよう促します。 
一路さんのレポ⇒コチラ

㏘ 02:30 ブナ姫
気高さ誇るスタイルの良いブナはブナ姫と命名されています。
前方から下山してくる一路さんの姿が近づいてきます。
我等と異なり早い早い。挨拶交わしてお別れです。

㏘ 02:38-02:50 猿毛岳山頂
山頂からは越後の名峰【粟ヶ岳】の姿が指呼の間。

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指呼 粟ヶ岳  ※拡大

積雪期からヒメサユリが見事な6月、何十回も歩いた懐かしい一座。
小屋前の椅子に腰を下ろし水分補給し、暫し休憩。

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山頂小屋  ※拡大

積雪期、ストーブ囲み何度も利用させてもらった思い出多々の山頂小屋。

下山は展望台経由、沢コースを利用する予定です。

㏘ 03:00ー03:05 第二展望台
第二展望台に向かって歩いていると携帯に着信音。
現役時代に親交があった会社の先輩から近況の連絡。
展望台の椅子に腰かけ暫し話し込むジィ~ジです。
相方には一人で先へ行って貰います。
電話も終わり相方を追いかけ、やがて相方に追いつきます。

下りは少し距離が長い«沢コース»を歩きます。

夏場は利用する登山者が少ないのか?ところどころ藪状態の場所も。
更に獣害(猪?)で荒らされたような場所も何か所も!!

下山の途中、ヤブミョウガ(藪茗荷)フジカンゾウ(藤甘草)
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( 写真左 ヤブミョウガ  写真右 フジカンゾウ )  ※拡大
 
猿毛集落の点在する民家・農家は大きくて格式高そうな家ばかり。
稲刈期の田んぼの中の路を辿ります。

㏘ 04:22 登山口
無時、スタート地点に到着です。

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登山口  ※拡大

※靴洗いの取入れ沢水全くなし。

形の上では曲がりなりにも連荘、暑さでばてないかな?危惧していたけれど
前日より外気温も少し下がり、微風も少しで条件が良かった?
何とか周回コースを歩き通すことが出来て結果的に達成感を得られた感じ。
体力・脚力の低下は如何ともし難いものの何とかマイペースで歩けることは
有り難い。欲を言えば一日でも長く現状維持したきもの。
帰り道の途中から運転は相方にチェンジして家路へ向います。


        ジィ~ジ  【猿毛岳】 03-2024 

                                                         064-2024

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2024年9月19日 (木)

ヤッパリ暑かった【天神山城址】

相方は年の離れた若い山友さんと女子会で朝のうちに山へお出かけ。
残されたジィ~ジは一人でどこへ行こうと思案してとどのつまり
岩室丸小山公園から【天神山城址】へ。

9月5日(木)☀
行先 【天神山城址(234m.)】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 岩室丸小山公園登山口~天神山城址登り口~天神山城址(往復)
記事 思慮浅はか、樹林帯とは言え無風状態でおまけに時間もお昼過ぎ
   吹き出る💦呼吸は乱れヘロヘロ状態。立ち止まり立ち止まり・・・
㏘ 00:24 岩室丸小山公園登山口
車の中で相方が握ったお握りを食べ、腹を満たしてスタート。
ここから旧岩室村の給水施設までのだらだらした200mほどが思いのほかキツイ。

㏘ 00:31 天神山城址登山道

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道標  ※拡大

階段混じりの登山道の始まりです。
樹林帯に覆われているものほぼ無風状態。
暑くて暑くて息も絶え絶え、達者な頃とは大違い。

㏘ 00:50 天神山城址登山口
一旦、舗装された林道を横切って目的地に向かって取りつきます。

㏘ 00:58 物見台跡
戦国時代、眼下の敵の様子は一目瞭然。

㏘ 01:03 土塁・石塁 武者だまり跡
苔むした戦国山城の遺構、土塁・石塁が続くエリア。

深く抉られた空堀。重い甲冑を身に着けた戦国武者の体力は如何許り?
現在はロープも張られているので何とかなるけれど往時は・・・?

