区切りの山(前編)は⇒コチラ
車中泊、我家の車の両脇は空いていたのですが、日にちが変わった未明
高級ワゴン車が明々とライトを点し滑り込んできます。
同乗者の声や、ドアを開けたてする音で、寝ても居れません。
どうせ未だ明けやらぬうちからスタートする予定の我家。
簡単に出発準備整えます。
8月27日(金) 晴
見上げれば空にはキラキラとさんざめく満天の星が見られます。
2時45分 駐車場
久し振りにヘッデン点けて歩き始めます。
10分足らずで〝泉ヶ滝〟登山口
3時15分 安全指導センター(六合目)
日本語と英語でスピーカーを通し安全喚起のテープが繰り返し放送。
この辺りからザレた道の登山道となり、少し傾斜も増してきます。
4時 七合目 花小屋 2700m.
最初の小屋に到着 その先には6,7箇所小屋の照明が続きます。
道は、ザレ場から溶岩流が固まった凸凹の登山道に変ります。
(写真 左) 小屋には照明が… 足元はゴツゴツした凝固した溶岩
(写真 右) 月明かりと七合目6番目の小屋 〝鳥居荘〟
天空では明かりを残しながらも月が沈んでいき、反対方向では雲が
少しずつ茜色に変わってきています。
5時05分 ご来光
ご来光
暫しご来光眺めます。
物の数分もしないうち明るくなり、一面赤く染まります。
赤く染まった山肌
5時30分 八合目 〝太子館〟 3100m.
山頂に向かって小屋がまだまだ幾つも続きます。
(写真 左) 八合目 〝太子館〟
(写真 右) 八合目 〝白雲荘〟 山頂に向かって小屋はまだまだ続く
〝白雲荘〟付近から自分では国内の最高点を一歩一歩刻んでいます。
6時34分ー6時45分 本八合目 3400m.
(写真 左) 海抜10807尺 この地点ジィ~ジ国内では最高地点クリアー
(写真 右) 本八合目 富士山ホテル
Pスタートから休憩入れて、もう3時間50分ほど掛かっています。一寸一休み。
再び大小さまざまなゴロゴロした溶岩が重なるザレた登山道進みます。
やがて山頂も目前。
不謹慎にも狛犬さまの前でおどけるジィ~ジ
7時55分ー8時10分 山頂
山頂小屋前には多くの登山者でごった返しています。
小屋もこの日で小屋終い?閉める準備に取り掛かっています。
5合目大駐車場から凡そ5時間要したジィ~ジと相方。
ベンチに腰掛けコンビニ調達の簡単朝食ユックリ取ります。
売店はお土産・記念品買う客で結構賑わっています。
朝食終えて、ジィ~ジと相方 お鉢巡りの開始です。
(写真 左) 富士山お鉢 噴火口の様子その1
(写真 右) 富士山お鉢 噴火口に様子その2
そして富士山頂奥宮参拝し、日本最高所地点 剣ヶ峰へ向かいます。
(写真 左) 富士山頂奥宮参拝するジィ~ジ
(写真 右) 広い砂礫のお鉢巡り日本最高所へ向かう相方。
9時ー9時25分 富士山最高峰 剣ヶ峰
遥か遠方から、或いは裾からと、そして幾多の山の頂から何十度、何百回
仰ぎ眺めてきた富士山。しかし崇敬の念を抱くも登山対象外としてきた山。
それがたまたまジィ~ジと相方 日本百名山 ファイナルの山となったのです。
百名山完登記念して
ジィ~ジの所属する山の会だけでも、退会した先人、現会員でも100人は
優に超えていて、今更の感も有り。
山歩き始め、最初から百名山目指していたわけでもなく、2,3年前たまたま
念のためCHECKしたら80数座を数えていたのです。
今までの現役時代を通しての自分の人生 何を成し遂げたと人に誇れる
ものもなし。残された人生、自分なりにひつだけは区切りとしてやり遂げたと
言える一番手近な課題が百名山だったことは否めないジィ~ジです。
真摯に百名山を目指している方には、少々申し訳ない気もするジィ~ジです。
ひとつだけ自慢らしいことを記せば、達成にあたり一切ツアー会社など
利用せず、岳友と或いは二人だけで歩いたことぐらいかと…
周りの登山者 過って数年前、長野在の岳友が〝飯豊本山〟で百名山達成
されたとき、序でに何時の日か?我家もあるかな?とジィ~ジに内緒で用意した
相方用意の横断幕を見て誰からと無く拍手を受けて少々照れるジィ~ジです。
旧測候所の展望台に登ったり、雲海の彼方の南アルプス眺めたり、
富士山三角点が何故か?2等三角点と確認したり、ユックリと時間をとります。
再び八神峰 次を目指し、お鉢巡りの続きです。
(写真 左) 雲間の奥に浮かぶ南アルプス
(写真 右) 大沢崩れ
グルリお鉢一周して山口屋前から下山路を辿ります。
10時00分 山口屋前
不覚にも不勉強なジィ~ジ 富士山山頂にブルドーザーに遭遇できるとは
知らなかったのです。
小屋終い荷物積み込むブルドーザー
これまた不勉強の上塗りですが、ジグザグの下山ルートの砂埃 細かな土埃
靴もズボンも瞬間で色変わり。
息吸うたびに粉塵が吸入されるので、マスク代りに汗拭きタオルを利用。
変化の無いジグザグ下山専用路を辿ります。
(お世辞にも また下りたいと思えない)
タダタダ只管長い長い単調な砂塵舞い散る登山道 我慢しながら山口屋から
2時間で安全指導センター(六合目)に何とか到着です。
12時03分 6合目 安全指導センター
安全指導センター前 経験者 事前学習者はマスク
翌日の登頂を目指し、何処かの山小屋へ向かうガイドに引率された集団
切れ間なし、次から次と擦れ違い半端な数では有りません。
六合目から下の道の脇にはこんな花が見られます。
富士山にも花が咲いているのだ!
12時20分 泉ヶ滝 登山
(写真 左) 泉ヶ滝登山口 登山者 下山者ヒッきりなし。
(写真 右) スバルライン5合目の様子
再び喧騒に巻き込まれる我らです。
ジィ~ジと相方 一応 区切りの山何とか終えることが出来たのです。
汗と埃で汚れたからだ、一路日帰り温泉目指し車を出します。
区切りの山 (後編) お終い
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