暑さで体力消耗、途中、立ち止まり 立ち止まり
鋭く抉られた空堀を越えると漸く目的地は目前。 

㏘ 01:17-01:39 天神山城址

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山頂標識  ※拡大

※ 揮毫は大国実頼公の末裔 元王子製紙会長大国昌彦氏

❝天・地・人❞で知られた直江兼続公の弟、小国実頼公の居城
木々の枝越に【多宝山】が望まれます。
ほんの少し時折、風が吹き涼しさ覚えます。
水分補給して此の日は暫く休憩してここから往路を戻ります。

㏘ 01:44 空濠跡
ロープに助けられ、慎重に足場を確かめ一歩一歩下ります。
下り時はほんの瞬間、微風が有ったりして往路よりは少し楽。

それでも汗をダラダラ流しながら下山です。

※此の日、下山時に確認された花 ヤマハギ キンミズヒキ シロヨメナ
 そしてオトコエシ 程度。

㏘ 02:24 岩室丸小山公園登山口

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岩室丸小山公園登山口  ※拡大

子供用の遊具が幾つもある傍の給水施設でジャブジャブと頭から
水をかぶり、更に濡れタオルで身体を拭います。
車に戻り、シャツを着替えサッパリとして発車です。

樹林帯に切られた登山道、直接の陽ざしも浴びないので何とかなるかな・・と。
ところが体力の消耗が半端なし。達者な頃は汗は人一倍かくものの、なんとか
体力と気力でカバーできていたけれど、加齢によるパワーの低下は
どうにもならないことを改めて思い知らされた此の日の山歩きに。
いい年しながら学習能力が足りないと反省し切り。

       ジィ~ジ  【天神山城址】  03-2024

                        063-2024 

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2024年9月13日 (金)

森の音楽会IN【三ノ峠山】

超のろのろで一部の地域では甚大な被害をもたらした台風10号。
近年の異常気象現象?予報が二転三転・・・
予定では9月1日(日)新潟県長岡市の【三ノ峠山】の山頂直下にある
岳友T中氏と仲間の皆さんが協力して建てた(友遊小屋)では恒例の
❝森の音楽会❞が開催。予報に翻弄されヤキモキしていたけれど結果的には
急に進路も変え熱帯低気圧になり新潟地方は有り難いことに晴れ予報。
予定通り開催の運びに!! 

9月1日(日)☀
行先 【三ノ峠山】 ⦅友遊小屋⦆
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 長岡東山ファミリーランド登山口P~赤道登山口~友遊小屋~山頂
   ~友遊小屋~赤道登山口~長岡東山ファミリーランド登山口P
記事 T中夫人は晴れ女?無事に予定通り開催。豚汁材料など無駄にならず。
㏂ 08:10 長岡市東山ファミリーランド登山口駐車場
朝活に精を出す登山者、トレールランナーも多く、🅿は既に満車状態。

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駐車場は満車状態  ※拡大

㏂ 08:17 登山口駐車場スタート
T中さんグループも到着、皆で歩き始めます。
もう暫くすればコスモス畑は色とりどりの花々が一斉に開花することでしょう。

㏂ 08:17 赤道登山口
過っては農道として利用されていた道です。
途中、T中氏が積んだ倒れそうで倒れないケルンを眺めながら・・・
途中休憩はT中氏グループが設置した倒木利用のベンチ。
谷あいの先に【南蛮山】が対峙しています。
九十九折に進み(友遊小屋)を目指します。

㏂ 09:06-09:19 友遊小屋
同行の皆さん、«森の音楽会»の準備に掛かります。
ブルーシートを敷いたりテーブルを並べたり・・
あまり役立たなくてむしろ邪魔なジィ~ジは一人で山頂へ向います。

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三ノ峠山山頂  ※拡大

㏂ 09:27-09:31 三ノ峠山山頂
山頂には数人の女性グループの姿がみられます。

㏂ 09:39ー㏘ 02:02 友遊小屋
此の日目的の«森の音楽会»はAM10:00スタートです。。
先ずはT中氏から開会の挨拶。今年は第13回目です。
K山さんのハーモニカ教室の生徒さんが皮切りに演奏。
そして加茂市から参加の加代子さんのハーモニカ演奏。
更に太棹三味線の演奏やオカリナ演奏 次から次と続きます。
今年は都合でサックスと篠笛奏者は残念ながら欠席。
聴衆は7~80人?

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ハモニカ演奏  ※拡大
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三味線演奏  ※拡大

小屋の脇では大鍋で暑いさなか、豚汁も準備中。

«森の音楽会»はK山さんの司会で12時まで続きます。

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会場からの眺め  ※拡大

時折、心地よい風も吹きぬけていきます。
眼を転ずれば長岡市街地から【弥彦山】の眺望。

12時からは懇親会、豚汁にビールや清涼飲料水も振舞われます。
宴は2時間近く続き、最後は皆で協力しあって後片付けです。
ブルーシートを畳み物置へ保管。テーブルも折りたたんで片づけます。
片付け終えてみんな一緒に下山です。

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関係者一緒に下山。  ※拡大

トレランで山頂目指す人、何人もスライドします。

㏘ 02:41 長岡東山ファミリーランド登山口P
登山口🅿に戻り、またの再会を約して解散です。

※ 此の日に見られた花 ホツツジ オトコエシ ツルリンドウ 他


今年で13回目の«森の音楽会»、過去一度も雨で中止になったこと無し。
今年も爽やかな秋空の下、無事開催。T中氏はじめグループの皆さんには
何から何までお世話になり感謝感謝です。
山を歩き、木々の梢の下、爽やかな風を受けながらののんびりとしたひと時。
年をとっても何とか山も歩くことが出来、仲間たちとの語らい。
もう暫く現状維持が出来れば言うこと無し。

      ジィ~ジ  【三ノ峠山】 02-2024

                     062-2024 

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2024年9月 6日 (金)

8月末は【菩提寺山】

年を取ると時の流れが殊更早く感じます。
元旦の地震から既に8月も末、明日明日9月\(◎o◎)/!
市役所では現在も地震復旧支援相談が休日返上で行われています。
そんな中、体調維持策で出かける我が家です。
行先は近頃回数が多くなった【菩提寺山】です。

8月28日(水) ☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園登山口~仏路峠~菩提寺山山頂(往復)
記事 山頂は北寄りの風が吹き寄せるので低山にしては涼しい。
㏂ 11:02 大沢森林公園登山口
駐車スペースが2台分ほど空いています。ラッキー!!
直ぐに靴を履き替えスタートです。
ところが数えきれないほどの藪蚊が纏わりつき不快。
勿論、蚊取り線香を炊いてスタートです。

㏂ 11:45 仏路峠
石仏に頭を垂れて合掌。

㏂ 11:48-㏘ 00:17 菩提寺山山頂
平日で、夏の最中の所為?登山者の姿はポツンポツン。
地元の常連さんは既に下山されたことでしょう。
山頂ベンチに腰を下ろして汗ばんだシャツを着替えします。

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雲湧く五頭連峰  ※拡大

眼前に展開する【五頭連峰】そして【菅名山塊】には雲が湧いてます。

煩かった藪蚊も山頂到着時には全く居なくなりホッ!!

汗を拭うと北寄りの風が肌に当たりひんやり心地よい。
二人だけの簡単なお昼を採り終え往路を下山です。

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階段登山道とう回路  ※拡大

㏘ 01:01 大沢森林公園登山口
再び藪蚊の襲来を受け不快。
登山者用Pに戻り、再び汗ばんだシャツを着替えて発車です。

達者な頃は登山対象としては殆ど見向きもしなっかった丘陵帯。
そんなことはコロッッと忘れた如く、名実共に年寄りになった所為か?
体調維持管理目的にここ2,3年有り難く利用させて貰っています。
危険個所もなく雨上がりでも泥濘にもならず、安心して歩けます。
車で1時間も掛からず誠に便利で有り難い。今更ながら有り難い。


        ジィ~ジ  【菩提寺山】  14-2024

                       061-2024

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